Topへ戻る こう飲んだ記録月別インデックス そう食ったインデックス どこ行ってもどう飲そう食

2005年11月

30日(水曜日)
☆☆Margaux 2000 A.Pouget Bordeaux
2005年10月大丸にて6本10500円で購入
南蛮漬け、ミニピザ、ニョッキとともに
食べ物から言うとイタリアワインなんですが、実は本日の夜がイタリアンなんで、このワインを。Ch.Pougetのサードですかね。あまり期待をしないで飲んだらば、これがめちゃくちゃに美味しい。しびれるような味わい。何のかんのといってワインの味自体がかなりのレベル。ええ!?、これがサードと思わせる量感。2000年のビンテージってそんなにすごいのかなぁ、と良いと言われる物を全く飲んでいない私は在庫をいつまで寝かせれば良いのか悩んでしまうのでした。
27日(日曜日)
☆☆Reignac 2001 Bordeaux superiere
2005年11月DAIKENにて2980円で購入
キムチ、野菜のマリネ、餃子とともに
飲んでみるととても素敵なワイン、なんとなく見たようなラベルだったのですが、飲んだ事はないなと思っていて、うちで持っている雑誌(そう多くない)を見たら98年のポタという雑誌に、以前ウインザー洞爺のミッシェル・ブラのソムリエの加茂さんがこれはマルゴー以上になる、みたいな事をかいていたのを見つけて、まあ、それはマスコミが勝手に書いたのだろうけれども、この価格での感じはとても良い。素晴らしく、エレガントさもあるワイン。驚くほどのパフォーマンス。グラーブの近くだそうです。オーナーは元実業家。
お昼は銀杏☆吉田屋特別純米650円のあとに、ぐるっとパスで東京都現代美術館に。そこで、天童荒太の「永遠の仔」の表紙に使われていた舟越桂さんの塑像があって、なんかとても感動。
26日(土曜日)
☆Rene Geoffroy 1er cru N.V. Champagne
ブーケ・ド・フランスにてグラス1000円
爽やかながらきっちりとした味がある、どこのかなと思って、聞いてみたらボトルを持って説明に来てくれました、やっぱりお見せした方が分りやすいですよね、といいながら。1度くらい飲んだ事があるかもしれないですが、珍しい造り手、きちんとしたグラスにたっぷりと注いで1000円。僕が目指す理想のサービスに近いものです。最初から良い感じ。
☆☆Harmonie 2004 D.Gibault Loire
同じところで5500円
こういうところでは、お薦めをお願いするのが早いので、予算を申し上げて何が良いですかねといいましたら、4種類くらい出してきていただいた中にあったもの。ロワールのワイン、とても若い醸造家が、作っている凝縮感のあるワインだと言うので、こちらを。確かに、とてもバランスのよいワイン、酸、果実、アルコールなどがエレガントと言って良いくらいまとまり良く出来ている、色も十分出ているし黙って出されたらわからないワイン、肉からフロマージュにかけて実力バリバリ。もちろん、カベルネ・フランだそうです。
ぐるっとパスで大倉集古館、泉屋博古館の後に、上のお店にそのご相田みつを美術館、フィルムセンターと回ると既に5時。夜は先日買った☆大多喜城吟醸を。
25日(金曜日)
☆吟の舞岩の井(千葉)大吟醸純米
えり瀬にて3500円(4合瓶)
大学時代の忘年会を11月に開く。場所は、上のお店、前の高砂部屋を改装して。お酒は飲み放題だったんだけれども、そういう所の日本酒を飲んだら、翌日再起困難になると言う事で、これを頂く。東京サミットの時に使われたお酒だそうです。そういうのが良いかどうかは別で。
香は多少吟醸香があるきれいなお酒。ただのみ続けるには飽きが来る。3人で4合で丁度くらい。
一番札(アサヒビール)徳島
同じお店で飲み放題の中に
お店の名前入りの中に入っているのは一番札と言う麦焼酎。アサヒビールがいいちこに対抗して作った麦焼酎だそうです。くせのない味、最後のアルコール補填に丁度良いくらい。あまり香りとか味に個性があるというタイプではないですね。こういうのをいろんな物で割ってしまうと何だかわからなく酔ってしまいそうで怖い。ロックで2杯ほど。
24日(木曜日)
☆☆銀嶺月山(山形)純米大吟醸
和の○寅にて3500円(300ml)
お店で聞くとここのところ焼酎の注文が多いので、以前よりも日本酒の種類が減っていると言う事であったが、このお酒がおすすめという事で頼む、やや高め。とても芳醇な感じの良い酒。舌にまとわりつくような粘性を感じる。旨さがあり、それが刺身などのうまさを程よく引きたてる。酒ってこういうのを飲むと、うまいなぁってしみじみと感じる。晩秋を引きたてる一杯。
☆秀縁(茨城)特別純米
同じところで1合800円を2合
と言いながら、あっという間になくなったので、次はこちら。飲んだ事がないものを優先して飲む僕からすると不思議なのですが、このお酒は、あまりでないそうです。皆さん、あまりリスクは犯さないで、自分のご存知な物、有名な蔵と言う感じの順番なのでこう言う美味しいけれどもというのはあまりでないという事です。もったいないなぁ、これもとても美味しい。上のに比べると旨みはやや少ないかもしれないが、これもきれいな造り。良い酒です。
駅前劇場で劇団Turboの「Cry for the Moon(クライ・フォー・ザ・ムーン)」(ご招待)をみる。しみじみとした舞台、先読みはできるが、なかなか良い。
23日(水曜日)
☆Ch.de Francs 1997 Cotes de Francs Bordeaux
2005年11月お手軽ワイン館にて4本6200円のセット
キムチ、野菜のマリネ、南蛮漬け、グラタンとともに
飲み頃ボルドー4本セットで、他に96年とかが入って平均1500円。もちろん飲んだ事がない銘柄。これをその中で始めてあける事に。これがなかなか美味しい、味は柔らかさが出ていて、飲んでほっとするような感じ。色はかなり薄くなっている。というか元々薄いのかも。香は、さほど出てこない。
思っていた感じの味とは大分違って、艶はないけれどもいやな感じのしない滑らかさ。ナンだそれって。
ぐるっとパスで府中市郷土の森(博物館、プラネタリウム、復元建築)のあと、たか志三笑楽(富山)560円を。その後府中市美術館。いずれも始めて。
20日(日曜日)
☆Gosset N.V. Champagne
シェ・トモにて1400円(グラス)
食前酒として、良い感じのグラスでサービス。ゴセは好きな銘柄、香りもあって、味もさほど重くはない。すっきりよりはやや重目という感じ、こういうのが個人的にはピタリと来るのが多いです。きれいな泡のシャンパンです。
☆Le Petit Clos 2002 Nicolas Joly Loire
同じところで1300円(グラス)
最初はボトルでもらおうかなと思ったら、グラスワインのリストの量がすごいので、ついそちらに。いっぱい飲んで、1本飲むのと変わらない、どころか高かったりして。最初は、これがあったので、お願いする。ものすごく濃い色の白ワイン。それこそ麦わらよりも濃い、黄金糖のような色。もっと強い香かと思ったらそうでもなかった、味はしっかり物。最初はフォアグラを食べたのですが、十分張り合っていた。お店でもお薦めだそうです。
☆Cairanne 1999 D.Les Hautes Cances Rhone
☆Ch. des Estubiers Coteaux du Tricastin 2000 Chapoutier Rhone
両方ともグラス1000円。
少し重めのワインをといって出してきたのがこちら。足りなかったので、
2杯もらったら違うのを。両方ともローヌ。ともにしっかりとしている。最初は
グルナッシュ100%。次は、シラーが主体だそうです。最初のほうが果実
の感じが強く、次はスパイシーな感じが強い。分りやすいタイプ。
☆Vosne-Romanee 2001 D.Francois Terbet Bourgogne
同じところでグラス1800円。
最後はエレガントなのでといって勧められたのがこちら。やや酸が強い感じもあるが、確かにきれいに造られているワイン。食事の最後の締めには良いかも、最後にもう少しなんて感じが残るのを含めて。でも、グラスで1800円というのはすごい価格付けですね。まあ、美味しいものもという事でしょうし、飲めない方にはいいサービスだと思います。こちら、グラスのサービスだけで10種類くらいありますから、かなり色々と楽しめるので。
目黒の自然教育園の後上で食事、松岡美術館で「古伊万里展」をみて写真美術館で横須賀功光「光と鬼」を見る。(全てぐるっとパス
19日(土曜日)
☆☆Ch.Corbin Michotte 1993 St-Emilion GCC Bordeaux
2005年11月DAIKENにて3980円で購入
前菜盛り合わせ、パスタ、ポークソテーとともに
93年のワイン。サンテミリオンのプロジェクト物です。さてどのくらい熟成しているのかなと思って開けたら、香はとても良くて。グラスに注ぐと色はとても熟成感のある色、れんが色に近いくらいに。かつ薄くなっている。エッジなんかもかなり薄めに。大丈夫かなと飲んでみたら、酸が前に出る感じ。サンテミリオンとしての柔らかさよりも幾分硬い感じ。でも飲んでいるうちに柔らかさが増してきて、最後の方はお上品な香りと味に。やはり圧倒的に肉との相性が良い。
黒川で食事の後に「かちどき橋の資料館」(無料)、銀座松屋でやっている齊藤勝美「彩磁展」(無料)に行く。この方は同じ職場の方のいとこだって言うので。
18日(金曜日)
萬歳楽(石川)生
伊兵衛にて1260円(300ml)
写真なし
ある会社の創立記念パーティがあって、そこに参加したのは良いけれども、ずっと立ちっぱなしで疲れてしまって、このお店に入り少しお酒を足す。お店は、金沢の浅田屋の東京支店、きれいな店。そこで、石川の酒を飲む、酒自体は驚くほどではないが、店の雰囲気と、先ほどまでの疲れが取れるような感じで染み入ってくれる。そういうのが本当の酒の力かもしれないですね、ただこの価格は普通だと取りすぎ。でも、お店の格から言うとこの程度かいな。サービスのお姉さんもきれいだったし。(なんや、それは)
17日(木曜日)
☆長雲(鹿児島)黒糖焼酎
両花にてグラスで、金額不明。
妻が珍しく、黒糖なら飲めるというので、ちびりちびり用に頂く、もちろん最後は僕が飲むんですが。「ながくも」と読むそうです。(写真は暗いので大分補正をしています)味は少し甘味があって、でもすっきりとしたもの、豚肉とかとの相性がいい。
他に華鳩(広島)純米吟醸750円、☆☆花霞(秋田)山廃純米800円、☆豊杯(青森)純米800円と飲んだ事が多分ないものを頂く。この中では花霞が味こく共に好み。豊杯も良い。芳醇系の酒は、野菜にも良くあって、どっしりとした感じも含めて良い。
「劇」小劇場にて東京アンテナコンテナの「三途の川でバタフライ」(ご招待)を見る、これが面白くてちょっとしんみりさせてという王道のコメディ、面白い。
16日(水曜日)
☆Bourgogne Pino Noir 2002 Parent
2005年10月大丸にて6本セットで11550円
パスタ、鱈のフライ、フロマージュとともに
2002年のブルゴーニュもそろそろ消えてきて2003年が売り出されているんですが、これはこの前セットで買った中に入っていたもの。色はしっかり物だし、香もきちんとしているとても分りやすいブルゴーニュ。飲んでみると、もう正統派ってこういうのよねという酸味と旨みが丁度溶け合っていて、やや酸が前に出てくるかなという微妙な所のワイン。こういうのは油を使ったようなものに良く合いますね、それとチーズに。2002年は良かったですね。さていよいよ2003年ブルゴーニュを今回少し買ったのでそちらの方に移っていきます。
13日(日曜日)
☆Les Combes 2002 Rene Rostang Coteaux du Languedoc
2005年10月松坂屋にて3400円で購入
イカのサラダ、アオカビチーズのパスタ、鯛のアクアパッツアとともに
価格を調べてびっくり、これ高すぎるな、味にしては。ここに貼り付けるので、ラベルを見ると、ルネ・ロスタンの南のほうで造ったワインのようですが、名前先行で、中味ともなわずですね。もちろん、まずいとかって言う事はなくて、1200円くらいかな、と思って飲んでいて、きのうはロスタンのワインなんて知らなくて。そういう意味では、とても中立の感じで飲んで、魚にも合うし、これくらいだったら良いなと思ったのが1200円。
12日(土曜日)
☆☆Crozes-Hermitage Cuvee Gaby 2000 D.du Colombier Rhone
メゾン・カシュカシュにて5000円
料理に合わせてスパイシーなのが良いですよ、なんていわれて選んでもらったのがこちら。このワインが良い、とても料理に合った。お店の料理自体が、ワインにそもそも合うような料理なんだけれども、特にリエット食べてワインをゴクリ、しあわせ。パイ包みを一口でワインをゴクリ、ウウウ。それこそ無闇に美味いと言うかワイン無しでは美味しさ半減、このワイン自体の旨みも半減と言う、なかなかいい状況で飲んでます。でも、ワイン自体もとてもいい感じの出来で、丁度今飲んでうまいという感じ。
食前にHenriot1200円をグラスで
☆大多喜城(千葉)大吟醸
2005年11月道の駅大多喜にて3500円で購入
蒲鉾、おしたし、卵焼き、筑前煮、野菜のバター焼き、パスタとともに
昼がフランス料理だったので、夜はあっさりあげようといいつつ、お腹が一杯にならなかったので、最後パスタを食べてしまうという大食らい、それは関係なくて。先週買って来たこのお酒が気になって。開けてみるとこれが金賞受賞したとは思えないくらい落ち着いたおとなしいお酒。香も強くないし。味も押し出しが強いわけでもなくて、美味しいなぁとはおもうけど、他と比べると確実に負けるようなそういうの。でも、こういうお酒が賞を取るようになったのであれば、日本酒の世界も確実に進歩していると思う。
新しく出来たイタリア文化会館でやっている「エトルリアの世界」展(ご招待)を見てからお昼。
11日(金曜日)
☆Fhior 1999 Rosso Veronese Italy
2005年11月お手軽ワイン館にて5本7200円で購入
かぼちゃのポタージュ、茸のパスタ、鮭のソテーとともに
開けるとコルクにすごいおりがついている、瓶を覗くと瓶の中にもびっしりの澱。これは保存の時ひっくり返してあった感じの澱のつき方です。ティッシュできれいに取ると瓶の下には全く澱がないので、推測が多分あたり。飲んでみると、なかなか美味しいワイン。1400円にしては見っけもの的な味わい。
99年のワインなので、多少熟成感も出ているのでしょうけれども、まだまだ若々しさもあるハツラツ感のあるイタリアものでした。なんか元気なんだ。
10日(木曜日)
Richemond Chardonnay 2004 France
みそのにて630円(グラス)
最初は海鮮だったので、白いワインをグラスで頼む。グラスでの提供はこのワインの赤白のみ、お店のハウスワインだそうです。すっきりと冷えてのみ口もきれいで悪くないワイン。一応樽熟成なんて書いてあるんですが、そのような感じではなくてフルーティで、すぐにどんどん飲んでしまうような造りになっています。ハウスワインとしては良いのではないかな、ボトルだと3150円。
Merlot 2003 Baron Philippe de Rothschild VPD
上と同じお店で5250円(ボトル)
赤ワインはリストに8種類くらいあって、3000円台から15000円くらで、1万円未満がほとんど選びやすいリストと言うか、接待族が予算を見ながらどれにするかというのには大変に楽な構成になってます。その中で、選んだのはこちら。VPDのメルロー、ムートンのところが経営しているVPDです。飲みやすく、軽い感じで造ってあって、万人向け。何にでも結構合わせるのは簡単と言うちょっと高級テーブルワイン。
7日(月曜日)
東灘(千葉)吟醸生
下町丸竹都寿司にて1050円(300ml)
これも、勝浦のお酒。勝浦は2軒蔵があるそうです。それってすごいですよね。以前漁師の人が多かったからじゃないかなとお店の方は言ってましたが。これはすっきりとしたお酒。きれいに造っていて、やや面白さにかける。さらりとしすぎていて、旨さのようなのがないんですよね。もう少し米の旨さがあるほうが好み。
☆Cairanne 2003 D.de L'Ameilland Rhone
2005年10月大丸にて1533円で購入
千葉で買ってきた野菜のソテー、コロッケとともに
このワインがやたらと濃いワイン。どろりとした感じ、舌とか口の中にまとわりつく感じ。香もすごい。やや南の方のミネラル分たっぷりというワイン。もちろん色は濃く、透明感はあるけれども、なんか向こうが見えないくらい。というくらいのワインは、多少寝かして飲んだほうが絶対に美味しいんでしょうね、少なくても後3年。でもね、これくらいの価格で買うとすぐ飲んでしまうんですね。
6日(日曜日)
☆露しぐれ(千葉)吟醸
成田家にて1合840円
腰古井という勝浦の地元のお酒。割と旨さのあるお酒、やや古いお酒に特有の香りがあったけれども、そういう出し方をしているのかも。吟醸だけれども、香は高くなく、とても飲みやすい造りになっている。余り有名ではないですが、今後の有望なお酒。
☆Valpolicella Classico 2003 Zonin Italy
ブルーベリーヒル勝浦にてボトルで2000円。
やや冷やし気味で出てきたけども、このワイン、きわめてコストパフォーマンスのよいお酒でした。すっきりとした感じで、どんどん飲めるタイプだけれど、変な癖がなく、果実味もしっかりしていて、酸も感じよい。割と濃いかなと思ったけれども、さらりとした濃さ。色も濃い色はついているが、どろりとしたものではなくて。売値で2000円ということは、原価が800円くらいだと思うけれども、それであればとても良いワイン。
5日(土曜日)
Ch.Haut-Pelan 1990 Bordeaux Cotes de Francs
2005年10月大丸にて6本10500円のセットで購入
イカのソテー、鶏のポアレカレー風味、フロマージュとともに
赤ワインボルドー飲み頃セットで買った1本。1990年です。もっとこなれていると思ったら、割とタンニンがしっかりしているというか、まだ強くて最後の方はやや口の中に渋みが残るなぁと思いながら飲んだ。食べ物と一緒だと良いんですが、最後のグラス半分くらいは、そのままだったので。色も熟成感が出ているというのでもなく、しっかりと濃いし。5年くらいしか経っていないボルドーのような感じでございます。
4日(金曜日)
☆Bourgogne Hautes Cotes de Nuits 2002 M.Gros
2005年10月大丸にて6本セット11550円で購入
公魚南蛮漬け、おでん風煮物、茶碗蒸、アマダイ干物、イクラご飯、味噌汁とともに
休みの谷間、今日は和食にすっからというのをすっかり忘れて赤のどれを飲もうかな〜、なんて思って家に着くと机の上には大根おろし、玄関には注文したワインという状況。夜なんだっけと聞くと上のような流れ、赤でも軽いのだったらだいじょうびでないかいといわれて素直に開ける。なかなかいい出来のワイン。香も素敵だし、味のバランスがよいです。ミッシェル・グロも、上手に作れるようになったよのうと言っているうちに軽く1本、コテコテの和食でもブルゴーニュだと全く問題ないですな。
3日(木曜日)
☆松の司(滋賀)大吟醸
2005年9月彦根ヤマガタヤリカーにて2430円で購入
イカさし、南蛮漬け、イカのバター焼き、干物とともに
彦根に行った際に買ってきた2本目。これは、兵庫の山田錦を使ったお酒。前回(10月)のに比べるととてもきれいに作られている。口当たりもあっさりとしている感じ。
香もきれいで、心地の良いのみ口。でもどっちかというとダイナミックだった、地元産の山田錦で造った前回のほうが好み。
今年10月に出来たばかりの三井記念美術館で「美の伝統三井家伝世の名宝」展に。お昼は唐人吉華にて紹興酒1合1100円を2合。
2日(水曜日)
☆Heritage N.V. Santa Duc Vin de Table de France
2005年10月大丸にて1197円にて購入
前菜色々、イカのライス詰めとともに
サンタ・デュックのテーブルワイン、ビンテージは書いてなかったですが、コルクは2004年となっていたので、2004年のワインを詰めたときに作ったものだと思われます。中身は、ほとんど自分の畑で取れたものなので実質的には、コート・ド・ローヌ。味も見事なものです、ただとても軽い感じ。サンタ・デュックの他のものと比べるとですが。久しぶりです、テーブルワインを飲んだのも。