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2005年6月

30日(木曜日)
☆☆Ch.Dassault 1997 St-Emilion GCC Bordeaux
マッカリーナにて9450円(だった?)
この6月だけで、このプロジェクトのを一気に飲んでしまう。マッカリーナでワインを見ていたら、何と飲んでいないサンテミリオンGCCが、確かにこれはこの前どこかで売っていて、買おうと思ったら売りきれたダッソー、今はセカンドはあるけれどもというもの。
他のものは放っておいて、ソムリエさんへのお薦めも聞かないで飲んでみる。多少軽さはあるけれどもなかなか堂々としたワイン、これも十分美味しい。というか丁度飲み頃になって今ピークかなという美味さ、食べたものにもこれといった違和感もなく、最後まで楽しめた。
昼は達磨にて☆四季桜吟醸1050円(1合)高い。
29日(水曜日)
☆☆D.Gauby 2000 V.V. Cotes du Roussion
ミッシェル・ブラス・トーヤ・ジャポンにて12000円。
できれば本店周辺のワインでお薦めのものはときいたら、これと、あと2、3種類を提示される。そのうちのひとつはこの前飲んだばかりだったので、こちらを。そのときに、ソムリエさんに加茂さんはときいたら、5月一杯でおやめになったということで、とても残念。このソムリエの方もとても感じ良く、このワインもとても美味しいワイン。深みのある旨みの強いワイン。まだ作り手は30代の方だそうでこれから、という方だそうです
シャンパンはルイ・ロデレール、グラスで1800円。
☆D.des Chenes 1999 Rivesaltes
同じところでグラス1200円
最後のデザートには、これがと進められたのは、バニリュス、割と飲むから他にはといって薦められたのがこれ。バニリュスの近く、スペインのすぐ近くで作られている甘口のワイン。さらりとした口当たりで飲みやすい。驚くような印象は残らないけれども、感じの良いワイン。
ここに行く途中に富久でラーメン。
28日(火曜日)
北の譽(北海道)本醸造生
清寿司にて価格不明
小樽の寿司屋さんで、冷酒はこれだけ、地元の酒だものと言われて出てきたのが北の譽。小樽のお酒だったんですね、意識が無い。そう言われて飲むとこれは気持ちの持ちようで美味い。天気も良かったし、気持ち良く飲めました。寿司屋のご主人も感じが良くて。
そういう時って、酒本来の味にもう1つプラスアルファがあるんですよね。
小樽港(北海道)純米雪の花
幸寿司にて価格不明
価格不明ばかり続きます。こういうのってほぼ同じ価格なので、確かめないで飲んでいるため。こちらは夜のお寿司屋さんのお酒。小樽港というべたなな前のお酒ですが、これは美味しいお酒でした。港の絵かなんかがラベルに書いてあって、いかにも観光客向けだぞというのがまえにで過ぎているんだけれども。それはそれで良いものは良い見本のようなお酒。
ここで食べてから麻ほろでラーメンを。
27日(月曜日)
Hoegaarden(ベルギー)
イエローにて500円(グラス、お昼の割り引き)
夜はちなみに600円だと思います。スープカレーのお店ですが、ビールはベルギーのを置いてます。生は、これ、瓶はドュバルでした。ビールはややにごりがあって、少し果物のような味がしてなかなかおいしいもの。北海道にはあっている感じの味です。
国稀(北海道)
○鮨にて価格不明
お酒もコースの一環のようなもので価格を聞き忘れました。自分の店には、これがあっていると思うから、他のは置いていないと言う事で、これを飲んでましたが、確かに、鮨には合うお酒でした。少し旨みがあって、でもすっきりとはしていると言う感じのお酒です。
このあとに、喜来登で。
26日(日曜日)
Veuve Cliequot N.V. Champagne
ラ・サンテにて1000円(グラス)
まずは一杯、軽く、量も軽めでした。この頃たっぷりと注いでくれる所が少なくなってやや不満。僕はギンギンに冷えているのが好きなので、その面でも不満。シャンパンには罪は無いのですが、サービスによってこんなに変わるお酒はないと思っているので。
札幌に着いてすぐにお昼にうかがったお店。
☆Chauvigne 2003 D.Richou Anjou Loire
同じところで750円(グラス)
白も飲んでみようかなと思って飲んだことのないこれを。グラスのワインが白赤3種類ずつあるので、お昼から1本もきついなと思って。これはおいしいものでした。でも量が少ない。グラスはリーデルで出してくれました。余り冷やしていないので、香がかなり出ます。口当たりも良く。アンジュの白って始めて。
Pino Noir V.V 2003 Franche-Comte
同じところで750円(グラス)
これ、ブルゴーニュだと思って頼んで、注がれてからもそうだと思って飲んでから、ああ、違ったと思ったもの。瓶だって、そういう感じだし、2003年か、早いなと思っていたら、飲むとこれはやはり違うんですね。もちろん、濃いブルゴーニュを作っている所は、こんな感じもあるでしょうけれども。
食事には合わせ易いワインだと思います。
この後に、2002年の☆Ch.Citranをカラフでもらう。(2500円)昼だとか言いながらほぼ1本飲んでしまったのでしょうか。
☆熊古露里(北海道)
対州にて価格不明
クマコロリと読みます。最初何がお酒あります、と聞くと、うちはクマコロリ。飲んでみて美味しい、ラベル見せてといったらこういうラベル。笑ってしまうようなネーミングと暴走族のような文字。小樽にある山二わたなべという会社のものだそうです。なかなかユニークです、でも十分美味しい、このアンバランスさは観光地なら許せる。というかありだと思う。
このあと、スパイス・ボックスけやき
25日(土曜日)
Syrah 2003 J-C.Mas France
シターラにてグラス900円X2
グラスでシラーがあるというか、カレーだったのでやっぱシラーかなと思って頼んだワイン、ややへたれ気味、開けて時間経っているんだろうな。という感じでございました。
☆La Marzelle 1998 St-Emilion GCC Bordeaux
2005年5月徳岡にて3650円で購入
野菜山のように、牛肉のソテーとともに
プロジェクトのうちの1本、この頃プロジェクトづいてます。6月だけで3本、たまたま飲み頃のビンテージだった事と、価格的にも抵抗感が無い価格であったというのが大きい。これもとても価格対効果の良いワイン。ただ、先日飲んだものの方が数段良かったからであるが、これも飲む時期によるともう1ランクアップかいなというレベル。悪くない。というかこの頃極めてサンテミリオンの偉大さに驚く事が多い。
20年くらい前にパビ・マッカンを飲んでなんでこんな凄いワインが無名なんだろうと驚いたけれども、いまだに無名の凄いワインが眠る場所、それがサンテミリオンかいなと思いますこの頃。
「劇」小劇場で東京アンテナコンテナの「下駄とチャペルとフォークギター」(ご招待)を見る、無茶苦茶面白い。やはり、ベテランの方は、人が多くてもそれをうまく使う。イジリー岡田さんを生で見たが感じ良し。ややファンになってしまう。その後に上のお店でお昼。
24日(金曜日)
☆☆Gewurztraminer Hugel 1998 Alsace
2004年9月Hugel本社にて13.15ユーロ(ハーフ)
卵焼き、バンバンチー、揚げ、山菜、蕎麦などとともに
松本の野麦の天才蕎麦打ち職人藤岡さんから山菜と蕎麦が送られてきたので、急遽白いワインに。あまりたくさん飲むというのでもなく、これを。多少甘いかなと思ったら、かなりのもの。でも、香、滑らかさともにきわめて優れたワイン。甘さが嫌味にならなくて、食べ物の美味しさを際立たせる感じ。
とても美味しい。試飲して買っているんだけれども、少し飲んだのでは分らないですね、やはり。
22日(水曜日)
Slims サッポロビール
2005年6月頂き物(キャンペーン)
第3のビールと言われている飲み物。この類を飲むのは始めてかも。試飲とかはまず飲まないので。これはサッポロのキャンペーンで当選、6本贈っていただいたものです。早速飲んでみると。
なんだかビールとは別の飲み物みたい。アメリカあたりで、飲むライト感覚のビールをもっと軽くして、アルコール度数も弱くした感じ。ちなみにこれ3%です。
☆☆Bourgogne Pino Noir 2002 Groffier
2005年4月大丸にて6本11000円で購入
サラダ、鯖のトマト煮込み、フロマージュとともに
6本セットで買ったうちの1本、このセット八田商店の輸入なんですね。とても良い選択をしていますね。これもとても良いワイン。一口飲んで美味しさが口に広がり、それが飽きないで続く。色もきれいなやや明るめで、濃い訳ではなくて、良いブルゴーニュ。
2002年のブルゴーニュ、これでほぼ飲んでしまったのですが、(もちろんただのブルゴーニュと言うもの)とても出来が良くてまず外さない、楽な年ですね。
21日(火曜日)
☆☆Ch.La Clotte 1998 St-Emilion GCC Bordeaux
2005年5月徳岡にて3650円で購入
サラダ、豚のスパイス焼き、フロマージュとともに
プロジェクト物、今年はたっぷり。またも開けた、プロジェクト物。というのも、購入したのが98年が多かったので、もう十分飲めるんですね。それと、美味しい。それぞれに個性があるのですが、サンテミリオンとして美味しい。楽しめるワインが多いのですね。
これも、メルロー独特のやや湿ったような熟れたような香とともに、味も同系統。それで柔らかな飲みごこち、ここの所開けたのはすべて○。メドックって外す率が多いのに比べるととても高水準。出まわらないのは数が少ないからだけの理由なのかな。
19日(日曜日)
Dom Peignon 1996 Champagne
Codorniu N.V. Cava
シェラトン舞浜結婚式にて
乾杯のお酒にドン・ペリニヨンが出ました。だんだん派手な演出に
なりお酒もこういうのを出すんですね。でも、泡が少ないんですよね、
ウーン、どう考えれば良いんだろ。正直言ってあまり美味しい
シャンパンでもないし。
その続きで足りない人には右のをだしてました。ドゥミ・セッコなので
多少甘味があります。
Bordeaux Blanc Sec 2003 J.J.Mortier
Bordeaux Rouge 2003 Ginestet
同じところで
ワインはこの白と赤。両方ともボルドーで、2003年。ネゴシアン物。
どんな年かなと思っていたのですが、白はセックなのに、甘味が残ってる。
赤も深い色と味わいも十分な美味さがあります。このクラスでこれだけ
美味しいと、良いものはむやみやたらに良いかも。
価格が高騰しているのも分る気が。
☆Bourgogne Pino Noir 2002 J.L.Joillot
2005年4月大丸にて6本11000円で購入
鰹の漬け、オムレツ、スパゲッティとともに
家に帰ってまた飲んじゃうんだな。軽くと思いブルゴーニュを。
これ、やや軽すぎて。色もかなり薄い作り手です。味もそれなりに薄め。もう少し香などが出るかと思ったら、そうでもない。割りと見た目の通りで全体ができているワインでした。とても素敵なワインなんだけれどもね。
18日(土曜日)
☆☆Ch de Beaucastel 1998 Rhone
2001年3月松坂屋にて7600円で購入
アドガドのディップ、生春巻き、トマトのファルシとともに
98年のボーキャステル、あまり置いておくと惜しくて飲めなくなってしまうし、あまり若いともったいないしという事で、今まで開けていなかったけれども、1本目を飲んで見る事に。
最初は、アレレ、さほどと思っていたのですが、途中からこれはなんだと言う感じで甘味が前面に出てくる。でも、驚くほどの感じではないんだよね、もっと凄みのある年かと思ってたけれども。
もう少し若い時の方が良かったかも。次は後3、4年たってからですね。
松岡美術館で「フランス近代絵画展−印象派からエコール・ド・パリ」(ご招待)をみてから西安飯荘で紹興酒を。
17日(金曜日)
☆Avignonesi Rosso 2002 Toscana Italy
2005年3月松坂屋にて2285円で購入
南蛮漬け、イカのクスクス詰めカレー風味とともに
イタリアのワイン、キャップシールをとると、紫色の合成コルク。開けてみると
右の写真のようなコルク。こういう色が付いているのは初めて。今後は
色々なのが出てくるんでしょうね。
これはトスカーナのワイン、サンジョベーゼにカベルネとかを混ぜて
作ったそうです。味的には、割りと美味しいの。複雑さはなくて、分りやすい
美味しさ。香はさほど強くない。
16日(木曜日)
☆☆Ch.Petit Faurie de Soutard 1998 St-Emilion GCC Bordeaux
2005年5月徳岡にて3120円で購入
南蛮漬け、鶏のフライ、フロマージュとともに
これもプロジェクトものです。やはり手に入るとどんな味だか飲んでみたい。特に、サンテミリオンの98年は良い年ですし、多少メドックよりは、早く飲めるので、7年たっているからというのもあって。
これも美味しいワインでした。このワイン、見ること自体初めて、名前は、ばらばらにすると飲んだ事があるものばかりですが。味としてはやや軽めの感じ。☆2つというよりは、1つと2/3くらいの位置付けなんです。でも味そのものが好きなタイプ。
15日(水曜日)
☆☆Bourgogne Pino Noir 2002 Parent
2005年4月大丸にて6本11000円で購入
鰹のサラダ、バンバンチー、カレー風味の煮込み、フロマージュとともに
色はさほど濃くない。この方のブルゴーニュは、割と毎年飲んでいてお気に入り。今回は2002年だし、どのような感じかと思ったら、極めて秀逸。十分に楽しめるものとなってました。
実はまだタンニンがやや強めかなと思ったらそうでもなくて、実に滑らか、香も良くて喉ごしも良い、とてもきれいなブルゴーニュ。今回の6本セットはビンテージのせいもあるかもしれないけれどもお得感が強い。
12日(日曜日)
☆Taittinger N.V. Champagne
2005年5月頂きもの
手巻き鮨とともに
テタンジェを1本飲むのは久しぶり。グラス一杯とどのくらい違うかなと思いつつ。テタンジェって軽めでかつさっぱりした感じと思っていたのですが、これはやや甘さがあって、しっかりとした味わいのあるものでした。イメージ変わるな。重いというタイプではないですが、真ん中ヘンという感じ。作り方を変えたんですかねというくらい今までのイメージとは違ったものでやや驚き。
お昼はたから豊の秋純米600円。
11日(土曜日)
☆☆Ch.Lamartine Cuvee Particuliere 1999 Cahors
2005年3月松坂屋にて2142円で購入
生春巻き、南蛮漬け、鶏のロースト、フロマージュとともに
これ、以前にも飲んだ事があって。間違えて買ってしまいました。今回買った中に、そういうのが2本。これは美味しいから良いんですが、たまに不味かったのに間違える事もあって。カオールのワインなので、色は濃いのですが、このワイン口当たりなどとてもエレガント。ちょっと酸の割合も高いのかもしれないけれどもバランスも高級感が溢れる感じ。瓶の周りにも色々と彫りものがしてありまして。彫りもんとはいわないか。高級感たっぷり。
東郷青児美術館で「南仏モンペリエファーブル美術館所蔵 魅惑の17-19世紀フランス絵画展」(ご招待)をみたあとに、ジーテンで食事、そこから駅前劇場でラブリー・ヨーヨーの「LOVELY」(ご招待)を見る。うーむ分らぬ。
10日(金曜日)
☆Ch.Lanessan 1992 Haut-Medoc Bordeaux
2004年10月パワーラークスにて1000円で購入
鰹のヅケのサラダ風、小鯵南蛮漬け、豚のミジョテとともに
これはきれいな熟成をしていた。92年軽い年のワインなのに、さほど色が落ちていない。エッジが多少出てきているくらい。香り味ともに熟成感を増していて、たまたまこの瓶であればまだ持つ感じがする。色も透明感があり、澱もほとんどなかった。(このあたりは瓶によって大分違います)6本買ったうちの5本目。
9日(木曜日)
☆Fattoria Laila 2003 Rosso Piceno Italy
2005年3月松坂屋にて1666円で購入
南蛮漬け、クスクス、フロマージュとともに
2003年のイタリアワイン、これがまだフレッシュな感じなのですが、とても濃い。雰囲気はポルトのような妖艶さを持った濃さ。でもこれが不思議と飲み易くって美味い。色的にはドロリという印象なんですよ。
口の中でぴちぴち跳ねる部分と、とろりという甘さと割と熟成ができるからね、という部分とがぶつかり合う感じ。面白い経験でした。2003年のヨーロッパのワインってこれくらい濃いとするとボルドーは、、、。
8日(水曜日)
☆Hautes Cotes de Nuits 2002 M.Gros Bourgogne
2005年4月大丸にて6本11000円で購入
残り物色々レタス巻き
2日間休肝日を置いた後のワインはこの頃ブルゴーニュにしている。何故だか知らないのですが、割と他のだと頭が痛くなることが多くて。
これも2002年もの。色は意外にも薄め。きれいな色です。味が何とも上手になってきたというか、以前は、この銘柄でここまでの味は出なかったような気がするんだけれども、とてもブルゴーニュらしさを持った少し酸の効いた味。すんなりと1本が空く。
5日(日曜日)
☆Capel Vale Shiraz 2002 Western Australia
サレ・ポアヴレにて4200円
ワインリストにフランスワイン以外で出ていたワイン。ちょっと興味があったので飲んでみるとこれがとても美味しい。樽は余り使っていなくて、シラーの果実味がストレートに出ているワイン。ちょっとスパイシーで、香がとてもきれい。コルクは集積なので、そう高いものではないと思うけれども、これは良いな。色はまだとても濃い感じでしたが、十分飲んで楽しめる状態でした。
食前に☆Paul Rogerグラス1200円。ここに行く前に静嘉堂文庫で「京の焼物−仁清・乾山・楽代々−」(ご招待)をみる。正式には6月11日から公開なんですが、今回は特別事前公開。
4日(土曜日)
☆☆Ch.Lynch-Bages 1990 Pauillac Bordeaux
1995年10月土浦鈴木屋にて4980円で購入
野菜のマリネ、ソーセージ、フロマージュとともに
これプリムールで買っているので、上の年月は家に到着した日付です。このビンテージを飲むのは初めてですね、ずっと買ってそのままでした。90年のランシュ・バージュちょっと期待して、、、美味い。でも、驚くほどではなかったけれどもしっかりと美味しい。少し熟成した香も出始めている。でも90年というのは今思うと本当にいい年なんですね。まだ若さがある。嫌味な感じの味ではないバランスのとれた若さが。
昼は先日行ったばかりの飄香(ピャオ・シャン)に再度、紹興酒(480円)を飲む。それから本多劇場で流山児★事務所の「戦場のピクニック・コンダクタ」(ご招待)を見た、難しくって僕わかんない。
3日(金曜日)
☆☆Clos de L'Oratoire 1998 St-Emilion GCC Bordeaux
2001年10月大丸にて4980円で購入
鯖サラダ、鶏のロティ、フロマージュとともに
本年は今までになく活発にプロジェクトものを飲んでおります。今回飲んだこれもそのうちの1本。こうやって飲んでおりますと、サンテミリオンのグランクリュ・クラッセは美味い。申し分がないくらい美味いです。市場に余り出ないのは供給量によるものなのか、良く知られていないためなのか分りませんが。同じ金額でしたら、十分にメドックよりもお買い得なんじゃないかしら。この頃、買ったものも、知らないもの、ラベルさえはじめてみるものが多くて、かつ割とダサいのが多いのですが、とても誠実に作られた良いワインだと思います。これはまだとても濃いのですが、やさしい味と柔らかな飲みごこち、まだタンニンが少し出るところもありますが満足のいくもの。
2日(木曜日)
☆Sangue Blu 2003 Torre Quarto Italy
2005年3月松坂屋にて1666円で購入
色々なものをレタスで巻いて
くせのない、素直な感じのワイン。2003年だしもっと濃い感じのワインかなと思ったら、そこそこ練れた感じになっていて、飲みやすく、香も良い。プーリアのワインですから、これも南のほうなんですね、以前に比べると、このあたりのワインも売られるようになってきていて、余り個性があるとは思えないんだけれども、お手頃な感じにしては美味しい。
このワインもまた会えるかどうか分りませんが、なかなかよいものでした。
1日(水曜日)
Bourgogne Pino Noir 2002 P.Morey
2005年3月松坂屋にて1809円で購入
野菜のロティ、コロッケ、フロマージュとともに
色がとても薄い、いかにも伝統的なブルゴーニュ。味もその薄さに応じていて、やや繊細な感じのするもの。個人的には、もう少し色々な意味で、濃いほうが好き。味も含めて。
香がもっと複雑であればそう感じないかもしれないけれども、香もさらりとしたもの。なんかのっぺりとした印象なんです。このあたりになりますと、好みの問題なので、何ともいえないんですが。