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2002年2月

きゃ、2月。
本年もあい変わらずはやい、はやい、、、、

28日(木曜日)☆☆Cote-Rotie Les Essartailles 1998 Les Vins de Vienne
2000年3月松坂屋にて4600円で購入
中華風(前菜、牡蠣たま、肉まん(自家製)、スープ)とともに
今日は肉まん作ったのと言う事で、
では中華に合うとここのところ僕の中では言われているローヌを。
実際に香港とか行くとボルドーしかないとかですが。まあそれはそれ。
飲んでいる時は独特の香りで具体的にこういうのだったんだけど、
うーん一晩寝たら忘れちゃった。
基本的にミネラルっぽさとスパイシーさはたっぷり。
飲み口はそこそこ柔らかさも出て十分楽しめるレベル。
この年のローヌは長持ちもするんだろうけど、本当に今飲んでも美味しい。
でもすでに市場は99年に移っていますものね、もうあんまり見なくなりました。

27日(水曜日)☆Gewurztraminer Hengst 1989 Josmeyer Alsace Grand cru
1997年11月大丸にて2500円で購入
パスタ、牡蠣フライ、フロマージュとともに
家に帰っておかずはなぁにと聞きますと牡蠣フライだったものですから、急遽冷やして。
これハーフです。ボトルがですよ、もちろん。
アルザスのグランドクリュを決めるのが揉めたと言う話を読んで、
では一発飲んでみようかと思ってからすでに4年以上。
とうに新しい感じは消えてなんか物静かなワインになってました。
最後の2杯くらいでゲベルツらしい香りが出ましたが、
最初の方は気の抜けたおっさんのような。(臭くはないが)
ややどころか下り坂真っ最中。
そうだグランドクリュの印象を書こうと思ってたんだ。
うーん、わからんです。

26日(火曜日)☆☆Savigny-les-Beaune 1er Cru les Serpentieres 1996 M.Ecard
1998年10月松坂屋にて4000円で購入
牡蠣のオイル漬け、パスタ、豚のスパイス焼き、フロマージュとともに
今週もちょっと変則休肝日
開けたのは、ちょっとマイナーだけど僕のお気に入りエカール。
6年経ったので今まで飲んだのとは大分変わっているかと。
これが良いんですね、ワインのちょっと刺激的な舌を刺す感じ
(悪く取らないでね、ボージョレなんかであるでしょ新しい酸がちょっとみずみずしい感じ)
が残っているんですね、僕はあれって新しい時の独特の物だと思ってたんですが。
それプラス、ワイン自体はかなり柔らかさが出て。
全体としてかなり面白い感じ。統一感はないけども。
ブルゴーニュと言うと大分違うと言う人もいるかも。
多分今後も継続して買うと思います。

24日(日曜日)☆Ch.Fieuzal 1993 Pessac-Leognan Bordeaux
1997年5月やまやにて2980円で購入
前菜いろいろ、ムサカ、フロマージュとともに
もう1本開けました93年。これは下から2番。
上から3番ですね。でもなかなかいい雰囲気のワインです。
ちょっとスパイシーな感じですね。
予想通りと言う味。これもまだかなり若々しい。
溌剌感があります。これは余り軽い感じはなし。
93年今飲んでの感想は、もう少し置いておいても楽しいんじゃないの、かな。

お昼、中村橋田中屋へ。4月から野中と名前を変えるそうです。
ビールと☆〆張鶴を。
その後、四谷紀尾井ホールのマンドリンの演奏会へ
(これは会社の方が出演するので、さすがに購入)
飲んでから歩いていくと演奏にしばし陶然となって(寝てるだけ)。

23日(土曜日)☆☆Ch.Chasse-Spleen 1993 Moulis Bordeaux
1996年11月大丸にて2800円で購入
鍋とともに
ちょっと暖かな日だったんですが鍋を。
93年ボルドー大放出と言う感じです。
これはちょうど真中。味的にも1.7☆という感じ
開けた時はさほど熟成している香などは感じない、むしろ若若しいくらい。
飲んでいるうちになんかやや艶めいて、、で終わっちゃった。
完全に艶やかさはというと出てない、リスクを犯して後3年ほっとくのかいな。
とはいっても、やはり美味しい。
これとソシアンドマレは外れがめったにない。

お昼は竹橋にある国立近代美術館に行ったので(もちろんご招待)
この前行くぞっと思っていた天婦羅いもやへ。
そこからワイン予約で松坂屋まで歩くと24000歩
どうも花粉症になってしまったらしい。

22日(金曜日)☆Ch.Rauzan-Segla 1993 Margaux Bordeaux
1996年3月やまやにて2990円で購入
前菜いろいろ、餃子とともに
ご存知シャネル所有のワイン。
以前の野暮ったいラベルに比べるとすっきりとしたデザインになってます。
中の造りもすっきりと変わったんですが、今回のはややドライ過ぎる感じ。
甘味が全てアルコールに変わっちゃった感じがして丸みがない。
香りもそういう意味でゆとりみたいなのが感じられない、アルコールをすごく感じる。
満足感という事で言うと今一つ。前日に続いて93年を飲んだんですが、割といい年ですね。
今まで飲んだ93年って軽いだけで魅力に乏しかったのですが。
日本で一番ボルドーが安かった時に買っているので、
このワインにしては信じられないような価格です。

21日(木曜日)☆☆Ch.Sociando-Mallet 1993 Haut-Medoc Bordeaux
1996年11月大丸にて2600円で購入
冷蔵庫整理のためのいろんなおかずとともに。
93年のボルドーワインを飲んだ中で今まで一番美味しいワインだと思う。
9年を経っているがまだかなりの果実感があり、色も濃く、まだまだこれからという感じ。
この方のワインは長熟タイプで、買ってから寝かしておく事が
多いのですが、それでもまだ足りないといつも感じる。
でも美味い。自分の好みの味をぴったりと出してくれている。
アフターも長く、飲んでいて満足感とワインを飲むことの喜びを与えてくれる。
この頃の価格であればとても買いやすいのですが、ここのところ高くなっちゃってね。

19日(火曜日)☆Ch.Figeac 1997 St-Emilion Bordeaux
2000年10月大丸にて6800円で購入
サラダ、ドリアとともに
最初の一口、不味いのを掴んじゃったなぁ。
だったんですが、3分の1くらい飲むと、すごく良くなってきて、
3分の2くらいでは、☆☆のレベルくらいまで高まる。
まあ、酒質が軽いのと1本平均で☆くらい。
と、ここで価格を確認してうーむ、高いな、、、、、。
内容に対して高過ぎですね。
でも、エレガントさとかは、はっきり言ってムートンとかマルゴー並なんですよね。
かなり好き。やはり線が細い、97年ってこんな物なのかな。

17日(日曜日)☆Chassagne-Monrachet 1999 E.Sozet Bourgogne
2001年3月松坂屋にて4000円で購入。
前菜、パスタ、パエリャ
パエリャをメインにしたので、久しぶりの白いワイン。
でもないか、甘いのとか泡のは飲んでいた。
すっきりとした印象。きりりとしている。
端麗ですな、日本酒で言えば。
果物の香りは後ろになっているけど、飲み口のきれいさ、
飲んだ後の清涼感、なかなかの物です。
これ、新しいすっきりラベルの方。
個人的には昔のラベルに高級感と言うかマニアっぽさを感じました。

お昼は自宅から15000歩、西東京にある漱石という蕎麦や (閉店しました)
(その後、熊本でお店を再開されています)
以前はおもちゃ箱と言う名前だったところ。
レベルの高い蕎麦を出す。
そこでヱビスビールと☆飛山濃水という岐阜の酒、750円。

16日(土曜日)前日ワインを半分以上残しちゃったので、ビールとそれで。

お昼は二子多摩川の静華堂文庫にお茶器(なつめとお茶入れ)を見に(もちろんご招待)
そこからお昼を経堂に食べにということで、タクシーを奮発(時間がなくて)
経堂美登利寿司でお昼。行列で有名なところではないです。あれは梅が丘。
生ビールと酒は惣花という兵庫の酒、700円。
そこからタクシーに乗った反省でふらふらと阿佐ヶ谷まで歩く。
途中下高井戸で、半養殖の鯛焼きたつみやというところ。
一日27000歩。帰り阿佐ヶ谷でバスに乗ったら一瞬で眠ってしまう。

15日(金曜日)☆Mure de Larnage 1997 M.Chapoutier Hermitage
2000年3月松坂屋にて4500円で購入
とりサラダ、トマト味の煮こみ、リゾットとともに
昨日の残りのシャンパンを飲んだらそこそこ酔ってしまう。
まあ、それはそれとして、昨日ブルゴーニュ、ボルドー大行進だったので、
ローヌでも、、、なんて思ったらこういうのしかない。
うううううう、、、、でもどうせ飲んじゃうんだしと。
かなり柔らかな感じ、エルミタージュっぽくない。
ちょっと金属的な香りとかはそれらしいけど、まあ美味いから良いよねみたいな。
積極的には進まない、何でかな、美味しいんだけど。
という事で珍しく半分近く残して明日に進む。
前日のが残ってたのか?。確かに1.6本づつくらい飲んだので。

14日(木曜日)☆Lanson Black Label N/V Champagne
            ☆☆Nuits-Saint-Georges 1er Clos des Corvees 1996 Domaine Priure Rock
            ☆☆Ch.Smith Haut Lafite 1995 Pessac Leognan Bordaux
            ☆☆Ch.Guiraud 1989 Sauterne Bordeaux

2002年2月パワーラークス谷原にて2250円で購入
1999年6月松坂屋にて11000円で購入
1999年8月やまやにて6980円で購入
2001年10月大丸にて3400円で購入
前菜盛り合わせ、かぼちゃスープ、オムレツ、ポトフ、フロマージュとともに
ひょんな事からやゑ様と会って、ちょっと飲もうかなんて言っているうちに、
僕面倒だからうちにこないという事になって。
急遽自宅で、めちゃくちゃな飲み会に。
シャンパンはまあ普通。
ニュイ・サン・ジョルジュはすごい、最後は濁っちゃったけど、香り、味ともに重量級。
最後の方は独特のセメダインの香り。わかりますよね、良いブルゴーニュにあるその手の香り。
スミス・オー・ラフィットもすごい、綺麗な造り。
もう少し熟成させたら本物のラフィット並のエレガントさ。すごい滑らかさ。
ここのところのスミス・オー・ラフィットははっきり言って買いです。
でも高くなっちゃって。
ギローはなかなか良いソーテルヌ。しっかりとした酸を感じる。
これよこれ、なんて言いながら。
やゑ様と会ったのも2年ぶりくらいなのかな。
とっても久しぶりでした。
 

11日(月曜日)☆☆Ch.Cos D'Estournel 1985 St-Estephe Bordeaux
1989年11月松坂屋にて6000円で購入
中華とともに。
お昼中華を食べたんですがあまり満足感がないので自分で作って。
ちょっとまた在庫調整の時期なので連日の贅沢を。
家に13年置いておいたんですね。
良い熟成をしてます。開けた段階ではまだ若い感じ。
途中からそれこそいろいろと騒がしいくらいの香りが出てきました。
味もかなり変化していって最後の頃が良かったな。
95年に同じ時に買ったのを飲んでいるんですが、印象はそう変化なし。

お昼は映画を見に行ったので、銀座の天厨菜館で。
映画無茶面白い、阪神ファンなら必見、多分もうすぐ公開のミスタールーキー(もちろんご招待)

10日(日曜日)☆Ch.Beycheville 1990 St-Julien Bordeaux
1995年10月松坂屋にて3500円で購入
お好み焼きとともに
毎日贅沢をしております。
これは前にとあるレストランで飲んで、そんなに持たないかなと思ったら、
某有名評論家も2002年までなんて書いてあったので、開けて見る事に。
まあ、そういう意味ではあまりいいできのベイシュヴィルでは無いですが
でもやっぱ美味しいのよ。
きれいに熟成してます。やや低い温度で飲んだためにいい香りは余り
出ないうちに翌日の一杯分を残して終了。
なんかすっきりとした印象。90年が全てのワインにおいて良いわけでは
ないという1本。

お昼は阿佐ヶ谷へフラフラと。とても寒く、小雪が少し舞い散る中を。
蕎麦屋へ行ってせいろを食べて震える。
あまりに寒いので鴨なんも。と言うところ。(移転されたそうで閉店です)
お酒は☆吟醸緑川、新潟のお酒、950円。
ビール、冷酒を飲んで、思いっきり冷える。
終わってからうさぎやというところでどら焼を。
妻が研究用に購入、何じゃ研究とは?。
実はこの頃家でどら焼を作っているんです。

9日(土曜日)☆Ch.la Couspaude 1997 St-Emilion GCC Bordeaux
2001年9月エノテカにて5980円で購入
ぶた鍋とともに
これサンテミリオンのグランド・クリュ・クラッセ、これで1本制覇増。
うう、寂しすぎるペース。
これで残りは27種類、ハハハはぁ〜、生きてるうちに完了するのかな。
でも最後は、サンテミリオンに10日間ぐらい行って全部のみゃ良いんだから。
そう言う背景でこれを飲みました。
美味いですよ、かなり良いでき。
少し線の細さはありますが、もう少し寝かせるとかなり良くなると思う。
実は間違えて、これ見っけと思って2本買ってしまったので、楽しみに取っておこう。
2回目は4980円でした、同じエノテカで。

お昼は東京ドームでテーブルウエア展を見て(もちろんご招待)お昼を天丼いもや
大丸に行って漆のテーブルウエア(ご招待)を見て、1999年のマルゴーとムートン買っちゃった。
大分下がったけど高!!。会場には余りが沢山。
お一人様1本限定木曜日からなのに、売れ残り多数。
高級ワインブームは去ったのかなぁ、良かった。

8日(金曜日)Rubesco Lungarotti  1995年 Italy
2000年11月 サントリーより \450で購入
牡蠣のオイル漬け、グラタンコロッケ、フロマージュとともに
久しぶりに飲んでみる。
1ケース買うと飽きちゃうのもあるです。でもこれはかなり変化してきました。
開けたときはそうでもないのですが、飲んでいるうちにかなり変わる。
それも良い方向に。香りが豊かになって、味に厚みが出るんです。

終わってから新しい食後酒を開けたので
☆☆☆Delamain N/V Cognac 
2001年11月 目白田中屋にて9800円で購入
憧れのデラマンを初めて買って飲みました。
これって今まで飲んでみたくて飲んでみたくて仕方がなかったんですが、
まず日本のレストランでは置いてない。
たまに置いてあると死にそうな価格。(コースが取れるくらい)
フランスでも3つ星クラスにしかなくてやはり倒れそうな価格
(さすがに死にそうなほどではなくて、メイン1皿が取れるくらい)
そうまでして飲むかと考えるとさすがに今まで飲めないでいたのですが、
今回は田中屋で30分間考えた末に買っちゃいました。
これ定価は約6万円なんですよ、すごすぎ。
飲むと良い、やっぱ良いのねぇ。香りは穏やか、味も柔らか。
食後酒というのにはもうばっちり。
何と、妻までが美味しいと言って飲むではありませんか。きょぇ〜。
これ1950年までの原酒からだけで作ったそうです。
生まれる前か、、、、。

7日(木曜日)☆Ch.Pichon Longueville Baron 1993 Pauillac Bordeaux 
1996年2月やまやにて3490円で購入
サモサ、ポトフ、フロマージュとともに
火曜日から調子を崩して水曜日ダウン、心ならずも3連続休肝日
快気祝で連続ボルドー。
線が細い、重厚さは無いし、軽い。
美味しく熟成はしているんですけどもね、元が良くないのがよくわかっちゃう。
実は4日前のがグラス一杯残っていて、
それと比べるともう4日前のが素性が良いのが
はっきりわかる、そのくらいの差があるんですね。
コルクの香りもかなり取れていて素晴らしくなって
いるからと言うのもあるんですが。
比べると可愛そう、基本的には美味しいワインですので。

3日(日曜日)Ch.Lynch Bage 1988 Puillac Bordeaux
1991年4月土浦鈴木屋より5400円で購入
前菜いろいろ、ステーキ、フロマージュとともに。
悔しいな、美味しくないんだもん。
ずっと取っておいたのに、色は綺麗に熟成しているんだけども。
まあ、コルクが悪かったんでしょうね、ワインのせいではないと思う。
あ〜ぁ、がっかり。

2日(土曜日)Spaltenna Sangiovese 1998 Toscana 
2001年11月イタリア商事にて多分900円で購入
たこ焼きなどとともに
たこ焼きだからと言うわけでもないのですが、安いので。
でも、購入価格が書いてない。
多分900円くらい。
そんなに美味しい物でもないのですが、そこそこ飲める。
まあ、熱いのですからすっきりと飲めれば良いじゃないのというレベル。
かなりそういう意味ではぴったり。
サンジョベーゼなんて書いてあるけど、そういう感じないな。

お昼は現代美術館へその後森下に行ってみの家でさくら鍋。
お酒は白鶴でした1合。
その後に浪花家で天然物の鯛焼き。