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2004年9月

30日(木曜日)
Jacquart N.V. Champagne
ルフトハンザ航空にて
帰りの便は、心掛けの関係からか何故かアップグレードになってビジネスクラス。座席がゆったりなのとお酒が違うのでちょっと期待。ちゃんとシャンパンが置いてあるので早速。この前にヘンケルのザクトは出ているのですが。ものはジャカール。写真撮らせてと言うとこういうことははじめてらしいスチュアーデスさんが笑ってしまってビンがゆれる。そのため不鮮明。
味はいかにものシャンパン。
Trumpeter Chardonnay 2002 Eamulla Rutini Wines
ルフトハンザ航空にて
飛行機の中ってゆれるでしょ。僕の席すぐそばにお酒が置いてあって。飛行中殆どスワリング状態。まあ、注いでくれてすぐ飲めると言うメリットはあるけども。その中で次にシャルドネと。まあ、予想通りの展開。これもさほど特色のあるものではない。
Gavi 2001 La Toredana Italy
ルフトハンザ航空にて
このガビは、今月のワインかなんかと機内でもらったパンフレットに書いてあった物。もらっては見たけれどもまあこれも普通印。白についてはこれと言う印象なし。あまり印象が強いのは食事に合わないしねぇ。
Ch.La Gores 2000 Medoc Bordeaux
ルフトハンザ航空にて
赤は、ボルドーとチリの2種類。まずはボルドーを頂いたけれども、どこか足りない感じのワイン。どこと言うのではないのですが、満足感が足りないのかな、旨みに欠けるんですよ。まあ、そのレベルの物でした。
☆De Martino priva Reserva 2000 Chili
ルフトハンザ航空にて
こちらはとても良くて、お代わりまでしてしまった。味、バランス、エレガントさまであって、飲んでいて楽しい。もちろん濃いところを割り引いてもいい出来のワイン。飽きると言う感じではないですね、とても良い。
Graham's Port N.V.
ルフトハンザ航空にて
なんて思っていたらポートまで出てきた。ニコニコとしていただく。中々おいしい、これでチーズを食べていた。(チーズまで出てくるんです)食事時間も長い、途中で寝てしまった。他にも食後酒などもあったのですが、これ以上飲むとややまずいかなと思い自粛。
29日(水曜日)
☆☆☆Gevry-Chambertin 1999 Armand Rousseau Bourgogne
レストラン Erno's Bistroにて100ユーロ
連日同じところを飲んだのですが、ここのリストが凄い。クロード・ドュギャ、メオ・カミュゼ、ドウジャックなどがズラリ。それも日本で手にいれ難いものばかり。もちろん価格がそれなりですよ。でも小売りに比べると、そう変わらないかもと言うレベル。店は小さくて、でもミシュランの星を持っている。とても感じの良い所、ドイツのレストランですが、基本はフランス語と言うのもご愛嬌。
ワインはこれもデカンタージュしてくれました。このワインはおいしい、文句なくと言うか、問題なく美味い。味がもう好みそのものなのね。エレガントで、柔らかくて、味に芯が1本とおっていて。崩れないと言うかゆれないワイン。美味さの軸が1本固定しているみたい。
シャンパンをグラスで飲んでいますが銘柄不明。価格は11ユーロ。
28日(火曜日)
☆☆Gevrey-Chambertin 2001 Geantet-Pansiot Bourgogne
レストラン Le Grenier a Selにて80ユーロ 
いくつか僕が候補を出してその中でお薦めはときいたら、これが一番良いと言って持って来た物。確かにとても良かった。まだ若いからと言ってデカンタージュしてましたけど、僕はそのままでも十分楽しめたのではないかと思ってます。このワイン料理にも合って、と言うかこのお店料理ピカピカで、かつ色々と出たのですがどれにも十分に調和していたのがすごい。味的にもきちんとした骨格が感じられる良いワイン。ちょっと落ちついたワイン。
この前にシャンパン飲んでますが銘柄不明、価格も妻のジュースと込みなので、分らないけども11ユーロ程度。
27日(月曜日)
☆☆Cote-Rotie Ch.d'Ampuis 1996 E.Guigal Rhone
レストラン Le Gastrolatreにて110ユーロ
ナンシーに来て、ワインリストを見ると、別に地元のワインがあるわけでもないし、隣の地域だけれど、急にアルザスにも冷たいパリのようなリスト。このお店、どちらかと言うと料理も重たい見たいだし、お勧めのワインっていうと南のほうが多い。何しろ、ローヌがズラリと言うリストなんですよ。
それで何が良いかなと見ておりましたら、Ampuisがある、それも、日本で飲む小売りと大して変わらない価格。これは、今回の旅行そう良いもの飲んでいないし、たまには良いワインも飲まないと口が衰えてしまうとか何とか言いながらこれを選ぶ。
そしたら、割と澱がでていたみたいで、最初から澱が入っている、その後は自分の方に持っていって、自分でそっと注いでました。(そういうのが出来る割と気楽な店)ワインは明るい色で、味わいもさほど重くはないけれども、味に特色があって、引きつけるような魅力を感じる。正直に言っておいしいワイン。後は価格との問題だけですね。これが1万円以下だったら買いかな。それくらい美味い。
この前にシャンパン(ジャカール)をグラスで。8ユーロですので良心的価格。というかこのお店そう高くなくて上のワインだけが抜きん出ているんです。
26日(日曜日)
Rouis Roederer N.V. Champagne
レストラン L'Arnsbourgにて14ユーロ
こここんなに高かったんだ、さすがの価格三つ星。だってねぇ、内容は同じだから。ただ、ここのサロンは雰囲気たっぷり、そこまで含んでの価格だといえばまあ納得感はあるのですが。
いい感じのサービスと、あっと驚くようなアミューズの中でのシャンパンです。
☆☆Riesling Grand Cru Schlossberg Cuvee Ste-Catherine 'L'Inedit' 2000 D.Weinbach
同じところで50ユーロ
これ、ハーフでこの価格ですので、かなりいい価格。でもこのワイン素晴らしいですね。凝縮したフルーツと蜂蜜の香がすっきとしたワインの味の中に溶け込んで複雑さを醸し出す感じ。その上とてもアフターが長い。一口飲むととても満足感がある。実は、これを飲んだら、赤をグラスでいきませんかと言われていたのですが、これだけで飲んでしまった、まあ余り体調が良かったとはいえないのですが。
25日(土曜日)
Heineken(オランダ)
レストラン La Vignetteにて2ユーロ程度
アルザスのど真ん中で、お昼になってしまい、全く何も知らない街で入ったレストラン、何も予備知識なし、街の真ん中あたりに行けば食べ物やさんがあるだろうなんて甘い思いでいったら、ワインの試飲所は山の様にあるのにレストランは2軒、こういう時は安い方。であったビールがハイネッケン。あれれ。まあ、疲れているのでおいしく頂いちゃいました。
☆Gewurztraminer Vendanges Tardive cuvee La Chapel 2000 Rene Meyer Alsace
レストラン Au Cheval Blancにて12ユーロ
これフォアグラに合わせるためにグラスで取ったもの。やはりこういうのがおいしい。とても合うんですよね。これは甘さがさほどなくて酸が強い、ただ甘さがないといってもゲベルツですので、基本的な香が甘いのと、もちろん強くはないけれどもスッキリとした甘さがあってなんとなく上品。
この前にシャンパン銘柄不明(11ユーロ)を飲んであります。
☆☆Pino Noir Garnd H 2001 Albert Mann Alsace
同じところで64ユーロ
これはフルボトルで取っています。強烈な個性。アルザスのピノ・ノアールでこれだけ濃くて個性たっぷり、かつタフなワインは初めてだと思う。何しろ、タンニンが凄い、南の方のワインみたい。また濃い、南の方のワインみたい、味がピノ・ノアールから遥か遠方の方にいっている。とても逞しいワインですよねといいましたら、デカンタージュをしてくれました。確かにそこまでしてもまだ逞しい。
24日(金曜日)買い物
Hugelにて
試飲をさせていただいて、ワインを購入している所です。写真でいうと斜めに白い線が入っているのはSGN、トケイ・ピノグリのSGNとリースリングのSGNともにビンテージは98年です。右の横に白い線が一本はいっているのはリースリング、ヴァンダンタルジブ、SGNのひとランク下。でもこれ89年なんですね、これが良かった。左は普通の中で一番高品質、ドメイン・ア・ジャン・ユーゲルです。97年。
Hugelにて
これも試飲をした物です。左2本は上とかぶってます。右2本はゲベルツトラミネール。斜め白線はSGN97年です。一番右は上と同じで普通品の一番良いもの。ドメイン・ア・ジャン・ユーゲル98年です。実は全部飲んでどれも素晴らしい。これすべてハーフがあるものだったんですが、全部買ってしまって重たい思いで帰ってまいりました。(途中は車だったので、成田から自宅まで)
24日(金曜日)
☆Gewurztraminer Selection de Grains Noble Sporen1997 R.Jung Alsace 
レストラン La Table de Gourmetにて11ユーロ
これはフォアグラに合わせて持ってきてもらった物。このJungさんというところは、このレストランのある地域のワイン、。このフォアグラの仕込時にも同じものを使うと言うのが売りだった様な気がします。ラベルは撮り難い、光り物。
味は甘さと酸のバランスがとれたもの。おいしい。
☆Pino Gris Reserve Personnele 1999 Trimbach Alsace
同じところで27ユーロ
ハーフボトルはそうなくて、何かお勧めはとききましたら、これを薦めてくれました。まあ、順当な所ですね。一応普通で売っているものよりも一つ上のランク、と言うか自分の所の畑で取れたものです。リースリングもいいのですが、ピノグリはとても豊な味わいがあって割と好きなもの。肉に合わせてもそう抵抗がないものです。かなり、味が強い物にも大丈夫、と言う事は家庭でもとてもいいということですね。
☆Pino Noir Jeblee 2000 Hugel Alsace
同じところで28ユーロ
これはHugelのものです。これはこのレストランの隣に醸造所があります。販売所はその隣。そういう意味では、在庫は売るほどあるワイン。Jebileeは自分の畑だけで作った物です。上から2番目の銘柄。というか3種類だけなんですが。
ここのものは落ちついた出来具合、安心感があります。飲んでいてまず間違えがないのね。これも大変おいしい物でした。というか、このピノ・ノアールはとても濃くて、今まで飲んだものに比べると違う地域の物の様。
23日(木曜日)
Pol Roger N.V. Champagne
レストラン Le Cerfにて13ユーロ
おお、ここ高い。と言うのもこうやって書いているととても冷静に価格を見る事ができて。飲んでいるときってあまり冷静さと言うか、価格がいくらという所まで配慮が回っていないと言うか、気持ちが飛んでしまっていると言うか。でも、この味は記憶から飛んでおります。
☆Riesling Grand Cru Steinklotz 2002 D.Fritsch Alsace
同じところでグラス14ユーロ
赤、白で半分の量のものをとろうとしてソムリエさんに相談。この地域のワインでといったら、それはないので、グラスでこの地域のを用意しているからそれにしろって。そこで出てきたのがこれ。場所は、マーレンハイムという所。グラン・クリュの畑があるんですね。アルザスとしてはかなり北の方です。ストラスブールに40キロと言うくらいの場所。これがかなりうまい。すっきりとしていて、それでいてとろりとした所があって。今回割とリースリングを飲んでいるのはこのワインのせいがかなりあります。
☆Pino Noir Barriques 2001 D.Fritsch Alsace
同じところで14ユーロ
グラス一杯の料金とすると確かに高いんですよね、だってシャンパンより高いんだ物、でもとても良いものなんですよ。これもおいしい。こちらはグラン・クリュの畑ではないのですね。でもこれもしっかりとしていて、飲みやすくて、おいしい物でした。ピノ・ノアールも大分見直してます。この後ピノ・ノアールが多いのもここのせいかな。
☆Gewurztraminer Selection de Grains Noble 1999 Mosbach Alsace
同じところで14ユーロ
これも同じ場所のワイン、と言うか、ここはお昼に歩いて、ここのブドウを頂いた所。とてもおいしいブドウでした。そうか、あそこからこのワインが出来たんだとちょっと感動して飲んでおりました。場所的にはとても高いところにあって、なんか山を上る感じなんですよ。そのワインを夜に。
これは、貴腐ワインです。SGNと言われている遅摘のワイン。とろりとしてデザート、フォアグラにとても良く合う物です。アルザスのそこそこのレストランは、これは必ずグラスで用意してあるのがお約束。
22日(水曜日)
Louis Roederer N.V. Champagne
レストラン La Gaichelにて12ユーロ
サロンで飲んだので、かなり暗くて、補正をしてもまだくらい。真っ暗闇と言うわけではなくて良い雰囲気の所なんですが、写真にはつらい。でも、そういう所でフラッシュなんかたけないしね、そう言う野暮ではない。味はもうかなりしっかりものです。やはり好きなタイプのシャンパンってあって、こういうしっかりものが好み。
☆Calon-Segur 1999 St-Estephe Bordeaux
同じところで75ユーロ
ソムリエさんに何が良いかなと聞いたら、これがうまいよと言われまして素直に。あまりキャロン・セギュールを飲むことってなくて、買いませんしね。国内のレストランですとそこそこ高いし。飲んでみると、99年ですがこなれていてとてもおいしい。デカンタージュをしてましたけども。しないときついんでしょうね。そういう意味では、前って古い時くらいしかしなかったけども、ここの所は開かせるためのデカンタージュが増えてますね。今回も多かった。理由は、飲み頃まで寝かさないで、どんどん新しいのを開けているんですよね。まあ、在庫の問題とか、あまりに高くなってしまったビンテージとか色々とあるんでしょうが。
21日(火曜日)
Charles Heidsied N.V. Champagne
レストラン Belugaにて12ユーロ
サロンでアミューズを食べながら、シェフがメニューの説明をしてくれるという珍しいレストラン。マーストリヒトと言うオランダではありますが、ドイツ、ベルギーの国境から近い街の2つ星のレストラン。、もう暖炉が入ってました。そこで、これを飲みつつ、色々と相談を。そうしたら、注ぎ足してくれました。食前酒を足してくれたのは始めてです。
Pietershof Pino Blanc 2003 Crindaeler Voeren
同じところで料理に合わせて以下の物で50ユーロ
ワインは、食事に合わせたコースのような感じ。足りないと何度でも足してくれました。いい気になって飲んだ僕が馬鹿です。と、これは前菜に。かなりすっきりとした物です。アルザスかと思ったらどうやら違うみたいです。
Viognier 2003 D.de Cailia
おなじ
これはヴィオニエ、全く前のワインと違ってこくのあるフルーティなものです。僕は、前菜にヴィオニエを合わせるの好きだな。と言うのも、割と味にインパクトのあるものが多いので、これくらいの強いワインが合う気がするんですね。これも中々インパクトの強い物。
Fleur de Cailloux 2003 Vin de Pays des Cotes Catalanes J.F.Padie France
同じ
このワイン申し訳ないのですが、あまり印象がなくて。前に比べてすっきりした物だったような記憶はあるんだけれど。
Bourgogne 2002 Dominique Lourant
同じ
ドミニク・ローランのブルゴーニュをメインに合わせてきました。意外に良い。個性が強い物だと思っていたのですが、普通のブルゴーニュはとても素直な造りで、料理に合わせやすい感じですね。ブルゴーニュの普通のを自宅で飲むのは正解ですね、これもとても良いものでした。
Jurancon Cave des Casterr D.Bru-Brache
同じ
デザートワインです。甘さと酸がほど良いバランスであった事は覚えているんだけれども、味の印象がとても薄い。大分酔っていたみたい。
20日(月曜日)
Cabernet Sauvignon Twin Oaks 2001 Woodbridge California
レストラン Raden Masにて28ユーロ
これは、このお店のハウスワイン。価格も手頃だし、山のように出ていたので。と言うか薦めてもらうとみんなこれと言う感じ。飲んでみると無難な味で、アジアの料理には割と合う感じ。そういう意味では中々良いものをハウスワインに選んでいるなと言う印象。
お昼は、ファーストフード(Miami)と言う所で軽く。
19日(日曜日)
ハウスワイン
レストラン Tandoorにて7.5ユーロ
たっぷりと入れてくれたカラフのワインですが、味はもうさらさら。インド料理だったので、別にと言うのとお昼ですので軽くと言うのがあって、カラフの1/4を頂きました。この前にビールを軽く飲んでます。
Moet & Chandon N.V. Champagne
レストラン L'Indochineにて12.5ユーロ
アプリテーフは何が良いですかと聞いてきたので、何があるのと聞いたら、シャンパンがあるというので。高いですね、これはやや高過ぎ。このお店で、頼み方を失敗して多少多く払ったんですが、こういうのを取っているからと言う話もありますね。もちろん、いかにもと言うモエであります。どこで飲んでも変わらないと言うと言い過ぎかもしれませんが、まあ、世界均一品質。後は雰囲気で変わるくらいで。
Santenay Gravieres 1er 1999 D.Jessiaume Bourgogne
同じところで43.5ユーロ
なんとなく、軽い感じの料理のようだったので、軽い感じと思ってブルゴーニュを。というか、他のブルゴーニュはやや高目しかなくて、このあたりの価格帯がやや品薄。ここもワインリストはフランス主体。他には飲んでみたいというのもなくて、と言うか、割と高めの物がおいてありました。
このワイン自体はおいしい物で、もっとスルスルと飲めるかと思ったんだけども、意外に手間取る。グラス一杯くらい残してしまう。
18日(土曜日)
Heineken(オランダ)
レストラン Le Relaisにて1杯3ユーロ
ハイネッケンの生ビールに始めて遭遇。つい二杯飲んでしまいました。確かに、おいしい。飲みやすい、馴染んだ味が目の前にあると言うのはある意味落ちつきます。量は250cc程度。二杯飲んで中瓶1本。
青島ビール(中国)
レストラン Sichuan Foodにて4ユーロ
何を好んで、青島ビールかと言うとここ中華料理店なんですね。普通はあまりそういうの食べないんだけども、このお店ミシュランの一つ星なのでこれはチェックをしなくてはと、出かけていく。そこで、ビールと言ったら、これが出てまいりました。まあ、別段、何も変わらない物です。
☆Gigindas Le Coteau de Mon Rive 1995 D.Roucas de St Pierre Rhone
同じところで35ユーロ
ワインリストをみていますと、ローヌ辺りになんとなくお買い得感があるんですね。ブルゴーニュ、ボルドーはあまり大した物がなくて、それ以外の地域はまあないに等しくて。基本はフランスのワインリストでして。同じものが95年と96年がありましたので、95年はあるかいなと聞いたらちゃんとあると。で、そちらに。これはおいしい、中華に良く合う物でした。というか、こういうのがないと、ややつらい感じの中華でした、僕には。なお、ノンフィルターです。
17日(金曜日)
Amstel(オランダ)
レストラン Roode Leouwにて1杯2.2ユーロ
アムステルダムは生ビールがうまいと、会社の方が言っていたので、確かにハイネッケンはあるし、本場ドイツの隣だし、ここの所の流行りのベルギービールの隣だしなんて思いながら、アムステルダムの名前の由来になった方が名前のビールを。ウーン、基本的にこう言う味のビールはうまく感じる。日本のビールは、この辺の味をしっかりと勉強したのよね、という味。ついつい二杯飲んで。
Heineken(オランダ)
風呂上りに一杯。
何故か、ハイネッケンに縁がなかったので、ス−パで買って帰って、風呂上りに一杯。まあ、これはよく昔から飲んでおりますので、これといった感想があるわけではなくて、本場、地元での味はどうかって、缶ビールなんだから変わるわけがない。まあ、地元で飲んだというそういう理由。
Laurent-Perrier N.V. Champagne
レストラン La Riveにて12.5ユーロ
キャ、高いですね。このレストランもとても暗くて、かなり補正しています。でも、前日ほどではありませんけども。これは、食前酒としてとったもの。価格を眺めると1ユーロが今回だいたい135円以上したことを考えなくて、もし120円くらいだとしても良い価格ですよね。だって普通のですから。
Zinfandel Vintners Blend 2001 Ravenswood California
同じところで6種類を食事に合わせて出してくれると言うコースで57.5ユーロ
これが最初に出たワイン。何故ジンファンデルかと言うと実は食べたものがないと極めて分りずらいのですが、ここのスペシャリテの生ハムと鴨の肝臓を重ねたテリーヌのようなものに合わせたためにやや甘さのあるこのワインを持ってきたみたい。というかなかなか合っておいしかった。ジンファンデルにはこういうあわせ方もあるのねという感じ。
Gruner Veltliner Federspiel 22001 E.Knoll Washeu
同じ
白ワインです。ラベルがなんか変わっておりました。味は、、、、おぼえてないんですね、これが。なんか特徴があればそれなりに記憶の底にあるんですが、何しろメモなんか取らないので。
L de La Louviere 1996 Pessac-Leognan Bordeaux
おなじ
白い方です。ここまではお魚系が続いていたので。これはさっぱりとした中にきちんとした香と、こくのある良いワインでした。なんかしっかりしたワインに仕上ってますね。大分前に、この赤を1ケース買って飲んで、まだ十分良くなるという段階でのみ切ってしまいましたけども、これはまだまだ十分力強いもの。
Ch.Marquis de Calon 1996 St-Estephe Bordeaux
おなじ
カロン・セグールのセカンドだそうです。これは中々おいしいものでした。ああ肉にはボルドーがうまいなぁ、としみじみと思うことが多いですね。チーズなんかだと、意外に合わないことが多いのですが。
Henschke 2000 keynelon Estete shirarz C.S Merlot Australia?
おなじ
これはチーズの時に選んでくれたものです。オランダのチーズばかりを取ったので、これが良いだろうと持ってきたのは、確かオーストラリアの赤で、色々ミックスのやや重めのもの。ただ、まだ果実の甘さが残っているためにオランダのハード系のチーズにはかなりいい感じ。
Rooi Muscadel 2002 Rietvallei Eijinlandgoed Robertson
おなじ
最後のデザートワインとしてこれを。ミュスカの甘さの強いワイン。最後を締めるにとしても特色のある甘さが心地よい。こういう酸と甘さが強いワインとデザートと言うのは飲んでいて気分の良いもの。
16日(木曜日)
Beck's(ドイツ)
行きのルフトハンザ航空の中で。
他に飲んでいるのですが、ここの所、ボトルでサービスなんで、申し訳なくて、ラベルを撮らせてもらってないです。これはビールなので、一応缶で。一時は軽量瓶だったんですが。
ベックスはおなじみの味、僕は好きです。
他にスパークリングはゼクト(ヘンケル)、赤ワインはカベルネソーヴィニヨン(銘柄不明)を飲んでゆったりと。まあ、所詮エコノミークラスなんですが、予約の段階で、後ろの方の窓側2座席を確保しているので割とゆったり。
今回も、チェックインから搭乗までに時間がギリギリ。カード用の休憩室でゆっくりとしようと思ったけれども全く余裕なし。
Pino Blanc 2003 Leon Beyer Alsace
レストラン Cafe Rouxにて下と合わせて14ユーロ
着いた日の夕食、軽くなんてあまり思わないで、しっかりと食べました。この前にシャンパンも飲んでます、それは9.5ユーロ。やや高いですね。これは、それに比べるとお得、食事に合わせて持ってきてくれます。何しろレストランの中が暗かったので、思いっきり調整して右のよう。味は、そのう、まあまあだったような。ピノ・ブランですね、このレストラン用というか、このレストラン、ソフィテルの中にあるので、そこで一括でいれているんではないでしょうか。ラベルにカフェ・ルーの表示があります。
Morgon 2002 Bourgogne
上と同じ
これも同じくセットで出たものです。造った方は読み取れません。D du Coteauxまでは読めるんですが。これも飲みやすいワインでした。お食事用にはこういうのが良いような気がします。あまり個性的なのは、ね。
上、下2杯ずつくらい入れてくれての価格ですから十分お徳用。今回はこういうお皿に合わせてが多かったです。
12日(日曜日)
白鶴(兵庫)大吟醸
丸嶋にて945円(180ml)
大手メーカのお酒しか置いてなくて、まあ本当に飲んでいないので飲んでみようと。大吟醸となっているにもかかわらず吟醸香がないのね。すごいですね、普通のお酒っぽいの。この価格でアルコール添加だし。もちろん純米とは書いていないので、それもありですけれども。
どうも進まない。最後に蕎麦湯で流し込んじゃった、体に悪い。
Savigny-les-Beaune Les Jarrons M.Ecard 1995 Bourgogne
1997年11月大丸にて3500円で購入
鳥のサラダ、鮭のフライトともに
かなり大量に買ったエカールの最後の1本。ところがこれが今ひとつ。丁度9年たっているので、もう少し熟成感があって、それと本来持っている強さとが見合った感じで美味しいかいなと思っていたんだけれども。なんか注ぐと透明感がない。澱が舞った感じ。(もちろん買って以来移動なんかしていないのですが)味も薄ぼんやりと焦点が絞れないような感じ。ウウウ、昼といい、夜といい外れの1日。
11日(土曜日)
Brouilly Thivin 1998 Bourgogne
レストランメゾン・デ・ラ・ブルゴーニュにてグラス500円
そんなにたっぷり食べる感じでなかったのでグラスでもらう、2杯飲んだ。ボジョレのクリュですね。98年だから6年たって落ちついた感じになっています。大分冷やしてあって、お昼にそういう感じで飲むと、なんかフランスにいるような感じを受けます。風が気持ちよかったしね。
一杯500円は取りすぎかなとも思うけども、軽いランチに軽目のワインは、休日のお昼には爽やかにあっているとは思う。
Cotes du Luberon 2000
2004年4月大丸にて6本3000円で購入
手巻き寿しとともに
気持ちがいいといいながら歩きつづけたために、夜は軽くにしようとなって。夏の間冷蔵庫に入りっぱなしの白を。といって開けたらこの栓が短い。よく漏れないと驚くくらい。直径と長さが同じくらい。
それでも飲んでみると爽やかな感じとともに、割と飲みやすくて。アウガルテンのワイングラスをいただいたのでそれで飲んでみる。中々に満足。
山種美術館で「平松礼二展」(ご招待)のあと大丸ミュージアムで「世界の絵本作家展」(ご招待)を見る。
10日(金曜日)
☆☆Cotes-du-Rhone Santa Duc 2000
2004年4月大丸にて1760円で購入
中華風サラダ、餃子とともに
昨日に続いてのローヌワイン。僕はこっちの方が数段好き。まあ、好みもあるでしょうが、当然こっちは長期に保存は出来ないでしょうし、してもぱさぱさになるだけだろうけれど。
今の段階ではこちらのほうがのみ安さ、食事への合わせやすさで軍配が上がる。でも、これは売ってないですね、あまり売っていると値打ちがないか。
9日(木曜日)
☆Saint-Joseph Tardieu-Laurent 2000 Rhone
2004年8月やまやにて5250円(税込み)で購入(そこから500円の割引券利用)
ポーチドエッグ、パスタ、トマトファルシーとともに
なんとなく南っぽい料理で、昨日はイタリアワインを飲んでいるので、本日はローヌ。とても気になっているタルディー・ローランを多分はじめて。何で気になっているかというとその価格の高さ、なんか無闇に誉めている人がいるような気がしているのと、まあ、見た目がなんとなくかっこ良いし。
瓶が重い、過剰に重い。誰かさんだと感極まるくらいに重い。注ぐのに疲れる重さ。底が異常に上がっている。まあ、見た目だけでも普通とは違う。ワインは、香はシラーがバンバン出ている感じ。分り易いですよ、ある意味。それと酸が強い。ワインの濃さよりも酸の強さが勝っているような気がする。そのためやや飲みずらい。長期熟成を狙っているのかなぁ。少なくても今飲むレベルではなかった。
8日(水曜日)
☆☆Dolcetto D'Alba Voerzio 2001 Italy
2004年3月松坂屋にて2100円で購入
テリーヌ、自家製パスタ、小羊のソテーとともに
ちょっとイタリア風の食事だったので、これを。一口飲んでウマ。とても分り易い味。輪郭がはっきりしているのと、ドルチェット・ダルバとしてとても濃い造り。飲みやすくて、料理にも合う。つい、飲んでしまうようなそういう味。香りももちろんとてもよいけれど、味のほうが進んだ感じがする。
今まで、ドルチェット・ダルバってややマイナーな感じがしたんですが、十分に戦う事のできる物だなぁト言う印象。
5日(日曜日)
☆Volnay M.Lafarge 1999 Bourgogne
2003年3月松坂屋にて4300円で購入
秋刀魚のテリーヌ、鰹のサラダ、鮭のソテー
魚ばっかりのメニューだけれど、何とか赤が飲みたいと選んだと言うかたまたま出てきたのがこれ。開けてみて栓が長い、やや嫌な予感。味は、濃い、まだまだ十分なほど熟成したほうがよいくらいの濃さ。と言うか出来立てのような濃さ。ブルゴーニュとは思えないような味わい。
やや飲み飽きしてしまうかと思ったけども、意外にスルスルとは飲めた。でも、後数年してからのほうが感動しただろうな。
4日(土曜日)
かめだし紹興酒
養茶にて630円(180ml)
全部で3合飲んでいます。常温で良いと言ったら少し温度が高かった。まあ、気になるほどではありませんが。料理が上海の料理だったので、やはりこっちの方だろうと。
少し甘さがあって中々飲みやすいもの。料理にはぴったりと言う感じ。特に煮込んであるのにはよかった。飲むことで口の中がすっきりとすると言うのではなくて口の中の料理が落ちつくと言うような酒。
OFFOFFシアターでのぐおの「デビュウ」のお昼の会とお夜の会(ご招待)のあとに。
2日(木曜日)
Cabernet delle Venezie 2001 Sartori Italy
2004年4月大丸にて6本5000円で購入
レタス巻き(鶏、卵、チーズの揚げ物、野菜色々)とともに
有機ワイン6本セットのうちの1本。いくら有機であろうがなかろうが、おいしくなくちゃ意味がなくて、これなんか味的に足りない。とても平板な感じがする。野菜なんかだと有機で作ってみると味わいがとても複雑になるのにね。まあ、ピンきりですが、何でも。
価格を考えるとそう不思議ではないですし、合成コルクだし。逆にそれくらいしか売りがないのかも。
1日(水曜日)
Gevrey-Chambertin Jane et Sylvain 1999 Bourgogne
2004年3月松坂屋にて4500円で購入
春雨のサラダ、焼き茄子のミント風味、いとよりの蒸し魚、栃尾の揚げとともに
9月にはいって1日目、なんとなく暑いけども赤いワインを。とりい出しましたのは、初めて飲むとこ。色は薄め、香はいかにもブルゴーニュ。樽はあまり使っていないタイプ。飲んでみると、ベリー系の香とかがするんだけども酸がかなり過剰。飲みにくい。途中で変わるかと思ったけども、そう簡単に変わるわけがなく、最後まで同じような調子。こういうタイプは苦手。