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2007年3月

31日(土曜日)
☆☆D.Bertrand-Berge Cuvee Ancestrale 2001 Fitou
ミラヴィルにて6000円(?)くらい
コルナスを飲もうとしたら在庫がないということで、勧められたのがこちら。南の方のワインがなんとなく良かったので、こちらにしたらこれが美味しいんですよ。かなりの美味しさ、分りやすい感じ。サービスの方が、コルナスよりもこっちの方が良いかもといっていましたが、確かに直接的に美味しい。食前酒にシャンパン、☆ボーモン・デ・クレイエール1300円(この前と一緒だ)
30日は大丸ミュージアム「あべ弘士の世界展」(会員なので無料)のあとに、TenichiDeuxで早夜を食べてから試写会「ブラッド・ダイアモンド」これは面白いし、レオナルド・ディカプリオがなかなか良い。31日はOFFOFFで9-STATUSの「ケロンパスの言い訳」(ご招待)を見る、細かい所では笑いをとれるがちょっと冗長。そのあとに上のところ
29日(木曜日)
☆浦霞蔵の華(宮城)純米大吟醸
2006年10月にいただき物
☆☆木戸泉(千葉)しぼりたて、純米無濾過生原酒
木戸泉酒造にて2940円で購入
和食っぽいの色々
なんとなく日本酒の日にしてみる。浦霞は落ちついたあっさりとした味わい。でも旨さは十分にある。良いお酒。開けて半年を過ぎて、やや香りがとんだかなとも思えますが。
木戸泉は米の甘さが残っている感じのコクがあるタイプ。とろりとした味わいは、兆度開けて1ヶ月ですが衰えるどころか、落ちついた感じで今回が1番美味しかったかも。今回で飲み干してしまいました。次回買うときは、地元の酒として買うことになります。
28日(水曜日)
☆Jean Leon reserva Cabernet Sauvignon 2000 Penedez Spain
2007年2月酒宝庫Mashimoにて2200円で購入
緑の野菜を茹でた前菜(アスパラ、ブロッコリー、菜の花、小松菜、ほうれん草)
椎茸のソテー、卵ご飯とともに
とても久しぶりに飲んだワイン。一時ものすごい話題になっていたワインで、ワイン会で一度飲んだ覚えがあるんですが、味はといわれるとグラス一杯なんであまり良く覚えていなかった物。今回も飲んでみて、そんなに騒ぐ物ではないけれども、とても良心的なワインだなって。ワインに良心的って変だけれども、とても真面目に造っていて、気をてらった所が味的にもなくて。そういう意味では、この価格だとちょっと次に買いますかといわれると、ウ、ウウー。あまりカベルネっていう感じはしないワインです。
お昼はかねなか
25日(日曜日)
☆Bourgogne 2004 D.Caillot
2007年2月ヴェリタスにて6本9980円で購入
パスタのサラダ、海鮮のピラフ、フロマージュとともに
このワイン、ヴェリタスのセットには入っている事が多くて、今回も入っておりました。別に嫌いではないので、これが入っていても特にという事はないのですが、できるだけ、色々なものが飲みたいなと思っているんで。できれば違うのが良いなって(ヴェリタスさんへの希望です)。でも、このワイン、大分こなれてきたような気がします。当たりが柔らかさを増した感じ。ふくよかな、ちょっとふっくらとした感じになって、甘さも残っていて良い感じ。
24日(土曜日)
☆Shiraz 2004 Tyrrell's Wines Australia
2007年2月酒宝庫Mashimoにて920円で購入
クスクスサラダ、カレーとともに
軽いワインなのですが、このワインが飲みやすい。スイスイと入っていくんですね。口当たりも甘さが少しあって柔らかく、くせのない味、まさにテーブルワインとしては上出来のワインです。もちろん複雑さ、なんて物は微塵も感じない潔ぎの良い造り。普段に飲むという事に徹底している感じがします。こういうものが1000円以下で飲む事がまだできるというのは大事な事で、早く円をもう少し高くしないと、輸出産業だけが儲かるといういびつな構造になっちゃうぞ、ってワインのところで書くことか。
23日(金曜日)
☆Ch.Bellevue la Foret 2002 Cotes de Frontonnais Sud-Est
2007年2月酒宝庫Mashimoにて1030円で購入
野菜サラダ、鳥から揚げ、フロマージュとともに
飲んでみると旨いワインなのです、でどこなんだいとみたらどう見ても初めての場所。へぇと、ポケットワインブックで見たら出ていない。しからばとワインマップで見ても、インデックスには出ているんですが、探せないんですね、きっと転写漏れ。仕方がないので、フランスの地図でやっと見っけ。ツールーズの北。もう一度ワインマップでみると、インデックスとは違う所に出ていて、そこには、この銘柄が書いてあったんですね。ツールーズの地酒を作っていた地域だが、大きなメーカのこれが入ってきて各段に質が向上したんですと、確かに良いワインです。
21日(水曜日)
エビス・ザ・ブラック
2007年3月クイーンズ伊勢丹にて235円くらいで購入
ザが付くのが新製品ではやっているんですかね、良くわかんないけれども。これも3月に出た新製品。今までの黒はどうするんでしょうか。と飲んで見ると、ムム、わからない、今までとの違いが。私のようなへっぽこ舌にわかってたまるかと、挑戦的な新製品。この頃の黒いのはやや軽めですよね。でも違いがわからんなぁ。前のを飲んだのは、発売されてすぐなんで、、、、4年くらい経っているし、そんなに記憶がビールの味に割かれているとは思えないので、という黒ビールです。
☆☆Ch.Beychevelle 1999 St-Julien Bordeaux
2004年10月大丸にて4536円で購入
野菜サラダ、ジャーマンポテト、フロマージュとともに
久しぶりにボルドーのちょっと良いものを。熟成しているのではないけれども、すごくスムースに喉を流れていく。1999年は早のみが出来るようで、タンニンが少ない分、口にやさしいのかも。こういうほうが個人的には好みです。タンニンが多いとしのって、熟成させてもどっち方面に行くかリスクがありすぎるし。こういう柔らかいタイプは飲んでいても疲れないですしね、ボルドーのやさしさが出ている年ですね。
☆2つはちょっとおまけ。
20日(火曜日)
キリン・ザ・ゴールド
2007年3月19日石神井公園西友で185円で購入
ということで20日発売のビールを当日に飲みました。こういうのは極めて珍しいですね。隠し苦味と欠いてあります。そうか、苦味が隠してあるってどんなんだろって思いますよね。まあ、そういう感じで、飲んでみるんですが、別に普通に苦いです、ビールですから。飲み口からいうとちょっと都会的な感じ、すっきりしているような気がしますが、キリンビールのビール造りの延長にあるビールですね。でも、このラベルがちょっと地味なんですわ。珍しいですね、この頃は目立つのが多いのに、、、と時間がたつと、口の中に苦味が、、、。これですか、隠していた苦味は。飲み終えてちょっと経つと口に苦味が出てくるような気がする。
☆Peticep Syrah N.V. Saint Cosme
2007年2月酒宝庫Mashimoにて780円で購入
緑の野菜4品の前菜、中華風卵焼き、どんことさやの炒め、青菜炒め、中華粽とともに
このワインは優れものです。780円にしてこの内容はすごい。凄みがあるなぁ。でもラベルは脱力系でございますが。サンコムが、南に行ってワインを作るとこうなるのよねというワインだそうです。場所はジゴンダスですので、ネゴシアンワインですね。それでも十分な力強いものを作り出しております。ウーム、すごいな。
お昼はやぶ竹
18日(日曜日)
Ch.des Rochers 2001 Lussac St-Emilion Bordeaux
2007年2月ヴェリタスにて6本9980円で購入
菜花サラダ、ブイヤベース風鍋とともに
なんか急に寒くなって、こういう時には、鍋で暖をとるのがわが家流。まあ、洋風の鍋ですな、トマト味で。それに合わせたのはボルドーのこれ。これが、まあ。最後の方はちょっと良くなったけれども。ボルドーのこのクラスって、なんか面白みに欠けますね。これでは、世界のレベルが上がると埋没すると思うな。大体買わないしね。でも、この価格帯のが美味しいと、上のクラスも美味しいというものなのですが、ボルドーってなんか違うんですね、ちょっと構造的にいびつなのかも。
17日(土曜日)
☆Pinot Noir 2004 Tyrrell's Wines Australia
2007年2月酒宝庫Mashimoにて920円で購入
蒲鉾、コーンクリームスープ、青菜のサラダ、バゲットのサンドイッチとともに
夕食は外で食べてこようか、なんていっていたのですが、お昼に軽く食べたのがあまりで、胸やけがしてしまい、家で食べようという事に急遽。で、簡単な食事。そういうのには、肩のこらないのが良いよねとオーストラリアの、それも1000円以下でラベルを見てもわかるようになんとなく安っぽいの。ところがこのワイン、すいすいと飲める、決して高いワインではなくてテーブルワインの造りなんですが、美味しいんですよ。という事で、ほとんど一本、軽くいってみました、みたいな。
東京文化会館でモーニングコンサート(ピアノ:斎藤一也)、そのあと、相鉄本多劇場へ横浜SAACプロデュース公演「じゃあまた昨日!」(ご招待)これ面白い。それから昼夜兼用を食べようかと思ったけれども、上に書いたとおり。
16日(金曜日)
☆Edelzwicker Albert Boxler Alsace
☆La Sirene de Giscours 2003 Margaux Bordeaux
いずれもシュマンにてグラスで1050円。
白は穏やかなワイン、ヴィンテージは不明です。どこにもないですね。
すっきりとした酸と、やや甘さが口にわかるくらいの穏やかな甘味も持って
いてグラスでの提供には合っていると思うワイン。
赤はものすごくバランスの良い美味しいワイン。今飲んでも全くおかしくない
良さがある。凡庸な年のジスクールよりずっと美味しいんではないのかと
思っちゃった。それくらい良い出来。2003年のセカンドは良いのかも。
最初にシャンパンをグラスで。良く飲んでいた☆ボーモン・デ・クレイエール
1300円というのを見て、前は1本をそのくらいで買っていたぞって。
夜は家で、浦霞、木戸泉などを飲む。
14日(水曜日)
☆☆Cotes-du-Rhone 2004 Saint Cosme
2007年2月酒宝庫Mashimoにて1080円で購入
たまごと菜の花、ソーセージと玉ねぎのソテー、フロマージュとともに
ヴィンテージが入ったサンコムです。これがさすがに美味しいんですね。コルクは人造コルクでした、ですので、安ワインなんです。でも、その力はものすごい。2004年ですから、ローヌとしてはあまり良くないにもかかわらず。しっとりとしていて、果実味もしっかりとあり、ほどの良さのある味わい、喉通りの良さ、すべてがランクが1つ上のワインを感じさせてくれます。
お昼は再び登美雪
12日(月曜日)
☆Villa Machorre 2002 Bordeaux Superieur
2007年2月ヴェリタスにて6本9980円で購入
スープ、蒸した野菜のサラダ、椎茸と青菜のソテー、かじきのポアレとともに
このワイン、意外な旨さです。ボルドーのこのクラス、今大きな動きがあるようで、意欲的な造り手が、美味しいボルドー愉快なボルドーを造り始めているようです。だって、ボルドーの有名なワインの価格って行ってしまいましたものね、遥か遠くへ。でも、そう言うのってボルドー全体のごくごく一部だしっていうんで。で、このワイン、香りもよいし、味がとても飲みやすく造ってあるんですよ。南仏のワインみたいな速く飲めるタイプのような気がしますです。ラベルも、あまりボルドーらしくないし。
昼は長兵衛にて☆上喜元(山形)純米650円。
11日(日曜日)
☆Bourgogne Passetoutgrain 2004 Remi Jopard
2007年2月ヴェリタスにて6本9980円で購入
パスタと菜の花のサラダ、牡蠣フライ、エビフライとともに
フライ物なので酸がはっきりしているのが良いなと思って、こちらを開ける。といっても白を飲む気はなくて。思った通りに輪郭がはっきりとしたワイン。甘味もきちんとあって、酸が爽やか、色は薄め。香りは立っている、思った以上に牡蠣フライにあった。あまりこのワインは飲む機会もなく、自分でもまず買わないので、こういうセットに入っていて飲むと意外な美味しさに驚く。
9日(金曜日)
☆Le Paradou 2003 Coteau du Tricastin Rhone
2007年2月酒宝庫Mashimoにて900円で購入
菜の花の辛子ソース、トマトとブロッコリーのサラダ、ほうれん草の卵とじ、グラタンコロッケとともに
重たい瓶、底の上がり具合もすごい、でも合成のコルクとまあ、アンバランスな感じだが、飲んでみるとその果実の味がする中にきちんと酸があり、とても旨さの詰まったワイン、とこれが900円だったんだと今朝の驚き。ラベルの押し出しの強さとか、他のワインを圧する雰囲気からして、もう少し高い価格の物かと思っていたら、無闇に安いワイン、でもこれは美味しいですよ、900円としては。価格を見てから飲むと、そりゃまあ、感動物です。
昼は寿し幸
8日(木曜日)
☆Terrasola Syrah Garnacha 2003 Jean Leon Spain
2007年2月酒宝庫Mashimoにて1330円で購入
椎茸のアンチョビー風味、ブロッコリーと鮭のソテー、ポトフとともに
とってもお久しぶりに、ジャン・レオンのワインを飲む。これは作っている土地の名前をつけた普及品(?かしら)シラーが70%グルナッシュ20%残りはテンプラーニョだそうです。かなり樽の香りが効いた味わい。最初はちょっと戸惑っちゃうくらい感じる。なんとなく、新世界のワインに通じる味わい。4年目くらいで飲める雰囲気ではないです、濃くて、割とくどさもあって。確かに美味しい造りにはなっていて、それなりに柔らかくは作っているんだけれども、なんか食事に合わせるとワインが勝ってします。
昼はふる井で☆正雪(静岡)吟醸650円、そのあとに練馬文化センターで「柳屋小きん独演会」。
6日(火曜日)
Ch.Tour Chapoux 2001 Bourdeaux Sup
いずれもトラント・トア33にてグラス600円2杯
お昼は久しぶりに、トラント・トアに。グラスワインは同じ物。まあ、そうですよね。ただ、余り特別なくせのあるものではないので、料理には合わせやすい、普段飲みのワインですね。
食前酒にグラスのシャンパンも取ってます☆Gosse(1200円)。
映画「7月24日通りのクリスマス」(サンシャイン劇場)(ご招待)。夜は☆☆木戸泉をしっかりと飲みました、2合くらい、美味しいですとても。こういうお酒が身近な所で造られているというのはかなり素敵なことだと思う。
5日(月曜日)
☆木戸泉(千葉)しぼりたて、純米無濾過生原酒
木戸泉酒造にて2940円で購入
軽いつまみとともに
ちょっと遅くに家に帰ってきたのですが、少しのみ足りないので、これを飲んで。上棟の時に使った物を冷して飲むと米のうまさが感じ取られ、常温とは違う香りの具合も良くてなかなか美味しい。ついクックって飲んでしまうけれども、これアルコール度数高いんですよ、18度もあるの。気をつけつつ飲まないとね、飲み口が良いので、魔物になる可能性があって、怖いです。
昼はそばまさ☆越の景虎(新潟)特別純米650円。
夜はケルンで食べた後に、「アンフェア」試写会(ご招待)。
4日(日曜日)
☆San Pietro in Avenano 2002 Chianti Classico Italy
2007年2月お手軽ワイン館にて1580円で購入
ポーチドエッグ、ピザとともに
チョピットイタリアっぽい料理なのでイタリアワイン。ここ2回はずれているので、多少は良い感じのものを期待して。飲むと、良い感じ。ラベルの感じからもう少し安かったと思っていたら、そこそこの価格なんですね。でも内容的には、価格並の実力は十分にあります。そのまま飲んでもうまいけれども、やはり食べながらだともっと引き立つ。いかにもキャンティなのですが、やっぱりさすがにそれなりの実力を持った生産地です。
3日(土曜日)
Ch.Haut-Goujon 2000 Montagne-St-Emilion Bordeaux
2007年2月ヴェリタスにて6本9980円で購入
中華風前菜、ナッツ入りサラダ、餃子とともに
このワイン一時評判になったような、ならないような、でもこんな名前だったような気がするんですけれど。で2000年のヴィンテージだし、ちょっと良い感じのラベルだしと、それだけで飲む気持ちになって、飲んでみると、なんかやせっぽちで、魅力のないものでした。メルローが75%、カベルネ・ソーヴィニヨンが25%だそうですが、豊かさが感じ取れないですね。ああ、やっちゃったよ、連続でという感じ。
付録
☆木戸泉(千葉)しぼりたて、純米無濾過生原酒
木戸泉酒造にて2940円で購入
上棟式で使う。
上棟で、土台清めをするというので、撒くお酒だったら、やす〜いのを買っていこうと思っていたら、その後、作業する人が、少しずつお清めで飲むし、最後にやはり少しずつ飲むというので、(もちろん僕も)これはやっぱ、施主として気合の入った酒を持っていきたいなと、住む地元の酒蔵にいって探して来たのがこれ。何しろ買った時はまだラベルも貼っていない、今から貼りますという出来立ての物。これがなかなか良いんですね、常温でしか飲んでいないので、またアルコール度数が高いので、星1つですが、冷して飲むと香りも良いし、2つになるかも。で、職人さんたちの評判も良く、半分以上残ったので、どこかで本気で飲みます。(今度行くところに近くに酒蔵が割と沢山あるんです、ここが1番近く)
1日(木曜日)
×Fixin 2003 V et D Berthaut
2007年2月ヴェリタスにて6本9980円で購入
菜の花のサラダ、ブロッコリーのソテー、チキンカツ、フロマージュとともに
ブショネです、それもかなりキツメ。ワイン本来の味は良いと思いますが、このブショネが、飲む都度に気持ちがすさむな、と言いながら大分飲みましたが。残りも飲んでしまいますよ、ブショネのワインは料理にも使えないので。とにかくちょっと。
お昼は登美雪