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2003年3月

30日(日曜日)
☆Ch.Garreau 1999 Cote de Bourg Bordeaux
2003年3月松坂屋にて2950円で購入
鳥と卵のサラダ、茸のソテー、ステーキ、フロマージュとともに
これなんかえらい美味しい。でもイヤに人工的な味が舌に残る。ナンでなんだろうなぁ。まさか味の素を使っているとは思えなのですが。
香もすごいけども、一口飲むとすごく柔らかなエレガントな味が口に広がる。滑らかに造っている。凝縮感もすごい。凄過ぎるかなと思ったところで、上に書いたようなものを感じた。いやに残るのである、アフターが長いと言うのとは少し違いがあって。
価格的にも中途半端、も少し安いとそういう事も気にしないで、ハハハ、美味い美味い、で終わるのにね。
お昼は埼玉県吉川まで遠征してほそ川へ。☆鷹勇(鳥取)を、美味い。
29日(土曜日)
St-Romain A.Gras 2000 Bourgogne
2003年松坂屋にて2250円で購入
いろいろ、残りものを韓国風に海苔で巻いて。
と言うようなおかずにしようと言う事になったので、昨日の赤が少し残っているので、ビール飲んで、白開けようと。と言うのは赤は昼にも飲んでいるので。良く考えると飲みすぎ。二日酔いは飲み過ぎが原因?。
まあ、いいや。開けてみるけど、心地の良いフルーティさしか感じない。まあ、それはそれで良いのですが、でもね、そこそこの価格を出しているのだからもう少し心に染みる感じが欲しいのよね。感想が書きやすいとかと言うか、なんじゃ、それは。
まあ、割と気持ち良く飲めたし、気持ち良く酔ったので、☆一つくらいあげても悪くはないという。そういうレベルのお酒。
お昼は、大丸でルネ・ラリック展(ご招待)を見てから、無謀にも予約もなしにビス・ベットラに行ったら入れてそこでお食事。スプマンテ(Prosecco di Conegriano)をグラスで。赤(☆Primitivo di Manduria 'Santera')を小さなカラフで。
28日(金曜日)
☆D.Bertrand-Berge 1999 Fitou
2003年3月松坂屋にて1880円で購入
野菜のマリネ、メンチカツ、フロマージュとともに
フィトウは割と好きなのですが、これもあまり売っていないのよね。今回のは1昨日と同じJ・デーヴィスさんセレクションと言う中の1本。これがめちゃ美味い。なのに何故2つ星がついていないかと言うと、頭が痛くなってしまったのですよ。僕の体調かもしれないし、酒のせいかもしれないし、花粉のせいかもしれないけども。
最初の一口から美味さが分る、少し甘さの中に独特の酸がある。ちょっとあますっぱくなるんだけども、その加減が絶妙。だからなぁ、普通だと良いんだけどもな、頭がこういう具合に痛いのは明らかに酒のせいで。
26日(水曜日)
☆Ch.Le Doyenne 1999 1er Cote de Bordeaux
2003年3月松坂屋にて2300円で購入
鰹のマリネ、鳥のマスタード風味、フロマージュとともに
ジェフリー・デイビス・セレクションという中の1本。なんでもアメリカで、プロモーター的な役割を果たしているんだろうです。ヴァランドローを紹介したりとかって。今回の松坂屋のフェアで、囲みで紹介されていたもの。そういうのに当然ながら弱い。
裏のラベルを見ると、メルロー主体、ミッシェル・ローラン絡み、フィルターかけずなんていうのが太い字体でかいてあります。まあ、そういうものだと思って飲んでみる。
凝縮した果実、滑らかな口当たり、やや艶かしいような雰囲気。ローランが絡むとなんとなく似たような造りになるんですかね、これはこれで好きです。あえて言えば早めに飲んでも楽しめる造り。
レストランなんかで安くで出すといいワインだなと思ったけど、この価格だと、そういう所でもそこそこの価格にせざるを得ないとするとやや中途半端。1800円以下だと良いな。
24日(月曜日)
☆☆Bourgogne 1999 J.Cacheux
2003年3月松坂屋にて1800円で購入
鰹のサラダ、ソーセージ、フロマージュとともに
何を今更なんだけど、99年のブルゴーニュが美味しいと思って、普通のはどんなだろうと思って買ったもの、もう大体売れちゃって残ってない。こここ、これが美味い。美味いねぇ、それは当然の事として奥行きとは、独特の厚みのようなものはないのですが、最初の香りも良いし、骨格も骨太な感じがあって。楽しめる酒ですね。カシューさんのワインも始めてかな。これが1800円だったらお買い得だと思うんだけど、松坂屋のフェアも終わっちゃっているし。
まあ、どこかで見つけたらお買い得だと思います、もちろん2000円未満の場合。
23日(日曜日)
Bordeaux Joel Robuchon 1998
2003年3月松坂屋にて1980円で購入
パエリャとともに
ジョエル・ロブションプロデュースなんてのを見て買ったんだけど、これって鉄人シェフがなんていうのと感覚が似ているんだよね、鉄人なら間違っても買わないんですが。ラベルには、ロブションのトレードマークが描かれてます。魔法使いみたいなのが座っている絵。
さてと、飲んでみると、ウーン、普通のボルドーにしては美味い。でも2000円ですよ。もっと美味いものが世の中沢山ある。98年と言うのは割と酸が強いのですかね。渋さと酸が前面に出る。でも元々いい作りをしているからかもしれないけどもだんだん美味しくはなる、でもね、長く取っとくものでもないし。
お昼は川越に。別に目的があったわけではないけども行ったら丁度川越の春祭りの初日。5月までエンエン続くそうです。丁度武者の姿をした人達が休憩中、こういうのが良い。
お昼ははすみと言う所で黒松白鹿純米吟醸1000円を。
22日(土曜日)
Ch.Domi-Cours 2000 Bordeaux Superiere
2003年3月松坂屋にて1350円
たこ焼き、ヤキソバとともに
松坂屋で買ったのが着いた当日に開ける、、、うううブショネだ。それも割とひどい。でも飲んじゃった。ワイン自体は割と美味い。それと物凄いおり。多分2000年っていわれている通り良い年なんですね。
このワインは、オーブリオンのオーナーが別で手に入れたところだそうで、お買い得とか書いてあって。そういうのに弱いので。そしたら、同じように弱い人が沢山いるみたいで。
まだフルーティさが沢山あり、かつものすごく糖度が高かったためか濃い。骨格もしっかりしているし。こういうのを早飲みと言うのも美味しい。まあ、グランックリュは、よほどの所ではない限り美味く作っているんだろうな。
あまり天気も良くないので、お散歩へ、石神井公園でゴイサギくんを見る。いつもいるんですね、動きがトロイ。そこがまたかわいらしい。大きな鳥なのに、意外にみんな気付かない。
21日(金曜日)
☆Croze-Hermitage Les Machonnieres 1999 C.F.Tardy Rhone
2002年10月大丸にて2300円で購入
中華風(アサリの酒蒸、ほうぼうの蒸し物、牡蠣の中華風卵とじ、青菜の炒め、肉まん、中華粽)とともに
中華風と言っても海鮮風だったのですが、割と味がこそうだし、赤が好きなので、しっかりもので。これが意外に合うくらい、中華の味がしっかりしていた。まあ、時期的に貝は味が濃くなるし、塩など全く使わないで、持ち味だけで大丈夫。うちは中華と言っても変な調味料は使わないので。
ワインは、大分こなれて来たなぁと言う印象、ローヌは99年も美味いねぇ。
2000年も良いし、3連発です。これくらい良いと10年後くらいが楽しみなんだけど、飲んじゃっているからなぁ。
お昼は銀座へ、よし田菊正宗を、すっきりしていない。そのあと、三越のテーブルウエア(ご招待)に、金取る展示か、これは。
20日(木曜日)
☆Gevrey-Chambertin R.Groffier 1998 Bourgogne
2000年10月大丸にて4200円で購入
牡蠣のブルゴーニュ風、鳥のロースト、フロマージュとともに
多分この方のワインも初めて飲むのではないかな。今月はそれにしてもワインを飲んでなくて、開けた時にふわっと香ったのが良い香なので、やっぱりワインだよなんて思いながら。
98年ってあまり良くないと言われたものですからさほど買っていないのですが、丁度今ごろが飲み頃だと思うんですね。確かにこじんまりとはしているけど、美味しく飲める。多分この状態は長くは続かないんでしょうね、まあ保存の状況にもよるでしょうけど。うちはやや早めの熟成になるみたいだから。そうして最初楽しいなぁと思っていたら最後の方はやや酸が強く出てきた、これこれ、そんなに早いの?。
17日(月曜日)
八重壽(秋田)
魚いちにて飲み放題の中の酒(写真なし)
大根煮物、焼き魚、兜煮、帆立のからやき、鮨、アイスクリームとともに
飲み放題の中の酒だからまあたいした事はないだろうと思っていたら、割と美味しかった。この日は、会社の宴会。歓送迎会です。普段は、こういう場合怖いので大体ビールだけにしておくのですが、ちょっと飲んでみようかといって飲んでみたら、割と口当たりも良くて、そんなに混ぜものがある感じではなく。すっきりと。あまり辛口と言う感じはなかった、一応辛口と書いてあったけど。
16日(日曜日)
嘉泉生
醍醐にて600円(180ml)
食べたつまみとともに
夜は、前日の残りと酒(麒麟山)を飲んだので、新たなものはなくて、これはお昼に飲んだ酒。これって東京のお酒です。福生の酒。あの辺はいくつかあるんですよね。
このお酒もきれいに作っている、あまり酒を意識させない作り。まあ、ここの所多くなった系統のお酒ですね。東京のお店なら一つくらい置いても良いかもしれない、特に、この日は小平で飲んだので。多分近い。
昼は、平櫛田中(彫刻家)の記念館に出かける。小平にあります。ここが良かったなぁ。お昼は上のところで。何よりも衝撃的だったのがこれ。

最初はフジペットと書いてあるので、ああ、まだあのカメラ売っているんだと思ったくらい。
(ここは説明省きます:分る方だけ)
そしたら動くんだもの、迫力ありすぎ。羽広げるんだよ。
たまたま道路を隔ててましたけど、近くだったら驚き過ぎだったかも。
それにしても売っているんですね。猛禽類専門店。
実はペット屋って書いてあるじゃないといわれても、カメラ屋だろうという信念が何時までも。
15日(土曜日)
☆Ch.de Fieuzal 1994 Pessac-Leognan Bordeaux
お好み焼きとともに
2週間前に関西に行って菊水で食べたお好み焼きの感じを忘れないうちに家で作ろうと言う事になって。とにかく、菊水風で全て準備。小麦粉のとき具合が一番難しかった、思っているよりずっとゆるい。でも、かなりちかずいたです。と言ってますが時期が終わると忘れるんだろうな。
と、それに選んだワインがこれ、違いすぎる。あってねぇ。実はですね、在庫がないのですよ、食べるものにあわせるようには。もうボルドーの残そうとしているのと、ブルゴーニュの若いのと、ローヌのいいの。仕方ないんだもん、来週松坂屋だし。
これまだかなりギシギシ。樽の香がガンガン口の中に広がる、そういうギシギシ感。半分くらい飲んだら大分良くなったけども。半分残して翌日に、ちょっとあまり身体の調子が良くなくて、1本飲むのがきつい。良く考えたら前日のが3分の1あったからか、普通やん。
大丸の英国ドールハウス展(ご招待)に、人一杯。その後、先月行った深町に再度(今回は天丼)。天丼の方が味が濃い感じ。
14日(金曜日)
☆☆Hautes Cotes de Beaune 1999 J.Gilles Bourgogne
2001年10月大丸にて3200円で購入
野菜のマリネ、豚肉のパン粉付け焼き、フロマージュと共に
今までジルさんのボーヌにはあまり良い思いをしていないんですが、1999年は良いですね。確かに強い酸はあるんだけど、大元のワインがとても強い。力強くて酸をねじ伏せている感じ。豪腕さを感じます。
ラベルが大きく変わって、あれどうしちゃったのと思ったけども、作り方に変化があるわけではなくて、なかなか美味しい。もちろん、ギンギンした感じ、どうだと言う押し出しの強さが気になる方はやめた方がいいと思うけど、たまにはねじ伏せられちゃおうかなと言うややその気がある方には。でも、むちゃくちゃな感想。えらくアフターが長くて、半分少しで割と満足と言う所まで行き、大分残った、珍しい。
13日(木曜日)
かめだし紹興酒
呉(ウー)さんの厨房にて一本1700円
台湾料理色々とともに(写真なし)
ラベルも何も貼ってない、かめだしだからまあ、当然。ハウス紹興酒みたいなものですね。少し甘味があってなかなか美味しい。僕は基本的には、砂糖は入れないし、そのままの室温で飲む。(温めないし、氷も入れない)香はさほど出ていないけど、色はなかなか濃い。透明感はそうないが飲みやすい。とても高い酒とは思えなかったけど、このレベルあれば、価格との感じでは十分。
12日(水曜日)
Santa Duc Gigondas 1999 Rhone
2002年10月大丸にて2800円で購入
韓国風惣菜いろいろ
前に嫌な感じで飲んだワイン、こっちは違うかもと思いましたが、見事これもブショネ。フーン、ロット全部なのかなぁ。それさえなければ、前回ほどのガシガシ感はなくて。
最初から嫌な感じの香が鼻につく。ジゴンダスの香とは全く違い、ワインの香でない物です。
これが抜けないのよね、酔ってきても感じる。まあ、キムチなんぞを食べて吹き飛ばしてしまいましたが。でもね、これが長い期間保存する物だったら、、と思うだけでゾットする。本来の美味しいここのを飲みたいなぁ。
8日(土曜日)
☆☆Krug Grande Cuvee N.V. Champagne
トビさんより
蕪の冷たいスープとともに
この日は、各自ワインを持ちより、トビウオさんちで、ワイン会。トビさん、奥様ありがとうございました。これは主催者のトビさんから出てきたもの。やはり美味いな。好きなシャンパンです。チョと口の中で収斂する感じがお好み。これに関して言えば、なんか梅の酸っぱさみたいなのは普通嫌いなくせに、これだけは好きみたいな、ダブルスタンダードな所が僕にはあります。。
☆☆Puligny-Montrachet Sous le Puits 2000 Verget Bourgogne
トビさんより
根菜のサラダとともに
これもトビさんから。白の美味しいのが飲みたかったそうです。確かに美味しい、でも本人はもっと熟成したのが飲みたかったみたい、そうなると白は急に高くなるのよね。これもまだ若々しさ一杯ながら、もう数年寝かすと美味しくなりそうな雰囲気むんむん。ベルジェはやっぱり美味しいよねが結論、あったり前過ぎて詰まらぬねぇ。師範が、セメダイン香たっぷりといっていて、その際のセメダインはプラモデルの接着用セメダインに限定ということです。はぁ、どんな香だったか忘れてる。
☆Coton Grand Cru Clos du Roi 1991 Remoissenet Bourgogne
師範より
青海苔のフリット風とともに
これは師範から、横浜の酒屋で買ったものということで、3980円だったそうです。割とはずす酒屋だって。これこれ。
グラスに入れても香が出ない、ブルゴーニュらしくない。でも飲むとそこそこ美味い、この落差が面白いワイン。なんかのみごこちはすごく良い。柔らかで美味しく熟成しましたよといっているのに、香が出ない。何度かゆすっても出てこない、不思議なワイン。
☆Selvamaggio 1998 Italy
トビさんより
ほうぼうのアクアパッツァ
これが表のラベルです。イタリアは変わったのが多いけど表を見ても何も書いてません、ワインの名前だけ。裏に色々と書いてありました。これも師範が調べたら、カベルネソーヴィニヨン100%とかいてあったそうですが、トビさんは売っているときサンジョベーゼとメルローと混合とかいてあったと。のみゃ分るじゃないのといって飲んだら余計にわからない。本当に分らん。いい加減になりつつある舌では判断できず。
☆☆Ch.Rauzan-Segla 1989 Margaux Bordeaux
1996年5月大丸にて5800円で購入
とりのクリームソースとともに
僕が持っていったのは、師範が飲んでなくて、そこそこ好い加減になっていそうなワイン2種。右岸と左岸。まずこれはかのシャネルが持っているシャトー。
ついこの前も飲んだのですが、89年の方が美味しいだろうと思って。やっぱなかなかいいものです、ボルドーらしくて。香、味共に実に分りやすいワイン。イカにもタコにもボルドーですよという教科書のようなワインがいい熟成をしておりました。
☆☆☆Ch.Clinet 1993 Pomerol Bordeaux
1999年10月大丸にて9800円で購入
とりのクリームソーストともに
もう1本、僕も初めて飲むワイン。これってこの頃さる著名な評論家が、思いっきり褒め称えているもの。やっぱ1度くらいは飲んでみたいと買っていたものです。さてと、美味い。洒落にならんくらい美味いと思う。エレガントで柔らかな口当たり。もう、五大シャトー並の美味さです。さすがにそこそこの価格でしたからそれなりに美味しくてあたりまえなんだけども、それ以上に良かったと持っていった本人が言うんじゃない。
☆Ch. Suduiraut 1990 Sauterne Bordeaux
トビさんから
フロマージュと共に
最後に出たのが、ソーテルヌ。美味いよね、最後にこういうのはしあわせ、、、、、。
といいつつ僕は眠り込んでしまいました。トビさん申し訳ない。奥様、すみません。
この後、コーヒーとかデザートが出たらしいのですが一切覚えておりません。猫と一緒に寝ていたそうです。豚に小判、猫に真珠といったのはだれだ。
お昼は、奥沢の織田九谷の里。(嫌いなタイプ)、そのあと、静嘉堂で鍔などの展覧会を。(お金出した)
7日(金曜日)
☆Domaine de la Mordoree 2000 Lirac Rhone
2002年10月大丸にて2100円で購入
野菜のマリネ、餃子、キムチとともに
自家製のキムチがやっと少し旨みが出てきて、沢山食べられる。餃子とあわせてキムチ餃子。さて、ワインはやや濃い目。こういうのがアジア系の料理には合うと思う。
と、思って開けたらば、、、アレレレすこしブショネ風。なんか、急に盛りあがりがグググと下がってしまう。仕方ないけどね、高いのでなくて良かった。
でも、ワインの元はいいものなので、多少のそういうのは気にもせず飲む、酔えばわからなくなる。これは絶対にわからなくなる、それくらいに酔う、やや飲みすぎ。
6日(木曜日)
☆Chablis Premier cru Montmains 2000 J.Dauvissat Bourgogne
2002年10月松坂屋にて2550円で購入
キッシュ、牡蠣フライ、フロマージュとともに
牡蠣フライが夕食ということで、冷蔵庫に冷やしてあった、白いのを。たまたまシャブリ。開けたんだけど、冷たすぎてか香が全く立ってこない。それどころか、味も水みたい。
1時間ほど経って、やっと香が出てきて本来の姿(?)に、味もやや渋さのあるフルーティな物に。しかし冷やしすぎるとただの冷たいだけのつまんない飲み物になってしまう。このクラス、せめて10度くらいで飲まないと駄目ね、という何とも初級の感想。
そこそこになってからは割と良いものでしたが、1級の値打ちは感じない、普通のとさほど差があるとは思えず。
5日(水曜日)
☆Ch.Ducru Beaucaillou 1993 St-Julien Bordeaux
1996年9月やまやにて3490円で購入
前菜色々、とりのカレー風味、フロマージュと共に
とても久し振りのワイン。その上1本飲んだのは、先週の火曜日以来、こういうことは珍しい。実はそれくらい開けて飲むときには、ちょっと良いめでないと体の調子が崩れる事があるので(身体に悪いのか?)ちょっと良いめ。96年頃こそはデフレだったのねと思わせる価格。今ボルドーはハイパーインフレです。
香はそこそこ、味もそこそこ、このワインはもっと強烈であってほしい。強烈といってもエレガントな中で、香がもっと前に出るということなのですが。93年という年からいくと現在がピークなのかも。いずれにしても92よりも美味しいピークが無いままこの年は全部飲み終わりそう。と、なんとなくそう感じる10年物のワインです。
2月27日から3月3日まで関西へ
2日(日曜日)
花吉兆純米大吟醸
2003年3月花吉兆にて3000円で
この店のオリジナルデザインのものです。岐阜県のお酒でした。
ほんの少しこぼしてしまってもったいない。それにしても価格がねぇ。まあ、1度飲んでみたかったのですが、これからは安いほうでいいや、と思わせる価格の高さ。だってねぇ、300mlで3000円、100ml1000円ですよ。ワインならば7500円、いい価格でしょ、レストランだとしても。それだけの値打ちはない。
☆久保田千寿、☆田酒純米
2003年3月まとのにて900円、1000円。お酒の写真はなし
両方のお酒共に、料理にとても合っていた。料理は旨みを前面に引き出した料理、素材の良さが良くわかる。そういうものに、少し甘めのお酒、こくがあるというのですかね、それがまた美味しいのですよ。自分のお店で出しているものを良く知っているご主人なのでしょうか、この2種類しか置いていません。でもね、僕ですら2合飲めば気持ちが良くなるんだから、普通だと、2種類で十分、最初はやや軽め、最後は重め、これでいつも選んでます。
1日(土曜日)
菊の井、立山、☆〆張鶴
菊の井は露庵菊の井にて800円、立山、〆張鶴は千ひろにて1400円
お酒の写真はなし
お昼に菊の井を飲む。店の名前と同じ、まあ洒落みたいなもので。
この店はコストパフォーマンスも良いし、お酒の価格も明瞭会計。初めての方には行きやすい店ですね、感じも良いし、お酒は普通、別にこれといってというレベル。
夜に、立山と〆張を飲みました。だんだんこくがあるように。〆張は美味しいです。もう20年くらい美味しいレベルを維持している。ということは毎年少しずつ改善しているんだろうな、この時代、日本酒がこれだけ変わっている中でも高いグレードを維持しているんだから。でもね、このお店の価格はめちゃ高い。他には菊姫吟醸2200円というのがあって3種類。