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2018年10月

31日(水曜日)
Callia Malbec 2017 Argentine
2018年10月京橋ワインにて5本6458円で購入
前菜、チキンカツとともに
アルゼンチンのマルベック。この銘柄は初めて飲んだ。色はまあそれなりの濃さがあります。飲むと、なんだかさらりとしている。それに甘みもなく、しっかりと味た味わいがない。最初の印象のサラリ感がどんどん強まる。旨みとか、酸とか、タンニンとかがすべて中途半端な感じがする。業者の解説を読むと、新しい造り手のようです。元々バルクワインの産地だったところで、作り始めたそうです。バルクワインだと、こういう味は納得。今後に期待をするしかないですね。
1日残りを飲む。少し改善。
30日(火曜日)
☆Classic Luberon 2015 Luberon Provence
2018年9月うきうきワインの玉手箱にて6本4980円で購入
前菜、シウマイ、ハンバーグとともに
品種はシラーとグルナッシュで造られたワイン。色はきれいなルビー色で、割としっかりと色がついてます。飲むと、ちょっとローヌの感じがあって、しっかりとヨード分を感じます。(前には岩っぽいと書いてあったのはこういうみたい)いかにも南仏のワインです。果実の味もしっかりとしており、甘味、酸、渋みのバランスがとてもいい。いかにも肉にあうワインという気がします。
31日残りを飲む、これいい感じ。
29日(月曜日)
☆☆陸奥八仙(青森)特別純米みどりラベル
2018年9月頂きもの
前菜、イカ刺し、カキフライとともに
青森県産の米で作ったお酒。麹には華吹雪(精米歩合55%)、かけ米にはまっしぐら(精米歩合60%)という造りです。まっしぐらというのは初めて聞いた酒米です。この頃酒米の新種類が増えています。それも各県で、競うように。今後が楽しみです。色はほとんどなくきれいな透明感のあるお酒です。飲むと、美味しいです。あまり重くないのですが、しっかりとした旨みにやや華やかな香りが鼻に抜けます。米の旨みを上手にお酒に変えて、蔵の中での香りがほんのりと残っている感じ。もちろん火入れしてあるので、かなり飛んでいるとは思いますが。
11月1日1合ほど、旨い。
11月5日残りを飲む、美味しい。
28日(日曜日)
☆Teillery Carmenere 2015 Maipo Valley Chile
2018年10月京橋ワインにて5本6458円で購入
前菜、パスタサラダ、串カツ、トンカツとともに
チリのワインにも新しい風が吹いているのでしょうか、これも全く知らないところです。そのうえ、ビオワイン。品種はカルメネールです。なんだかこの品種はチリで花開いた感じです。色は濃く、見た目重厚。飲んでみると濃いけれども重いという感じはないです。しっかりとした味わいで、スパイシーな感じもあります。口当たりは柔かく、スムースに喉を通る良いワインです。
29日の頃を飲む、変わらず。
27日(土曜日)
☆Ch. de Carles 2012 Fronsac Bordeaux
2018年10月京橋ワインにて6本8618円で購入
前菜、パスタサラダ、シウマイ、焼き餃子、青椒肉絲とともに
今回のセット、微妙にやや熟成年数の経っているボルドーが入ってました。先週飲んだのはちょっと経ちすぎですが。これはフロンサックのワイン、割と若い時から飲める産地なので、6年というのはちょうどいい年数っぽい感じがします。開けると立派なコルク。香りもバラのような華やかな香りがします。色はきれいなボルドーカラー。飲むと、メルロが多いのでしょうね、口当たり柔らかく、豊かな感じ。美味しさにあふれてます。ちょっと甘味が足りないかな。長くは持たないと思う味わいですが、ちょうど今ならという感じ。
28日残りを飲む、変わらず。
26日(金曜日)
☆Alamos Chardonnay 2017 Mendoza Argentine
2018年10月京橋ワインにて6本7538円で購入
前菜、パスタサラダ、アンコウ鍋とともに
買い物に行くといいアンコウを売っていたので今シーズン初めての鍋に。でもまだ鍋にするつもりがなかったので、自宅の野菜が鍋向きでないので急遽そっちもそろえて。飲むものも白ワインを開けたんだけれども、鍋の時には、下の日本酒に変わっておりました。で開けた白はアルゼンチンのシャルドネ。色はあまりついていないです。華やかというよりはすっきりとしています。この前開けたものと正反対。こういうのはフライとかにいいですね。というわけで、鍋に合うかどうかはためしてません。
27日グラス1杯、すっきり。
28日グラス1杯、変わらず。
29日グラス1杯、変わらず。
30日残りを飲む、最後まで良かった。
25日(木曜日)
☆Vina Oria Tempranillo 2016 Carinena Spain
2018年9月うきうきワインの玉手箱にて5本2980円で購入
前菜、パスタサラダ、クスクスとともに
スペインのカリニェナというところのワイン。と言われてもどこかわからないところでして、調べてみると、カタルーニャの隣、アラゴンの真ん中よりも少し西に位置するようですね。調べたという事は初めて飲むのかも。品種はテンプラニーリョです。スクリューキャップをブチッと。色はかなり濃いです。飲むとむちくちゃ濃い。裏のラベルを見ると、ミディアムからフルボディと書いてありますが、これがフルボディではないという感覚がメーカにはあるみたい。そんなことはない濃いワインです。それにエキス分が強い。なんだか薄めても大丈夫な感じです。テンプラニーリョが地域によってこんなにも変化する品種だというのを体感しました。
26日残りを飲む、変わらず。
24日(水曜日)
☆Ventisquero Cabernet Sauvigon Reserva 2016 Valle del Maipo Chile
2018年10月京橋ワインにて5本5378円で購入
前菜、ポテトサラダ、鶏のソテーとともに
飲んだことがないチリのワイン、今回買ったセットにはそういうのが多かった。このワイン濃い。まず色がしっかりと濃い。飲むと、なんだか昔のチリワインを飲んだ頃を思い出すようなエキスがいっぱい。それにヴァニラっぽい味わいもしっかり。樽香プンプンとは言わないですが、とても濃いワインです。果実も南の方の熟した感じがする味わいで満ちてます。タンニンもしっかり。なんだかカベルネではないような味わい。でもなんだか久しぶり感もあります。基本こういう濃いワインが好きなんですね。
昼はカモン!カモン!ニューデリーにて
25日残りを飲む、やはりおいしい。
23日(火曜日)
☆Terre Metissee 2016 Vin de Table
2018年10月京橋ワインにて6本8618円で購入
前菜、ポテトサラダ、ポトフとともに
ヴァン・ド・ターブルです、というかそれにしかならない造りをしているから。4つの地域のワインをブレンドしてます。上の赤い中に小さな文字で書いてあるんですが。ルーション、カオール、ガイヤック、フロントンの4地区から出来たグルナッシュ、カリニャン、ムールヴェードル、シラー、マルベック、ブロコール、ネグレットの7つの品種をブレンドして造られたワイン。そりゃテーブルワインのカテゴリーにしか入らないけれども。色はかなり濃い目。味は、南仏系の味わい、グルナッシュの味わいがまずグッときます。甘いちょっとジャムっぽい感じですね。しっかりとした酸と渋みもあるので、けっこういいバランスに仕上がってます。そのまま飲むと南仏系のワインかなっていうところ。
24日残りをいただく、これも濃いけれども、上の方がもっとすごかった。
22日(月曜日)
☆☆無圧汲み出し(秋田)福小町純米吟醸原酒
2018年1月酒の店ラッキーにて1512円で購入
前菜、ポテトサラダ、、海鮮丼とともに
スーパーに行くとお刺身が安かったので、夕食は海鮮丼、何を飲もうかと思ったら、先週開けたこれがおいしかったので、これをメインに、前日までのワインを集中整理。この酒はうまいです。香りもしっかりとあるのですが、酒としてあまり邪魔にならない香りのたち方。味はしっかりと骨太で、どっしりとしたもの。美味しいですね。むやみやたらと旨い。
26日残りを飲む、鍋によく合いました、美味しかった。
21日(日曜日)
☆La Purisima Monastrell 2016 Yecla Spain
2018年9月うきうきワインの玉手箱にて5本6480円で購入
前菜、ポテトサラダ、オムライスとともに
スペインのかなり南の方のエクラのワイン、品種はモナストレル。かなり斬新なラベルです。というのは、このラベル、ほぼ瓶を一回り巻いているんです。上の方は葡萄の枝を表しているんだと思うのですが、古木なんですね。マークの意味は不明。というのは細かい字で、それもスペイン語だけで、なんか書いてあるんだけれども、読む気にもならない小さな印刷なんで。色はあまり濃くないです、透明感はすごくて、きれいなルビー色です。飲むと、ほんの少しお菓子っぽいような人工的な香りがあります。たまにカベルネでも感じるようなもの。喉ごしなどはとてもよくてスムースに流れていきます。味はさほど強くなくて、バランスの良いワインだと思う。
22日残りを飲む、変わらず。
20日(土曜日)
☆Ch.Machorre 2006 Bordeaux Superieur
2018年10月京橋ワインにて6本8618円で購入
前菜、から揚げ、焼き餃子とともに
今回買ったセットの中にこういうものが入ってまして、まずは驚いて飲んでみる。2006年ヴィンテージ、ボルドー・シュペリエール、モナコのコンクールで新星金賞(とでもいうのでしょうかノヴァ・ドールですので)ボルドーの南、ランゴンのジロンヌ川沿いにある地域のワイン。開けてみると結構鮮やかな赤、見た目は若い。飲むとしっかりとしています。まだ熟成した感じはなくて、美味しいボルドーというニュアンスのワイン。でも12年経っているんですよね。それも普通レベルのワインで。基本出来が良かったんですねきっと。美味しく飲めます。普通だと買わないけれども。
21日残りを飲む、かなりすごい澱。味もかなり酸化した感じになってました。
19日(金曜日)
☆Batch106 Chardonnay 2017 Australia
2018年10月京橋ワインにて6本7538円で購入
前菜、カキフライ(海老も)とともに
ラベルの真ん中に製造者の説明文があります。それによると、桃の香りとかって書いてあって、シャルドネにそういうの?、と思って開けました。色はあまり濃くないですね、薄いレモン色のような。香りが確かに華やかです。穏やかな香りなんですが、華やか。飲んでみると、確かに桃もあるし、杏子風なものもあり、リンゴも顔を出します。でもね、味的には落ち着いていてふわふわしているのではないんですね。かなり飲みやすいワイン、見た目は派手なんですが、じっくりと話すと、うちには乙女がいるみたいな。
20日グラスに2杯。華やかさが一段と増す。
21日グラス1杯、まだ華やかですが少し落ち着く。
22日残りを飲む、美味しい。
18日(木曜日)
☆Governo 2015 Saragnano Rosso Toscana Italy
2018年9月うきうきワインの玉手箱にて5本4980円で購入
前菜、サンドイッチとともに
トスカーナのワイン、色は明るいルビーでやや濃い感じの色合い。きれいな色です。飲んでみると、飲みやすい。サンジョベーゼかなぁと思ったのですが、どこにも書いてないです。口あたりが柔らかで、するりと喉を流れていく感じがする。味も豊かで、果実の濃い味わいがあり、そこにコーヒーなどのニュアンスも感じる、けっこうスパイシーな要素もあって楽しめるワインです。
19日残りを飲む、これ本当においしいですね。
17日(水曜日)
☆Ash Tree Estate merlot Tempranillo 2016 Freixenet Tierra de Castilla Spain
2018年9月うきうきワインの玉手箱にて6本4980円で購入
前菜、シウマイ、ミニピザ、ハンバーグとともに
カヴァで有名なフレシネが造る赤ワイン、地域的にはスペインの真ん中あたり。本社はバルセロナの近くなので、そこからは離れたところで造ってます。瓶は軽くて、いかにも安ワインの雰囲気たっぷり。スクリューキャップを開けると、けっこう香が上がります。色は、やや濃い目です。注ぐとさらりとした外観。飲んでみると、さっきの香りですね、杏子のような香りがかなり口に広がります。なんだかあんずのお菓子を食べている感じで、甘酸っぱい味と香り、でも結構好きですね、この味わいは。アフターは短くて、さほど高級品の造りはしていないと思いますが、今後これの一つ上が出てくると、かなり期待ができると思います。
18日残りを飲む、変わらず。
16日(火曜日)
☆L'Arboc 1919 Brut Seleccio N.V. Cava Spain
2018年9月うきうきワインの玉手箱にて2本3000円で購入
前菜、魚貝のパエリャとともに
カヴァとして価格的には高い方です。色はやや薄め。ブドウの品種は何も書いてないので不明。泡はきめ細かく強く出ています。飲んでみると、豊かな味わいです。口の中で本わりと感じる果実味はさわやかな感じ。柑橘系とか、梨とか。すっきりとした感じです。金属的な感触はなくて、穏やかな味わいでした。このラベルのカバは飲んだことがないと思います。
15日(月曜日)
☆☆無圧汲み出し(秋田)福小町純米吟醸原酒
2018年1月酒の店ラッキーにて1512円で購入
前菜、イサキの刺身、鶏の照り焼き、栗ご飯、味噌汁とともに
スーパに行って、あまりピンとくるものがなかったため、栗ご飯に。だったら、やっぱ酒だよねと、お酒を開ける。今年の1月に買って冷蔵庫でじっくりと熟成させた原酒。色はあまり感じない透明感のあるもの。これが素晴らしい香り。飲んでみると、とろりとした感じの酒質。原酒なので、かなり元の酒の要素が残った感じがある。りんごのようなすっきりとした甘み、米本来の旨み。飲んでいると幸せな味わい。これはよかったです。
松の司はこの日で終了。
14日(日曜日)
☆☆Verger des Feuillants 2015 Macon Bourgogne
2018年8月ヴェリタスにて3本で3780円で購入
前菜、ミニピザ、ハムソーセージ盛り合わせとともに
外出をすると体重が増える、昼間から酒を飲んでいるせいもあるのですが。今回も例外ではなかったのですが、帰ってきて2日目に行く前とほぼ同じに戻って。でも少し少なめの夕食。開けたのはブルゴーニュ。知らない造り手なんですが、ヴィデオナミを取り入れて少し有名になってきている方なんですって。色は濃いめ。飲むと驚くほど凝縮感がある。割となめてかかっておりましたのでびっくりするほど。味わいもしっかりと美味しい。果実味もしっかりとあり、味に透明感がある。これおいしい。
16日グラスに2杯、これおいしい。
17日残りを飲む、変わらず。
13日(土曜日)
☆Corvo Rosso 2016 Terre Siciliane Italy
2018年9月うきうきワインの玉手箱にて6本4980円で購入
バゲットサンドとともに
東京から戻ってきてほっと一息。どうもこの頃東京に行くと五感がつかれる。戻ってきて、昼をしっかり食べたので、夜は量を減らしてバゲットサンド。合わせたのは、軽めでいいかなとイタリアシチリアのコルヴォ。南の陽気さでバゲットというのも軽い食事っぽくてという趣向。飲んでみると、なんか印象が違う。色は割と濃い感じ。一口飲んだ印象は、軽いけれども、割としっかりとした構成。旨みもあって、バランスも良くて、あれ、このワイン、こんなにおいしかったんだっけとちょっとびっくり。何度か飲んでいると思うんですが、さほど美味しいという印象は持っていなかったので。
昼は天亭、ビールと冷酒を2合。
14日残りを飲む、しっかりとした味わい、ほんのりとした甘さも心地がいい。
12日(金曜日)
☆Stkohmeier Rose Brut Nature N.V. Sekt Austria
とびさんから
☆Jiyukokusanfragnt Wine 2016 Y.Sakai Yamagata Japan
がぶさんから
アンドシノワーズにて
トビさん持ち込みのスパークリング。これが開けたら、
吹いちゃって、上の1/4くらいが吹きあげました。
結構冷やして持って来たのに、動かすと厳しいかな。
グラスに注ぐと、これがロゼなんです。やや強め。
飲むと不思議な味わい。悪くはない。美味しい味。
トビさんが品種を言ってましたが、知らない物。
次はデラウエアで造られた微発泡のワイン。
最初に飲んだら、う、ううと思ったけれども、
たまたま出てきた菜っ葉たくさんのサラダと相性が
良かった。食べて飲むと、ワインも引き立ちました。
珍しいワイン。これ王冠でした。
☆☆Eroica Riesling 2008 Washinton U.S.A.
柳澤さんから
☆Radikon Pino Grigio 2015 Venezia Giuria Italy
とびさんから
今回初参加の柳澤さんが持って来たのはリースリング、
これがやたらときれいな香りと味わい。
ワシントンのワインだそうですが、素直な造りで、
適度に熟成しているからか、のどに滑らかに通り、
口に広がる味は知っているリースリングよりもきめが
細かい感じがする良いワインでした。
次は、ピノグリだけれども、けっこう赤い要素が
入っているというもの。皮を長く入れたのかも。
見た目は琥珀エビスを思わせる色合い。
飲んでみると、不思議な感じで、白ワインらしさはなくて、
でも赤ワインというわけではない。とびさんいわく、
これで食事全部に合わせてもいいかもという味わい
ってなことを言っていた気がする。
ここから開けるワイン、ワインオープナーが貧相で、
ワインの開ける苦しい姿がパフォーマンスになるという
不思議なワイン会に、中折れ続出。
☆☆Chateuneuf-du Pape 2003 Tardieu Laurent Rhone
へんさんから
☆☆Campoleone 2000 Lamborghini Umblia Italy
磯子さんから
ここから赤になります。まずはシャトーヌフドパープ。
これはよかったですね、やっぱ少し熟成をさせた方が
おいしいです。色は少し濁った感じでしたが、いかにも
赤ワインという味わいが気持ち的に落ち着いたワイン。
次のは、イタリアのサンジョベーゼとメルローで造られた
ウンブリアの赤。磯子さんコルク抜くの苦労してました。
出たワインは濁りが多かったのですが、飲んでびっくり。
豊かな味わいで、旨みが固まってます。
凝縮感も凄みがある、素敵なワインでした。
これはゆったりしたところで飲むと楽しそうでした。
☆☆Laurens River Valley 2001Morgenster Stellenbosch
South Africa
師範から
☆☆Ch.Leoville Barton 2004 St-Julien Bordeaux
2007年7月ヴェリタスにて5980円で購入
師範のコルクも結構抜くのが大変。
南アフリカのヴィンテージ古め。カベルネ・ソーヴィニヨンと、
メルローという典型的なボルドータイプ。
飲むと典型的なボルドーワインそのもの。色はそんなに熟成を
感じなかったんですが。
僕のコルクは奇跡的なほどきれいに抜けました。
さすがボルドーの一流どころは違う。これは師範がまだ飲んだ
ことがないボルドーグランクリュシリーズ。
熟成具合もなかなかよろしくってさすがにおいしいワインでした。
でもあんまり売ってないんですね、なんだか地味な存在です。
昼はジャスミンでビール、白ワイン、赤ワインをグラス1杯
11日(木曜日)
☆Parini Chardonnay Terre Siciliane italy
ヴェントエマーレにてグラス500円を2杯。
グラスワインの白を頼むとこれが出てきました。ヴィンテージは不明で、IGPのシシリアのワイン、品種はシャルドネです。色は薄め、すっきりとした味わいです。さらりとした感じで、香りは豊か、華やかな感じのワインです。イタリアの南の白ワインは結構華やかなのが多い気がします。
☆☆Herve Mairaid Extra Brut N.V. Champagne
☆☆Rully 1er Cru 'Le Meix Cadot' V.V. 2011 Bourgogne
レストランアロムにて価格不明
まずはシャンパン、オリジナルのシャンパンらしく、香りがすごい。
沸き立つようにリンゴの香りが立ち上ってくる。泡も細かい。
あまり赤系のブドウは入っていないと思うのですが、
これはやたら美味しい。
最初の白は、ルリーのもの。ややナッツの効いた味です。
この香りも青リンゴのようなものが、ふっとする。
食事に合わせてよいし、そのまま飲んでもなかなかいい雰囲気。
色はさほど濃くはなくレモンのような色合い。
☆Ch.Dauphine Rondillon 2010 Loupiac
☆Aviary Chardonnay 2014 California U.S.A.
同じところで価格不明
フォアグラに合わせて貴腐ワインが出ました。
場所はボルドーから南に40キロくらいのルピアックという所。
初めて飲みますね。セミヨン80%、ソーヴィニヨン・ブラン20%
はちみつと、ちょっと酸っぱい果実の風味。よく合ってます。
次はカリフォルニアのシャルドネ。華やかです。
色は割と濃くて、樽を使っているのか、香りも派手な感じ。
ブルゴーニュとは向かっているものが違う感じ。
☆☆Savigny-Les-Beaune 1er Cru Les Hauts Jarroxs 2013
Benjamin Leroux Bourgogne
☆Planet Oregon Pino Noir 2015 Oregon U.S.A.
同じところで価格不明
肉に合わせたワインはブルゴーニュのもの。
もうこの頃は知らない方が多い。
といったら、岡部さんも僕も知らないと。これはとてもきれいな味。
雑味があまりなくて、とても素直に葡萄の美味しさを絞り出した
感じです。色は普通、さほど濃くはない。
最後に出たのはオレゴンのピノ・ノワール。割ときれいなもの
ですよという事で。これは豊かな感じでした。
デザートに合わせて飲んだんですが、違和感はなし。
おまけで、ほんの少しづつドーツのシャンパン、
シャトーヌフドパープの白、ジュブレ・シャンベルタンを。
10日(水曜日)
☆Ch. Branaire-Ducru 2002 St-Julien Bordeaux
2005年4月大丸にて4389円で購入
前菜、シウマイ、棒棒鶏、スープ餃子、揚げ餃子、焼き餃子とともに
この新しいラベルになってから初めて飲むんですかね。なんだかえらくすっきりとしたデザインになったんですねって、もう15年以上前のものなんですが。一応、舌慣らしの一環で。でもこれあまり美味しくなかった。色は中庸、普通のボルドーです。ややレンガ色になっています。エッジはそんなに出ていなくて。飲むと、口当たりはとても柔かで滑らか。ホワッとした感じです。このワインはそういうのが特徴なんですが。でも、あまりそれ以上のクオリティを感じなかったなぁ。驚くほどの旨みとかはなくて、まあ少し水準以上の感じです。
13日残りを飲む、さほど変わってなかったです。
9日(火曜日)
☆Bourgogne Chardonnay V.V. 2015 Etienne Rodeier
2018年8月ヴェリタスにて6本で6780円で購入
前菜、カキフライ、蓮根フライとともに
お肉屋さんが連休のため普段と違って休みだったので、この前食べたばかりだったけれども、再度牡蠣フライを。開けたtのは、ブルゴーニュ。白の手持ちがなくなってきて、選択肢がない。色はかなり黄色みが強い。味はナッツのような味わい、ムルソーっぽいけれども、格が違いますけれども。でも、ムルソーも久しく飲んでいないので、まあ、イメージですが。切れはよくて、するりと飲めるワインです。けっこう豊かな感じ。
10日グラス1杯。変わらず。
14日グラス1杯、大分間を開けたわりには変わらず、だったらともう1杯分は明日。
15日残りを飲む、最後までよかった。
8日(月曜日)
☆☆Ch. de Segries 2016 Cotes du Rhone
2018年9月うきうきワインの玉手箱にて6本4980円で購入
前菜、棒棒鶏、タンドリーチキンとともに
この価格のセットに入っているレベルではない味わいでした。普通のローヌっぽい味わいかなぁと思って開けると、そこには驚くべき世界が広がってました。色は割としっかりとしています。セパージュの表示はありません。地域はLIRACとなっているから、別の地域のワインも入っているんでしょうね。飲むと、これが驚きの味わい、ちょっとシャトーヌフドパープに雰囲気が似てます。ふっくらとした果実味があふれるボディと、アフターもしっかりと長い。タンニンが柔らかです。大人の雰囲気を持って、ほんのりとした甘みとなめらかなのどごしのある良いワインです。この価格を今朝見てまたびっくり。
9日残りをいただく、これは美味しいです。
7日(日曜日)
☆Louis Nouvelot Brut N.V. Champagne
2018年8月ヴェリタスにて4本で9698円で購入
手巻き寿司とともに
多分今シーズン最後の手巻き寿司かも。天気予報で、気温が30度を超えると予報していたので、それに合わせて。合わせたのは、シャンパン。価格は高くないけれども、それなりに美味しいセットです。でもだいたい入っているのは同じなので、1シーズンに一回買えばいい。これも色は割と濃い。色的には好み。泡は細かくて多く、グラスの中で渦巻いでます。飲むとほぼ予想通りの味わい。少ししっかりとしていて、やや重め。口の中で少し暴れるくらい泡が強い。きめは細かくて、心地よい飲み心地です。
6日(土曜日)
☆☆☆Ch.Lagrange 1995 St-Julien Bordeaux
1999年3月松坂屋にて6500円で購入
前菜、棒棒鶏、ステーキとともに
久しぶりにきれいに熟成したボルドーでした。1995年のボルドーは出来も良かったのもあって、ものすごく価格が高くなった年で、あまり買っていないんです。それこそ、3000円台だったラグランジェもこの価格だったので。あまり95年は飲んでいないので、特徴は分かってない。コルクは素晴らしいものでしたが、さすがに年数が経っているためか、途中で折れちゃいました。色はきれいなレンガ色、ものすごくエッジが出ています。もう外側は透明なくらい。飲むと、まだしっかりと甘さがあります。サンジュリアンあたり特有の熟成した時に出る香りもしっかりあります。美味しいですね。最初もおいしいと思ったのですが、時間とともにどんどん開いていって穏やかでソフトな口当たりもあり素敵なワインになっていました。
7日残りを飲む。もっと変わっているかなと思ったら、あまり変化なし。
5日(金曜日)
☆Aves del Sur Sauvignon Blanc 2017 Valle del Loncomilla Chile
2018年9月うきうきワインの玉手箱にて5本2980円で購入
前菜、カキフライ(+エビフライ、ホタテフライ)とともに
今シーズン初めてのカキフライ。合わせるのは白い方がいいなと冷蔵庫を見てソーヴィニヨン・ブランを合わせました。これ、この前赤を開けたチリのワインと同じメーカです。その上、安い。けれどもどれも外れないんです。色はレモン色っぽいです。飲むとさわやかな柑橘とリンゴのような味わいで、やっぱり美味しい。口あたりもいいし、口にある牡蠣の香りとしっかりとなじんでくれます。なかなか良いワインですね。食事用としてはとても素敵。
6日グラスに1杯。変わらずおいしい。
8日にグラス1杯、いいと思います。
9日残りを飲む、華やかな感じ。
4日(木曜日)
☆Trivent Tribu Cabernet Sauvignon 2016 Mendoza Argentine
2018年9月うきうきワインの玉手箱にて6本4980円で購入
前菜、豚生姜焼きとともに
アルゼンチンのワイン自体が割と久しぶりという感じ。それもカベルネというのも久しぶり感があります。色はしっかりと濃い。飲んでみると、やや期待外れな感じが。甘さ控えめなんです。そのため、ワイン自体の線が細い感じが最初したんです。特にグラスの一杯目。そのうちに少しずつですが開いてきました。新世界のワインで、開くのに時間がかかるのは珍しい感じがします。最初からパーッと行きましょう的なのが多いですからね。
5日残りを飲む、牡蠣に合わせてもおいしく飲めました。
3日(水曜日)
☆Romagnoli Sangiovese Merlot Rubicone N.V. Italy
2018年9月うきうきワインの玉手箱にて5本4980円で購入
前菜、パスタサラダ、シウマイ、ムサカとともに
このワインもイタリアのですが、スクリューキャップでした。なんとこれもヴィンテージなし。IGPのワインなのですが、どこで造っているのかも不明。けど、オーガニックであることと、葡萄の品種が大きく表示してありますね。まあ、そういう事が大事と思う方もいるんでしょうが。色は薄い。ブルゴーニュの薄いなと思う作り手くらい薄い。スケスケです。飲んでみると、さらりとしてます。あまり渋みがなくて、ぶどうジュースの甘さがなくなったような。まずくはないんですね、するすると喉を通る感じ。酸はしっかりとあって、すっきりとする感じのワインです。
4日残りを飲む、前日よりも華やかな感じが出てきた。
2日(火曜日)
☆Rome Rosso 2015 Fontana Candida Italy
2018年9月うきうきワインの玉手箱にて5本4980円で購入
前菜、パスタサラダ、から揚げ、焼き餃子とともに
ローマの映画を見たので、ちょうど在ったこのワインを開ける。食べるのものを考えないでワインを開けるというのも珍しいけれども、まあ、考えても仕方がないような居酒屋みたいなメニューだったし。色はエッジが出ているくらい、なんだか熟成感のある色合い。濃くはないです。飲んでみると、イタリアの南風のジャムっぽい味、濃厚。濃厚ですが、人懐っこい感じがして飲みやすい。するりとは入るのですが、やや飽きが来る味わいです。
3日のこりをのむ、変わらず。
1日(月曜日)
☆One of My Favs Chardonnay N.V. Australia
2018年9月うきうきワインの玉手箱にて5本2980円で購入
前菜、ミックスフライ(海老、ホタテ、鮭、蓮根、椎茸、ナス、ピーマン)とともに
オーストラリアの白、シャルドネというだけで、どこのかも、年度もわからない、テーブル安ワイン(だろうと想像)。ところが結構おいしかったんですね。ただ、かなり安いワインだけに、ちょっと強烈に酔わせる力があったのですが。色はやや薄め。レモン色っぽい感じ。飲むと、これがいい感じで、フルーティで、爽やか。柑橘の感じもあって、シャルドネというよりも、ソーヴィニヨン・ブランのような。飲み心地も結構いい。ただ、最初に書いたように妻は小さじ程度を飲んだら、即倒れました。僕は平気でしたが。
2日グラス1杯。変わらず。
3日残りを飲む、変わらず。