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2011年11月

30日(水曜日)
Padico N.V. Languedoc
2011年10月ヒグチワインにて12本10000円で購入
家の残りものとともに
いかにもタコにもと言う安っぽい外見に、まさしく見合った内容のワイン。一応、ラングドックのワインと書いてありますが、ヴィンテージもなく、瓶の下のへこみもなく、内容はまぎれもないテーブルワイン。味もしっかりとテーブルワインであります。いささかの複雑味などなく、ただ酔うだけの飲み物。もうこういうのを飲んでいるほど人生は長くない。
29日(火曜日)
☆梅一輪(千葉)蔵内熟成純米吟醸
2011年11月楽喜にて1500円で購入(720ml)
おでんとともに
梅一輪を3本買ってきて、買った時には、その差がわからなかったのですが、(わからないのに買うのかって、はい、そうです)今回飲むときによく読むと、これは3年古酒なんですね。そのためか、えらくさらりとしております。香は、古酒っぽくなくて、華やかさが消えた、落ち着いた感じ。味もさらりとしていて、いつも飲む梅一輪とはちょっと違います。確かに3年くらい寝かすと、お酒は落ち着きます。(自分で寝かしたことがあるので)落ち着いて、おでんをいただきました。
28日(月曜日)
Salon de Barnals N.V. Spain Table Wine
2011年10月ヒグチワインにて12本10000円で購入
鉄板焼き、お好み焼きとともに
見た目は、リオハのグラン・レゼルバみたいですが、その実態は、ノン・ヴィンテージのテーブルワイン、プァ。内容もプアーだろうと、想像できる一本。今シーズン初めてのお好み焼きに合わせたら、B級同志の縁なのか、さほど不味くは感じなかった。このくらいのワインには、とんかつソースのようなどろどろとした味が合います。マヨネーズの味ともピタリ。あまりにピタリ過ぎてワインが美味しいのかと思っちゃいました。
26日(土曜日)
L'Abruzzese N.V. Italy 
2011年10月ヒグチワインにて12本10000円で購入
トマトとチーズ、マカロニグラタンとともに
マカロニグラタンだったら、やっぱイタリアワインかなと、在庫を見たらこれが最後のイタリアワイン、ヴィンテージなし。うーむ。開けて香りを、、、悪くない。注いで一口、当たり障りのない味わい、これだったらと飲みだすと、当たり障りはないのですが、全く面白くないんですね。変化もしなければ、複雑さも出てこない、まあ当たり前と言えば当たり前なんですが。このクラスにそういうのはない、飲みやすければよしです。
25日(金曜日)
☆Lupo Nero 2010 I.G.T. Puglia Italy
2011年10月ヒグチワインにて12本10000円で購入
根菜のソテー、ハンバーグ、フロマージュとともに
しっかりとしたワイン。色も、味もちょっと濃い感じ。いかにもイタリアと言うワインです。ラベルは黒を基調にしたかっこいいデザイン、こういうところもイタリアっぽいです。飲んでいると、結構ワイン的には開いていきます、新しいワインですが、飲んでいて楽しい、そういうワイン。
蕎麦奉行でお昼
24日(木曜日)
☆Pleno Tempranillo 2010 Navarra Spain
2011年10月ヒグチワインにて12本10000円で購入
前菜いろいろ、餃子、帆立たまご、葉玉ねぎ炒め、中華粽とともに
何度か戴いたことのあるワインですがコンスタントに美味しい。しっかりとした甘さ、コク、酸ととてもバランスがよい。かつ単調な感じではなくて飲み飽きのしない味わい。しっかりとした料理に、ピタリとくる。地域的にもナヴァラのワインは外れが少ないような気がします。価格的にも安いものですが、安心して飲める一本。
22日(火曜日)
Panul Cabernet Sauvignon 2010 Chili
2011年10月ヒグチワインにて12本10000円で購入
サラダ、カレーとともに
かなり夜遅い食事、面倒なので、スクリューキャップのワインから選ぶ。最初のころは、風情がないなぁと思っていましたが、この頃は便利なんで、疲れている時なんかはそっちの方を選ぶ傾向が。で、開けて一口飲むと、ムム、ワインが疲れている感じ。開けて2日くらい経った感じの風味が出てます。ヴィンテージは新しいので、何か流通段階で問題があったのかも。
徳次郎そばでお昼
20日(日曜日)
Marie Weiss Brut N.V. Champagne
2011年8月フィッチにて6本12000円で購入
ブイヤベースとともに
ブイヤベースなんで、白いのが良いかなぁとも思ったのですが、ここは豪華にシャンパンを開けるかと。ちょっと外見は淡白な感じのシャンパン。上に巻いてある金属も、金色ではなくて白。ラベルの雰囲気に合わせたのかな。飲んでみると、酸がとても強い。えって思うくらい。とにかく酸味の強いシャンパンです。こういうタイプは初めて飲みますが、ちょっと苦手です。
19日(土曜日)
☆Bourgogne Chardonnay Tonnerre 2009 Vignoble Dampt
2011年7月ヴェリタスにて6本6680円で購入
バゲットサンドとともに
前日しこたま飲んで、お昼もしっかりといただいて、お腹はやや一杯気味、ここで赤いのはちょっとという雰囲気ながら、外は大雨、風も強いし、全く飲まないのもなんだなぁと開けたのがこちら。8月に買った白のセットの最後の一本。すっきりとしていて、なんとなくこういう体調の日にはすっと体に染みていく感じのするワイン。あまり癖もなく、いかにもシャルドネと言うキレも持っていて飲みやすく、半分くらいかなぁと思っていたら、結構飲んでしまう。全部ではないけれど。
お昼は天亭にて民潮純米(大分)
18日(金曜日)
☆☆Dom Perignion 2000 Champagne ミノビでコースの中に入れてもらったもの
写真撮り忘れ。(途中まで覚えていたんですが)
☆Trimbach Riesling Cuvee Frederic Emille 2004 Alsace
へんさんから
へんさんを迎えてのワイン会、ほぼいつもの時期にいつものメンバーで。ドン・ペリニヨンは、お店で用意していただいたシャンパン。ヴィンテージは2000年。飲むと、その有名な名前ゆえか、ややがっかりすることが多いのですが、今回は、素直に美味しかった。泡もきれいで、味も透明感があり、これは、まさにプレステージシャンパンという風格もあるものでした。へんさんが持ってきたのは、トリンバックのリースリング。キュヴェが入ったクラス上のもの。結構石油系の香りがバンバンとして、いかにもタコにもリースリングと言う雰囲気、もう少し寝かしてこの香りが落ち着いたほうが好み
☆Domaine Sogga Chardonnay 2007 Nagano Obuse
がぶさんから
☆Calera Vin Gris of Pino Noir 2010 California U.S.A.
師範から
がぶさんは、恒例日本のワインシリーズ、今回は滑らないようにと
かなり鉄板のワインを。グラスがリーデルのブルゴーニュだった
せいもあるかもしれないですが、きれいな香りと、素直な味わい。
黙って飲んでもかなりおいしいワインです。
師範は、ロゼと言っていたのですが、グラスに注ぐとかなり赤みが
強い。香はイチゴのような感じの甘さのある香り、飲むと美味しいん
です。が、食事に合わせる感じのあ美味しさではなくて、デザートに
あわせると香り的にも良いかいなと言うあまりにも変化球で落とし所
の難しい、迷路に迷い込んだけれどもそれ単独だと結構美味しい
という変なワイン。
☆☆Clos Rougeard 2005 Saumur Champignny Loire
とびさんから
☆☆Chaos 2001 Italy
磯子さんから 
とびさんのワインは、迷ったけれどもロワールでと。
でもこのワインとてもきれいでいいワイン。このワイン、単独で一本
飲んでも飲み飽きない、味わいも良いワインです。ワイン自体の
押し出しはさほどないのですが、食事に合わせやすいとても良質な
印象のワインでした。
次の磯子さんのワインはとても強い味わい。どうだと言う感じで、
強い強い。樽もしっかりと効いていた(もう熟成しているのでそういう
感じは飛んでいるんですが)若い時に飲んだら、口の中がギシギシ
になったろうなという強い印象のワインです。でもこなれてきている
ワインの感じは、イタリーと言うよりはフランスのワインのような。
モンテプルチアーノが主体のワインだそうです。
☆☆Charmes-Chambertin 1999 Geantet Pansiot Bourgogne
Shuzさんから
☆☆Ch.Angelus 1990 St-Emilion GCC
1996年5月大丸にて7000円で購入
Shuzさんのは、泣く子も黙るシャルム・シャンベルタン、99年です。
一口飲んで、もっと豊かさがあっても良いのになぁというのが第一
印象。やや透明感もなくてもっと本来ならば、いい感じだと思うのに
なぁと。でも、もって生まれた上質な感じはもちろんあって、更にと
言う所での印象ですが。
僕が持っていったのは、10年前のほぼ同じメンバーでの時に開けた
ほとんど鉄板ななぁと思って自信満々だったのですが。
思った以上に熟成が進んで、なんかほっそりとしてしまった感じ。
あの頃は、豊満な感じで他のを寄せ付けないイメージだったのが、
いやに落ち着いた良家の奥様になってしまって、フンと言うちょっと
気取ったワインになっちゃったです。きれいに熟成はしているの
ですが、10年前の良い思い出とは印象が違いました。
☆☆Griotte-Chambertin 2004 Domaine des Chezeaux Bourgogne
Shuzさんが気前よく
☆Marc de Bourgogne N.V. Gros お店からコースの中で
最後だなぁと思っていたら、Shuzさんがこれも開けちゃいましょう(と
言ったような気がしました)で、開けたのがこちら。注いですぐは、
かなり酸が強い感じでしたが、わりとすぐに変化しました。こういうの
師範好きなんだろうな。(僕はちょっとなんです)変化してからの
方がずっと豊かな感じに変わりました。まだ若いと思うんですが、
変化しますねぇ。こういうクラスのワインはこれが楽しさかな。
最後はマール、これもしっかりとした味。この最後のが効きました。
もうアルコール漬け人間。
お昼はEssenceと言うことろで紹興酒
16日(水曜日)
☆Beaune Clos St-Desire 2008 Rodelphe Demongeot Bourgogne
2011年8月フィッチにて6本12000円で購入
おでんとともに
夕食は鍋一杯のおでん、さてお酒は日本酒がない。チョピットしかなくてあとは料理用。料理用と言ってもかなりいいものなんですが、やっぱワイン、でもすっきりしているのはちょっと合わないなぁと思ったのですが、ブルゴーニュしかない。その中でも、どんなのか想像の出来ないボーヌを開ける。一口飲むと、これがほのかに甘さがあって、ふっくらとした印象のお酒。これは合うかもと一緒に食べると、なかなかよろしいです。これでもシャルドネなんですね、きっと。今まで飲んだシャルドネとは全く風味も違うお酒。和風の料理にとてもあいそう。
15日(火曜日)
Silena Rosso Terre di Chieti 2010 Italy
2011年10月ヒグチワインにて12本10000円で購入
ポトフ、フロマージュとともに
ちと寒くなってきたのでポトフに。何にしようかなと思ったのですが、適切なのがなくて、このイタリアワインを。このワインはあまり合わなかったです。ワイン自体が、あまり好きでないタイプの味で、ややアルコールが強いタイプの味わい。ちょっとドライに仕上がっていて、果実の持っていた要素がアルコールに変わりすぎている感じ。好みの問題です。
13日(日曜日)
☆Lincoln Estate Shiraz 2009 Australia
2011年10月ヒグチワインにて12本10000円で購入
厚揚げ、餃子、唐揚、葉玉ねぎの炒め物、炒飯とともに
中華には、個人的にシラーが好きですカベルネも良いですが。で、シラーシラーと見ていたら、こいつが目にとまって、ちょっとやぼったいラベルですが、こういうのがあんが良いやつだったりしてとか思いながら、きゅっと(スクリューキャップなんで)。飲んでみると、素直な味わいで、口当たりも柔らかくてやや軽めの味わい。飲みやすいなぁと言っていると、いつの間にか一本。
12日(土曜日)
☆Gladium Tempranillo 2010 La Mancha Spain
2011年10月ヒグチワインにて12本10000円で購入
野菜のソテー、牛肉の赤ワイン煮、フロマージュとともに
この頃、スペインワインの印象がかなり変わってきていて、特に産地を選ぶと無茶苦茶おいしいことが多い。でもセットだと選べないんですが。今回のセットの中にも数本入っていて、これはいいかなと思うのを開けた。ラ・マンチャのワインも、近頃外さないところ。しっかりとした果実の味がして、それでいてバランスも良くて、味も旨さがあり良いワインだなぁと思わせる。向こうでだったら、多分3ユーロくらいなんだろうな。
亀楽亭でお昼
10日(木曜日)
Bougogne Pino Noir 2008 D.Valliere
2011年9月お手軽ワイン館にて5本9800円で購入
サラダ、ハンバーグ、フロマージュとともに
今回のセットの中に、2008年が2本入っていて、その両方とも同じ印象で、あまりよくない。酸が結構強いんです、その割に甘さが足りなくて、バランスを崩している感じなんですね。飲んでみると、酸っぱくてそれだけで飲んだらちょっと耐えられないくらい。チーズとかがないと飲めない感じです。それでというか、少し残しちゃいました、残ったのを飲むと熟成するとどうなるかの予想が少しできます。
8日(火曜日)
☆Terra Nueva Cavernet Sauvignon 2010 Chili
2011年9月お手軽ワイン館にて6本3791円で購入
サラダ、カレーとともに
久しぶりに家に戻っての食事。なんかやっぱ落ち着きます。そこで開けたワインはこれ。割と甘みのある味で、飲みやすい、そんなに重たいワインではなくて、やや軽めとも思える味わい。さらりとすっきり、食事に合わせやすいタイプです。でも合わせたのはカレーなんで、どっちかと言うと合わせにくい代表みたいですが、こういうのはこういうので意外に好き。
お昼はエムズスタイル
7日(月曜日)
☆緑川(新潟)吟醸 大幸にて300ml1200円
☆奥の松(福島)全米吟醸 同じで800円
緑川は、旨さがしっかりとあるお酒、こういうタイプは好き。いくらでも
は飲めないのですが、食事に会わせるにはこういうタイプが好き。
奥の松は本醸造なのですが全米と言うのは醸造用アルコールも、
自分のところで作った、すべて米のアルコールだからというので、
こういう名前付けたみたい、すっきりとしたお酒。
塩原に紅葉を見に行き昼は、紅葉亭というところ
6日(日曜日)
Houghton Shiraz 2009 Australia
2011年やまや西那須野店にて1280円で購入
スビ・マハルからのテイクアウトとともに
毎日外食も疲れてきたし、雨になるという予報だったので(すごい雨になりました)、インド料理屋さんでテイクアウトして家ご飯に。事前にワインも買っておいて。ワインを選ぶ際の条件が、スクリューキャップであること。(栓抜きがないので)で選んだのはこれなんですが、あまり心に響かないんですよ、うーむ、まずいわけじゃないけれど、好みじゃないんですね、でどこが、、、。と思うと、どことは言えないけれども、なんか好きじゃない。
昼は藤茂登にて
5日(土曜日)
☆春鹿(奈良)純米
☆奥の松(福島)純米吟醸2杯
幸大にて価格不明
今回何かいいのある、と聞いたらこれが有るんですよと出してきて
いただいのが春鹿。一時、ここのお蕎麦屋さんの話題で一席。
その後は、お店としての定番、このお酒は美味しいです。びっくり
するという味ではないですが、安定した美味しさ、これが大事だなと
思わせてくれる優しい味わい。良いお酒です。
4日(金曜日)
星の花(栃木)純米生酒
チキンハウスにて920円(300ml)
栃木の地酒、池錦のお酒です。昔池錦のお酒なんて飲めるもんじゃなかったけれども、この頃はこういう飲みやすくて、そこそこおいしいものを作るようになってきました。日本全国のお酒のレベルは、こういうある意味、下の方でもかなり底上げされてきています。このお酒、2年前にも飲んだんですが、前よりもおいしいと感じます、錯覚かもしれないけれども。
昼は与一と言うお店
3日(木曜日)
☆ルバイヤート(山梨)甲州 N.V.
天甚にて3500円
最初は、酒を飲もうかなと思っていたのですが、今後も毎日酒ばっかりだと飽きるかなぁと思って、こちらのお店のお勧めワインを取ると、こちらが出てきました。天ぷらに甲州種というのは、なんかよさそうだなと思って飲むと、あっさりとした感じで、和食にもピタリ、河豚にもピタリ、天ぷらにもぴたぁりと食べ物の邪魔をしない落ち着いた味わい。なんだか別物のように燃え上がる感じはしませんが、感じ良く寄り添う、そういうワインでした。
昼は江戸っ子というお店
2日(水曜日)
(岐阜)千代菊酒造本醸造生
藤茂登にて180ml500円
最初に頼んだお酒がなくて、こちらでよろしいでしょうかと持ってきてくれたお酒。千代菊は飲んだことが多分ない。場所は、岐阜県の羽島、新幹線が通っているところですね。でも、縁がない。降りたこともないし、、、、あったかも一回だけ。まあ、基本的に縁のないところです。すっきりとしたお酒、辛口ですと持ってくるのは、どうもなぁですが、まずくはなかったです。
北雪(新潟)純米
☆男山(北海道)特別純米
いずれもさ登しにて630円、735円。
北雪は、佐渡のお酒。久しぶりに飲んだけれども、基本的に好きな
味ではない。どうも男っぽいような激しい味なんですね。
料理には基本的に合わないような酒です。味噌とかとそのままで
合わせて飲むようなそういう感じがします。
男山も久しぶりに。こちらは北海道に行くと割と飲むんですが、
そちらに行ってないため久しぶりに。このお酒は名前とはうって変り
やさしいたおやかなお酒。豊潤さがあり好きなタイプ。