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2006年10月

31日(火曜日)
Carlton Gold(オーストラリア) 2本で5.6ドル
風呂上りに
お昼には動物園でヴィクトリア・ビターを6.6ドルで。
ラベルがないのを買って失敗、上手く写らないんですよ。まあ、写真を撮るのが優先項目ではないので。これも美味しいビール。ゴールドとなっているので、プレミアムタイプだと思います。普通のでも充分美味いのですが、このタイプはより雑味が少ないような気が、ほんの少しですが。
これは風呂上りに、昼は初日に飲んだビールを。これが一番置いてあるお店が多いような気がします。
☆Billecart-Salman N.V. Champagne Becasseにてサービス
☆☆Dalwhinner Shiraz 2004 Australia 同じところで105ドル
最初にいただいたシャンパンは開けたての物。
なかなかおいしい物でした、泡も綺麗にたち、シャンパンやっぱ大好き
なんて思っていたらサービスなのか料金がついていなくてムフフ。
だって付いていないですよってどう言っていいかわかんないし。
余計なのがついているときの言い方は知っておりますが。
メインの赤はシラーを。シラーでどの辺りがおいしいんですかいのう、と
聞きましたら、この辺りがお手頃かつおいしいとおもいまする、という。
飲んでみるとこれがするりと喉を通るなかなかいい感じ。この瓶がまた
異様に重い。中が無くなってもまだ半分以上ある感じ。
ラベルの雰囲気もちょっとフランスワインの良いところみたいで素敵だし
良いお薦めでした。
☆Mount Horroch chardonnay 2006 Australia
同じところで14ドル
最後やや足りないなと思ってデザートワインで、グラスで何かと言いましたらこれを勧めていただき。これもまだ若いけれどもすっきりとした甘さと酸の調和が良いワイン。プティフールとともに、うまいねぇというだけの酔っ払った私になっておりました。
という事で、おいしいけれどもどんなだったかといわれるとこれがとんと、メモも何も残さないという飲み方なんで、すでに忘却の中。だって、これ書いているのって飲んでから1週間以上たっているんだし。(と最後は居直り)
30日(月曜日)
Cascade(オーストラリア) Wagamamaにて不明
Hahn Premium(オーストラリア) ホテルの部屋で 2本で6.5ドル
昼に街を歩いていてもどうも良い感じのお店がなくて、(調べないで、
適当に入ろうとするといつもこうなります)たどり着いたところが
照り焼きチキンやさん。まあ、いいかとはいって飲んだビールがこれ。
ラベルはやや怪しいですが、飲むとこれもキチンの苦くて美味しい。
イギリスの正統派のビールの伝統が生き生きしているのかも。
というか、本国でなくなってしまった古き大英帝国の良さみたいな物が
残っているのかもしれませんね。
もう1本は風呂上りに一杯。
これはプレミアムビール、どれくらいおいしいか、普通のを飲んでませんね。
冷たいから大して分らないと思いますが、ところがホテルの冷蔵庫があまり
冷えないので、これは前日に買ってあったため、キリきりと言うかカンカンに
冷えた物ではありませんでした。
☆Yarrabani Sparkling Australia Guillaumeにて19ドル
☆Pino Gris 2005 French Island Australia 同じところで13ドル
夜はオペラを見るので、その前に食べたところでのんだもの。赤ワインは
睡眠効果抜群なので、スパークリングと白を。前日ピノ・グリが美味
かったので、これもそうかもと。
両方とも水準以上に良いワイン。ただ一杯づつだモンなぁ。もっと飲み
たいなぁ。でも、オペラ見るしといいながら2杯で終わりに。
オペラ座でジュリアス・シーザを見る。
29日(日曜日)
Victoria Bitter(オーストラリア) Marigold Restaurantにて
Tooheys New(オーストラリア) ホテルの部屋で 2本で6.5ドル
地元の方はVBと略すようで、これが瓶ビールと聞こえてしまうんですね。
VB(ヴイ、ビー)、ね。最初、ビールがほしいと言ったら、瓶ビールかって、
何でこの人ここだけ日本語と思ったけれども、それは変なので、
どんな種類ときいたら、このちゃんとした名前を言ってくれました。
なかなか美味しいビールです。ちょっと苦味が効いている感じで、
からりとした気候にもピタリ。
右のは、風呂上りに1本と買って来た物。他のと合せて6.5ドル
(1ドル90円ちょっと)これもなかなか美味さを感じるビール。オーストラリア
のビール美味いですね。とても気候風土にあっているのもあるけれども、
僕らが飲んでも良い、あまり軽くないんですよ。
☆Veuve Cliquot Ponsandia 1999 Champagne Quayにて28ドル
☆Chandon Blanc de Blanc 2003 Australia 同上で70ドルのコース
左はアペリテーフで、右は、コースの最初のワイン。この日からサマー
タイムになったオーストラリアは外がまだ明るくて、調整が必要ない
くらいの明るさなのですが、これがどんどん暗くなっていきます。
シャンパンはヴーヴクリコが何故か多かったですね。でもこれ高いな、
今思うと。初日でまだ感覚がずれております。
次のは、お皿にあわせてワインも合わせてもらうという、慣れていない
段階では1番お楽なコース。最初に出てきたのは、モエが造っているの。
ここのところでよく飲んでおります。(こちらもこれが多かった)
なかなか美味しくできております。
☆Chardonnay 2004 Wooroo'Duc Estate Australia 70ドルのコース
☆Curlewis 'Bel Sel' Pino Noir 2004 Australia 70ドルのコース
次にはシャルドネ、前だったら樽の香びんびん、なんて感じだったのが
落ちついた感じで上品な姿。アレレ、以前のオ−ストラリアの雰囲気は
どこへ、という感じです。
ピノ・ノアールも、こういうのはオジさん好みなのよとスムースで、かつ
綺麗な造り。やっぱ、お酒は綺麗でなくっちゃといいながら飲む雰囲気も
最高、コースについているワインですが、大人の雰囲気が漂っております。
☆☆Spy Valley Pino Gris 2006 New Zealand 70ドルのコース
☆☆Teusner 2004 Australia 70ドルのコース
1度赤になったのに、再度白という割とトリッキーな出し方。これは
ニュージーランドのピノグリ。ある意味強いワインなので、
赤の次ぎでも大丈夫といえば大丈夫。というかかなりいい感じのワイン。
タフなボディをもってどーんと任せてという感じで出てまいりました。
料理の最後にはシラーとグルナッシュとか色々と混ぜた物。
これもいい感じのでき具合。オーストラリアはやっぱシラーが素敵
とかいいながら、自分が好きなだけなのですが。とても豊な質感です。
☆☆Yalumba Hand Picked Vigonir 2006 Australia 70ドルのコース
最後にデザートにちゃんとデザートワインがついてきました。手づみのヴィオニエです。これがいい香、幸せな香なんですね。花の香と蜜の香が程よく調和した感じ。決して強くなくて、味も穏やかな物。飲んでいて幸せになれるというワインです。ヴィオニエの個性を上手く出したワイン。丁度オペラ座が真正面に見えるところで飲むデザートワイン、贅沢の極みです。
こんなワインのコースを頼むと後の整理が大変だというのをすっかり忘れておりました。
28日(土曜日)
菊正宗(兵庫)冷酒 180ml 735円 寿司田成田空港にて
Fleur du Tarn N.V. Vin de Pay's 飛行機の中
Les Chapelle N.V. Bergerac 飛行機の中
飛行機が21時10分発だったので、当面食事は出ないと読、
どこで食べようかと思ったのですが、途中でというのは時間的
に難しく空港で。そこにあったお酒が高いんだけれども一応。
樽の香はするんですが普通のもの。
飛行機に乗って最初はビールなんぞ(エビス)そのあと食事
の際に下の2本。両方ともヴィンテージはなし。両方とも
Borie Manouxで造っている物です。これも普通のテーブル
ワイン。これでぐっと飲んで一息眠る。
この日からオーストラリアシドニー旅行9日間です。
27日(金曜日)
☆☆Dom Perignon 1999 Champagne
Minobiにてコースの中に含む
1年に1度行っております岡山のへんさん上京記念のワイン会です。以前は学会で来た時といっていたのですが、この頃はなんでもいい感じで大体10月頃という事になっております。参加はもうほとんど変化のないメンバーで師範、トビさん、磯子さん、がぶ嬢さとなおさん、わが家、そして今回は珍しく初参加者へんさんの娘さんという9名。うち飲めないもの2名という珍しいワイン会。7人で飲んだ量は9本分+強い酒という、うわばみの集まりのような会。最初はお店で用意していただいた泡。何を用意したのかなと思ったら、ドン・ペリニヨン1999でした。さすがにきれいな泡、透き通るような淡い色。上品な味でスタートです。
☆☆Geyerhof Riesling Australia
さとなおさん持参
☆Chardonnay 2000 五一ワイン 日本
がぶさん持参
支配人の岡部さんと相談しながら最初はリースリングですかねという事で
開けていただく。これがとてもきれいで透明感のあるワイン。香も花の
ような香があり、スタートの料理との相性も良い。
五一ワインは2000年という年のためか、どっしりと落ちついたもの。
樽の香がかなり出ていて、新世界のワインのような雰囲気。カリフォルニア
といわれると、そうだよね、ちょっと化粧厚めかいなと言う感じ。
☆☆Chinon Cuvee Marie 2002 B et P Lambert Loire
とびさん持参
☆☆Vosne Romanee Clos des Reas 2002 M.Gros Bourgogne
へんさん持参
今回は、ブルゴーニュが3本集まってしまい、次にというワインが
たまたまシノン。このシノンがあまりシノンらしくなく、味がしっかり目に
付いているというもの。濃い目と言うのが最初の印象。果実が熟した、
そういう雰囲気を持っていました。
ブルゴーニュ最初の1本はグロさんのもの。このワインがとても綺麗な
仕上り。香はいかにもと言うブルゴーニュ上質のもの。色が意外に
薄い。2002年ってもっとずっと濃いと言う印象だったのですが。
味は口の中できゅっと締まる感じ。
☆Chambertin 1992 L.Dumont Bourgogne
師範持参
☆Vosne-Romanee 1996 E.Rouget Bourgogne
磯子さん持参
期待を込めたこの2本が意外に、、、。
シャンベルタンは92年、難しい年にしてはとても見た目はきれい。
にごりなどもなく、澄みきっている。色はやや薄め。味はやや枯れ
気味。静かに落ちていきつつあるというところかな。
アンリ・ジャイエさんが亡くなった後なので、どなたかが関連のものを
持ってくるかなぁといっていたら、ちゃんと期待に応えてくれる人が
いるんですね。でも、これがあまり良い状態でなかったんですね、
最初からぐっとくるんでなくて、後になってじわじわとは来たのですが
ややイメージができないうちに終わり。
☆☆Ch.Cure-Bon 1998 St-Emilion GCC Bordeaux
2005年11月かわはらにて12600円で購入(マグナム)
☆☆Grande Champagne N.V. Jean Fillioux Cognac
とびさん持参
最後は今年のサンテミリオンの格付から見事に落ちたワインです。
ついこの前までならば、マイプロジェクトワイン
と言うのもこのシャトー、カノンに買収されて、銘柄がすでにないため、
大幻のワイン。大体こんな銘柄があるの?と言うワインです。ところが飲んで
みるとこれが目茶美味い。とてもきれいに作られているワイン、
その上良いビンテージ。マグナムなんで状態も良いんだろうね。
最後に、足りないとと思ってとトビさんが出してきたのがジャン・フイユの
コニャック。香の良いいいできのものでしたね。
終わったのが11時過ぎ。寝たのは2時過ぎ。
26日(木曜日)
☆Bourgogne Pino Noir 2004 M.Mugneret
2006年10月ヴェリタスにて6本9880円で購入
ポーチド・エッグ、温かい野菜のサラダ、ピーマンとベーコンの炒め物、フロマージュとともに
2004年のブルゴーニュ、色は薄いが味は濃い。驚くべき凝縮感があった。これ美味いな、でもなんか足りないから☆2つにはなんないけれども近いなぁと思わせる美味しさ。この造り手のもう少し上のクラスは割と買うのですが、ブルゴーニュははじめてではないかしら。なかなかのレベルですよ。割とあるのではないかと思いますので、売っていたらダマされたと思って1度くらい。でも3000円以上だったら考えてくださいね。
25日(水曜日)
紹興酒(中国)
阿里郎にて2合で840円くらい
最初ビールで、その後に頼んだら、日本酒の徳利で出てまいりました。似ているだけじゃないかって、違うんです、ちゃんと日本酒の銘柄が印刷してある販促用の徳利です。飲んでみても、普通の、もうその辺のもので、これといってコメントをするようなものではなくて。
25日「劇」小劇場でイエロー・ページの「モズとひまわりと電車とピアノ」(ご招待)をみる。面白いですがあまり人が入っていない、日曜までなので、是非。
24日は大丸で「アンコール遺跡の尊顔」日本展(会員なので無料)のあとTen-ichi deuxで夕食、その後朝日ホールで「サッド・ムービー」(試写会)を見る。
22日(日曜日)
☆Cuevas Santoyo N.V. Spain
2006年10月ヴェリタスにて4本3980円で購入
海老の炒め物レタス包み、蒸し魚、青菜炒め、酢豚、チャーハンとともに
これスペインの発泡酒ですが、カヴァではありません。トレドのほうで造られているみたい。Semisecoなので多少甘さがあるタイプ、中華には良いかなと思い。とても素直なワイン、泡もきれいで、甘さも控えめ。シャンパンと言う感じはなくて、要するにああいう香とか味わいとかではなくて、清涼飲料水的な泡のワインです。味がシンプルと言うんですかね。
21日(土曜日)
☆Gran Castellflorit Rosado Brut N.V. Cava Spain
2006年10月ヴェリタスにて4本3980円で購入
色々野菜の前菜、鯛のポアレ、フロマージュとともに
ロゼのカヴァです。この頃ヴェリタスっこになってここのワインばかり買っていますが、割かし面白いセットが多くて。このワインもセット物。この時期に物好きにも、泡物4本セットを買ってしまう。近頃魚の料理が増えているのでその対応みたいな。そんなことしたら移転したら毎日泡でないとみたいな事になるんですが、それはそれで。これ、かなり色が濃いロゼ。グラスに注ぐとキールロワイアルやや濃い目。味はすっきり爽やか、お魚どんどん来て頂戴、でもタンニンもしっかり。飲みやすく、楽しいものです、乾杯なんかには良いなぁ。
19日(木曜日)
☆桝々繁昌(福岡)吟醸 繁桝酒造 
2006年7月頂き物
南蛮漬け、餃子、茸ご飯とともに
前日のワインが少しと、前に空けた日本酒が少し、ビールを飲んで充分かいなと思ったら、やや足りなかったので、これを開ける。残っていた日本酒と一緒に頂いたお酒。福岡のお酒です。こちらは吟醸タイプなので、すっきりとした口当たりにあがっています。香は強くなく、一時の吟醸香ばんバンと言うお酒はあまり見なくなりました。これも控えめ香が好印象のお酒です。
東京芸術劇場ランチタイムオルガンコンサート(無料)で小林英之さんの演奏を聞いた後にトラント・トワでグラスシャンパン(ゴッセ)1260円、赤のグラスワイン600円x3、夜「手紙」の試写会。
18日(水曜日)
☆Cotes du Rhone 2004 D.de Panisse
2006年9月ヴェリタスにて6本6980円で購入
南蛮漬け、かぼちゃポタージュ、バゲットサンドとともに
この頃割と良く飲むローヌ。ヴェリタスさんのセットを買うと入っていることが多いためです、あまり理由はありません。でも、避けているわけではないので、好きな類の味です。南の方のローヌが多いかなとおもうブレンド。ふっと香る中に、田舎ののんびりとした雰囲気を感じさせてくれます。今回のワインはやや色が薄め。味もさほど凝縮していないところもありますが、早めに飲む分にはこれで充分。
遅れ馳せながら「男たちの大和」(ご招待)を見る。その後に大庵☆田酒(青森)純米850円。そこのカウンターに高橋芳宣さんという陶芸家の展覧回をやっていると言うので見に行く。この方の作品のファンなんです。良いものが多くブレーキが止まらないほど買ってしまう。ご本人にもお会いできたし満足。
16日(月曜日)
大雪の蔵(北海道)純米
旬の市場にて735円(300ml)
普通なら同じ店になんかめったに行かないのですが、もう1つの店に行列が。こちらは空いていたので、前回ある程度の味もわかっているし。今回は打ち合わせも終わったので、酒を。酒は合同酒造旭川工場で造っているお酒なんですね。ちょっと嫌な予感がしたんですが飲んでみるとみずみずしい爽やかな感じのきれいなお酒。とにかく雑味を感じさせないタイプですね。すっきりしている。あまり特徴がないとも言えるんだけれども。割といい感じ。
☆D.de Bellevieu Cabernet Sauvignon 2002 Vin de Pay D'Oc
ビストロ・ド・バーブにて3600円
前日に引き続いてヴァン・ド・ペイのカベルネ・ソーヴィニヨンです。特に意識したのではなくて、最初違うのをお願いしたら品切れで、どうせリスト見ても味の想像が付かないリストだったので、割と濃い感じでと言うことでこれに。これも良いワインでした。多分場所は前日と似たようなところだと思います。郵便番号が近いので。前日ほどの滑らかな感じではないのですが、香り、味わいともに水準以上の美味しいワイン。
15日(日曜日)
☆☆D.des Cres Richard Cabernet Sauvignon 2004 Vin de Pays D'Oc
2006年9月ヴェリタスにて6本6980円で購入
南蛮漬け、ジャーマンポテト、フロマージュとともに
地味なラベルだし余り期待をしないで開けたワイン。ところがこれが美味しい。まず当たりがとても柔らかい、エレガントという表現はめったに使わないんだけれども(オーブリオン用にとってある)、このワイン、まさにエレガントやなぁといっても良いレベルのワインなんですよ。カベルネ・ソーヴィニヨンって、こんなに早くこなれるものなのと言う感じ。と言いながらどんどんグラスが空いていく。
この日に使っていたリーデルのワイングラスが拭いていてポキリ、長いことご苦労様でした。(多分20年くらい使ったものです)
14日(土曜日)
☆Ch.Saint Romans 2004 Bordeaux
2006年9月ヴェリタスにて6本6980円で購入
鯵の南蛮漬け、ソーセージとレンティルのカレー風味、フロマージュとともに
2004年のボルドーはどんなモンやろなと思って、セット物の中から開けてみたら、なかなか素敵なものでした。こういうある意味普通のワインを飲むと大体の傾向は掴めるんだけれど(全く外れもありますよ、もちろん)やや軽めではあるけれども飲みやすい年ではないかと思いました。このワインも、色は中間、濃くもなくというところ、味が割といいんですよ。適度な甘さが残って、タンニンも柔らかくて。すでに十分飲んでおいしいレベル。来年春に出てくる上のクラスのものも、僕らには丁度良いかなと思います。
本多劇場で青年座「ブンナよ、木からおりてこい」(ご招待)を見る、しみじみとした良い作品。
12日(木曜日)
Peticep Cabernet Sauvignon N.V. Vin de Pays D'oc
スクレ・サレにてグラス525円(x2)。
グラスのワインにしては濃いワイン。割と特徴のあるワインです。南の方のワインらしく、カベルネが、やや焦げた感じになっていて、ボルドーのワインを飲む感じとはちっと違う、どちらかというと、バンドールの方の濃い、色も黒っぽい感じにできているワインです。魚にはややという感じでしたが、肉には充分。どっしりタイプ。
その前にグラスのシャンパン(ゴッセ)1260円。終わってから大丸の大原美術館、クラレ秘蔵作品より「幻の棟方志功」展に(会員なので無料)
11日(水曜日)
☆Bourgogne 2001 D.Caillot
2006年9月ヴェリタスにて6本6980円で購入
野菜のポトフ風、白身魚のポアレ、フロマージュとともに
以前にも飲んでいると思いますが、忘れていますね。
魚料理なので、余り赤が強く出ているよりも、ブルゴーニュくらいがよいかいなと思って。開けてみると思った通り以上に薄い色。味はやや甘さが残るレベルなんだけれども、あまり香りが立ちあがってこない。まあ、価格を考えるときわめて良好なんですけど、もちろん。魚にもしっかりと合って、チーズを食べてもよし。1100円だと思えばとても良いけれども、ブルゴーニュと考えるともう一段の香の冴えがほしいというのは望みすぎ、もう少し金払えって、すんません。
9日(月曜日)
8日の残りのワイン ☆☆La Galine 2004 Minervois
昼生ビール(キリン)、
夜缶ビール(エビス)、
終わってから少し強いお酒(グラッパ)
ということで、前日の残りが半分くらいあって、それを整理して休肝日を迎えようかなと思って。ということで、前日と同じ。
一日たって、当たりがより柔らかになりました。一日たっているなんて思えないくらいの質を保っています。
昼は、とんかつ三太、そのあと紀ノ国屋ホールで俳優座の「罪と罰」(ご招待)、うー長い。
8日(日曜日)
☆☆La Galine 2004 Minervois
2006年9月ヴェリタスにて1180円で購入
鰹のカルパッチョ韓国風、ブイヤベース風とともに
ブイヤベース風だしな、と思ったけれども白い色のワインは普段家にないので、ブイヤベースといえばマルセイユ、その近場のワインだなということでこれを。かなり離れていますが。
このワイン開けたとたんにおいしい、香も良いし、味がこなれているんですね。そして口当たりがとてもやさしいの。シラーとグルナッシュだそうです。全体のバランスもとてもいい、ブイヤベースにも十分にあう、と思っているんだけれど。それと価格を見てびっくり、こんなに安いんだ。
6日(金曜日)
Chinon Vieilli sous Bois 2003 Paul Buisse Loire
2006年9月ヴェリタスにて6本6980円で購入
野菜のソテー、茸のスープ、茸のパスタ、フロマージュとともに
長野で買って来た野菜と茸の食事なので、ワインはやや軽めがよろしいかと思いこれを。思い通りにさほど重くはないのですが、意外にしっかりとした味わい。2003年の威力ですかね、実はもう少し軽目を想定していたんですが。まだタンニンが多く残っている感じで、やや舌についてくる。その辺は好みでないです、これだったら、もう少し強めの味付けでも良かったんだけれども、それだと素材がもったいないものね。
大雨と風と霧の中を長野から、途中で食事をしないで、一気に東京へ、昼は長命寺蕎麦豊島久保田千寿(630円)
5日(木曜日)
志賀高原ビール
ホテルグランフェニックス奥志賀ラ・ステラ・アルピーナにて700円
ビールを頼んだら、こういうのもといわれて、一杯は飲んでみようと。
香ばしい香がするビール、ほんの少しフルーティなものも混じる、高原の爽やかな風の中で飲むには良いかもという感じ。この日は、多少ハイキングぽいことをしての一杯、美味い。色は見ての通りやや濃い目。専用のグラスでのサービス
少し足りないので、グラスワインを取る。モンテプルチアーノ・ダブルッソ2004、1000円。(やや高い設定)
☆縁喜(長野)純米大吟醸 篝火にて1000円
☆☆スクエア・ワン(長野)純米吟醸1350円
志賀泉(長野)本醸造700円
上は、特別提供、蔵の方が美山錦を自分達で栽培して
醸造した物、すっきりとしたきれいなお酒
真ん中は、おいしい。どんなのが出るのかと思ったら
ラベルには□と一、スクエア・ワンですね、確かに。
最後は、志賀高原で作っているその名も志賀泉。ラベル
見せてといったらこういう瓶が出てきました。素敵。
割とおいしいですよ。
4日(水曜日)
キリン1番絞り 缶ビール 若月にて315円
紹興酒 篝火1000円
昼、蕎麦屋でビールを取ると出てきたのがなんとプラスティックのような物。
これには驚いちゃいましたね。ビールも缶ビールなんです。
夜は中華料理。上のレストランは和食と中華が出きるところ。
中華なので、ワインでも良いかなとは思ったんですが。
昼には☆松牡丹(長野)630円も。
2日(月曜日)
☆Ch. de Nouvelles 2000 Fitou
サン・ファソンにて4830円
ワインリストにはボルドーが多かったのですが、食べる料理を考えると、なんとなく違うなと思い、久しぶりに、この銘柄があったので。2000年だからかもしれませんが、とてもおいしい。濃さと美味さのバランスがとても良い、もう6年たっているから、このクラスは一番こなれて良い感じなのかも。重くもなく、軽くもなく、食べたものにも良くあっておいしいものでした。
上の前にグラスのシャンパン1260円。昼は旬の市場にてビール。
1日(日曜日)
☆Regnie 2004 D.Andre Rampon Bourgogne
2006年9月ヴェリタスにて6本6980円で購入
豆のオムレツ、海老の炒め物レタス包み、コロッケとともに
このワイン意外に飲みやすくて、おいしい物。この地域、ボジョレーのクリュでも新しい所です。前にこの場所のを飲んだときには、それほどのものでもと思ったのですが、造る人によって大分変わるのは当たり前のこと。色はとても薄くて、チョットかなと思うんですが、一口飲むと、香もゆたか、味にも雰囲気があって良い感じのもの。意外にするするといってしまい、前日のも少し残っていたのですが、合わせて飲んでしまった。