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2017年3月

31日(金曜日)
YEBISU(サッポロ)余韻の時間
2017年3月茂原やまやにて220円ちょっと(忘れた)
☆Agneau Blanc 2015 Bordeaux
2017年1月タカムラにて6本9524円で購入
前菜、カキフライとともに
エビスのジョエルロブション監修のこの青い缶の方は、前回大丸で見逃した
みたいで、今回発見したので、購入。良い味わいですね。苦味が効いていて
かつコクがあって穏やかな旨みも兼ね備えています。ノーマルのをやや濃い目に
造った感じ、これは好きです。
もう一つはムートンで造る白ワインですね。高いのもありますが、これは普及品。
しっかりとした味わいです。結構ドライな口当たり。香りは高くて柑橘系の爽やかな
感じです。甘さも少しはありますが、すっきりとした感じが強い。
1日残っていた1杯分を飲む。しっかりとした酸味と果実味が奇麗なまま。
2日最後の一杯、まだ十分においしい。
30日(木曜日)
☆Villa Puccini Negroamaro 2015 Puglia Italy
2017年3月トスカニーにて12本12960円で購入
前菜、グラタンコロッケとともに
プッチーニなんて言う名前のところがあるんですね、オペラで有名なのかいな。プーリアのワインです。この頃イタリアのお手軽品は、IGTのものが増えているような気がします。昔だと、その上か、そうでなければテーブルワインみたいな両極端だったけれども、要するにその真ん中でそこそこ美味しいワイン、もちろん有名ではなくて、地域で飲まれてたのよみたいなのです。これも色はルビー色、ほんの少し甘みとスパイシーさがあり飲みやすく美味しい。
昼は蕎麦奉行にて
31日に残りをいただきましたが、変化なし。
29日(水曜日)
Ch.Boutet Mercier 2012 Bordeaux
2017年1月タカムラにて7本6483円で購入
前菜、焼き餃子、手羽先から揚げ、中華粽とともに
美味しくないワインです。色は薄く、香りも少ない。何よりも味の線が細すぎて、わけもわからなく味が薄い。えーと、不作だったんでしょうが、こういうワインが金賞って、他のはどうなんだと思ってしまうほどで。というわけで、まともに飲んだのはグラス一杯だけで、次からは前日のを混ぜて飲んでます。そうすると不思議なほど表情豊かになって、昔ボルドーが不作の年は、ローヌのワインを混ぜたという話がありますが、それは正解なんでしょうね。下のワインの甘酸っぱい感じが何でもないつまらないワインを一変させました。
30日、残りを飲む。前日よりもまとまった感じ。
28日(火曜日)
☆The Wolftrap Syrah Mourvedre Viognier 2015 South Africa
2017年2月お手軽ワイン館にて5本4980円で購入
前菜、焼き鳥、オムライスとともに
シラー67%、ムーヴドール31%、ヴィオニエ2%というブレンドのワインです。ヴィオニエは香り付けですかね。ローヌの方でも時たまヴィオニエを入れるケースがありますが。で飲んでみると、濃厚な感じがないのはヴィオニエのためなのか、なんだかさっぱり感があります。美味しいんだけれども、印象に残らない感じですね。あまりシラーの強さを感じません。ちょっと不思議な感じ。
29日上のまずいワインの調整に使いました。
27日(月曜日)
☆☆Ch.Grand-Puy-Lacoste 2003 Pauillac Bordeaux
2006年4月大丸にて7290円で購入
前菜、ポテトサラダ、鶏のローストとともに
コルクの状態がトップに書いた通りひどいものだったので、味はどうかなと思ったのですが、全く影響なし。でも、中にコルクが入っているので、茶こしで濾しながらグラスに注ぎました。最初の印象はタンニンが強いなぁと思ったのですが、1時間ほど置くと、甘さとタンニンのバランスが取れてきて、いかにも良い年のワイン。色はエッジが出始めているけれどもしっかりと濃い色。いかにもポイヤックのワインです。この銘柄、けっこう難しいのですが、よくできた年だと思います。
28日残りを飲む。やっぱ1日経ってもおいしいです。
26日(日曜日)
☆Cono Sur Carmenere 2015 Valle Centra Chile
2017年1月タカムラにて10本6900円で購入
前菜、鉄板焼き、お好み焼きとともに
雨で寒くなるというので、今シーズン最後のお好み焼きを。そういうB級食事には、ぴったりと合うチリのカルメネールを。期待通りに、しっかりとした味わいで、甘味が多い味わい、こういうのはソースの味などにマヨネーズの味に合いまくっちゃいます。色は濃くて、味も濃い。あまりコノ・スールらしくないかもしれないですが、品よく仕上げているので、とても後味もよく美味しいワインです。
27日残りを飲むが、上と比べてもひけを取らない美味しさ。
25日(土曜日)
☆Espinal Monastrel Syrah 2014 Yecla Spain
2017年2月お手軽ワイン館にて880円で購入
前菜、ミニピザ、ポテトサラダ、油淋鶏とともに
今回、セットものにちょっと魅力的なものが少なかったので、スペインのもので飲んでいないものを安い順に買ったうちの一本がこちら。大体この産地自体飲むのが初めてのような気がします。イェクラっていうんですかね。スペインの南西の端っこのあたりです。スペインを四角い形だとすると右下。なんだか暑い地域のようなところです。品種はモナストレルとシラー。色は明るい感じでさほど濃くはない、飲むとほんの少し甘味を感じる、ややひなびた感じのする味。酸は少ないなんだか老けた感じのワインですが、それはそれとして美味しい。
26日残りを飲みましたが、あまり変化なし。
24日(金曜日)
☆Cremant de Bourgogne Brut N.V. Paul Chollet
2017年1月タカムラにて6本7980円で購入
前菜、ミニピザ、カキフライとともに
栓が開きづらかった、とても硬かったです。クレマン・ド・ブルゴーニュです。ポール・ショレというところは1955年からだそうです。シャルドネとピノ・ノワールで造ったもの。色はさほど濃くはない。一口飲んだ時に、けっこうシャンパンしているんですね。風味と酸の強さが。ただ、泡が少なくて、きめがやや粗い。でも飲むだけだと、シャンパンの下の方といわれても、納得しちゃうような味です。
23日(木曜日)
☆Purato Nero d'Avola 2015 Terre Siciliane Italy
2017年3月トスカニーにて12本12960円で購入
前菜、サンドイッチとともに
オーガニックワインです。内容だけでなく、使っている紙もリサイクル、瓶は80%リサイクル、インクはヴェジタブルから作ったものなどと書かれていて、その徹底ぶりを大いにアピールしてます。で、香りは結構よろしいんですね。色もしっかりとしてる。飲んでみると、美味しい。要はオーガニックとかは僕にとってはあまり関係なくて、美味しければよいわけで。しっかりとした味わいで、少しスパイシーな感じとバランスの良い味です。
25日に残り。25日のワインと飲み比べると、こっちは甘酸っぱいような印象になります。
22日(水曜日)
Ch.Villepreux 2009 Bordeaux Superieur
2017年2月お手軽ワイン館にて5本6480円で購入
前菜、スープ餃子、揚げ餃子、焼き餃子とともに
2009年ボルドーのセット、最初2本の普通のボルドーが思った以上に良い熟成をしておいしかったのですが、一つ格上のこちらは、酸が強い。飲んでみて酸っぱさがいつまでも続く。食べているものは適度に油があるのですが、それでも酸の強さが勝ってました。場所的にはボルドーとサンテミリオンの中間地域なので、メルローが多少多いと思うのですが、味がきつい印象です。
23日に残り、やっぱりちょと酸が強いけれども、前日よりは和らいでる。
21日(火曜日)
サッポロクラシック
北海道新幹線物語(北海道)千歳鶴本醸造
価格不明(キオスクにて)
帰りの新幹線で飲むために買ったお酒。サッポロクラシックは北海道限定発売の
麦芽100%のビールです。生ビールもこれが多いです。まあ、普通の味わいです。
お酒はこれしかありませんでした。こういうのって嫌なんですが、選択肢がない
ので仕方なく。そしたら、さほどまずくなかった。
こういうのはワープ用の薬のようなものなので、あっという間に東京へ。
Miramonte Cabernet Sauvignon Merlot 2015 Central Valley Chile
2017年2月お手軽ワイン館にて6本3980円で購入
前菜、カレーライスとともに
戻ってきて簡単に夕食を用意して、そういう簡単なものにはこういうワインが結構合うものです。というわけで、チリ産ワインセットからこちらを。さほど重くも軽くもない飲み口で、するりと飲めます。口当たりはやさしくていいですね。きっちりとしたテーブルワインです。なんだかんだ言いながら全部飲んじゃった。そういう意味では理想的なワインかもしれないです。
20日(月曜日)
☆Panizzi Vernaccia di San Gimignano 2014 Santa Margherita Italy
☆Ganzo Merlot 2010 Toscana Italy
どちらもラ・クチーナ・ヴェンティトレにてグラス500円からとなってましたが
もう少し高いと思う
白のワインは色がかなり濃い目、香りが高く口当たりもよく飲みやすいワイン。
品種はヴェルナッチャというのもです。あまりポピュラーでは無い感じ。地域は
トスカーナのピエモンテのワインだそうです。とてもきれいな造りです。
赤のワインもトスカーナのワイン。こちらはメルローだそうです。香りがとてもいい。
飲んでみるとこれもとても柔かな口当たり。人懐っこい感じがいかにもイタリア物。
スーッと喉に入っていきます。美味しいワインです。
☆石鎚(愛媛)純米吟醸
粋花亭にて600円(1合の75%)くらい
石鎚山の麓で小さな蔵で作っているお酒。一家4人だそうです。全部で500石。そういう意味ではレアなお酒です。飲んでみるとすっきりとして切れがよくて旨さもあるいいお酒でした。今までこの蔵は名前も知らないくらいの小ささで、かつ無名な蔵だと思いますが、今はこういうお酒が北海道でも飲めるというのはすごいですね。料理にとても合ういいお酒です。ラベルはもう少し緑が強いです。
19日(日曜日)
☆北の錦(北海道)純米酒
一路にて一合700円を3合
北海道の米で造ったお酒。種類は出てませんでした。55%まで磨いてますから吟醸としてももいいでしょうが、古酒が多いためかあえて名乗ってないそうです。色はしっかりと濃くて、最初は古酒の香りがしましたが、しっかりとした旨みが感じられたので、そのまま3合いってみました。微妙な旨みがあって美味しいですね。鮨だったので、酸味によく合ってました。こういう旨みが多くないと、寿司に合わせるのって難しいと思います、個人的な好みですが。
昼は久留葉☆☆正雪(静岡)純米大吟醸ムチャ美味しい
18日(土曜日)
國稀(北海道)純米
にて1350円(2合)と1000円(1.5合)
あまりお酒の種類がなくて、他に白鹿とかと言われても。というわけで地元のお酒を。穏やかな味わいで、料理にはよく合う。これは2日前にも飲んでいるので、基本変わらず。
昼に飲んだのは名前もわからないので奈良の純米でした一合850円
昼は蕎麦蔵にて
17日(金曜日)
☆Beaumont des Crayeres Brut N.V. Champagne
☆☆Vire Clesse V.V. 2009 D.Andre Bonhomme Bourgone
ロワゾー・パー・マツナガにて価格不明
(大体シャンパンは1600円、グラスワインは1000円くらい)
シャンパンはこれ。久しぶりに飲みました。以前はよく大丸のセールに出ていて、
結構買っていたんですが、近頃はネットでもあまり扱っているところがなくて。
中庸な味わいです。色ややや濃い目。
最初このラベルを見てよくわからなかったんですが、昔はマコンの一つの地域。
そこが独立したAOCになったんですね。このワイン香値千金くらい香りが
高いです。花の香りに加えて桃とかアプリコットなどの上品な香りが出ていて、
瓶の最後の方とは思えないくらい。色も結構濃い。2009年の白だとちょっと老け
はじめかと思ったら十分においしく若い。素晴らしいワインでした。
☆Ch.Fieuzal 2003 Pessac Leognan Bordeaux
☆Les Hautes de Casllas 2013 Vacqueyras Rhone
同じところで価格は大体上と同じ。
フューザルの2003年の白。もともと強いワインなのですが10年以上たって
いるのでどうかなと思ったらこれがうまい。さすがに年数が経ち色が濃い。
香にソーテルヌの雰囲気が出ている。蜂蜜とかそういうのね。それでいて味は
どっしりとして悠然としたところがいい。
メインに合わせたのがローヌのワイン。シェフの料理は、けっこうスパイシー
なのでとローヌを勧めることが多いそうです。確かに、黒七味の香りとかにこれは
よく合いました。ゆったりとしたシラーが中心と思える味わい。そしてあまり重くなく
料理に向き合っていて美味しい。
☆Ch.de Malle 2004 Sauternes Bordeaux
同じところで、いくらかいな。
最後にデザートを食べながら、もう少し飲みたいなと思っていただいた物。ソーテルヌ自体久しぶりですが、やっぱおいしいですね。蜂蜜に似た香りがいいなと思います。とても穏やかな味わいでした。色は多少濃くなっていますがまだ薄め。まだ魅惑的な味とまではいっていないけれども、甘さと相まってしっかりと酸味を感じながら甘いデザートと合わせてなんぼのもんです。
夜は常寿し
16日(木曜日)
YEBISU(サッポロ)華みやび
YEBISU(サッポロ)華やぎの時間
大丸にて250円くらい(価格不明)
見たこともない銘柄があったので即ゲットしたのが白いヱビス。飲んでみると、
なんだかうすら甘いような香りが。うん、再度買うことはないと思うが、忘れる事は
大いにあり得るのでその時はしまったと後悔するんだろうな。
もう一つの派手なデザインは、たまに限定で造られるジョエル・ロブション監修の
物。こちらは安心感のある味わい。でもわが家のあたりでは売ってないです。
やっぱ都会御用達なんでしょうね。ロブションのご威光は千葉の田舎では輝か
ないよねと自分自身で納得。北海道新幹線の中で飲んでます
真澄(長野)純米吟醸
大丸で、価格不明
國稀(北海道)特別純米
美な味にて1合1000円、を3合
真澄も新幹線の中。まずはビールを飲みながらお弁当を食べ始めて。つまみを
残したもので、酒をちびりちびりと飲んでいたら、早いですね、北海道新幹線は。
あっという間に宇都宮を通過。とそこらあたりまで、酒を飲んでワープの準備。
まあ、酒は普通のもの。特に特徴はないです。
夕食はホテルの近くのお寿司屋さんにて。おいてあるお酒が2種類なんで、
その中で北海道のものを。「くにまれ」という増毛のお酒。割とよく見ます。
味は落ち着いたいかにも酒らしい酒。旨みはさほどなくて、変な酒の香りもなく
寿司を邪魔しないお酒でした。
14日(火曜日)
☆Ch.Larroque 2009 Bordeaux
2017年2月お手軽ワイン館にて5本6480円で購入
前菜、焼き餃子、春野菜いためもの、中華粽とともに
グラーブのすぐ近くに現在の所有者がシャトーを作ったのが1979年なので、けっこう新しいワイナリーです。わが家の結婚生活と同じはじまりです。色はやや濃い目です、よくできたワインなのかな。飲んでみるとてもしっかりとした味わいに、ほんの少し甘さがあって、いいバランスと美味しい印象のワインです。すっと口の中で溶ける感じ。上手に造られた、というかよい年の恩恵をたっぷりと浴びたワインです。
15日残りを飲む。さほど変わらず。グラタンコロッケとともに。
13日(月曜日)
☆Chablis 2014 D. des Marronniers Bourgogne
2017年1月タカムラにて1280円で購入
前菜、ミックスフライ(エビ、ホタテ、カキ、野菜)とともに
すっきりとしたワインにしようと冷蔵庫を見ると結構味の濃いものが並んでいて、目的に合いそうなのはこれだけ。今回の冬はシャブリを大分いただきました。これはその中でもミネラル感が豊かで、甘味は少なくしっかりとドライな感じに仕上がってます。意外に酸は少ないかもしれない。口の中でしぼまるような感じはないので。色は薄め。味はがしりというドライな感じ。揚げ物にはピタリ。ちょうどよい時期に飲んだという印象。
グラスに2杯くらい残っていたので、まず一杯。しっかりとしたミネラル感が心地よい。
15日最後の一杯。うまし。
12日(日曜日)
Camarero Cabernet Sauvignon 2015 Chile
2017年2月お手軽ワイン館にて6本3980円で購入
バゲットサンドとともに
東京で買ってきたバゲットでサンドイッチ。合わせたのはお手軽なチリワイン。がばっと飲むにはこういうやや軽いのが一番。開けると、色は普通くらい、香りもなくて安っぽい感じがプンプン。これってうちがいつも行くスーパでも安い価格で売っているものです。亀のような絵もチープ感一杯。飲んでみるとその薄っぺらい味わいが予想通りででもそれはそれなりに飲めて使えるものだと思ってます。特に軽い食事とかには。
昼はアーンドラ・ダイニング 銀座にてベリンジャーメルローをグラス一杯770円くらい、それにしては量が少ない。
13日残りグラス一杯、まあ変わらず。
11日(土曜日)
Deostiumines Grand Cuvee Brut Spmante Italy
ザ・プレイス・オブ・トウキョウにて
乾杯用の発泡ワイン。裏を見たらスプマンテという表示がありました。ただ、それなりのスプマンテに比べると泡が大きく、味にキレとさえがなくて、ただの発泡ワインという感じ。泡も大きく、美味しいスパークリングにある心地の良い口当たりと、惹きつけるような芳醇な香りからはほど遠い。せっかくのグラン・キュべが泣いちゃうよというレベルでした。
☆Aires Andinos Chardonnay 2016 Mendoza Argentine
Aires Andinos Malbec 2016 Mendoza Argentine
同じところで
白赤のワインは同じ銘柄で、アルゼンチンのものでした。白はすっきりとした
口当たりで、いかにもシャルドネ。癖があるわけでもないためか、するりと飲んで
おいしいものでした。適度に冷えているのもよかったのか。
赤は、色が薄めで、品種を見てマルベック、これがという意外性はある。悪い
意味で。軽いんですね、全体の雰囲気が。アルゼンチンのマルベックは良いに
しろそれなりにしろ、個性と旨みが特徴だと思うのですが、これだと普通のもの。
国権(福島)純米
うまい鮨勘にて一合600円くらい
日本酒の種類は多そうで、結局割と大量に流通しているものばかりが多くて。かつ、一昔前のような新潟のものが多い。そういうのはそれなりに悪くはないのですが、面白くないんですね、僕みたいなのには。
その中に國権があったので、そちらを。でもまあ、このお酒も結構メジャーな造りですね。悪くはないけれども、面白みが消えてます。最初に飲んだ時は結構いろいろと特色があったんですが。飲みやすいお酒です。
10日(金曜日)
☆Les Vignes de Montgueux Extra Brut N.V. Jacques Lassaigne Champagne
☆White Spirit Macabeu 2013 Cotes Catalanne
フルヤ・オーガストロミにて1620円、1080円
シャンパンはかなりドライなタイプ。と思ったらエクストラ・ブリュだったんですね。
甘みはほとんど感じられません。かなりドライなタイプです。酸もしっかりとして、
食前酒というよりも食事に合わせる方がいいと思う。
白ワインは、ルーション地方のマカベウ種主体のワイン。このラベルが変わって
ます。まず横長。そしていろいろな情報がいろんなところに。まだ新しいワイナリ。
味は結構特色がある。しっかりとした味わい。これもドライな感じですが、甘さでは
無い旨みがある。
☆Ch.Courreges 2012 Bordeaux
☆Ultra-Violet Syrah 2012 Cotes du Roussion
同じところで1080円
まだお魚が続いたので、違う白を。こちらはボルドーのセミヨン主体のワイン。これ
もドライなワインですが、しっとりとした旨さがこみあげてくる感じ。色は濃い。
ラベルはボーダーで派手っぽいというか現代的なデザイン。
赤のワインは、上で飲んだ白と同じ作り手。シラーが主体で、カリニャン、
グルナッシュ、ほんの少しムールベル。ふっくらとした口当たりで旨いワイン。
なかなか豊かさと上品な感じのあるワインです。
8日(水曜日)
☆Puente Negro Cabernet Sauvignon Merlot 2015 Central Valley Chile
2017年2月お手軽ワイン館にて6本3980円で購入
前菜、カレーライスとともに
チリワイン6本セットの中の一本。たまにコノ・スール以外を飲んでみるけれども、他のワインもレベルが高くなっていますね。このワインも、見た目はチープなんですが、内容は堂々としたものです。色はやや濃い目。味はフルーティな中にしっかりとしたタンニンと酸があって、よいバランスです。飲みやすくておいしい、その上安い。日本で需要が伸びているのがわかる感じがします。
9日残りを飲む。あまり変化なし。前菜、ポークソテーとともに
7日(火曜日)
☆I Coltri 2015 Fattorie Melini Toscana Italy
2017年3月トスカニーにて12本12960円で購入
前菜、ハムステーキとともに
今回初めて買ったワイン屋さんからのイタリアワイン12本のセットから、手前に置いたものを。栓を抜くと、よく見たロゴ。キアンティで有名なメリーニのワインです。そこの地域名ワインですから一ランク落ちるものですかね。飲んでみると、これが割としっかりとした味わい。色はルビーのような明るい色合いです。味はまろやかな感じで、いいバランスのワインです。とても飲みやすく造られてます。
8日に残り。このワイン美味しいですね。
6日(月曜日)
☆Ashton Kelder Chardonnay 2015 Robertson Valley South Africa
2017年2月お手軽ワイン館にて5本4980円で購入
前菜、カキフライとともに
前回開けた南アフリカのワインがなかなか良かったので、今度はその中から白いものを。色はやや薄め、透明に近い感じ。樽を使っていないためではないかな。ちょうど2日前に開けた同じ品種のワインもあったので飲んでみると、こちらの方があっさりとしている。きりりとした感じと、酸がしっかりとしているためかシャブリみたいな感じがこちらにはあります。色も比べたけれども、こちらが薄い。ちょうど同じ年に南半球で取れたものなので、同じ期間たっているけれども、似てはいるけれども相当違う。
7日にグラス一杯、かなりドライな印象
8日にグラス一杯。同じ印象。
9日残りをすべて、変化なし。
5日(日曜日)
☆Ch.Perreau 2009 Bordeaux
2017年2月お手軽ワイン館にて5本6480円で購入
前菜、焼き餃子、油淋鶏、中華粽とともに
2009年ボルドーのセットをそろそろ危ないかもしれないと思ってもつい買ってしまう。そのなかで、AOCボルドーは2本。一番リスクが高いのでまずはこちらから。コルクがせこい。多分8年後までという想定ではないのだろうなと思いつつ、飲んでみると。美味しい。よかった。やっぱ、いい年のワインはそれ自体が強いですね。しっかりとした旨さの中に、ほんの少しですが、熟成が感じられて、いい状態になっている。ピークからは少し下がり始めかもしれないが十分においしい。
6日残りを飲む、前日よりも落ち着いて滑らか。
4日(土曜日)
☆Mapu Reserva Chardonnay 2015 Chile
2017年1月タカムラにて6本9524円で購入
前菜、パエリャとともに
ムートンがチリで造っている白ワイン。色はラベルの後ろに見えている色です。まさにこういう色。香りはかなり華やかな感じで、フルーツ系の香りがします。その辺りはフランスのシャルドネとはだいぶ違っていかにもチリワインという感じ。口に入れると甘みが広がってそのあとに果実、それもしっかりと熟したものの味が開いて、しっとりとした酸が味を引き締めます。上手い造りですね。とても上手に味をまとめてます。
5日残りの半分グラス一杯を飲む。より蜂蜜のような香りと甘みが出ていた。
6日残りすべて。たまたま同じシャルドネを飲んだけれども、こちらの方が味が華やか。
3日(金曜日)
☆Sinfonia Templanilllo 2014 Tierra de Castilla Spain
2017年2月お手軽ワイン館にて780円で購入
前菜、ハンバーグとともに
今回ワインのセットがなくてバラで買ったスペインワイン。その中で一番安かったのがこちら。どうせちゃちな感じかなと思ったら送られてきた中でも立派な見た目。瓶も重くて、何も言われないで持ったら少なくても1200円くらいしそうな外観と重さ。開けてみると、色はボルドーを少し薄くしたような色合い。飲むと、フルーツ系の味と、少しスパイシーな感じがする。味的には色と同じで重くはなくてミディアムな感じ。
4日残りを飲む。あまり変わらず。
2日(木曜日)
☆Lion Creek Cabernet Sauvignon Shiraz 2014 Wellington South Africa
2017年2月お手軽ワイン館にて5本4980円で購入
前菜、クスクスとともに
南アフリカワインのセットを買ってみました。3本が赤ワインで2本が白ワインというセットです。おまけにオリーブの缶詰が付いてました。このワインはスクリューキャップ、味的に濃そうなブレンドだろうなと思って開けると。色はとてもしっかり。香りも熟した果実の味わい。飲んでみると、美味しいとまず最初のインパクトが強い。飲み進めても、スパイシーさと、コクのある味わいがとてもいい。甘みも適度にあり、バランスが良い濃いワイン。するりと飲めちゃいます。
3日に残り。上のワインよりも際立った味わい。
1日(水曜日)
☆Gelso Nero Nero di Troia 2015 Puglia Italy
2017年1月タカムラにて1760円で購入
前菜、焼き鳥、オムライスとともに
南イタリアプーリアのワインです。美味しいです、しんみりと。もちろんイタリアのワイン特有の明るさはあるんですが、このワイン美味しさもしっかりとあって。色はやや濃い目。とてもシンプルなラベルです。品種はネーロ・ディ・トロイアという品種だそうです。南の方に行くと地域の珍しいもので造っているところが多いですね。味はフルーティで凝縮感を感じます。アフターも長めで、口の中で踊っている感じ。
2日残りを飲む。とてもすてきな味わい。