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2014年10月

31日(金曜日)
☆Mynus+ Viura Muscat 2013 La Tierra de Castilla Spain
2014年10月Mashimoにて6本4980円で購入
ポテトと牛のサラダ、カキフライ(ホタテ、蓮根、シイタケ)とともに
最初スペインのワインとは知らずに飲んで、ほんのりと甘みのあるくっきりと輪郭があるワインだなと思い、チリか、アルゼンチンのワインなのかなと思ったら、スペインのワイン、この頃安いワインセットによく入っている地域のワインでした。でも、この地域のワインなかなかいいんです。大体が知らない品種で作られているのですが、適度な重みもあって、おいしいものが多いです。これも、甘さがあるので口当たりは柔らかいですが、酸もあるので、バランスもよくて、揚げ物にもよく合いました。
30日(木曜日)
☆Gocce di Negroamara 2010 Salento Italy
2014年9月ヴェリタスにて12本9241円で購入
やりイカのパスタ、オムライスとともに
イタリアのワイン、最初ソレントかと思って、ナポリの南のあたりかいなとよく見るとサレント、知らないところだなと地図を見たら、ナポリの南のあたりです、そこは一緒。ちょっとスパイシーな感じのワインです。ブドウ品種は、ネグロアマーラ、世の中には知らない品巣が多々あります。でもこれは美味しいですね、結構ワインだけでもおいしい感じ。はっきりとした味わいです、でもね翌日起きられなかったので、そんなに品質がいいとは思えませんが。
29日(水曜日)
☆Cono Sur Riesling 2014 Chile
2014年10月Mashimoにて6本4980円で購入
ホタテの刺身ほか、パエリャとともに、
このリースリングだけは、別のセットに入っていて、ちょっと単価が高い。高いといっても知れてますが。開けると、ふっと柑橘系のような香りがする。アルザスのものとはちょっと雰囲気が違います。グラスに注いでも、オイリーな感じよりは、柑橘系のような味わいの方が強いです。すっきり爽やかという味わい。なんだか二日連続で飲んでいるのですが、このシリーズが飲みやすくできているような気がします。
28日(火曜日)
☆Cono Sur Merlot 2013 Chile
2014年10月Mashimoにて6本4280円で購入
やりイカのソテー、クスクスとともに
ちょうど一年前に、コノ・スールの単一畑のシリーズを飲んで、やや、価格の割には、すぐ飲むと固い感じがしたので、久しぶりに普通のものを。価格は1本当たり700円と消費税。その上このセットは、十数種類の中から自分の好きな品種が、好きな本数頼めるというシステム。手間がかかると思うのですが、頑張ってます。まずは、メルローから。やっぱ安心感があります。色はしっかりとした濃い色合い。口当たりは柔らかく、どっしりとした感じなのですが、渋みはこなれていて、イカを食べても違和感がなかったです。素晴らしいワインですね。
27日(月曜日)
☆Terranoble Sauvignon Blanc 2013 Chile
2014年10月Mashimoにて6本4980円で購入
シイタケのソテー、ブイヤベースとともに
ちょうどこの日に到着した白を開けて。到着した中には、かなりいろいろな品種があったのですが、やっぱソーヴィニヨン・ブランは冷やしておいた方がいいかなという予想通り、夜は、魚料理に。開けると、さわやかな香り。一口飲んだら、しっかりとした酸が口に心地いい。柑橘系の味わいと、さわやか系の果物が大爆発。でも、もちろん、さっぱりとしておりまして、キレがとてもよくて、この夜のブイヤベースを思いっきり引き立てておりました。今回買ったうち半分以上が白というこれから冬に向かっての準備のような買い方。
26日(日曜日)
☆Bourgogne Pino Noir 2009 Caillot
2014年9月ヴェリタスにて6本9241円で購入
前菜いろいろ、ポトフとともに
このクラスとなると、ヴィンテージが圧倒的なポテンシャルの違いを生んでくるのは仕方がないですね。もちろん、ブルゴーニュなので、造る方によって、おおきく違ってはくると思うのですが。色も濃く、しっかりとした味わい。酸は少なめですが、いいバランスのワインになっています。この味であれば、それなりに楽しめます。たまたまこのセット、ブルゴーニュの裾ものばかり、ビンテージがすべて違うので、ほんの少し意識して飲んでいます。(08から12まで)
25日(土曜日)
Ch.Beau Puits 2012 Bordeaux
2014年9月ヴェリタスにて12本9241円で購入
前菜いろいろ、焼き餃子、油淋鶏、中華粽とともに
今回のセット、こういうちょっと有名どころは入れてみたけれども3流どころが多いという感じで、どうも今3つくらいのが多いですね。これはその中でもほんの少しまともな部類ですが、やっぱ味に特色なくて色付きアルコール飲料という感じで。どうせだったら、こういうのなしで、新世界だけで組めば、そう悪くないのができると思うのですが、見た目があるのかな。というわけで、どの辺で作られたボルドーかなと、郵便番号が書いてないので、地名で探そうとしたら、ジロンド県の中に同じ地名が3つ。あきらめました。
24日(金曜日)
☆Nicolas Feuillatte Brut Grande Reserve N.V. Chamapagne
2014年6月うきうきワインの玉手箱にて2980円で購入
前菜ちょっと、イカのカルパッチョ、カキフライとともに
本年初のカキフライ。震災後には見られなかった宮城のカキでした。なんだか秋になってから出番の多いスパークリング、でも、白とかスパークリングとか日本酒に合う料理が増えるんですよね。ということで、見た目は重厚。黒に金文字、そのうえグランド・リザーブの文字が。色はやや濃いめ。裏には、ピノノワールが40%と書いてあります。シャルドネが25%のこりがピノ・ムニエ。泡があまりたたないなぁと思っていたら、飲むとややざらついた感じなんですね。確かに安いはずですね。値段相応でした、見た目はとてもいいけれど。
23日(木曜日)
☆天狗舞(石川)旨吟(山田錦吟醸)
2014年7月茂原やまやにて1995円を1100円くらいで購入
前菜いろいろ、おでんとともに
2日連続で寒くなるというので、前日からおでんの用意、といっても出汁を取るだけなんですが。わが家は、思いっきり出汁の味が強くて、色はほとんどない関西風で。お酒はもちろん日本酒。やまやで賞味期限が切れそうと7月に売っていたものですから、もう切れていると思う酒。酒に賞味期限なんてつけるなよと思いますが、まあ、酒を知らない人にはそういうのも仕方がないのかも。十分に熟成していて、口当たりもよく、うまい酒です。前に開けたのが1合ほどありましたが、それも全く問題なし。ある程度の温度(もちろん低い)で保管していれば劣化はまずないです。
22日(水曜日)
Futaleufu Cabernet Sauvignon 2013 Chili
2014年9月ヴェリタスにて12本9241円で購入
鉄板焼き、お好み焼きとともに
秋の深まりと雨のために、急に寒くなってきました。こういう日にはお好み焼き。そういうときにはジャンク系の食事なので、ジャンクに強いワイン。もちろんチリかスペインという濃いワインの産地のです。今回はチリ。なんだか毛筆で書いたようなラベル、意味が分からないので販売店のパンフレットを見ると、偉大な河という意味だそうで。名前の通り、立派なワインだと書いてありますが、そこの説明とは全く違ったワインでした。けっこう味が単調で、ジャンク系の食べ物でないときついですね。2日連続で同じセットの悪い方にあたってしまったです。でも昨日よりはましですが。
21日(火曜日)
Comte Laborde 2013 Vin Rouge de France
2014年9月ヴェリタスにて12本9241円で購入
スープ、前菜盛り合わせ、ひよこ豆カリーとともに
これはセットが来た時から嫌な予感がしたワイン。どうもこのセットは当たり外れが大きいです。グラスに注ぐと、その予感はほぼ間違えないなという感じ、色に重みがないんですよね。香りは、、、しません。しないもんですね、振っても揺らしても出てこない。まあ、食事のときのアルコール飲料だと思って飲むしかないなと。こういうものは、飲み物としても楽しくなくて、あとは頭が痛くならないことを祈りながら。翌日、頭はいたくなかった、良かった。
20日(月曜日)
☆☆Veuve Clicquot Brut N.V. Champagne
2013年1月ノムリエザネットにて4本10476円で購入
丹波黒豆の枝豆、スープ、鯛のカルパッチョ、鮭のソテーとともに
わが家に来てほぼ2年になるシャンパンを開けました。結構落ち着いていいですね。まずわが家ではこの頃出てこない、有名メーカーのシャンパンです。色はしっかりとした黄金色。やや濃いめの色ですね。しっかりと泡立っています。飲むと最初にやや酸が強く感じますが、そのあとは、堂々とした味わい。美味いですね、ぶれるような味ではなくて、たくさん造ってはいるけれども、品質は一定なんだぞという自信にみなぎっている感じです。危うさのない、自信の作品。
19日(日曜日)
☆Palacio de Eza 2010 Navarra Spain
2014年9月ヴェリタスにて12本9241円で購入
肉みそとパンコントマテ、スープ、鶏のパン粉バター焼きとともに
裏を見ると、メルローとテンプラニーリョで作られたワインだそうです。かなりしっかりとした味わいです。まず色が濃い。南の方の果物がどっさりという甘み。もちろん酸もしっかりと支えたいい味わい。この地は、昔からのブドウの産地だったのが一度やめてたのを、再度ワイン造りを始めたところだそうです。このワイン以前にも飲んでいると思うんですが、安いセットの中では輝いてます。
18日(土曜日)
Fattorio di Montecchio N.V. Colli della Toscana Centrale Italy
2014年9月ヴェリタスにて12本9241円で購入
バゲットサンドとともに
ソフトな口当たり、10%カベルネが入っていると裏に書いてあります。残りはサンジョヴェーゼです。でもね、なんだか味に物たりなさを感じてしまうんですね。前日にいいのを飲んでいるからかいな、でもないな。まあ、軽く飲むにはいいワインではありますが、味的には今一つです。
昼は天亭にて
17日(金曜日)
☆Vasse Felix Cabernet Sauvignon Merlot 2011Australia
カントノワーズ燕にてグラス1600円
かなり強い赤。色は濃くて、カベルネとメルローなんですが、なんだかもっと濃いブドウのような感じです。オーストラリアの西の方、そのあたりで初めてワインを作ったワイナリーだそうです。しっかりとはしていますが、食べているのが中華なので、こういう感じで合わせるのはそう抵抗はなくて。というよりも好みに合っています。
この日は、ワイン会。学会でちょうど来たへんさん師範、とびさん、がぶさん、Shuzさんと僕
場所は日本橋のメルヴェイユ
☆☆Mousse Fils Brut N.V. Champagne
☆蝶「スズメバチが教える葡萄畑から」 N.V. 仲村ワイン工房 大阪
上はお店でコースに込み、下はがぶさん
上でのは、この頃見たこともないシャンパンが多いんですよと岡部さんが。
でもこれいいですよ、結構自信ありますというもの。ブランドものですと聞こえたけれども
ブランドノワールと言ったんですね(ブランド物って何と思ってました)飲むとこれがおいしいです。
色は薄いんです、とてもブランドノワールとは思えない。けれども深い味わいでよろしいもの。
下のは、いつも結構自爆気味のがぶさんが持ってきた大阪ワイン。シャンパンの後って、順番が
という割には、リースリングが入っているためか、香りに特徴があって、飲んでもいいじゃないのと
いう感じ。期待感がないというのはとても得をしてます。ちょっといいと(これはちょっとレベルでは
なかったけれども)なんだかお得感があって。
☆Saint-Veran Clos de Poncetys 2008 Guffens Heynen Bourgogne
☆Corton Charlemagne 2002 Louiis Latour Bourgogne
上はとびさん、下はShuzさん
サンヴェランは、注いだ段階で、色が濃いねと驚くレベル。年数からいうと、熟成の色というより
醸造の段階から結構色の強いものだったのかも。それにしては香り、飲んだ感じに弱さが。
あれ、こういうのってもっとおいしい感じがするよねと、ちょっと意外感があったワイン。
その次は、ルイ・ラトゥールの基幹銘柄コルトン・シャルルマーニュ。注いで、香りはさすがに大物
感があるんですが、それでも今一つ上がってこない感じ。飲んでみても、もうちっと偉大なワイン
だったような。一粒小粒感が漂います。まぁ、ラツール(赤の方ね)でも、こじんまりとした年が
あるんだから、こういうことがあってもねと、もう少し開くかなと思ってそのまま置いておいたけれ
ども。
☆☆Gevrey-Chambertin Cour de Roy Tres Vieilles Vignes 2007 Dugat-Py Bourgogne
☆Corton Les Bressandes 2007 Chandon de Briailles Bourgogne
上は師範、下はへんさん
2本はほぼ同時に提供してもらいました。色は上のが圧倒的に濃い。香りは全く系統が違うの
ですが、ブルゴーニュっぽいですね。上の方が現代的、下は古典的な雰囲気を持っています。
飲んだ感じは、不思議に違和感なく、両方ともブルゴーニュだよねと言いながら飲んどりました。
では差があるのかというと、アフターになると、上の方がいいんだよね。ほんのちょっと時間が
たって、ああ、違うっていう感じ。
☆Ch.Malescot St-Exupery 2004 Margaux Bordeaux
☆☆Ch.Climens 2004 Barsac Bordeaux
上のは2007年7月ヴェリタスにてプリムール3980円で購入
下のは2011年7月ヴェリタスにて7329円で購入
師範が飲んでいないものをストックしておいて、ちょうど飲み頃になったので、その中でも一番
ピークの時期が短いものを。それがこのマレスコ。名前は、星の王子様の作者からとったもの。
あまり見かけないワインです。でも一応、メドックのグラン・クリュなんですね。プリムールで買って
いるので、ほとんど動いていないワインです。そうすると、ある程度の良さがありますね。旨い。
白いのは、現在プロジェクト進行中のワインなのですが、自分ちで一人で飲むのはつらいので、
こういうのがあると持って行って消化活動。これは、最初一口テースティングをしたときに梅干し
食ってスッパマンと思うくらい酸が強い。その後にふわりと甘さが重なる感じ。美味いですね。
上品な感じです。
Marc de Bourgogne N.V. Faiveley
最後に、マールを出していただきましたが、もうハラホロヒレハレ状態でございまして。香りの立ち方がきついなと思いながらこれを飲んで、東京の街に消えていったわたくしでした。
16日(木曜日)
☆☆Lauraent-Perrier Brut N.V. Champagne
ルメルシマン・オカモトにて1500円(サービス料別)
ローランペリエがこんなにもおいしかったんだと、妙に納得したのがこちら。グラスのせいなのか、ものすごい勢いで泡が出るんです、それも下の方は、もやっとしているのが、上に行くにしたがって、ちゃんと泡になるという不思議なグラスのせいもあったのか、とても香りもたって、良い気分で飲んだ一杯。お店の雰囲気に合ったローランペリエでした。
☆Sauvignon Blanc 2013 Pay d'Oc
☆Chapelle de Mallac 2011 Roger Sabon Lirac Rhone
同じところで700円くらい。
赤白をグラスでいただく、3種類ずつ用意されてました。昼から一本はそのあと死んじゃうので。
白はペイドック。ソービニヨンブランのさわやかな香りと味が印象的。オードブル、魚にピタリ。
アフターもさわやか。
赤はそれに比べると暴力的ですらというイメージ。ポルト的な甘さと香り。なんと15%というなんだ
という感じで、ものすごく強い。でもこれがおいしいんですが。
☆墨廼江(宮城)特別純米
長寿庵赤坂本店にて800円
昼にたっぷりと食べたのですが、夜には飲み足りないというか、アルコールが切れて。軽くつまんで飲めるところということで蕎麦屋でいっぱい。なんだか昼が暑かったので、喉が渇いて、普段だと量を飲まないビールを2杯も。そのあとに頂いたのがこちら。旨みがたっぷりというタイプではないですが、いい酒です。さらりと仕上がって、つまみの邪魔をしない、最後蕎麦と飲んでもしっかりと合う。こういうのは寿司とかがいいんだろうなと、半月先に思いをはせる。
15日(水曜日)
☆Bourgogne Pino Noir 2008 Maison Gille
2014年9月ヴェリタスにて6本9241円で購入
前菜いろいろ、スープ、シイタケパター焼き、春巻きとともに
冷蔵庫残り物整理なので、食べるものに一貫性がなくて、ワインは、まぁ、軽めのものがいいかなと、こちらを。ほとんどのものには、問題なかったのですが、やっぱからすみにはワインは合わないねぇ。からすみといってもイタリアのなんですが、やっぱ合いません。色は薄め、ほんのりとした甘さがあって、出来はいいと思います。この前のメルキュレなんかよりもずっとよろしゅうございます。同じ年なんで、比較がしやすい。やっぱあんまり酸が強いのは苦手。
14日(火曜日)
☆Ch.Laures 2012 Entre-Deux-Mers Bordeaux
2014年9月ヴェリタスにて5本4612円で購入
具だくさんスープ、パエリャとともに
秋になると、白ワインの出番が割と増えます。夏はどっちかというと泡が出る方がいいのでそんなに飲まないんですが、秋は、料理的に白いのがいいなと思うのが増えるんで。多少ストックしてあるのが、あっという間に消えていく時期です。今回は、ボルドーの白、アントル・ド・メール。前にも書きましたが、昔は、もう酸っぱくて飲めたものではなかったんですが、この頃は、作り方も変わったのか、とても酸と果実味のバランスがよくなって、いい感じで飲めます。今回のもそういう感じ。色はやや薄めですが、ほんのりと甘さがある中に、きりりと引き締まった酸があって、うまいという感じ。場所は、ボルドーから南東、距離はちょっと離れてランゴンの近く、ガロンヌ川のほとりの地域。
13日(月曜日)
☆Carramolino N.V. Aragon Spain
2014年9月ヴェリタスにて12本9241円で購入
具だくさんスープ、オムライスとともに
台風接近の中、なんだか寒くなってきたのでスープ。ワインは、スペインのヴェリタス定番協同組合家庭向けワイン。これは何度飲んでもおいしいですね。何度飲んでもおいしいけれど、毎日飲むのはつまんないから嫌なんだけど。しっかりとした味わいで、色も濃く、喉越しもソフトでいい。いい出来のワインです。お百姓さんが、自分で食べるのは無農薬で、おいしく作るような感じかな、とにかく価格は安くて、ヴィンテージもない早飲みのワインですが、うまいです。
12日(日曜日)
☆Les Sorcieres Du Clos des Fees 2010 Cotes du Roussillon Languedoc
2014年9月ヴェリタスにて1980円で購入
パスタサラダ、ポテトとベーコンのソテーとともに
しっかりとした濃い色合いのワインです。グラスに注いで、香りにチョコレートのような要素があります。ちょっと複雑な感じがして好印象。飲むと、甘みが来て、そのあとに酸と渋みが追い付いてくるような感じです。良いバランスで、飲みやすくできてます。口当たりは柔らかです。濃いけれどもエレガントな感じです。場所は、フランスの南も南。スペインとの国境に近いところ。太陽が強そうな感じの地域です。
11日(土曜日)
Baron Duval 2013 Bordeaux
2014年9月ヴェリタスにて12本9241円で購入
前菜いろいろ、春巻き、焼き餃子、中華粽とともに
2013年のボルドー、このワインだけで判断をするわけではないですが、あまり芳しくないです。薄っぺらいです。ペラペラですね。いい年だと、こういうワインにもその片鱗が、本当にほんのちょっとだけれども、あるもんなんだけれども、このワインには、まったくそういうものが見られない。色は薄く、できて1年なのに、果実味が薄い。楽しさというものが感じられないワインです。場所はサンテステフの川を挟んだちょうど反対側。あんまりいい印象の地区ではないんですが。
10日(金曜日)
☆La Cheteau Brut N.V. Cremant de Loire
2014年8月京橋ワインにて6本8612円で購入
丹波黒の枝豆、茹で落花生、肉みそ、鰯のカルパッチョ、鮭のソテーとともに
クレマン・ドゥ・ロワールです。とてもすっきりとしたお酒。色はやや薄め、泡はとてもきれいに立ちます。果実系の香りがすっきりとしてとても洗練された感じを受ける。味は、ほんのりと甘く、すっきりとした酸とで、いいバランスです。シャンパーニュのような特色のある味わいではないですが、ロワールのいい白ワインが発泡しているような、割と好きなタイプのスパークリング。造っているところはブーブレ、スパークリングの産地ですね。ツールの東にある街です。
9日(木曜日)
☆Ch.Sissan 2012 Bordeaux
2014年8月京橋ワインにて6本8612円で購入
茹で落花生、肉みそ、蛸わさ、冷やしトマト、ワカメと胡瓜の酢の物、さつま揚げ、里芋煮物、焼き鳥風とともに
いかにも居酒屋みたいな食事に合わせたのは、ボルドーの白。色は見ての通りで透明感のあるものです。色も薄いのですが、印刷の色も薄くって。飲むと爽やかなワイン。とてもさわやかな中に、ほんのりとした甘みがあるものです。ナシとか桃とか、なんとなく爽やかだなと思う果物の雰囲気を持ったお酒です。セミヨントソービニヨン・ブランが半分づつ。ボルドー市の環状道路のすぐ近く。ガロンヌ川の右岸ではありますが、本当に中心からすぐ近くで作られているようです。
8日(水曜日)
Mercurey 2008 Carillon Bourgogne
2014年9月ヴェリタスにて6本9241円で購入
肉みそ、オムレツ、ステーキとともに
今年の5月にも同じものを飲んでいるようです。ヴェリタスさんのセットで買ったものですので、たまにはそういうことも。今回の印象はやや酸が強いなというのですね。最初から酸っぱいなぁという印象です。甘さとかをあまり感じないで、酸っぱめ目いっぱいというのなので、ブルゴーニュは酸っぱめ大歓迎という方にはいいかもしれないですが、僕的にはあり得ないですね。ちとつらかったです。
7日(火曜日)
☆Oak Lane Merlot Cabernet Sauvignon 2012 South Africa
2014年9月ヴェリタスにて12本9241円で購入
前菜いろいろ、ハムステーキとともに
南アフリカのワイン。あまり飲まないですね、理由はなぜかあまりセットに入ってない。自分ではあえて買わないので。今回のは、メルローとカベルネというボルドータイプのワインです。これが割とうまくいっていて、黙って飲んだら確かにボルドーという感じ。色は濃い。口に入れると、樽は使っていないようで、果実の味わいがしっかりとしてます。味はいかにもボルドーですよという感じで、すでに口当たりもよく楽しく飲めるタイプ。
6日(月曜日)
Ch.Haut Redon 2008 Bordeaux
2014年9月ヴェリタスにて5本4612円で購入
前菜いろいろ、春巻き、焼き餃子、中華粽とともに
2008年のボルドー。この辺りの年は、こういう普通のボルドーでは、あまりいい印象が残っていないのですが、これもまた同じでした。色は普通、透明感はあります。香りはあまり上がってこないですね。飲んでみると、力強さに欠け、果実の感じもなくて、適度に熟成が入り、その熟成具合も魅力にかけています。酸は感じられないですね。もう本当に普通のワインです。この頃、ボルドーと書いてあるのは、どの辺りなんだろうと調べているんですが、これは、ボルドーとベルジュラックの中間あたり。サンテミリオンの南東にあるところです。もしかすっとパンクした辺りかも。
5日(日曜日)
Mas d'En Compte 2010 Priorat Spain
2014年8月京橋ワインにて6本7538円で購入
肉みそ野菜、オムレツ、ステーキとともに
飲んでいるときには、よかったのですが、少し頭に残ったので、☆はつけません。開けるとしっかりとした濃い赤。グラスに注いで飲んでみると、柔らかく、飲みやすい。アルコール度数は高いけれども、そういう感じはしないで、するりと入る。少し甘さもあり、しっかりとした飲みごたえです。このワインはバルセロナの近く、タラゴーナというローマ遺跡で有名なところのすぐそばで取れたワイン、風光明媚なところです。
4日(土曜日)
☆Bourgognre Pino Noir 2012 A.Geoffroy
2014年7月お手軽ワイン館にて6本5780円で購入
肉みそ、パスタサラダ、ハンバーグとともに
久しぶりにブルゴーニュを。グラスに注ぐと、ふわりと上がったのがお菓子のような甘い香り。それも作り立てのものではなくて、キャラメルのような工業製品的な甘い香り。飲むとその香りは消えてしまうのですが、基本的に味わいもほんのりとした甘さがあります。色は薄めです、しっかりとした酸があるので、いかにもブルゴーニュっぽい味わい。基本的に若いワインですから新鮮な果実の味わいもあって、いい感じのバランスです。
3日(金曜日)
Dophie Debarrois Brut N.V. Champagne
2014年6月うきうきワインの玉手箱にて2580円で購入
手巻き寿司とともに
割とスパークリングワインは慣れているので、うまく開けているつもりなのですが、これはすごく吹きこぼしてしまいました。買ってからずっと静かにねかせて、2週間前から冷蔵庫でたててあったのにねぇ。色はきれいな黄金色。吹きこぼしていい香りは事前に確認済み。飲んでみると、あれれ、僕の好みではないですね。やや冷たい感じの味わい。ドライすぎるんです。奥深さがない感じの味造りで、ちょっとという感じ。先月飲んだBaronというのと同じ作り手なのですが、銘柄が違うだけかなと思ったら、味も違うんですね。
2日(木曜日)
☆Villa Mchorre 2002 Bordeaux Superieur
2014年9月ヴェリタスにて5本4612円で購入
前菜いろいろ、根菜煮物、ムサカとともに
一本平均900円のボルドーワインセットに入っていたもの、2002年ですので、すでに12年経っている普通のボルドー。バッタもんの香りがぷんぷんとします。ところがです、飲んでみると、まだかなり若くて、ややタニックなんです。今でこの感じだとすると、数年前までは飲めた代物ではなかったかも。それくらい熟成感よりも柔らかくなった渋みを感じます。でも、今だったら十分においしい。もともと濃かったようで、12年という期間がそれをいい方向に変えたのかも。ワインはランゴンの近くで作られたもののようです。
1日(水曜日)
☆Ciu Ciu 2013 Picchio Piceno Italy
2014年8月京橋ワインにて6本6458円で購入
前菜いろいろ、鶏のパン粉焼きとともに
とてもしっかりとしたワイン。甘みときれいな酸があり、タンニンとのバランスもとてもよく、飲み心地もいいワイン。口当たりもやわらかく、通常のワインとしては上質なものです。アドリア海側のイタリア中部あたりのワインだそうです。イタリアの南の方のワインって、なんだか人懐っこい感じがあります。割とすいすいとはいって、1本飲み切るのに時間がかかりませんでした。