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オランダ
住所、電話番号は最新のガイドで調べてください。なくなっているケースもあるかと思います。
だいたい最新のミシュランで調べてはおりますが。

フランス、欧州料理
Beluga 27☆☆☆  マーストリヒト ミシュラン2つ星
http://www.rest-beluga.com/

このお店は驚くことの連続、凄く楽しいお店。
お店に入ったら、開店早々でまだシェフが扉のところにいて、
おお、良くきてくれたと握手をしてくれたのだと思ったのですよ。
そうしたら、その後もまだ扉のところにいるんですね、で、まだやっている。
このシェフ入り口に立つのが好きみたいなんだわ。
なんていっていたの。
サロンに通され、9月だというのに暖炉がたいてある、本当に寒いんですよ。
妻は暖炉のそばがいいといって暖炉のすぐ脇のテーブルに。
そこで、食前酒を飲んでいたら、
またシェフが来てメニューの説明をはじめたんですよ。
これには驚いた。
もう延々、これがうまいだの、お薦めのコースはこういうんだのとか、
もう良くしゃべる。
最後に、調理場は公開しているから是非に見にこいとまで言う。
コースを選んで、ダイニングに入ると、またシェフが来る、もう良く動く人。
楽しんでほしいといって調理場に消えるんですね、
これをほぼ全てのお客にやってました。
凄いバイタリティなんですよ。
内装はとても現代的、外の景色がとても綺麗。
そして、料理がこれがうまい。インパクトのある味で、とても楽しめる。
これは調理場を覗かしてもらおうかと、
まだお客がそう入らない段階で見に行くと、
さあ見てほしい、写真を一緒にとろう、調理場の中に入って良いぞ。
どうだ、綺麗にしているだろう。
部下の方に、それお見せしろみたいな感じ、すざまじい。
僕らの料理が準備されている段階だったので、もう感激。
このレストラン今まで行った中で極め付きの面白さ。
レストランが満員になると少し照明が落とされる。
何かと思ったら、調理場の状況をプロジェクターで壁に映すんですよ。
このパフォーマンス。サービス精神。
何しろ、驚きの連続、でもトリッキーなレストランではなく料理は美味しい。
サービスのレベルも高い、2つ星の実力はもう十分。
ワインは、コースにあわせたものにしてもらう。
食前酒を飲んでいたら注ぎ足してくれたのは初めての経験。
気迫に満ちた熱いレストラン、今回の中でも極めて良質。
ちょっと薦め上手で飲み過ぎになったけど。
食べたのはこういうの
(04/9)
(9、9、9)=27

Cafe Roux 20 アムステルダム ミシュラン2つフォークBib Gourman

到着当日の夜に行ったレストラン。
フランスのアコーグループ、メルキュレの中にあるレストラン。
ブラッセリーとかいてありましたが、中に入るとかなり立派なところ。
このお店に入る前、運河のところのわき道を行くのですが、
丁度入り口手前にコーヒーショップがありまして、着いた当日なので、
あれっと言うくらいの気持ちでいたのですが、
横を通っただけで、僕は足がもつれました。
とても効きやすい体質のようです。
お店は立派なホテルの1階、かなりの広さ。フォークが2つという感じではない。
ここら辺の評価については、ミシュランの感じはかなり厳しい感じがします。
というか、ヨーロッパの内装、サービスに付いての考え方の違いなんでしょうね。
現代的なものには厳しいですね、ここは現代的というのでもないのですが。
料理は少しイタリアが入っている感じ。地元の感じもあるのでしょうね、
スープがとても量が多くて熱かった。
この熱さって、スープを食べる国の中ではかなり上のほう。
他の料理はまあ普通。
カテゴリー的にはブラッセリーとなっておりましたが、
僕的にはとっても立派なレストラン。
アミューズからプティフールまで。
サービスのときに使わない手を背中に回すのは、
この国全般のサービスなんでしょうか、とてもよく見ました。
そしてエスプレッソを頼んだらブラジル風と、イタリアン、ドミニカ風と3種類あるが
どれにするといわれて。エスプレッソで種類があるというのははじめての経験。
結果ドミニカにしたけども、
他の2つも取って味見したら変な日本人になってましたよね。
食べたのはこういうの(ものすごく暗いため調整してあります)
(04/9)
(7、7、6)=20
このレストランはなくなっているようです。
名前が変わったようです。
ホテルもメルキュレから一つ上位のソフィテルになっています。

La Rive 26 アムステルダム ミシュラン2つ星
http://www.restaurantlarive.com/
この奥が入り口
アムステルダムで多分一番格調が高くて、赤の4つフォーク、
運河沿いに燦然と輝くように建っているインターコンチネンタルホテル
(これはハウステンボスのホテルアムステルダムの
モデルになったところだそうです)
のメインダイニングです。
ホテルの入り口から入るとレストランは1つ下の階になります。
運河が目の前に広がるというところ。
僕達は当日お昼に行って予約をしたら、運河が見える一番いい席でした、
でももちろん満席。多分宿泊の方が多いのだと思います。
チェックをしている感じで大体分る。
照明は暗め、特に外が暗くなるととても暗い。
アミューズが6種類、ここら辺も一杯出すぞの本格派。
メニューはデギュスタシオンにしました。
一応、スペシャリテが全て入っていたし、なかなか魅力的だったので。
ワインもデギュスタシオンに。フロマージュを入れて6皿です。
なかなかインパクトのあるコース構成、美味しい。
フロマージュはオランダのばかりを頂きたいというと、
サービスの方がとても喜んでくれて、
とても面白い盛り合わせにしてくれました。
同じ種類で、年数の違うもの、これが両方とも美味しい。
また普通のお店にはちょっとないものなど。
サービスもとてもいい。
オランダの方って背がとても高くて、
黒い服の格好がとてもよく決まるんですね。
綺麗なの。そういう人が動くだけでなかなかいい感じ。
景色は運河、時々遊覧船が明るい照明を当てながら通るのを
ゆったり眺めての食事、
優雅なものです。とても豪華な内装、優雅な時間、食事も良いし、
ここはお薦めですね。
食べたのはこれ
(04/9)
(9、8、9)=26

Le Relais 16 アムステルダム ミシュラン2つフォーク、Bib Gourman
http://www.leurope.nl/

毎日ミシュランに載っている所ばかりで食べておりますが、
それしか情報がないもので。
ここは、ホテルヨーロッパの普及用ダイニング。
メインダイニングは、豪華なだけで、ミシュランには出ていない。
でも作っているところは同じでしょうが。
そのため、こちらのほうは、お得感が強いのかも。
お昼過ぎに行った段階で、ガラガラ、1時過ぎてからでした満席になったのは。
そのためとてもいい席に通される。
これだけで大分気分的に違うと思う、テーブルが広いので。
食べたのはお昼のランチと本日のサンドイッチ。
本日のサンドイッチが、これでもかというくらいの大きさ。
いくらうまくても同じ味がこれだけ続くのはつらいというレベル。
ランチはスープにステーキ。
まあ、これも確かにというような味、感じが悪くはないけどもインパクトはないの。
サービスは、やや雑。それも最初のほうは店に入っても誰もいない状態。
店の雰囲気は高級ホテルの中なのでそれなり。
価格はやや高いかなというところ。
到着から4回連続ホテルの中のレストランという
わが家にとっては極めて珍しい状況に。
食べたのはこういうの
(04/9)
(5、6、5)=16
ここは、かなり改装されて、新しいレストランになったようです。

Roode Leeuw 18 アムステルダム ミシュランで2つフォーク
http://www.deroodeleeuw.com/

このお店、オランダ料理を出すところだとミシュランに出ていたので、
いそいそと出かける。
やはりオランダにきて純なオランダ料理を一度は食べてみないと。
しかし、純なオランダ料理ってなんなのか僕は知らなくて、妻に聞いたら、
ニシンのとかそういうのでないのと。
そこで、この店に行って、ローカル料理メニューを見たら、
ニシンの酢漬け、コロッケ各種、豆のスープなどなど。
まあ、お昼だしその辺を、とわけ分らないオーダ。
食べてみたのですが、ある意味普通の味。家庭料理みたい。
スープはたっぷりだし。
酢漬けはしめ鯖っぽいかと思ったらもっと緩やかな味で、
刺身っぽいし。コロッケは、まあそのまんまコロッケ。
お昼は、カフェのような張り出したところで食べる。
そこから見た景色が、
テーブルに敷いてある写真の昔の景色と変わらないんですよ。
走っているのが馬車か車かの違い。
ここではアムステルというビールを飲んでいい気持ちに。
サービスは今ひとつかな。
食べたのはこういうの
(04/9)
(6、6、6)=18

エスニック料理
L'Indochine 18 アムステルダム ミシュラン1つフォーク
http://www.diningcity.nl/indochine/nl/index.php?item=restaurant

なんかアジア料理ずいてしまて。
昼にインドネシア料理から急遽インド料理に変えた夜に店名が
インドシーヌという店に入るなんぞはなんか狙っているのかと思われるほど。
ここミシュランには ベトナム料理と書いてあったんですが実際に行くと
タイ料理もメニューにあって、本当にインドシナ半島料理みたいなコンセプト。
しかし、アムステルダムは、昔にインドネシアを植民地にしていた
関係かもしれないし、東インド会社を持っていた影響が残っているのか、
やたらとアジア料理の店がある。
それも、ミシュラン掲載クラス。
この小さい街にそれこそ、パリ並にあるのが凄い。
まあ、アムステルダムを離れたら、毎日フランス料理なんで、
その前に、ヨーロッパのアジア料理を堪能するということに2日間ほど変えて。
このお店も入って最後まで、アジア系のお客さんはなし。僕たちだけ。
店は白っぽい感じの内装で、とても清潔感がある。
テーブルもシンプルだけれども、きちんとしたカトラリー、グラスが置いてある。
料理は、ベトナムとタイを混ぜたようなメニュー、
失敗したのは、頼んだのはデザート込みだと思っていたんだけども別だった。
それならおなか一杯だったので、1つにすればよかった。
サービスは洗練されたもの、一人の男のサービスの方が日本語を使ってくれた。
(ほんのちょっとだけ)
料理はまあ普通、量は割と多い。
普通ならそこで喜ぶんだけども、昼も多くて夜も多くて、
ホテルまで腹ごなしのため歩いて帰る羽目に。
食べたのはこういうの
(04/9)
(6、6、6)=18

Miami 13 アムステルダム ミシュラン掲載無し

ファーストフードです。一度はケバブを食べておきたかったんですね。
本当はもう少しちゃんとしたところというと申し訳ないんだけども、
ちゃんと席に座ってオーダをするようなところにしようと思っていたんだけれど。
雨がかなり激しく降ってきて、他にケバブをやっているところが見つからなくて。
メインストリートにある、ファーストフードのチェーン店(だと思う)に。
僕はドネケバブ、妻は、肉団子のようなものをサンドイッチにして。
お店の中で座席が6つ。誰もお客はいなかったんですが。
ビールはと聞いたらそれもないようなお店でした。
あれ、イスラムってお酒禁止でしたっけ。
まあ、特筆することはないです。
因みに、サラダはサンドイッチに盛付け放題、ったって限度ありますが。
こういうのを食べてます
(04/9)
(3、6、4)=13

Raden Mas 21☆ アムステルダム ミシュラン3つフォーク
オランダに行ったらインドネシア料理だよねと行く前から思っていて、
行くと確かに多い。中華よりも多いかも。
中々珍しいですよね、アジア系の店で中華が一番でないというのも。
それでいろいろと街を歩きながら見ていて、
この店がなんかとてもよさそうな感じがして、
日曜のお昼に行ったら、夜しか今はやっていないと。
ミシュランには、休みなし、ランチ30ユーロとかいてあったんだけどな。
ランチ(昼開いていないけど)ですら30ユーロなんですよ、とても高級なお店。
中に入ると、内装ゴージャス。
本当にそういう言葉がぴたりと来るような内装。
サービスの人も多く、割とレベルが高い。
食前酒もシャンパンがあって(頼んだら価格がついていなかった:にこ)
コースも50ユーロくらいで5コースほど取り揃えてある。
使い勝手はいい。
料理は、インドネシアの各地の名物料理コース、
もろ観光客おのぼりコースですよね。
まあ、でもいろいろ出てきてそれはそれで楽しかった。
タイ料理の香と、中華の影響と、
東南アジア全般に漂う雰囲気で作られたような料理。
まあ、違和感がないどころか美味しいといいながら全て平らげる。
ワインも良くあうし。ここは楽しめました。
食べたのはこういうの
(04/9)
(7、7、7)=21

Sichuan Food 18 アムステルダム ミシュラン1つ星
http://www.derestaurantsite.nl/restaurant/sichuanfood

中華料理です。
ミシュランで星を取っている中華というとパリに2件あるんですが、
掲載はされていても星を取っているのは
パリ以外では僕は知らなかったんです。
アムステルダムにそういう店があるといわれれば、
行かないわけにはいきません。
(理由は特にないけど)
まあ、どういうところだろうとお昼に現地を見に行くと、
入っていく道の両側にコーヒーショップがあるというなかなか危うい道。
その上、この店の隣からはずらりとレインボーの旗が並ぶ店が
あるという怪しさ満点の道。
いいなぁといいながら夜の予約をして店を見たんですが、
さほどぱっとする感じがしない。
夜になってうかがうと満席、東洋系の方絶無、これは極めて珍しい。
皆さん箸を上手に使ってもう食べている人が多い。
そこで、さてとメニューを開いたんですが、
あまり魅力的なメニューではないのね。
それで、ミシュランに書いてあったスペシャリテが
全て入っているというコースをもらう、
これが一番安い。ある意味良心的。
室内は、やや雑然としているけれど、サービスなどは問題ない。
ワインも割といろいろ。料理はこれで星はないよ、、、という感じ。
もう少し頑張りましょう、かな。
これだったら、他でもっと取れる所があるんでないかなぁ、なんていう感じ。
コースとして笑えるのが、料理の付け合わせが、
焼きソバであったり、チャーハンであること。
焼きそばは良いんだよ、僕好みだから。
でも、中華はこういう風に土地に合わせて変化するのねといういい見本。
食べたのはこういうの
(04/9)
(6、6、6)=18

Tandoor 16 アムステルダム ミシュラン掲載なし
実は、この日は、インドネシア料理を食べるつもりだったのがお休み。
かつ日曜日なんでやっているお店が極端に少ない。
どうせだったら、インドネシアに名前が近いからインド料理という
単に似ているというだけで選んだお店がここ。中華のお店のすぐ近く。
このお店、道にも席を作っていて、
僕たち以外は皆さんそこで日を浴びて召し上がってました。
やっぱ、ヨーロッパの方は日が出ているといとおしむように
浴びに行くんだと実感。
僕達は屋根のあるところで。
太陽なんて日本で捨てるほど浴びているしって。
ここインド料理、お昼の簡単なコースだったのですが、一人カレーが2種類。
それもかなりの量。ご飯やまもり、ナンはなかったですね。
サービスの方も感じ良いしなかなかいい感じのお店。
こういう普通の店が感じがいいのはレベルが高い証拠。
ちょっと止めとけば良かったと思うくらいたくさん食べてしまった。
食べたのはこれ
(04/9)
(5、6、5)=16