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東京文化会館 (2006年9月24日)


東京文化会館バックステージツアー

舞台裏、楽屋、照明室などを見る事ができる
バックステージツアーをやっているというのに参加。

まず、最初に、オーケストラの曲を一曲。
ええ、音楽まで聞くことができるんだと思っていたら、
では指揮をしてみたい方、手を上げてということに。
5人の方が指揮もさせていただいておりました。
(これだけで安い)

そこから20人位で三組に分かれて文化会館の中の探検ツアー
僕達はAチーム

まずは舞台のそでに入ると、そこは落書きと額の山



落書きというか、この頃は、
出演者が額まで作ってきて飾っていくのだそうです。
といってもそういうことをするのは、
大道具を抱えているオペラ団、バレエ団だそうですが。



ちなみにこれはミラノスカラ座オペラの2000年公演の際の額。
題名のすぐ下にはリッカルド・ムーティエのサイン。
かなり上の方なので他読めないけれども、
有名な方々のものがずらりとあるんだと思います。



この後に、楽屋を見せていただきました。
楽屋は数種類あって、まずは、主演、指揮の方々の部屋。



ここは、その中でも1番手前にある部屋です。
他とほんの少し造りが違うのですが基本は同じ。
奥の扉の奥はシャワールーム。
小澤さんは、ここにはいると出てこないそうです。

 

ここは、大人数の楽屋。
洗濯機の設置場所まであります。
オペラなどは、ここで洗濯までするそうです。
確かに汗とかかきますものね。
その上大人数だし。

上の写真は左が入ったところ、右はその奥です。
パーテーションで分けることも可能です。

その後に、5階の照明室に行って、
スポット照明を実際に操作。
これはなかなか面白いですね。



その後ステージに上がって、実際に客席を見たところ
所々色が違うのは、お客さまがあまりいなくても
割と入っているように見せるための配慮だそうで、、、。
そういう配慮はなんか渋すぎて。



色違いの配置は上から紙を撒いて決めたとか、、、ほんまかいな。

ここで、オーケストラボックスを下げて
などということも実際にやってもらえます。



舞台裏はこういう照明用の枠組みが
ダイナミックに動くところも見せてもらいました。
今は、コンピュータ制御だそうです。

数年前の文化会館大改装は
この辺りの改装を主体にやったそうです。
それまでは、、手でやっていたそうです。
上げ下げとかを。

文化会館の後ろの反響板もその時取り替えて、
今は全体が地下に収納できる様にしたそうです。
見せてもらったけどすごい。

これを見て大体三時間。
楽しい楽しい、都会に住んでいる余禄ですな。
でもオペラとかコンサートが好きでないとつまんないかも。

いつもではなくて、時たまやっているようですので、
興味のある方は文化会館のサイトをチェックしてみては。
ただし平日だけです。