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高松 (2003年1月24日〜26日)

1月24日(金曜)
羽田発8時40分
とても良い天気、大好きな富士山が良く見える
と思って撮ったらとても小さくて。
 
JAS393便 高松へ
10時少し前に空港着陸 高松小雨

そこからバスに乗り11時前に市内到着、
あぁ、お腹減った。


JALとJASが経営統合というのは僕にとって、とっても遠いお話だったけど、
12月にマイレージが切れるというのはとっても身近な問題。
2000年9月にヨーロッパに行ったときにたまたまJALの時間が都合が良かったので、
普通だったらルフトハンザで行くところをJALで行ったのが、2002年の末で切れる。
これが我が家の2002年問題。(所詮ちっこい問題です)

普通だったら、あまり日本航空には乗らないのだけど、
たまたま、2002年は香港、韓国と日本航空ばかり。
そのために、JALのホームページを見たら登録して乗ると
マイル3倍のキャンペーンをやっている。

それならばですよ、秋の札幌行きに乗ると美味しい。
結果札幌行ってボーナスで3倍のマイルをもらってしまったんだよ。(洞爺篇参照)
それで10000マイルがやっとこさ溜まった。
一応プレゼントくらいはもらえる最低マイル。
そういうマイル数では航空券と交換普通は出来ない。
ところが最初に書いた経営統合。

そのおかげで、10000マイルで交換可能というキャンペーンが走ったんです。
青森、三沢、秋田、小松、富山、南紀白浜、
徳島、高松、高知、松山、、、あら、高松じゃないの。
高松といえば、つながらない人はいるかもしれないけど讃岐じゃないの。
讃岐といえばうどんですよね。
そういえば、さとなおさんが本を書いたのはもう4年前。
まだ、書いた内容があっているうちに食べに行かなきゃ、
せっかくのあの情報が全部古くなって使えない。

そうだ、讃岐、行こう。



となって、往復ロハという旅行が決まったのは昨年11月。
そうなんですよ、洞爺に行ってマイルが溜まったのを確認してから。
お足はただだし、ホテルは、会社の補助がつくので取ると2泊2人で1万円ちょっと。

あとは食事代だけ。
やや美味しすぎる旅。



高松で新聞を読んだら、讃岐、香川、高松が一般的にはつながらにらしいのね。
何しろ、知名度では香川は全国の都道府県でびりから3位だそうですから。(ナンチャン談)
他の二つは僕の割と好きなところ、おかしいなぁ、マイナー好みなのか。
でも確かに四国四県の名前を行ってみてといってすらすら出ないですよ、普通。
市の名前とかが出てむちゃくちゃ。
「エート、愛媛県でしょ、それと、、、徳島、、高松、、、トサケン!?」
トサケン、土佐県、土佐犬、、おいおい、それは犬やろ!!。
でもこんなもん。僕は何人かにやって大体同じパターン。



やっと高松のホテルに到着、部屋に入って、ウウウ、狭い。
今回はそのため写真なし。
名誉のために名前は出しませんが、ちょっとがっかり、まあいいや毎日外で豪遊だい。

ということで朝を食べていないので、まずは商店街へ。
そしたら、高松って良いわ、すぐに天ぷらや、もう即買い。
一枚食べたら落ち着く、そこって割と有名店みたい。

うえ松といいます

前には豆芳があるし。すごいレベル高い町じゃないの。

一応、さとなおさんが採点したものの中で、市内にあって、
歩いていけるところで、高得点のものだけのリストを作って持っていったのね。
地図にプロットしてですね。
その中で、ホテルに一番近いところにまず。



うどん市場、、、イヤ〜、名前がすごい。べた。
まずはお腹が減っているので迷わずにはいる。

カウンターのところにお盆がある、それを取って、
天ぷらなどが色々と並ぶ、、、魅力的だけど、
一軒目なので、まずはうどんのみとする。
一番カウンターの奥でオーダーを聞かれる。
寒かったので、暖かいのを一つ小で。
140円、、、聞きしに勝る価格の安さ、
そこへは揚げ玉、生姜など入れても良いしそのままでも。
つい、貧乏性が出てしまい、揚げ玉を入れる。妻は何も入れないのを。
入れないほうが良かったな。

いりこの出汁が良く効いて、うどんもぷりぷり、ううん、まあまあですな。
葉隠れってレベル高いじゃん、さか田もそうだしなんていいながら店を出る。

ここはまだほんの序の口だったのね、実は、
この日は満足の行くものは食べられなかったのです。

さぶい、本当に高松は寒い。
北からの風が芯まで冷やす。
さて次に近いところを思い五右衛門を探す。
探せたがやってない、夜しかやらないところでした。
仕方なく、もう少し南のほうまで足を伸ばす。

うどん棒
なんともシュールな名前である。
まあ、わからんではないが、でも普通、店の名前にするか?。
店の外観もシュール、なんか現代アートのようなビル。
中に入るとただのうどん屋。
入ったすぐ右におでんを煮るなべ。
そこにテーブル、奥は座敷、落ち着く気になれば落ち着ける。
ここで、カレーと釜揚げを。何しろ体が冷えるので。
冷えているといいつつビールも飲んでる。

でもこれは失敗なんだよね、冷たいのをとらないといけなかったのです、
それが翌日やっと分かる。
ここに食べに来るとき、シーズンってすごく意味があると思う。
うどんは基本的に冷たいときにすごい弾力を発揮する。
そうでないととても弱いものになる。
温かいのにするとそれはそれで美味しいんですが、
やはりプリリン感のようなものを感じさせるのは難しい。
そうか、それは翌日までわからず、
でもこの時点でもかなりうまいと。



2個所も行ったらもう十分なので、夕食のお店選び。
もう忙しい忙しい、夜は基本的に決めてこなかったので。
カウンター割烹にしようと一応ノミネートした店を探す。
えらく遠い。こんなはずでは。
おかしいなぁ、地図で確かめたはずなのに。

翌日以降のうどん屋も確認。
そうしているうちにやっぱり寒い。
我が家としては珍しくきっちゃ店へ。

和風喫茶です。

お菓子とお茶を飲む、その後本屋で場所を確認をして、
二蝶へ行き予約を。

お菓子を三越で見て本店に出かけて買って早々にホテルに引き上げ。

暖かいところに戻って少し眠る。
僕は眠ってしまったが妻はお菓子を食べていたようです。

夜、二蝶
かなりいい料亭。
食事のレベルも価格にしては良い。
ただ、広すぎるためか、熱くは出てこないのは残念
でも満足感はある。
でも、普通の値ごろ感とは大分違うんだろうな。
戻ってくると千と千尋をやっている、、、途中から見てもねぇ。



1月25日(土曜日)
ぶわっと起きる。
天気もいい、本日は栗林公園、うどん2軒、玉藻公園もだぞ。

なんか疲れそうなので、栗林公園までは電車で。
電車の待ち時間と乗る時間を考えると歩いても大して変わらないかな。
ホテルから歩くと30分。(翌日実施)
乗っていっても30分くらい。

栗林公園内涌き水

栗林公園はすごいところだったんですね。
僕は高校の修学旅行で一応行っているはずなのですが。
全く覚えがない。
まったくというと多少うそになるけども、見ている焦点が全く違う。

修学旅行でこのあたりというのはあまり意味がないよね。
バスで移動するだけでは全く意味がない。
全体感がなにもつかめないじゃないの。
見終わって丁度お昼前、そこから松家

少し迷って到着、店の中はすごい人。
ここは、自分でどんぶりを選んで、自己申告。
太いのを温めて2個とか。(太麺と細麺がある)そこでお金を払う。
その後自分で、汁をタンクから入れる。
それが込んでいるから良くわからない。
他の人のを見ながらやっと。
割とうまいんだけど、温かいので、あまり驚くほどではなかった。

途中夜のお店を予約

そこからとぼとぼ歩いてさか枝




ここのが香川にきて良かったと思わせるほどうまい。
てりがある、腰もある、粘りもある。
もうすごくうまい。
幸せなほどのうまさ。
今までと違う。

店に入ると客席が端二つと真中2列がずらっと。
右の通路の並ぶ、ついたところで、頼んでお金を払う。
かけの場合はうどんをもらって自分でゆでる。
ぶっ掛けは最初から汁がついてくるので、そこに天ぷらなどを乗せる。
最後に揚げ玉、生姜などを好みで載せる。
あとは席について一気に食べる。

終わってからふらふらと玉藻公園に。

真ん中のビルは全日空ホテル


真ん中のお城は見えないか


奥は海です。
そこから水を引き込んだ堀が手前


ここは下の池に泳いでいる魚が見えるんですね。
ウイーン、美味しそう。終了後一度ホテルに戻る。

その後土産を

ここは、瓦煎餅、堅いのが特徴


空豆を中心とした豆菓子。豆芳

夜はまいまい亭に。

そのあとちょっと勢いで鶴丸
ここもうまい
ここは普通の店、席についてオーダー。
がっしりとした歯ごたえ、うどんを食べる幸せを感じる。
でもね、もうだめだよ、お腹一杯。


1月26日(日曜日)

最後の日、朝から大圓に。
無謀にもホテルから歩く。
ここもそこそこ。
店は普通のうどん屋。
席についてオーダ、
最後なのでうどんだけでなく色々と食べてみる。
そこからまた歩いてホテルまで戻る。へろへろ。
バスに乗ったとたんに意識なし。
そのまま飛行機へ。

羽田までまたも全く意識無し。
16時20分着 JAS396便


一応いつもの、わかる方だけに
24日 26952
25日 29791
26日 18787
25日はすごい、割と記録的かも。