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東京
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いらっしゃいませ。
初めての方にちょっと説明を。
東京は量が大きく、ページが大きくなりすぎるとご覧になる方に
ご迷惑をかけますので現在16に分割しています。(2007/5〜)
それぞれのカテゴリーには、上のリンクで直接行けます。
ですので、このページをずっとご覧になりましても蕎麦はどこ?となります。
なお、現在の16は洋食系4つ、アジア・中近東系4つ、
和食系3つ、蕎麦うどん系4つ、菓子系となってます。
(2007/5/1変更)

フランス料理(あ〜お)

アテスエ 20 渋谷区渋谷2−6−1平塚ビル1F tel 03-5464-7388 月休

渋谷からだと青山通りを青山学院大学の方向に向かい、
大学のキャンパスのひとつ手前の道を右に曲がって、少し行った右側。
いかにもフランス料理屋さんという外観。
中に入ると、木の梁がむき出しになったような内装になっており、
これもいかにもという雰囲気が漂う。
都会的な感じではなく、ほっとさせる優しい感じのお店になっている。
料理を見ても、どことなく懐かしさのある料理が並ぶ。
すぐにオリーブを置いてくれた、このクラスのレストランだと、
これでアミューズも兼ねてだと思っていたら、これとは別にアミューズがでてくる。
そしてオリーブは大好きなので、メニューを選びながら食べてしまったら、
またも持ってきてくれた。こういうサービスに弱いんだよね。
料理は、ややというのもあったが、ボリュームもあるお皿。
デザートのほうが光っている感じがした。
シェフも気さくに声をかけてきてくれて楽しい時間を過ごすことができました。
ワインは、お手頃な価格帯に絞ってあり、それ以外というのは、
別ページに多少古めのものが並んでいる。
サービスはやや硬さと、言葉使いにぎこちなさも残しつつ、
まじめな感じは好印象。
このシェフは、ロアゾー・ブルー以来9年ぶり、
なんかフランスの匂いのある料理を出し続けている感じです。
食べたのはこちら
(05/8)
(7、7、6)=20
2009年12月で閉店したそうです

アプローディ・ユウスケ 18 千代田区一番町15-8 tel 03-3239-3655 日休
http://www.applaudi-y.com/

地下鉄麹町と半蔵門の中間くらいにある。麹町小学校の北側にあるお店。
お店はビルの2階にある。
中に入ると、カウンターのところから調理場がほんの少し見える。
サービスの方はお一人だけなのですが、足りないときは調理場の中の方が、
適時手伝っているという感じ。
ワインリストはそう種類が多いわけではない。
店の中の雰囲気はゆったりとした感じ。
食事には、リエットが付いてくる、味は優しい感じだなぁと思っていたら、
料理全体がそういう感じの料理でした。
あまりインパクトがある料理ではなくてどちらかというと
良いところのお坊ちゃんみたいな、おとなしい感じが全体としてする。
どうも、これといった特徴が見出せないうちに食べ終わって、
なんか物足りなさが残る。
終わってから店を出て、もう少しなんか食べるか、
とこういう料理を食べてから久しぶりに思ってしまった。
食べたのはこちら
(6、6、6)=18
(06/3)
2010年5月1日で閉店しました。

アラジン 22☆ 渋谷区恵比寿2-22-10 tel 03-5420-0038 日休
http://www.restaurant-aladdin.com/

天現寺の交差点から恵比寿のほうに向かって一つ目の通りを左に入ると、
渋谷川に面したマンションの1階に写真のような入り口。
入り口の左側は厨房になっており、見ることが出きる。
30席に満たない座席数、心地よいレストランの条件。
割と広いレストランだと思うが、真ん中に配膳台を置き、
サービスがやりやすくしてあり、
また余り座席を詰めていない為ゆったりとした感じがある。
サービスは2名であったが、それでも十分に気が回る配置、
上手に作ってあります。
料理は美味しい、別に高い材料でなくてもいいんだという事を思い知らされる。
2皿のコースにチーズを取ってお腹一杯。
パリで食べれば大体こんなところだし、お値段的にも負担が軽い。
チーズの状態もいい。
ワインの揃えもなかなか価格的に安いところからというのもいい。
なんか蕎麦屋にはない寛ぎとゆったり感で。
サービスの方がはきはき、もう少しこなれると良くなるんですね、
こういう楽しみもある。
フランス料理を書くとつい、硬くなってすんません。
(02/8)
(7,7,8)=22

アロム 22☆ 品川区北品川5-6-1大崎ブライトタワー1階 tel 03-6277-4108 日祝休
https://restaurant-aromes.gorp.jp/

前に神楽坂にあったお店が2019年9月にこちらに移転。
名前はそのまま。
スタッフも変わらず。
ワインをそのまま持ち込むことができるのも同じ。
前よりも少し狭いのかな。
この日は貸し切りのような。
料理は同じような感じで、結構王道の中に少し変化があって。
割と面白い感じで出てきました。
でもね、ワイン会で食べていると、
皆さんでワイワイのために、
食べるほうに神経があまり行かなくて。
食べたのはこちら
(21/11)
(8、7、7)=22
以前は新宿区袋町3番地 神楽坂センタービル1階 tel 03-6228-1449 無休
https://www.cavedecomma.com/restaurant-aromes/

この日で、神楽坂で営業は終わり、大崎に移転するそうです。
大崎で同じ系統でやっている店と交代。
というわけで神楽坂の最後の営業日に伺いました。
行くとすでにメンバーが2人来てました。
その後も時間前にほぼそろうという珍しい展開。
サービスは岡部さんが付いてくれたので、
極めてスムース。
やっぱサービスの方によって、だいぶ変わります。
料理はオーソドックスな中に笑いを取ろうとする要素もあって。
魚はサスエ前田のものはやはり素晴らしくいいです。
とてもよい夜でした。
食べたのはこちら
(19/9)
飯田橋から神楽坂を上り、左の善国寺を過ぎてすぐ左に曲がると右側。
今年の3月リニューアルで、岡部さんが支配人として就任。
約3年ちょっと大変だったけれども、再度チャレンジのお店です。
中は入るとワインバー、そこからセラーを広く見ることができ、
その奥がレストランです。
席はゆったりと配置されており、
ゆったりと楽しむことができるお店。
シェフはまだ若いですが、素材もいい物を使って、
正統派の料理を美味しく出してます。
ワインはセラーで見てそのまま飲めるスタイル。
セラーはワイン屋さんも兼ねているので、
きわめてリーズナブル。
きれいに整理されてます。
支配人は元気満々。(だと思う)
これからまだ進化するお店だと思います。
食べたのはこちら
(18/10)
(8、7、7)=22
2019年10月からは大崎に移転。

アンフォール 22☆ 渋谷区神宮前3-5-4セトル神宮前1F 
tel 03-3402-6486 水休
こじんまりとしたレストラン。料理は、凝縮したうまみがある。
サービスは親しみやすく、良く気が付く。
ワインはハーフが驚くほどいっぱい用意されている。
少し狭いが、お客さん同士は、おいしいものを食べている楽しい顔を、
近くに見る事で、逆の良い効果を上げている。
Beaune Bastion 1er Cru 1985 Chanson \7800
(96/7)
(6、8、8)=22
この時のシェフは菊地さん(現ブルギニヨン)現在も別のシェフで営業中
2007年場所が移転したそうです。

ビストロ・ イデアル 22☆ 新宿区神楽坂6-8 
tel 03-5225-3907 日月昼、第3月休

飯田橋から坂を上がっていき、大久保通りを過ぎてすぐ右側、とても小さな店で、
旗があるから分るようなもので、妻は、隣の店がそうだと思っていた。
中に入ると細長い所を上手に、感じ良くまとめている。
20席にも満たないとてもこじんまりとした所。
サービスの方が良くて、
この方で現在のこの店のレベルはかなり高い印象を受ける。
もちろん料理も良い感じで出している。
当然高い材料の料理ではないが、手堅く、おいしいものを出している。
ワインも面白い物が多いなと思ったら、元々ワインの輸入をやっている所が
ワインバー、そしてビストロと出したそうで、そういう意味では当然の事ながら
面白いものが散見される。
とても気分の良いお店、こう言う所が増えつづけてくれると神楽坂は
大分雰囲気が変わっていくのでは。
食べたのはこちら
(04/8)
(8,7,7)=22
同じ経営ですが現在はラ・シャンパーニュとなって、ワインバーだそうです。
http://ideale.jp/

イル・ド・フランス 21☆ 港区北青山3-6-23 大半ビル2F tel 03-5485-2931
本当に久しぶりに、このお店に来た。
六本木の交差点のそばの地下に在った時だから何年になるのであろうか。
それにしても料理のイメージが変っていない事に驚き、安心もする。
変っていないという事は、絶えず努力をしているという事であろう。
どちらかというときれいに飾りつけたというのではなく、
どっしりとビストロ料理とでも言うのであろうか、とても美味しいものである。
煮込んだものとかテリーヌとかがとても美味しい。
そういうものが目当てなのか、外国の人がとても多い。
サービスは、タイユバンロブションに居たフランス人の方がメートルをしている。
そう髭のある少し小柄の方。
日本語がうまいのだけれども、こういう方が出てきただけで緊張感が一杯と
いう方も居るかもしれない。
でもとても感じ良く、気の利いたサービスである。
店の雰囲気は、来る人たちがそういう客層だからかもしれないが、
そこここでフランス語が飛び交っている。
こういう事が好きな人にはもううきうきする環境だ。
内装は、暖かい感じでまとめられている。決して豪華とかという所ではない。
ワインは80種類程度。
最初のページにお勧めの少し安めのものも用意されている。
サービスが薦めるのも高いものではない。
ただリストに載っている中心の価格帯は1万円前後が多い。
楽しく、気取らない美味しいものが食べたい時、
ここは絶対に候補に入れていいレストランである。
(97/10)
(7、7、7)=21
2005年に残念な事に閉店されたそうです。
なお、上に書いたフランス人の方は2005年現在パリに戻られて、
ピエール・ガニエールで働いているそうです。

A.O.C.YOYOGI 19 渋谷区代々木1-43-2メトロビル1F
tel 03-5308-7588 水休

代々木駅から西のほうに向かい、
小田急線南新宿駅に行く道を右に曲がるとすぐ、左側。
お店はビストロのような雰囲気、
中に入ると、オープンキッチンの奥と地下に客席がある。
座席の周りに白いタイル貼ってあり、いかにもという雰囲気をかもし出している。
サービスは女性一人ですが、この方はてきぱきとこなしている。
メニューはずらりとそれらしい料理が並ぶ。
今回は初めてなので、事前に調べておいたここの名物をメインに
自分たちの好きなものを。コースはプリフィックスになっている。
ただ、このコース、デザートとコーヒがついていないので、やや割高感はある。
料理は割りと普通、オードブルの量が多くてにっこりというのはありましたが。
パンがとても美味しかった、歯ごたえ抜群のパンはあっという間に食べてしまい、
お代わりをもらうこともらうこと、それでワインががんがんと飲めてしまった。
ワインも価格はお手頃な価格主体、5000円前後のリストになっています。
フランス料理店というよりも、フランス風の居酒屋で美味しく食べるという、
そういう雰囲気のお店ですね。
食べたのはこちら
(05/9)
(6、7、6)=19
閉店したそうです(2010年確認)

エクロール 19 中央区築地3-12-12 tel 03-3545-6868 日休
http://www.r-eclore.jp/

築地の駅を降りて、築地本願寺の新富町よりの角を曲がる。
曲がって少しいった所のGSを左に曲がるとすぐ右側。
外観は落ちついた感じのお店。
外側がガラスだが、植栽があるので、意外に中は見えない。
中に入ると、こじんまりとしたお店。座席は20。
サービスは調理場の方が兼ねていましたが、いつもそうかどうかは不明。
対応していた方は割りといい感じの方です。
料理、オードブルはなかなか驚かされましたが、メインになってやや弱かった。
お勘定までするとなんか物足りなさがあるんですね、
段々好みがきつくなっているのかもしれない。
食べたのはこちら
(07/5)
(7、6、6)=19

エディション・コウジ シモムラ 18 港区六本木3-1-1六本木ティーキューブ1階
tel 03-5549-4562 不定休
http://www.koji-shimomura.jp/

六本木一丁目駅の上にあるビルの中にあるレストラン。
雨でも外にでないで濡れないでいけます。
入口はとてもシンプル。中に入ると天井がとても高い。
思ったよりもこじんまりとした造り。雰囲気はとても良い空間です。
照明も落ち着いた感じ。
サービスもとてもいい感じです。
食事は、味はいいのですがポーションが小さい。
オコチャマランチかいというくらい。
大喰らいの僕にはあり得ない感じ。
頼む時にちまちましたのは嫌いなんですよねぇといったけれども、
ちまちましている。
その上、他のちまちましているところは皿数が出るけれども、
ここは皿数が少ない。
というわけで、チーズまで食べて、まだまだかなり食べられるという状態で終了。
最後にシェフが挨拶に出てきたので、量が少ないですねと言ったら
上のコースだと量が増えるとぬかしおった。
(あなた冗談で言っているの?)
(僕の頭の中は切れております)
(ほう、高いのは量が多いんですか)
挨拶に出てこなければ、まだいい印象のまま終わったんだけれども。
食べたのはこちら
(08/9)
(7、7、4)=18

エルルカン 21☆ 渋谷区東2-24-3長嶋ビル1階 tel 03-3406-7691 日休

恵比寿と渋谷のちょうど中間あたりにある。明治通りに面してます。
以前から行ってみようとは思っていたのですが、
お昼は前日までに予約のため、ちょっと敷居が高かったんですね。
というのは、どこいこうか、じゃあ予約ってその日に決めるのが多いので。
今回はたまたま前日に、こっちの方面という事が決まっていたので。
お昼は決まったコース1種類だけです。
少しずつというスタイル。
量が少ないのを、少しずつというのは、人によっては喜ばれるかも。
僕はドッカンが好きなので。
内装も品良くまとめられているし、サービスも良い。
ここのシェフ、はじめはレカンのサービスだったそうです。
ちょっと懐かしいお話なんかもさせていただきました。
食べたのはこちら
(07/2)
(7、7、7)=21
湯河原で新しいお店を持ったので、こっちは閉店だと思います
http://herlequin.com/herlequinbis/index.html
http://herlequin.com/henri/#01

オー・グー・ドゥ・ジュール 25☆☆ 千代田区四番町4-8野村ビル1階 
tel 03-5213-3005 月休
Au Gout du Jour(これで検索する方が多いみたいなので)
http://www.augoutdujour-group.com/au/index.html

食べた料理は、まとめてこっちのページから
なんとこのお店は4年ぶり、
ちょうど10周年でした。早いものです。
でも、こういうお店はものすごくサイクルが
短くなっているので、すでに老舗の風格?
いつもの通りというか、久しぶりに岡部さんがサービスを。
落ち着いたものですね。
安心が出来る雰囲気と料理。
とても美味しいものでしたし、ゆっくりとお酒も飲めました。
(12/11)
前回からだと1年以上ぶり。
まあ、東京に住んでないんだから当たり前ではありますが。
今回は久しぶりというのもあり、
岡部さんにも会ってちょっと打ち合わせもあって。
そしたらこちらのお店を指定されました。
行くと高橋さんがサービスに。
新しい方もいて3人でやっているとかなり余裕が見える。
料理も安定した感じで美味しい。
ゆったりと食べて、と思ったら、
割と早めに帰る方が多くて2時半には僕たちだけ。
その分ゆっくり。
(08/9)
(9、8、8)=25
かなり間が開いて、岡部さんは、どこのお店というのではなく、
全体の調整になってしまっているので、今は新丸ビルにいるようです。
新しい支配人は、三輪さんという方。
洞爺のミッシェル・ブラスの加茂さんの後の支配人だったそうです。
でも、覚えてないなぁと言うとホテルは休みが多いので、と言うことでした。
新しいソムリエの方と、この方と二人で、
まわしてましたがゆったりと回っています。
シェフの新しい料理もいただきましたが、安心感のある味。
ホワっとした感じになってきました。
(07/5)
半年振り、このくらいの間隔が丁度良いのかも。
新しくお店も出して、サービスの高橋さんがそちらに行ったためか、
外のサービスは2人でやっているが、その人数でやっているのが
全く気にならないくらいゆったりとこなしている。
今回は久しぶりにア・ラ・カルトで。
妻はあまり食べられないといってハーフポーションをとってましたが、
僕はガッツリが良いなとフルポーション。
写真で、同じのを取ったので、違いが分ると思います。
料理は、以前とちょっと雰囲気が変わった感じ。
うち好みになっていたのと野菜を多用しているような。
(06/7)
前回からあまり間隔をあけないでうかがう。
今回はとっても久しぶりにお昼のランチコース。
こういうのも食べてみないと、やはりお店の力だし、
なんていいながら今月は関西で使いすぎてお金がないのよ。
今回のコースは、開店してすぐに食べて以来なので、3年半ぶりくらい。
コースの内容的にはパフォーマンスが良い。
魚料理がやや和風的なのには違和感があったけれども
全体としてのレベルはやはり高い。サービスも3人でうまくまわしている。
お店の雰囲気としては女性客が極めて多かったのにも
やはりなんか違うよねという感じがある。
でもね、お客は選べないし、大変ですね。
なお、今度新しく三田に洋食屋さんを出すとか。
詳しいことが分かったらどこかに書きます。
(06/1)
本年は2度目、最初の頃に比べると行く機会が減っております。
でも、ひさしぶりにいったから分かるというところもあって。
今回もサービス、料理含めてきわめてレベルの高いものを維持している。
それと無理を言ってもそれをかなえてしまう力がサービスに付いてきたかな
と思うこともあった。さすがと思わせることも多い。
それと以前に比べて夜が遅くなっているようにも思う、
大丈夫なのかな、体力が。
(05/10)
(9、8、9)=26
前回から半年ぶりで。
途中にここの新しいお店が開店したので、そちらに伺ったり、
旅行に行っていたりで割とバタバタしていたので。
今回は、シェフのお任せコースというのがありましあたっけ、
なんていいながらそれを取ってみる。
割と重ための構成。しっかりと味がついた感じ。
このシェフの料理は軽いというイメージがあったんですが、
前回に続いて割と重め。満足、満腹。
(05/1)
25回目の結婚記念日はこちらで。
この前にここに来た後、フランス料理を1度も食べていないので、
何とも変な感じ。
今回はやや重目の料理を頂く。
それにしても現在のシェフの力は大した物です。
さて次回は、ちょっとあくと思います。
(04/6)
1年前も、高木美術館の後にうかがっていた。
そんな事はすっかり忘れ、今回は個室なので好き勝手いい放題。
本当にどうしようもない客で。
今までにないのは真空調理法をとり入れた事らしい。
その子羊を頂く。うまい。ふーん。こういう感じなんだ。
シェフは温度計を持って時計とにらめっこをしながら作るそうです。
(04/4)
12月に行かなかったので、久しぶりに。
基本的には変わらなかったけれど、シェフが髭をはやし始めた。(ナンやそれは)
料理も落ちついたものとなってきたし、サービスも。
(04/2)
今回はワイン会で使わせてもらう。
料理は落ち着いてきている。
新しい試みと思えるのは、今までではあまり使われていない
野菜でアクセントをつけていた。
サトイモとかにんにくの芽とか。
今回はダイニングでサービスの動きをみていたが、
極めて目が行き届いたサービス。
くだけているわけでもないしどたどたしているわけでもないのに、
きっちりと各テーブルを見ている。
僕たちとなんかのんびり話しているようでいて、
他のところにも気を配っているんですよね、これは凄い。
他の店ではできていなというか、精一杯でも気が配れない店が多い中で、
この店の3人は今油が乗り切っている。
(03/10)
僕の誕生日なので、お気楽なところで。
今年の夏一番の暑さの中を到着、涼しくて幸せ。
まあ、そういう喜びもあるのよ。
ア・ラ・カルトで。食べたいものが色々あって悩みながら
メインを結果として両方とも豚にする。
大変美味しく、気分も良く。
(03/08)
今回は夜の5000円コース、初めてですね、このコースは。
満足感あります、お得。下手な店の3800円くらいのコースを食べて、
割高な料金(あるでしょプラスいくらかみたいなの)を取られるくらいなら、
こっちの方が良いよ。
サービス陣はかなり余裕が出てきていると思う。
(03/06)
今回もア・ラ・カルトで
初めて奥の個室で食べる。
なんか静かで、時間を忘れてしまう、寝てしまうかも。
なんのかんの話していたら、岡部さんが急に
ポール・ボキューズが来たんですよって。
フーデックスに来て帰る前の日に食べに来たそうです。
もちろん、日本のガイドで捜してきたのではなくて、
呼んだ会社が紹介したそうですが。
シェフが喜んじゃってと言ってました。
なんか調理場に入っていってボキューズ印のラベルに
サインをしていったらしいです。
食事は他の方とご一緒だったので、ご存知のお客様は喜んでいたそうです。
でもそれは良かったね。シェフが喜ぶのはすごく分る。
だって現在のフランス料理界では生神様だもの。
そのせいかな、今回の料理はとても良かった。
(03/04)
今回は(8,9,9)=26
今回も満席、そのため少し時間をづらしてはいる。
今回は、今まで全てコースだったので、アラカルトを取ってみる。
敢えてお勧めは聞かないで、自分達の食べたそうな名前のものを。
このお店も、ハーフポーションをかなりのもので提供している。
別途フルとハーフを見てもらうと良いと思いますが丁度半分くらいになってます。
色々食べたいお客様はハーフ数種類。
僕みたいにお腹にバチンが好きなのはフルでと使い分けができる。
味は、美味しいよ、アラカルトだからコースだからといって
味のレベルは変わらず。
サービスの女性が変わっていました(元オストラルの方に)
(03/02)
この頃は毎日満席だそうです。お出かけの時は是非予約を。
サービスのよい所が評価されるのは喜ばしい事です。
頑張って日本のラセールを目指してね。
料理がとても落ちついてきた感じがする。
今回なんかとても良かった。
ちょっと聞いた話、良いのかなぁ、書いても。まあいいか。
この頃、お近くの方のお客さまが増えているそうです。
良いじゃないといったら、ワインを持ち込ませてほしいという方が多くて。
それがやたらとDRCなんですよ、
今年今までで一番DRCを飲ませていただいたそうです。
僕も飲みたいなぁ。
(02/12)
ワイン会をお願いしてやらせていただく。
とは言っても6人なので、ちょっと個室的な所で。
サービスは大分落ちついてきた感じ。
今回は夜だけだそうですが、パンも焼き出した。
アミューズもステキだし、店としての体裁が整ってきた。
料理は量がやや少ない、もうちょっと多いほうが良いな。
今度、大盛りっていってみよ。
(02/11)
京橋ドン・ピエール、ブルギニヨンなどで支配人をしていた岡部さんが
オーナーで開店をしたお店。
シェフはオストラルで料理を作っていた中村さん。
僕としてはすごい取り合わせのレストラン。
開店は10月10日、その2日後にうかがう。
店内は、明るく、椅子は黄色を基調にしている、何かあったかい感じ。
すっきりとした内装、まだ開店してすぐなので、何もかもが新しい。
サービスは、岡部さんのほかに2人。もう一人の方は、以前ドン・ピエールで
岡部さんとご一緒だった高橋さん、良く動くかただと思っていたので、
サービスはすでにかなり安定している。
開店3日目で既に落ちついた感じ。
料理も問題ない。中村さんのブランクも感じないレベル。
ややしっかりした味付けでいてさらりと軽いというスタイルは
オストラルのときと同じ。
ワインもお手ごろな価格が並んでいる。
自分のお店を持ったときにはこうしたかったという、夢を満載してのスタート、
温かく見守りたい。
(02/10)
(8、8、9)=25
お知りあいだという事を除いても決して甘い点ではないと思う。
2014年ころ閉店

オー・グー・ドゥ・ジュール ヌーヴェルエール 21☆ 
千代田区丸の内1-5-1新丸の内ビル5階 tel 03-5224-8070 休み、、、不明
http://www.augoutdujour-group.com/no/index.html

昨年いただいた時よりも料理が一段洗練された感じを受けた。
美味しくもなった。
サービスは、このグループ全体としてとてもよい。
景色も食事のうちだとすると豪華なもの。
ただ、今は、東京駅の改装が始まったため、
ライトアップがされていないのはもったいない。
逆にいえば、それが終われば、
文句なく素晴らしい景色が広がるレストランになる。
食べたのはこちら
(08/11)
(7、7、7)=21
新丸の内ビル5階に新しく開店した系列店第4番目。
(本当は5番目かもしれないのですが)
丁度東京駅を見る事ができる位置です。
座席は24席、はいると意外にこじんまりとした感じ。
座るとテーブルがやや狭い感じがします。
お昼も楽しめますが、夜は東京駅がライトアップされてとてもきれいだそうです。
サービスは定評のあるもので、今まで麹町にいた方が支配人ですから
そつなくこなしています。
料理もシェフの方は麹町にいた方なので、
自分のオリジナルと、麹町の中間くらい、コラボレーションですねと言うこと。
確かに驚きはないです。
価格はやや高め、家賃を僕達が負担しているのがひしひしと分ります。
便利な所にあるというのが一番の売り、
そのほかを考えれば本店の方が個人的には好み。
食べたのはこちら
(07/8)
(8、7、6)=21
2017年3月31日で閉店

オザミ・デ・ヴァン 17 中央区銀座2-5-6 tel 03-3567-4120 日第3月休
http://auxamis.com/desvins/
銀座にあるワインを主体にしたビストロというかワインバーというのであろうか。
銀座という一等地で一軒家で商売をしている。1階から3階まである。
1階がワインレストラン、2階がワインブラッセリー、
3階がワインバーという構成になっている。
3階は見ていない。
料理は良い物もあった。ワインの品揃えだけで商売をしているのではなく、
きちんとした料理をだそうとしている意欲は分かる。
内装は、ワインの話題をいろいろな形で張り出してある、
落ち着いたムードでというのには向いていない。
ワインは手ごろなものから置いてある。もちろん非常に高価な物も。
サービスはややひいた感じのサービスといえる。
さて、このレストランは、やはりワインというのものが主体のレストラン。
ワインが飲めない方にとっては楽しくも何とも無いところ。
ワインが主で食事が従、というレストランです。
そういう面でジバラン向きのレストランといい難いのですが、
ワインの価格は手ごろな物もあるので、
自腹で美味しいワインを気取らずに飲み
かつ食べたいなというかたにはいいところ。
雰囲気とかそういう事より同じ値段なら
良いワインが飲みたいなっていう方向きです。
Vallois "Blanc de Blancs" a Cremant N.V.
Tokay Pinot Gris '96
Minervois Carte Noire '95
Barolo "Brunate" '94
Cote Rotie "Rose Poupre Special" '96
Nuits-Saint-Georges '78
(98/11)
(5、6、6)=17

オー・シザーブル 17 港区六本木7-13-10宮下ビル1F 
tel 03-3479-2888 日休
http://www.sixarbres.com/cgi-bin/WebObjects/1175872761f
地下鉄六本木の駅から歩いて5分ほどの少し裏に入ったところにある。
以前に比べて大分まわりの雰囲気が悪くなった。
自分の店のせいではないが可哀相である。
料理はとてもオーソドックスな料理であった。
あまり奇をてらった所もないしこれと言って特別な趣向がある訳ではないが、
安心して食べられる美味しい料理である。
しかしワインが総じて高い。
このリストが一番のこのレストランの弱みであると思う。
中心価格は1万5千円から2万5千円。
ボルドーであれば、殆どが83年以前。84年以降は数種類。
こりゃあ高くなるはず。
そして載っているのは、PETRUS,LATOR,LAFITEなどが中心となっている。
店の格、料理とのバランス感覚が全く欠けている。ブルゴーニュも同じである。
結果として高い価格のリストとなり、
お客にとっては逃げ場の無いリストとなっている。
こんな変なリストはフランスのレストランでも見たことがない。
向こうでは高いものを置いてあるところでも
手頃なものをたくさん用意している。
ワインを奨めた方に手頃なのはといったらうなってしまって、
やっと選んだもの(私が選んだのではなくてお店の方が選らんだのに)
が品切れという結果である。
何しろ赤のボルドー、ブルゴーニュで1万円以下は2本。
8千円以下はなかったのですから。
サービスは何か求めない限り何もしない。
頼めばちゃんとやってくれるのですが。こういうサービスは好みが別れる。
少なくても今回の評価基準では低い点になる。
私もあまり好ましいとは思わない。
ただ、隠れ家的な使い方をする人にとっては、今の状態の全てが好ましく、
とても良いレストランになるのかも。
Volnay Chanpans 88 Marquis d'Angerville \9800
(96/11)
(5、6、6)=17
2018年6月末で閉店

オー・シュヴァル・ブラン  22☆
渋谷区代官山町20-23代官山プラース2階 03(5489)1131 火休

代官山の駅から八幡通りを右に曲がり少し行った所にコの字型に
お店が集まったところがある、その2階にあった。
夜になって暗くなっていたからか、やや間違えるか不安になる。
他のメンバーも同じようなことを言っていた。まあ、代官山自体に
慣れていないオジさん達だから仕方ないか。
お店は2階に階段を上がって右側。入ると左側に大きなダイニング。
正面に個室がある。当日はワイン持ち寄りによる騒がしいメンバー
なので、個室に通される。(店にとっては迷惑なだけか)
ここは値段が安い。税金サービス料込みの価格提示である。
夜はコースが3000円。それでオードブル、メイン共にアラカルトから
選ぶことができる。われわれは、シェフお任せと言うのにしたが、
それで5000円。大変満足のいく内容であった。
サービスもいいレベルだし、ワインも安い。落ち着いた良いお店である。
(01/10)

(7,7,8)=22
検索しても出てこないので、閉店された模様。
なおシェフは、柏でル・クープルというお店をやっているそうです。(2010年)

オステルリー・スズキ 21☆ 港区赤坂5-4-17前田ビル地下1階 
tel 03-3585-6080 日祝休
http://www.hos-suzuki.com/

赤坂通りに面していて、赤坂の駅を上がってすぐ。
店の前にはフランス国旗が掲げられています。
地下に入っていく階段はややせまめ、中に入ると意外に広い空間です。
料理はブルゴーニュ地方の郷土料理を洗練させた物が主体。
シェフが修行をした、ソーリューのコート・ドールのスペシャリテコースもあります。
最初は余り感じなかったのですが、このお店は、サービスの方だけでなくて、
作っている方もサービスをやるんですね。
その方たちがなかなか良い雰囲気なんです。
当たりも柔らかいし、このコースの中でこれが美味しいですよ、今作ったばかりだからとか。
ちょっと普通のお店とそこが違う。
シェフもお話が好きなようで、ちょっとクラシックな料理を
狙っているというようなことをおっしゃってました。
なんとなく、雰囲気の温かいお店です。
食べたのはこちら
(7、7、7)=21

オストラル 27☆☆☆ 中央区銀座5-4-8 カリオカビルB1F
tel 03-3572-0548 日第1月休
以前行ってとても感じが良かった。今回はランチコースを試してきました。
良いですね、料理は相変わらず素晴らしい。
ワインが良い。20種類くらいのグラスワインを用意している。
そして、料理毎に、お任せというスタイルが取れる。
そして、値段を指定出来る。
これはいい。サービスもフレンドリーだが、決してなれなれしくない。
良く動いているし。
今回も、アラカルトの値段を見ていたが、
夜でもかなりやすく上げる事が可能になっている。
素晴らしく良いレストランになってきている。
ジバランで(9、9、9)27点付けられるな。
(99/01)
場所は銀座のソニービルの近く。
並木通りの地下に、以前すぐそばのレカンで支配人をされていた
下野さんが出した店です。(これは間違え)
料理はダイナミック、本格的。
味にメリハリがあり、やや重いスタイル、量は多い。
美味しく、香りも強い。
フランスの匂いがものすごく出た料理、塩の量も多い方、
しかしこれが心地よい。
サービスはレカンの流れを汲むもの、すごく感じ良く、寛がしてくれる。
笑顔が良い。きびきびしてよく気が付き、
それでいてタイミング好く語り掛けてくる。
ワインもリストは相対的に高いものだが、
まず安いもの(9000円位)から勧めてくる。
リストには逃げ場がちゃんと用意してあり、
まずグラスでもサービスしておりますがそちらではいかがですか?と聞いてくる。
お客の気持ちを十分に考えたやり取りをしてくれる。
リストは、中心帯は1万円から1万3千円、店の格からいえば妥当。
内容から行くと2千円くらい高いかなという感。
インテリアは地下を全く感じさせない明るさが基調になっている。
料理、サービス、環境、国内で今まで行った中で
最高クラスのレストランであると思う。
しかし点数は渋くした。二人で5万円弱である。
この値段の高さは、アラカルトで取った事とは関係無い。
この店は基本はアラカルト、コースは夜で1万2千円だけである。
黙っていても5万円になってしまう。
そのまま金額を気にしなければ、10点、9点、 9点の28点ないしは
29点を付けたと思う。
銀座でもっと安くというのは無理な要望なのだろうか。
(96/11)
(9、9、7)=25
事実誤認があります。下野さんのお店ではありません。
現在は移転。中央区銀座6丁目8-7 新交詢社ビル5Fにあります。
2006年はじめに閉店したそうです

オ・デリス・ド・本郷 24☆☆ 文京区本郷2-40-15 tel 03-3813-1961 水休
http://www.de-hongo.com/

今回は岡山のへんさんとごいっしょ。
何故か我が家が伺う時は、そんなに混んでなくて
いつも快適に過ごすことができる。
今回もなかなか素敵な料理と素敵なサービス。
サービスのレベルは一段と向上した感じ。
妻が少し遅れて着くと伝えておいたら、
ちゃんと下の受付で名前を呼ばれたそうです。
ウーン、えらいな。
食べたのはこういうの
(05/3)
久しぶりに出かけたが、以前と変わらないサービスのレベル、美味しい食事。
お仲間との食事会で利用させていただく。
どうもサービスの方とお話をしていると覚えていらっしゃる様なので、
聞いてみたら、失敗をしたお客さまは印象に残っていて、みたいな。
失敗なんて言うレベルではないんですよ、前回も。
それもきちんとフォローしているので、こちらとしてはとても良いイメージ。
それにしても凄いと感心。
食べたのはこういうの
(04/10)
丸の内線本郷3丁目の駅を出てすぐ左にある。
すばらしいサービスのお店。
店を訪ねて入り口に着いて、
予約があるのですがといったらすぐに名前が返ってきた。
1階のスタッフが2階の予約客の名前を覚えている、これは凄い。
そして2階に通されるとそこはとても心地のよい空間、
そして2階のサービスがまた違ったよさがあった。
サービスがいいなと思うレストランはそう無い。
ここのサービスは、このクラスのお店の中でも飛び抜けたレベルだといえる。
とにかく楽しいのです。
料理もとてもきれいに盛り付けて、それでいてしっかりとした味の料理。
繊細さもあるがそれだけではない、香のある料理。
そして色使いで落ち着いた空間を演出して、とても気が利くサービス。
何かゆったりとして何時までもいたくなる空間がそこにはありました。
そしてワインリストがまたいい。
ページごとに値段を統一している。これはお客から見るととても楽、
そしてその価格はお手ごろ。
気分よく食事が終わっただけでなく、
また近くに行ったら寄りたいと思うレストランってそうないんだけども、
ここはいいな。
1階はより使い勝手がよいカフェ、夜も遅くまでやっている上に、1階は休みなし。
この頃都内のレストランはかなり便利でいいところが多い。
食べたのはこういうの
(04/2)
(8、8、8)=24
2011年5月に閉店したという情報が。

オテル・ドゥ・キタオカ 23☆ 豊島区西池袋5-26-16Chibaビル1F
tel 03-3959-6655 月休
http://www.kitaoka.co.jp/

池袋で食事をすることになって、だったら東京を離れるんだし、
久しぶりに行って見ようかと訪れたのがこちら。
もう10年以上たつんですね、要町の近く、
少し道から入りこんだだけで静かな雰囲気。
中に入ると広い空間にゆったりとテーブルが配置されている。
お昼はスパークリングワインがサービス、(以前はシャンパンだった)
こういうところもなかなか嬉しい対応が変わっていない。
以前とはシェフが変わったんですが、料理の雰囲気は似ている。
やや味付けが薄めのような気がする。
サービスはよく気が付く心地の良いもてなし。
対応も問題があることはなく、
他のテーブルを見ていても流れるように進んでいく。
気分の良いレストランは健在でした。
ワインのストックも十分、池袋では飛びぬけた存在です。
食べたのはこちら
(07/7)
(8、7、8)=23
チャレンジ精神にあふれた料理が一皿一皿の中にある。
またニンニクを割りと多用している。こういう味は個人的に好きだ。
全てコースだが全部自分で選ぶスタイルなので、
アラカルトで食べている感じである。
但し二皿というのではないので、ドチャット食べるという事はできないが。
食前酒は、シャンパンがサービスされた。
顔が緩むのが自分でも分かる。何とだらしのない評価者なんだ。
ワインに付いては、リストは、割と値段だけ見ると高いのが揃っているのだが、
手頃なものしか勧めない。これは見識である。
サービスは、親切丁寧、にっこりスタイルである。
説明も行き届き、キチンと説明がある。
またメインはクロッシュでサービスされた。
これだけで盛り上がる。お皿は触れないほど熱い。
いい。行き届いている。そして広くて気持ちのよい空間。
池袋にやっと落ち着ける所が見つかった。
Pommard 1990 Aleth Leroyer-Girardin \8000
(96/9)
(8、8、9)=25

おはらス・レストラン Ohara's Restaurant 24☆☆ 
品川区大崎5−4−18ヤクモビルB1F
tel 03-5436-3255 月休

大崎と五反田の間にある。山手線の外側。
大崎からだと、山手線を越す陸橋の途中から下りていくと近い。
場所はちょっと分かりにくい。
こんなところにあるのかなと思うと地下への入り口があります。
お店はとても広い、かつ一つ一つのテーブルが大きなもの、とても余裕を感じる。
入ったところにカーブが見える。
出迎えていただいたのはマダム、ドイツの方だそうです。
小原さんの奥様です。
ご存知の方は多いでしょうが、
こちらは、札幌でずっと営業をされていたお店をたたんで、
東京に新たに開店したお店。札幌のころはメゾン・ド・サヴォアというお店です。
満を持しての東京のお店はというと、これが美味しいお店。
価格はお手頃とはいえないかもしれませんが、この広い気分の良いお店で、
こういう料理というのは優雅の一言。
サービスもとても行き届いたもので、特に僕たちについてくれた女性の方は、
気取りのない、それでいて、よく気のつくすばらしい対応でした。
他の方々のサービスも笑顔があふれるレベルの高いものです。
ワインリストはちょっと逃げ道がか細いのですが、それは見事なもの。
ボルドーは特に、良いものがずらりとそれなりの価格で並び、
お好きな方には申し分がないものかも。
全体としても雰囲気も良く、良いレストランだと思う。
食べたのはこちら
(05/8)
(8、8、8)=24

オーベルジーヌ 21☆ 港区芝2-1-25田中ビル1F tel 03-5442-1189 日休
http://www.aubergine.jp/index.html
料理は大変特徴がある。前菜、メインとも、大変薫り高く、盛り付けはシンプル。
色が淡いので白いお皿がぴったりの料理。
特にメインは、ソースに、木苺の味が入っていてかつ酢の香りが強いもの。
普段私は、そういう料理は、嫌いなのだが、これはおいしかった。
味は酸っぱくなく木苺の味はしっかり、それが、ほろほろ鳥とあう。
(サービスの人が、ジビエのようですといっていた)。
ワインが進んだ。この、メインの力強さが、最後まで続けばいいのだが、
デザート以降のトーンが落ち残念。
それと量がアラカルトというには少ない。
これでコースだと、ままごとみたいなことか。
ワインは、1992年ジスクールが、6000円。これは安い。
このクラスをこの程度の金額で出してくれると大変楽。
サービスは、大変好ましい。
出過ぎる訳でもなく、引き過ぎる訳でもなく、タイミング含めて心地よかった。
レストランの中は、ほんとに、パリのこぎれいなレストランという雰囲気であり、
食べ終ってゆったりとしていることが、楽しい所である。
全体として、良いレストランである。
本当に残念なのは、帰る時に、シェフにお客さんが来ていた。
入り口でそのお客さんと話していた。
ならば、なぜ本当のお客(お金を払って、あなたの料理を食べていた)に
挨拶ができないのだろう。
その一言で、絶対にまたそのお客は戻ってくるし、
楽しい思いに浸れるというのに。
Ch.Giscourl 1992 Margaux \6000
(96/7)
(7、7、7)=21

オーベルジュ・ド・スズキ 20 世田谷区成城2−22−8 
tel 03-3417-9119 火休
成城という街のイメージはやはり高級住宅街であろう。
私などはその住人も少しお年を召した方が多いのではないかと想像してしまう。
このレストランの料理はまさにそういう人向けに用意されているんだという
イメージ通りのフランス料理である。
少量で、たくさんのお皿を提供するのが流行ったのは、
もうだいぶ前のことだったと思うが、まさにここはそういう料理であった。
それどころかより徹底していて、
メインのお皿にしても肉を3種類の調理で出してきた、
また魚は3種類をのせて出してくるという形であった。
少量で種類をたくさん、なんか和食のようなコンセプトである。
量は何しろ皿数があるので意外にお腹が膨れる。
調理はややクラシック。ソースがしっかりと美味しくというタイプである。
サービスは手堅い。笑顔もたっぷりであるが、メートルの方がしっかりと
全体を見て過不足の無いレベルでサービスを行なっている。
当日お客さんの数はそう多くなかったが、
満席に近いと手が足りないのではないだろうか。
一つ残念なことがあった。常連のお客様にシェフが挨拶に来ていた。
そういう時に他のお客様にもちょっと挨拶くらいできないのであろうか。
意外と感じが悪いものである。
一軒家レストランである。
やや道路に面しているので車がうるさいこともあるが、良い環境である。
ワインは高いのもあるが、それは別ページになっている。
メインページは手頃なものが並んでいる。
地域別ではなく、赤なら赤で値段順、
頼む方の心理に合っているといえば言えるが。
(98/4)
(8、6、6)=20
2006年に成城のお店を閉店、その後軽井沢で開店
http://www.chef-suzuki.com/

オゥ・レギューム 21☆ 港区赤坂2-15-15 赤坂プラザビル2F 
tel 03-3582-0831 日祝休
http://www.legumes2003.com/

国際新赤坂ビルの間の道を入った交差点から見てちょうど左側くらい。
吉池の隣にあります。開店は2003年ですからまだ新しいところ。
以前はワインバーだったそうです。
2階にあって、カウンターと普通の席があります。
カウンターからは、厨房が見えます。
ここはとてもお手頃な価格のお店、お店の名前の通り、
野菜が売り物のレストランです。
いろいろな野菜をうまく彩りも鮮やかに使って、ボリューム感も出しています。
調理は割りとシンプル。イタリア料理かと思ったくらい。
ソースなどにもボリューム感はなくて、さらりとした印象です。
その分お腹にはたまらない。
サービスの方がとても良い。爽やかな感じのサービスです。
この方声でとても得をしていると思いますが、とてもあたりが軽やかです。
それとちゃんと名前を呼んで対応してました。
ワインもお手頃な構成。全部が使いやすい感じのレストラン。
気持ちがいいところです。
食べたのはこういうの。
(05/1)
(7,7,7)=21

オマージュ 21☆ 台東区浅草4-43-4 tel 03-3874-1552 月休
http://foodpia.geocities.jp/frhommage/index.html

浅草といっても、雷門のメインのところからは少し離れている。
花やしきの北側、言問い通りを越えて、もう少し北にいったところ、
昔からの飲食店が割とあるいい雰囲気の街にある。
しかし、お世辞にも、フランス料理店が似合う場所とはいえないところに
こじんまりと、このお店はあります。
中に入ると、右側がキッチン、その奥に2つに分かれたダイニング。
全部で20席くらい。サービスの方は一人、
足りない分は中の方が手伝うというスタイル。
でも、それで十分回っているんですよ、
もちろんワインはテーブルに置いてあるんで自分で入れれば良いんだし。
サービスの方も、まだ慣れているという感じではないけども、
きちんと動いているし。
料理は、実にお手頃な価格を驚くべき形で提供している。
量も十分、そして切り詰めて作っているであろうお皿にも遊び心が見える。
お客側から言うと満足感は高く、これでやっていけるのかという気にもなる。
ここに、またもや東京のフランス料理の裾野を広げるお店が
出来たと言い切れると思う。
場所は浅草、代々木上原ではじまった炎は、市ヶ谷を越え、浅草まで。
中心のおしゃれな地域には、
まだここまでのコストパフォーマンスの優れた店はないが、
それ以外の地域は、探せば面白い店が増えている。
さて、これから、このお店を含めてどのように進化するんだろう。
食べたのはこれ
(04/6)
(6、7、8)=21
住所が変わっています(2010年)

オランジェリー・ド・パリ 19 港区北青山3-6-1HANAE MORIビル5F 
tel 03-3407-7461 日夜休
表参道に面したHANAE MORIビルの5階にあるレストラン。
入っていく時に乗るエレベーターの中の模様を見て気分が落ち込んだ。
蝶がひらひら、私の趣味ではない。
また入り口の横のスペースもどこかテナントが出て行ったのか
ガラーンと空いている。
高級感は入るまでない。料理はちょっとクラシック。
久しぶりにアメリケーヌソースを食べ、
メインのソースはたっぷり、重厚長大型フランス料理。
インパクトには欠けるが決してまずくはない。
サービスが良い。寛ぎを与えてくれる。顔がいい。
サービスに得な顔があるとは思はなかった。
とても素敵な笑顔。思わず、これはないよ、ずるいよと思ってしまった。
それで、技術が未熟ならば、これはないでしょ、
という事になるのだが、基本に忠実しかも、
中々優雅な身のこなし。
これは、このレストランのサービス全員がそうだったのだが、
ゆっくりとしているが、
的確な動き、見ていてとっても気持ちが良かった。
言葉は少ないが、相談にはきちんと乗ってくれる。
前菜を選ぶ時も、ワインを選ぶ時もなかなか適切な対応であった。
ワインは、約100種類の中に20種類あまりの8000円以下の物が
用意されており、
10000円以下になると30種類以上となる。
確かにかなり高い物もあるが、選びやすいリストである。
また推薦してくれるようにお願いしたら、
料理の値段に見合った物からきちんと薦めた。
アラカルトで約一万円それに対して8500円の物。
ここらへんが適切な対応と思える。
全体として、とてもゆったりとした時間が流れるレストラン。
とても長くいたと思ったが、そんなに時間が経っていなかった。
出してくるのが早かったからなのかもしれないが、せわしさも無かったし、
とても満足感が残るレストランであった。
Ch.La Louviere 1989 Pessac-Leognan \8500
(96/12)
(7、5、7)=19
1998年より名前をル・パピヨン・ド・パリに変えて営業。
2009年3月で閉店
2010年7月ハナエモリビルの建替えが始まる。

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