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2006年12月

31日(日曜日)
☆☆☆Torbreck Woodcutter Shiraz 2005 Australia
2006年12月うきうきワインの玉手箱にて2280円で購入
スープ、温かいサラダ、ピッツァとともに
驚くほどおいしいワイン。11月の始めに、ここの最高のワインを飲んだ時はさほど力強さを感じなくて、どちらかというとエレガントさを感じたけれども、こちらは力強さ満点。ぐいぐいと引っ張っていく魅力たっぷりある味と香。これは多分、1番下のクラスだと思います、キャップもスクリューだしね。でも侮れないな、これがこんなに美味しいのであれば、もう少し色々とのんでみたくなる、でもこれで十分とも思わせる良いワイン、2006年最後でとても良い思い。
30日(土曜日)
☆☆Ch.de la Negly 2000 Coteaux du Languedoc
2006年12月うきうきワインの玉手箱にて1280円で購入
生ハム、おでんとともに
このワインが思った以上のワイン。開ける前にヴィンテージを見たら2000年。このあたりのワインにしては熟成しているワインなんだと思って飲んでみると驚くほどの状態の良さ。余韻も良いし飲みやすい。わずかに甘さを残す後味も良いのですよ。いやいや、もう少しアラが出るかもとまた飲んでみるんですが同じような状況で、最後まで。多少澱もありましたが、それも仕方ないと思いますし。なんかとても得した気分。
28日天松にて一の蔵(宮城)630円を2合、駅前劇場にて若宮優子プロデュース公演No7「たまてばこ、ほら」(ご招待)を観る。夜は前日の残りが大分あったので新しいのは開けず。
27日(水曜日)
Domain de la Rouride 2001 Cote de Roussion
2006年12月うきうきワインの玉手箱にて6本セット6980円で購入
生ハム、青菜炒め、餃子とともに
開けた時から余り香が出ないなと思いつつ、グラスに注ぐ。一口飲んでみるがあまり飲んで楽しくないワイン。肝心な所の線が細い。ふっくらと膨らんだ所がない、ガリガリっていう感じ。有機ワインらしくて、有機ワインのコンクールで金賞を受賞しているそうだけれども、有機を全面に出しているワインってどれもさほどおいしくないんですよね。これ前面にどころか、色々と出しまくっております。
26日(火曜日)
☆☆Bin333 Pino Noir 2005 Wyndham Estate Australia
2006年12月うきうきワインの玉手箱にて1180円で購入
前菜色々(牡蠣、山葵漬け、鱈子煮付け、牛蒡にしめ紫いも)と鱈チリとともに
雨がすごくなって寒いというので、午前中に買い物にいって鰍(かじか)(真鱈かと思ってた)を買ってくる。かなり大きくてさばいたら鍋3回分と身が大きいの4切れ、それに卵と内臓。頭と内臓だけで鍋。どうも肉の鍋のようになりそうだしと赤のかるめを。という事でこのワイン。これ割りとどこでも売っているんですね。うちの近所でも見たし、やまやにもあったし、であまり期待をしなかったらおいしいんですね。期待のない分おいしさが増しているかもしれないですが。オーストラリアのスクリューキャップ。1180円。でもこの価格としては充分過ぎる香と味わい。良かったと思います。
24日(日曜日)
☆Le Chene Noir 2004 Cotes du Rhone Villages
2006年12月うきうきワインの玉手箱にて6本セット6980円で購入
鴨、牡蠣などの前菜、玉子炒め、青菜(ターツァイ)、揚げた魚の餡かけ、中華粽とともに
世の中はクリスマスイブで浮かれておるであろうという事でわが家は中華。中華粽を作ったので、その前段階を中華風にまとめる。で、ワインはローヌ、とわけがわかりませんが、前日の気の抜けたカヴァ(相も変らぬまずさ)もあるし、ボルドーもグラス一杯。それとローヌ、飲み比べるとボルドーの方が頭1つ抜けた感じ。でも、このワイン自体は果実味がはっきりとしたおいしい物。爽やかさで割りと飲める。
23日(土曜日)
Zeta Brut N.V. Cava Spain
2006年10月ヴェリタスにて4本セット3980円で購入
☆Ch.Lynch-Moussas 1994 Pauillac Bordeaux
2006年12月うきうきワインの玉手箱にて6本セット6980円で購入
スープ、前菜色々、コロッケとともに
せっかくシャンパンを買ったのに、冷すのを忘れていて、今まで冷していたカヴァ
を開ける。一応、世の中そういうムードだしって、そういうのに流されないと
いつも言っているのですが、開けやすい日に開けるというのも必要で。でもこれ
泡は少ないし、香も弱い。見た目はむやみやたらにかっこいいのですが。
赤は、6本セットの中の目玉、12年物のグランヴァン。でも、この銘柄良くセール
の目玉になっていたり、レストランでも安いもので出ていたりと可哀想な扱い
が多いですね。今回も輸入元で持て余したのではないでしょうかね。
割りといろんなところで出てます。これは正統派、もう少し熟成してもいいなと
言う感じです。味もなかなか。2000円台で買える12年物です。
打心蕎庵で正雪(静岡)、そのあとOFFOFFでKAZAMAピンチランナー
の「そして今宵も鐘が生る」(ご招待)をみる。
20日(水曜日)
☆Ch. de Sale 2000 Pomerol Bordeaux
2004年10月大丸にて3266円で購入
鴨の燻製、椎茸のソテー、鶏のローストとともに
20日に開けて少し飲んでいるんですが、ほとんど残して21日に。2000年のボルドーのちょっと良いものを飲んだのは始めて。でもこれは2000年の偉大な年をあまり感じさせてはくれなかった。実は間違えてこのワイン4本買ってしまったんですね。普通は2本ずつしか買わないのですが。で、やや早いかなとも思ったのですが、評論家の出している本によると飲み頃にはなっていると言うことなので、では1本と思って。濃さは感じるんですが、まだまとまりが無いというか、ボルドーの良さが出てきていないなぁ、そう言う感じがして。
音楽家と落語家のコラボレーション「創遊・楽落らいぶ」東京文化会館のあとに割烹さいとうで食事。
19日(火曜日)
千代八千代(兵庫)
地鎮祭のときのお神酒
美味しいとかそう言うのではなくて、地鎮祭の時のお神酒の残った分をいただいたので一応記録のために。東灘のお酒です。深江の町、あの高速道路が倒れたので有名になった所ですね。そこのお酒だそうです。神主さんが、震災の復興の一助のためにと言うことで、探していたら良い名前のお酒があったので、それ以降お神酒をお願いしているそうです。
宇左ヱ門にて八海山(新潟)630円
18日(月曜日)
☆Chateauneuf-du-Pape 2001 D.de Ferrand Rhone
ブルーベリーヒルにて5600円くらい
このお店においてあるワインで2番目に高いのがシャトーヌフ・ド・パープなので、1度は飲んでみたいなと思っていて、ただビンテージも生産者も書いていないリストなので、やや不安だったのですが、お見せしますからと言われてみたら、見た事もないラベル。斜めというのははじめて。では飲んでみようかと、これがなかなかいいレベル。果実の味もしっかりしてもちろんワインとしてもしっかりとした味わい。グラスがもう少し大きいともっと美味しいと思うのですが。
じつかわにて月不見の池(つきみずのいけ)(新潟)本醸造630円
17日(日曜日)
Calandray reserve 2001 Cotes du Roussillon
2006年11月ヴェリタスにて1280円で購入
とうもろこしのスープ、野菜サラダ、かきフライとともに
先月アウトレットと一緒に買ったビンテージ違いのワイン。こちらが1年古いものです。このワインも美味い。かきフライと飲んでも十分に美味い。それ以外と飲んでもとっても良い。ただ、別の理由かもしれないけれども、頭が痛い。でもこの痛さって二日酔いの痛さではないのですが。で、評価は保留にしようかと思ったんだけれども、美味しかったのは事実だし。(という事で少し残っているので、2日間ほど置いてから飲んでみます)
2日間置いて、☆は削除しました。1/3置いておいて飲んだのですが、後頭部の当りから固まってくる感じがあり、最後には頭痛が出ました。何かおかしいと思いますので。
16日(土曜日)
☆Thompson Estate Cabernet Sauvignon 2002 Australia
2006年11月ヴェリタスにて1580円で購入
牡蠣のバター焼き、牡蠣の卵とじ、牡蠣の味噌煮とともに
家に帰ったら不在通知があり、送り主を見たら、牡蠣を毎年いただく方だったので、急いで連絡、到着まで牡蠣であることを前提の準備。違ったら笑うよねといいながら。牡蠣なので、当然赤。生で食べる以外は赤の方が合うと思うんだけど。それも、9月に3本買ったオーストラリアの中で一番美味しくなかったのを間違えて買ったもの。来た時に、ああ、お馬鹿な私と悔やんでしまったワイン。ところがこれが牡蠣にはとても良く合った。最後の味噌と合わせたものなんか、牡蠣の味が汁にしみこんだものとだけで2杯くらいはワインが進む。なんか不思議な体験。
14日お昼は池袋四川飯店、夜は船橋屋その後に狂言全労災スペース・ゼロにて記念狂言会(野村萬斎他)(ご招待)をみる、面白いものです。15日はステーキくに市ヶ谷店で食べた後に試写会ラッキーナンバー7(ご招待)面白いですね。16日は美松でお昼を食べて相鉄本多劇場で超電磁劇団ラミニョリ再生旗揚公演「TENPAN」(ご招待)
12日(火曜日)
Primitivo Del Salento N.V. Italy
2006年11月甘楽物産センターにて1100円で購入
とりつみれ鍋とともに
これも群馬で買ってきたワイン。前回のに比べるとこちらの方がやや旨みがある。前日のに比べてもこっちの方が良いけれども、いずれにしてもどんぐりの背比べで。ちとここのところ当たっておりません。
このワインも香はあまりなくて、飲んでみてフーン、前日のを飲んでみるとややうまさがあるなと、という薄っぺらい感じ丸出しのものです。価格的なパフォーマンスを持っていないのですよね。
13日はこの残りを飲んでお終い(たこ焼きとともに)
11日(月曜日)
Cotes du Rhone Les Peyrouses 2004 A.Voge
2006年11月ヴェリタスにて1580円で購入
お好み焼、ヤキソバとともに
はっとするものがないワインでした。なんか妙に思っていた通りのややレベルが低い感じ。もう少し何とかしてほしいなと思いつつ。特に悪いというのではなかったのですが、訴えかけるものがないというか、じゃあいつもそういう訴えを聞いているかって、酒のんでいるんだからいちいち、そういう煩わしいことを聞いている訳ではないのですが。なんとなくなんだけれども☆なしが妥当。
わへい蕎麦☆武甲正宗1合400円を2合も
10日(日曜日)
☆☆Riesling Vendange Tarvive 1989 Hugel Alsace
2004年9月Hugel本社にて21.63ユーロで購入
デザートのチョコレートケーキとともに
香には少し揮発性の灯油を薄めたような香が出ています。もちろん柑橘系の香が強いのですが、この灯油のようなものがアクセント。色は濃い麦わらを乾かした色。ラベルの色に似たような色です。味には複雑性が出ていますが、リースリング特有の少し苦味のある感じは、これだけ熟成させても残っています。89年ですから17年、あまり甘さを感じるものですはないのですがすっきりとしたデザートワインに育っておりました。これは3日間くらいかけてゆっくりと。
前日のワインがかなり残っていたので、食事はそちらで、
9日(土曜日)
Fattoria le Sorgenti 2004 Chianti Colli Piorentini Italy
2006年11月ヴェリタスにて3本セット6880円で購入
レンズマメのスープ、根菜のサラダ、ジャーマンポテトとともに
3本セットの最後、どんなモンかなと思って開けたら、あまり、そう、なんて言いますか。浮ついた感じなんですね、味が。ふわふわしているというか、地に足が付いていない。香りも単調だし、前日のが少し残っていたので、丁度比較すると、前日までのは堅実で、しっかりとしたものなのに、こっちはその、ドウモって感じ。全くいけていないワインです。
8日(金曜日)
☆Cotes du Rhone Villages Vinsobres 2003 Peyssons
2006年11月ヴェリタスにて1540円で購入
トビウオのポアレ、ささみのフライ、フロマージュとともに
Vinsobresのワインコンクール金賞といっても、村のイベントかなんかでしょうが。でもこのワインとても素直な飲みやすさタップリなワイン。ローヌ・ヴィラージュは個性タップリのワインが多い中、これはややそういう意味では個性がないけれども、とてもローヌの美しさを想像させる十分な飲み心地を持っている。
特に肉やチーズとの相性がとても良かった。家庭向き、1本ゆっくりと楽しむにはよろしいのでは。
7日(木曜日)
☆Bourgogne Chardonnay 2004 M.Mugneret
2006年10月ヴェリタスにて6本セット9880円で購入
アンコウ鍋とともに
咳が出て苦しい中、3日も空けたので、まだ完全に直りきっていないなかを突撃。ゴヘ、ゴヘ。そんなに無理をしてまでって、無理をしているわけではなくてただ単純に飲みたいのですよ、というのも風邪引いて熱があって苦しいとかではないので、食欲もあれば、酒を飲みたい気分も満万で。
でこのワインかなりすっきり爽やか、はれた喉に染み込んでいきます。うまいんですね。ただすっきりというのではなくてきちんとした美味しさもあるワイン。価格的には満足感が高いものです。
4日は試写会「NANA2」を読売ホールで、その前にTenichiDeuxで食事
3日(日曜日)
古越龍山(中国)
大珍楼新館にて2625円
一合売りがなくて、瓶しかないけれども、ビールで中華というのも疲れるので、余ったら持って帰れば良いやと。メルシャンの入れている紹興酒です。とても良く見る普通のタイプ、味的にも普通のレベルを維持しておりますと言う感じですね。これからキットびっくりするような物が輸入もされてくるんでしょうけれども、いまはこの程度、というかそんなびっくりするようなのってあるんですかね。古いのはありますね、たまにですが。これは多分5年程度だと思います。
相鉄本多劇場で竜星群の「デリカテッセン」(ご招待)を見た後の食事。家に帰ったら、松本の野麦さんからお蕎麦が届く。野麦さん本年初の新蕎麦(野麦さんは蕎麦が落ちつくまでうたないので、いつもこの時期から)をいただく。
2日(土曜日)
Montepulciano D'Abruzzo 2004 Italy
2006年11月甘楽物産センターにて1100円で購入
蒸し野菜、鱈のポアレ、グラタンコロッケとともに
先月群馬に行った時に買ってきたワイン。甘楽町が、イタリアにある姉妹都市のワインを特産品として売っているというので、そういうのって特産品かいなと思いつつ購入。
一応、安めのもので、いままで飲んで当りが多いこの銘柄を。そうやって買ったのに外れるんですね。たまには仕方がないけれども、どうも旨みが足りないんだな、なんでだろ。銘柄特有の安いけれどもがんばっているよというメッセージのうち安いけれども、、、で切れている感じ。
たかはしにて☆宗玄(石川)純米683円