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2003年5月

31日(土曜日)
Bourgogne Chardonnay 2000 Latour-Giraud
2003年4月大丸にて2080円で購入
サム(韓国風野菜、肉、魚葉っぱで巻いて食べるもの)とともに
久し振りの白ワイン。名前は聴いたことない作り手。ミュルソーの方みたい。注いでみると色薄い。香は、ウーン、なんだろうと思って飲んでみると、最後の方で香りと同じ味がのどの奥に広がる。れれれ、これなんだろうなと思ったら桃のジュースみたいな味と香なんですよ。もちろん薄くですよ。
こういう香りというか味がするのって始めてかなぁ、なんて思いつつ数杯飲んでも最後のこの特徴的な香りは変わらず。この香がアクセントになっていい方向だと良いんだけど、何時までも違和感として残った。
大雨のため家でビデオを見てすごす。久し振りに土踏まずの1日。
30日(金曜日)
☆☆Ch.des Tourettes 'Plateau de L'Aigle' 2000 Cote du Luberon Rhone
2003年4月大丸にて2400円で購入
サモサ、カツオのサラダ、鳥のロースト、フロマージュとともに
このワインまだ少し炭酸が残っていて口の中ではじけます。でも美味い。でもというのは変かもしれないけど。リュベロンのワインは今まで外れがないですね。なんか相性が良い。
開けた時にはそう変わった印象はなくて、香りも普通、一口のむとちょっとはじけた感じ。のどごしは滑らか。ものすごい集中感がある。甘さもあって全体のバランスとても心地よい。
フロマージュの所までの食べ物との相性も良いし。でもこの地域のワインでこの価格ってすごく高いんだろうね、きっと。
29日(木曜日)
☆☆Moulin-a-Vent reserve du Domaine de Champ de Cour 2000 Mommessin
2003年4月大丸にて2050円で購入
サラダ、ささみのフライ、フロマージュとともに
モメサンのワインって昔はダメワインの筆頭だったのですが、ここの所評判がグングン上がり、と言ってもクロ・ド・タールの評判なのかな、でも一応同じ製造者なんだから飲んでみようと。そうするとなかなか目に付かないのですが、今回はクロ・ド・タール15000円の近くにこれが。
これが美味しいんですよ。驚くほどの凝縮感、ガメイ、これが、といううすら寂しいボジョレーしか飲んだ事がないとボルネイ?とでも思うような口当たり。酸とのバランスもよくて美味い美味い。
ちょこっと南の方のワインの雰囲気もあって。
でも、これから良いものは想像もできるわけがないのよね、畑も違えば品種も違う。醸造責任者が同じだから雰囲気は似ているのかなぁ?。セルシオをヴィッツに乗って想像するって意味ないやん。でもレストランでお昼の一番安いの食べて、夜の一番高いのを想像するって、これは多少意味があるけど。とわけのわからんことをぶつぶつ。
28日(水曜日)
☆Clos du Prieur 2000 Coteaux du Languedoc
2003年4月大丸にて1870円で購入
厚揚げ、煮豆、野菜のマリネ、などと餃子とともに
かなり美味しいワイン。飛びぬけた所はないけど、うまくまとまっていて飲んでいて感じがよい。南の方のたっぷりとした感じよりはやや北に上がった感じがするワイン。
香はさほど強くない。一口のむとなかなかいけるではないかと。半分くらいまではすすっといく。その後は少し平板な感じ。このワイン料理にあわせやすいし、何人かで飲む時には一杯だけだからとても良いのではないですかね。あまりインパクトはないけども。
25日(日曜日)
☆De Courance N.V. Champagne
2003年5月幕張カルフールにて1780円で購入
手巻き寿司とともに
2週間前と全く同じです。飲んだものも、食べたものも。このシャンパン二度目、そうなるとアラも目立つかなと思ったけども、そう言う事もなくかなりまともなものだと。泡のたち方もきれいだし、香もよいし。飲みごこちもなかなかのもんだし。
なんかのんびりとした日曜の夜にはふさわしいかなって。というのも、ここの所むやみに忙しくって(といっても仕事ではないのだけど)、休みの日に休んだのって久し振り。昼にビールも飲まないで、午後ゆっくりとして。(それでも少し眠ってしまう)そういう日の締めくくりとしてシャンパン、ウウ、なんか贅沢です。
24日(土曜日)
☆☆Bourgogne Pino Noir 1999 Lecheneaut
2003年4月大丸にて3700円で購入
野菜のマリネ、鳥のロースト、フロマージュとともに
今回ブルゴーニュばかりを連続して飲んできたいよいよ真打登場。何が真打かって言いますと、この値段ですよ。見て頂戴、普通のブルゴーニュの価格じゃないよ、さてお立会い。今まで普通のブルゴーニュでここまでの価格を見たのは、アンリ・ジャイエとクロード・デュガくらい。普通の村の名前がついているのと同じくらい高い。じゃあ、どんなもんだいと思ったけども、これだけ買っても比較の材料がないので、他のも買って比較検討を。(検討はしてないが)
これ、さすがに美味しい。村名ワインに負けていないことは確か。香りは華やか、味も凝縮感があって。とても豊かなタイプのワイン。では、価格並かというともう少し安くても良いのではと思う。というのは、もう少し安い中にも同じ位のレベルがあったし。名前だけの価格のような。(人気あるんですよね?、この人、とあまりよく知らない)ただ他の今回買った中では飛びぬけたワインであった事は確かです。
昼はわさび庵浅間嶽(長野)というお酒を。その後、高島屋でやっている日本秀作美術展(ご招待)を見てから日本職人展も。亀の子たわしをある方へのお土産用に大中小と三つ購入。
23日(金曜日)
☆Belguardo 2000 Morellino di Scansano Italy
バルボアカフェにて4500円
暗い店内だったので、これでも補正ずみです。トスカーナのワインです。お店の方に5000円前後で、ちょっと濃い目の美味しさがはっきりしているのをという分ったようでわからん希望を伝えた所、これを勧めてくれました。
飲んでみると、なかなかこれが希望にぴったり。それでいて甘味、フルーティさも十分にあって、好みのタイプ。外れる時は何を言っても外れるんだからたまにはこういうことも。
下北沢劇小劇場でイエロー・ドロップスの「モッキンバードの羽の上」(ご招待)を。2日続けて深夜帰宅、へろへろ。
22日(木曜日)
☆☆若の井純米吟醸雪解けの誘い(山形)
八分目にてグラス800円
ラベルだけ見ると怪しさ満タン。雪室熟成だそうです。飲んでみるとこれは香のよいきれいな吟醸。すっきりとした味。これで純米?と思うくらいに透明感のあるのみごこち。名前的には全く知らない所。でも良いねェ、これは。かなり飲んで印象的な感じがする。
でもね、これが酒屋にあると僕は買わないと思うんだよね、ところが僕が酒屋に行かない間に、日本酒の名前ってかなり革命的になっているんですね。やや引いちゃう系。でも良いんだ、美味ければ。
本多劇場で岸野組の「悪魔の顔も三度まで」(ご招待)をみる。おうちに帰ったのはとっても遅く。
☆陸奥八仙純米(青森)
八分目にてグラス650円
これもかなりの美味しさ。似たような口当たりでスーと入る。こちらは普通の純米。でもかなり磨いている感じがする。だって雑味とか感じないんだもん。こういうのが純米ですよって出てくると、今までおいしいといっていた純米とはちょっと感じが変わりますね。これ軽い感じがするのと、すっきりとしたのみ口が今までのややもチャットするというものとは明らかに異なる。良いなぁ、こう言うお酒、夏でも飲める。
21日(水曜日)
☆Saint-Joseph Les Coteaux 1999 E et J Durand Rhone
2003年4月大丸にて3290円で購入
サラダ2種、カレーとともに
これってこんなに高かったんでっすか。某評論家のポイントが95点ですか。それほどじゃないな。開けてグラスに注いで香が出るのですが、不得意な方がいらっしゃる香。何と言いますか、そのあまり好ましい香ではないのですよ。口当たり的には極めて滑らか。もう十分に楽しめるレベル。サンジョセフとしては美味しい部類だと思う。
カレーといっても、かなり香辛料が強いんですよ、我が家のは。それに対抗するという意味では十分に張り合ってました。かつするすると飲めちゃったしね。ポテンシャルは高いのでしょうね、でもローヌは探せばこのクラスは沢山あります、もう少し安くで。
18日(日曜日)
☆Bourgogne Pino Noir 1999 Parent
2003年4月大丸にて2000円で購入
野菜のマリネ、豚のスパイス焼き、フロマージュとともに
これも初めて飲むブルゴーニュ。ポマールでよく見るラベルですね。色は濃い。99年は濃いよね、飲んでみるととっても豊かな感じ。確かに、南の方のブルゴーニュの雰囲気がある、やや柔らかくて。香りとか味は申し分ないレベル。これくらいの作り手のよい年のブルゴーニュって美味しいものですね。あんまり手に入らないのかなぁ、よくわからないけども。いずれにしても早く飲むには良いし、価格も村の名前がついているよりもお手頃だし。
昼は三合庵米百表(新潟)というなんか臭い名前のものを、飲んだことなかったし。その後、大丸で陶器の展覧会(ご招待)皇居の中の美術館(無料)に。
17日(土曜日)
Cavernet Sauvignon テラス・ダジュール カルテル社
牛角淡島通り店で1杯390円を2杯
焼肉とともに
右のがそのメニューなんですが。とても冷たくして出してくれました。上のカナは、メニューにある通り。別に、これに書かなくても良いんですが、色々と訳があって。書かないと食べたところも書けないし、行った所も書けない構造になっている。一種の構造上の欠陥なのですが。普段はなんか飲むからね、でも生ビール3杯と言うのは書いても詰まらんので。演劇を見る前に、書いたものを飲んで、さて眠らなかったでしょうか。それよりもトイレの方が心配でした、僕的には。
そうそう、ワインは別にこれというような味ではなくて、なんか開けてから時間が経っている味でした。
演劇のはしごを再度。お尻が痛くなる。劇小劇場で冗談会議の黄金餅(ご招待)を見て食事(上のところ)、その後本多スタジオで劇団桃色軍手のノータリランの三輪書(ご招待)をみる。桃色軍手、大変下品でよろしい。
16日(金曜日)
☆Ponte Sangiovese Marche 2002 Umani Rondu Italy
イル・カントゥッチョにて1800円
鴨のソテー、ピザ、豚肉のローストなどとともに
昨年のワインなんですね、なんかそういう感じはなくて。割と数年経っている感じ、十分な甘さを備えたしっかりとした骨格のワインだと思う。まずやや軽めだけどもとても食べ物にあわせて飲みやすい。酸は普通にあると思うんだけども、残った甘味でとてもよいバランスのワイン。お店で1800円という事は売ってリャ700円前後くらいでしょ、それにしては良い。見つけたら1度お試しを。
下北沢OFFOFFシアターでアルザマス16 ある家族の肖像−憧れのハワイ航路編−(ご招待)を見た後21時半より遅い夕食、またもや不良中年。
15日(木曜日)
Bourgogne Hautes Cotes de Nuits Louis Auguste 2000 D.Duband
2003年4月大丸にて2250円で購入
居酒屋のようなメニューで(色々在庫整理)
この作り手David Dubandさんってかのジャイエ・ジルのもとで醸造を学んだ人なんだそうです。その言葉だけで購入。人気高いらしいですよ。
樽を効かせた造りではないですね。でも、樽の香を抜くとこういうワインだろうなと思わせるくらいに雰囲気は似たワイン。やや酸があるけれども、なんか力強いブルゴーニュのやや安い酒という雰囲気ぷんぷん。エート、どうなんだろ、こういうの好きかと言われるとやや答えに詰まる。
12日(月曜日)
本選り(サッポロ)発泡酒
2004年5月パワーラークスにて1ケース2499円で購入
つまみなし、フロ上りの一杯
珍しく下のような食事をしたために家に帰って喉が乾き、フロ上りの一杯。普通はビールはエビスしか買わなくなってしまったのですが、久し振りにブロイの文字を見て、ドンなのかなぁと。(そしたら2,3本買うのが普通でしょ、ねェ)飲んでみると、冷えすぎていてあまりよくわからない、喉かわいていたし。マア、普通の発泡酒より少しましな感じ。でもビールとは違うので、喉の乾き押さえ用に使おうかな。
以前のブロイとも味が違う。以前のは、昨年10月頃から店に置かなくなってます。きっとなくなったんですね、この業界回転が速いから。感じとしては似た系統だと思いますがね。

と、昨日書いて更新をかけた後の事。
妻が、ねェ、昨日買ったのの広告が出ているけども最終処分って書いてあるよと。そこで、サッポロのHPを見たら既に商品ラインアップにない。昔のは、、、出てないですね、昔のも出しておけば楽しいのに(>サッポロさん)そこで、検索エンジンで調べたらこの製品って昨年9月発売らしくって、そして既に製造中止?、なんだろうね。それを全く知らずに新製品だと思って買ってきて、こういうケース始めてかなぁ。
下北沢駅前劇場でああルナティックシアターの「オーリオ〜意味ナシ刑事の無意味な捜査〜」を見る。(もちろんご招待)。筋なんてどうでも良い、笑いをとろうとするその姿勢は好き。この時間がわりと遅くなったので、食事は軽く餃子とラーメンげんこつ屋
11日(日曜日)
☆De Courance N.V. Champagne
2003年5月幕張カルフールにて1780円で購入
手巻き寿司とともに
安いシャンパンを売っているというので、一宮の帰りに幕張のカルフールに。どこにあるのかと思ったら幕張のIBMの隣にできたんですね。そう書いてあれば、僕的にはわかりやすいのに。でも、できて数年たっているということはそんなにも幕張に行ってなかったっけ?。
そこで、現在ワインセール中で、通常1980円が1780円。これは多少味がどうであっても買いですなと。土曜に買って来て早速日曜に開ける。
香は、全然問題ないじゃないの、ちょっと林檎の焼いたのとかって言う多くのシャンパンがもっている香が前面に出ていて。一口飲んで(というかぐぐっと飲んで)良いじゃないの。価格以上ですよ。というわけで、博打のような1ケース買いがマア吉と出る。
昼は久し振りにうどんを打つ。なんかだんだん上手になるなぁ。(と自分で書くな)特に5月頃はうどんが打ちやすい季節なので。昼はうどんと料理用に買って来た越後桜純米を。
9日から10日まで上総一宮
10日(土曜日)
☆Plan Pegau N.V. Vin de Table Francois
2003年4月大丸にて1470円で購入
サラダ、カレーとともに
テーブルワイン、だけどもローヌの香たっぷり。法律上テーブルワインにしかできなかったんでしょうけども香、こく、雰囲気何を取っても十分ローヌ。ノンフィルターなんですね。この作り手の方はシャトヌフドパープを飲んでいると思うんですよ、美味しかったという記憶があったので、今回これを買って、アレレ、なんだ普通のワインと思ったら大きな間違えでした。少し微炭酸のプチプチが口の中に出るので、まだ詰めてから時間がたっていないんでしょうかね。コルクは集成の安っぽいものでした。
船橋更科にて☆手取川(石川)800円ですが、コースに込み
9日(金曜日)
☆三千盛純米(岐阜)
宇左衛門にて700円
ビールを飲んだあと、これを。置いてあるととても好きなこの酒を飲む。実に酒らしい香とこくがあって、実にうまい。でも、この頃はこれよりも美味しい酒が沢山出てきてもう迷っちゃうくらい。でもこれはこれでとても好ましい、つまみを美味しくするお酒。なんか贅沢をしているような気がするものです。この飲んだ蕎麦屋、実に素敵なつまみと蕎麦を出してくれて、それがまたよくこの酒にあった。
ここで飲んで夜はシーサイドオーツカでビールの後、☆稲花大吟醸(千葉)木戸泉純米(千葉)を。
7日(水曜日)
大山(どこのか失念)
きた前にて700円
寿司とともに
新入社員の人達と居酒屋で飲んでから少し足りないなと思って、帰りに別の店でこれを飲んだら回った。これが強かったわけではなくて、ちょうど回る寸前まで入っていたのか。電車で見事寝てしまう。ああ、そういうことをかくのではなくて。
酒はこの頃いつも思うのですがこれもきれいに作ってある。日本酒を飲んで、以前の通りの酒造りの程度で出しているところが本当に少なくなった気がする。どれもそこそこ美味しい。これもそこそこおいしかったと言う事で。
新橋六九庵というところで、新入社員と飲み会。少し足りなかったので、上のところ。
5日(月曜日)
☆Terra D'Aligi 2000 Montepulciano D'Aburuzzo Italy
ラ・ベファーナにて3000円
ピッツァとともに
ピザやさんで選んだのはイメージ的に安いけれどもしっかりものと思っていたものを。イタリアの2000年も良いのかな。とてもしっかりとした充実感のある、凝縮感のあるワイン。まだ十分の果実の味のなかに、とろりとしたものが混じって、とても飲んでいて楽しい。
イタリアワイン特有の要素が気張ってできているという感じ。良いねぇ、お店でこれが3000円というのが嬉しい。連休最終日に気持ちを楽しくさせるワイン。
下北沢で演劇二連荘。劇小劇場でパラノイア・エイジの「幽月夜想」(ご優待)、本多劇場でドリーム・カンパニーの「俺たちは天使じゃない」(ご優待)を。
4日(日曜日)
Chablis 1999 D de Vauroux Bourgogne
2003年4月大丸にて2200円で購入
手巻き寿司とともに
割と古いメーカの様です。1600年代創業。これはその中で樽を6ヶ月使用したという、色がそれっぽいですね、確かに。最初は冷やし過ぎでやや苦味が強かったのですが、最後の方は少し温かくなって、甘味が出てきました、その辺の方がよかったかも、香りも色々と出てね。
別のお宅でも手巻き寿司だったようで、普通は僕も泡もので対抗なのですが、先週と同じの開けるのも芸がないし。それでこれ。
お昼は久し振りに自宅。というのも夏の野菜の苗を買ってきて植え替えなどを実施。今年は新作バナナピーマン。数年振りの鷹の爪。毎年恒例、茄子千両。イタリアンにバジル。
3日(土曜日)
☆Bourgogne 2000 H.Lignier
2003年4月大丸にて2450円で購入
トマトのサラダ、わかさぎのサラダ、豚のディアブル風、フロマージュとともに
普通のブルゴーニュなのに、かなりの高い価格。リニエは上の方は多分全部飲んでいるのに、ブルゴーニュははじめて。酸っぱいパストゥ・グランも飲んでいるので、本当に穴があいているような感じ。やはり、ただのブルゴーニュにしては手ごわそうな価格ということでご遠慮申し上げていたような。
さて飲みましたですよ、酸っぱくはない。香りは、普通のブルゴーニュというよりはやっぱし北の方のブルゴーニュらしさバンバン。これって色々混ぜてないぞ、モレサンドニくらいまでの、ちゃんとした名前で出せないものだけで造っているんだからな、と言う雰囲気です。美味しいんだけど、やっぱりそこで価格にまた戻る、さてこの価格はふさわしいのであろうかと。
昼は、黒澤出雲富士(島根)を700円で、やや足りなくて赤坂青野で柏餅。その後サントリー美術館で王朝の文様展(ご招待)を見た後、ふらふらと歩いて市ヶ谷まで。
2日(金曜日)
☆☆奥播磨「喜八」芳醇超辛純吟(兵庫)
魚真下北沢店にて800円
少しにごりが入っている。それより名前がすごい、凄みがある。なんだっていれりゃ良いもんではなけども。でも、名前が正しいとは限らなくて。辛口と書いてあるので、日本酒度はそりゃそれなりの数値なんでしょうが実際に飲んでみると芳醇のほうが強いので、辛口に何ぞ感じない。芳醇と辛口って大体相反している感覚ですよね。それで、少し濁っているんで、まだ麹の香がフルーティさを呼んでうまいんですよ、これが。するすると飲める、酒だけでかなりうまい。
☆☆鷹来屋純米(大分)
同じお店で600円
こちらは普通の純米。これがまたいい。二つとって二つ良いのは珍しいですね、これは名前も知らないお酒でした、多分はじめて。本当に近年日本酒が美味しくて。皆さん上手になりましたよね。
これも十分なこくとすっきりとした口当たり。もう美味しい日本酒の代表のような。僕の好きなタイプ。
それにしてもすごいラベルですよね、どうやってこう読むのはしばし考えちゃったもの。ちなみに「たかぎや」と読みます。
本多劇場で劇団SWAPの「アカツキ7」(ご招待)を見る。またも夜更かし不良オヤジになってしまう。
1日(木曜日)
☆Mont-Perat 1999 1er Cote de Bordeaux
2003年4月大丸にて2300円で購入
サラダ、トマトのファルシー、フロマージュとともに
デパーニュグループが所有と書いたってわかんないよね。わかる人ももちろんいるだろうけど。ワイン・アドボケートはそこから出しているんですね、ということは、某有名評論家が絡んでいるワイン。じゃあ、彼氏の好みってこういうんだというのがまさにあふれているんだろうかと思って買ったもの。
まず価格がそこそこ高い。大体地域の価格趨勢から行って倍近い。セパージュはメルロー90%、フラン10%マア、お好きなタイプってそうだろうね。そして味は、口当たり滑らかに作ってあるのですよ、思った通り。かなりの強いはっきりとした味。チリのワインっぽいといえばそういう感じ、ボルドーでいえば、サンテミリオンとかの作り。酸が少なくて。でもこのワインでいえば、そこまで、奥深さなどはなくて割と早く飲むタイプという感じですね、価格との対比でもやや高いかな。