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2016年10月

31日(月曜日)
☆Petit Chablis V.V. 2014 Dampt Bourgogne
2016年10月ヴェリタスにて4本で5970円で購入
前菜、ミニピザ、鮭のソテーとともに
今回シャブリ4本セットというのを買ってみた。中に一本プティ・シャブリがはいていたので、まずそれを。でもこれがなかなかいい。すっきりとしていて口当たりもいい。一段格下とは思えないようなレベルを保っている。味にキレがあって、白ワインとしてはなかなか。こういうので鍋っていいですね。というわけで、寒い季節は結構白ワインを飲むんです。日本酒もいいんですが、その時に応じて。
1日残りを一杯、さらりとして飲みやすい。ソーセージとともに
2日残りすべて劣化を感じない。美味しい。カキフライとともに
30日(日曜日)
Ch.Bernadotte 2011 Haut-Medoc Bordeaux
2016年10月ヴェリタスにて5本で14480円で購入
前菜、焼き餃子、から揚げ、中華粽とともに
見た目は端正なデザインで好ましい。ブルジョア級のワインです。この頃は後ろに、特別なシールが貼ってあるんですね。コルクも長くて、高級感のある雰囲気。飲んでみると、アルコールを高くしすぎた感じで、ワインの美味しさが感じられない。甘みもないし、コクもない。渋みも弱い感じで、低い方で妙にバランスは取れているのですが、飲んでおいしくはない。物足りないというか、味わいとして面白くない。ただ、飲んだ不快感はあまりなくて、するりとは飲めたんだけれどもなぁ。手術後約一年たって初めてビール一缶とワインの赤を一本飲めました。
29日(土曜日)
☆☆東光(山形)純米大吟醸
2016年6月茂原やまやにて1800円くらい(正価の700円引き)
前菜、おでんとともに
いよいよ朝夕に寒さが忍び寄ってくる季節になりました。僕は寒くなりたての頃のおでんが好きなんですが、ずっと寒くなるとおでんではなくて鍋の方に向かってしまうので。さて今シーズン初めてのおでんに合わせるのは、もちろんお酒。7月に開けてそのまんまじっくりと冷蔵庫で冷やしておいた、こちら。開けた段階で、製造日から1年が過ぎてやまやの処分品だったのがどのくらい美味しくなっているかですね。旨さはしっかりとあり、口当たりもよく、同じレベルかどうかは忘れていますが、とてもおいしくいただけます。いい酒です。
27日(木曜日)
☆Divoto 2011 Copertino Riserva Italy
2016年9月京橋ワインにて9本で10778円で購入
前菜、ミニピザ、鶏の薄切りカツレツとともに
割とこのお店のセットに入っているので、飲む機会の多いワイン。しっかりと濃いワインです。イタリアのヒールの先っちょで作られている少しブドウを干して作っているワインだったと思うけれど。色は向こう側が見えないくらい。コルクは立派でした、長くて上質。飲んでみると、甘さの中に、少し乾燥させたような風味が出てます。ポートワインを飲んでいるような感じ。このワイン飲み進めないんです。度数は14度なので、さほど高い感じがしないのですが、何しろ味が濃くて。半分以上残っちゃいました。
28日半分くらいの残りを飲むがボリューム感があって、飲み残しそうになる。前菜、パエリャとともに
26日(水曜日)
☆Comtesse de Genlis Brut N.V. Champagne
2016年10月業務スーパーにて2371円で購入
手巻き寿司とともに
昨日の千葉はどうしちゃったのというくらいの暑い日。外房も例外ではなくて、太陽はぎらつくし、気温は高い、湿度がなくて気持ちいいんですが。という日にスーパに行って夕食を考えていたら、涼しいものがいいねと、10月も終わりとは思えないような会話から手巻き寿司に。冷蔵庫にはシャンパンがちゃんと冷やしてはあるので、飲み物には困らないんですが。これは、この頃業務スーパーに行くと買ってくる安シャンパン。ピノノワールが70%なので、味もしっかりしているし、色合いも濃くてなかなかおいしい。もうこれで暑いのは終わりだと思うんですが。
25日(火曜日)
☆Ch.Subilaux 2014 Bordeaux
2016年9月京橋ワインにて6本で5810円で購入
前菜、揚げ餃子、生きくらげの卵炒め、焼き餃子とともに
この何でもないボルドーがおいしかったんですね、ちょっとびっくり。自社生産ではなくてネゴシアン物のようです。場所はサンテミリオン付近で作られたものです。一口飲んでみると、しっかりとした甘さを持ったもの。アルコール度数も高く、程よいタンニンと酸があって、とても飲みやすい。料理に合わせやすいワインに仕上がってます。まだ若いけれども、十分に飲み頃です。
昼はなみきにて
27日残りを飲むが、なかなかいい状態。
24日(月曜日)
☆Mas Rodo 2014 Penedes Spain
2016年9月京橋ワインにて6本で12744円で購入
前菜、ミックスフライ(えび、ほたて、カマス、シイタケ、玉ねぎ、サツマイモ、オクラ)とともに
このワイン、書いてある字が光って読みにくくて、文字が小さい。写真にとってもこの通りで、写りが悪い。スペインの白です。フルーティで口当たりよく、すっきりとしていてとても感じの良いワインです。色はやや薄め。揚げ物にはかなり威力があるワインです。口の中をきれいに流してくれて、さほどアルコール度数が高くないので、すいすいと飲めちゃいます。ビールを含めてきれいに一本飲んだのは術後初めて。
23日(日曜日)
☆Phinvalali 2010 Rioja Spain
2016年9月京橋ワインにて6本で12744円で購入
前菜、焼き鳥、オムライスとともに
リオハのワインです。あまり外見はリオハらしくないんです。というのも、ブルゴーニュ型の瓶に入っているので。リオハのワインはほとんどがボルドー型の瓶なのですが。そしてその瓶が重い。セパージュはテンプラニーリョが85%でヴィウラという品種が15%(この品種知らないなぁ)。グラスに注ぐと濃いワインです。香りもぐっとくる濃さ。一口飲むと結構樽が効いています。その辺りはリオハワインぽい。飲んでみるとやっぱリオハらしい味わいなんですが、しっかりとした感じがする。ひと味違うリオハワインです。
25日一日空けて残りを飲んだけれども、樽の香りが飛んだ分おいしく飲めました。
21日(金曜日)
☆Gotin del Risc Mencia 2010 Bierzo Spain
2016年9月京橋ワインにて6本で6458円で購入
スープ、前菜、鉄板焼き、お好み焼きとともに
少し寒くなってきて、食事の内容も徐々に変わりつつあります。3日続いた秋のビール祭りも終了。このワインは何度か飲んでいるワインです。しっかり物というイメージのワイン。濃厚な味わいです。南国系の果物が熟したような甘みの中に、スパイスなど複雑な香りと、樽からくる香、そしてしっかりとしたタンニンが合わさって絶妙なバランスがとれたワインです。飲んでいるだけで結構お腹いっぱいになっちゃうようなとても強めの味わい。
22日に残りを飲む。半分くらい残っていたので、濃い。前菜、から揚げ、空芯菜炒め物、中華粽とともに
20日(木曜日)
琥珀エビス(サッポロ)
2016年10月やまや茂原店にて235円
☆Tenuta Montecchiest Sangiovese 2013 Toscana Italy
2016年9月京橋ワインにて9本で10778円で購入
スープ、前菜、サラダ、とんかつとともに
毎日色の濃いラベルです。この琥珀エビスは、毎秋定期的に出ているもの。色は
濃くて、味もしっかりとしており、苦味もしっかりと秋を感じる味わい。毎日濃い
ビールを飲んでいるとさすがに飽きてきます。3つの中ではマイスターがおいしい
けれども、価格がいいですね。
ワインは、イタリアのサンジョベーゼ。トスカーナの地域名で出ているワインです。
これが意外に良かった。前日のがかなり濃いワインなんですが、それに負けない
くらいの味わい。色は薄めですが、バランスのとれた美味しさ。
21日に残り。十分しっかりとしている。
19日(水曜日)
プレミアムモルツ秋香るエール(サントリー)
2016年10月やまや茂原店にて224円
☆Tesoro Seleccion 2008 Bullas Spain
2016年9月京橋ワインにて6本で6458円で購入
スープ、前菜、サラダ、ハンバーグとともに
昨日に引き続き秋色のビールの登場です。こちらはサントリー、秋香るエール
です。下に書いてある通りですね、フルーティで、色が濃くて、味は豊か。いかにも
秋、収穫の季節だぜっていう感じのビールですね。こっちの方が昨日のより安い。
なかなかいいビールです。
ワインは、今月の初めにも飲んでいるものの1年ヴィンテージが古いもの。
ブドウ新種が違うみたいですね。色は濃くて、飲んで豊かな味わいです。これも
美味い。しっかりとした味わいで、口の中がとっても幸せに満ちる。そういう
ワイン。
20日に残り、まだまだ開けたての雰囲気。
18日(火曜日)
エビスマイスター(サッポロ)匠の逸品
2016年10月やまや茂原店にて246円
☆Ch.Degas 2012 Bordeaux Soperieur
2016年9月京橋ワインにて6本で5810円で購入
スープ、前菜、焼き餃子、から揚げ、中華粽とともに
ビールを買いにやまやに行くと、見慣れない物が増えてました。さっそく1本購入。
まずは味見です。このエビスマイスターというのは、色はやや濃く、口当たりは
柔か。泡は細かくて口当たりもよいですね、苦味は押さえた感じです。エビスに
比べてですが。ちょっと価格が高いですね。でもいいビールだと思います。
ボルドーは2012年、そうおいしくないかなと思ったら、意外なおいしさ。しっかりと
旨さがあるいいボルドーです。味に厚みはないので、早々に飲んでしまうのが
良いと思いますが、今だったら十分においしくいただけます。場所はボルドー市の
東に少し行ったところ。すぐ近くです。
19日に残りを飲むが、なかなかいい。
17日(月曜日)
☆Le Vacanze Chardonnay N.V. Veneto Italy
2016年9月京橋ワインにて1166円で購入
スープ、前菜、サラダ、鮭のソテーとともに
今月の初めに飲んだワインなんですが、もう一本あったので、早めに飲んじゃおうと思って。決してまずいワインじゃないんだけれども、積極的に飲みたいという感じでもなくて。置いておくと、悪いイメージの方が大きくなっちゃうので、そこそこ合った料理の日に飲んじゃおうと。というわけで、飲むとやや泡が大きくて、繊細さはないのですが、それなりにおいしいんですね、少し甘いです。というわけで、アルコール度数も少ないので、ビールなしで一本がなくなる。デザートでも大丈夫な感じで。
16日(日曜日)
☆Monte Hiniesta 2011 Toro Spain
2016年9月京橋ワインにて6本で6458円で購入
前菜、スープ、サラダ、カレーとともに
今まで何度か飲んでいるワイン。堂々とした味わいでスペインワインの王道を行く。旨さと酸味、渋みのバランスがとてもよくて、飲みやすく、あたりは柔らか。ワインの色は濃く、しっかりとしたもの。生き生きとした味わいのワインです。品種はテンプラニーリョです。アメリカとフランスの樽で熟成をさせているようなのですが、樽の香りはほとんどしないです。テンプラニーリョという品種自体はとてもいいブドウなのかもと、こういうワインを飲むと思います。
17日に残りを飲んだけれども、まだまだしっかりしていておいしい。
15日(土曜日)
Lagar da Xestosa Mencia 2014 Monterrei Spain
2016年9月京橋ワインにて6本で12744円で購入
前菜、スープ、サンドイッチとともに
スペインのワインなんですが、見た目がチャラい。安っぽさ満開なんです。そのうえ、地域も品種も見たことがないようなもの。地域はモンテレイというところで、ポルトガルと国境を接しているところ、ポルトガルの北東部のあたり。品種はメンシアこれも初めて飲むと思います。その上セットの価格が結構高い。これはもしかして大当たりだったりするのかなと思って飲んでみたら、個人的には大外れ。酸が強いんですね。それに旨みが伴ってない。だから飲んでみて軽い印象がある味になってます。ちょっと不得意。
16日残りを飲むが、酸っぱくてきつい、一日経ってより酸化した感じ。
14日(金曜日)
☆Jacqus Busin Grand Cru Brut N.V. Champagne
2016年9月京橋ワインにて3218円で購入
手巻き寿司とともに
多分、今シーズン最後の手巻き寿司。合わせたのは、今年の初めにも買ったこのシャンパーニュ。なかなかおいしいんです。色はやや濃い。泡立ちもきれい。香りはフルーティでやさしさがあります。きりりと冷やして飲むのが結構寒くなると、きつくなってくる。暖房を入れる季節でもないので、温かい中で飲むシャンパンはそれはそれでおいしいのですが、今のこの時期、空気がひんやりしているときにシャンパンはちょっと。だったです。美味しくは飲みましたが。
13日(木曜日)
☆Vieux Ch. Landon 2010 Medoc Bordeaux
2016年9月京橋ワインにて5本で10778円で購入
前菜、焼き餃子、鶏から揚げ、中華粽とともに
かなり昔に飲んだ銘柄です。こういうラベルでなくてもっと昔風のデザインでした。一応いつごろ飲んだのかなと思ったら80年のを84年くらいに飲んでいるので、30年くらい前ですね、数回飲んでますがいつも☆なしでした。今回はどうかなと思って。色は濃いですね。味はあまり感心しないですが、まあ飲みやすい。タンニンが思いのほか強いです。結構渋い感じがします。あまりおいしくないといいつつ、だいぶ飲んじゃいました。
15日に残り。グラス一杯だけ残ってました。少しこなれた感じ。
11日(火曜日)
Resso Garnacha Tempranillo 2014 Catalunya Spain
2016年9月京橋ワインにて9本で10778円で購入
前菜、ムサカとともに
グラスに注ぐと思った以上に明るい色合い。薄めの色です。ブルゴーニュよりも薄い感じです。一口飲むと微発泡のするワイン。口の中で微妙にちりちりとするあれです。味は色と同じで、あっさりとしたもの。バルセロナの近くで作っているワイン。ガルナッチャ80%とテンプラニーリョ20%であれば、もっと強めの味の濃いワインだと思ったら、大違い。ま、いいかと思ったんですが、あまり飲み進みませんでした。
12日残りを飲む、微発泡が消えて、飲みやすくなっている。なんだか結構酔うんです、このワイン。
10日(月曜日)
☆Langhe Rosso 2012 Cantine del Borgo Reale Italy
2016年9月京橋ワインにて9本で10778円で購入
前菜、鶏の薄切りカツレツとともに
透明感のあるワインです。色がとてもきれい。味わいも、けっこう透明感がある味。あまり渋みを感じない、穏やかな飲みやすいワインです。ワインはピエモント州のもの。北イタリアなんですね。割とおっとりとした感じなので、南の方なのかなぁと飲んでました。それくらい、のんびりとした感じがあるワインです。
11日残りを飲む。しっかりとした感じ。
9日(日曜日)
☆Lagar de Robla 2012 Castilla y Leon Spain
2016年9月京橋ワインにて6本で5810円で購入
前菜、ハムとパスタのサラダ、ソーセージとともに
このワインすっかりアルゼンチンのワインだと思っておりまして、飲んで、なんだか酸が強いな、どんなブドウなのかいなと裏のラベルを見ると、スペインの地図が出てる。産地は、北西部の方。品種はメンシアというものだそうで、どこがアルゼンチンやと、表を見ると、アルガンサという会社で作っているのが金色ラベルで。そのアルだけで、アルゼンチンのワインだと思い込んでいたみたい。だって在庫表もアルゼンチンンワインで記入してるんで、思い込みは怖い。ワイン自体は、やや酸が強いけれどもおいしいワインでした。
10日残りを飲んだけれども、酸はあまり感じなくなった。
8日(土曜日)
☆Alceno 12 Monastrel 2011 Jumilla Spain
2016年9月京橋ワインにて6本で6458円で購入
前菜、バゲットサンドとともに
前にも飲んだことがあると思うのですが、しっかりとしたワインです。色も濃く、いかにもスペインのワイン。一口飲むと、旨みと甘み、そしてしっかりとした酸と渋みが口いっぱいに広がる。いかにもスペインのワイン、某評論家が喜びそうな味わい。でもこれが意外に飲みやすいんですね、けっこうぐびぐびと飲めちゃう。しっかりとはしてるけれども、人懐っこいワインです。
9日残りを飲む、こちらの方に甘みを感じる
昼は天亭
7日(金曜日)
☆☆JB Delalande Brut N.V. Champagne
☆☆Chassagne-Montrachet 1er Cru La Boudriotte 2008 Blain-Gagnard
上はマノワで用意してくれたシャンパーニュ(コースに込みにしてもらう)
下は師範
毎年やっている恒例のワイン会。参加者も毎年ひとつづつ年齢を重ねて、高齢化
している。今回は、場所を広尾に。シャンパーニュはお店で用意していただいた物
これが店のオリジナルということで、自分で輸入しているんですって。
なかなか内容も凝ったものです。ピノノワールが多いので、色は濃い目。香りは
華やかで、口に含むとほんの少し甘みを感じる。シャルドネは25%だけれども、
レゼルバクラスの割といいのを使ってもらっているそうです。
白は師範が持ってきたもの。最初割と平板な感じかなと思って少し口に含むと、
旨さを感じる。でも、どちらかというと、きれいに熟成をしたブルゴーニュという感じ。
あまり派手さはないけれども、するりとした感触。
昼は古月新宿
☆☆☆Ch. d’Yquem 1971 Sauternes Bordeaux
☆☆Gevrey-Chambertin 1er Cru Cherbaudes V.V. 2007 Fourrier Bourgogne
上はがぶさん、下はへんさん
ここで結構早めで登場の大物です。色は、濃い。茶色の方に近くなってます。保存
状態は悪いそうです。でもこのワインはしっかり者なんだねぇ。そんなことに
へこたれてないもの。40年以上の長きにわたって、過酷なところに置いておいて、
この状態というのがすごい。香りは艶めかしく、味はきっちりと酸と渋みが残って
いて、王者の貫禄です。僕が大学に入った年のワインです。
(残りは最後に出ました)
最初のブルゴーニュはへんさんの持ってきたもの。かなり手に入りにくい物。それ
がたまたまあったので衝動買いだったとか。これが次のものと、注いでからの
色、足の状態、香りがそっくりなんですね。同じビンテージだからって、
ブルゴーニュだからってこんなには似ないです。しかし飲んでみるとすごく似てる。
うーん、区別がつかないまま無くなってしまう。
☆☆Charmes Chambertin 2007 D.Dujac Bourgogne
☆☆Brunello di Montalcino 2009 La Lecciaia Italy
上はShuzさん、下はとびさん。
ほぼ同時に出てきたのが、ドゥジャックのワイン。同じグラスで、出してくれたので
比較がしやすいかいなと思ったら、とても似ていて比較とかっていう話ではなくて
ほぼ同じ。こちらの方が、すっと冷たい風が吹くようなニュアンスがありましたが、
ニュアンスの話で、どちらがどちらというのがわからなかった。
イタリアワインも同時に出されましたが、これは見ためでも香りも味わいも全く違う
わかりやすいほど外観がまず違って、こちらの方がいかにもイタリアのワイン。
個人的には、ブルネロはわかりにくいんですが、これは美味しさがわかりやすい。
☆☆Oreno 2000 Tenuta Sette Ponti Italy
☆☆Ch.Boyd-Cantenac 2004 Margaux Bordeaux
上は磯子さん、下は僕2007年7月ヴェリタスにて3680円で購入
オレノという、ダジャレが大好きなメンバー向きのワイン。結構濁っていたのは、
持ってきたのもあるし、ビンテージが2000年だったんですね。外観も全く違い、
メルローとカベルネが入ったボルドーのようなブレンド。イタリア人が作るからか
ボルドーとは違うんですよね、不思議なんですが。これ濁ってましたが、
おいしいワインでした。
赤の最後はこちらのワイン。グランクリュなんです。あまり売っているのは見ない
と思います。師範の飲んでいないものは、市場に出ていないのが増えてます。
これもあまり見ないんですが、味が悪いわけではないと思うんです。
結構しっかりとボルドーらしさ満点の味わいでした。地味だからですかね。
価格もそう高くないですものね。
この後チーズになって再度イケムが登場。
6日(木曜日)
☆Bruno Paillard Premiere Cuvee Brut N.V. Champagne
☆Chateauneuf-Du-Pape Renaissance 2014 Sabon Rhone
Sublimeにて1800円、1600円(グラス)
グラスシャンパンはブルーノ・パイヤールでした。色は濃く、しっかりとした色味。
泡は前日の開けているためか、今一つ立ち方が弱い。味わいは独特。個性的。
しっかりとした味わいでした。
白ワインは、ローヌの白。その割には穏やかな味わい、もっと強い味かいなと
思ったのですが、フルーティな感じもあって飲みやすい。
☆Chateauneuf-du-Pape Les Olivets 2012 Sabon Rhone
同じお店で1600円
赤ワインは同じ作り手の赤。色はしっかりとしていて、とてもきれい。香りもしっかり目。味はとても柔らかいですね、シャトーヌフド・パープってこんなに穏やかだったっけというワインです。年数もさほど立っていないわりには、柔らかさが先に出ている感じです。
夜は長寿庵本店
5日(水曜日)
☆Ch.Beychevelle 2000 St-Julien Bordeaux
2003年3月松坂屋にて3900円で購入
前菜、ヒレカツ、鮭のフライとともに
実は4日に開けてテイスティングはしたのですが、調子が悪くなってしまって、全く飲まないで一日保管したものです。開けた日の印象は樽の香りが強いなというのと、ツーンとしたケミカルな感じがあって、味のふくらみはあまり感じなかったのですが、翌日に飲んでみると、やや酸化した感じはありましたが、まずまずおいしいワインでした。でももうちょっと前に飲んでもよかったかなぁ。その方が豊かな味わいだったような気がします。
3日(月曜日)
☆Le Vacanze Chardonnay N.V. Veneto Italy
2016年9月京橋ワインにて1166円で購入
前菜、ミックスフライ(エビ、ホタテ、鮭、オクラ、シイタケ、ナス、玉ねぎ)とともに
ヴァカンスのために作られたシャルドネのスパークリングワインです。アルコール度数が11%と軽めのワインなので、ビールなしで、これ一本。なんだか爽やかでからりとした感じが最初の泡が多い時。かなり色は濃い色です。泡は飲んでいるとだいぶ消えてくるので、ちゃんとした造りのスパークリングではないと思いますが、シャルドネとして飲んでも、きっちりと味わいがあるワインです。ヴィンテージはなし。
2日(日曜日)
☆Tesoro Monastrell 2009 Bullas Spain
2016年9月京橋ワインにて6本で6458円で購入
前菜、ミニピザ、カリーとともに
某著名評論家ポイントで90点以上のセット。このセットはスペインの安うまセットと言い換えてもいいくらい、スペインのものばかりです。今回開けたのは、このセットにかなりよく入っているワイン。場所はスペイン南東部にある地域。スペインの大きな生産地域で一番南東かも。品種はモナストレルというものです。コルクは合成ゴムの様なもの。色はまだ濃いです。味わいはしっかりとした旨さと酸、いいバランスの美味しいワインです。作っているのは高い地方なんでしょうね。そうでないと、夏は40度を超える地域なんで。
4日残りを飲んだが十分においしい。前菜、焼き餃子、空心菜炒め物とともに
1日(土曜日)
San Michele a Torri 2014 Chianti Italy
2016年9月京橋ワインにて6本で5810円で購入
前菜、ミニピザ、鶏の薄切りパン粉焼きとともに
見た感じが安っぽいキアンティです。飲んでみても安っぽさはおんなじくらい、でもキャンティってこういう感じと刷り込まれているせいか、まずいとは思えないし、結構飲みやすい。前日に飲んだワインの方がずっと旨みもあるんですが。大体描かれている天使にしても羽が羽っぽくないし。良いところは色はやや薄めですが、飲んだ時に抵抗感が少ないです。するりと入っていきます。