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2004年11月

30日(火曜日)
☆Bourgogne 2002 Michel Magnien
2004年10月大丸にて3266円
オムレツ、ソーセージ、フロマージュとともに
色もきれい、少し紫が強い、味もいい、滑るような感じと思って価格を見たら高い。高いですよね、普通のブルゴーニュですから。この造り手のものを飲むのは始めて、かな。でも良いですね、ちょっと新しい感じの作り方ですが。でも2002年と言うのに惑わされているかもしれないので、今後大量購入は注意しないと。これが2000円くらいで売っていたら要チェックですね。
今週は変則休肝日
28日(日曜日)
☆Alamos Malbec 2003 Argentine
2004年10月ハセガワにて1780円で購入
中華色々
久しぶりの家で中華色々。さてワインはと考えて、やはりこゆい系が飲みたい、何しろ11月はワインを飲まなかったからなんて。アルゼンチンのマルベックは、以前とてもいい印象だったので開けてみる。ところがこのワイン、とてもおとなしい。まずいわけではないけれども思っていたスタイルとは大分違う。割と酸がしっかりとしていて、全体の感じを落ち着いた感じにしている。もっとあばれん坊が飲みたかったのになぁといいながら、すいすいと飲めるんだから良しとしなくては。
石神井公園へフラフラ。ぽかぽかしたいい日曜日。
27日(土曜日)
吉田屋治助(長野)特別本醸造
百々亭にて700円
このお店戸隠蕎麦を売り物にしており、そのため、長野の千曲錦の色々な種類を置いてるお店で、その中からこちらを。飲んでみてそう特徴があるというお酒ではなく、普通だけれどもちょっといい感じくらいの線を狙っているのかなぁと言う感じ。吟醸作りをしているとかというのでもないみたい。普通に日本酒という所。
この後歯医者に行く、夕食はトォンデジで本多スタジオで劇団各駅停車第9回公演「やまのぼり、やまのほり」(御招待)を。
26日(金曜日)
Popule N.V. サッポロビール
土風炉にて飲み放題の中の赤ワイン。
白ワインもこれと同じ銘柄でした。なんか薄甘いワイン。味がはっきりしていなくて。訳のわからないものです。こういうのが何のためにあるのか良く分らないんだけれども、外国からバルクで輸入して造っているんですよね。飲むと頭が壊れると思い、途中からビールに戻す。
ここに行く前にちょっとそば野で一杯、だって飲み会始まるの遅かったので。
25日(木曜日)
☆Ch.Fleur de Jean Gue 2001 Lalande de Pomerol
2004年10月大丸にて2961円で購入
いものサラダ、パスタ、鶏のロティトマトソースとともに
果物の薫り高いというかまだ若いワイン。でも2001年の若いのは飲めますね、飲みやすい。これもどうなんだろうという興味で開けてみたけれどもとても美味しい。でもね、価格的にはやや高い。このクラスはもう少しお手ごろでないと。フランスのワインが、世界的に苦戦をしているのは、やはり価格だと思うよ、ラベルの難しさとかよりも。ということで2000円くらいならお買い得ですが、この価格では苦戦でしょうね。
23日(火曜日)
Le Roc Cuvee Don Quichotte 2000 Cotes du Frontonnais
2004年10月大丸にて2772円で購入
茸のパスタ、東京Xのソテー、フロマージュとともに
ワインを飲むのは9日ぶり。たまたま目に付いたろばのマークのワイン。手書きの所を見ると、ドン・キホーテとなっている。AOCは名前も知らない所。多分南の方なんでしょうね。味は、何か気が抜けたような味。はっきりとした骨格、薄い味、そういう感じ。特徴がない味なんですよ。葡萄はネグレットという品種とシラー。こういう味わいは始めてですね、味わいの分はネグレットなのかなぁ。
お昼はフリッツで。
21日(日曜日)
古都(京都)吟醸酒
花吉兆にて)
このお店のオリジナルのお酒、これと大吟醸があるが、味はほとんど同じで、価格が倍くらい違う。当然これ。京都に行くと1度はうかがうお店。まあ、色々と理由はありますが。お酒の種類は増えないで、いつも同じ。やや詰まらないですね。でも大きなお店というのはこういうのがオペレーション上楽なのかも。
夜は味舟醸し人九平次(愛知)純米700円、☆鷹勇(鳥取)特別純米700円。
20日(土曜日)
☆東洋美人(山口)純米吟醸
久富にて840円
割とお酒はいいものを揃えているお店。数は置いてないですが。その中で、これを最初に。持ってきた時に、日本酒度が+15だったので、思いっきり辛いかと思ったら、そうでもなくてすっきりとはしているけれども、十分の旨さがあるお酒。旨さははかれないものね。丁度お造りだったので、ピタリときまる。口に残らずいいお酒。
☆☆山桜桃(茨城)
同じところで950円
これ、「ゆすら」と読むそうです。とてもうまい、それでいてとてもきれいな造りをしているお酒。喉をするると流れていく。日本酒もここまできれいに磨く事によって別の世界の酒になっている。ラベルも上品だけれども味も上品、気品がある感じ。とてもいいお酒です。上品な料理にピタリときまる。
☆美丈夫(高知)薄にごり
同じところで840円
これはにごり酒。とはいってもどろりとしているわけではなくて下の方に少しにごっているのが見えるくらい。炭酸がまだ沢山残っている、口当たりがいい。以前は冬になるとこういうお酒を好んで飲んだのですが、久しぶりに。口当たりの良い分、こういうのは酔います、度数も高いし。
☆前田利右衛門(鹿児島)芋焼酎
同じところで530円
最後は締めでちょっとすかっとと思い、このお酒を。これもとても美味しいものでした。丁度良いんですよね、こういうすっきりとした焼酎が。あまり癖もなくて、でもうまさがきっちりとあるお酒。
昼は富田林へこんせというところで。
19日(金曜日)
浪花正宗(大阪)
梅市にて料金不明
やや甘い感じのあるお酒。料理の自体がとても繊細な味の料理でかつ大胆なものなので、あまり繊細なお酒はあわなくて、この位の甘さが少しあるくらいを冷たくして飲むのが丁度良い。お酒自体は悪くないと思うが、今の時代こういうタイプの味は好みが分れるかも、実に酒らしい味です。
昼は牛庵船場店でランチ
18日(木曜日)
岐阜大垣の方のどぶろく
加津屋にて料金不明
どぶろくがあるというので飲んでみる。酒かすを溶かしたようなどっしりとした濃い味。どのような料理にも合うという酒ではないので、途中別のお酒(三笑楽)も飲みながらチョビチョビと飲む。とてもどっしりとして重たい。飲む状況をとても選んでしまいます。本当に塩だけとか、酒自体でかなりの味があるため。
ボージョレもありまっせといわれるが和食にあうとは思えないし、全く正反対のものを飲んでいる。
賀茂鶴(広島)
同じお店で。
冷たいお酒はあとこれしかないというので。普通のお酒。あまり特徴もなくて、ただ料理の邪魔はしないので悪くはないけれども、引き立てるというようなお酒ではありません。そういう意味でも普通酒です。
昼は名古屋で味串という所で食事。
17日(水曜日)
☆駿州中屋(静岡)吟醸
下北沢鯛家にて720円
薫り高いお酒、フルーティでいかにも吟醸造りという感じ。静岡のお酒が良くなってはや十数年、いよいよ色々な蔵が出てきているようです。このお酒も始めて飲んだもの、豪快なラベルです。ただ、お酒はラベルとは大分違って繊細なもの。さらりとした中に甘さが残るというそういう造り方。
☆☆天界(島根)吟醸
同じところで820円
上のお酒を飲んだ後なのでどうしても比べてしまうのですが。島根のお酒です。島根もいいお酒が大分出てきていて、皆さん努力していい酒造りを指向しているのはうれしい限り。これは香も高いのですがのみ口がとてもきれい。甘さがあまりなく、旨さを控えて上品に造りこんでいる。飲んで良いお酒だなという感じの造り。旨みたっぷりというのももちろん大好きなんですが、状況によってはこういう酒も良い。丁度、煮魚だったから余計そうだったのかも。
本多劇場で拙者ムニュエルの「不思議インザハウス」(ご招待)を見る。面白い所がスポットで全体としては冗長。
14日(日曜日)
☆Bourgogne Pino Noir 2002 C.Chopin
2003年10月大丸にて1596円で購入
ぶた鍋とともに
シーズン最初の鍋。やはりやさしめの味が良かろうとこれを。香が凄い、色は薄め。なんかいかにもと言うブルゴーニュ。そして飲んでみると、もう十分に美味しい。なんか既に飲み頃と言う雰囲気がまんまんです。バランスの良いできの様な気がします。もちろんまだ果実の味がかなり大きいのですが、酸、渋さとのバランスが良いですね、丸い感じがする。今からこんなに丸くて大丈夫かと思うけど、なんか今までの経験だと、長く持つよといわれてタンニンが強いのって飲むときをピタリとあわせるのがえらく難しいような気がする。
13日(土曜日)
Ch.Pontac Lynch 1995 Margaux Bordeaux
2004年10月パワーラークスにて1280円で購入
鯵のフライ、ソーセージ、フロマージュとともに
前日に飲んだパルメに似ているといえばそっくりなラベル。その上、地域はマルゴー。こういう感じはほかにもヴィルジョルジュなんかもそうですよね。味はまあ、前日と似ていればそれなりに楽しいなとお思いましたがまあ、気持ちだけ先行で。からまわり。
色はとても澄んでいるし、香も悪くはなくて、飲んでみてもすっきりとはしている。価格を考えるととても良い印象。渋みもこなれてきていて、スルスルと飲める。9年目丁度良いくらいなのではないかしら。もちろんこの銘柄は初めて。
昼は麻布十番千栄で韓国料理を。そのあと六本木ヒルズ東京シティビュー、森美術館、森都市未来研究所を(いずれもご招待)。森美術館では「Colors展」「小沢剛展」森都市未来研究所では「表参道2006展」。
12日(金曜日)
☆Mumm N.V. Champagne
当日メルヴェイユにて
以前は良く飲んだシャンパン、ここんところ飲んでないですね。色はやや薄め、泡がそんなに出ていないかと思ったらとても良く冷やしてあって、気持ちの良い喉ごし。やや沢山歩いてきたのと、暖かい気候だったため、いい印象で飲めた。こういうすっきりしたのはこれはこれで良いな。もっと重たい系のものが好みではありますが。
この日は岡山にいつもはいらっしゃるロシア通のへんさんを迎え撃ってのワイン会、ほぼ定例化してきていて、ここ数年やってます。出席者は、100万アクセス突破記念の師範、赤ちゃん誕生記念のがぶ主さん、9キロ減量、眼鏡フレーム変更、髪の毛短く記念のさとなおさん(容貌が変わっていた)、何でもない磯子さんと言ういつものみたいな、それでいて始めましてなんて挨拶をしているような面々。
Meursault 1988 R.Ampeau Bourgogne
がぶ主さんから
割と持ちこみで白がある事が珍しいのですが、今回はお二人が持ってきて、そのうちの1本。やや古いミュルソー、当然よけりゃ良いけど外すとと思ってやや滑りましたですね。色はとても濃くなっていて、香だけだと悪くないんだけども、味はやや辛い。でも壊れちゃっているわけではなくて期待が外れたレベル。1本だと辛いな。
☆☆Riesling Grand Cru Pfersigberg 2001 Gerard Schueller Alsace
さとなおさんから
このワインがとても印象的、若いにもかかわらず、色、香がなかなかのものです。特に香は北の方のフルーツ、蜂蜜のような香がグググって上がってくる。味はリースリングそのもの。上品な繊細な感じだが力強さがある。このメーカのワイン良いなぁ。アルザスのワイン、余り入ってきていないけども、良いものが多い。
☆Chambolle-Musigny 2000 G.Roumier Bourgogne
師範から
赤5本でどれから飲もうかという事になって、やっぱブルゴーニュが最初でしょと先陣を切ったのがこれ。とても若々しさのある溌剌としたワイン。いかにもブルゴーニュという感じの香。これかなりおいしい作り手というか、僕飲んだことあるかな、ファンが多いみたいですね。名前は知っていたけども、初めてかもしれない。味的には好きです、家でだと丁度良かったのでは、この日は周りが強烈すぎたです。
☆☆☆Clos de la Roche 1997 H.Lignier Bourgogne
2000年5月大丸にて10500円で購入
これは僕が持ち込んだもの。僕もめったには飲めないなかなかの高級品。何でこれ買ったのかなぁ、なんかあまり覚えていないものです。香りは最初はたいしたことなくて、アリャと思って飲んでみたらやっぱり大したもので、強烈な個性を感じる味、ぬめっとしているというか、ぬるっとしたような喉ごしがある。酸があまりないかな、なんて思っていたら途中から少し出てきた、最後までほっておいたら又雰囲気が変わる、楽しめますがこの頃だと買わない価格。
☆☆Barbera d'Asti Superiore 1999 La Spinetta Italy
磯子さんより
サイの絵が書いてあるワイン、このサイが高いものになるほど大きくなるんだそうです。そういえばどっかで見ているかも。このワインがおいしい、素敵においしいんですね。なんか凄く分り易い味なの。ワインってこういうの飲むと素直においしいなって思えるようなそういう味。複雑さってないですね、単純さの良い所のようなそういうワイン。
☆☆Chateauneuf-du-Pape 2001 Tardieu-Laurant Rhone
へんさんより
ちょっと前に同じ方の作ったサン・ジョセフを飲んだときにはやや強すぎて参っちゃったと思ったけども、これは素直ないい味を出している。このワインに素直なというのはなんか違うような気もするけれどもきれいに作っているという印象。もっと複雑で、樽がびんびんと効いているかのような感じを持っておりましたが、全く違って意外にもおとなしい。でもちゃんと美味しい、良家のお坊ちゃんのような、違うか。
☆☆Ch.Palmer 1989 Margaux Bordeaux
1992年10月松坂屋にて8000円で購入
☆2つはおまけ、一つ半くらいかな、もっと美味しいと思って持っていったもの。これで大受けなんていう助平根性が見事につまずく。時たまあるんですよね、こういうこと。買ってから10年以上家に寝かしておいたものです。でも寝かしたりなかったのかな、89年の良さが出ていませんでした。
なんか幕がかかったような味で、もうちょっとエレガントさと喉ごしに柔らかさがあると思ったのですが、にごった感じの印象。
11日(木曜日)
白ビール銀河高原ビール
20004年11月秩父で購入、200円ちょっと。
日曜日、秩父に行った時にお供えとして買ったもの。いろいろと規則があって、置いてくるわけにもいかないし、開ける事も禁止されているので、一時だけ置いて持ち帰ったもの。変わったものが好きだったので、たまたま売っていたこれを。
色が薄く、酵母が入っているためにごっている。そこが売りみたい、味は普通のビールに比べるとやややさしい。すっきりとした感じもある。地ビールとしては有名な所。
☆☆Medalla Cabernet Sauvignon Trapiche 2001 Argentine
2004年10月八重洲ハセガワにて3680円で購入
海鮮のサラダ、野菜のブレゼ、ステーキ、フロマージュとともに
グラスに注いだ時から濃い色だったが、一口飲んでその濃厚な味にびっくり。ネクターを飲んだような口の中にねっとりとしたまだ葡萄の味が残った液体が広がる。凄い。もちろん、おいしいんですよ。でも、このおいしさってまだまだ先に飲んでほしいなというおいしさ。価格的もトラピチェのプレミアムだと思うのですが、すざまじいまでの存在感でした。
10日(水曜日)
Lacrima Baccus N.V. Cava Spain
Sin眞にて飲み放題2000円の中で。
これは飲み放題であれば良心的だと思う。かなりの安さで入っているのでしょうけれども、全然問題なし。もちろん素晴らしいだとかっていうものではないけれども、十分楽しめるスパークリングというかカヴァ。飲み口も悪くないし、味わいもいい。
アサヒ熟撰
同じところで、小瓶
こういうビールって出ていましたっけ。何だか良く覚えていないですね。飲み放題なんですが小瓶で提供していました。サービスが大変だと思うんだけども。ビール自体は、プレミアムという感じはなかったですが、味は割と好きなタイプ。しっかりとしたどっしりとした味。
Leon de Tarapaca Cabernet Sauvignon 2003 Chili
同じところ
上の2つが割とまともだったのと、和食といいつつ、なんかちょっとエスニックな感じの味付けだったので、赤ワインをとってみる。そうするとチリのワイン。見た事はないメーカーですが飲んで見るとなかなかいける。香り、口当たりともに問題なく、変に樽を使っているようなこともなくて果実味もしっかり出ている。飲みやすいものです。居酒屋さんには丁度良い。
7日(日曜日)
☆☆d'A reserve LRT 2002 D.Astruc Vin de Pays D'Oc
2004年10月大丸にて1250円で購入
サシミのサラダ、小羊のソテー、フロマージュとともに
ラングドックのリムーという、ちょっと海からはいった所で造っているワイン。フィトーの隣。このワイン、あまり南の方のワインらしくなく、香もボルドーの様。味はまさにエレガントな柔らかさの中にビロードのような口当たり。ええ、なんでと裏を見たら、ブドウの割合が出ていて、メルロー、シラー、カベルネと高級品種ばかりで造っている南のワイン。ともかく驚きの味、高いパフォーマンス。そして斬新なラベル。
秩父に。つやのや高清水辛口(秋田)。
6日(土曜日)
横浜中華街(サントリー)
萬珍楼點心舗にて600円。
もちろん中身はモルツです。でも、たまたまあったのに、飲まないのもないかなと。ですから味が何とかとか、香が何とかなんて話しはなしで、こういうの作っている気合の問題で。凄いですよね、デザインも含めて。僕はえらいなと思う、こうやって町全体で活性化を求めている事が。特にこの店は大店ですからそれなりに全体のリード役でしょうし。
横浜大世界(ご招待)に行った後に上で食事。その後ベーリックホール、エリスマン邸をみて下北沢に。OFFOFFでパンパンピストルズの「雪子の朝」(ご招待)を見る。面白い。その後にぱなり場で泡盛(残波、八重泉)を飲む。
5日(金曜日)
☆☆Macon-Burgy Les Prusettes 2002 Verget Bourgogne
2004年3月松坂屋にて2780円で購入
スープ、アジフライ、フロマージュとともに
食べたものだけ書くとなんかへんだけども、それなりに白があう食事。今年の春に買ってずっと冷蔵庫の主のように入りつづけていたもの。まあ、半年くらい入っていても問題はないけれど。開けたとたんに良いものだと分る香。飲むと蜂蜜系の味、良い年の白特有の物。寝かせるのに1本くらい買っておいて良い年なんですが、そんな事をすっかり忘れていた。とにかく美味しい、文句ないですね、このレベルだと。
3日(水曜日)
☆☆Bourgogne Pino Noir 2001 O.Guiyot
2004年10月大丸にて2562円で購入
イカのサラダ、紅豚のソテー、フロマージュとともに
全く知らない造り手。あまり期待もしないで飲んだらこれが美味しい。ブルゴーニュらしくない味わい。柔らかな口当たりとエレガントさを持った味わい。香に複雑さはないけれども、上品さを持っている。期待していないとかというよりも驚いてしまう。ラベルはシンプルそのもの、こういう造り手がどんどん出てくるのかなぁ。
工芸館で「非情のオブジェ」展(無料開放日)を、お昼に武膳で幻の瀧(富山)、その後、近代美術館で「草間弥生:永遠の現在」展(無料開放日)、他常設を。
2日(火曜日)
そばの酒蕎(きょう)(山形)
笑笑庵にて730円(300ml)
材料を見ると、米、米麹、そばとなっている。色はビールを少し薄めたような、やや茶色が強いようなそういう色。そばの香がするというよりは、酒に何か別のものは入っているなという感じ。他の人がそば焼酎をいれたような感じといっていた。
面白いけれども好きなものではない。話題にというか、こういうのがあって1度飲んでみようっと、取った酒。
☆四万十川(高知)純米吟醸
同じところで2700円(720ml)
一合ずつ取るのも面倒だということで4合瓶で。4合瓶で提供しているのは数が少なくてこれを。一口飲んでやや感じが薄いねといいつつのみ飽きる感じではないので、これを3人で2本。ただののんベイですがな。最初飲んだのみ口の軽さはあるけれども、酒らしい香も十分にあり、心地の良いのみくち。癖もさほどなく、3合通して飲んでも悪くない。