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2006年4月

30日(日曜日)
☆Casal di Serra 2004 Umani Ronghi Italy
2006年4月トスカニーワインハウスにて10本セット14260円で購入
マカロニサラダ、牡蠣フライとともに
このワイン白なんですが、間違って前日に開けてしまう。翌日が牡蠣フライだからきちんと栓をすれば大丈夫という事で、翌日回し。で、飲んだら、全く問題なし。しっかり、どっしりとしたワイン。もちろんまだ果実の風味もあって、爽やかな香などしているのですが、飲むとどっしり。飲んでいて、こちらもどっしり、というのは身体が疲れているからですかね。毎日の肉体労働続きで、ややへろへろ気味。
29日(土曜日)
☆☆Ch.Citran 2000 Haut-Medoc Bordeaux
2003年10月大丸にて3520円で購入
灯台貝の煮つけ、筍のソテー、ムサカとともに
さてとゴールデンウイーク突入ってあまり関係ないのですが、久しぶりにボルドー、ちゃんとした2000年のワインは買ってからはじめて、みたい。と言ってもブルジョアクラスですが。やっぱ、造り手の特徴が一番なのですが、その年特有の物があるんだとすると、2000年が良いとしというのはすごく分る。美味しいんですもの。その上、ふっと香る中に深みがある。この銘柄はそう言うワインではないのですよ、本来は。それが違うのよね、きっと。
28日(金曜日)
☆Pleno Tempranillo 2004 Navarra Spain
2006年3月酒のハートランドで660円で購入
家で取れた野菜のサラダとポーチドエッグ、チョリソー、筍のステーキとともに
2月にも他のセットの中にあったので飲んでいたのですが、このワインは安くてうまい。もちろん基本的な味のベースは安ワインなのですが、見事にそれを美味しく造っている。スペインの中では、このナヴァラという地域のワインは割と買いだと思ってます。そしたら、師範も同じワインを飲んでいたのね、アレレびっくり。弟子ですので、1日遅らせて飲むというのもご愛嬌。
27日(木曜日)
☆Sportoletti rosso 2004 Assisi Italy
2006年4月トスカニーワインハウスにて10本セット14260円で購入
餃子、中華風のサラダ、筍の炒め
アッシジのワイン。サン・フランチェスコの土地だと言いながら、「サンフランシスコのチャイナタウ〜ン」と歌って一応つながりがあると言うことで(なんやそれ)。
このワイン意外なうまさ、極めてまっとうな味わい、すぐ飲んで全く問題のない造りなんですが、美味しさ、濃さ、渋みなどのバランスが良くて、中華に合わせて気持ちが良く飲めるワイン。やっぱ、つながっているのかな、アッシジと、チャイナタウン。
26日(水曜日)
☆☆Chambolle Musigny 1999 Dujac Bourgogne
2002年3月松坂屋にて8000円で購入
オムレツ、ソーセージとともに   
本日は一応契約と言う事で、少し良いのを開けたつもりだったら、とても良いのを開けてしまった。翌日に金額を見て驚いてどうするって。でも、なんか高すぎる感じはしますが、それは置いておいて。
さすがに凝縮感と丸みが出ていてとても美味しく飲めました。無論香だって素晴らしくって、開けたとたんに、控えよ、、と言う感じ。最後まで変わらぬパフォーマンスで、満足感はあったのですが、、、やや高いな。
23日(日曜日)
☆☆Rocca Guicciarda 2001 Chianti Classico reserva Italy
2006年4月トスカニーワインハウスにて10本セット14260円で購入
ウルイのマヨネーズ和え、根菜のサラダ、牛肉と小松菜のソテー、フロマージュとともに
とても派手なラベル。色使いもなんか違和感のある感じ。僕はイタリアワインって、詳しくないのですが、飲んでみると、これが美味しいんですね。今回のセットの中でこれが一番高いのかもしれない。味に気品があるの。もちろん香りもよくて、喉ごしもとてもよいし。メインを食べた段階で多少残っていたのですが、月曜は休肝日なので、チーズとあわせて飲んでしまったけれども、チーズとの相性もよかった。
22日(土曜日)
☆Masciarelli 2003 Montepulciano D'Abrusso Italy
2006年4月トスカニーワインハウスにて10本セット14260円で購入
ソーセージ、野菜色々、肉、ほうれん草のナムル、キムチとともに
お昼は暖かだったので、ようし、今日は外で焼肉じゃと、、、さむい。でも決行したのです。我が家は、周りのうちから見えない秘密の焼肉コーナがあって、そこに七輪で炭火焼肉ができるんです、でもここのところ体力が落ちてきてやったのは久しぶりなんですが。天候に左右されるのと、夏は蚊が多くて。数年振り。しかし外で食べるのはやや寒かったけれども気持ちがよい。その際のワインは、安い割には味に間違いのない、モンテプルチアーノ・ダブルッソ。今回もその間違えのないパフォーマンスを発揮、旨い旨いとあっというまに1本。1本飲んでから風呂に入ったらあっという間に昇天。
21日(金曜日)
☆☆松の司(滋賀)大吟醸純米
2005年9月彦根ヤマガタヤにて3210円で購入
ウルイのおしたし、ほうれん草胡麻和え、椎茸のバター焼き、丸干し、卵焼き、野麦の蕎麦                          
たまたま千葉の野菜を買ってきて、茹でたてと、松本の野麦さんが蕎麦を送ってくれたので、夕食は蕎麦屋さんモード。となるといい酒を飲みたいとなって、最後に残っていた松の司の高いのを。買ってから7ヶ月くらい置いておいたので、落ちついた感じになり、うまいのなんのって。香りも素敵なのですが、ちょっと口の中に入った瞬間にはじけるような感じがとても楽しめる。風格を感じさせるお酒。立派な造りです。
お昼は御宿のたなか寿司にて。
20日(木曜日)
岩の井(千葉)山廃生
一心太助にて820円(300ml)
いくつか冷酒があったのですが、岩の井を。すっきりさっぱりとした口当たり。それでもしっかりとした味わいはあって、このたぐいの300ml瓶で売っているなかでは旨いと思い。後ろの景色の緑がきれいなので、瓶もきれいに見えるかもしれませんが、普通の透明の瓶。飲みやすい。
Bourgogne Rouge Pinot Noir 2004 Marie-Louis Parisot
ブルーベリーヒルにて3000円
このお店で飲んだことのないワインがだんだんなくなってきて、今回はブルゴーニュを。リストには、なにも書いていなくて持ってきたら、2004年が出てくるんですね。そうか、既にその辺りが飲まれるのだと妙な点に感心。造り手を見ると、価格の割にはパリゾなんて出ている、ええ、なかなかの造り手のものを揃えているじゃないのと思ったら、違う方ですね、関係者かしら、その辺は知りません。かなり酸っぱい感じが最初して、多少丸みが出ましたら、この酸っぱさは最後まで。ちょっと苦手なタイプ。
19日(水曜日)
☆栗駒山(宮城)純米 1合800円
翠露(長野)超辛吟醸 1合800円
賀茂金秀(広島) 純米吟醸 1合800円
いずれも八吉にて
3種類を上の順番で。と言う事は、最後のコメントが
一番怪しい。最初の酒はなかなかしっかりとした旨さ
があり好み。2番目は、確かにさっぱりとしており、
旨みに欠ける。3番目は旨さよりも甘味が気になる。
芳醇なものからくるのではない甘味。ちょっと苦手。
16日(日曜日)
☆Autari Barbela 2003 Casteggio Italy
2006年4月トスカニーワインハウスにて10本セット14260円で購入
オムレツ、ソーセージ、フロマージュとともに
とても斬新なデザインのラベル、瓶はプロバンスの方のワインのような形。葡萄の品種はバルベーラ。開けてみると香りが良い。飲むと果実の熟した甘さと軽い渋さが口の中にあふれんばかり。喉ごしも良くて幸せな感じになるワイン。前日の外れとえらい違い。セットものって、なんとなく雰囲気が似たような物だと思ったら、えらく違う方向の物も入っている。外観もなんとなく高そうなんですよ。
出光美術館で「風俗画に見る日本の暮らし」(ご招待)。夜上海にて紹興酒1合1800円(高!まじゅ)。映画「チェケラッチョ」(試写)。
15日(土曜日)
月の志ら菊(高知)純米吟醸
花蝶庵にて1680円
ワイン酵母を使って仕込んだおさけと書いてありました。そう言われるとすっきり系かなとは思いますけれども、高知のお酒は、どれもすっきりさわやかという印象なので、特にこれがという感じには。
このお酒もきれいな感じ。雑味なんかはなくて、いくらでもというところですかね。基本的に大酒のみモードの酒が多いのかもしれない。そういう意味ではやや物足りなくて。
Syrah Cusumano 2004 Sicilia Italy
2006年4月トスカニーワインハウスにて10本セット14260円で購入
ソーセージのサラダ、カレーとともに
高知から帰ってきて、素早く出きる食事は、、カレー。という事で、カレーにはシラー、がわが家の定番。今回買ったセットの中にあったこれを開ける。飲んだ感じは、さらリ。ムム、やや物足りない。何が物足りないかというと、カレーのスパーシーさに打ち勝ってやろうという、香り高さがないのよね。て、そんなの持っているのはまずないのですが。そんで、ちょっとジャムっぽい感じがあると意外に合うんだけれども、このワインはさらりとした物で。という事で、口の中さっぱり。
14日(金曜日)
桃太郎(高知)生
鶴巴良にて1100円
あまり見ない銘柄だったので取ったのですが、これは糖類添加。でもさほど感じなかったので、その類のお酒ではないと思いますが。これもすっきりタイプ、高知のお酒はこういうのが多いのかしら。というのも、無茶苦茶のむそうですから、高知の方は。でもあまりそういう方にはお目にかからなかったのですけれどもって、お酒の事をあまり書いていないのは、まあその程度だと言う事で。
☆美丈夫(高知)純米吟醸
☆☆慎太郎(高知)純米
くろそんにて価格不明
両方とも美丈夫のお酒。慎太郎は純米です。慎太郎といっても、
高知ですから中岡慎太郎から取ったそうです。
吟醸よりも、純米の方が飲んで料理にあう感じがした。旨みが残って
吟醸はきれい過ぎてそのまま飲むんだったら良いけれども、高知の
料理にあわせると、料理の方が強い感じがしました。両方とも美味
しいお酒です。
13日(木曜日)
瀧嵐(高知)吟醸生
臨水にて1500円(300ml)
高知は、冷酒というと、こういう300mlタイプが多かったです。ここが最初。何でも、皇族が高知に来てこのお酒をえらい気に入ったそうで、割と置いてあるお店も多かったです。さっぱりとした印象のお酒。お酒らしい主張は少なくて、するりと飲めてしまうタイプ。でも、水みたいな感じではなくきちんと味はある。和紙の里で有名なところのお酒。
☆美丈夫(高知)純米吟醸
磯の茶屋にて料金不明
このお酒は旨みはあまりないけれども、飲んでいると美味しさがあるお酒。芳醇なタイプではないですね。酒のみには良いかもしれない。というのは飲み飽きが余りしないお酒。飲める人ならば、いくらでも入っちゃうかも。その上きれいに作ってあるんで。
ここは元々小さな蔵だったらしくて、普通のルートでは手に入らなかったそうですが、ここのところは置いてあるところも増えているそうです。
終わってから黒船でラーメン
12日(水曜日)
☆Ch.de Segries 2004 Cotes-du-Rhone
2006年3月酒のハートランドにて1239円で購入
ポテトサラダ、温泉卵、スープ、ハンバーグとともに
このコルクもプラスティックのような物ですね。この頃すごく増えてきています。別に嫌でもなくて、これはとても抜きやすかったので。抜きやすいかどうかだけですね、判断基準は。熟成をはなから期待しているワインでもないですから。ハートランドで買ったワインも残り少なkぅなリましたが、これはその中でもかなりいけた方。飲みやすさが一番だったかも。スルスルと飲めてしまいました。あまり抵抗感がない。(抵抗というとなんか少し違うんだけども)
9日(日曜日)
前日の残り(70%くらい残っていたので)+焼酎(薩摩藩)グラス一杯
青菜の和え物、栃尾の揚げを焼いて、卵とじ、野菜の煮物、公魚の揚げ物、肉のロールとともに
5日間で4本を少しずつ残しながら来て、最終日に残りを。これくらいの酒量が丁度良いかなと思って。さすがに、毎日ビール飲んでワインフルフル1本は、飲んだ後、そのまま眠りの世界にはいってしまうことが多くて。まあ、そこそこ良いお歳ですし。でも、外でだったら、きちりと飲むんでしょうが。というわけで、前日と同じ写真です。このワイン、やっぱり軽いんですが、前日との変化はあまりなし。最後に少し飲んだ焼酎は2004年5月頃に福岡で買ったもの。
8日(土曜日)
Dogado Rosso N.V. Vino da Tavola Italy
2006年3月酒のハートランドにて6本セット3960円で購入
ツナと野菜のサラダ、スープ、肉のレタス巻きとともに
プラスチックのような栓はとても開けずらい、まだ集成コルクの方がましなような気がする。もちろんこのワインはプラスチックのような栓。前日のがたまたまイタリアワイン、これが少し残っていたので比較すると、、、アレレレレ、全く違う。なんかこのワイン、スカのような味わい。香りとかっていうのではないですね、ただ軽いので飲み易さはあって、みんなでがやがやという分にはとても良いと思いますが。
午前中「NANA(映画)」(ご招待)を見て下北沢へ。昼は時間がなくて千草で定食。OFFOFFで竜星群の「死の詩」(ご招待)。
7日(金曜日)
☆和田来(山形)純米吟醸
國定にて1300円(グラス)
「わたらい」と読むそうです。すっきりとしたきれいなお酒。山形県鶴岡のお酒だそうです。ここのところ連続の金賞蔵。ワインの金メダルは当たらない事が多いですが、金賞の蔵の造るお酒のレベルは高いことが多い。(大メーカーは別として)小さな所では同じ方が作るからでしょうね。このお酒は始めて飲んだと思いますが(こうかかないと忘れている事が多くて)なかなかのもの。香も良く切もあるお酒です。とにかく透明感のような澄んだところが魅力。
☆Vignaquerce Sanggiovese di Romagna 2001 Fattoria Zerbina
2006年3月酒のハートランドにて1050円で購入
中華風野菜の前菜、串焼き、八宝菜、にらたま、チンジャオロースとともに
自宅では中華風にしてみました。中華にはという定番はないのですが、イタリアのワイン。これがなかなか良くあった。ちょっと料理が油が多かったせいもあるかもですが、口の中すっきり爽やか。爽やかというと一部違いはあるんだけれど。1000円のワインという雰囲気はなくてちょっと高級という感があるワイン。スルスルと飲めてしまう。
前日のワインが少し残っていたけれども、明らかにこっちの方が上。
6日(木曜日)
☆Pangolin Shiraz 2003 South Africa
2006年3月酒のハートランドにて6本セット3960円で購入
ジャーマンポテト、中華風肉と野菜の炒め物とともに
思いの外、美味しいワイン。コルクは化成品だしま、たいしたことはないだろうなと思いながら一口飲んだらうまい。前日のが少し残っていたので、比べてみても遜色はないどころか、こちらの方がスパイシーな感じとか、味の深さなどは好印象。600円台のワインとは思えない素晴らしさ。すごく満足して飲んでいたんですが、グラスに入れておいて時間がたつとやや酸化が早い。若いのに、どうして。(翌日に飲んでも酸化はしていないので、グラスの中での劣化が思いの外早いのか)
5日(水曜日)
☆La Font de Vent 2003 Cotes-du-Rhone
2006年3月酒のハートランドにて1344円で購入
スープ、オムレツ、コロッケとともに
写真でラベルに皺がよっているんではなくて、ライオンの紋章を浮き出してある立派なラベル。でも印刷はさほど高そうな感じではないんですが、ちょっと落差がある。色はかなり薄い感じ、ローヌというと濃いのばっかりがここのところ飲んで当たっている物なので、この薄さにちょっと大丈夫かなと。でも味はやや軽めながら少し甘さが残った感じもあり飲みやすくおいしい。あまりの軽さに、こちらの方が拍子抜けするくらい。
2日(日曜日)
Vin de Pays de Vaucluse Rouge 2004
2006年3月酒のハートランドにて6本セット3960円で購入
サラダ、スープ、牛肉と野菜のソテー、フロマージュとともに
前日のワインがあまり美味しくないなと思ったら、こちらもほぼ同じ感じ。残ったものを比較したら前日の方が多少良いかも、好みかな。このワイン、スクリューキャップでした。もしかしてはじめてかもしれない。(ベルモットなどを除いて)色は濃いのですが、味が薄い。色とバランスがとれていない。香りもあまりなくて。ただごくごくとのむだけですね。まあ、そういうのでも良い日ってあるんで、気合を入れた日には向いていないって、気合の日にはなから600円台のワインは開けないか。
近代美術館工芸館で「花より工芸:新収蔵品を中心に2001-2005」(無料公開日)、宮内庁三の丸尚蔵館で「花鳥−愛でる心、彩る技<若冲を中心に>」(無料)、お昼に湯津上屋にて菊正樽を冷で、大丸ミュージアムにて「絵本作家ワンダーランド」(会員無料)
1日(土曜日)
☆D.Saint-Martin 2003 Saint-Chinian
ラ・プール・オ・ポにて4000円
頂いたワインリストを後ろから開いたら、ボルドーが2種類、ブルゴーニュが2種類、それも高いものしかなくて、やや引いたのですが、前のほうに来ると、南のワインがずらりと並び、ほとんど5000円以下。ローヌ辺りは飲んだ事のあるのが多かったので、こちらを選ぶ、一応BIOワイン。もっと重いかと思ったら軽いのみ口でのみ易さもあってお昼にはいい雰囲気。すいすいとなくなってしまう。料理にもよく合っていた。
この前にグラスでシャンパンを1500円。(銘柄不詳、多分テタンジェ)
Cotes du Rhone 2004 Robert Sarrau
2006年3月酒のハートランドにて6本セット3960円で購入
南蛮漬けのサラダ風、ハンバーグとともに
昼に1本夜に1本かいなと思われるかもしれませんが夜は少し残しました。(少しかいなって:グラス一杯くらい)夜も洋風の食事だったのでつい。これローヌのワインコンクールの金賞だそうなのですが、どこが金賞やねんと言うくらいペラペラのワイン。するっていとローヌのコンクールというのは、あれかい、昔の安ローヌを思い出させる様なのに金賞を出すのかいと、思わせるワイン。香もなけりゃ味もなくてぺけ。