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2005年3月

31日(木曜日)
銀盤(富山)生吟醸
楽味にて1000円(300ml)
すっと飲んでみたが、さほど旨みとか清涼感とかを感じない、何とも普通のお酒。生酒の感じもないし、吟醸という感じもなくて、このラベルがなければ、普通の本醸造とでもいってしまいそうなお酒。小さいビンに詰めてあるものってこういう造りが多いのですかね。あまり魅力を感じませんでした。
ちょっと足りなくて刈穂吟醸1合700円を頼む。これもあまり特色がなかった。
OFFOFFシアターでイエロー・ドロップスの「ピンクの豚を追いかけろ」(ご招待)を見る。ウーン、ちょっと。
29日(火曜日)
Malt's
いろはにほへと新橋店にて飲み放題
写真なし
別にビールの事を書いても仕方がないので。会社の送別会兼歓迎会で。上の店を利用、そこへのリンク用ですね。お店の方はリンク先で見てください。典型的な会社宴会用の居酒屋さんです。今週はそういうわけで変則の休肝日。
27日(日曜日)
☆Chardonnay Santi N.V Vino Spumante Brut Italy
イル・ニードにてグラスで900円?。
これは食前酒として、グラスのスプマンテを。すっきりして爽やかで、さほど泡は多くないけれども口の中が洗われる印象。シャンパンに比べて、金属的な感じがしない。穏やかな感じがする。どっちが良いというのではなくてね。
☆Irpinia 2003 Agejanico Italy
同じところで4900円
これは重ためでコースと同じ位の価格で良いのが何かないのと聞いてのお薦め。果実の味がしっかりしていますといわれた通り、中々のしっかりタイプ。南の方のワインだそうです。リストには2002年となっていましたが出てきたのは2003年。少し前に2003年飲んでいたので、ちょっと興味。全体として良いのかもしれないですね。それだと当面色々な所で飲むときに楽しめます。
お昼、予定していた所が休みで、急遽松庵へ。そこで清泉純米(新潟)。山種美術館で桜さくらサクラ・2005(ご招待)、夜は「劇」小劇場で「あのひとだけには」(ご招待)、これがとてもよい。
26日(土曜日)
☆☆Ch.Grand Puy Lacoste 1990 Pauillac Bordeaux
1993年6月大丸にて3900円で購入
豆腐味噌漬け、煮豚、カリフラワーのグラタン風、根菜のスープ、ほうれん草のバターソテー、蒟蒻のソテー、豚しゃぶしゃぶの胡麻だれ、おじやとともに
ビロードのような、滑らかな口当たり。90年のボルドーは割とこういう感じの出来になっているのが多くて。それが多少年月を経過して、より一層その傾向が強くなってきていると思う。滑らかでエレガント。
ボルドーのこういうのを飲んでしまうと、他のカベルネ・ソービニヨンのワインがどうも格落ちに見えてしまうんですね、とても贅沢な事なんだけど。というのは時間がかかるでしょ、こうなるまでにね。
25日(金曜日)
☆☆Monasterio de Santa Ana 2003 Jumilla Spain
2004年10月大丸にて6本5250円
スープ、サラダ、ピザとともに
今日はピザ(もちろん自家製)がメインだというので、イタリアのワインと思って探したら、えらい高いのしか残ってない。そんでは同じ地中海沿岸でとスペインのワイン。大分違うと思うけど。そしたらこのワインが凝縮感があってうまいんですよ。裏にフィルターをかけていないと言うようなことが書いてあったけれども、なかなか濃くてしっかりとした味。ヨーロッパの2003年と言うワインは、始めて飲んだかもしれないけれども、こういう出来だと他のを飲むのが楽しみ。
24日(木曜日)
☆☆Cote-Rotie 1998 R.Rostang Rhone
2001年3月松坂屋にて6500円で購入
スープ、ジャーマンポテト、鶏から揚げ
美味しかったけども高いですね。なんか無闇に高い値付けだなぁ。無性にローヌが飲みたくなったのですが、寝かしておく候補の物しかなくて、でも飲みたいと目に付いたのがこれ。まぁ、いいかと思ってあけて、さすがに98年はうまいなぁと思って飲んで、丁度果実の味が強かったのが、少し熟成したワインの味と混じって何ともいえなく感じ、まだ複雑さまではいかないのですが、になっていてとても気持ち良く飲んだのですが、、、高いですね。
21日(月曜日)
☆Ch.Sociando Mallet 1994 Haut-Medoc Bordeaux
1999年9月松坂屋にて5600円で購入
居酒屋のようなメニュー(ほうれん草おしたし、カリフラワー、笹蒲鉾、揚げ餃子、新牛蒡素揚げ、
豚肉の生春巻き、野菜炒め物、チャーハン、キムチなど)とともに
何を飲もうか探していたらこういうのが出てきた。在庫表では既に飲んだことになっている。アレレレ、と飲んだ日付を見たら97年を飲んで間違えてこちらを消していたんですね。というわけで、なんでこんなに高かったのというのを飲んでみました。これは高過ぎだよね、いくらなんでも。もちろんそこそこ美味しくなっているし、ここの造りは十分熟成に耐えるし、だけども。この価格はないでしょ。という歴史的なピーク価格で買ったものです。
20日(日曜日)
Chassagne-Montrachet rouge 2001 B.Gagnard Bourgogne
2004年3月松坂屋にて2500円で購入
キッシュ、スープ、豚のソテー、フロマージュとともに
香にボンドのようなちょっと嫌いな揮発性のものがあって、それが消えないまま最後まで。こういうのは嫌なんだよねといってはみても長く寝かしたあとでなくて良かった。味自体も楽しくない。ちょっと中途半端な価格帯なんですね、きっと。その上、赤だし、この銘柄なのに。
Macadia Suntory
頂き物
ある催しに行ったら、帰りにくれた物。サントリーが新しく売り出したリキュールだそうです。赤いお酒なんだと思ったら、お酒自体は透明、ほんのりと甘い。度数は25度。さらりとした感じに造ってある。お薦めの飲み方はオンザロックだそうです。うちは氷がないから、そのまんまで飲みました。まずくはないけれども、こういうお酒ってなんか意味あるのかなと思いつつ。
19日(土曜日)
Magnifique Vin Rouge N.V. Cabernet Sauvignon France
茗渓会館にて2000円
同窓会の会場で飲んだワイン。これと白を頼む。これは割と重めのワイン、さほど悪くはなかった。しっかりとした味としっかりめの渋さ。味わいとしては悪くなかった。メルシャンがいれていたような。
栄川 生
定食道場ひらおかにて不明。
何ともすごい名前のお店ですが、そこにおいてあった冷たいお酒がこれ。これしかなかったのかな。何しろ15時に始まった同窓会、上のワインの会場で開始してその後、カラオケ、そしてこのお店にいたのは何時だったのでしょうか。6時間くらい飲み続け。お疲れです。さて美味しかったかなぁ、良くわかりまシェン。
18日(金曜日)
☆☆Carruades de Lafite 1998 Pauillac Bordeaux
2004年4月大丸にて3750円で購入
春雨のサラダ、とうみょうの炒め物、煮豚、などとともに
一時に比べて手にいれやすい価格になったので買った物。それでも割と高めですけども。この価格くらいのパフォーマンスはあるんですよね、このワイン。一口のむとエレガントな柔らかさのある味。ラフィットはのむ時期によって難しい事があるんですが、こちらの方はそう時期も気にしなくて割と何時飲んでも美味しい、守備範囲の広さを感じます。
17日(木曜日)
☆Ch.Chasse-Spleen 1996 Moulis Bordeaux
1999年9月大丸にて3980円で購入
キッシュ、ソーセージとともに
今までで一番高い価格で購入したシャス・スプリーンです。ワインバブルの頃ですね。これで買わないと物自体がないという。今から考えると信じられないような。かつ良い年だったので余計に上がってしまったんでしょうね。と言う事で良い年なので、96年って今までもあまり飲んでいない。飲んだ数少ない印象はやたらと濃いです。今回も開けてみて注ぐと同じ印象。味もやたらと濃いなぁ、が第一印象。新世界のワインのようですね。既に9年たっているにもかかわらず。1本最後まで変わらず。
16日(水曜日)
☆Cote de Beaune-Village 2002 Faiveley Bourgogne
2004年10月大丸にて2363円で購入
パスタ、鱈のフライとともに
価格的には通常のブルゴーニュクラスだけれども、味としては一段くらい上の感じ。かなり良い。ただまだ多少タンニンが強くて、口に残る感じがある。その分マイナスと言うか早く開け過ぎなんでしょうけれども。色はやや濃い目、香はいい。コルクが途中で割れてしまったのは、それなりの物を使っているからか、あと1センチだったのでどうしようと思ったけれどもうまく開いて良かった。味も一口だと良いブルゴーニュだなと言う感じなんですが、1本のむとタンニンの強さが少し気になる。
13日(日曜日)
☆Corpus del muni 2002 Spain
2004年10月大丸にて6本5250円で購入
蒲鉾、揚げ餃子、焼き豚、チャーハンなどとともに
居酒屋のような食事だったので、それにふさわしいと思われるワインを。スペインの物。と言うくらいしかわからないんですが、飲んでみるとそこそこ美味しい。あまり強くなく十分飲みやすくなっている。個性的と言うよりは、テーブルワインの美味しい方向を狙って造っているような感じ。最初香にちょっとつんと来るようなところがあったけれども、飲むとそういうのもなくて。
12日(土曜日)
☆越の鶴(新潟)原酒生
梅林で1500円(300ml)
梅林のお酒のリスとはこの越の鶴が多いので、その中で自分の好みのものを。原酒生と言うタイプ。基本的には生酒のタイプが好きで、飲むときにこういうのがあれば割と飲む。本当だとやや香が強いから食事にはむいていないのかもしれないけれども。これは生と言ってもそこまでの香りの強さはなくて味も落ち着いた感じ。製造は1年前、瓶詰めが今年なので、タンクで寝かしてあった為かも。飲みやすい良いお酒でした。
11日(金曜日)
☆☆Savigny Champ-Chevrey 1er cru 2001 Tollot-Beaux Burgogne
霧笛楼にて9000円
薦められたのが、このワイン。色はとても薄いけれども味の凝縮感はすごい。それと、甘さが少し残っていてその分柔らかい印象になって料理がとても美味しく感じられた。こちらの方のブルゴーニュの方がどちらかと言うと料理に合うような気がする、強烈な個性がない分だけね。でも、このワイン、強烈さはないけれどもなかなかの味わいをずっと持っていた。美味しい。
食事前☆ルネ・ジョフロア(シャンパン:グラス)を1200円で。
☆PX 1972 Sherry Spain
同じところで700円(グラス)
食後酒で、色々と持ってきてくれたのですが、なんかこれが一番印象に強くて。とろりとしたワイン。甘さも十分。少しずつ飲んでいると幸せな感じが伝わってくる。72年ですからもう30年以上経っているのに、まだすごく若々しい。こういうシェリーもあるんですねと言う楽しめるお酒。
リキュールだと言われればそうかもと言う感じ。
9日(水曜日)
☆Sacraviti 2002 D'Angelo Italy
2004年10月大丸にて6本5250円で購入
パスタ、鮭のソテーとともに
今日パスタ打ったからと言う事で単純にイタリアワインに。このラベルいやにかびだらけ。カビが生えやすいラベルなんかな。見た通り、安っぽい外観。コルクも集成の物、全く期待をしないで飲んでみるとこれが美味しい。ホント、驚くほど飲みやすい上に、その軽い感じがまた良いワイン。食事にピタリときまって。大量生産で、味は極めて一般的に作っているんだろうけれども、これは良い。
8日(火曜日)
☆Ch.Lanessan 1992 Haut-Medoc Bordeaux
2004年10月パワーラークスにて1000円で購入
キッシュ、鯵のカレー風味、フロマージュとともに
前回飲んでから1ヶ月。今回は、ややざらざら感を感じる。飲んで、舌に少し残る感じ。注意して注いでいるので、澱が舞っているのではないのですが。何ですかね。味は良い。ピークに向かい時のような元気さはもちろんないのですけれども、実力のある余裕みたいな物を感じさせる。ここの所ちょっとボルドーなんて思うとこれがあるので助かってます。
6日(日曜日)
☆Ch.Tour des Gendres 2002 Bergerac
2004年10月大丸にて1670円で購入
さつま揚げ、たこ焼きとともに
今年1月に飲んだワインの下のクラス。もう十分美味しくなっている。ベルジュラックのワインの印象は、割とボルドーに近い感じだったんです、昔から。でも、今回はややローヌの感じに近かったですね。果実の味がしっかりとして少し甘さが残っているような。この頃こういうマイナーな産地のワインが入ってきていて、かなりフランスのワインが日本で自由に飲める感じになってきました。これは、むこうでは無理なんですよ、意外に。地元のワインが主体においてあるから。
5日(土曜日)
Malt's 丹沢水系
頂き物
4種類めの最後は、武蔵野工場で作っている物。こっちかな、僕達が良く口にするのは。中央高速から見える所ですね。でも味は、、、わからないです、モルツの味がするだけで。全体としてやわらかめの味わいですね。
☆Pie Franco 1998 Casa Castillo Spain
2003年10月松坂屋にて3800円で購入
キッシュ、クスクスとともに
これは、買った事をすっかり忘れていたお酒。たまたま出てきて、クスクスなので、南のほうが良いかなと思ってあけた物です。このワイン、無闇に濃くて、まだ若くてタンニンがきつい。香はステキな物なのですが、飲んでいて、口がいがらっぽくなるくらい。強いお酒ですね、と思って価格を見たらえらく高いワイン。これはかなり寝かす事を前提で造られていたのかもしれないです。
時よし☆賀茂鶴(広島)を。
4日(金曜日)
自慢亀(静岡) 波布寿司 にて550円?
☆蓮台寺(静岡)吟醸 清流荘にて2合2400円
写真なし
下田で飲んだお酒。お昼は上の酒、修善寺で造られているということでした。混んでみて癖はなくて少し甘い風味。ゆるい燗をすると味が一段と引き立つかもしれません。
下のお酒は、旅館がある場所の名前をつけたお酒。旅館オリジナルかもしれません、これはすっきりとして飲みやすい酒。吟醸という感じはほとんどなくて料理に合わせて気分良く飲めるお酒です。
3日(木曜日)
☆☆Marsannay 2001 L.Trapet Bourgogne
オ・デリス・ド・本郷にて6200円
普通だと1年に1度しかお目にかかれない岡山のへんさんがたまたま上京したので宿泊している近くのこちらのお店に。ここでは、ソムリエの方のお勧めに従う方が確実に美味しいのが飲めるので、赤2本、おいしいのと言う無謀な要望を。そういうオバかさんにもちゃんと対応して薦めてくれたうちの1本がこれ。これが良い。香はきれいにブルゴーニュっぽい香、味はしっかりでも嫌な雑味などなくてとてもこなれたもの。いいなぁ、マルサネも造る方を選ぶとこんなにまで美味しい。
☆☆Sadi Malot N.V. Champagneを食前酒に。これもとてもきれいなシャンパン。グラス1300円。
☆☆Ch.Joanin Becot 2001 Cotes de Castillon Bordeaux
同じところで6200円
2本目に選んでくれたのがこれ。メルロー100%なんですって。サンテミリオンのボーセジュール・ベコーさんの娘さんが造っているワイン。これうちにあるんですよ。同じビンテージが。買った価格が3700円。と言う事で極めて良心的な価格で出しているんですね。これはデカンタージュしたほうがと言う事なので、仰せに従い。これも良いですね、メルローの柔らかさが十分に前に出ている。香も素敵。
☆☆Warre's Vintage Port 1983 Portgal
同じところでグラス2000円
デザートがスフレだと言うので、食後酒を頼むと、出て来る出てくる8種類くらい。その中にビンテージポルトが、1週間前にあけたんだけどもやっと柔らかくなったと言う代物。そういうのがあるとすぐ頼んでしまう僕。ちょっと高いけど。香、味とも幸せな気分にさせるお酒。良いですよね、お酒の世界が広がりますね。
☆Uroulat 2001 Jurancon
同じところでグラス1200円
これはへんさんが取ったもの、一口頂く。これは割とすっきりとした甘さ。両方ともそれなりにスフレにあって大満足。と言う事で、秋にまたやりましょうといって雨の中をわかれる。
2日(水曜日)
黒龍垂れ口(福井)生原酒 にて900円
醴泉(岐阜)純米吟醸 同じところで1000円
くじら(鹿児島)焼酎 同じところで780円 
写真なし
と言う感じで飲む。価格はやや高めですね。黒龍は生酒独特の香とのみ口。こういう時期には美味しく感じます。醴泉は吟醸の香がやや強い、料理と一緒だと少し邪魔。お酒自体は軽い感じなので余計浮くような感じでした。くじらも軽めの感じ、しっとりとした物です。
SushiDining清水という所で少し