Topへ戻る こう飲んだ記録月別インデックス そう食ったインデックス どこ行ってもどう飲そう食

2007年6月

30日(土曜日)
☆☆Gevrey-Chambertin 2001 A.Rousseau Borgogne
2004年3月松坂屋にて4950円で購入
引越しの準備があるので、早々に東京に戻ってくる。で、一応記念なので、ちょっと気張ったものを飲もうと開けたのがこちら。さすがに美味しいですね、とてもエレガントな口当たり。香りも複雑、ややボルドーの熟成したものに近い香りが最初に来てその後は花を中心とした華やかさ。飲むとこれまた複雑さの中に特有の旨みを感じる、普通の村名のワインですが、他のものは手を抜いているんでねぇの思わず思うくらいのレベルの高さ、人気があるのも良くわかります。
29日(金曜日)
☆サントリー ザ・プレミアムモルツ黒ビール
いすみ市のセブンイレブンにて300円くらい
ちょっと飲み足りなかったので、セブンイレブンで新しいこのビールを。この日は、引渡しの日なので、新しい家に泊まる。まだ冷蔵庫もなくて買ってきてすぐに飲んでみる、黒ビールはなんだかみんな同じ味だなぁ。なんか違うかな、甘さは余り強くないと思う、そういう意味ではあっさりした感じ。ウーム、そのくらい。ちなみに右の写真は新しい家で撮った最初のお酒の写真。
お昼は喜久寿司、夜は天馬船にて☆木戸泉純米酒醍醐600円。
26日(火曜日)
☆腰古井(千葉)種類不明
竹むらにて570円
頼むと竹の筒に入れてくる、これに入れてくる所はどこも高いんだけれどもと価格を見てもさほど高くない、料理は高いのに。本物の竹ではないのかいなと思ったらちゃんとしたもの。中身が悪いのかって、なかなか旨い。どうも猜疑心の固まりのようになって飲んでおりました。竹の容器に入れるとなんとなくおいしく感じるんですね、注ぐ時に切れがやや悪いのは玉にキズですが。
☆Cordici Nerod'Avola 2005 Scilia Italy
ブルーベリーヒルにて2730円
これは、このブルーベリーヒルのハウスワイン。と言うことで、ラベルは張り替えてあるために本来の銘柄は裏を見ないと分りません。裏には輸入もとの詳しいものが貼ってありました。で飲んでみると意外に旨い。というかかなり飲みやすいだけでなくて味もきっちりと締まっている。もちろん売値の範囲内でのお話ですが。でも、このレベルは貴重なものです。このお店はこれよりも安いワインがいくつかあって、このワインを飲むのははじめてなんですが、きちんとした良いワインでした。
翌日27日のお昼は宇左ヱ門
25日(月曜日)
☆Beauvignac C.S. VPD
トラント・トア33にてグラス600円。
飲んだときに、なんとなく今までと違うグラスワインだったので写真をとらせていただく。飲んだ雰囲気で、南のほうかいなと思ったらそのようですね、字が小さくて読めないけれど。ヴィンテージも見つけられませんね、裏にあったのかなぁ。一口飲んで太陽を山のように浴びている感じがして、ちょっとスパイシーかなと思ったので、カベルネだとは思わなかった、いい加減な舌です。
他にグラスシャンパン1200円、白600円
24日(日曜日)
☆☆Vosne-Romanee 2001 D.F.Lamarche Bourgogne
2003年10月松坂屋にて3800円で購入
蒸したポテト、イカのサラダ、ベーコンと野菜のソテー、フロマージュとともに
飲んでいる間中、割と強めの酸を感じるのですが、味は良い。酸が良く効くときは心地よい感じで、サラダのような酸プラス酸みたいな時はフルーティさが意外に前に出てくる。酸がある割にはバランスが良いワイン。僕がこれを試飲だけで買うかっていうと買わないですね、多分。一口でだと、酸の分だけマイナスになってしまって。でも、こういうのでゼラチン質の多いお肉なんて食べると抜群に合いそうです。
23日(土曜日)
☆木戸泉醍醐(千葉)純米
2007年6月木戸泉酒造にて1230円で購入
手巻き寿司とともに
散歩をしているうちに今日も暑いからと夕食が変わる。本当は久しぶりに赤ワインのつもりだったんですが。でもこのお酒飲んでいてしみじみと美味しいなと思う。こういうお酒を造っている近くに住めるというのは幸せな事なのかも。これ、山廃なんですが、乳酸発酵も自分の所でやっていて、市販のものを使っていないそうです。そのため、当たりが柔らかくなるというようなことを。確かに飲んで口当たりの柔らかさをとても感じるお酒です。優しい感じ。
22日(金曜日)
ひたすらビール
で、最後の日は、空港に着いてからビール、家に帰ってもビールです
昼はしもくら、夜はキタカレー
21日(木曜日)
☆七本槍天地の唄(滋賀)純米
☆文佳人(高知)純米酒
いずれもうえのにてグラス500円
とても良い酒2種。最初に本日のおすすめをいただく、それがこの2つ。
両方ともはじめてだと思う。共に飲み口が良くするりと流れていく。とてもお店の
料理に合うお酒です。奥様がお酒の担当をしているようで、ご主人は酒は僕の
担当ではないのでとおっしゃってました。和食に合わせるにはくどくもなく、
とても素敵なもの。
☆☆まる田北の錦(北海道)特別純米 600円
☆穀良都三井の寿(福岡)山廃純米無濾過生 500円
同じところで
北海道のお酒が美味しかった、割とびっくり。これだけは地元なので直に
仕入れているそうですが、味わいが良く香りも素敵なお酒。
「こくりょうみやこ」は戦前の酒造りの米だそうです。14粒しか残って
いなかったものから再現したお酒。これもかなりの旨さ。こういうチャレンジは
良いことだと思います。とにかく話題を作って少しでも知らない人を
引き込んでいかないと。
根知男山(新潟)純米吟醸原酒 500円
麓井の圓(山形)生もと純米 500円
磯自慢(静岡)大吟醸 1000円
おなじところで
この辺りからとっても怪しくなっています。飲み過ぎで。
と言うことで評価は置いておいて、3つとも良かった。
新潟の酒っぽくない根知男山、富山に近い所みたい。
「ふもといのまどか」と読みます、これもするりっと。
最後に良いのと飲んだのですが、覚えてないなぁ。
もったいない。
この日昼は美瑛の駅前でカフェ・テラス・デ・セゾン
ということろ
20日(水曜日)
ふらのワイン白ハーフボトル
春ちゃん寿司にて1400円
10時半に千歳に到着、レンタカーを借りてすぐに出発、途中で食事と思ったら、道路際には見たことも聞いたこともあるお店ばかりが並ぶ。そうしているうちに、それだったら少し我慢して富良野まで行っちゃおうかという事になって、着いたとたんに入ったお店がこちら。1時少し過ぎくらい。近いですね。
で、ビールを飲みながらどうしようかなと思っていたら、これがあるので、では飲んでみましょと。さらりとして、清水のような口当たり、寿司に合わせても違和感はない。特色があって個性的とはお世辞にも言えないけれど。
樹海(富山)オリジナル吟醸酒
友きたりて(香川)オリジナル吟醸酒
いずれもくまげらにて500円
クマゲラという居酒屋に置いてあった日本酒は基本的にお店オリジナルブランド。
で、そう言うのだから中身は分らなくて旨みのあるお酒が良いなといって。
最初に勧められたものが樹海。次にもう少しコクがあってもといって出たのが
友きたりてというお酒。両方とも旨さが僕のイメージよりもやや足りない感じ。
というか聞いたサービスの人が分っていなかったのか、辛口ですかって
聞かれた段階で諦めないといけないのかも。どちらか不明ですがものすごく頭が
痛くなる。
サッポロクラシック
玉家にて
北海道にいる間はほとんどこの銘柄です。エビスはなかったような気がしたけれども、出している所があったらごめんなさい。個人的にはサッポロがビールメーカの中では一番好きだし、このクラシックはやや苦味が強いけれどもおいしいものです。特に北海道ではビールが美味しいですね。からりと乾いた天気の中で飲むビール、こたえられまヘン。
17日(日曜日)
Cotes du Rhone 2004 M.L.Parisot
ブルーベリーヒルにて3360円くらい
ここのワインもほぼ一通り飲んだので、(もちろん高いのは飲んでませんが)一番飲みやすいこの辺りを。少し冷しめでのサービス。だんだん暑くなってくると、赤でも多少冷してくれる方が飲みやすい、そのうちに部屋の温度まで徐々に上がっていくし。すっきりとした感じ、悪くはないけれども、際立った個性があるわけではない。外で飲むときに、この頃ローヌが増えています。まあ、リストの中で安いというのもあるんですが、個人的には外さない物が多い気がしています。それと食べ物との相性が良いんですよね。
この日は、見学会、お昼はかね八寿し。翌日18日に戻る。お昼は萩亭
16日(土曜日)
☆☆Gevrey-Chambetin 2001 Dujac Bourgogne
2003年10月松坂屋にて3800円で購入
豆の温サラダ、バゲットとハムとともに
買った時には多少弱さがあるかなと思いましたが、さすがのポテンシャルです。まずは香りがすごい。ブルゴーニュって香りのワインなんですよねというのが、しみじみと感じられる。それも、やや複雑な見本として。少し口に含むと、多少ざらつきを感じる。このあたりが、安物Dujacなのかいなとも思いますが、でもでも十分な味わい。飲んでいると中で、ほんのちょっといやな感じを口の中で感じたんだけれども、それは食べたものとの相性だったかも。
15日は大泉学園ゆめりあホールで「ワーグナーとマティルデ」を聞く。レクチャーコンサートといって背景などの説明の後に、演奏があるスタイル、なかなか面白い。解説は吉田真さん、演奏はメゾソプラノ小畑朱実さん。
16日はお昼を金臨門奥菜酒家で、その後相鉄本多劇場にてぴかりこ注意報第8回公演「価値勝ち山」(御招待)これが面白い。最後にやや難ありだけれど。
14日(木曜日)
☆☆Ch.Joanin Becot 2001 Cotes de Castillon Bordeaux
2004年10月ハセガワにて3680円で購入
クスクスのサラダ、ソーセージとともに
以前一度飲んだことがあるのですが、その時よりも凝縮感があって、とても美味しく感じました。ただ濃いというだけでなくて、旨みが出てきているみたいな。この地域のワインって、この頃割と出てきていて、それがまた美味しいのが多いですね。マイナーな割には価格的はやや高いけれども。
1本飲んでもそれなりに楽しく飲み終えることが出来るワインです。疲れないワインです。
13日(水曜日)
☆☆Bourgogne Hautes Cotes de Nuits 2002 J.Gilles
2004年10月松坂屋にて3675円で購入
サラダ、ピザとともに
2002年のジルさんのワイン、いつもの酸があまりなくてとても飲みやすく仕上っています。あまり樽の香も感じないですね。いつもだったら酸と樽の香りがかなり強くて、少しのむと飽きてくるというのもあるんだけれども、この年のはジルさんらしくもないというと変だけれども、なんか落ちついた飲み物になっています。やっぱラベルが変わってからおとなしいのかなぁ。
12日(火曜日)
☆Innocent Y 2005 Cotes du Rhone Villages
ル・マノワール・ダスティンにて5500円
Suio 同じところで600円
お昼なんで軽くしようかとも思ったのですが、確かこちらはグラスワイン
が高かったなと思ってそれだったら、一番安いの飲んでいれば
良いかなと選んだのがこれ。というか選択基準は一番安い。
割としっかり目で、色はまだ紫。でも美味しく飲めました。
もう1つは水なんです、はじめてのなので記録のため。ガス入り、
イタリアの物だそうです。なんでも蓚酸が全く含まれていないそうで。
この前にグラスシャンパン(☆ヴーヴ・クリコ)1600円。午前中西洋美術
館で「パルマ イタリア美術、もう1つの都」展の後に築地で買い物、
お昼。
10日(日曜日)
☆☆Meursault 2000 A.Grivault Bourgogne
2002年10月松坂屋にて3200円で購入
手巻き寿司とともに
普通のムルソーです。あまり理由もなく買って、そのまま置いておいたんだと思います。というのも、白いワインは時たま狂った様に買って、そのまま放っておく事が多くて。これも多分その中の1本。買うときはそれは飲みたいからなのでしょうが、置いておくとその熱が冷めるんですね、きっと。で、開けたこのワイン、きれいにやや薄めの黄金色がつき、香りもしっとり、少し冷しすぎていた最初こそさらりとした感じでしたが、テーブルにおいて飲んでいくうちに徐々に舌に絡みつくようになってきて、最後はチョピットだけどもとろけるような感じに。なかなか良い変化で楽しめました。普通のにしては上出来。
9日(土曜日)
☆☆Ch.de Sale 2000 Pomerol Bordeaux
2004年10月大丸にて3266円で購入
中華風に、前菜、餃子、にら玉、空心菜のいためもの、茄子と挽肉炒め、ご飯とともに
中華に合うワインはボルドーだって勝手に思ってます。香港辺りで食べるものにはとても合うと思います。わが家は広東風ではないのですが、その中でも合うかいなと思っているサルを。飲み頃が始まった感じでとてもぬめっとした中に複雑な要素が広がってかなりうまい。このワイン、ポムロールの中では人気がなくて価格が上がらない事が好きなんですが、味わい的には、きちんとそれなりの特徴があって、ピークをうまく逃さなければうまい。昨日の中華はまずまずの出来だったので、ワインもより良かったかも。
8日(金曜日)
☆☆Gevrey-Chambertin 1998 C.Dugat Bourgogne
北島亭にて11800円。
さすがに美味しいですね。以前はあまり見なかったのですが、ここのところ割と目にするようになりました。一時は手に入れるのが無闇に大変だったのに比べると、それなりに取引価格が上がり、興味で飲む方が一巡したからかいな。しっかりと濃い色と独特の香りと口当たり、美味さがあまりブルゴーニュらしくないですね。ボルドーよといわれてもあまり違和感がない。もちろん葡萄の品種は大違いなんですが、意外に先入観って効くんで。
夜は家で木戸泉純米を。
7日(木曜日)
Hermitage 2002 Yann Chave Rhone
2006年8月ヴェリタスにて6本11800円のセット(これが一番高いはず?)
枝豆、焼き空豆、トマト、エンドウソテー、筍ソテー、豆ご飯とともに
このエルミタージュ、ものすごくドライなんです。辛口と言うと誤解される表現なのですが、ものすごい辛口。甘味が全てアルコールになってしまったような、旨みの成分は何処へ行ってしまったのみたいな。一口めに飲んで、え、何でこういう味なんだと思ったら、どうもそう言う感じなんですね。と言うわけで好きではない味なんですね。もっと豊かであってほしいのに。
お昼は江戸勘にて
4日(月曜日)
いずれも大阪利休梅のお酒
☆☆むくね逍遥純米大吟醸980円
☆かすみ酒純米吟醸900円
☆☆かすみ酒むくね青天純米850円
いずれも千真野にて
普段はメニューに載っていないものがあったので、それを。
3種類のうち最初のはおとなしくきれいな造り、2番目は
溌剌としているけれども、やや雑味が好きでない。3番目
はやんちゃ坊主の様であばれんぼうだけれども、
食べ物との相性がいい。パフォーマンス的には3番目が
良い。口の中にぱっと広がる旨みが分りやすい。
OFFOFFでRun-Beat「五年生のはなし。〜進級おめでとう
2007年春〜」(ご招待)をみる(ちょっと、です)
3日(日曜日)
☆Ch.Lanessan 2000 Haut-Medoc Bordeaux
2003年4月大丸にて2550円で購入
生野菜のレタス巻、野菜のソテー、ステーキ、フロマージュとともに
割と飲んでいるラネサン、特別好きというわけではないのですが、これは2000年のビンテージがどれもなんだかな、と思うくらい高い中、今までと同じくらいの価格だったのでつい、ってでもそこそこ高いですね、なんか周りが異常な価格だとこれがとてもお手頃に思えたんだけれども。で、少しずつ飲み始めている2000年、やはり外さない味ではあるんですね。これも驚くほどではないけれども、十分に美味しい。
もう少し安ければ、もっと印象は変わるのでしょうが、こなれて来ていて十分に飲めます。
2日(土曜日)
☆木戸泉醍醐(千葉)純米
2007年6月木戸泉酒造にて1230円で購入
手巻き寿司とともに
木戸泉のラインナップをまずは一通り飲んでみようと今回は純米のものを。これが一番スタンダードかもしれないですね。他には、生で、3時間の移動はちょっと無理と言われたものもありますがそれは転居後に。それと季節限定があるようです。
このお酒はとても素直な感じで、穏やかな風味と柔らかい口当たり。くせのない、和食にとてもあいそうなお酒です。煮物とか、和え物とか、そういう野菜主体の料理によさそう。もちろん、お刺身と飲んでもとても良かった。当面自宅で飲むお酒はこちらの銘柄になりそう。
前日のがグラス一杯あったので飲んでみましたが、かなり当たりはソフトになっているんです、でもそもそもあっさりとした和食にはどうやってもあわない味です。
1日(金曜日)
☆Ch.Lagrange 1999 St-Julien Bordeaux
2002年3月大丸にて2980円で購入
茹でアスパラ、トマト3種、焼き空豆、椎茸ソテー、エンドウソテー、ズッキーニ、豆ご飯とともに
ボルドー、飲みごろではあるのですが、野菜料理とは今1つ合わないですね。ボルドーはやっぱ肉なんだなぁとしみじみと思う。99年はちょうど飲み頃になったとは書いてあるんですが、まだ少し置いた方が美味しく飲めそうな感じ。タンニンなどは柔らかなのですが、まだまだ味が濃い感じ。ボルドーらしくないんですよ、でも既に8年たっているんですよね。やや濃くて少し残しちゃいました。
昼は明石寿し