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2008年6月

30日(月曜日)
☆☆Ch.Figeac 1995 St-Emilion GCC Bordeaux
2000年3月松坂屋にて9500円で購入
パスタサラダ、豚肉のソテー、フロマージュとともに
通常と違うラベルなんです、50回記念と書いてあって、サインがしてある。その時のオーナーの50回目のビンテージ記念ラベルかな?。50周年ではないんですね。抜けている年があるんです。例えば近いところから91年65年63年56年そして僕の生まれた51年。この年は、フィジャックとして出ていないんでしょうね。91年は雹がすごかったと聞いてますし。で、この年、たまたま買った価格も同じ年ですがやはりうまい。旨いなぁ、むむむっと微笑んじゃいます。ボルドーっぽい香りと複雑なうまさ。いいものはいいんですよね。
27日(金曜日)
☆Sileni Merlot 2004 New Zealand
2008年6月エノテカにて6本8500円で購入
サラダ、カレーとともに
家に戻ってきて、夕食は、行く前に仕込んでおいたカレー。で、難しいとは言いつつ、わが家のカレーは市販のルーは使っていないので、スパイス一杯煮込み料理という感じ、まろやかさで勝負とこれを開ける。なかなかメルローのワインというのは合わせるのが難しいような気もしていたので。そうしたらこのワインとても飲みやすい。やさしい口当たりは特徴かもしれませんが、するすると飲んじゃいましたがさすがに一本は飲めず少し残す。
昼は九拾九坊にて鹿野山(千葉)580円を。
26日(木曜日)
☆☆亀泉(高知)純米吟醸
亀泉で700円
お店の名前と同じお酒を置いているのか、こっちからお店の名前をとったのかは不明ですが、おいしいお酒です。写真はとってもピントがずれたというよりは、思いっきりぶれてます。お酒はぶれもなく、いい香りで、しっとりとした感じ、昼じゃなければもう一杯いただきたいくらい。のど越しも良いものでした。
☆朝日巌(愛知)純米吟醸 松風園にて1500円
☆松風(愛知)吟醸 同じところで1500円
仲居さんが、左のは甘口、右のは辛口です、となんだかきっぱりと
説明して飲んでみたけれども、そんなに差がある感じではなくて、
左のほうがやや旨さが強いけれども、さらり感もあり、右は確かに、
すっきりとした感じが強いけれども、旨みもキチンとあるなぁと思って
ああいう説明をするんですかと聞いたら、本人は全く飲めないので、
そう説明しろと言われているみたい。確かに、わからない人と、
甘口辛口だけしか判断材料がないお客の会話としては、仕方ない
のかも。
25日(水曜日)
☆美酔香泉(兵庫)龍力酒造
まことにて価格不明
割とお酒が多く置いてあるお店でやっぱり地元のがあればというと、数種類、もちろん大手ではないところを。その中でこれは飲んだことがなかったような気がして。ものすごく旨みがたっぷり、やや甘すぎるという感じもあるかも。ここまでうまさはなくてもいいかなとも思うのですが、これが意外に料理との相性はいい。日本料理には旨さのあるお酒がやっぱ美味しいな。
Bilyara Cabernet Sauvignon 2006 Wolf BLass Australia
古泉閣にて3675円
ずっと日本酒が続いていたので、久しぶりにワインがあったので飲んでみる。シラーを最初頼んだらちょっと切れているんでとこちらを持ってきたので。やや飲みにくい感じがあったんですが、なんでだろうな、甘みが足りないような少しバランスが良くない感じだったんですが、途中からはあまり気にならなくなったのは酔ったからだと思う。部屋での食事なので、なんかゆったりと飲んでいるんでボケボケです。
24日(火曜日)
☆伊勢旭(三重)大吟醸 いじか荘にて1050円(300ml)
ひや富の雪(三重)生本醸造 同じく840円(300ml)
冷酒はこの2種類だったので、順番に。最初のは割と旨さと甘さの
バランスが良く出来ているお酒。すっきりとしているけれども十分
うまい。2番目のはただすっきり爽やか。量を飲む人にはこっち
なんでしょうね、飲み飽きはしないと思います。順番的には良かっ
た。逆だとやや辛かったかも。
昼は一升びんにて
23日(月曜日)
☆☆倭小槌(兵庫)純米吟醸
まとのにて1680円
このお酒、自分の蔵で栽培した山田錦だそうです。たっぷりとしたうまみのあるお酒、とてもおいしい、こぼれんばかりの香り。まとのさんのだしのきいた料理にぴたりと合う良いお酒。とても涼しそうに出していただきました。こういうのも京都の洗練ですね。
☆浦霞(宮城)特別純米生酒
秋山にて価格不明
お酒のメニューはなくて、置いてあるものからご主人が選んでくれるスタイル。旨みのあるお酒が好きなのですが、というリクエストだけで、わかりましたと。え。それだけでわかるんですかと言いましたら、にっこり笑ってこれ召し上がってくださいと言ってきたのがこちら。おいしいお酒で、ちょっとすっきり感があるのは生だからか。もっとうまさが強くてもいいなと言って出てきたのが次のです。
☆招徳(京都)純米無濾過生原酒 同じお店で価格不明
☆天野酒(大阪)特別純米無濾過 同じ
ここで、お酒はこっちのほうがよく知っているんでと2番手(?)の
かたが出してきたのがこの二つ。最初に飲んだのは、女性の杜氏
さんが仕込んだお酒らしいです。まだお若いらしいんで、蔵に見学
に行こうかというているんです、それは正解です。旨みも十分。
次のは癖のあるお酒ですが、割と好き。旨みもありますが酸が効い
ている。サンポールかいな。でもインパクトはたっぷり。
21日(土曜日)
☆☆Gevrey-Chambertin 2001 D.Maume Bourgogne
2004年3月松坂屋にて3480円で購入
サラダ、イナダのソテー、キノコと豚肉のソテー、フロマージュとともに
モームの造るブルゴーニュはとても滋味にあふれているいいお酒だと思うのですが、あまり売っていないのが玉にキズ。色も薄いし、ラベルはちゃっちい感じだしね。飲んだワイン、2001年ですがエッジはもう透明なくらい色が抜けています。もちろん元の色自体も薄い。少し酸味があって、香は柔らかい感じで、幸せな味わい。決して押し出しの強いワインではないですが、なんか体にやさしい感じに思える。だけれども、そんなわけはないのですが。
19日(木曜日)
☆Zeta Brut N.V. Cava Spain
2008年6月エノテカにて6本8500円で購入
手巻き寿司とともに
以前にも飲んでいると思います。このラベルかなり印象的ですものね。僕なんかだと、昔の映画を思い出したりして、コスタ・ガブラス監督作品です、全く関係ないですけれども。ワイン、かなり冷やして飲んでいるので、キリリとしている以外は余り香りなどの要素は分からないですね、でもガス圧も強いし、泡もきれいだし。がががと飲むには。
昼は甚五郎にて☆岩の井(千葉)純米を500円(一合)
18日(水曜日)
小雪(群馬)金星酒造生
にて850円(300ml)
このお酒以外は、新潟のお酒だったので、どうせ群馬に来て飲むんだったらとこちらを。あまり特色がない、すっきりとしてきれいなタイプのお酒でした。個人的には、旨みたっぷりで、蔵の特色が出ているくらいのお酒のほうが好きなんで、どうもこういう淡麗なタイプは飲んでいてきれいだなぁとは思うんだけど。
前日たっぷり食べすぎたためか、最後に食べてから、ビールを飲んだためか不明なのですが、やや胃の調子を崩してます。(それなのに、昼にまた飲むかって)
☆Croze-Hermitage 2005 J.Vidal Fleury Rhone
中沢ヴィレッジホリホックにて4200円
ホテルでは、和食、フランス料理、中華、ブッフェタイプの食事を選ぶことができるのですが、どうもフランス料理以外のお店があまり良くない感じだったので、こちらに。ワインは赤は20種類くらい、ほとんどブルゴーニュ、ボルドーでローヌが2種類。見せていただいてこれに決める。まだやや若いかなとも思えるんですが、そのくらいも旨いししっかりとしているのが好きなのでちょうど良い。グラスが小ぶりのしかないのが寂しいです。
17日(火曜日)
☆Moulin a Vent Les Roucaux 2003 J.P.Mortet Bourgogne
ラシェット・ブランシュにて5700円
意外においしいのって何かあります?、といやなお客になったのですがこちらを勧めていただきました。2003年という良い年で、そこそこいい熟成をしていますからと。クリュ・ボジョレは本当にお手頃で美味しいですね。これもかなり旨い。そこそこのブルゴーニュなんかよりもはるかにいい感じ。もちろん、ブルゴーニュっぽい雰囲気もあって。かなりするするといってしまいました。
Pierre Moncuit N.V. Champagne 同じところで1300円(グラス)
☆Vendemiaire 2000 同じところで1100円
チャンパンは最初に、のどが渇いていたので、ぐぐいと飲んで
しまって、さてどのような味だったか、割とさっぱりしていたような。
もう一つは、最後にゆっくりと甘いお酒を。ボルドーの南のほうで
作っているものだそうです。これは酸もあっておいしいものでした。
お昼は錦食伝説にて紹興酒デカンタ1600円
14日(土曜日)
☆自然舞(千葉)木戸泉無添加純米
2008年2月木戸泉にて1380円で購入
和風サラダ、サティとともに
残り酒消費の日、先月開けたものを飲んだけれども、ここのお酒はあまり変化がないんですね。柔らかい口当たり。木戸泉さんはいろいろと作っているけれども、これが割とやさしい感じで作られているような気がします。旨みたっぷりというのもあるんですが、これはその辺もなくややさらりと言う感じ。
12日のワインが残っていたので、飲んだけれども、その濃さからか、あまり変化している感じはなかった。
15日は月の沙漠記念館(御宿)に6月15日は県民の日ということで入場無料
13日(金曜日)
Abbazia Brut N.V. Spumante Italy
2008年4月お手軽ワイン館にて500円で購入
手巻き寿司とともに
このワイン、こちらのお店ではよく販売促進用に使われることが多いみたいで、今回は、限定おひとり様1本500円だ、もってけ泥棒みたいな感じだったので、では、そっと、いただいたもの。その前はおまけだったし。だからといって別に内容が悪いわけではなくて、すっきりと飲めるもの。500円とかおまけのものとは思えないワインです。
12日(木曜日)
☆☆Montes Alpha Shirah 2006 Chili
2008年6月エノテカにて6本8500円で購入
卵のサラダ、子羊のロースト、フロマージュとともに
グラスに注ぐ時に出る泡までが濃い。真っ赤というよりももっとずっと濃い色。まずは一口含むと、なななに、この味はというくらいの濃さ。チョコレートの味をこんなにはっきりと感じるワインは今まであったかなぁ。メープルシロップのような木の香りも。そんな特徴はあるんだけれども、旨さも凝縮しているんだけれども、決して飲みにくくはないんですよ。でも、これがシラーといわれると、今まで飲んでいたものはなんなんだいというくらいインパクトたっぷり。
11日(水曜日)
☆Ch.Falfas Taillevent Selection 2005 Cotes de Bourg Bordeaux
2008年6月エノテカにて6本8500円で購入
ソラマメのサラダ、バゲットサンドとともに
とても特徴的な味わい、杏とか梅の酸っぱさのようなものがほんの少し感じられる。香りもちょっとそういう感じが。ここはタイユヴァンのブリナさんがかなり以前から注目していたシャトーだそうです。2005年という年だからか、そもそもこういう味わいで作っているのかわかりませんがなかなか魅力的なんです。透明感もあり、とてもグラスにはえる出来上がりです。
水田美術館で「ブルチョウ・コレクション」展(入場無料)。お昼は逸香にて☆☆醸し人九平治(愛知)純米吟醸山田錦840円
10日(火曜日)
☆Ardilla Bobal 2006 Spain
2008年6月エノテカにて6本8500円で購入
中華風刺身、餃子、豆の炒め物、鶏のサティ風、炒飯とともに
スペインバレンシアのワインです。ブドウ品種はボバルというもの。初めてじゃないかな、今ヒュージョンソンさんのポケットワインブック見たんですが、載ってないですね。飲んだ感じは、カベルネ・ソービニヨンに似た感じです。下で飲んだものが少し残っていたので、飲んだのですが、感じは似たものでした。ワイン自体はとてもまともなもので、飲み口もいいしおいしいです。
7日(土曜日)
☆Kaiken Cabernet Sauvignon 2006 Argentine
2008年6月エノテカにて6本8500円で購入
素焼きのソラマメ、鰹のカルパッチョ、鰹カマ焼きとともに
モンテス・アルファがアルゼンチンで作ったワイン。色もそうだが、味が濃い。むちゃくちゃに濃い味。えええナンだい何だいこれはと言いながら、強い果実の味にすぐ舌が慣れていく、旨いんですね。2日前のボルドーが少し残っていて、それと比べると、ボルドーがかわいそう。やせっぽちと、どどーんというグラマーなワインのえらい違いが際立つ。元のブドウはどのくらい違うのか食べ比べてみたい、ちなみにこれ14.5度、これだけ甘さが残っているのに。
6日(金曜日)
☆Freixenet Excelencia Brut N.V. Cava Spain
2008年3月やまや茂原店にて980円で購入
手巻き寿司とともに
やまやに行ってスパークリングの棚を見ていたら、見かけないものがあるので、買ってみた。裏に説明もなし。普通の黒いBrutに比べるとやや軽い感じの味わいですかね。売っている価格は同じだったような気がします。でも1000円以下で飲めるスパークリングとしては上質。最初軽いかなと思ったけれども最後のほうはあまり軽さも感じなくなってきました。
5日(木曜日)
Ch.Cote Montpezat 2001 Cotes de Castillon Bordeaux
2008年6月エノテカにて6本8500円で購入
ポテトのサラダ、クスクスとともに
すこし時間がたっているボルドーです。場所はこの頃割といいものが多いカスティオン。色はまだ若い感じですが、多少熟成してきている感じ。味も悪くはないですね。でも、☆といわれるともうひと押しがほしい。ボルドーは本当に難しいワインだなぁと思います。だってグランクリュだって駄目なものが多いし、そこに入っていないものが圧倒的に多いのに、やはり味的には、かなわないんですよね。これ、もう少し早目だったほうが良かったかなという感じ。
4日(水曜日)
☆Bourgogne Pino Noir 2006 D.Rous
2007年11月うきうきワインの玉手箱にて6本6980円で購入
タコサラダ、鶏のソテー、フロマージュとともに
昨年買って、なんかやや早いよねと思って置いておくと忘れるもんです。ということで、取り出しましたら、そこそこ飲める感じになっております。色はやや薄め、2006年はこんなものなんでしょうかね。このワインは酸が割とあって、引き締まった味わい。一口だけだとすっきりとした甘さを感じる。飲みやすいタイプ。
2日(月曜日)
☆Terranoble Cabernet Sauvignon 2006 Chili
2008年4月お手軽ワイン館にて5本4380円で購入
イナダのサラダ、ポトフ、フロマージュとともに
この銘柄初めて飲むと思います。これ、うまいですね。かなりしっかりとした味わいです、甘さを少し感じますが、果実味としっとりとした口当たりは、高級ワインみたい。チリワイン恐るべしです。日本の皆様の一過性の熱情は冷めてしまったけれども、ラテンの国の心は熱いぞという、訳のわからんコメントがなぜか似合うような気がします。(酔っているわけではないです)こういうのを飲むとボルドーを高い値段で買ってずっと寝かして、外れというリスクたっぷりって、なんだか。
1日(日曜日)
Bourgogne Pino Noir La Moutonniere 2006 D.de Valliere
2008年4月お手軽ワイン館にて5本9999円で購入
サラダ、ミニピザ、子羊のソテー、フロマージュとともに
グラスに注ぐととてもきれいな色。ルビーのようなと形容されるブルゴーニュ独特の色合い。これくらい綺麗だとやや薄めの感じかなと香りを、やや弱い。味は、印象が薄い味なんです。これといって特色がないボーとした感じ。少し時間をおくと変化があるかなと思ったのですが、あまり変わらなかった。やや酸が少なくなったかもです。いまひとつでしたね。