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2006年9月

30日(土曜日)
☆☆Croze-Hermitage 2003 D.des Martinelles Rhone
2006年9月ヴェリタスにて1280円で購入
サラダ、ジャーマンポテトとともに
ローヌのなかで、思いっきりミネラルっぽいワインを作る方がいるんですが、これなんかそういう感じ。本なんかだとヨードっぽいとか書いてありますが、僕にはヨードというよりもミネラルっぽい感じ。こういう感じは好きです。これはその上に、かなり甘さが残っていて、旨みをものすごく感じる、アルコール度数も高そう。エルミタージュよりも少し北のほうとかだそうですが、とても良いワイン。
ちなみに2003年ローヌは抜きん出て良い年です。(師範へ)
28日(木曜日)
☆大姫(千葉)純米吟醸
☆美濃菊(岐阜)特別純米
いずれもたかおかにて945円
2合で足らなくて、グラスで、後の方を一杯頂いています。
千葉のお酒は香取のお酒だそうです。板前さんが、そちらのご出身だということで。
大阪でここでしか飲めないおさけと書いてありました。まあ、そうでしょうね。
僕も初めて。両方とも、いい感じ、料理との相性が良いですね。料理屋さんは、
こういう選択をするのがいいと思うんだけれども。やたらに美味い酒が並んでいる
のはやや。
昼は鶴喜そば
27日(水曜日)
冷酒(不明)なかひがしにて1000円。
☆蒼空(京都)阪川にて不明
この日は不明なのが多かった日です。まあ、飲めりゃ良いんで。なかひがしは、冷酒が良いなといったら、黙って写真のような感じで。普通の味わい、特に不満もなければ、驚きもない。
阪川では旨いお酒が良いなといったら、京都の美山で作っているこれなんか如何と。これは美味しいお酒でした、確かに旨みがあるお酒で、料理とも相性が良くて。
26日(火曜日)
☆古都(京都)吟醸生
花吉兆にて1300円。
このお店に行くといつも頂くお酒。というかここではこれとこのうえのの物しか置いていない。多分、料亭の方であれば、それこそ見た事もないような物まであるのでしょうが。あ、別にそういうのが飲みたいわけではないですよ。そういうのは自分で探して家で飲む方が自分には向いているので。
こちらはくせのない飲みやすいお酒。お店の料理にもこのくらいが良いような気がします。
ジャポネ・ゴールド(サントリー)
ローソン(五条烏丸あたり)で230円くらい
風呂上りに飲もうと思ってコンビニでビールを探していたら、こういうのがあって。新製品ですかね。でもあんまり宣伝をしているのを見たことがないような気が、、、、?。といっても、コマーシャルは余り見ないので自信はこれっぽっちもないんです。
味はチョットかはなやかな香はするけれども落ちついた味で、やや軽い感じ。普段飲みにするかって、ウーン?。
夜は忘吾にて常きげん(石川)☆純米吟醸1150円、☆☆純米950円、純米の方がこのみ
24日(日曜日)
☆甕だし紹興酒
萬珍楼點心舗にて850円。
ビールを飲んで、やや足りないので、こちらを。滑らかで多少甘さがある良い感じのお酒。
かめだしといっても店によって色々なレベルがあるのですが、これはその中でも良い方だと思います。大手だけでも3種類の会社があるそうですが、といわれても飲んでもわからないんですがね。
量もたっぷりと入って、注ぎやすい容器で。色は左下の通り。
終わってから横浜相鉄本多劇場でPleasure Ground第3回公演「Precious」(ご招待)をみる、楽しめる舞台。夜は、前日までの残りのワインを片付ける。
23日(土曜日)
☆Heathcote Shiraz 2002 McIvor Creek Australia
2006年9月ヴェリタスにて3本4480円で購入
サンドイッチとともに
今回たまたまオーストラリアの3本セットを飲んだけれど、これが一番好きですね。オーストラリアは、前からシラーがとても良く出来ているなぁと言う印象です。樽を使っていても、その香が葡萄と合うのかな。このワインも全体のバランスがとても良くって、スムースにはいっていくし、香りもぎらぎらとしたところもなくて、食事に合わせやすい。前日のが少し残っていたので、比べても、こちらの方が数段うえ。
川しま☆緑川(新潟)純米740円。東京文化会館のバックステージツアー《オーケストラバージョン》これは面白いです。
22日(金曜日)
Thompson Estate Cabernet Sauvignon 2002 Australia
2006年9月ヴェリタスにて3本4480円で購入
根菜のサラダ、ソーセージのグラタンとともに
裏に地図があって、このワイナリーの場所が出ていました。オーストラリアの左上のところ。シドニーとかの全く反対のところですね。ワインは、カベルネ・ソーヴィニヨン、樽の香が効いているいかにもオーストラリアと言うタイプ。こういうのってもっと寝かしてから飲むと、意外な美味さが出るのかもしれないですけれども、僕はチョット弱い。一口だけだったら、まあ良いかもですが、1本となると飲めなくて、少し翌日に。
21日(木曜日)
Ch.la Nauze 2001 Bordeaux
Ch.Tour Chapoux 2001 Bourdeaux Sup
いずれもトラント・トア33にてグラス600円(白1杯、赤2杯)
両方ともグラスワインで用意されていたもの。白はこれといった特徴は
ないが飲み易いもの。赤はやや渋みが前面に出ている。でも料理に合わせ
て飲めばこれも渋さがいい方向に向かい、他の要素を考えると悪くない。
ともに、グラスで提供するという意味ではいいワイン。
でも、グラスワインが両方ともボルドーというのは珍しい。(この2種類だけ)
なお、食事前にグラスのシャンパンも取ってます。☆Gosse(1200円)
ランチタイムパイプオルガンコンサートVol.50(東京芸術劇場、
演奏:内海恵子)(入場無料)その後に上の所。
20日は練馬文化センター小ホールで練馬区演奏家協会レクチャー
コンサート「オペラの舞台はこう創る」〜演出とその実践〜をみる。
19日(火曜日)
☆Hillbille 2003 Merlot Australia
2006年9月ヴェリタスにて3本4480円で購入
コチジャンを使ったサラダ、ニラたま、キャベツとソーセージとともに
オーストラリアワイン週間。と言っても3本買っただけなんですが、それも連続して飲むかどうか。
メルローです、ちょっと花の香のような華やかさのある香りがグラスからは漂っています。飲んでみるとそういうのではないけれども、柔らかい、口当たりの良い味、樽が強い感じではないです。一時オーストラリアのワインって、樽タルタルでチョット待ってよ状態だったので敬遠していたんですが、これならば美味い。でもアルコールが強いのか酔いやすい。アレレ14.7度も。
17日(日曜日)
☆☆Cotes-du-Rhone 2004 Saint Cosme
2006年9月ヴェリタスにて1280円で購入
トビウオとクスクスのサラダ仕立て、ソーセージマッシュポテト添えとともに
現在安いローヌで一番信頼感がある造り手のワイン。今回ヴェリタスで送料無料セットを買って、余裕が3本分出たので、買ったもの。着いた当日に飲んでしまった。まだ揺れていたかも。
香、口当たりともに、この価格とは思えない高いレベルのワイン。ゆっくりと広がる感じは上級のワインのそれ。その上、味が好みの味なんですね。割とあると買っているものです。もちろん高いものも造っているんですが、ここのはこのクラスがお買い得感がとてもある。
16日(土曜日)
☆博多ふくのかみ(福岡)繁枡純米吟醸
2006年7月頂きもの
枝豆、冷しトマト、ミニピザ、茄子の焼物、スープカレーとともに
無茶苦茶な食事のようでいて、余った料理の整理。(無茶苦茶やん)お酒もあまったもの(3日前のポマール)をまず飲んで、足りない分を日本酒で補給。そのために新しく開けたのがこちら。福岡のお酒ですね。昔は福岡の酒ってもっと豪快な感じが多かったような気がしますが、こちらはやさしい感じ。ラベルもなんかやさしければ、味も線がやや弱い。もう少し旨みがあったほうが良いな。
ウオレスとグルミット野菜畑で大ピンチ(ご招待面白い)を見た後にル・ビストロ・ダ・コテスパークリンググラス700円と赤ワインカラフ(250ml500円)を2つ、それから損保ジャパン東郷青児美術館で「ウィーン美術アカデミー名品展」(ご招待)をみる。
15日は休肝日とん喜で夕食の後試写会で「夜のピクニック」(ご招待)をみる。
14日(木曜日)
☆☆Pommard 1999 Comte Armand Bourgogne
2002年10月大丸にて4900円で購入
トビウオのサラダ、鶏のワイン煮、フロマージュとともに
ポマールのワインです。ポマードじゃないですよ、それじゃ臭くなってしまう。ブルゴーニュの南の方のワインってあまり買わないし飲まないんですね、どうしてといわれても困るんだけれど。でも飲むとこれが美味いのね。北の方にないおおらかさみたいのがあって。飲んでいてもゆったりと時が流れているみたいな雰囲気。このワインもかなりの濃さがあるので、もう少ししてからの方がもう一段楽しめるかもしれませんが、今でも充分の喜びが。
13日(水曜日)
☆Ch.Laroze 1999 St-Emilion GCC Bordeaux
2006年5月Wine-Net(徳岡)にて7350円で購入
トマトと玉子の炒め物、鶏の揚げ物中華風などとともに
先日発表された、サンテミリオンの新しい格付に残ったもの。外れたのは、ワイン会かなんかで一緒に飲もうといっていただいた嬉しいのかなんだか分らない申し出もあったので、そっちの方で消化するとして、これもプロジェクトワイン。これが思ったほどのパフォーマンスがなくがっかり。サンテミリオンの魅力はやはり柔らかいボディだと思っているのね。(多少の差はあるでしょうが)香りとかそういうのはそれの附属品くらい極端に思っています。(もちろん個々の銘柄によって異なるのは当たり前)でも、このワインにはその柔らかさがなくて、飲んでいて楽しい気分になれなかった。とこういうこともあるのね。
11日(月曜日)
☆☆白岳仙(福井)純米吟醸 1300円
☆寶剣(広島)純米吟醸 1200円
開春(島根)純米超辛口 800円
いずれもおの寺にて
前回飲んでないものを飲む。白岳仙はほどの良さを
持った旨みもタップリのいい酒、寶剣は爽やかさが前に
出ているけれども、もう一味欲しい。開春は、確かに
ドライな感じ、こういうのは苦手。でもいずれも管理が
きちんとしているので美味しく飲めます。
中のラベルは、銀の文字なので光っていて上手く
撮れない。そのまま現物を見ても良く読めません。
昼は風の街蘇我店というお好み焼やさんのチェーン。
10日(日曜日)
☆Enate Tempranillo Cabernet Sauvignon 2002 Somontano Spain
2006年7月エノテカにて12本18000円で購入
枝豆、冷しトマト、冷奴、餃子とともに
1991年に出来た新しいワイナリー、スペインのワインです。夕食は餃子がメイン、後は口の中さっぱりというような感じで、ワインも口の中さっぱりできれば良いなって。飲んでみると割としっかりとした味わい。立派な感じです。そこそこ適当な感じなのかと思ったらちゃんとした立ち居振舞いができる方なのですねとちょっとびっくりという感じ。あんまり餃子に合わせるという雰囲気ではなくて、もっとガッツリトした方が食べるのには合ったんでしょうけれども、ワインとしてはなかなか。
8日(金曜日)
☆☆Hermitage Cuvee Classique 1999 M.Sorrel Rhone
2002年3月松坂屋にて4600円で購入
サラダ中華風のソース、ばら肉の煮こみとともに
このワイン、この前整理をしていたらラベルがはらりと落ちてしまったので、セロテープで張ったもの。
この頃珍しいくらい弱い糊で貼ってありました、昔は多かったんですがね。で栓を開けたら、勢いよく中のワインも溢れ出すという珍しいパターン、たっぷりと入っていてコルクに液面がついているとある事ですが、めったに起きないです。そして飲むと幸せな香と味、前日のはこちらに比べると元気が良すぎ。同じシラーですが、こちらは飾りのないそれでいて素敵な淑女の様。飲んでいて抵抗感がなく、それでいて口の中を爽やかにする。美味いなぁとしみじみと。
練馬区平和祈念コンサートでヴァイオリン堀正文さん、ピアノ三木香代さん。(ご招待)
7日(木曜日)
☆☆Ch. de Nages Cuvee Joseph Torres 2001 Costieres de Nimes Rhone
2006年8月ヴェリタスにて6本11810円で購入
蒸鶏のレモン風味、骨付き肉の中華風とともに
とても分りやすく美味しいお酒。口にいれたその時の香と味の広がり、そしてその木目細やかさを素直に感じ取れるワイン。ローヌのそれも南のほうなので、濃さも充分にあり、その濃さが嫌味でない。とても品が良くできあがったワインです。中華にもピタリ、割と食べるものは選ばないで、なんにでも合うようなきがします。
大丸で「ラウル・デュフィ展」(会員なので無料)の、瑠雨庵で香露(熊本)本醸造1050円、9月10日は下水道の日だそうで、その記念の「いきいき下水道フェスティバル」(ご招待)に行って永六輔さんの講演を聞く。
6日(水曜日)
☆☆Ch.Talbot 1996 St-Julien Bordeaux
1999年11月大丸にて4800円で購入
なすのサラダ、鳥のロースト、フロマージュとともに
とても久しぶりのボルドーの良いもの。96年ですから既に10年ですが、まだ買ったものはほとんど手付かず。というのも、数年前に飲んだら、まだ若くて飲むことが辛いくらいだったので。今回久しぶりに開けてみましたが、若さがまだまだはちきれんばかり、でも大分飲みやすくなっておりました。この頃のワインは、若くても、それはそれで飲み易いところがあると思っていたんだけれども、なんかこの96年という年はそういう感じがしないです、ちょっと寄せ付けない感じもするんですよね。それでも、半分以下になってくるとそれなりにこなれて来て、魅惑的な香なんぞが出てきたところで、グラス一杯分を翌日に。
サンシャイン劇場で「「アパッチ砦の攻防」より戸惑いの日曜日」(ご招待)三谷幸喜さんの作品、もう笑いっぱなしの面白さ。演出は佐藤B作さんです。
4日(月曜日)
☆☆松の司(滋賀)大吟醸純米
2005年9月彦根ヤマガタヤにて3210円で購入
蓮根のサラダ、トマトのファルシーとともに
4月21日に開けた、松の司を全て飲み切る。2日に開けたローヌも。なんか、中と半端なものを整理。まずビール、そして松の司。開けて4ヶ月経つが変化しても品質的には問題なし。飲んでいると、なんか白ワインのような錯覚を覚える。確かにフルーティだし、目隠しだと分らないかもしれない、割と芳醇な白というのは当たっているかも。ローヌはすっかり味が安ローヌになっていた。二日間置くとミネラルっぽさが消えてしまう。余りこういう飲み方はしないのですがね。
ゲド戦記(ご招待)を新宿アカデミーで見た後に古月で昼食。その後ショールーム
3日(日曜日)
☆☆Devaux Cuvee D Brut N.V Champagne
2006年8月ヴェリタスにて3本8800円で購入(これは輸入元希望価格8500円の高級品)
手巻き寿司とともに
見るからに高級品。瓶も重い上に変形で。そのため、冷蔵庫に入れても場所は取る、セラーに入れると扉が閉まらない。そういう厄介なものは早々に飲んじゃいましょうと。
これが見た目以上に美味しいのですね。本当に高級品なんですよ。泡はきれいな細かいもの、口に含んだ時にクリームの様にとける感じ。香も、果物のようなすっきりとしたもの、発酵に伴う妖艶なものなどが混じってはいるけれどもとてもきれい。清楚、セレブ、まあとにかく良い。最後の方で少し温度が上がるとまた違う面が出てきて、十分に楽しめました。
2日(土曜日)
☆Cotes-du-Rhone Les Rabassieres 2003 Maison Boachon
2006年8月ヴェリタスにて6本11810円で購入
イカとクスクスのサラダ、ハンバーグとともに 
どうも外で食べたハンバーグがまずかったので、自分ちでリベンジ。それに伴って開けたのがこちらなんですが、このワイン、ローヌのミネラル分タップリの特徴を備えたワイン。ちょっと風味が岩っぽいの。なんやそれなんですが、僕的にはそれが一番分りやすいんで。エルミタージュ辺りで造られるワインに良くその特徴が出ている味わいです。美味いかというと嫌いではない。でも真夏にこの味だときついかも、少し涼しくなって丁度。
駅前劇場で、OI-SCALEの「オムニバスof OIOI Vol.2」(ご招待)を見るが、いやいやどうもです。
1日(金曜日)
☆Gevrey-Chambertin 1999 E.Bryczek Bourgogne
2003年4月大丸にて4000円で購入
根菜のスープ、アクアパッツァとともに
少し涼しくなって、久しくブルゴーニュなんぞ飲んでいなかったなぁと思いこれを。ここのところ時たま名前を聞く方ですな、難しくてフランス人ではないのでしょうけれど。
ワインは、栓を開けたとたんに華やかな香がふっとこぼれる。これはかなり香重視の方なのかいなと思いグラスに入れるとさほどでもなく、力強い味がぐぐっと。最初はその力強さになんかこっちの方が負けてしまったけれども、飲んでいるうちに少しずつ穏やかに。最後の方はかなり変化をしていた感じ。(1/3くらい残ったのでどのくらい変わるか)