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2006年2月

25日(土曜日)
☆Pleno Tempranillo 2004 Navarra Spain
2005年9月ヒグチにて12本10000円のセット
牡蠣フライ、ネギと生姜を入れた味噌汁、サラダ
24日(金)に開けたのですが、調子が悪くて全く飲まないで、ヴァキュバン、全く飲んでいないので、そんなに変わらないと思うのですが、2004年だし。
と思って飲みました。開けて1日ですが、前日全く飲んでいないので新品同様。飲んで香りも味も問題ないというか、かなり美味しいワインでした。でもまだ調子悪いんですよ、半分も飲まないうちにギブアップ。翌日に残す。こういうペースで飲むんだったらうちのワイン代は安く上がるな。でも身体は正直ですね、飲めないんだから。
朝からコンポストの新しい穴を掘り、パンを買いに代々木上原に。お昼はコム・シェ・ヴにてグラスシャンパン(テタンジェ)1000円、グラスワイン2杯コトー・ド・トリカスタン(シャポティエ)2004年800円。
23日(木曜日)
☆☆Vosne-Romanee 1er Cru Les Chaumes 1999 R.Arnoue Bourgogne
2002年3月松坂屋にて7000円で購入
スープ、ポーチドエッグ、鰤のソテー
たまたまこの前整理をして手前においてあったワイン。開けるととてもいい香。なんか香のレベルが違うと感じさせるくらいの良さ。グラスに入れてもそれが変わらず、爽やかで、でもとても魅惑的な香を放ちつづける。飲んでみるとこれが美味しいの、まだ多少若さが残っているんですが、十分うまいレベル。と価格を見て、、、高いじゃない。こんなの買っていたんだね。確かに1erCruだし、でもさすがにうまいなと感心だけれども、今だと買うかしら。
20日(月曜日)
☆Ch.Poupille 2001 Cotes de Castillon Bordeaux
2006年1月ヤマモトにて4本セット9320円の1本。
スープ、サラダ、ソーセージとともに
一時、割と有名だったワイン。ラベルが変わったんですね。何で有名だったかと言うと、ブラインドでペトリュースよりも美味しいと判定されたとかされないとか。でもおいしいと言ってもね好みもあるし、絶対的な物もあるし。ただ、そういうのがあると売れますわね。割と樽の香がついているので、まだ寝かした方が美味しいと思いますが、今飲んでもやや濃さを感じるくらいで美味しいワイン。軽やかな感じでスルスルと飲める。良い作りはしていると思います。
昼は、変なところで食べるよりもと、前週に続き宇左ヱ門で今回は久保田百壽500円。
19日(日曜日)
☆Etna Rosso Villagrande 2001 Italy
ブルーベリーヒル勝浦オーシャンテラスにて3990円
先週に引き続いて、同じところで、同じサービスの方で同じメニューを食べる。ワインだけは変える。このワインがなかなか美味しい。ただビンテージが分り難いんだけれども、多分2001年。このお店、少し高い温度で置いてあって、そのくらいの方が冬に飲むには心地よい。高いといっても20度くらいだと思うんだけど。ワインが柔らかく感じますね、うちで飲むときって15度くらいなので、その差をわりと感じる。
昼は幸七☆幸七(525円)と言うお酒を。
18日(土曜日)
☆☆Savigny-les-Beaune 1er Cru Les Jarrons 1999 M.Ecard Borgogne
2002年5月大丸にて3800円で購入
ポーチドエッグとサラダ、椎茸のソテー、牡蠣フライ
牡蠣フライには赤ワイン、かなり当たりですね。旨いんですよ、牡蠣の風味に赤。それと香ばしく揚げたパン粉に赤。僕はリーペリンソースで食べるのですが、それに赤。いずれも良くあって。
ワインはエカールの物、この方のワインは味わいに旨さがじんわりとする感じで、若い時はかなりあばれんぼうな感じですが7年くらい経つと落ちついたワインに。
全聚徳にてお昼。
16日(木曜日)
☆☆☆黒瀧石田屋(福井)純米大吟醸3年熟成
☆☆松の司(滋賀)2005斗瓶囲純米大吟醸
ClubKnox(クラブノックス麻布)にて価格不明でも高いに決まっている。
会社の関係で、こちらのお店に。お相手の部長も、日本酒が大好きと言う事。
それだったらこれ飲んでみたいなぁというといきましょ行きましょと言うことで、
最初に石田屋なんていう手にもいれにくい物から。これはさすがに素晴らしい
香と味わい。旨さも程が良い。もう1つは、溌剌としている。やはり若さがそう
なるのだと思う。最初にかなり性格の違うのを2種類。だって石田屋は4合で
小売り1万円ですから高いに決まっておりまして。
☆☆獺祭(山口)純米大吟醸
☆☆義侠妙(愛知)
連続してすごいのばかりですね、というかこここういうお酒しかないの
ですよ。押さえてなんて考えていない所なんでしょうね。
両方ともとても良く出来た酒です。旨さが上品、飲み口は柔らかく、
料理に合わせて全く違和感もなく、そのまま飲んでもいい。まさに現代
日本酒の代表選手。どきどきしますね、このクラスを飲むと。
ちなみに最初のは飲んだ時に5千円くらいかなと思って調べると当たり。
でも義侠はびっくりの価格。
☆☆手取川(石川)古々酒大吟醸
☆郷の譽花薫光(茨城)純米吟醸生
最後の方なので古いお酒をと思って手取川、これも素敵でした。
余り古さを感じさせずに滑らかさが出ている。落ちついた雰囲気。
郷の誉は向こうでまだ飲み足りないととった物を一杯だけ。これは
好みではないですね。でも無闇に高い酒なんですね。石田屋並とは驚き。
やはりコストパフォーマンスのよい物と違う物があります。高いからと
言って好みに合うとは限らないのは、なんでも同じ。
14日(火曜日)
Ch.Lanessan 1993 Haut-Medoc Bordeaux
2005年10月大丸にて6本10500円で購入
房総の野菜のサラダ、椎茸のソテー、カレーとともに
このごろ割とラネサンのやや古目を飲む機会が多い。これは13年だが、全く古さを感じないくらいタンニンも目立つし、色も変わっていない。飲んでいても舌にややざらつきすら感じさせる。熟成がたまたま遅かったのかな、コルクはとてもしっかりしている物でした。
お昼は、あをいで腰古井(千葉)生を、くせのないタイプのお酒。
13日(月曜日)
☆Belleruche 2003 Chapoutier Rhone
ブルーベリーヒル勝浦にて3000円くらい
2日目は本館で。フランス料理風のものを。ワインもそれに合わせてローヌを。これは定評があるものですからね、とはいうのですが、実は持ってくるまでどんなのかわからないリスト。良くあるでしょ、ビンテージもなし、作り手もなし。コート・ド・ローヌいくらと出ているだけです。面倒だからいちいち聞かなくて、さっさと頼んでグイと飲む。それなりに十分旨い。
昼は勝浦の丸竹都寿司本店腰古井(千葉)を
12日(日曜日)
☆久保田(新潟)萬壽
宇左ヱ門にて1500円
多分、久保田のこのクラスは始めて飲むんですよね、というかあんまり久保田って飲まないから。ここは他にと言うと八海山くらいだったので。久保田はこのほかに、千と百がありました。ところで、確かに飲みやすくてきれいな作り。美味しいし、くせもなく良いお酒だと思うけれども、小売りで1500円はやや高い。もとの価格もそれなりにするんでこういうのになるんでしょうけれどもね。
九十九里オーシャンビール 630円
☆Lacryma Christi del Vesuvio 2004 Italy 2520円
ブルーベリーヒル勝浦にて
夕食は、新しく出来たイタリア料理のオーシャンテラスで。本館のレスト
ランはフランス料理主体の様なのですが、こちらはイタリア料理。ワイン
は当然イタリアのを。リストを見ているとハウスワインよりもこちいの方が
安いので、当然こちらに。ガブガブのむには良いワインだしね。
その前のビールは、地ビール。まあ普通の味。
11日(土曜日)
☆Gran Dominio 1999 Rioja Spain
2005年9月パリ16区にて1150円で購入
前菜色々、パエリャとともに
ええ、単純な発想でスペインワインです。というか、スペインワインあったし久しぶりにパエリャにでもするべいか、と言う感じ。開けたのはリオハのワイン、大分地方がちゃいますが。このワイン、やはりと言う感じのリオハ風の樽の香が強い物。ただ、多少年数が経っているので、それが多少は馴染んで、飲んでいるうち慣れてくる。ここまで樽の香をつけなければもっと美味しいと思うのですが。
東郷青児美術館で「ドマーニ」展(ご招待)。その後桃里。食事後に東京ガスの展示場に。
10日(金曜日)
☆☆Ch.Haut Sarpe 1981 St-Emilion GCC Bordeaux
2006年1月やまもとにて5980円で購入
キッシュ、鳥のローストとともに
今年になってたまたま見つけたプロジェクトワイン。ところがヴィンテージが81年、大丈夫かなと思ったけれども売っているのを見つけるだけでも幸せなんだから、味は2の次と思って購入。ラベルの上に、マドリッドのワインフェスティバルで金賞受賞、1982年に、なんぞと書いてある。もう中が干からびていてもなんも不思議はない。中も減ってショルダーの少し上。コルクも染められたような良い色合い。香はと、、、良いんですよ、期待できそうな感じ。飲んでみるとやや酸がまえには来るんだけれども、熟成をしたいい感じ。色はとても薄くなってました。25年たっているんだものね、それが6000円とすると1年当たり200円ちょっと、とても安いかな。
9日(木曜日)
6日のワインの残り
6日のワインが半分近く残っていたので、新しいのは開けないで、その残りを。食べたものはサラダとオリエンタルライス。オリエンタルライスって言うのは簡単に言うとカレーピラフの上にホワイトソースをのせてグラタン風に焼いたドリアのような物。昔銀座にあったオリンピックというレストランのメニューです。これを妻が好きで、行くと必ずといって良いくらい頼んでいて、割と当時の味と雰囲気でした。それに、この前の残り、味香ともあいだ2日置いていたのですが、そんなにはへたっていない、でもふっと香る雰囲気に安っぽくなったなという特有の香が加わっている。安っぽさ香。これがもう1クラス上だと余り置いても出ないのですが。しかしながら旨さは変わらず、このワインどこかでブレークの可能性はあると思う、まだ新しい造り手さんのようなので。
6日(月曜日)
☆☆Primo Palatum Classica 2003 Vin de Pays D'Oc
2006年1月ヤマモトにて4本9320円で購入
根菜サラダ、ほうれん草卵とじ、スープ、中華粽
裏を見ると色々な種類を混ぜた物なんですね。それも割と主要な品種。メルロ−、マルベック、カベルネ・フラン、シラーところが、カベルネ・ソーヴィニヨンだけが入っていないの。さてどんなのかとのむと、これが一口めから旨さ爆発。分りやすい美味しさ。これは試飲をすると買ってしまう典型的なワイン。その上、濃いけれども割と好きな味なんですね。最初は感じなかったですが、タンニンも多いし、酸もあって、意外に時間をかけて熟成しても良いかも。
お昼はつた好で。お酒は飲まず。
5日(日曜日)
☆森本(静岡) 700円
☆兎月峰(静岡)吟醸 800円
こうげん寿司にて
前回伺った時になかった森本が入っているというのでまずはそちら。飲み口
すっきり、少し酸が出ているかの感じ、フルーティさが目立つ。あまり好み
ではないがいいお酒だと思う。もう1つの「とげっぽう」はしっとりとしたお酒。
いかにもと言うお酒です。これも造りがとてもきれい、きれい過ぎて米の旨み
にやや欠けるところがあるのかな、なんて。
昼は誇宇耶にて☆君盃(静岡)純米生グラス315円安い!。
4日(土曜日)
☆Ch.Chapelle Segur 2001 Montagne St-Emilion Bordeaux
2006年1月ヤマモトにて4本9320円で購入
豆のサラダ、蕪のスープ、牡蠣フライ、フロマージュとともに
基本的に赤が好きなこともあるんですが、牡蠣フライは、赤いワインのほうが美味しいような気がする。自宅でやるので、揚げたての、まだ衣がジュルジュルというのをあつつつ、なんて食べながらそこに赤ワイン、これが旨いんですな。もちろん白でも良いんですが、なんか牡蠣の味に対して物足りない。もちろんシャンパーニュなんていうのでも心地よいのですが。と飲んだ赤はサンテミリオンの近く、ラベルはとてもカッコ良いワイン。これがとてもいい感じで、旨さも十分、飲み心地もやさしい。今回送料無料にするために買ったこのセット、なかなか当たり。
3日(金曜日)
将軍からくち(岡山) 銀八寿司にて価格不明
Cruzan Single Barrel state Rum バー・ジェントルにて2000円
新年会を銀八寿司で行い、そこで飲んだのはビールと、上にあるお酒。お酒はこれというものでもなくて、普通冷酒。香も薄く、ただ酒を飲んでいるだけに近いお酒。
その後、強い酒を一杯だけと寄ったバーでラムが飲みたいなぁといって勧めて頂いたのが下の酒。かなり樽の香が強いラム。甘さはほとんどなくて強い樽の香がものすごく印象に残る。
2日(木曜日)
☆Bourgogne Hautes Cotes de Nuits 2002 D.Gros
2005年4月大丸にて6本11000円で購入
スープ、鱈のポトフ風、フロマージュとともに
昨年12月に、同じ物の2003年を飲んだときに、在庫表に2002年が残った形になっていて、これは消し忘れたんだと、昨年4月以降の飲んだリストを探したけれどもない。飲んだ形跡がないという事は残っているはずだなあと、セラーを探したら、えらい奥にありました。こういうのはそんな所に置くはずがないので、なんか勘違いをしてそのままだったら、熟成をしたこれが数年後に飲めたかもというのはあるんだけれども。2002年はとてもバランスがよろしいですね。幸せになれる出来。