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2003年6月

29日(日曜日)
Montsarra N.V. Cava Brut Spain
2003年4月大丸にて1000円で購入
手巻き寿司とともに
3本買ったCAVAの最後。3週間前にも飲んでいるんで、これと言う発見はない。それなので、本日はグラスをキンキンに冷やしてみる。ギンギンともいうけど。スパークリングは冷やさない事とか書いてあるけども、ビールなんか冷やす方が好きだし、最初の一杯はビール感覚なので。あまり泡が立たないのね、そのため、含まれている炭酸量が減らないので、口の中で撥ねて僕はこっちが好き。大体が書いてあることっていい加減な事が多いんだから、こういう人にはと最初は入っていたか理由不明で描いている事多いですからね、書き飛ばしている物は特に。これか?。
妻がはじめての免許更新なので、お近くで更新できないため、小金井まで出かける。そこの近くのみやざわ信濃薫水(長野)純米を
28日(土曜日)
☆☆Racines Les Cailloux du Paradis 1999 Loire
レストラン シュマンにて6000円
6000円前後で料理に合うものをという事で勧められたワイン。ロワールだという事なので、久しく飲んでいないと思って。そうするとこのワイン、あんまりロワールらしくない、やや南の方の香。それと濃い。甘さが残っている感じ、ロワールなんかそういう土地でもないだろうに。そして裏を見るとワインのカテゴリー的にはヴァン・ド・テーブル。理由を聞いたら、この土地は白にしか地名を名乗る事ができない所だそうで。でも、かなり良いですよ、このワイン、得に食事との相性がとてもよくて。
食前にシャンパンをガルデロゼ98(1200円)
☆PX N.V. Spain
レストラン シュマンにてフロマージュにサービス
フロマージュを取ったら、シェーブルにはこれ飲んでみたくださいといってサービスされたワイン。甘いワインでとろけるよう、ポートを数段煮詰めたような粘着感。干し葡萄のような香りがある。多分その辺で作ったワインだと思うけども、読めない、呼んでも意味が取れない。でもなかなか美味しい。デザートワインで家にあっても面白いな。
☆真鶴純米大吟醸 宮城
2003年3月川越のデパートで3020円で購入
3月頃に駐車場として借りたデパートで、駐車料金を払うくらいならと買った酒。どうもその辺の金銭感覚が酒中心。丁度蔵の方が来て販売をやっていて、一通り飲ませてもらって美味しかったもの。
開けて飲んでみたら割と酒の味が強い。吟醸酒というよりはもう少し普通のお酒の感じが残る。割と飲んで美味さのある酒。それも酒の美味さね。するりと入って、お昼にワイン1本飲んでいるのに、シャンパンもグラスで、そのうえ上の酒も、夜にビール飲んで、これをすいすい飲んだらどうも体に悪そうと言いつつスルスルと入る。
お昼は久しぶりの山種美術館(ご招待)、その後シュマン(妻の誕生日)
27日(金曜日)
☆Plan Pegau N.V. Vin de Table Francois
2003年4月大丸にて1470円で購入
つまみ色々と餃子とともに
1ヶ月前に飲んだシリーズ第2段。なかなか立派な瓶で、恐れ入るんですが、内容についても十分過ぎる良さを持っていて。たまたまここのシャトー・ヌフ・ド・パープの99年が松坂屋の夏のセールに出るというお話がある方とありまして、丁度夜これを飲もうと思っているときだったので、なんか奇遇だなと。かなりレベルの高い作り手ですね、でもなんでこのワインビンテージがないのでしょうね。そんな事気にする必要もなく美味しいけども。
ただし、99年の価格はむやみに高いので、、、、僕は買わないけども。
26日(木曜日)
Bourgogne Hautes Cotes de Nuits Louis Auguste 2000 D.Duband
2003年4月大丸にて2250円で購入
蒸し鳥のサラダ、豚のスパイス焼き、フロマージュとともに
さらりとした物のほうが良いなと思って、前はあまり感心しなかったのですが再度飲んでみました。まあ、あんまりこういうタイプが好きでないのかしらね、ややドライな感じと酸がまえに出すぎているような気がする。もう少し、なんだと思うんだけども、なかなかその辺が難しい。ただニュイについて言うと、あんまり美味しいのがなくて(もちろん例外もありますよ)、まだブルゴーニュというほうがステキなのがあるような気がする。
25日(水曜日)
☆Gigondas D.du Cayron 1999 Rhone
2003年4月大丸にて2860円で購入
サラダ、かぼちゃスープ、カチャトーレ、フロマージュとともに
1口目飲んだときに微炭酸と口の中に広がる甘味を感じる。第一印象はジュースみたい。二口目からはやや口がなれて、深く濃い要素を奇妙なバランスで作ったワインだなぁと。全く悪くはなくて、かなり美味しいんですが、またジコンダスとしては無茶苦茶レベルが高いと思うんですけども。なんか目指している所がジコンダスじゃないんですね、きっと。それなのにラベルにはどうしても書かなくちゃいけないからみたいな。では何を目指しているんだろうというと、なかなか難しいんだけども。もうすこし高い所を狙っているの?。
22日(日曜日)
☆De Courance N.V. Champagne
2003年5月幕張カルフールにて1780円で購入
手巻き寿司とともに
お昼はとても暑かったのだが、夕方から少し涼しく。とはいいながら、熱い夏場の食事は割と決まったものが多くて。定例のシャンパンも。今回飲んでみてこのシャンパンとてもわかりやすく作ってある感じだなと。いかにもシャンパン、タコにもシャンパンなんですよ。香、味わい、余韻など、フーンと思うほどシャンパンらしく造っている。軽くなく、重くなく。そういう意味では上手にイメージを作っているという感じ。
昼は上北沢のぬま田へ。王禄(島根)を飲む。
21日(土曜日)
☆福千歳 山廃純米無濾過生(福井)
七つ海堂にて800円
生酒独特の風味と麹の香りがあり、また美味さも十分。こういう感じの酒は好き。元々生酒は大体好きなんだけども。このお酒ももしかして初めてのお酒かしら。この頃は本当にいい酒が沢山出てきて、元々有名だったところのものがかすむくらい。いい傾向です。日本の酒は基本は純米に移行していけば良いのです。大体米が余っているんだったら贅沢な方向へ動くのは当然。余っている米では酒は出来ないって。まあ、それはそれ、これはこれ。
☆Boire & Manger Bouef 2001 Pay D'oc
2003年5月幕張カルフールにて698円で購入
野菜のマリネ、シュウマイ、フロマージュとともに
夜が早く終わったので、家に帰ってからワインを。カルフールで買った、おもちゃのようなワイン。牛の絵が書いてあります。牛肉に合わせるとよいワインだそうです。シュウマイの中に牛肉が少しは入っているだろうからと、ムチャクチャな事をいって。このワイン、試飲したらえらく美味しくって。今回も飲んでみてやはりかなり美味しい。700円のワインになんか思えない、レベルの高いものです。もし見つけたらだまされたと思って買ってみてください。とっても素直な、飲みやすいワイン、別に牛肉になんか合わさなくても。メルローとカベルネがそれぞれ50%ずつだそうです。
夕方に上の七つ海堂で食べた後でOFFOFFシアターで松本キックの「運という名の核を持て〜ゼイチク戦闘員〜」(ご招待)を見る。
20日(金曜日)
☆Bourgogne La Combe Chardonnay 2000 M.Colin
2003年4月大丸にて2780円で購入
焼き空豆、ポテトサラダ、虹鱒のムニエル、フロマージュとともに
メインが魚だというので白に。実は、白いのも、ただのブルゴーニュってあまり飲んだ事がなかったので、今回大丸で出ていたのを一通り買ってみたんですよ。造り手全く選んでない。一通りと言う所にややオジサンぽさも感じるけど。
これもコルクが良いのでやや期待。最初には、本の少し苦味を感じたけど、グラス二杯目からはその中に甘さも。3杯目当たりからは洗練された美味しさも。とだんだん温度が上がるとともにワインの豊かさのようなのを感じる。まあ、美味しいワインなんですね。でもギンギンに冷やしていると、そのよさが見えてこない、もう少し涼しい時に飲むワインかしらねぇ。
19日(木曜日)
☆Faugeres Adagio des Terroirs 2001 D.J.M.Fourrier Languedoc
2003年4月大丸にて2640円で購入
ポーチドエッグ、手羽先の揚げ物、フロマージュとともに
美味いことは美味いのですが、どちらかというと心地の良いワイン。香は、南の風味満点のかなり強い香なんだけど口に入れたときの当たり方がとても優しい。ソフトな感じがする。余韻も長い。ああ、良いワインなんだろうなと思って値段を見たら、、、、、とても良いワインじゃないの、これくらいは当たり前じゃいと、それまでの気持ちが吹っ飛ぶような変化が自分の中で起こる。
何なのよ、それはと自分で思うけど。フォージェールなんて1000円以下だと思っているからそうなるんで。まあ、たまにはこういうオ上品なワインもあるんだなという良いお勉強。
18日(水曜日)
☆☆Bourgogne Chardonnay 2000 D.Amiot Guy et Fils
2003年4月大丸にて2800円で購入
韓国風野菜巻き
料理の内容と、昨日の蒸し暑さから珍しく白を開ける。これも多分今まで飲んだことのない造り手の方。開けるとコルクが長くて良いものを使っている。普通のブルゴーニュでこれだけ良いものを使っているのって始めてかも、なんて思いながら香をかぐとこれがステキ。一口飲んでみたらこれまたアレレというくらい美味い。確かに普通のブルゴーニュとしてはかなりの価格なんですね。
不思議な美味さであっという間に1本なくなる。2日間休肝日とってビール飲んで一本飲んだら意味ないのにと自省しつつ、あまりに気持ちがよくて食後酒まで飲んでしまうダメな私。
13日から15日まで松本
15日(日曜日)
☆☆Ch.des Jacques L.Jadot 2000 Moulin-a-Vent Bourgogne
2003年4月大丸にて2250円で購入
前菜色々、椎茸のソテー、ソーセージ、フロマージュとともに
久し振りの赤ワイン。なんかここのページ日本酒のサイトにだんだんなってきているような気が。何しろ、日本酒が増えている事は確か。まあ、美味しいお酒をということなので。
このワインは、二度目なのですが、今回もとてもいい出来。ボジョレーという範疇から見事に外れまくっている。たっぷりとした美味さとこく、そしてまだ残る果実味、甘さもあるので、なんか南の方ローヌのワイン見たいだけど、色は薄いし、味のタイプはきちんとブルゴーニュなのね。
たっぷりとした美味さを上品に作り上げた感じ。
昼は山泉(さんせん)。
14日(土曜日)
☆極上吉乃川吟醸
菊寿しにて価格不明
お寿司屋さんで、お酒はこれだけだったので。大変飲みやすい酒だったですね、と思ったら師範も同じ日に同じものを飲んでいるの。奇遇ですねぇ。
極上とかこういう名前のものはあまりいい印象はないのですが、あまり吟醸らしくなくて、つまみなどの邪魔もしないですっきりとした感じ。これなら良いな。
岩波
野麦にて600円
名前の地味さから考えられないくらい派手なラベル。金文字が光って撮りにくい。野麦は前からこのお酒1本。この酒が、この店のつまみには合う。はっきりいて旨みの強い酒だとつまみとけんかしてしまうと思う。そういう酒だし、そういう食べ物を出すお店。決して華美な飾られた世界でない所で勝負なんて大げさなものではなくて、、、、そうね適度に生きている事を楽しんでいるというか。
なんかそういう生活の中で美味しい酒。
もちろん上みたいに美味さたっぷりという酒も良いんですが
夜、野麦でポメリーを。
13日(金曜日)
大冠本醸造生
ロッジにのはしにて600円
金曜日から山中湖へ。そこの泊まったところにおいてあるお酒がこれと下のもの。両方とも山梨のお酒。なんか食べ物の量が少なかったので、お酒を多く飲んでしまう。
これはさほど美味しくなかったな。余り印象に残らない酒。
谷桜本醸造生
ロッジにのはしにて600円
こちらは、上のを飲んだ後に。こちらの方が数段美味い。すっきりしているし、飲みやすい口当たり。癖もあまりなくて、ノンベイ用の作り方。飲める方だとぐいぐいといけてしまうんではないかしら。なんて思う。
昼は坐忘で関矢さんの純米吟醸「時代を超えて」800円。
11日(水曜日)
越の雪月花吟醸(新潟)
爽(さわ)にて300ml1200円
浦霞(宮城)
爽にて1合800円
越の雪月花は吟醸香もつけたような感じであったがうすら甘い味がややキツイ。酒を飲むという雰囲気ではなかった。もったいないから全部飲んだけども300mlはこういうときにはきついもんです。
浦霞は通常の酒。最初の頃、東京で地酒がというと必ず出てきた銘柄だけども、普通になっちゃいました。あまり飲んでも感動もなし、飲むのは結構久し振り。
カリブ海で港を作っていた高校の後輩が帰ってきたので、その歓迎会。昨年の忘年会も兼ねて。面白い話し満載、面白すぎ。仕事の話しなんだけどね、基本は。
10日(火曜日)
☆Cote de la Malepere 2000 Languedoc
2003年5月カルフール幕張にて798円で購入
サラダ、ささみのフライ、フロマージュとともに
裏を見るとツールーズ、カルカッソンヌの近くらしいですね、新しいAOCなのかな、このワイン一応AOCらしい。と言うか裏面にはそう書いてあります。でも字が小さいのね。読みずらい。読まないでというくらい小さい、よく説明書なんかにある感じ、読まれたくないためのいような小ささに似ている。
ワインは、南のワインの風味が最初にバ〜ンときて、香も味もね。その後は飲みやすいので、すいすいと飲めてしまう。最初の味以外は癖のないワイン、結構美味しい。かなりお買い得感あり。瓶も古色蒼然としたつや消し、なんか能書きをたれれば高そうにも見える。
8日(日曜日)
Montsarra N.V. Cava Brut Spain
2003年4月大丸にて1000円で購入
手巻き寿司とともに
一応押さえに買ったカヴァなんですが、前の印象が良くなかったので、今まで飲まなかった。今回開けてみると割と美味しい。と言う事は瓶による差が大きいのかしら。
泡もきれいに出ているし、飲みごこちも悪くない。割と湿度のない1日だったので、こういうガブガブ飲める泡は身体に心地よい。
フロマージュ用のパンがなくなったのでルヴァンへ。昼は阿佐ヶ谷にあるすが原☆天遊琳(三重)850円を。すぐ近くにうさぎやがあり、つい。
7日(土曜日)
☆雨後の月純米吟醸 広島
和さびにて650円
まあ、下のような事情で、夜も外食。特別にどこかと考えていたわけでもないので池袋をふらふら。ある所に行ったら並んでいたので嫌になってここへ。お酒は広島のお酒ばかり、と思ったら広島料理店なのね。と言う事で、まずは広島の地ビールを飲んだ後これを。
吟醸香は香る程度、すっきりとして飲み口も良いなかなかいいお酒。つまみとの相性も良い、僕やはり少し深みと美味しさのあるお酒が好みみたい。まあ、濃い酒が好きなんですね。
☆亀齢純米 広島
同じところで500円
これ、読めなくてなんて読むのと聞いたら「かめきれい」、それってとっても重なっているような気がして今朝調べたら、やっぱ「きれい」と読むそうです。このおさけがそれこそ綺麗。とてもいい造りをしているんですよ。骨格がいいというか、するりと飲めて妙な癖もなく。飲み飽きしないお酒ではないかしら。西条の酒です。今東広島市っていうんですってね、つまらん名前。僕らは広島の酒、西条でおぼえているのに、住んでいる役人には、そういう意識持っているやついないんだろうな。
白牡丹純米 広島
同じところで600円
このお酒僕ちょっと苦手。ウーン、昔のややくすんだような香りがある。酒がきれいに出来ていない感じと言うか、そういうのが残っているような酒。どうもそういうのはダメですね。
最後にこういうのに当たるのはやや運が悪いな。
湯島の花月にて、来週お邪魔するところへのお土産を購入。そこから神保町までふらふら。神保町で七條へ。昼食後下北沢OFFOFFシアターでハグハグ共和国の「8−いつもいつでもいつまでも−」(ご招待)。それからお中元の手続きしてコンタクトレンズ(僕ではない)の調整とかしていて夜も遅くなったので、夜も外食。ここだけだと足りないのでさぬき小町うどんへ。不良中年化。
6日(金曜日)
Bordeaux Joel Robuchon 1998
2003年3月松坂屋にて1980円で購入
鯵の南蛮漬け、豚のスパイス焼き、フロマージュとともに
前に飲んで、あまり好ましいものではなかったけど、もう一本あったんですよね。早く飲んじゃうというのもあるけども、こういうのって飲むタイミングが難しくて。開けてもおいしくないだろうというのは分ってはいるのですが、でも何時かは飲まないとね、だれかにあげるというのはとても心苦しいし。
で、2ヶ月間を置いて開けました。印象は変わらず、美味しくないものはどうやっても美味しくない。全体として平板な感じ。香り、フレッシュ感とかもなくて。なんかだらだらとしたもの。
ロブションの名前が泣きまっせ。
5日(木曜日)
☆Prieur de Sarmenac 2000 Corbieres
2003年4月大丸にて940円で購入
ベーコンとねぎとサラダ、鳥のカレー風味煮込み、フロマージュとともに
ちょっぴり安っぽい味ながらなかなか立派な骨格、南の方のワイン特有の香と味で、割と美味しいではないか、なんていいながら飲んでいたのですが、とってもお手頃価格なんですね。ということはうまく見つければ800円くらいでは手に入る可能性があるんだ。
それだと1度は試したほうが良いと思う、もちろんこの手のワインは好みが強いけどもね。瓶は下のほうが膨らんでいるタイプなので、とても注ぎ難い。昨日さる有名なソムリエールの方がミュスカデは瓶が好き、持ちやすいからというのを読んで、そりゃそうだよねと思ったその夜なので、なかなか持ちずらかったです。
3日(火曜日)
☆Mountadam Chardonnay 2002 Australia
オー・グゥ・ドゥ・ジュールでグラス600円
本日は、ワインを飲みはじめという方に教育を兼ねた微少ワイン会。そういう時は、意図を察して色々と世話を焼いてもらえるいつものお店で、色々なワインを。種類を飲みたいという事で小さなグラスで。テースティングのよう。
オーストラリアのシャルドネと聞くと樽バンバンきつぅー、というイメージがありますが、これは全然感じないくらい。口当たりはシャルドネと思えないくらい柔らか、かつ甘味があって、ブルゴーニュのものとも違いが分る。これは色々と合わせやすそうです。合わせる前に飲んじゃったけど。
この前にシャンパンをグラスで。Paul Roger。
☆Ch.Cercon(?) 1999 Croze-Hermitage Rhone
オー・グゥ・ドゥ・ジュールでグラス800円
これ、名前が写真から読み取れなくて。(メモなんぞしていないから:メモ役がいるととても便利ということを実感)クローズ・エルミタージュの白です。これは甘味が上のに比べて少ない代わりにフルーティサが強い。まあ、ローヌの白ってこういうタイプが多いのですが。でも特徴的な香も良くて飲みやすいワイン。やはり、ヴイオニエが入っているとフルーティさが増しますね。僕とても好きです。
Bourgogne 2000 M.D'Argenville
オー・グゥ・ドゥ・ジュールでグラス800円
赤は薄めのものと濃い目のものを二つ用意してもらう。ボルドーは1本あるので、それを避けて。最初のは、まあ典型的なブルゴーニュ。2000年のブルゴーニュも良いですね。やや酸が強いような気がするけども、そういう造りなんだよと言われればそのとおりだし。飲み飽きはしないと思う。
でも僕はここの所はただのブルゴーニュにはややうるさい。
☆Domaine des Goubins 2000 Costieres de Nimes
オー・グゥ・ドゥ・ジュールでグラス600円
それに対してと言うか、これしかなかったと言うか。南の濃いワイン、飲んだ瞬間甘さが口に広がる感じ。大体並べておいて絶対に間違わない色の濃さ。ただこれバランスが良くて、甘さが前面に出てくるタイプではないので、料理には良いんじゃないかな。特にオリーブオイルなんかを使ったようなのに合うと思う。魚に合わせてもまったく問題なかったし。
☆☆Ch.Leoville les Cases 1988 St-Julien Bordeaux
1992年4月松坂屋にて6000円で購入
一応真打なのね。でも開けたてはまだかなり硬かった。まだこんなにというのは何時までこういうのが続くのと言う悲鳴に近いものになっちゃうんですよね。頑固過ぎるぞ。ただ久し振りの独特のこの香は、人生の幸せ感を増幅はしてくれるんですがね。僕、香大好き、このワインの。
半分飲んだところからかなり味に柔らかさが出てきた。それはびっくりするくらい。丁度チーズになっていたのもあるけども口当たりがすいつくような感じに変わる、美味いと思った瞬間。
☆Banyuls N.V. Rhone
オー・グゥ・ドゥ・ジュールで
最後に出してくれたのがバニリュス。怪しさ満点のボトル。大体作った人が誰というレベル。なんかサインがあるんだけども読めない。ビンテージもないし、大体この花柄ボトルがマグナムなんですよ。
でもですね、これが今まで飲んだバニリュスの中で一番おいしいかなというレベル。たって、そんなには飲んでないのですがね。なかなかの食後酒。コーヒーにも合って幸せ。
岡部さん、高橋さん、女性の方名前聞いてないかも、有難うございました。小うるさいおっちゃんの相手と盛り上げ役をやって頂いて。
1日(日曜日)
紹興酒花彫
東順永にて1合580円
普通のものです。タカラが出しているもの。甕(カメ)だしだそうです。最初はフーンて聞いていたのですが、かめだしでないものってあるの?。タンクかなんかで貯蔵するのがあるっていう事ですかね。そういう意味では、中国のお酒についての知識ってないよねぇ。
味的にも普通、僕は常温で飲むので、まろやかな味が好み。割と美味しい。
東郷青児美術館で25人の絵画展(ご招待)を見た後に上の所で食事。
☆Bourgogne Pino Noir 1999 Raymond Launey
2003年4月大丸にて2250円で購入
ポーチドエッグ、カチャトーレ、フロマージュとともに
この前全部ブルゴーニュを飲んだと思っていたら隠れていたのがあって。見たことも聞いたこともない造り手。いろいろなものを見ても書いていないしと思って大丸のを見たらフランソワ・パランさんが数年前に購入、妻のA・F・グロさんと共同で、、、なんて書いてあって。ふーん、そうなんだ、知らないはずよねと。
このワイン、かなり美味しい。香、味ともにハイレベル。甘さ、酸、渋さのバランスが美味くとれていて、飲みやすく、満足感高い。色はやや薄め。でも、これって今回買った中ではベスト3にはいるもの。