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2005年2月

27日(日曜日)
Malt's 南阿蘇外輪山水系
頂き物
3本めのこれ、なんか美味しい。今までの2本と微妙に味が違う。すっきりとした味と雑味が少ないような気がする。それとビール特有の苦さに爽やかさがある。でも、なんとなくと言うレベルでございます、その日の体調にもよるでしょうし。
☆Ch.Lagrange 1995 St-Julien Bordeaux
1999年3月松坂屋にて6500円で購入
スープ、パスタ、豚のソテー、フロマージュとともに
一口飲んで、まだ10年と言う状態。かなりのタンニンの強さがあって、あと数年置かないときつい。飲んでいて口の中がごわっとするレベル。もちろん美味しさはあるんだけれども、飲んで楽しむと言うのではないですね。もう少しこなれてくれないと。
ここの所で10年経ったボルドーをいくつか飲んでみて、やはり熟成にも差がかなりありますね。サンテミリオンはやはり幾分早いのかな。
お昼はYサイゴンで。その後駅前劇場で劇団1980の「ヴァニティーズ」(ご招待)を見る、面白い。
26日(土曜日)
☆L'Avvocata 2002 Barbera D'Asti Italy
礼華にて4200円
ワインだけで飲むと色々と物足りなさを感じるかもしれないけれども、このワイン、こちらのお店の料理と合わせると抜群のうまさを感じさせる。味は柔らかめ、濃さはない、色も丁度中間的なきれいな色合い。この何も飛び出していないワインなんだけれども、ややスパイシーなこちらの料理との相性が良い。口の中をさっぱりとさせ、食べた料理の輪郭をはっきりさせる。中華料理店で置いてあるものが割とぴったりとあっているのって少ないんだけれど、今回は良かった。
お昼は料亭のようなたけがみ
25日(金曜日)
Malt's 赤城山水系
頂き物
と、昨日から飲み出したこの頂き物、お知りあいにも既に飲んだ方がいて。きちんと順位をつけてます、えらい。2日目は赤城山水系、群馬の方かな。と見たら利根川工場でした。これがこのあたりで普通に売っているものですかね。僕ビールの味は毎日1本ずつだとちょっと判定不可能。でも2本でのみ比べというのも。
☆Selvole 2001 Chianti Classico Italy
2004年10月大丸にて2562円で購入
スープ、グラタンとともに
雪の後の寒い1日、家に帰ったらグラタン、なんか幸せ。もちろん、イタリアのワインを探して。飲んだのがこれ。グラスに注ぐととても濃い色。まだ出来たてと言う感じの色具合。味も痺れるような感じの味。でも、これぐらいが良いんだわと思いつつ飲んでいると次第に柔らかさが出てくる。やや若いかなと思うけども、イタリアのワインは多少若さがある位が喉ごしが気持ちが良い。
24日(木曜日)
Malt's 天王山京都西山水系
頂き物
サントリーのキャンペーンでもらった物です。天然水100%を4種類。これは、サントリーの関西の方面で作った物。味は、、、、わかんない。多分4つ並べてもわかると逆にまずいですよね、品質と味の調整に差があるということだから。でも微妙に違うのでしょうけれども。そういう意味でもサントリーさんは上手ですよね、こういう発想での宣伝。他のビール会社だって、水道使っていないと思うんだけれど。4種類それぞれの味は並べて飲んでいないため不明。記録としての意味くらい。
☆☆Ch.Pichon Baron 1995 Pauillac Bordeaux
2000年3月松坂屋にて9800円か10月松坂屋にて7500円のどちらか。
オムレツ、ポトフ、フロマージュとともに
開けたとたんに素晴らしい香がふっと香る。いいボルドーに特有のうれしい時です。グラスに注ぐ、もうそれだけで回りに香が溢れる、それもポイヤック特有のやや艶かしい感じのものが。95年のこのワイン2度に分けて買っていて、2回目に買った時に失敗したなというのを良く覚えてます。仕方ないんですけれども。1回目に2本買っていたらもっと失敗したと思うだろうから。味もエレガントな中にまだ若さから来る強さも持っていて飲んでいることが楽しくなるような。良いワインです。
22日(火曜日)
鏡月(韓国)焼酎甲類
頂き物
変則の休肝日になってしまって、外で飲んで帰ってきてから家で飲んだもの。といっても開けたのは昨年の9月。実はその際にひどい二日酔いになってこのお酒のせいかと思ったら、どうもその日に飲んだ薬の相性が良くなかったようで。(薬を飲んで酒を飲むなって)そのため、その日には書かなかったので、飲み終えた時にでもなんて思っていたら半年以上、やっと終了。全く癖のないお酒なので、こういう事情だけで。
銀蔵にて☆銀盤(富山)純米吟醸750円、☆天狗舞(石川)純米700円を。
20日(日曜日)
☆☆Clos Fourtet 1995 St-Emilion GCC Bordeaux
1999年8月やまやにて7980円を20%引きで。
スープ、鱈のポアレ、ソーセージ、フロマージュとともに
口に含むと一瞬独特の香りがあるワイン。その香が消える瞬間美味しさが口に広がる。これ美味しいですね。サンテミリオンのGrand Cru Classeの上位の物はこれですべてのみました。これはその中でも美味しいですね、さすがに違う。サンテミリオンの格付けは適時見なおしているせいか、いつも素晴らしいです。これもきれいに熟成して色も澄んでいるし、香も十分、そして味がいい。まろやかで、ふっくらとした感じはいかにもサンテミリオンという感じ。これ買ったのやまや新宿の改装セールの時かな。
お昼は笠間一茶庵
19日(土曜日)
時朝の歌(茨城)
山の荘にて1000円くらい
笠間で泊まった所で、地元のお酒って何かありますと聞いたら出てきたのがこれ。飲んでみて、まあ別に悪くない感じ。さらりとしている。笠間には、他に2,3件蔵があるみたい。これもどこかに笠間と入っていたような。さらりと造ってはいるんだけれど、これという特徴はなくて。飲み飽きはしないと思いますが。
お昼はにていなさとまさむね(茨城)大吟醸を840円で。
18日(金曜日)
☆Apollonio Valle Cupa 2001 Italy
2004年10月ハセガワにて2180円で購入
餃子を中心に
久しぶりの赤ワインです。ラベルが小さい。字も小さくて、でも大きくてもイタリア語だからなんと書いてあるかもわからないんだけれど。かなりしっかりとしている味わい。ややからりとした感じがあるのは暖かい所で作られた物だからかな。でもどこなんだろう。と裏側を見たら、イタリアの足のカカトのあたりのワインでした。イタリアは全土で作っているんですが、意外とどこのもそれなりに味わいがあって美味しいですよね。これもなかなか。
16日(水曜日)17日(木曜日)
16日は鬼羅(福島)を膳丸銀座店で。
17日は金冠大関和家
緑川を家の近くで。
写真なし
両方とも会社の宴会で、飲み放題に入っている日本酒です。これといって書いておくことはなくて、両方とも割と甘かったな。ほとんどビールを飲んでました。
13日(日曜日)
☆剣岳(富山)吟醸
大古久にて500円(180ml)
このお店においてある冷酒。これ銀盤の蔵で出しているお酒なんですね。180mlなので凄く小さく感じます。飲んでみると普通の味、ただすっきりしていて飲み易い。吟醸香はほとんどなし。そういう意味では美味しい本醸造っぽい雰囲気と価格。
☆Chablis 2002 D.de Vauroux Bourgogne
2004年10月大丸にて1890円で購入
鱈鍋とともに
これもあまり香が強くなくて普通のシャブリぽい味。2002年のシャブリはなんか豊な感じがすると他のを飲むと思ったんですが、これは普通のもの。ただ酸が前面に出るのではない分、通常の年とは異なるのかなぁ。これで秋に買った2002年のブルゴーニュ白ワインをすべて飲んで、ほとんどのものはかなりおいしいなという印象。寝かせたらたのしそうというのもあり。でも白も寝かせたら本当に置き場所に困ってしまうのですが。
12日(土曜日)
☆Ch.Branaire Ducru 1995 St-Julien Bordeaux
1999年6月松坂屋にて6500円で購入
スープ、鶏のバジル合え、グラタンコロッケ、フロマージュとともに
このワインが6500円だった頃があるんですね。ウーム、高い。95年96年は売値が高すぎたな。ワインバブルだった頃です。もちろん、価格に見合って味が良いわけではなくて。
丁度10年、昨日整理をしていたら、これが目に入って、そろそろ飲んでみようかと。色はまだかなり濃く、味も柔らかさが少し出てきた感じ。十分に飲めるけれどもまだまだ置いた方が美味しく楽しめるとは思うけれど。割とすぐに飲んでしまうと思います。
東中野の☆会津娘(福島)を。
11日(金曜日)
☆Ch.Lynch-Moussas 1996 Pauillac Bordeaux
ラ ファランドールにて7800円
何かお勧めありますって聞いたらこれがとても良いですよと。96年ですからもう9年になるんですね、まだまだ若い子だと思っていたらそれなりに好青年になって現れた感じ。まだ若々しさは持っているがそれなりに落ち着いて、このワインポイヤックの雰囲気があるワイン。料理にもあってスルスルと飲めた。96年、これから飲めるのかな、でも高かったのであまり買ってないんですが。(これキッコーマンが輸入代理店だったんですよ、昨日のもそうなの、手持ち在庫がだぶついているんですかね)
10日(木曜日)
Les Contreforts de Beau-Site 1996 St-Estephe Bordeaux
2004年10月パワーラークスにて880円で購入。
京いもから揚げ、鶏から揚げ、豆腐田楽、牡蠣の八丁味噌スープとともに
八丁味噌を買ってきたので、今週はそれを使った料理が続いています。今回買った八丁味噌は美味しい。色々なバリエーションで使う事ができる。
昨日はそういうのにブルゴーニュを合わせたんですが本日はボルドー。
ところがこのボルドー大変ざらついた感じがあって味が楽しめない。澱が舞っている感じなんですが、慎重にやっているのでそういう事はないと思うんだけど、見た目はちゃんと澄んでいるんですがでもだめ。この880円は失敗、3本買って今回で終了。
9日(水曜日)
☆Gevrey-Chambertin Clos de la Justice 2000 F.Magnien Bourgogne
2002年10月大丸にて4900円で購入
中華風なおつまみ色々、鴨の燻製とともに
香は意外と落ちついたもの、味は少し甘さを感じる、色はやや薄め。全体として印象は良いのですが、価格的なことを考えると物足りない。3000円前後でこの味であれば、とてもうれしいんでしょうね、きっと。どこに物足りなさを感じるかと言うと味の厚み、なんだよね。どどっとくるものが欲しい、でもこのワインにそれを足すとバランスが悪くなるかもなんて思いながら飲んでいるとワイン造りって難しいなって。
6日(日曜日)
☆Estratego REAL N.V. Spain
2004年10月ハセガワにて1280円で購入
鶏つくね鍋
開けた時に集成コルクだと思って、ビンテージを見たら何も書いてないし。これは普通のテーブルワインクラスかなと思って飲んでみると美味しい。何のなんのと言うくらい美味しい。色は濃い目、香はボルドーっぽい感じの香。味は滑らかさがあって、口の中に心地よく広がる。良いワインなのですよ。見た目はトランプの様ですが。
お昼は天鴻餃子房で。その後宮内庁三の丸尚蔵館で「贈るこころ・受けとられた美」(無料)工芸館で「人間国宝の日常のうつわ−もう一つの富本憲吉」(無料観覧日)国立近代美術館常設展と「河野鷹思のグラフィックデザイン展」(無料観覧日)
5日(土曜日)
キリンハートランド
静華で600円
ビールを頼もうとしたらハートランドがあったので。これはあまり置いていないですよね、いまやプレミアムビールというとエビスばかり。これはビンが好きなんです。なんか感じが良いですよね。このビールも、麦芽とホップだけのビール。飲んだら普通のキリンとそう変わらないかもとは思いつつ。
☆D.Fontenelles Cabernet Savignon 2002 Vin de Pays d'Oc
2004年10月大丸にて1388円で購入
前菜色々、シュウマイ、肉まん、中華粽とともに
昼に中華を食べておいて、夜も中華風。飲むものが違うくらい。このワインは、カベルネ・ソーヴィニヨン100%と言うワイン。これがなかなかうまい。味はこなれてはいないのですが、若さで補っているという感じのワイン。ちょっと粗めの渋みもあるんですが、全体としては果実の香などがしていて楽しめるもの。
4日(金曜日)
月桂冠(京都)生
牧野にて価格不明
端麗なお酒、さっぱりとした感じで飲みやすい。水のようなという感じがする、酒らしい香りは弱く、今まで月桂冠に対して抱いていたイメージともやや違う。割と美味しいと思う。
料理の邪魔もしないし。
松風(愛知)吟醸
松風園にて1470円くらい。(300ml)
これもさっぱりとしたお酒でした。口当たりもよく、和食には邪魔をしないタイプ。飲みつづけても飽きも来ない、そういう意味では個性的な感じではなく、芳醇さがない分疲れないお酒。もう1本のもうかと思ったんですが、中居サンを呼ぶのも面倒になって下のを。
ほうらいせん(愛知)
同じところで720円。
これカップ酒で、冷蔵庫に入っていたもの。あと1合飲んで丁度かなという感じもあって。このお酒、上のお酒となんか似ているんですね。飲み口も喉の通りもとても似ている。そういう意味ではこれも癖のないお酒。スルスルと飲めてしまう。
3日(木曜日)
Piat D'Or N.V. France
まりたんにて1080円(ハーフ)
ワインはこれしかないみたいで、久しぶりのピア・ドール。意外にまずくはなくてそれなりの味に仕上げてある。でもね、所詮はテーブルワイン。特徴はなくていかに安物でそこそこのバランスに仕上げるかという事で、そういう意味では上手。適度にいいバランスのものになってます。焼肉だったので丁度良いかなと思って。日本酒はやっぱだし。
駅前劇場でクレネリZERO FACTORYの「乙女の国」(ご招待)を観る。面白い。
2日(水曜日)
☆Saint-Aubin 2002 M.Colin Bourgogne
2004年10月松坂屋にて2310円で購入
ささみと卵の燻製、パスタ、小羊のソテー、フロマージュとともに
とても色が薄い。たしか2002年だったのに、とビンテージを見てしまうくらいに。数あわせに買ったもの。適当なブルゴーニュがなかったので、価格もそう高くないしな、みたいな。どうもワインを買うときの金銭感覚がおかしいなと自分でも思います。飲んでみるとちょっと素敵。価格には見合ったおいしさ。とても楽しめると言うのではないけれども、ある意味マイナーな地域だけれども選べば、そこそこのおいしいものはあるんだなと言う感じ。