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2005年12月

31日(土曜日)
☆大多喜城(千葉)特別純米生
2005年11月道の駅にて1300円で購入
卵焼き、煮物、松前漬、手打ちうどんとともに
お昼にうどんを打ったので、ではとお酒を飲んでかなりいい気持ちに。このお酒、大吟醸と一緒に買ったものだけどこっちの方がメリハリがあって美味しいな。大吟醸はフラットな印象のお酒だったけれども、このお酒は甘さと酸のバランスも悪くなくて、飲んで楽しめるお酒。4合で1300円と言う価格もお手頃。
☆D.de L'Oratoire StMartin 2003 Cairanne Rhone
2005年10月大丸にて2405円で購入
牡蠣のオイル漬け、焼き豚の青菜添え、クスクスとともに
2005年最後のワインはローヌ、カイレンヌのワイン。しっかりとした味で、これも2003年と言う太陽を心一杯浴びた艶やかさを持っている。もっと強烈な味になっているのかなと思ったら、さほどでもなくて極めて美味しいレベルで作られているワイン。安いワインにこれくらい良い年は本当に安心して飲めるものが多くて。これは決して安い価格ではないですが、多分1000円台の後半くらいで売られていると思います。大丸ってこの頃なんか高いんですよね、今度からこのクラスを買うのは止めよ。これが2005年最後の決心。
30日(金曜日)
☆Hautes Cotes de Nuits 2003 D.Gros Bourgogne
2005年11月大丸にて6本11550円で購入
鶏つくねと牡蠣鍋とともに
上質の出汁を取っての鍋、本当にいい出汁だったので、汁が美味しいとそればっかりで、お腹ごぼごぼにワインを流し込む。このワイン2003年の日照りのような年にできたブルゴーニュ、なにも加工しなくても、葡萄が干からびた(?)のかもしれないけれども、とても凝縮感がある。甘さも残ると言うブルゴーニュとしてはあってはならないような味わい。こういう年のいい物を何十年かして飲むというのは贅沢なんだろうけれども。これだって数年経っても十分美味しそう。
29日(木曜日)
☆Le Coq Rouge 2003 Vin de Pays D'Oc
2005年9月ヒグチにて12本セット10000円で購入
フライコース(蓮根、牛蒡、ジャガイモ、銀杏、椎茸、エリンギ、海老、牡蠣4つづつ)キムチとともに
牡蠣フライだけだと白にもなるのでしょうが、今回は赤で飲んでなんて。このワイン、ボルドーのリシーヌさんが作っているワインです。ちょっとホットなものとなんて書いてあって、キムチが丁度ホット。ちょっと違う気もするけれど。ワイン自体はとても素直に美味しいと思えるもの。そしてやや刺激的な物と一緒に飲むと口の中が爽快な感じになる。喉ごしも軽やかで、やや油の多い料理にはちょうどと言う感じ。
28日(水曜日)
☆Villarey 2002 Montepulciano D'Abruzzo Italy
お手軽ワイン館にて5本7200円で購入
帆立オリーブオイル、南蛮漬け、牡蠣のオイル漬け、スープ、グラタンとともに
モンテプルチアーノ・ダブルッソはイタリアの安ワインの中の優良児だと思ってます。とにかく外れがなくてそこそこ旨いのと、好みの味なんですよね。好みの味というのが大きい。ローヌも好みの味なんで、相当ひどくないと外れない。このワインも、基本が好みの味なんで、まず大丈夫と言う安心感があって。普通だったら、栓は樹脂だし、瓶の底は平だし、外観からの良いところなんてないけれども、飲んでみるときちんと飲みやすいイタリアワイン、丁度グラタンにはぴったし。
25日(日曜日)
蕎麦処(千葉)東薫酒造
いっとくにて480円(だったような)
そばやさんにおいてあった、唯一の冷酒。そばやさん専門に作っているんですかね。おさけとしてはとても普通。これといった特徴もないけれども、飲んで悪いわけではない。香は少ない。飲み口は悪くない。特にそばとか、汁と飲むと意外にいける。
☆Bourgogne Hautes Cotes de Beaune 2002 J.L.Joillot
2005年10月大丸にて6本11550円のセット
根菜と厚揚げのサラダ風、スープ、鮪カマのロースト、フロマージュとともに
2002年のブルゴーニュは外れがないなと、いつも思う。今回にしても、割と僕としてはイメージがよくないボーヌのワインだが、酸味も感じない良い造りになっている。色も濃い。香も当然の事ながら強く、くっきりとした輪郭のワイン。食べ物と一緒になると強みがあるが、チーズとの相性がとてもよい。セット物で買うと当たり外れが大きい事もあるけれども、何が入っているのかなという楽しみもあり、福袋的な感じなんだろうな、これって。
ぐるっとパス3日連続。江戸東京たてもの園の後上で食事。それから多摩六都科学館へ。
24日(土曜日)
Ch.La Closerie du Grand-Poujeaux 1985 Moulis Bordeaux
2005年10月大丸にて6本10500円で購入
中華風前菜、卵と茸の炒め物、スープ、豚の蒸した物、中華粽とともに
これもブルジョア級とあって、やはり調べてみると、La Closerie Moulisと言うのはありましたので、多分これ。ただなんか不安なのはこの頃(85年)は製造を止めているとかいてあって、謎のワインやなぁ。まあ、ブルジョア級の85年はどんな熟成をしているか。色、多少は落ちついているけども、エッジなんかも現れてなくて、味わいも若い感じ。熟成している味わいもない。なんか新になんかの理由で詰めなおしたような、よくわかりませんが。大事な事はさほど美味しくない。
朝から映画、お昼はぎんざ田中屋真澄家伝手作り840円。そこからぐるっとパス 葛西臨海水族園、ダイナソーファクトリーへ。
23日(金曜日)
Ch.Le Temple 1996 Medoc Bordeaux
2005年11月お手軽ワイン館にて4本6200円で購入
牡蠣、蛸などのオードブル、スープ 、鶏から揚げ、フロマージュとともに
ブルジョア級とラベルにはあるのですが、手元のブルジョア級事典(そんなものがある)を見ても、この名前はないんですよね、もしかして別の銘柄の別販売名かもしれないけれど、それは探すのが難しい。96年と言う丁度熟成しているかなと言うセットで購入、注ぐとまだ十分に濃く、余りエッジも出てません。味的にも熟成感のある味わいではなくてまだ若さが十分に感じられる。飲んだ印象はそうたいしたものではないんですよ、薄っぺらい感じ。
八王寺夢美術館で「ホルスト・ヤンセン展」、お昼は立川岡本☆勝山(宮城)特別純米山酒4号黒ラベルグラス450円、☆鷹来屋(大分)純米ひやおろし450円グラス、その後に井の頭自然文化園。ぐるっとパスで。
20日(火曜日)
☆Ramitello Di Majo Norante 2002 Italy
2005年11月お手軽ワイン館にて5本7200円で購入
牡蠣のオイル漬け、ミネストローネ、グラタンコロッケとともに
ちょっとイタリアンなので、イタリアワインを。このワイン、かなりの濃さがある。最後に残った、グラス半分くらいを、なにも食べないで飲んでいるとその濃さがかなり効いてくる。食べている限りはさほど感じなかったんですが。色はとても濃くて、まだ紫の方が強い感じ。味はフルーツの感じが残っている。とても飲みやすいワイン。イタリアのワインだよと言われると、そうよねと思わずうなずく、南イタリアの方の典型的な味わい。
昼は、静華にて
19日(月曜日)
弁一で、日本酒のデギュスタシオン
どれもかなり素晴らしい物。もちろんどんどん酔っ払っていい加減になっていくのはいつもの姿。

☆☆南部美人(岩手)愛山 560円(グラス) スタートにふさわしい香と爽やかな飲み口
☆☆宗玄(石川)純米大吟醸能 880円(グラス) 香りは華やかだが、酒として旨さがある
☆秋鹿(大阪)山廃純米吟醸2003年 600円(グラス) ややひねた感じもあるがのみ進むと造りとの相性がいい。
☆☆正雪(静岡)純米大吟醸 920円(グラス) これも香が綺麗、味は奥の深さを感じる、濃いというのではないが。
☆八海山(新潟)チタン純米大吟醸 1000円(グラス) ややひねが入っているが素晴らしい。
☆☆☆達磨正宗(岐阜)昭和54年醸造酒 900円(グラス半分) 香はシェリー、甘さが出ているのが不思議。
☆岩の井(千葉)15年秘蔵酒 900円(グラス半分) 常温熟成したというには綺麗過ぎ、エレガントな感じ。

八海山はラベルがありません。
お昼はふじ花で蓬莱泉(愛知)700円を。
18日(日曜日)
Saint Peray N.V. Rhone
ラ・ブリーズ・ドゥ・ヴァレにてグラスで1150円
最初にグラスのスパークリングをお願いしたらこれが出てきました。ローヌと言っていたのでそのままかいてます。もしかして違うかも。泡はさほど多くないけれども香がとても豊か。グラスに注ぐと回りがパッと華やぐようです。味はややアルコールが強い感じ。12.5%なのですが、それ以上に感じました。
☆L'Anglore Cuvee Voies Off 2003 Rhone
同じところで5800円
こちらのお店は、有機ワインに力を入れているみたいで、リストの8割がそういうもの。有機にはそれがわかるように印がしてある。このワインもそういうの。酵母を濾過していないそうで、やや透明感にかけるが、旨みがあってなかなか美味しい。ただ、年数は持たないだろうと思う。そういう感じの味ではないし、そういう造りではないと思います。ラベルを含めて手作り感がとてもあります。タベルで作っているメーカでした。
ぐるっとパスでブリヂストン美術館、その後上で食事、午後は、出光美術館。夜は、11月に開けた☆大多喜城(千葉)大吟醸で、牡蠣鍋。
17日(土曜日)
☆La Chablisiienne Chablis 2003 Bourgogne
2005年3月松坂屋にて1761円で購入
牡蠣のオムレツ、野菜のスープ、牡蠣フライとともに
牡蠣の頂き物があって、本日の予定を急遽、大幅に変更。予定とは全く違う夕食になりました。牡蠣なんでそりゃシャブリだろうと冷蔵庫を覗くとチャンとシャブリが冷えているんですよね、もしかして3ヶ月くらい前からか。2003年、これもたしか良い年の物だよねと開くと冷えているのにいい香が。飲んでみるとシャブリのやや酸が勝っている感じとは違って甘味が程よく感じその後すっきりと。なかなかおいしい物でござんした。朝から頭が痛いと言っていた二日酔いなんてすっかり忘れて軽く1本、牡蠣も旨いがワインもねと。
16日(金曜日)
ビールを主体。
なのにすごい二日酔い、頭が痛いよ〜。
会社の忘年会で、小姐颱風でほんのちょっと紹興酒、そこの前に鳥一でビール。
なのに、頭が痛いんです、何でだろう。飲み放題の店のお酒は怖いから飲まないようにしてビールだけ飲んでいたのに。
15日(木曜日)
☆☆Gevrey-Chambertin 1996 A.Bichot Bourgogne
2005年10月パワーラークスにて1980円で購入
ポテトサラダ、煮豚、おでん、チジミ、フォーとともに
なんかアジア風居酒屋のようなメニューですね。という事で、無難に、こういうセール品ワインを。どこが無難なんだかよくわからないけれども、10月に飲んでその熟成度合いと、ラベルの時期喪失感と価格に割と感動した物。今回もまず香がきちんとしたブルゴーニュ、色も適度に薄くてトラディッショナルな感じ。飲んでみるときちんと酸と旨さのバランスがとれている。良いなぁ、こういうバッタものが当たると、気持ちまで豊かになります、なんとなくラベルがクリスマス風で、季節感もあって。
14日(水曜日)
清河(韓国)清酒
チェゴヤにて1200円
韓国の清酒です。日本酒と全く同じ造りをしているのかは知りませんが。風味はすっきりしている感じがします、味も端麗系。ビールでずっとはややきついのと、焼酎が韓国の大手メーカのしかなかったので、こちらを。このお酒は、韓国に伺った時に飲んだ事があって。まあ、そう悪い印象ではなかったので、こちらを、でも価格はやや高目かしら。飲んだ事がないのでしたら、話の種に。
駅前劇場で座・キューピー・マジック「道化師の森」(ご招待)これがなかなか面白い。その後上に。
11日(日曜日)
☆Ch.Les Quatre Filles 2003 Rhone
2005年10月大丸にて1754円で購入
鉄板焼き、お好み焼とともに
なんかむやみやたらに寒い1日、外歩いていて、何か暖かい食事にしようとなって、鍋の用意が何もないので。ワインは、こう言う時はなんかローヌ。裏を見たら、無農薬、有機の畑で作ったものだそうです。であればうまいかというと、普通の美味しいローヌ。味は変わらないよね、やはり。それは作る人の技量の問題だし。でも、なかなか美味しいワインですよ、ピカピカではないけれど。
ぐるっとパスの下町攻略。江戸東京博物館の後はほそ川☆磯自慢(静岡)本醸造800円たか。その後中川船番所資料館、芭蕉記念館、深川江戸資料館と回る。
10日(土曜日)
☆浦霞大吟醸(宮城)
仲むらにてホームページのクーポンで無料
他に、☆黒龍(福井)大吟醸をグラスで800円。
右のような感じで、下にこぼれたのを入れると、同じ量があって、何か幸せ。これは、プレゼント。なかなか美味しい。ただだと思うと、美味しさも倍化する。気持ちが良いですよね。だって、そこそこ飲むんだから、てお昼なんだけども。これも良く、黒龍も良く、料理も美味しいのでかなり満足度が高い。お酒があってこそ、より美味しくなる料理でした。
Miyone Tinto N.V. Spain
2005年9月ヒグチにて12本10000円のセット
笹蒲鉾、サラダ、スープカレーとともに
家に帰ってきて、夕食、ややおそめ。事前にスープカレーを用意してあって、それに合わせたのがこちら。別にどれをと言う事もないのですが、このワイン、ビンテージも入っていなくて、素性もわからないので、こういうジャンクフードに近いときにでもと飲んでみる。そしたら、まあまあ、そう悪くもなくて、それなりに味が強い料理なんだけれども、ピタリとはいかないまでも、スルスルと飲める。あまり強い個性がたっぷりと言うワインではなくて、テーブルワインぽいワイン。
9日(金曜日)
☆飛山濃水(岐阜)純米
漱石にて700円
ここの蔵では、この銘柄のお酒は生産を止めるそうで、これが最後なんですと言うことです。漱石は、お酒は2種類。そのうちで、なんとなくなんですが、こちらを選びました。しっとりと味わいのあるお酒。割と味も濃いめの味、蕎麦にでもとてもあいそうな感じ。でも、蕎麦まで持たなかったけれども。以前の保谷の時よりものんびりとできるお店で、自然を見ながら飲むおさけと言うのはなかなかの物です。
豊永蔵(熊本)米焼酎
なか田で価格不明(そんなに高くない)
最後に飲んだ焼酎、この前にお酒を2杯、もちろんビール、そしてこれを二杯飲んでほろ酔いかげん。このお酒もおいしい物でした。すこし何の香だろう、ふっと鼻に抜ける香が香ばしいような感じで、飲み口はすっきり、締めで飲むにはとても良い。その前には千代の園(熊本)泰斗600円、☆福久長(広島)大吟醸600円をのむ。
8日(木曜日)
☆寿福絹子(熊本)
菅乃屋にて1050円
ついて初めてのお店で、勧めていただいたのがこちら。飲み口はとても柔らかで、やさしい感じの味。杜氏さんが女性だそうです。そう言うせいもないでしょうがとてもエレガントな感じすら受ける。さらりとしているけれども、さすがに、馬のステーキなどにあわせても十分に切れがあって、これまたとても美味しい。
ここで食べた後にこむらさきと言うところでラーメン。
☆山花(長野)真澄
金寿司で価格不明(でも高くない)
お酒が良いなといいましたら、3種類ずつ出してきて、試飲して決められる。最初の3つの中で、これをいただく。これは最初なので、さほど強い感じでなく、きれいに作られているのを選んだつもり。喉を流れるような感じで降りていき、ちょっと冷たい感じがふっとするようなお酒。綺麗に出来ていてちょっと冷たい、なんかいそうですね、そう言う人。
☆☆夜明け前(長野)大吟醸
☆瑞鷹(熊本)超辛口
同じところで
これも3種類の中で2つ選んで。夜明け前を先に頂く、かなり濃厚な味、芳醇なタイプ。好み。たっぷりとした奥行きのある味。なんかとろりとした感じも受けるけれども、全くそう言う事はないんですがね。
瑞鷹は、地元のお酒、最後に頂くけれどもすっきりとした良い酒。確かに辛口とは言うけれども、十分な旨みはあるけれども口当たりさっぱりと言うタイプ。
Bonne Biere(サントリー)
セブンイレブンで203円
帰りに風呂上りに飲もうと思って買ったビール。こんなのがあるんだと思って。セブンイレブンだけなのか、九州だけなのかは不明。東京でも売ってたらアホみたい。飲んで、ま、別に普通よりも少し軽いタイプですね。フランス語の銘柄のビールと言うのは珍しいかも。シャンパーニュの大麦を使ったというのが売りみたいです。ほほ。なんかかわいらしい。
7日(水曜日)
☆Croere 2001 Barbera d'Alba Italy
2005年11月お手軽ワイン館にて5本セットで7200円で購入
鮪のカルパッチョ、サラダ、グラタンとともに
薫り高いワイン、ふっと鼻をグラスに近づけると固めたような香が立ち上がる。何も食べる前の味はやや過剰かと思えるくらいに強い。1本飲めるのかしらと思うくらい。バルベラ・ダルバって、こんなに個性的だった、と言うかなのもあるんだと驚くワイン。それが食べるものを口にすると、急にしなやかな物に変化する。口の中で、グラタンの旨みとワインのやさしさが、なんていつもと違う書き方ですよね。いやぁ、びっくりするほど違ったので。とにかくワインだけだときついなと思っていたんだけれど、それがえらく変わったので。
4日(日曜日)
甕だし紹興酒
田燕居にて1合400円台だったような
右のような容器に入れてサービスされました。やはり、その店の雰囲気を上手く作るのは、こういう一つ一つのセンスだと思うんですよね。スペインの容器だそうです。中華とは全く合わない物を持ってきてそれなりに雰囲気を作り出していました、酒は普通だけに、そう言う光る物がお店の一味になっていくのかいな。
☆Okha Pinotage 2003 South Africa
2005年9月ヒグチにて12本セットで1万円。
干物のイカとタコ、スープ、ジャガイモと卵のお好み焼風、里いも蒸し、中華粽とともに
かなり久しぶりの南アフリカワイン。価格はかなりの安め、でも味的にはなかなかおいしい物。それもただ濃いとか味が強めとかというのではなくて、バランスのとれた、良い感じの旨さ。ラベルは、かなりの光物で、目立つ。葡萄はピノタージュ、さほど強い味にはならない物だけれども、気候が良いので、これだけの力強さが出ているんだと思います。気分良く1本飲める。
ぐるっとパスで世田谷文学館と、世田谷美術館。と中に上で食事。
3日(土曜日)
☆Cornas 1999 J.Durand Rhone
2005年10月松坂屋にて3800円で購入
南蛮漬け、トマトスープ、鶏のパン粉焼き、フロマージュとともに
前日がちょっとだったので、注意して選択、とか言ってもここ数日このワインが割と目に付いて、何時飲もうかなと思って。裏のラベルに、シャトー・マルゴーの樽を使って熟成なんて書いてあって。マルゴーは新樽100%ですから出まわるんでしょうね。飲んでもそう言うのはもちろんわからんです。いかにもと言うシラーのスパイシーな感じはとにかく前に出てきます。かなりかなと思ってみると100%ですね。かなりじゃなくて全部、シラーを飲んでいるんだゾ、そう言う雰囲気がググっと感じられるワイン。
「劇」小劇場でTea for Twoの「ギフト ロスト ギフト 〜ムヨウノチョウブツノユクヱ〜」都会的なコメディでなかなか面白い。脚本が良く練りこまれているのだと思う。
2日(金曜日)
Ch.La Fleur Becade 1996 Listrac Bordeaux
2005年11月お手軽ワイン館にて4本6200円で購入
鶏つくねなべとともに
今冬始めてのなべ、日本酒も良いんですが、肉のなべは赤も美味しいので。といって選んだのは、リストラックと言うまあ、マイナーな所の、これもマイナーな銘柄。Becadeと言うのは、クリュ・ブルジョアらしくて、そこのメーカーで出している別名柄ワイン。中味は同じかどうか不明。このワインが、飲んでいるときからやや違和感があったんだけれども、飲み終わって、今日の酔い方変と言って、そのまま寝たんですが、頭は痛い、身体は重いという二日酔いのような状態に。こう言う時はワインが体質に合わなかったときなんですよね。と言う事で、僕には合わないワイン。
1日(木曜日)
☆Nero d'Arola 2002 Abbazia Santa Anastasia Sicilia Italy
リーベロにて4200円
最初にお願いしたワインがなくて、こちらに。色も濃く南のワインなので、もっと強めの味かと思ったら、割とスムースなバランスの良い感じの味、ススーと飲める。イタリア料理と言ってもほとんどお魚料理のような感じだったんだけれども、そういうのをものともせずにぐいぐい飲んで平気、最初の前菜のお酢が強めのものも平気、食事に合わせるには癖がない。
OFFOFFシアターでおちないリンゴ第1回公演「グリニッジ・ブルー」(ご招待)始めてだからかな、とても硬いですね。