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2003年1月

31日(金曜日)
☆Ch.Pavie Decasse 1997 St-Emillion GCC Bordeaux
2000年8月エノテカにて8620円で購入
オムレツ、ステーキとともに
僕としてはきわめて遅い食事(23時開始)、そのため半分くらい残してしまった。
一応、プロジェクトの一環のワイン、1本減らしたけどまだ残りは多い。まあ、定年くらいまでには。
なんか冬にはサンテミリオンを飲むことが増える、別に冬向きの味とは思わないけどなんとなく。これはその中の数多いグランドクリュクラッセでまだ飲んだことのなかった1本。
最初は樽の香をすごく感じたけど割とすぐ消える、嫌な感じではなかったからかな。決して消えているわけではないので、慣れるのがはやいということだと思う。味的にはそう重厚感はなく、ニュートラルな感じ、全体のバランスは良い、美味しい1本。でも高いですねぇ、びっくり、こんなのにこんなに出していることに。
30日(木曜日)
☆Chablis St-Pierre 2000 Dauvissat Bourgogne
2002年9月松坂屋にて2000円で購入
つまみ色々、中華粽
つまみが和風だったので、これを開ける、買ったのを忘れていた。ドーヴィサってラベルが変わったんですね。前はいかにもブルゴーニュだったんですが、この頃ブルゴーニュのラベルが変わるのが割と多いような気がします。この頃といってもここ10年くらい。
このサンピエールってなんなんざんしょうね、畑なのかな?。
久し振りのドーヴィサはやはり他のシャブリとは一味違う。酸が十分に効いているのね、でも美味い。と言う事は他のものがバランスしているということ、なかなか濃いシャブリだと思ってます、さらりとしていない。だからと言って飲み飽きないし。☆もう半分くらいつけても良いくらい
28日(火曜日)
☆Ch.la Couspaude 1997 St-Emilion Bordeaux
2001年9月エノテカにて4980円で購入
キッシュ、豚のスパイス焼きとともに
昨年飲んだ物は同じ月に買ったのに1000円高かった物。価格と比べると内容が伴わない。ただ、今回1年たったからか、大分味わいも良くなっている。樽の香が味と大分とけこんできている、でもまだ樽の香が不必要に強い。飲みやすさはそう悪くない。特に開けて1時間ほど経った段階では美味しいと感じるくらいまでやってくる、そんなにかかるのもねぇ。つらいよね。
もう少し寝かすと丁度よい感じになるのでしょうね、あと2年。でももうない。
24日から26日は高松へ
26日(日曜日)
☆D.La Croix Belle Le Champ du Coq 2000 Pay D'Oc
2002年10月大丸にて1600円で購入
キッシュ、クスクス、フロマージュとともに
高松から帰ってきての夕食。出かける前に作っておいたので、15分位の準備で、普段より早いくらい。ワインは久し振りに赤。と言うかワイン自体が久し振り。地方に行くとまだワインを飲むという生活がねずいていませんね。
と飲んでみると、なんか当たりがブニョ、としている。何杯か飲んでもあんまり南の方の赤っぽくない。何だろうなと思っていたら、メルローで作ったワインなんですって。はぁん、こんなに違う物ですかね。葡萄の品種で。香はさほど出ていない、口当たりはちょっとボケたよう、でも飲みやすい。
お昼は大円という所。
25日(土曜日)
お四国へんろ舞い
まいまい亭にて2合1000円。を4合。
ここも、お酒はオリジナル。そういうのがはやっているのかしら。
ここの酒は癖のない物、どんどん飲めるというタイプ。純米なんですが。でも、四国名もないメーカがいいものを造っているな、酒のみ王国ですね。
これは高松ではないけど、やはり香川のお酒。
歩いていると看板は金陵を良く見ました。
お昼は松家さか枝で。その前に栗林公園に行ってます。
食事の後玉藻公園に。上の食事の後、鶴丸にも。ウウウ、お腹一杯。
24日(金曜日)
☆舞
二蝶にて4000円(500ml)
夜、料亭で。そこでお酒を頼むとオリジナルですと言う事で。これが美味しい、香も良いし口当たりも良い。また料理にも良く合う。吟醸だと言っていましたけども、吟醸香も強くないしなかなかいいお酒。
値段もいいかしらね、高松市内の酒造会社のようです。
十時過ぎに到着。まずは腹ペコなので天ぷらを。その後、ホテルに一番近いうどん市場、それからうどん棒へ。この日は寒い、ムチャ寒い。商店街を色々と歩くが寒いので早々に引き上げる。
23日(木曜日)
☆Gigondas 1999 E.Guigal Rhone
2002年10月大丸にて1800円で購入
豆のスープ、キッシュ、グラタンコロッケ、フロマージュとともに
ギガルノジコンダス(すは発音するのかな?)。本当に久し振りに飲んだような気がする。やっぱバランスがとれている、価格対品質比はかなりいいと思う。ローヌってびっくりするような美味しい所もあるんだけども、安ワイン造りになれているためか、凡庸な所もあって今って割と差が大きいと思うのですがここはやはりネゴシアンとしての力がある。普通のローヌを飲むとああ、すごいなと思うしね。と言うわけでこれもそこそこの物、ほんのちょっと香に凄みがあったりして。
22日(水曜日)
☆Ch.Gazin 1994 Pomerol Bordeaux
1997年9月やまやにて4980円で購入
オムレツ、ポトフ、フロマージュとともに
うまれて初めて高級ワインを買ったのがギャザン。そう、これ。レストランでは飲んではいたけど、家で高い酒を飲むってあまり意味ないと思っていた頃です。飲んでびっくり、うま過ぎと思ってからは坂道を転げ落ちるような生活。そういう意味では曰くつきのワイン。
そんでもって開けてみると、そんなに良かったかなぁと思うくらいの香と味。この位で感動していたんだ(まあビンテージは違うけど)と言う印象。ウウウウ、口が太っちゃった(肥えると言うな普通)のかな。身体は前々からですが。
確かに悪くはないけどもどうももう一押しが足りない感じ。値段との比較でね。
19日(日曜日)
☆Devois des Agneaux 1999 Coteaux du Languedoc
2002年10月大丸にて1300円で購入
お好み焼き、ヤキソバとともに
寒くなるというので、温かいものを。そういうのには定番のワインを。やっぱ南の方のワインはげすなソースなどにとても合って。このワイン、名前の通り小羊がラベルに書いてあるんですよ。まあ、羊年だし丁度ぴったり。とこういうことは正月早々に言う言葉かも。
香、味ともにそう強くなくてと上品な印象、割と美味い。飲みやすい。実はもうちょっと高いと思っていた。それでも満足感はあります。
雪かもしれないというので買い物
18日(土曜日)
☆刈穂
松庵にて800円
のんだお酒の瓶をちゃんと見せてくれました。こういうことってなかなか面倒だからかもしれませんがやらないところが多くて。と言うのは、日本酒なんてなに出されてもはっきりと違うとはいえないですよね。まあ、瓶の中を替えられればわからないけども。でも、姿勢の問題だと思うんですよ。
そういう意味で○。
それはそれとして、酒としても僕は好きなタイプ。山廃です。超辛口と書いてありますが、ちなみに+12、そう感じないなぁ、この数字も割といい加減ですよね。
☆Croze-Hermitage les Pends 2000 C et F Tardy Rhone
2002年10月大丸にて2300円で購入
鮟鱇鍋とともに
冬になってきてうちの鍋の種類はそうないのですが、今回はあんこう鍋。あんこうはお肌がすべすべになるので、、、意味ないなこれは。
冷やしてあったのがクローズエルミタージュの白、もしかしたら始めてかな。ヴィオニエのような感じかと思って開けたら、香がちょっと柔らかい。味も甘さが少し強い感じ。フルーティ+甘味と言う風な。飲んでいるうちに甘さはどんどんなくなっていって最後の方はすっきりとした酸が出てきた、ちょっと不思議。
お昼は群林堂(音羽)で豆大福を買った後に鳩山会館へ。その後松庵、ここの料理は一味違う。その後椿山荘をぶらぶら。
17日(金曜日)
☆☆Ch.Pavie Macquin 1994 St-Emilion Bordeaux
1999年8月やまやにて6980円の2割引で購入
レンズマメのスープ、キッシュ、鳥のミラノ風、フロマージュとともに
このワイン、大好きなんですが、余り手に入らなくて。
開けた時の香がとても良い。味もキッシュなどのクリーム系と合わせるとムチャ美味しい。もちろんチーズとの相性も良い。ボルドーではそういうのは割と珍しくて、僕はチーズとボルドーってあまり合わないと思っているんですが、これは美味い。少しずつ飲んで1本のむまで2時間ほど、ゆっくりとした夕食にはとても良いワイン。
そういえば久し振りの家でワイン。こういうことも珍しいのですが。
15日(水曜日)
Domaine de Tempier 1998 Bandol
龍坊にて5500円。
写真なし
前に飲んでとても美味しかったのでもう一度飲んでみたけども。
思ったほどでもなかったなぁ、最初ちょっと冷えているからと思ったのですが、そのまま置いておいても味は変わらず。一人で1本飲んだのですが飲んでいる間も殆ど変化なし。前の美味しさは何だったのだろう、ヴィンテージ違いかな?。と言いつつヴィンテージが何時のであったのか、調べると前は97年ですね。そんなに違うのかなぁ?。
と言うわけで、かなり期待をして飲んだのですが、思ったほどではなかったんです、期待値が高かった?。
香も味も普通レベル。
13日(月曜日)
Bichot Bourgogne ?
グリル満点星池袋店にて
グラス一杯300円を、クーポン持っていってただで2杯。
写真なし
まあ、普通のグラスワインですは、別になんか特徴があるわけでなく。
ビール飲んでこのワイン2杯飲んだらそこそこ良い気持ちになって。と言うのもちょっと夕食の時間が遅かったので。
ワイン自体は、それこそこれと言った特徴もないものです。
お昼は大宮のさくら亭という蕎麦屋、ブー。口直しにお菓子を食べちゃった。夕刻からオペラ「トゥーランドット」(これはさすがにご招待ではありません)。終わってから池袋に戻り、上の店で夕食、ブー、ブー。
12日(日曜日)
☆☆Ch.Les Ormes de Pez 1996 St-Estephe Bordeaux
1999年11月大丸にて3400円で購入
レンズマメ、鳥のサラダ、ムサカとともに
割と思い入れのあるワイン。それにしては何度も飲んでいるわけではなくて、最初79年のときの印象が薄くて。だけど、その後良かったので、売っていれば買っている。思い入れは、初めてフランスに行った時に買ったワインなんですよ。何でこんなマイナーなのを買ったのかな。PEZがついていたからかも。今回もなかなか良い。味が好きなんですよ。なんかね、エキス分が多いような気がして。だからなんかふっくらした感じで。そういう所が好き。香りにも十分ボルドーらしさがあるし。
昼は高田の馬場の傘亭で。美田、☆虹の宴を。
11日(土曜日)
Bruno Paillard N.V. Champagne
2002年11月八重洲ハセガワにて5980円で購入
ブイヤベース風の鍋とともに
ブイヤベースにしようかという事になって、でも面倒だからそれ風の鍋にしようと。ですので、ブイヤベースを食べた後にリゾット風のも食べて。(おじややないかって、でも味はリゾット)そういうのには当然シャンパン。それでこれを開けたのですが、、、
なんか味がバラバラ、要素があっち向いてホイ状態。まとまりがなくてそれがそれなりの個性であれば評価もしますが、最後までなんかホイ。やや疲れるワイン。翌日の目覚めも悪いし。前日の残りのほうが数段美味い。
お昼龍水楼でお昼を食べて物足りないので、デザートうさぎや日本橋店
その後大丸でやっている盆栽展(ご招待)に。
おジンくさと思うかもしれないけど、これが良いのよね、今まで行かなかったんだけど去年行ってはまりました。もうすごいの一言、芸術です、盆栽のピンは。昨日のなかでは柿がすごかった。1センチくらいの柿が木一面になっているのですよ。もちろん、賞を取っているのとかは皆すごいんだけど、僕はこういう実がなっているものに大変な評価をするので。昨日は鶴太郎さん所有のも出てたけど、これも実がなっている、良かったよ。
10日(金曜日)
☆☆Chablis Terroir de Chablis 2000 Verget Bourgogne
2002年10月大丸にて2100円で購入
キッシュ、鱈のカレー風味、フロマージュとともに
一口飲んでびっくり、ヴェルジェって人気があるのが良くわかる。とにかく一口目からぴっしっと美味しいところに焦点が合っている感じ。キッシュとも美味しい、魚とも合う、チーズになっても良い、普段のみとするとやや高めだけど、ちょっとした時には一口目で美味しいというワインは貴重。最後までレベルが高いまま、飲めない妻が4回ほど口にしていた上、二日酔いにもなっていない、そういう意味でも大変貴重なワイン。ヴェルジェって手に入りにくかったのですが、この頃は割と置いてあるし。
9日(木曜日)
☆Ch.Signac cuvee Terra Amata 2000 Rhone
2002年10月大丸にて2200円で購入
餃子とともに
今回買ったシニャックの中で一番高かったもの。だからどうなのというレベルだったようなきがするなぁ。横に並べれば明らかに違いとか出たり、年数を経れば熟成のきれいさなどが変わってくるのだろうけども。まだ新しいの飲んでますからねぇ。
これも口当たりは柔らかく飲みやすい(それが値段に反映している?)まだまだもちそうだし、いま飲んでもそこそこ楽しめる。最後の方ではかなり味も変わって滑らかさが増したし。
8日(水曜日)
☆☆Ch.La tour Figeac 1999 St-Emilion Bordeaux
2002年3月エノテカにて3600円で購入
グラタンコロッケ、ポトフ、フロマージュとともに
昨年たまたま、あれこのラベル、これ確か飲んでない。その上、目標のワインだ。一応確認確認(とその時には手帳を持ってなかった)と世界銘酒事典も見て、サンテミリオングランドクリュクラッセである事も確認して買ったのですが、、、。確かにそうなんだけども、昔に飲んでました。前はラベルのデザインが違ったのね、確かにこのラベルではないので、このラベルのワインは飲んでないけども、、、。
ところがこのワインもうすでに、十分飲み頃と書いてあったので、悪い記憶は忘れようと。
そしたらこれがとても美味しくて。確かに既に十分こなれていて美味しい。香はまだ若々しいけども、口当たりは既に十分柔らかさが出ている。なかなか楽しめちゃいました。
7日(火曜日)
Fine Brew Suntory
頂きもの
ほうれん草の胡麻和えとともに。
まあ、休肝日なんで、普通はお茶かなんかを飲んでいるのですが、これが当たっちゃったもので、一応どんな物かと。ノンアルコールビールというやつです。この頃割と売れているそうです。
見た目はやや泡が大きいくらい、この類をいくつか飲んでますがまあみんな同じような特徴。
色はビールそのものです、普通のタイプの。飲んでみると、これはなんかのどの後ろ側で水が流れていくような。やや水っぽいと言うか、発泡酒のあの独特な感じとも違うんだけど。
別に冬には飲まなくても良いけど、夏に休肝日だけど一杯喉を潤したい、というところですかね。
5日(日曜日)
☆Nicole Delage Cuvee Speciale N.V. Champagne
2002年11月八重洲ハセガワにて3780円で購入
前菜ちょっととパエリャとともに
あ〜ぁ、明日から会社かと思うと、思わず飲んだくれてしまいます。休み最後の日はパエリャにして今回登場の多いシャンパンを。さすがにこれだけ飲むとたくさん買ったけど残り数本に。
これはまあ、普通の本当に普通のシャンパン。モエ・シャンドンみたいな感じ。もう少しふくらみとかがあるのかと思ったんだけど。ただ見た感じからだけで、どうもスンマセン。
泡の状態もまあ普通、香り味これと言って特徴はなくて、するすると飲んでおしまい。
昼は出かけたは、いいのだけれど寒くてお昼を食べただけで戻ってくる、玄菱(げんりょう)で四季桜を。
4日(土曜日)
玉の光純米吟醸 
ほさかにて700円。
揚げだし豆腐、小海老から揚げとともに
4日なので、どうかなと思いつつ出かけてみたらやってました。えらい、飲食店はこの正月寂しかったです。どうしても固まっている休みなので。
と言う事で、昼酒を。美味い、、、と言いたい所だけれども、まあ普通やね。でも、ここはつまみが、、、ここに書くことではないか。まあ、普通のお酒。、つまみには合わせやすい。
井草八幡に初詣、そのまま吉祥寺ほさかへ。
☆Ch.Branaire 1994 St-Julien Bordeaux
1998年5月やまやにて3480円で購入
たこ焼き、ヤキソバとともに
お好みのワインを。でもなんかいま一つ物足りませんでした、美味しいのですがね。
だんだん贅沢になっているのかなぁ、なんか求めているものとはちょっと違う方向のような気がする。もう少し軸のようなものがあれば良いのにななんて思うんだけど、後何年か寝かすと少しはよくなるのかな、僕は10年目くらいのボルドーが好きな気がしていたのですが。合わせたものがふさわしくない、それはとても言える。
3日(金曜日)
☆Chablis Lamblin 2001 Bourgogne
2002年10月大丸にて2100円で購入
とりつくね鍋とともに
お昼っから雪なもんだから夕食のメニューを急遽変更して2日連続の鍋。それにしても今冬は冷える。鍋なので、赤でもよかったんだけど、中に入るのが鳥とかホタテとか海老とかなので、白いので冷えているのを。そういうわけでこれ。熱燗でも良いんだろうけども、どうも燗酒は好きでなくて。
これ、僕は知らぬメーカなのですが、いかにもシャブリ。そこそこシャブリ、香も味も何もかも。と言うシャブリが服着て歩いているようなワイン。まだ若いからカシカシする所もあって、鍋にはそれもよくて。割と楽しめました。
お昼は出かけようとしたら雪が降り始める。買い物だけ済ませて、家でのんびり。
今年は纏め買いもしていないので、毎日がお買い物。
2日(木曜日)
☆☆Cristian Senez 1990 Champagne
2002年9月頃パワーラークスにて4380円くらいで購入
風呂上りにグビーっと。
今年は早々にシャンパンに恵まれております。これは見たことがなかったので買ったもの。1990年とビンテージが入っている割には安い(とはいっても4000円台なのですが)、とその時は思った。
これが明けるとほんの少しリキュールのような香がして、その後はグイと来る感じ、好きなのよ、こういうの。泡もきれいに立つし、色も少し濃い色で。飲んでもなかなか楽しい、ビールの代わりに風呂上りに3日間楽しもう。(お正月の楽しみ)
△Clos Vougeot D.Jacques Priure 1997 Bourgogne
2000年5月大丸にて9800円で購入
鴨鍋とともに
お昼がむやみやたらに寒かったので、鴨鍋に。鴨とくリャ、ブルゴーニュよねと一人でにこにこしながら、正月だしと豪勢に開けたのがこれ。なに、これ。
香りはしない。(本当にしない)でもね、開けたばかりだからもう少し時間が経てばガオーと、、しない。味は、なんか沈んでいる。沈黙のワイン。おいおい、高かったんだよと(涙声)
かなり怪我したんだよ。呼べど応えぬもどかしさ、一時片鱗を見せたがまたも沈む。
こっちの方が沈んじまうよ、ケ!!。
お昼は、大丸で、笹倉鉄平(ご招待)展、そのあとやえす亭というカツやさん。
その後松坂屋で中西京子人形展(ご招待)、これがなかなかよかった。
1日(水曜日)
☆☆Alfred Gratien Cuvee Paradis N.V. Champagne
2002年11月八重洲ハセガワにて8800円で購入
お昼カツ丼と夜牡蠣のオイル漬け、ハムのサラダとともに
新年最初のワインはこれ。名前だってParadis、パラダイスでっせ。これが美味しい、もうねじれまくるほど美味い。いやぁ、もう本当にシャンパンらしい美味しさ、全部がわかり易く、ウウウ、と唸っちゃいました。泡もきれい、細かく、いつまでも続く。味も繊細、アフターが長い、泡が口に入ってふわっと口の中をくすぐるその感じがまたまたよいのですよ。
と新年早々一本飲むつもりはこれほどもなかったのに、これってシャンパン用の栓が止まらない構造になっている。がちがちに針金で巻いて夜に全部のみ干す、止まらないのはこれとクルッグです、ご注意を。と言うか、プレステージシャンパンは一気に飲み干すのが基本なのかなぁ?。
元旦の昼からカツ丼かと驚かれたのでしたら朝はトーストですのでもっとぶっ飛ぶかも。我が家はお節、お餅は一切やっておりません。
☆☆☆Ch.Haut Brion 1988 Pessac-Leognan Bordeaux
1992年11月大丸にて11800円で購入
ハムのサラダ、グラタンとともに
お正月と言えばこれ、ウイーンからの生中継を聞きながら飲むと我が家はお正月。かなりお約束通りの味。実は88年は殆どのワインと相性が悪いので、これもかなと思ったらやはり良い所はそこそこの感じで出来てます。これでもそこそこなんだよ、もう少し風味がほしかったんですが、香はもう柔らか、味はエレガントと言う典型的なオー・ブリオン。
僕が一番好きなワインです。レベルが違いますものね。
ところで世の中デフレと言うようですが、ワインの世界にも早くそういうのがやってきてよね。これも10年前に買ってゆっくり育てたからこの価格ですが、今買ったら多分買えないような金額なんだろうな、10年前だって清水の舞台から飛び降りて怪我するくらいの金額だったんだから。
というわけで第1段、前日からの朝帰りで調子はいま一つ、やっぱ夜に弱いです。