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フランス料理(か〜も)

ガーデン 25☆☆ 新宿区戸塚町1-104-19 リーガロイヤル東京 
tel 03-5285-1121(ホテル代表)無休
ほぼ2年ぶり。
ちょっと嫌な面。照明がやや暗すぎる。庭の照明も暗い。
入り口にサービスがいない時がある。量がやや少ない。そんな物であろうか。
後はレベルが少しも落ちていないどころか、サービスも良くなっていたし、
特にソムリエの方がいい感じであった。料理も大変美味しい。
広さ、雰囲気も良い。ワインは、この所大層上がっているが、お勧めのものは、
大変頼みやすくなっている。
また、グラスで、白3種類、赤3種類を用意している、大変いい事である。
(98/5)
(9、8、8)=25
ホテルのなかのレストランとして、大変上質のレストランである。
広々とした気分の良いダイニング、前には庭園が広がる。
堅苦しさを感じさせないサービス、さりげないが、
確実で、だんだんにこやかさが増してくる。
お勧めのワインの良さにびっくり、値段も手頃。
料理は、8月のアラカルトの中から、スペシアリテで構成。
変化に富みかつ品の良い料理である。出すタイミングは抜群。
グラニテの変更など、割と無理な事にも十分対応してくれ、
最後まで気持ち良く過ごす事ができた。
(96/8)
(9、8、10)=27
ホテルは名前が変わり、こちらのメインダイニングは
2007年7月に閉店、そのあとは中華だそうです。
http://www.rihga-tokyo.co.jp/restaurant/index.html

ガーブ・ピンティーノ 18 千代田区神田錦町3−22テラススクエア2階 tel 03-3233-0350 日休
https://www.garb-pintino.com/

カジュアルなフレンチを売りにしているレストラン。
この日は、国立近代美術館に行こうというのが主目的で、
その近くでフランス料理が食べられれば
いいかなという感じで、探して。
ダメだったら別の料理でもいかいなと思ったら、たまたまこちらに。
お昼は確かにワンプレートも多く、周りの会社の方が多い感じ。
食べたコースもお手軽な感じ。
要するに手がかかっていない、フランスのカフェの料理みたいな感じ。
別にそれが悪いわけではなくて、カジュアルさって結構大事。
フランス料理の入門のお店ですね。
ということでわが家的にはやや満足感が足りない。
食べたのはこちら
(21/11)
(6、6、6)=18

カム・シャン・グリッペ 20  渋谷区神宮前5-46-12 03(3400)6885 火休
青山通りから少し脇に入ると急にお店もまばらになり、静かな雰囲気になる。
そういうところに、こじんまりと感じのよいお店があるとなぜかほっとする。
このお店もそういうお店のひとつ。周りは半分くらいが住宅街。
店は通りからまた少し入ったところにある。そのためか静か。
中に入ると思った以上の空間が広がる、天井もやや高いためか開放感がある。
内装はシンプル。ちょっと椅子の柄と内装に違和感はあるけれども。
料理はこれといって外しはしないが、印象に残るというレベルではない。
「悪くはないけども」という感じといえばいいのかな。理由は価格に対しての
内容がよいからだと思う。もう少し高いのであれば文句を言うのだが、
この価格でこのレベルの料理が出てくるのであれば、文句を言っては
バチが当たるのかなという気持ちになる。
サービスは女性2名がきびきびと、メリハリもあるよいサービスをしていた。
30席を超えるところを2名でやっているサービスとしては極めてよい。
当日は客層が若く、女性客が多いためかワインを取る方が少ないせいも
あるのだろうが、気になるところはなかった。
ワインも、幅広く十分お手ごろな価格(それも魅力的な内容で)から
3万円近いもの
までが置いてある。
今月のお勧めという形で、別のシートも用意してあるなど、

工夫を凝らしたリストになっている。
総合的にいってお手ごろな価格で、気持ちのよい雰囲気を楽しむにはいいお店
ではないだろうか、居心地を考えるとまた是非に使いたくなる。
うん、いい店です。
(01/08)

(7,6,7)=20
2004年秋に閉店

Kansei 22☆ 中央区銀座5-6-13西五番街ビル3階 
tel 03-3573-5721 不定休
http://www016.upp.so-net.ne.jp/kansei/flash/index2.htm

銀座ニューメルサの横を入り2つ目の道を右に曲がってすぐ、
看板はすぐに見つかったが入り口がちょっとわかりにくい。
エレベータで3階に上がるとスタイリッシュな空間が広がる。
思っていたよりも広々としている、
真ん中にワインセラーがあり、それが目隠しのようになっている。
テーブルはゆったりとしている、
カトラリーにお箸が添えてある、クリストフルのお箸。
このお店は青山にある時から知ってはいたのですが、
つい行きそびれたまま銀座に移転。
そこもだいぶ落ち着いてからの訪問です。
評判と実際に行っての感想ってやはり違うもので、
ここはサービスがとても心地よかったのと、
料理が思った以上に軽い仕上がりだったこと。
36席あるということを感じさせないダイニングの構造はとてもよい。
ダイニングからほんの少し調理場が見えるのも好み。
食べたのはこちら
(07/9)
(8,7,7)=22

北島亭 26☆☆  新宿区三栄町7 JHCビル1F 
tel 03(3355)6667  日 ・第1第3月休み

 
左は2007年(ラーメンの幟はなくなってました)、右は2001年(だと思います)
なんと、前回伺ってから5年の月日が流れてしまいました。
月日の発つのは早いもんで、なんて落語じゃないんだけど。
東京を離れるので、やはりこちらでゆっくりと食べておきたいと思って。
北島亭も本年改装をしたそうで、とてもきれいになっていました。
席についたら、ドドドドって北島さんいらして、久しぶりじゃないと。
北島さん、トイレもきれいになったじゃないですかといったら、
あれさぁ、xx万もかかっちゃってさぁ、
ってあまり大きな声で言う話ではないのですが。
料理はお歳を感じさせないガンガンバリバリなもの。
サービスは、中の修行予備軍がやっています。
久しぶりにワインリストを見せていただくと、
高級な物が多い(ボルドーの一級がズラリ)
のですが、絶対的な価格はかなり安め。
かなり安いのからリストアップしてありますし
ハウスワインが5000円で用意があるので、頼みやすいと思います。
店がきれいになって、席にもゆとりができて、
パリ辺りの1つ星のお店っぽい雰囲気になりました、
料理はもちろんそれ以上なんですが。
食べたのはこちら
(07/6)
(7、10、9)=26
またもや久しぶりに行ったらサービスの女性が増えてました。
さていつまで持ちますか。
料理はいつものレベルを維持、ただ北島さんはあまり元気がなかった。
まあ、オジさんもいい年なんで気持ちの波があるみたい。
僕だってそうだからね。
だいたいが僕からしてフランス料理を食べたのは
今年はじめて(そんなにあいてたんだ)

体がフランス料理を食べる体になってない。(蕎麦食いの体になっている)
それにしてはタップリ食べたんで家に帰ってからやや調子が出なかった。
オードブルは、蛤をただ焼いたの
(前にも一度食べて家でパクッタが美味しくなかった)

ホワイトアスパラとグリーンアスパラにアサリを入れたもの。
きんめ鯛のポアレ
リー・ド・ボーのパン粉付け焼き
牛頬肉の赤ワイン煮
フロマージュ3種
デセール、プティフール、コーヒー
(02/4)
ここのところちょっと行ってなかったんですが、お久しぶりに。
入ると北島さんに珍しいと言われて。
まあ、そんなこといってもねぇ、ジバランの追い込みとかあると、
自分のお気に入りには
行けなくなりますよね。時間的にも、余裕的にも。
それで本当に久しぶり。5月以来。
お店は地下に中華料理屋ができて、そこが旗を立てたもんですから以前よりも
もっと焼き鳥屋に近いものとなってしまった。(上参照)
まあ、ランチタイムという幟があったので(左)、
北島さんも焼きフォアグラと言うのでも

立てればと言うとまた馬鹿にしてと。
だってね、まあ一段と入り易くなった様で、間違えて入ってくるお客も
ゼロではないと言ってました。

一品料理はないのかって言われてもね、
うち一品の方が高いからと言って笑ってましたが。

もちろん、この日もめちゃめちゃに美味しい料理。
秋なのでセップのソテー、手長海老のマリネ、
カナダ産半天然のイノシシのソテー

(何が半天然なのと聞いたら俺そんなことしらね、
肉屋がそう言って持って来たからと)

まあ、どれもすばらっしく美味しくって。満腹。
(01/10)
(6,9,10)=25ですか。(5,10,10)=25かな、本音では。
以下今までの記録
私のご贔屓のレストラン。年に少なくても4−5回は行きます。
ご贔屓、シェフとも1985年来の知り合いのため、
ジバランでは評価対象にさせてもらえない。

そういう意味ではジバランは凄く厳しいんです。
私が付ければ上がるんだけど。

(料理だけだと28点くらい付けちゃうな)

開店8周年。北島シェフはここが一番長くなりました。
秋なので、セップ(イタリアではポルチーニといいます)をオードブルに
2種類作ってもらい半分づつ。

このセップ北島さんに初めて食べさせてもらった曰く付きのきのこ。
前に、北島さんがロアンヌのシェフをやっている時に、
丁度フランスからきのこの輸入が解禁になった頃で、

さっそく入ったセップをいただき、呆然とした。
それからは、セップが在ると馬鹿の一つ覚えのように頼む事が多い。
この日は、鳩にもセップを付けてもらって大満足。

この鳩、実は、ブレスではなくてブルゴーニュ産と書いてあった。
何でも、ベルナール・ロアゾーが頼んで作らしている鳩だそうで、
神戸のコートド−ルがつぶれたため、
一般に出るようになったという代物。
うまい、なんとも美味しすぎました。
当日もワインとも抜群に合いまして、大満足。

なお、店の汚さ(天井なんて見ちゃ駄目よ)、サービスに付いては、
ほとんど目をつぶっております

(マダムのサービスが悪いというわけではないのですが)。
食べる事だけ目当てのお店です。

やっぱ、知り合いのお店の評価は難しいわ。
いろいろと書く事で気を遣っちゃいます。

Lanson glass
Richebourg 92 J.Gros
(97/9)

何回食べても美味しいですね。飽きない。こういうのってすごく珍しいんです。
でもデザートは飽きてきた、そろそろ。

今回はサービスの人が当日ドタ休みでマダム一人。
満席ですからきついきつい。

可哀相なので、殆ど話しもしないで帰ってきました。
Lanson glass
Ch.Bel Air 82 St-Emilion( 97/12)
今回は子羊、それもポイヤックの子羊がありました。
入荷の関係で週末だけだそうです。

これが美味い、うまいウマイ旨い。
ポイヤックのワインと共に素晴らしい世界でした。

しかしサービスのレベルがまた一段と落ちてしまって。
Perrier-Jouet Bell Epoque 90
Ch.Mouton-Rothschild 85 Paillac
(98/3)

今回は、北島さんが前にアルザスで働いていたという事で、
食事終わってから話し込んでしまいました。

こき使われたという楽しい話を伺って。なお、ポイヤックの子羊は、
食べる人がいないため入荷を取りやめたそうです。

事前に予約してもらえば可能だそうですが。(多分1週間以上前に)
Lanson glass
Ch.Ducru-Beaucaillou 85 St-Julien( 98/5)
ポイヤックを止めたといっていたのに、今回行ったらちゃんとありました。
またなくなると困るので、きちんと食べてきました。
今度はピレネーを入れるからねと聞かされて。

秋ですから、セップずくしのオードブル。
そういえば、去年も同じ物を食べている。

まあ、進歩が無いな。良いんだ、美味しいんだから。
Lanson Glass
Ch.Cos d'Estournel 89 St-Estephe
(98/10)

今回は、佐渡の鯛をそのままローストという豪快な料理。
一匹を真ん中から半分に切って出てきました。
ひえー!!。それを箸で食べろって。
これがまあ、何とも美味しい。美味しいねぇ。

当たり前だよ、いい鯛なんだから。
ウーン、刺し身でも食べてみたい。
うちではそういう事は言わないの、でも良いだろぅ。
やや塩が甘いんじゃないの?。
ここんとこお客から塩辛いっていわれて、
少し控えたんだけど、足りなかった?ごめんねぇ。

来年テレビに出るからさ。1月9日NHK男の食菜。
Veuve Cliquot Glass
Rauzan Segla 89 Margaux
(98/12)

幸せになるならここ。
今回は、いのししのポアレが良い。印象深いな。
ピレネーの子羊も良かったけども。フォアグラも良かったし。
でもオーブリヨンと、ドュガのワインがいかった。
ところで、北島さんは何が得意なのって聞いたら小指を出して、
これに決まってるじゃないだって。

Champagne Glass
Gevery-Chambertin 94 Claude Dugat
Haut-Brion 79 Pessac-Leognan
(99/1)

フォアグラと竹の子のソテーがかなり激しい味でした。
美味しいんだけど、これ一皿で満腹感があって。ややきつかった。
こんなの珍しいんだけど。またワインが、この料理にしては弱かった。
完敗でした。石鯛も、バターの量が多くて、これも凄い。
何か、すご味があったな、今回は。

Champagne Glass
Ch.Beycheville 88 St-Julien
(99/4)

カエルが美味いよ、といわれてカエル食べました。
今回は前回のようなどうだという感じは余り無くて、おとなしいものでした。
Ch.Latour 79 Pauillac
(99/6)

子牛が抜群に美味しかった。かかっているトリフがまた子牛とあって。
松茸のサラダも良かった。オマールはやや。
良いねぇ、まだまだ現役。
暑い盛りはまずビール。
Ch.Cos D'Estournel 86 St-Estephe
(99/8)

今回はジビエにいいのがあるというのでそれを。
ジビエの王様ベカスがたまたま在ったので、それと野ウサギ。
(大体のが2人前でしか用意できないので)

ベカスは味が濃く確かにフランス料理初心者が食べられるものではないです。
焼き鳥で内臓(特にレバー)が好きで
それしか食べないというのであれば問題なし。

それにまたワインが良くあって。
Champagne Glass
Ch.Leoville Las Cases 85 St-Julien
(99/12)

久しぶり、予約の取れないレストランになってきて。
2月から5回とろうとしたが全部いっぱいで。
この日はコースで。
Champagne Glass
Ch.Magdelaine 90 St-Emilion
(00/5)

この前行こうとしたら夏休みだったみたいで、また久しぶりに。
見田さんがきてました。
子牛が美味かった。
Ch.Mouton Rothschild 92
(00/10)

久しぶりに行きましたが相も変らぬ美味しさ。
食べてから北島さんと1時間半くらいお喋り。
Champagne glass
Ch.Lafite Rothschild 91
(01/3)


レストラン キノシタ 24☆☆ 渋谷区初台1-9-12 tel 03-3376-5336 月休
http://www.restaurant-kinoshita.com/
大袈裟な事を言うと東京のフランス料理店の裾野が
こんなにも広がってきたという事に喜びを感じる。
このお店はそのよい例である。
美味しいものを安くで、ふっと気楽に気を遣わずに立ち寄る事ができる
素晴らしいお店である。
オープンキッチンでシェフが料理をしている所が良く見える。
勿論香もダイニングに流れてくる。
こういう時に、ああ、おいしそうと楽しめるか、
こんな匂いがしてくるなんてと考えるかによって
このレストランの評価は分かれる。
いわゆる高級レストランではない。美味しいものやさんである。
ただビストロ料理を出している所ではなく、志の高い良いものを安く出している。
デートに行くんではなくて私どものような貧乏なサラリーマンが
美味しいものを食べに行く店である。
このお店を私は支持したい。
一皿一皿が美味しくって、量が多い。
大変インパクトがある皿が次から次に出てくる。
ちょっとオリエンタルな香辛料なども使っておりそれがまた印象的である。
ワインが安い。手頃なものが多い。8000円以下で良いワインを出している。
フランスに限定せず、安くて美味しいものを揃えている。
5000円も出せば満足できるレベルのものが多い
サービスはそんなに期待してはいけないが、基本をきちんと押さえた
笑顔たっぷりの感じの良いサービスである。
説明もきちんとしているし、
分からない事はシェフに聞きに行きちゃんと答えている。
雰囲気は気楽なお店である。どんな格好でも大丈夫であろうが、
ちょっと注意しよう、行く人自身でお店の雰囲気を高めてあげたい。
そんな気にさせる。
シェフも終わったら気楽に話し掛けてくる、安い値段で頑張っている。
こういうお店はご贔屓にするぞっと心に決めてお店を後にした。
その背中にサービスの方とシェフがずっと頭を下げてくれていて、
何だかとっても恐縮してしまった。
今度お昼の1800円のコースを絶対に食べに来るぞ。
ちょっと違うかな。大分ちゃうなー。
(97/11)
(7、8、9)=24
場所は移転

グラン・デール 23☆ 港区南青山1-19-7 クラインシュロス101 
tel 03(3796)8083 日休

お昼に行くと夜とは少しイメージが変わる。
パッと来る白さをそう感じない。
食べたのはこのような
でも、シンプルな店内で提供される料理は極めてレベルの高いもの、
かつ斬新な印象を残す。

美味しいだけでなく、見た目の楽しさもある。
僕はさほどそういうものには、と思っていたが、今回の前菜にはやや驚きが。
それとここはスープが美味しい、
野菜本来の甘味とミルクの美味しさを研ぎ澄ませた素晴らしさ。

それだけでも値打ちがある。
肉になって、調理場から漂う香りの香ばしい事。
安い価格で極めて高いレベルを維持した食事。
でも今回変わったサービスの方は硬さが取れていなかった。
(6,9,8)=23というところ。
(02/8)
乃木坂と言っても少し入ると住宅街。夜に店の中に入ると、真っ白な感覚。
座ってみると、白だけでなく、ベージュの部分などもあるが、
店に入るとそこは白、が最初の印象。

もちろんお皿も真っ白。料理が提供されると、
その白いお皿が魔法にでもかけられたような色彩となる。

料理の色がきれいなこと、これがこのレストランの特徴だろう。
メインの料理は基本的に炭で火を入れた料理、炭によるちょっとついた香り、
そして適度に油が落ちた素材は、口の中で今までのフランス料理とは
少し違った喜びを

与えてくれる。とても美味しい。
サービスは一人、その方のサービスが良い。
適度な距離をとっているが良く気付く。

気持ちが良いサービスである。ワインリストもシンプルな構成。
網焼きというコンセプトに合うリストは、
ローヌ、プロバンスを中心にお手ごろな価格のもの。

夜のコースの価格も抑えてあり安心して食事ができるよい空間である。
うーん、ここが混み合ったときに、この点数が維持できるかどうか、
お店の頑張りに期待したいとは思うが。

フランスでミシュランと言うガイドブックが出ている。
そこにここ数年ビブ・グルマンと言うマークが
ついた店が出てきた。
手頃な値段で美味しい料理と言うのがその規準なのだが、
このお店は星付き
のレストランと言うよりはどちらかと言うと
ビブ・グルマンと言う範疇のお店のような気がする。

敷居の高くない、フランス料理店の裾野を
広げるようなお店の出現を喜んでいる。

なんてまたまた ジバラン に書くときはややえらそうで、すみません。
でもここ好きです。
(01/9)

(8,9,8)=25
2006年くらいに閉店したようです。

クーリ・ルージュ 18 杉並区西荻北4-26-10 tel 03-3395-8289 水休

西荻窪から15分位、東京女子大のすぐ近く。とても小さなレストラン。
バス通りに面しているせいか意外に車の通行が多い。
中に入るとテーブルが6つくらい、10人ちょっとで満席になる。
価格はお手頃。調理場も見る事ができる。
サービスも含めて2人でやっていた。
ワインの品揃えも多くはない。
さて料理は技術はあると思うのですが、
もっと美味しいものをストレートに出せば良いと思うのですが。
なんか頭でっかちな感じのする料理。やや空回り。
メインは良かったんだけど、前菜は考え過ぎという感じ。
お客が4人というのにしては、ややサービスが遅れる。
満席になったらどうするのかなぁと、不安が残る。
でもね、なんか居心地が良いんですよ、小さな所が好きなのかな。
食べたのはこう言うの
(04/3)
(6,6,6)=18
2007年くらいにお店を閉め、栃木宇都宮で2010年現在建設中。
http://coulis.at.webry.info/
2011年ころ宇都宮インターの近くに開店

クレッセント 16 港区芝公園1-8-20 tel 03-3436-3211 日祝休
芝公園にある、洋館の一軒家レストラン。
しばらく、料理の低迷が続いていたということであったが、
現在の料理は素晴らしい。
ボリューム感があって、しっかりとした味。
材料にもこだわっているのであろう。フランス産の食材をふんだんに使っている。
それがここの売りなのかもしれない、しかしその分値段がかなり高くなっている。
レストランとしてとても立派な建物なのだから、
当然それに見合った料金をということであろうが、
それでも一般的な水準からは高い。
内容が値段に見合っているかといわれると、それは否といってしまう。
もう一度行きたいか、今の値段ではちょっと遠慮してしまう。
他人の懐を当てにすれば、行ってもいいが、、、。
環境面では文句の付けようのない良いものである。
煉瓦、洋館、一軒家。フランス料理店にとっては最高。
サービスは、かなりこなれているが、やや硬い感じを残している。
この硬い感じが良い面で出ているといいと思うのだが、
何か冷たい感じをお客に与えていると思う。
また、サービス中一時誰もダイニングにいなくなった時があった。
これもこのクラスのレストランとしては感心しない。
ワインは、やはりかなり良い値段である。
ただし手頃な価格の物もいくつかは置いてある。
料理と建物が良いだけにもう一歩サービスが頑張り、
そしてもう少しリーズナブルな価格になったら良いレストランだと思うのだが。
http://www.restaurantcrescent.com/
(99/2)
(5、7、4)=16
2020年10月31日をもって閉店するようです。
シェフは行った時の方が最後まで勤めていました。

ビストロ・コックアジル 14 中央区銀座8−10−15 
tel 03−3572−1644 日休
銀座の新橋に近いところにある、まさにビストロ的なお店。
料理はあまり期待してはいけない。
まずい訳ではないが、印象に残る美味しさとか、
驚くような料理というものではなく、
もう普通の味をお安く提供しているお店である。
ビストロ料理といっても大層美味いお店もあるがそういうお店ではない。
料理に比べてデザートは美味しかった。
気楽にちょっとフランス風の料理を安く食べようかというときには
良いのではないか。
何しろ夜で4000円出せば、前菜、メインをアラカルトから選べ、
それにデザートとコーヒーが付く。
そこにハウスワインを頼んでも2人で1.5万円少々であろう。
ちょっと気取った店に入れば、
これより数段高くなることを思えば利用価値はある。
サービスは大変気が利く方と普通の人の2人。
この気が付く方がサービスした時は大変気分が良くなるレベルであった。
ワインリストがなかなかのものである。約100種類。
そんなに高くないものとやや高級品などがバランス良く配置されている。
お店の雰囲気は暖かいムードである。1階と2階に分かれている。
1階は16席なので、何かお店に包み込まれたような雰囲気である。
2階は30席あるそうだが見ていない。
(98/7)
(5、4、5)=14

コバヤシ 16 江戸川区平井5-9-4 tel 03-3619-3910 火休
東京といってもなかなか広い、特にフランス料理屋というのは、
都心の方に固まっているがこのお店は、総武線の平井という
ちょっと都心からはなれた所に有る。
現状で大変残念な所が2つある。
これを直せば十分に良いお店になれると思う。
1つは、サービスである。
マダムのサービスは大変暖かみのある親しみのあるものであった。
もう1人のサービスの方は、手際は良いのだが、何か冷たい物を感じた。
まず笑顔が無い。お客さんとのウイットのある会話も無い。
こちらから仕掛けても答えない。いささか寂しい。
もう1つは、量である。もう少し多くても良いのではないか。
この点が改善されれば良くなる。
料理は、これといった驚きはないが、手堅い安心感のあるお皿である。
出てくるお皿の完成度はなかなかの物である。
サービスに付いては、マダムの対応がとても暖かい。
入ったとたんに名前で呼ばれる。できそうでいてなかなかできる所は少ない。
お店全体の雰囲気は、ヨーロッパの道沿いの
ちょっと田舎にでもある食べ物やというところか。
しかしながら感じの良い物である。
もう少し雑然さが無い方が個人的には好きであるが。
ワインは安くはないが手頃な物も有るので心配は不要。
(98/3)
(6、5、5)=16
お店は改装、営業方針も変わったという事なので、これは参考

コム・ア・ラ・メゾン 22☆ 港区赤坂6-9-15シティマンション赤坂1階 
tel 03-3505-3345 日休

赤坂の駅から乃木坂に向かって少し行って左に曲がるとすぐ。
こじんまりとしたお店です。カウンターを含めても20席もないくらい。
南西フランス、主にランド地方の料理がいただけるレストラン。
はっきりいって狭い範囲のフランス料理です。
豪華絢爛のフレンチとは訳が違いますがつぼに入ればピタリとうまい、
そういう料理ですので、万人に受けるとは思えません。
わが家はピタリとはまってしまいました。
営業は夜だけ、これがうちには困ってしまうのですが。
メニューはアラカルトのみ。二人でシェアすることを勧められます。
それで色々と食べるのがこの店では良いと思います。
で、メニューが美味しそうなのばかり。目移りしてしまうのね。
で、お薦めを一通りいただく。
これがうまい。
もう一言美味しいんですよ。
調理場はお一人でやっている様です。
サービスはお二人でしたが、このお二人がなかなか良い味を出しておりました。
ワインは、南西のワイン、カオールとマディランが主。
ほかにボルドーです。(近いからね)
雰囲気も楽しくとにかく美味しくって満腹、満足。
食べた物はこちら
(07/2)
(6、8、8)=22

コム・シェ・ヴ 22☆ 渋谷区大山46-9 tel 03-5452-8033 月第3火休
http://comme-chez-vous.jp/

代々木上原の駅を降りて井の頭通りを右に曲がり
小田急線の線路の下をくぐって一つ目を右に曲がるとすぐ左側。
こじんまりとしたお店の中にビッシリとテーブルが並んでいるが
カウンター4席と合わせても全部で22席。小さなお店です。
厨房もさほど大きくなさそうです、客席からほんの少し動いている姿が見えます。
お店は暖かい雰囲気のある空間、お客さんはカップルが多い。
このごろのお店ではやっているところって女性客が圧倒的に多いんです。
ここはちがう。
ぼくたちが入ったときはすでにほぼ満席。
こちらには、銀座にそのメニュー単独でお店を出したカレーがあるんですね。
これが良く出るの。でもカレーの香だらけではないのですが。
妻はあまり調子がよくなかったので、カレーと前菜のコース。
料理の出がややむらがあるんですね。
早い場合とものすごく遅い場合。
サービスのかたが気を遣って声はかけるんだけれども、
やはり周りでいい匂いがしてくると人間落ちつきません。
でも、サービスもよく気が利くし、でてきた料理は美味しいし、
価格もお手頃だしとなかなかいい感じのお店です。
そしてカレーが美味しい、ご飯もきわめて適切な硬さ。
さすがに、井上さんの片腕としてがんばってきた方の実力発揮店、
パフォーマンスも抜群。
食べたのはこちら
(06/2)
(7、8、7)=22

SASAO 21☆ 文京区本郷3-15-1 tel 03-3868-9101 日休

本郷3丁目から御茶ノ水に向かい5分くらいのところ。
はいると天井が高い、
そして大きな窓から明るい光が入っている気持ちのよい空間。
このお店はサービスが際立っている。
入ってから出るまで名前で呼びつづけられた。
こういうお店って少ないんですよ。
そして良く気がつき、また笑顔が取って付けた様でなく自然に出ている。
そういう意味で居心地、雰囲気ともにいい。
料理は笹尾さんという、10年位前に青山のISSHINでやっていた方が
独立したところ。
前のお店は少し高いところにダイニングがあって、
そこも光が気持ちの良いところだった。
そういう意味では感じが似ている。
キッチンはみえはしないが、ダイニングに続いている。
料理はやや線が細い。野菜を多用しているが、あまり上に載せると
肝心な物が見えなくなる、少し飾り付けに工夫が欲しい。
ワインは割とお手ごろなものが多い。
でもここは何といってもサービスの気持ちよさを受けてゆっくりとするのが
一番のご馳走と言う感じがするお店ですね。
食べた物はこちら
(06/6)
(8、6、7)=21
2007年の初めで閉店されたそうです。

シエル・エ・テール 18 大田区羽田空港2-6-5東京国際線旅客ターミナル4階
tel 休みなし 営業時間:7時から23時半
http://cieletterre-shop.seesaa.net/

オー・グゥ・ド・ジュールグループ初のカフェ形式のフレンチです。
場所は、なんと、羽田空港国際ターミナル。
うーむ、居並ぶチェーン店の中で、多少まごつきながらの開店です。
もちろん、今までのグループの店とは一線を画しておりまして、
人は並ぶ、狭い、年中無休、朝から営業、お客は、、、、、。
もう大変そう、祭りの屋台並みとまではいきませんが、
丁度、国際線ターミナル開業から1週間で伺ったので、
はっきりいって野次馬の中にはいっちゃったおのぼりさん状態。
食事は、期待はしていなかったのですが、やっぱ期待しちゃだめでしょ。
適度なものがいただけるというレベルで。
朝と昼が混むそうなので、その時間をはずせば、もう少しましかも。
サービスは、開店早々ながら軽快で、やはりサービスの店だなと。
キチンと笑顔で接してます、こわばったりもするだろうけど。
回転も良く、これだけ長時間やっていると、
下手するとグループの店の中で一番の売り上げだったりして。
おんなじもの売っているから、利益もよさそうだって、まあ、どうなんでしょうね。
今度聞いてみよ。
また行くかと言われると、他にまともな店がないので。
食べたのはこちら
(10/10)
(7、5、6)=18
2015年4月で閉店しました

ザ・ジョージアン・クラブ 26☆☆ 港区西麻布1-6-4 tel 03-5412-7177 無休

2008年3月でお店を閉めると聞いて一度は行ってみなくてはと、
閉店する直前に伺った。
率直な感想として、こういうお店好きです、
なんでもっと早めに来なかったんだろうと反省いたしております。
ダイニングは地下にあり、高い天井は1階部分まで使った
ヨーロッパのレストランのよう。
調度もとても凝ったもの。サービスは硬すぎず柔らかすぎず
適度な節度をもった感じの良いサービス。
料理もいい材料を適切に調理した美味しいもの、
ややインパクトに欠けるかもしれないが店の持っている雰囲気から
言うと調和を保った料理だと思う。
その上、ワインの在庫が素晴らしいだけでなく、閉店ということで、
バーゲン価格、申し訳ないくらいお手ごろ価格。(投げ売りともいう)
飲んでけドロボウ状態。(とても下品な表現ですみません)
最初から最後まで、とても隙のないサービスを満喫してこれは安い。
安すぎる、もう一度行こうかな、閉めるまでに。
食べたのはこちら
(08/1)
(9,8,9)=26
2008年3月で閉店、同じところをヒラマツグループでオーベジュ・ド・リル
として開店

サリュー 23☆ 渋谷区広尾1-4-10鴻貴ビル1階 
tel 03-5791-2938 日第3月休

恵比寿の駅を降りて明治通りに向かう。そこから目黒方面に少し行った左側。
開店してから何度も予約をしようとしたが、いつも満席でした。
まあ、当日に連絡しているんだから、
どこまで本気なのといわれると面目ないけれど。
今回はゴールデンウイーク中のどこかでと思って予約を入れたら、
丁度真ん中くらいで取れた。なんかほっとする。
行く前からほっとしていてどうするっていうのもありますが。
とてもこじんまりとした入り口、
中も僕の好みの大きさでかつデザイン的にもすっきり。
店の雰囲気もとても良い。お客さんは圧倒的に女性が多い。
サービスもとても好ましい。人数がいるわけではないが、目が行き届いている。
料理もこの価格で、こういうものを出していて、
流行らないわけはないなというレベル。
素材的には安価なものを手をかけて満足のいく料理にしている。
下拵えが大変だろうなと正直に思いました。
最後まで気を抜かないサービスともあいまって
とても好ましいお店になっています。
いやぁ、こういうお店が増えてきて、とても楽しい状況です。
食べたのはこういうの
(05/5)
(8、8、7)=23

サレ・ポアヴレ 18 世田谷区玉川3-15-14スウィー卜玉川1F 
tel  03-5717-9027 日夜月休
http://salez-et-poivrez.cdx.jp/

二子玉川の高島屋駐車場のちょうど裏側、
交差点に面しているこじんまりとしたレストラン。
ただ、外観はあまりこじんまりとしていなくて赤い色
(濃いピンク)がとても目立つお店。
店内は落ち着いた色取りです。
サービスはマダムともう一人、
いまひとつ動きが悪いというか、無駄な動きが目立つ。
きちんとした人に、またはきちんとしたお店で
基本的な教育を受けていないためではないかと思われる。
料理を同時に持ってこない、時には大分ずれる。
オーダを受けてから出すまでのタイミングが遅い。
料理も、いまひとつ焦点が絞られていない、前菜とメインのバランスがよくない。
以前、ビストロ・シテのときのパンが美味しかったなぁと思っていたが、
最初のパンが出てきたときには、
硬くてどうやって食べればいいのかと思ったら、
どうも残りのパンだったようで、次から出たパンは美味しいものだった。
こういうことは一度でもやってはいけないことだと思います。
最後までちょっと消化不良な感じで食事を終える。
お願いしたことにお断りがあったのですが、
なんか店の方針だといってくれれば
いいのですが、他のお客様がとおっしゃってました、
ではお客がいなければいいの、なんか変な対応です。
出る時にも、厨房に声をかけていたのはなんだったんだろう。
(05/6)
(6、6、6)=18

サン・ファソン 20 新宿区神楽坂3-1 tel 03-3267-3316 日休

飯田橋から神楽坂の1つ東側にある軽子坂と言うのを上っていくと左側。
外観、中に入ってもかなりフランスを感じさせる雰囲気。
サービスも軽い感じの対応で、チョットフランスの小さなレストランと言う
気持ちにさせる。
その上、フランス人の方が多い町なので、お客にもちらほら。
(お店の方の話では、ここの姉妹店のほうがもっと多いそうです)
料理もとてもおいしくて、ワインも手ごろな価格帯。
神楽坂の中でも気楽に訪れることのできるお店。
こう言う雰囲気つづけていけると良いな。
食べたのはこちら
(06/10)
(6、7、7)=20

ビストロ サン・ル・スー 20 杉並区西荻南3-17-4 第2篠ビル2階 
tel 03-3247-1408 月第2火休

西荻窪の駅を降り、改札を右に出てマクドナルド横の
新宿方面に戻る線路脇の道を少し行った左2階にある。
階段を上がっていくと入り口がある。
はいったところの左手にはカウンター、右側にはダイニング、
全部で20人くらいのこじんまりとしたお店。
営業は夜だけである。それも1回転がいいところと思われる。
店の名前はスー(小銭)もない、から取ったそうです。
店の雰囲気は明るい、置いてある小物がなかなかいい雰囲気を出している。
サービスはお一人、マダムだけで、足りないときは、
シェフ以下が出てきてサービスに努めるという総出演体制。
マダムがなかなか元気が良く、
シェフも人柄がいい感じで全体のサービスについては印象が良い。
料理はビストロの料理と一般的に言われているもの、
肉のテリーヌとかそういうものです。
個人的にはとても好きな料理。なんか誠実な感じがする料理。
他のメニューも見ましたが、大体そういうものでした。
ここのコースの特徴は、前菜が決まるとコースの料金が決まるというもの。
メインによっては変わらないというスタイル、デザートまでついている。
一番安いのと高いので1000円位の違いであった。
お茶は別料金。デザートの代りにチーズというのもあり。
チーズは18種程度、割と多い。
このお茶も大したもので、
紅茶を頼むとフレーバティーを含め当日は15種類の紅茶が用意してある。
ワインも3000円台から8000円くらいが大半、とてもたのみやすい。
グラスで用意してあるだけでも6種類くらいある。
気楽に楽しく食事ができるお店として使い勝手がいいところである。
食べたものはこちら
(04/2)
(7、6、7)=20

ジャルダン・デ・サブール 25☆ 港区南青山4-2-6南青山426ビル2F 
tel 03-5474-2255 水休
料理がしっかりとして楽しく美味しい。重いものを軽く食べさせてくれる。
シェフが乗っているのであろう。
パンが美味しい。皮に薄皮せんべいのような風味がある。
あまり美味しすぎると、料理の邪魔になるのだが、ここのはならない。
杏を多用、シェフの故郷の名産、うまく使っている。
サービスはぎこちないにもかかわらず、トータルとして感じが良い。何故だろう。
場所に付いては、嫌な人もいるかもしれないが、緑を見ていれば、心は豊かに。
Ch.Larcais Ducasse 1990 St-Emilion GGC
(96/8)
(8、9、8)=25
場所を銀座へ移転しています。

ビストロ・ジュイエー 14 豊島区北大塚2ー3ー12 tel 03-3949-7721 無休
http://bistro7.com/
池袋のとなり大塚にあるレストラン。
場所的には、フランス料理店が少ないところである。
料理はオーソドックス。値段は安い。
夜でもかなり手ごろな価格になっている。
ただ料理自体やや火を通し過ぎといった印象であった。
サービスは付かず離れず、可もなく不可も無い。
かなりうるさいお客であったろうに、上手くやってくれた。
お店はピンクのテーブルクロスが掛かったイメージですべて作られていた。
全体として柔らかい感じがする。ここまでであれば普通のレストランである。
ここのお店の魅力は、ワインであろう。
ワインリストはかなり思い切った価格。良いものが安い。
そしてそれだけでなく、持ち込みに対して料金を取らない。
その代わりいいグラスにしてほしい場合は別途グラス料を取られる。
それも300円なのでたいして痛くない。
もちろん、お店の提供するグラスで飲めばそれも無料である。
今、都内のフランス料理店で、
持ち込みを許してくれるところは約半分くらいではないか。
持ち込み料の相場は、ワイン一本当たり2000円から4000円である。
僕は無料というのは、この店と他に一件しか知らない。
フランス料理店と一口で言っても、
そのお店一つ一つはかなりいろいろな工夫をして
我々を迎えてくれるようになってきた。そういう意味でも面白い試みと思う。
(98/11)
(4、5、5)=14

シュマン 22☆ 港区赤坂2-17-7 tel 03-3568-3344 月休
http://www.chemins.jp/

以前は乃木坂にあったお店です。
赤坂溜池タワーに移転したのですが、なかなか行く機会がなくてやっと。
以前よりも外観がフランス風の雰囲気があるお店になった感じがします。
中に入っても落ちついた感じ。
ちょっとサービスはぎこちない感じが見えたのと、
入った所がやや雑然としている。
入った所はちょっと整理するだけでイメージがあがると思いますが。
料理は、以前よりも冴えた感じになったと思う。
メニューの料理名を見て、食べてみたいと思われるものが
多くあってこまってしまった。そういうセンスはこのお店は高い。
雰囲気としては重厚にはならずに、でも落ちついた良いお店です。
食べたのはこちら
(07/3)
(7、8、7)=22
こちらは以前のお店
港区赤坂9-5-29 tel 03-3408-3344 火休

2002年に新たに開店したオーナがサービス出身の方のお店。
場所は乃木坂乃木会館の向かい。繁華街にしては静かな雰囲気の場所。
レストランの中は割と広い、40席くらいはあると思う。
サービスの方は二人、オーナはもちろんだけれども、
もう一人の女性の方の動きも良い。
料理は、五十嵐さん、菊地さんの系列。
でもとても冴えた料理で驚いた。料理のバランスがいいの、値段もお手頃 。
サービスされるポーションも割と多いというだけで満足感が高い。
ワインはお手のもの、何しろオーナはソムリエなんだし。
と思ってワインリストを開くと順不同。産地ではないし、価格ではないし、
ビンテージではないし、仕入れた順か。それとも売りたい順番?。
とまあ、わからなくはないけども、
お薦めを聞くとなかなか良いものを勧めてくれる。
最初はサービスの方に対してやや引き気味だったけど、
良い雰囲気をだんだん作る。
さすがに有名なだけはあるわ。
(実はこの方と僕が一緒に仕事をしている技術の方が似ていて
声もそっくりなんでこちらもやや引いていた)
最後は良い感じで、シェフも出てきたし。
そう、ひとつ気になったことが、フランスではないのだからフロマージュは
あまり手で直接触らない方が良いと思うよ、お客の前では。
こういうのを食べました。
(03/6)
(7,8,7)=22

シェ・トモ 22☆ 港区白金5-15-5 1F tel 03-5789-7731 月休
http://www.chez-tomo.com/

一番近いのは地下鉄広尾駅だそうです。
僕たちは、目黒からふらふらといったので、プラチナ通りを恵比寿方面に行き
外苑西通りにぶつかったところを右に曲がる。
少し行くと恵比寿3丁目交差点、そこを右に曲がり、首都高をくぐると、
左にセブンイレブン、その一つ先の白い壁とフランス国旗が目印。
(いつまでもセブンイレブンとフランス国旗があることを願って)マンションの1階。
白を基調にしたこじんまりとしたレストラン。座席数はそう多くない。
調理場は、入り口から見えるが、ダイニングからはやや見えにくい構造。
少し変ったカトラリーとか、軒先にシギがつるしてあったりとか、
なかなか遊びの要素があるお店。
サービスはお二人で、やや硬い感じもあるがなかなかの対応。
料理は、楽しい。最初は、量が少ないのかなと思ったら、
有機野菜が出た段階で急にヒートアップ。これが美味しい。
それこそ、ここからデザートまでが良かった。
サービスもそうなると良い感じでの対応になる。
ワインは、グラスワインがものすごく充実。
普通であれば、ボトルを取るけれども、うまく薦められ、グラスでいろいろと、
それもバラエティに富んだ品揃えです。満足感と満腹感。
実は、ここのシェフ以前から名前だけはずっと知っていたのですが、
なんとなく理由もなく縁がなかったけれども、なんか損をしていた感じ。
食べたものはこちら
(05/11)
(7、8、7)=22

ジョエル 22☆ 港区南青山5-6-24共同ビル2階 tel 03-3400-7149 火休

老舗の部類に入ったお店ですが初めて伺う。
中に入るといかにもフランス料理やさんといった趣き。
個人的には、こう言う雰囲気のお店が好きですね。
割とゆったりと配置されている。
お値段はやや高め、内容はそれなりに調和している。
サービスの方の対応も良いお店独特のもの。
決してでしゃばらずでも機転を利かせたフレンドリーなものです。
お料理はトラディッショナルな感じ、美味しい料理です。
先端を走っているわけではないですが、感じの良いものです。
ソムリエの方も感じ良く相談に乗ってくれますし、説明も的を得たもの。
こういうのもありだなぁ、と思ったお店。
食べたのはこちら
(07/1)
(8、7、7)=22
2007年前半に場所を移して営業。
http://www.cf-jj.jp/

ジョエル・ロブション 25☆☆ 目黒区三田1-13-1 tel 03-5424-1347 無休

恵比寿のサッポロビール工場があった場所に、1994年に登場したレストラン。
最初は、タイユヴァンと共同でしたが、今は、ロブションだけの名前になって
やっています。もちろん、ロブションさんは名前を貸しているだけ。
地下一階から中に入ると、エレベーターで一階に。
1階にもレストランがあります。(ラ・ターブル・ドゥ・ジョエル・ロブション)
2階には、タイユバンみたいな階段で上がります。(昔の名残でしょう)
2階には40席くらいのダイニング、黒と金が基調で落ち着いた感じです。
サービスの方も多く、席の感覚はゆったり。
色々と見ていたのですが、サービスのレベルはかなり高いもの。
若い方が多くて、笑顔とフレンドリーなサービスでした。
お酒の数はかなり多く、グラスワインも白、赤ともに8種類程度用意されており、
それをiPadで見せていました。(ワインリストもすべて入っているそうです)
料理は、軽く、少ないポーション。
難を言えば、僕は、2皿で良いので、量を増やしてほしい。
要するに、どのコースを頼んでも、量が同じなんですね。
これは向こうではそういうのないよね。(まあ良いけど)
パンの種類も多く、フロマージュの状態も良く、
レベルの高いレストランであることは間違いのないところ。
ちなみにロブションという名前がつく料理を食べたのは、84年ジャマン以来。
27年ぶりでした。
食べたのはこちら
(11/6)
(9、8、8)=25

スクレ・サレ 19 新宿区荒木町9-7ナオビル1階 tel 03-3351-8742 火休
http://www.arakicho.com/sukure.html

四谷三丁目から外苑東通を曙橋に向かい少し行った右側。
ちょうど荒木町飲食街の入り口。
最初丁度ダイニング側に入り口らしいものがありそちらかなと思ったら、
扉に引き手がない。
中を覗くと反対側に入り口らしいものが見えてそちらに回る。
外観は南の方のこじんまりとしたレストランの雰囲気。
中も、温かみのある色使い。
価格もお手頃なところになっている。
ワインは、価格帯ごとにまとまっているもの。
この頃、こういう工夫をしているお店も増えてきていますね。
サービスの方も良く気がつき、
そして良い頃合で適度にお客さんに話し掛けてました。
料理もおいしいものですが、やや印象が薄い。
このお店、夜遅くまでの営業なんです。
総合的に見るといいレストランなんだけれども、
どうも自分の感覚として何度もという感じではないんですね。
でもこういうところが近くにあると、使い勝手は良いだろうなと思います。
食べたのはこちら
(06/10)
(7、6、6)=19

Sublime(スブリム) 22☆ 港区新橋5-7-7ロイジェント新橋B1 tel 03-3578-8831 日休
http://www.sublime.tokyo/

新橋というあまりフランス料理店がない場所にあるお店。
新橋駅烏森口から虎の門方向に行き、
赤れんが通りを左に曲がりそのまま直進。
新橋5丁目西交差点を左に曲がるとすぐ。
ところがなかなか入りにくいんですね。
この階段を下りると入り口があります。
中はゆったりとした造り。
調理場はオープンになっていますが、作っているのはちょっと見えない。
僕たちが行ったときはサービスの方が一人で回してました。
料理はかなり先端のタイプ。
腕はいいですね、雰囲気もサービスもなかなかよくて、
なんだか幸せな気分に。
やっぱ東京はお手頃でおいしいものが食べられるなぁ。
食べたのはこちら
(16/10)
(7、8、7)=22

タストヴァン青山 13 港区南青山6-15-6ケミーコートB1
tel  03-3400-8180 日休
レストランということになっているがレストランというよりも、
ワインバーにより近い位置にあるといったところであろうか。
そういうカテゴリーを、ジバランの評価基準で採点すると
やはり厳しくなってしまう。
ここは、ロアラ・ブッシュと同じ系列であり、営業時間もかなり遅くまでやっており、
シガールームまで設置して、ワインを楽しむ方のためのレストランとなっている。
ワインは400種類を超えるものを用意しており、
またグラスワインも10種類以上用意されている。食事の値段も安い。
料理は、これといった特徴はない。ごく普通のレベルである。
サービスは、悪くない。雰囲気も良い。
カウンターもあるので、独りで来ても困る事もない。
時間は午前3時までやっている。
使い方によっては実にいい雰囲気で、ワインを楽しむ事の出来る空間である。
カーブもガラス張りで出来ており客席から見える、
空間自体にかなりの演出を感じる。
だけど、食事を主に考えると、やはりこの程度の点数にしかならない。
食事をするために、もう一回行きたいか、答えはノーなんですよ。
Veuve Clicquot glass
Pouilly-Fume 96 Les Griotte Pascal Jolibet glass
Meursault 95 J.M.Boillot glass
Ch.Poujeaux 94&89 glass
Chateauneuf-du-Pape 90 Clos St-Michel glass
(98/9)
(5、4、4)=13

タテル・ヨシノ汐留 23☆ 港区東新橋1-7-1パークホテル東京25F 
tel 03-6352-1155 無休
http://www.tateruyoshino.com/

汐留にあるパークホテルのロビーの階にあるお店。
そのため、入り口はこういう感じになっています。
25階ですので、天気のいい日は、晴海の方角がよく見えると思いますが、
当日は曇り。
席数が22席と、極めてこじんまりとした空間。
席の間は余裕があるので、ゆったりと過ごせるのは良いところ。
実は、吉野さんのお店に伺うのは初めて。
昔から(光亭の頃から)名前だけは知っていたのですが、
どうも機会がなくて。
パリにいってわざわざというのもなんだしと。
そうするうちに、都内に3店舗になり、今回やっと。
最初に銀座の予約を入れたのですが、
当日団体さんが入るというので、こちらに。
しっとりと落ち着いた空間で、サービスも気が効いていて素敵なお店。
料理は、アッと驚くというのではないですが、しっかりと美味しい。
変に驚かせるというのではなくて、実力を秘め押さえて作っているという感じ。
美味しいですし、きれいな料理です。
感じも良いしな、ここもいいお店でした。
ワインリスト見るの忘れちゃった、グラスでばかり飲んでいたので。
食べたのはこちら
(11/2)
(8、8、7)=23

レストラン タニ 21☆ 港区南青山3-2-6モリヤサンライトビル2F tel 03-6804-2266 月火昼休
http://restaurant-tani.com/

南青山にあるレストラン、銀座線の外苑前を降りて
南青山3丁目交差点を左に。3分くらい歩くと信号が見えてくる。
その手前を右に曲がってすぐの2階。
お店に入るとこじんまりとした空間。
居心地の良い環境です。
マネージャーの方がサービス。
当日は我々だけだったので、とてもゆったりとしたっ気分で食事。
ちょっとクラシックだけれども
しっかりと勘所を押さえた料理は美味しい。
ワインのペアリングもツボを押さえたもの。
料理といい関係のものでした。
サービスはとても穏やかな気分に
させてくれるこれも感じの良いもの。
とてもいい店です。
食べたのはこちら
(19/9)
(7、7、7)=21

ビストロ・デ・ラ・シテ 22☆ 港区西麻布4-2-10東城ビル1F 
tel 03-3406-5475 月休
http://www.sixarbres.com/cgi-bin/WebObjects/11e1ff814be
入り口は貧相。裏通りでもあり、居酒屋のよう。
通り過ぎそうになった。サービスは、待ちの姿勢、あまりにこにこはない。
しかし、こちらで何か頼むと確実なサービス。店の中も狭い。
だが、料理は満足のいく内容、素晴らしいレベルの食事が出てくる。
骨格がしっかりしていて、目指すところがきちんと決まっているそういう料理。
満腹になる。
トイレは何とかならないか。ライトの温度で暑い。
Ch.Beau-Site 1990 St-Estephe \7800
(96/8)
(6、8、8)=22

デ・ル・デビュー 19 中央区日本橋2-15-3和孝江戸橋ビルB1 
tel 03-3272-6267 土日祝休

永代橋通りに面している、日本橋から昭和通を越えてすぐの地下。
地下にはいると、日本橋界隈の雑踏から急に違った雰囲気の
こじんまりとしたお店が現れる感じ。
席は少なく、サービス、調理一人ずつでやっている。
でも、サービスの方はとても動きが良くて、全部のテーブルを切り回しつつ、
きちんと対応してくれました。
料理もカジュアルな料理ながら美味しい。フランスの雰囲気のあるお皿。
もちろん、手間をかけたというのではなくて、
向こうでお気楽なところにはいって、あれおいしいじゃないと言う感じ。
店の雰囲気もそういうのにぴたりとしている。
ただ、その料理にしてはやや高いかなとも思うけれど、
激戦地じゃないためと言うか、ワンプレートのお客が多いので、
コースについてはあまりこなれていないのかも。
食べたのはこちら
(06/5)
(7、6、6)=19

東京グリンツィング 17 千代田区麹町2-5-3ライオンズマンションB1 
tel 03-3234-8751 
ここは良い意味でも悪い意味でもまさに熱田さんと言う
そのすごい存在感のあるソムリエのお店です。
お店の真ん中にどんとカーヴがある。
ワインを飲むためにお店すべてが存在している。
ワインを飲まない方はやめた方が良い。
熱田さんは現在日本ソムリエ協会の会長をされており、
以前はニューオータニのシェフソムリエだった方。
その知識たるやそら素晴らしいのでしょうが、そんな事はおくびにも出さない。
ただ一言「この店では1万円以上のワインは出さないって決めてるんです。」
我々にFitouを薦めて、美味しいと言ったら、こういうワインを美味しいと
言ってくださるお客さんが増えれば良いなと思っています、
ととてもうまく乗せて楽しませる。
料理はビストロの料理をちょっときれいに出している。量は多い。
ものすごく多い。私が取った鴨のコンフィなどはももが2本付いてきた。
サービスは、熱田さん以外は普通である。
というか熱田さんというスターを盛り上げているような感じである。
熱田さんはどこの席にも行って何か必ず語り掛けている。
素晴らしい動きなので、ほれぼれしてみていた。
日本にもこういうサービスの方がいたんです。
内装は落ち着いた上品な作り、簡素である。ワインカーヴが見える。
これだけでも楽しい。値段は安い。あちこちにお酒に関するものが飾ってある。
ワインの好きなかたは一度行ってみるととても楽しめるレストランですよ。
でも高いワインは置いていませんので。
(97/11)
(6、5、6)=17

ドゥ・ロアンヌ 25☆☆  渋谷区恵比寿南2-3-14コンツェ恵比寿 
tel 03-5773-1333 月休
http://www.roanne.jp/

恵比寿駅を降りて、山手線の外側を目黒方面に少し行ったところ。
この名前のレストランは思い出が一杯。
京橋に出来たときはその頃の家計からは
考えられないくらいに良く行ったお店。
79年頃の開店で、シェフは井上さん、支配人は
明永さんというレカンで働いていた方々が独立して開いた所だった。
その後84年にお二人が抜けた後には、
北島さんがシェフを、レカンにいた梶田さんが支配人。
加茂さんが、サービスの下っ端、お菓子は弓田さんという夢のような組合せ。
87年7月の閉店までずっと行っていたお店でした。
今回は、井上さんが、名前を同じにして恵比寿に開店。
開店当初から評判が良くて、いついこうかなと思って少し落ち着いてきた所で。
お店に入ってサービスがやや硬めかなと思ったけれども、
時間とともにに良くなってきた。
やはりお互いに関係の探り合い的なものが。
食べるのはとても美味しくて、それこそ一番安いものしか食べなかったけれども
ちゃんとしたもの。ワインの量は多い。でも逃げ場があるし、
逃げのものが悪くないんですよ。
天井も高く、席もゆったり、それでこのお手頃な感じ、とても良いレストランです。
最初、井上さんのお店だといって引いていた妻も、
ここは良いわと最後はにこにこして出てきました。
食べたのはこういうの
(05/7)
(8、9、8)=25

トラント・トワ33 23☆ 豊島区西池袋3-27-1ベルビル1F 
tel 03-3986-7487 水休

6月にも行ったのですが、書くの忘れていたみたいです。
住居を移して東京にはじめて来て行ったお店がこちら。
新しいところを開拓とか、色々な種類とかあんまり思わなくて、
安心して食べられる所につい行ってしまう。
サービスも、食事も気分の良いものです。
食べたのはこちら
(07/7)
(7、8、8)=23
6月に行っていたのに忘れていたのはこちら
(07/6)
ちょっと間が開いて、というか池袋で食べる機会がなかったために。
内容的にはいよいよ充実してきた感じがあります。
料理がなんかより良くなってきた感じ。
これは夜にも一度行ってみたいなと思ってはいるのですが、
池袋で夜食べるのっていうのがあって。
でも機会があれば是非に。
食べたのはこちら
(07/3)
(7、8、8)=23
前回に行って一気にファンになったお店。
サービスも良いし、お値段もお手頃。
その上、気持ちが良くて好みの内装、ゆっくりとできる。
池袋にいる事なんてすっかり忘れてしまう空間。
大事な事なんですが、お安いのに、ナプキンもテーブルクロスもちゃんとした布なんですね。
ランチは安いから紙を使ったり、夜もそういうお店もあるんですが。
ある筋からは、布を使うとクリーニングだけで
かなり原価を食ってしまうと聞いているので、
そういうのももちろん考えてお得感がジンワリと。
食べたのはこちら
(06/10)
(7、8、8)=23
2006年にオーナーが変わり店は、一新はしないですね、
全く今までと雰囲気は変わりませんが料理はとても美味しくなりました。
サービスは変わらずにとても良いレベルのサービスです。
このお店、本当に久しぶりに行ったのですが、
以前行った時の印象と余り変わらなくてとてもいい感じ。
普通オーナーが変わるとどうしても以前の印象と変わると思いますが、
変わったのは料理の印象と価格感。
両方とも向上しているのが素晴らしい。
なんとなくですが、再度行きそうな予感がぷんぷん。
食べたのはこちら
(06/9)
(7、8、7)=22
とてもこじんまりとしたお店である。
料理は、これといって目新しいものが無いが良質な料理であるし、
日本の食材を上手に使っていると思う。コースは一皿の量が少ない。
この店で素晴らしいのはサービスである。入ったとたんに名前で呼んできた。
中々できることではない。女性二人のサービスは、そのレベルが最後まで落ちなかった。
特にマダムのサービスが、店全体の雰囲気を持ち上げている。
かなり色々と無理を言ったがそれに十分に応えてくれた。
ワインは今時大変良心的な価格であり、選びやすい品揃えになっている。
大体75種類程度のワインリストだがそのうち6000円前後が3分の1くらいある。
1万円を超しているのはごく一部である。
外装はちょっと寂しいが中に入るとまったく別の暖かな空間が出現する。
池袋にまた1つ良いお店を見つけることができた。
(98/2)
(7、7、7)=21

名前のない店 23☆ 会員制のため住所、電話番号などは非公開
外観の写真のなしです。
昨年に引き続きワイン会を。
価格はこの10年変わってないので、
次回からは少し値上がりしそう。
今回から感じも変わったけれど、
岡部さんがいるので、
同じような雰囲気で、ゆったりとうるさく。
食べたのはこちら
(23.11)
マネージャーは岡部さん、昔からの顔なじみと、
会員さんからの紹介で入れるというお店だそうです。
僕は昔からの顔なじみでというか30年くらいになるんですかね。
年齢を聞かれて岡部さん驚いてました。
こちらも聞いてもうそんなになるのかねと。
年寄の会話です。
店はカウンターがあって、
水曜日はおでんを出すというのを10月から始めて、
大人気だったそうで。
そこでワイン会をやらせていただきました。
食べたのはこちら
(22/10)
(8、7、8)=23

ナルカミ 22☆ 中央区銀座6-13-7 tel 03-6226-2225 月休
http://www.restaurant-narukami.com/

松坂屋の横の道を昭和通りに向かっていき、
昭和通りの手前の道を右に、曲がって少し行った右側の地下。
地下に降りると、それまでの喧騒とは違った静かな空間が広がる。
位置皿もカトラリーもちょっといつもとは違った雰囲気のものを使い
非日常感を演出している。
シェフが、ちょっと変わったのを使いたくて、たまたまカトラリーは
出たばかりのものを銀製にしてもらったんですと言うように
そこには、ここでしか見られないものもある。
料理は王道を行くような立派な料理。もちろんおいしい。
デザートまで一貫しておいしかった。
料理にも少しずつ面白さがあり、とても楽しむことができた。
銀座でとい堅苦しく考えることなく、ちょっとおしゃれなこういうお店がいい。
食べたのはこちら
(07/10)
(7,8,7)=22

ハシモト 18 杉並区荻窪4-20-15 tel 03-3398-5552 火休

開店が2004年となっているので、できたばかりのお店。
荻窪駅の南口、出て新宿方面に少し戻り、
HPの高層ビルを後ろにした道を南に行って、200メートルくらいで左に曲がる。
並びには、ケーキやさんなどが並ぶ。
店の外観は、明るい感じ。すっきりとしている。
中に入ると、シェフが迎えてくれる、カウンターを除くと20席くらいのレストラン、
オープンキッチンで、サービス専門が1人、
シェフはサービスも兼ねている様で、作る人は3人。
そのためか、料理はとてもスムースに出てくる。
料理は、あまり凝った感じはしないが、事前に手を入れて作るときは時間が
かからないようにしているものが多いように感じた。
残念ながら、印象的な料理ではない。
実は、まだできて間もないためか、なんか違うよなと言うのを感じる。
ワインの品揃えと料理の内容が合っていないし、店の雰囲気ともあっていない。
ワインリストは、半分くらいボルドーのそれもやや高いものなんですよ。
価格も1万円をはるかに超えて2万円以上もある。
こう言うのが出るのかな?。
料理は、そういうのを目指していないような気もするし、
内装もそう言う感じではないのですが。
なんか今一つなんですよ、良くなれると思うんだけど。
こういうのを食べました
(04/4)
(6,6,6)=18

パリの朝市東武店 12 豊島区西池袋1-1-25池袋東武15階 
tel 03-5951-3600
http://www.pariasa.com/

今回はちょっと点が公平でなくて条件付。
ブルギニヨンで支配人をしていた、
岡部さんがちょっとアルバイトをしていると言うので、行ってみた。

料理はまあ、評価すると怖いよというレベル。
デザートもただ甘さを控えて無難な物を並べたという感じ。
一応端の席なので、こんなコース
ただ、店の雰囲気は良くて、席の間隔も広い。
サービスも岡部さんを除いてもさほど悪くない。
ただ、レストランとして魅力があるかというと首をかしげる。
何でだろうね、、、。やっぱり、気持ちも含めた高揚感みたいのがないとね。
デパートで高揚する年でなくなったのかな、小学校くらいだったら感動の嵐?。
岡部さん抜きで採点して(4,4,4)=12がいいところ。
(02/6)
岡部さん2002年8月28日に新しいお店を出すということで現在アルバイト中。
場所は市谷の近くということです。
シェフは何と元オストラルの中村さん!。いい料理作りそう。
30坪のお店だそうです。
岡部さんは、4月までブルギニヨンの支配人、
その前は京橋ドン・ピエールの支配人でした。

9月からお金を貯めて応援に行かなくては。
岡山のへんさん、今年(2002年)の場所はこれで決まりだと思う。

レストランシップ ヴァンテアン 15 港区海岸1-12-2
(竹芝客船ターミナルヴァンテアン乗り場) tel 03-3436-2121
http://www.vantean.co.jp/
日常的なものから程遠い「船」という環境を上手に使ったレストラン。
もちろん売り物は料理ではなくて船から見える景色。
船の中にメインダイニング、いくつかの個室、団体専用のダイニングがあり、
個人客が、団体のうるささから完全に隔絶されるような構造となっている。
もちろん、乗船のみでも構わない。
しかし、最初は思わなかったが、これはレストランで食べつつ
景色を見るという事がとっても楽しい所であった。
ダイニングは静か、わずかにエンジンの音が聞こえる程度。
テーブルの間隔は意外と広い。
100席のレストランとは思えないゆったり感がある。
所要時間はお昼は1.5時間夜でも2時間なのでやや短い。
もっと余裕があってもいい。コースは決まったものだけ、
これはし方が無いのであろう。
驚くような料理は期待してはいけない。
私はもっと良くないという期待(?)を持っていたので、意外に良いことに驚いた。
ワインは安い。しかし上に書いた時間でフルボトルを飲むのはちょっときつい。
結局グラスワインになってしまったし、他のお客さんもみんなそのようであった。
サービスは、感じ良い。
名前を呼ぶなど普通の店でも中々できないことをやっていた。
何日間のクルーズなんていうのは、
これのもっと豪華版だと考えると一度は経験するのも
悪くないと思った。ダンスを習わなくては。
コートドゥヴァントウ1995 白、赤グラスで
(97/2)
(6、3、6)=15

ピエール・ガニエール・ア・東京 22☆ 港区南青山5-3-2南青山スクエア4階
tel 03-5466-6800 日休

地下鉄表参道の駅を出て麻布方面へ、
プラダとヨックモックのちょうど間にあります。
お店は4階、外にエレベーターがあるので、それに乗って。
4階に上がると受付とバーカウンターがある、
左手がダイニング、少しだ円のようなダイニング。
タイルで内装を装飾しているがこれは好みが分かれるかも。
サービスは人数も十分、ややぎこちない人もいるがまあまあのレベル。
料理は座ると食前酒のためにと5品。
アミューズが5皿
そしてコースとデザートになると3皿と少しずつ出る形。
これは、好みですね、個人的にはあまり好きではない。
料理も斬新なもの、フルーツを使ったソースなど。
こういうのも好みが分かれるかも。
極めて軽い料理であることは確か。
ワインは高め。
サービス料も12%、品数は多いので、その分ですか。
僕好みではないんですが、レストランとしてはなかなかいい感じです。
食べたのはこちら
(08/4)
(8、7、7)=22
2009年閉店したそうです。
2010年こちらで再開
http://www.anaintercontinental-tokyo.jp/pierre_gagnaire/index.html

ビストロ香取 20 台東区西浅草1-8-9 tel 03-3843-5256 水休
http://www.bistro-katori.jp/

田原町からが近い。国際通りを北に行き、
雷門1丁目の交差点の少し先を左に曲がるとすぐ。
ちょっと外観が気取った感じ、現在的な印象のデザイン。
中にはいると落ちついたデザインの内装になっている。
見た感じはビストロと言う雰囲気ではない。
メニューを見るとそこには、雰囲気なんとなくビストロの料理が並ぶ。
何を頼むか悩むほどのメニュー。
サービスの方はちょっと肩の力が抜けたような気取らない良い対応。
ワインもお手ごろ、価格的にも安心感のあるお店。
出てきた料理は、ぐっと本格派。
迫力のある良い料理。
浅草で、と思っていましたが、思わぬところで美味しいお店。
食べたのはこちら
(06/7)
(7、7、6)=20

ビストロ・ド・バーブ 21☆ 新宿区納戸町15-9 tel 03-3269-2231 日休

納戸町、市ヶ谷から神楽坂の駅に向かって上っていくと
丁度坂を登り終えた辺り。
マンジュ・トゥに曲がる交差点を曲がってすぐ左。小さなお店。
ところがこの小さなお店がとてもレベルの高い料理を提供していた。
サービスは、まだまだ未熟な感じで一生懸命やっている。
対応なども、もう1つなんだけれども、誠実な感じが好ましい。
料理を作るところは客席から見える。
手元は見えないため、今のなんだろうと不思議なものが見えることがある。
調理している方はお二人。
手際良くこなしている。
出てきた料理はきれいな盛りつけ。
野菜を多用して美味しい。
それと選べる料理の数がお店の規模に比べてすごく多い。
食べ応えのある量と雰囲気。
食べているとお店の小ささが気にならなくなるから不思議。
ビストロとなっているがもうひとつ上を行く料理です。
ワインもお手頃、3000円台がゴロゴロです。
食べたのはこちら
(06/10)
(6、8、7)=21

ビストロ・パラザ 19 千代田区永田町2-14-2山王グランドビル1階 
tel 03-3506-0877 無休

パラザはPar Hasardというもとの綴りのようです。
赤坂見附、東急ホテルの並び、年中無休のビストロです。
オーナーは酒井さん、渋谷のヴァンセーヌでずっとシェフをしていた方。
お店は、外見に比べてはいるととても広い。天井も高くて、心地のよい空間。
サービスの方も割りとこなれた感じ。
メニューには、ビストロ料理が並ぶ。
店の奥に、5キロ入りのクスクスの袋が並べてあった、
メニューにも数種類のクスクス料理が並ぶ、売り物にしているみたい。
食べた料理は、オールドファッションの料理だった。
こういう料理、久しぶりだよねという感じ。
そこに、冴えが感じられれば言う事はないのですが、
そういうのではなく、久しぶり感の料理。
便利は良い所だし、無休なので使い勝手は良いんだけども。
食べたのはこれ
(04/8)
(7,6,6)=19
2006年閉店したそうです。

ひらまつ  26☆☆ 東京都港区南麻布5-15-13 03(3444)3967 月曜休み
http://www.hiramatsu.co.jp/
見事なサービスが印象に残る。
それぞれ個性的なサービスで、型にはまっているわけではないが、

向かっている方向は同じなので、とてもいい気持ち。
それと上手な演出で出す料理、「ひらまつ」は大変輝いている。
前菜に、オマールの軽い燻製が出た。
持ってきたお皿は、開けたとたん、軽い煙が立ち昇る。

魔法の世界。お皿には小さな穴があいた陶板が載せてあり、
その下に燻製用の桜チップと
スパイスがあるらしい。
そこに備長炭をのせて調理場から持ってくる間だけで軽くスモークを

かけたと言うことであった。
食べ終わって興味深そうに見ていたら、その仕掛けを見せてくれる。

このタイミングとひと手間がサービスをより良いものにしている。
すべてにおいてこのような気持ちのよい空気が続いていく。
当日はお客の数も少なかったからかもしれないが、すべてにタイミングがよく、
まさにサービスによって至福を味わうことができた。
ワインは高い。心していくしかないだろう。
ただ、僕たちはソムリエの方に予算を言って

相談したらかなりお手頃なものを薦められた。
これもサービスの一環、
相談すると言うことがここで楽しむには一番良いことなのかもしれない。

なんてジバラン には書きました。
(01/09)

(9,8,9)=26

レストラン フウ(馮) 19 港区南青山1-26-16リリエンハイム1F 
tel 03-3479-0230 日休
http://www.feu.co.jp/
地下鉄千代田線乃木坂の駅を上がったすぐの所にある。
六本木の交差点から防衛庁の方に歩いて5分くらいの所である。
道路に面しているが、中に入るとその喧騒を感じない。
料理はこれという印象は残らないが好ましい料理である。
びっくりはしないが、安心して食べられる。シェフも工夫はしている。
テリーヌに蕎麦の実を使ってみたり、茸を使った黒いソースなどは、
狙いは面白いが、鱸の美味しさを引き立てているかは疑問であった。
子羊の付け合わせにぴりっと辛い味付けになっているが、
全体の印象は平坦である。
サービスは良い。自然に見える笑顔が素敵である。
人数的にも十分。
昼は最後の方に店に出てきたマダムが加われば、
夜にもう少し人が入っても十分対応が出来る。
動きもなかなか良い。チーズの時の説明も的を得た説明であったし、
各々のテーブルにチーズをのせた籠を持っていって勧めている。上手です。
また、私どもの取ったコースの肉は牛肉のフィレであったが、
なにか違うのに替えてもらえないかというと、子羊に取り替えてくれた。
ワインの品揃えは非常に良く考えられているように思う。
かなり良いものから、普通品の少し上のものまで幅広くまた
地域的にも珍しいのを揃えてある。
ハーフサイズだけで20種類ほど用意されている。
そしてワインの値段設定が安い。全リストの半分くらいが8千円台以下。
1万円を超すのは、古いビンテージか、特別に良い銘柄。
マニアもにっこりというものが意外に安い値段で載っている。
勧められたものは、6千円台と8千円台これは良心的であった。
ダイニングの雰囲気は、明るくすっきりした内装で上質な感触を与える。
難点をあえて上げれば、ワインは何も言わないでデカンタしてだして来た。
確認をして目の前で開けるべきであろう。
Ch.Beycheville 1990 St-Julien  \8700
(97/5)
(7、5、7)=19

ブーケ・ド・フランス 23☆ 港区六本木7-8-19小林ビル2F 
tel 03-3497-1488 火第3水休

六本木大江戸線の出口から交差点を渡って、
少し右に行くと斜めに入っていく道がありますので、
そこを少し進みますと右側2階。
中に入ると、ダイニングの間にカーテンで仕切ってあります。
入り口のところにすごい量の食後酒。
ダイニングはこじんまりとした感じ、20席に満たない。
ここは、サービスで売っているお店、マダムの原田さんは昔ロアゾー・ブルーで
一度そのサービスに接した事がありますが、
とても素敵なサービスをする方です。
素敵といってもそれぞれのスタイルがありますが、この方のは元気一杯、
なんでも即答してしまいますという感じ。
打てば響く、なんでも相談に乗れます、聞いて分からないなんてことは
たぶんないと思いますよというくらい、自分のお店においてあるもの、
出していることについてはきわめて博識、流れるような説明は
名人芸といっても良いかしらとも思う。
特に、チーズを説明していただいたのですが、31種類、もう素晴らしい世界。
この説明を聞くだけで、このお店に来る値打ちもあろうかと。
料理も美味しく、でも、そのサービスの圧倒的な存在感にややかすむかも。
でも、お昼の安いコースにアミューズからプティフールまで出して、
コーヒーもどんどんお代わりを持ってくる姿勢に感動、
どこかのお店に爪の垢を煎じて飲ませてあげたいと思うのは僕だけでしょうか。
もちろん、ワインも詳しく、
そのワインリストはずらりと古いものから見たこともないもの、
高いものからお手頃なものまで、相談すれば、予算の中で、いろいろと、
それでいて特徴のあるものを勧めてもらえます。
レストランの面白さのひとつを上質な感じで堪能できます、
それも割りとお手軽に。
食べた物はこちら
(05/11)
(9、7、7)=23

プティ・ポワン 25☆☆ 港区南麻布4-2-48TGKビル1F 
tel 03-3440-3667 無休
http://www.petitpoint.co.jp/index.html
かわいらしい印象のお店。
お店に一歩踏み入れると、はちきれんばかりの笑顔が迎えてくれる。
料理は正統派。一つ一つの皿がおいしい。
小技でなくぐっと美味しいもので迫ってくる。
サービスは、メートルの方が目を届かせ、相談にも十分のってくれる。
たまたますいていたからかもしれないが、ゆったりと、静かに、
しかしながら活気のある良い雰囲気。
Ch.Sociando-Mallet 1982 Haut-Medoc
(96/8)
(8、9、8)=25
同じ場所で、イメージをだいぶ変えたお店に改装。

ブラッセリー・グー 19 新宿区矢来町82 tel 03-3268-7157 日休

神楽坂の駅から新潮社の前を通り少し行った左側。
小さなお店、扉が赤いのですぐに分ります。
中に入ると細長く、思ったよりも席の数はある。
メニューはとても豊富。
コースは前菜とメインを選ぶがそれぞれ10種類づつ程度。
頼むと出てくるまでが早い。準備をしておけるものは確かだけれども、
それでも手間取る店が多いことを考えると脅威的な早さ。
そしてお値段の安さも脅威的。
そして美味しいのですね。うまい、はやい、やすいのフレンチ食堂です。
サービスも感じが良い。
フランス料理の裾野がどんどん広がるのは良い事です。
食べたのはこちら
(06/8)
(6、6、7)=19

ブルトン 22☆ 東京都渋谷区千駄ヶ谷2-33-8 
03(5775)3455 月休、第3火曜日

国立競技場の周りの飲食店というと屋台のラーメン店くらいしか
頭に浮かばない寂しい頭の僕だが、

これからはこの店をまず思いだすようになるかなと
言うくらい、印象的なまわりの風景にうまく溶け
込んだお店である。
レストランとその隣にはベーカリーを経営しており、
パンはそこのものを出している。

円形のビルの一階をうまく利用して、独特の空間を作っている。
交差点に面している割には
店の中に入るととても静か。
カーブを描いている窓には、
カウンター風の席も作ってあり一人の食事もできる。

料理は、柔らかな味を基調としたもの、手堅い料理とでもいおうか、
メニューを見て選んだものが、
思いに近いかたちで出てきてそれが美味しい。
お皿を工夫して同じテーブルでもかなり変化をつけて出してくる。
それを提供するサービススタッフが良い。
マネージャーを筆頭に、
どのサービスもちょっとした切れ目をうまく見つけて話し掛けてくる。

これがうまく行かないと意外にギクシャクするものであるが、
この店はそれがうまくいっている。

店全体の雰囲気がそういう細かな気遣いでまとまっていると思う。
ワインは2種類のリストがあった。
最初に見せてくれたものは1万円以下のものが50種類くらい

出ているリスト。それを見ながらうるさいことを言っていると、
かなり高いものまでが100種類くらい載っているリストを持ってきた。
これはサービスの手間はかかるかもしれないが良いことだと思う。
お客に極度の緊張感を与えるものを外したリストとちょっとワイン好きが
楽しめるものを用意する、
できそうでいてできない対応である。
気持ちの良いサービスの中で楽しい時間を過ごしていると、
あっという間に4時間が経っていた。

10時を少し過ぎただけなのに他のお客はみんな帰ってしまった。
もったいないな、せっかくの良い時間を持てるものを。
時間を楽しむゆとりをお客が持つようになると
レストランはまた一段と変化すると思うのだが。

まあ、こういう感じです。
(01/9)

(7,7,8)=22
2006年9月一杯で、こちらの店は閉めて銀座に進出、
10月に交詢社ビルに新に開店。
http://www.ginzalatour.com/index.php

フルヤ・オーガストロミ 23☆ 港区赤坂4-3-9 赤坂藤マンション1F tel 03-5797-7527 日休
http://f-augastronome.com/

ワイン会を開かせていただきました。
もちろん持ち込み料は取られますが、
グラスも大きなものを用意していただき、
ゆっくりとしたサービスで満足できるものでした。
料理も前回感じたのと同じで、
クラシックの香りがしつつ、
モダンなお皿が前菜3皿、魚肉と食べると
お腹いっぱいかなと思うと、
けっこう軽い感じでした。
良いお店だと思います。
食べたのはこちら
(17/10)
赤坂の元TBSの赤坂Bizタワーの北側の道を入って少し入った右側。
マンションの一階にあるお店。
中に入ると16席くらいのこじんまりとしたお店。
過剰な装飾はなく、コンクリーの打ち放しのところも多い。
サービスの方は一人、席数は4席なので、基本的には回る。
今回行ったときは2組だったので余裕ですが、
満席になるとやや忙しいかも。
料理は、思いのほか旨みをしっかりと取ったお皿が続く。
1つ1つのソースとか添えたものの味が濃い。
美味いです。そういう意味ではややクラシックな要素が強いかも。
でも、見た目は新しい料理ですが。
古屋さんというシェフ、けっこう僕の好きなタイプかも。
ゆったりと3時間ほどの食事、満足です。
食べたのはこちら
(17/3)
(7、8、8)=23

プロヴァンス 21☆ 台東区池之端2-1-48 tel 03-5685-7111 無休

不忍池のほとりにちょっと変わった建物があります。
ソフィテルが買い取ってホテルになってもうだいぶ経つところ。
中のレストランがなかなか素敵だとは聞いていたんですが、
上野でフランス料理という状況にはなかなかならなくて、
今まで行く機会がなかったのですが、お正月に上野でついに伺うことに。
ホテルの2階、まったくホテルのレストランという感じではなくて、
独立したレストランのような雰囲気。
お店はさほど広くなく、好みの大きさ。
窓からは不忍池が見渡せます。
サービスも十分に訓練されて、そこに柔らかさが加わった心地の良い対応。
料理も面白い取り合わせに、技量も確かな美味しいもの。
かなりフランスしているんですよ。
ワインリストもお手軽な価格帯からの質のよいものですし、
グラスのワインもかなり充実している。なんかとてもいいんですよ。
動物園の帰りなんかに、ちょうど不忍口だとまん前だし。
食べたのはこちら
(06/1)
(7、7、7)=21
2006年末でソフィテルがホテルを閉めましたので、それに伴い休業。

ベル・エポック 21☆ 港区虎ノ門2−10−4ホテルオークラ別館12F 
tel 03−3505−6073 無休
http://www.hotelokura.co.jp/tokyo/
日本を代表するホテルオークラのメインダイニングである。
ちょっとこういうところ、僕は不得意なのだがなかなか良い雰囲気だった。
日本のフランス料理をある意味で、引っ張ってきたレストランである。
フランスの著名なシェフを呼んだり、フランス人をシェフに使ったりして。
料理は、オーソドックスな上品な感じのものである。
決して、強く印象に残るものではないが、何か癖があって、
お客様を困らせるようなものではない。でも僕は物足りなかった。
サービスのレベルは高い。
自然な笑顔、席に着く時もその後も名前を呼ぶ、
何かを聞くとさっと調べてくるその動きの良さ、ゆったりとしたくつろぎの中を
気持ちの良いサービスが流れる。
料理なんて別に、これだけのサービスが受けられればと思ってしまう。
また、一人の人に言っておくとそれが他の人にも伝わっている。すきがない。
ちょっと気になったのは、調べてくるたびに勉強をさせていただきました
との断りは何度もになるとしつこい。
ワインは200種類ほど、日本のものもかなりの種類置いてある。
外国から来た方にこれが日本のといって紹介できる、そのような意図を感じる。
フランスのだけを充実させて、ここはフランス料理のお店ですというのも
それはそれで一つの考えだろうがこのリストは好ましく感じた。
内装は、申し訳ないが好みではない。
雰囲気はゆったりとしており、窓の外はそれなりに楽しめる。
この内装をもう少し何とかできたら、そんなことを考えていた。
(98/7)
(8、7、6)=21
2004年に大改装、全くイメージが変わったものに。

ボン・ファム 21☆ 港区赤坂1-3-13 tel 03-3582-0200 日休
http://www.bonne-femme.jp/index.htm
赤坂溜池の交差点から少し虎ノ門よりに歩いたところにある
こじんまりとしたレストラン。
入り口は貧相、地図を頭に入れていっても最初は全く気がつかず、
もう一つ別の道に入ってしまった。
お店に着いても休みなのかと思ったくらい。少し寂しい。
外観もちょっと引いてしまう。
しかし中に入ると小奇麗にしてありレストランの感じがちゃんとしている。
入り口に花を置くなり何らかの工夫が必要である。
料理はソースがきちんとした料理。
久しぶりにおいしいソースを食べた。
パンにつけるとトリュフの香りがふわりと立ち上ってくる。
メインの付け合わせは貧弱であったが、いいソースであった。
井上旭の関連の有るお店のためか、シェ・イノと同じ名前の料理もいくつかある。
お皿にレイノーを使っているからよけいにそのような感じがするのだろうか。
サービスは落ち着いたよいもの。
前に出てくるという訳ではないが、つぼは押さえている。
好みは有ろうが感じは良い。
聞いた質問にはきちんと答えようという態度は好感が持てる。
また緊張をさせる対応ではない。
当日私どもは2皿と3皿であったが皿数の違うサービスもさらりとこなしていた。
ワインは値段的に安いものがかなり置いて有る。
決して良いものではないが、値ごろ感、お手頃感のある物があり、
6000円前後に10種類くらい用意してある。
カリフォルニアのワインもリストにあり、中々バラエティに富んでいる。
しかし、コートドゥローヌをブルゴーニュに分類して有るのは頂けない。
勧められたものも中々飲みやすい物であった。
総じて感じの良いレストランといえる。
ちょっと人通りのない裏道にあり心地の良い所であり、
意外性という意味では喜ばれるかもしれない。
またサービス料は付いていなかった。(夜はどうか不明)
同席者はお昼のコースを取ったが、これもソースにトリュフが使ってあり
基本的にはアラカルトと同様の質であり、かなりお得な感じである。
Ch.St-George 1990 St-George-St-Emilion \8000
(97/3)
(6、8、7)=21
この後リニューアルして雰囲気が大分変わっています。

マキシム・ド・パリ 17 中央区銀座5−3−1ソニービル地下3F tel 03-3572-3621 日休
http://www.maxim-s.co.jp/
フランス料理といえば、やっぱりマキシム、日本のフランス料理の老舗。
といってもそう古くはないのだが。内装、雰囲気は独特。
サービスは見ていてほれぼれするようなレベル。
言ってみればショウのようなもの。
サービスの方が繰り広げる舞台を見ていると思えば緊張感もほぐれるのでは。
姿勢のよさ、動きの奇麗さ、気が利くこと、そして、伝えたことが、
他のサービスにも伝わっている点など、とても気持ちの良いもの。
またお客の気持ちを察した動き、話し掛けてくるタイミング、
話題などどれをとっても一流といっていいのではないか。
ところが料理がいけない、古典的な料理だからというのではなくて、まずい。
材料が良くてこれだけ美味しくなく作るのだとすると
調理場に何かが欠けていると言いたい。
またメニューも牛肉主体。メインの牛肉の料理が8種類、客層が想像できる。
コーヒー、紅茶のまずさは特筆ものである。
よくこれだけ下手に入れられるものだと感心した。
値段は高い、何もかも。ワインも絶対的な価格は高い。
ただ、普通では見られない古いものが現在の市場価格からすると
良心的な価格で提供されている。
お客の年齢層はかなり高い、接待の客も多いことであろう。
かなり裕福な層が、この雰囲気の中でこの料理を食べる。
そういうことに価値を認めないわけではないが、
美味しいものを食べるんだったらもっと他にいい店が山のようにある。
そのうえ夏にでも上着ネクタイ着用を強制する。
パリだったら着てもいいけど、日本の夏にそういうものを着ているのは
地球にやさしくないと思うのだが。
(98/7)
(8、5、4)=17
惜しまれつつ閉店、一つの時代が終わったなという感じ。

マノワ 21☆ 渋谷区広尾1-10-6プロスペクトグラーサ広尾1F tel 03-3446-8288 月休
http://manoir-restaurant.jp/

広尾駅から8分くらい、都バスの広尾1丁目のすぐ近く。
少し奥に入ったマンションの1階にあるお店。
中に入るとかなり重厚な雰囲気の造りです。
表から見ると割とお手頃な感じです。
前はブラッセリーだったそうです。
今の支配人がほぼ居ぬきで、ほんの少し改装したそうです。
ワインリストを見せていただいたのですが、
量も多く、かなりお手頃な価格で出していますね。
ワインを飲む方にはいいお店だと思います。
料理もしっかりしたもので、最先端とは言いませんが、
ちょうどよい感じの流れだと思います。
サービスもいいし、やっぱ東京というお店です。
食べたのはこちら
(16/10)
(7、7、7)=21

Minobi 21☆ 港区芝3-42-9中野第1ビル1階 tel 03-5484-7788 日休
http://www.augoutdujour-group.com/mi/index.html

久しぶりにこちらで、ワイン会を。
前回とは、シェフも変わり、マネージャーも変わり、
食べるものも、ビストロ的になり、2011年にはミシュランでBib Goumanを
取って、コストパフォーマンスの良い、使い勝手の良いお店となっています。
そこでいただいた料理は、しっかりとした味わいの料理。
今はやりと言うのではなくて、伝統的な味のお店です。
食べたのはこちら
(11/11)
(7、7、7)=21
ワイン会をやらせていただく。
8月から一時支配人が岡部さんになっていて、シェフと両岡部で頑張ってます。
少し早めに着いて8月に言ったフランスの話しを伺う。
お店は、お昼に行った時に比べると夜になって落ちついた感じとなる。
サービスは、ある意味万全。
料理も落ちついたもの。
最後にご飯が出るんですね、おかずと一緒に出してほしかったな。
ワイン会も居酒屋の乗りで。
食べたのはこちら
(06/10)
(8、7、7)=22
オー・グー・ドゥ・ジュールが出した2番目の支店。
とは言ってもフランス料理のお店ではなくて、
和食とフランス料理を創作ではなくて出すお店。
店は田町から桜田通りを東京タワーの方に向かい、
慶応大学を過ぎた交差点を右に曲がってすぐ左側。
本店でサービスをやっていた高橋さんが支配人(といっても1人だけど)。
本店で毎週来るお客だった岡部さん(たまたま同じ名前です)がシェフ。
何しろこのシェフ、本店が気に入って100回以上来た事がある
お客さんだったそうなので、
支配人が、いまだについ対応が敬語になってしまうという妙なコンビ。
中は、カウンターに9名、奥に8人のテーブルというこじんまりとしたお店。
カウンターはとても広々とした物、荷物の置き場所などにも気をつかったところが
見うけられる。店の対応は心地の良い物。
食べる物は美味しいんだけれども、
こういうお店のカテゴリーは困っちゃうんです。
エイヤで居酒屋にいれましたが、将来変更するかも。
心地の良い時間を過ごすことのできるお店です。
食べたのはこちら
(06/8)
(8、7、7)=22
現在はフランス料理になり、シェフも変わってます
2016年3月に閉店

MIYAHARA 20 新宿区下宮比町3-12明成ビル1階 
tel 03-3260-5588 日第一月休
http://www.taito-ku.com/miyahara/pc.htm

飯田橋から大久保通りを厚生年金病院に向かう途中に
カギの様に入る道があるがそこにはいっていって左側。
ちょっと別の町に入ったような感じ。写真のような、カフェのような外観のお店。
中に入ると、ちゃんとしたレストラン、
パリにある気を使わない感じのよいレストランという感じ。
店の前に生垣があるため、中に入って外を見るととてもいい感じ。
オーナーは北島さんの所で働いていたそうです。
メニューにもそれらしいものが。
食べた感じからいうとしっかりとした塩の使い方は師匠譲り。
酸もしっかりしているし、でもその具合が心地よいレベル。
魚に少し火が入りすぎていたほかは、いい感じ。
サービスの方も感じのよい動きと声のかけ方。
少し声がこもる感じなので、
もう少しはっきりという気持ちを持てばより良くなるのでは。
ワインの品揃えはお手ごろなものが多い。
ちょっと気楽に食べて飲むには心地のよい空間だと思う。
食べたのはこういうの
(03/7)
(6,7,7)=20

ミラヴィル 22☆ 目黒区駒場1-16-9片桐ビル1階 tel 03-5738-0418 水休
http://www.miravile.net/

淡島通り沿いにある、山手通りとの交差点から割と近く。
外観は、いかにもパリにあるレストラン、
ミシュランに載っていて1つ星くらいという外観。
実はこのお店、今まで何度も前を通っていて、フーンと思っていたんですね。
それとは別で、ミラヴィルという美味しいレストランが駒場の方にあるというのも
知っていたんですが、この2つが結びついたのはついこの前。
ここがという感じでみていなかったんです。
で、出かけようと思ってホームページを見たら、
このお店のページがあるんですね。
なんとなく見ていたら、このシェフの料理は今までに食べているかもという気に。
この店の前はトラント・トア、フランスにいるときに
ミラヴィル、ドキュノア、ジャン・バルデ
と修行、コート・ドール、ジョルジュ・ブランと回って帰国。
多分、最初のミラヴィルからとった名前でしょうね、
そういえば外観なんとなく似ているし。
サービスはお二人です。ギリギリかな。
中は二人でした。
客席はT字型になっています。ちょっと落ちつける配置。
席から料理場が見えるんですね、もう楽しいです。
料理は美味しい。
お魚系が多いのは、シェフの故郷の瀬戸内海にこだわっているからか。
見た目もきれいだし、メニューの名前がそそる物が多い。
それと、これなんだろうと思わせるものも多いですね。
ワインリストはお手ごろなのが多いリストです。
サービスがもう少し頑張れば、もう一段抜けたお店になると思います。
食べたのはこちら
(07/3)
(7、8、7)=22
現在は名前が変わっています

メゾン・カシュカシュ 22☆ 新宿区若葉2-7ビデオフォーカスビル1F
tel 03-5363-5263 日休
http://www.restaurant-aladdin.com/cachecache/

四ツ谷駅から新宿通りを新宿方面に向かい
3つ目の信号「四ツ谷2丁目」を左に曲がると、
左側に文化放送の本社、その前を通りすぎ、
坂を下った交差点の手前左のビル一階。
入り口を入ると、その中にもうひとつの入り口がある。
中に入ると広いダイニング。ゆったりとしている。
中は、天井に梁などを作って、ちょっと田舎風にした心地の良いもの。
中に入って、オーダーをとる間にも運ばれてくる料理の香りが
鼻を思いっきりくすぐる。
それだけで美味しい店の雰囲気がバンバンと伝わってくる。
サービスもよく気がつくし、対応が気持ちが良い。
とても心地の良い雰囲気をかもし出している。
料理は、香りが十分証明した通りの美味しいもの。
というか自分のテーブルに運ばれてくるともっと良い香り。
食べると幸せが口の中に広がります。特にワインとの相性の良い料理です。
ワインはお手頃な価格帯を中心にリストアップされてます。
大体6000円前後。
高いものも置いてあるということはそれなりの需要があるのかもですね。
とても気持ちよく食事をして、満足感も上がる。
その上、近くにたい焼きのわかばもあるので、
楽しくお土産も買って帰れるというのは妻の発言。
食べたのはこちら
(05/11)
(7、8、7)=22
閉店しました

メゾン・ド・ラ・ブルゴーニュ 16 新宿区神楽坂3-6-5 
tel 03-3260-7280 月休
http://www.wine-bourgogne.com/

神楽坂を上っていくと左に案内板が出ている。
そこを左に曲がるとすぐ。見たとおり、屋外でも食事ができる。
ここは、フランス語が溢れかえっているお店。
レストランというよりはカフェの乗りに近い感じもする。
料理も凝ったものではなくて、
向こうの普通の街場のレストランで食べるようなもの。
気合を入れてというレストランではなく、軽くお昼(もちろん夜でも)食べて
フランスの雰囲気につかろうと言うそういう方むけ。
サービスも明るく、雰囲気も明るく。
食べたのはこういうの
(04/9)
(6,5,5)=16

メルヴェイユ 24☆☆  中央区日本橋3-8-13 tel 03-6202-1991 水休
http://www.augoutdujour-group.com/me/index.html

お昼に撮り直しました(09/11)

2014年10月から新しいシェフと支配人に代わりました。
料理は、さほど変わったという感じはないのですが。
なんだか量がたっぷりという感じでした。
この日はワイン会をさせていただいて、
あれれ、岡部さんもいれば高橋さんもいるという
オールスターキャスト。
食べたのはこちら
(14/10)
(8、8、8)=24で変わらず。
ワイン会をさせていただきました。
このお店結構使い勝手がいいんです。
料理もおいしく、ワインのサービスもしっかりとしていて、気持ちよく。
なんだか落ち着いた感じがいいです。
食べたのはこちら
(13/10)
久しぶりにうかがったこのお店は、
何となく雰囲気も明るくなった感じで
料理もメリハリがある。
5年経つとお店もいろいろと変化するもんなんですねと他の顔触れとも
すべてがいい感じになっておりました。
でも点数的にはこんなもんかいなと。
食べたのはこちら
(09/11)
東京駅から行くと日本橋高島屋の右隣のブロックの
高島屋と反対側の道に面している。
周りはオフィスビルのためか、意外に静かなところ。
また入り口も目立たない。
ここは、麹町のオー・グー・ドゥ・ジュールが、新たに出したお店。
規模的には同じくらいで、本店のセカンドの方がシェフとして。
内装は本店と打って変わって黒、モノトーンが基調。
そのためか、当日黒い服を着てきた方は顔が異様に浮き上がってしまった。
サービスは本店と同様に売り物、そつのない気の利いた対応です。
料理は、開店してまだ2ヶ月のためか、本店の料理にとても似ている。
ややスパイスの使い方がこちらの店のほうが多いくらいか。
全体としてかなり似ている感じのお店。
そこを狙ってそうなっているのか、たまたまなのかは不明。
価格的にもお手ごろ、当日は満員だった、まずは順調なスタートか。
セラーも見せていただいたが、かなり大きなもの、
これから儲けてたくさんためて安くで提供してください。
食べたのはこれ
(04/11)
(8,8,8)=24
2015年2月で閉店、改装して新たに新業態で再開の予定

モナリザ 23☆ 渋谷区恵比寿西1-14-4-1F tel 03-5458-1887 日休
http://www.monnalisa.co.jp/index.html
恵比寿の新しく開発をされたところとはちょっと違って、
昔からの飲み屋の並びを抜けたところにある。
そのため回りの環境がお世辞にも良いとはいえない。
レストラン自体、外から見た感じはやや細長い変形のタイプかなと
思って中に入ると大きく印象が変わる。
堂々としたダイニング、そこは外の雰囲気から全く違った世界が広がる。
キッチンはガラス張りになっており、客席からも見る事ができる。
とても清潔感が有り、美味しい料理が出るだろうという期待を
持たせるのに十分な演出である。
料理は一言で言えば華麗、とても手をかけて作っている、
味も十分過ぎるほど出ており、
ただうまく盛り付けたというものとは根本的に違っている。
皿の隅々まで計算されたと思わせる料理である。
当日は満席であったからかもしれないが、
サービスがやや人数的にも足りない印象で、
私たちとの呼吸が今一つ合わない感じがした。
しかし、サービスの方の態度は前向きな感じがしているので、
今後少しずつ良いほうに変わっていく予感がする。
ワインは基本的には高いものが多いが、意外に手頃なものも数は有り、
相談すると予算に合わせたものを推薦してくれる。
また食後酒はサービスとなっている。
常連にだけにはという店は割と有るがメニューにまできちんと食後酒は
サービスと書いてある店は始めてみた。
店の見識として食後を豊かに楽しんで欲しい
という事を広めていこうという意識が
強く感じられる。
残念な事が一つ、クレジットカードの事である。
お勘定をした際に明細を載せてくるお皿に
クレジットカードはご遠慮くださいと記入してある、
それだったら最初からクレジットカードの契約もしないで、
扱っていませんと言ったほうがよほど気持ちがいい。
外国人は読めないからそのまま、
日本人だけは遠慮してもらおうというのだろうか、
全体として感じの良いお店だけにこういう対処は疑問であり残念でもある。
(7、8、8)=23
(00/11)
その後に行った方から聞いたところでは
このクレジットカードの表記は消えたそうです。

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