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2004年7月

31日(土曜日)
☆Dorothea Primittivo 2002 Italy
2004年5月ちんちくりんさんに頂く
鰹のサラダ、鶏の燻製、あぐぅ豚のソテー、フロマージュとともに
5月のワイン会にうかがった、ちんちくりんさんに頂いたワイン。そんな旨くありませんからと言われてもらって来る、図々しさの極みです。そういう事をいわれると、なんとなく飲まないものですが、本日の料理からいくと、何とはなしにイタリアのが良いかなと思いあけてみる。美味しいじゃないの。中々の香と味。十分な旨みのあるワイン。もちろん、高級な感じの物ではないけれども、普段に飲むのであれば、とても良い感じ。
ご馳走さまでした。
出光美術館で「中国陶磁のかがやき」(ご招待)そのあと土房(どばん)でお昼、大丸ミューゼアムでトーベ・ヤンソン「ムーミン谷の素敵な仲間たち展」(ご招待)をみる。
30日(金曜日)
☆☆Bourgogne 2001 H.Lignier
2004年3月松坂屋にて2800円で購入
焼き野菜のマリネ、鯵のカレーソテー、フロマージュとともに
注いだ瞬間に立ち昇る香りで、ワインの良さが分る時がある。これ、ただのブルゴーニュなのに、すごすぎる。香の凝縮さ、鯵の複雑さ、そして滑らかさとややごつい感じとが混ぜ合わさって、魅力溢れるワインになっている。どちらかというと、この上のクラスの方がお上品に作られていて、このワインのような面白さに欠けるかも。ともかく、ただのブルゴーニュだなんて思って飲んだらびっくりして飛びあがり、天井で頭を売って口から泡を吹くかも。
29日(木曜日)
☆☆Ch.Margaux 1993 Bordeaux
1996年3月やまやにて7490円で購入
かぼちゃのスープ、鶏と夏野菜のサラダ、カレー、フロマージュとともに
ちょっと、というか、ひと段落ついたので、自分の慰安のために。
開けて一口目は、まだ若いな、という印象、樽の香と、ちょっと新世界あたりのワインの感じで、その辺がばらついているという印象。このまんまだとつまんないなぁとおもいながら飲んでいると、だんだん良くなる何とかで。チョコレートのような、柔らかさと芳醇な感じが出てきたのは半分くらいから、この辺からは十分においしい。93年で、ここまで造り込んだ方を誉めなくちゃいけないのかも。
28日(水曜日)
☆Ch.Signac 2000 Cote-du-Rhone
2004年4月大丸にて2020円で購入
バンバンチー、鰹のたたき、シュウマイなどとともに
家に帰ったら、シュウマイを作っていたので、こりゃ今夜は中華だと勝手に思い、これを開けたら、なんとなく居酒屋のような食事、ややワインが強すぎた。かなとおもったら、何にでも合うようなワイン、とても強いという感じはしない。このワイン、前にも買っていて、何故か買ったことを忘れてしまう。リストだけで決めているし。これは、シャトーヌフ・ド・パープのネルトが作っているそうです。それにしては美味しい、元のより良いんじゃないのという気持ちもある。もう少し冷やして飲んでも良かった。
25日(日曜日)
☆黒帯(石川)純米吟醸
にて600円
飲んだ事がないと思う、このお酒を頼む。他に4種類くらいあったのですが、それは良くある銘柄。これは石川のお酒だという事です。飲むと吟醸香がくくっとくる。あまり得意ではないタイプ。でも造りはきれいでした、もっとこの香が鼻につくかと思ったら、最初の一口だけだったし。ラベルを見せていただいたら、何とかいてあるのか分らないようなもの。黒が殆ど固まりになっている。悠々と飲んでほしいとラベルにはある、そういう雰囲気も持っている酒。
☆☆Emotion de Terroirs V.Girardin 2000 Bourgogne
2004年3月松坂屋にて2600円で購入
手巻き寿しとともに
むやみやたらに美味しいワイン。葡萄はピュリニー・モンラッシェの畑だけしか使っていないそうです。まあ、多少の宣伝臭さはおいておいて。それはそれとしてとても美味しい。その上余り癖がなく造っている。そのため飲み易いし、シャルドネっぽさもさほど感じなくて。これの赤も美味しかったですが、それに負けず劣らず白も上々。
24日(土曜日)
Singha(タイ)
ゲウチャイにて600円
バンコクのような暑さの中をやっとたどり着いて、ととととにかくビール、知っている名前がこれしかなかったので、メニューも見ずに頼んだもの、キンキラキンに冷えていてひと段落一気におなかの中に。次のビールを飲んで思ったけれどシンハーは味がはっきりしているんですね。まあ、熱帯の国で飲むビールは味がはっきりしている方がうまいといえばそうだけども。
Chang(タイ)
同じ所で500円
当然1本なんてすぐに空いてしまって、次なるのを探したらこれが。ではと取ってみる。アユタヤで製造しているらしい。シンハに比べると、多少柔らかな感じの味。2本目として中々良い、体もやっと冷えつつあって、口の中だけが熱いという状態だったので。
☆☆D. de la Mordoree 2001 Lirac Rhone
2004年4月大丸にて2640円で購入
たらのペースト、鶏のサラダ、ソーセージとともに
やや熱中症気味になって家に帰り、何も作る気にならなくて、適当な食事、だけど、ワインは濃い味を飲んじゃわないと元気が出ないといいつつ。まあ、要するに間違えて買ったうちの一本。何度も飲んでいるんですよね。それが、大丸のリストではわかんないで買ってしまったもの、まずくはないのですが、同じものを何度も飲む気にはなっていないのに。味はしっかり、もうローヌの中でもかなり凝縮感があるもの。
23日(金曜日)
☆Catullo Bertani 2001 Italy
2004年4月大丸にて1490円で購入
ポテトのサラダ、イカのライス詰、トマトファルシー
トマトの料理が多いといわれたので、イタリアワインにするという単純明快な僕。メーカーはベルターニ。アマローネで有名な所ですね。なんか、裏に書いてあるのは、コルヴィーナという品種とカベルネ・ソーヴィニヨンを混ぜたものだそうです、そういう味わいかというと、大分違う。あまりカベルネ種の雰囲気がないのですね。香りは割りとふくよか。味は、ちょっときりりという感じ。ラベルは中々凝った、何でもありのイタリア風。実はもっと高いのかと思った。
21日(水曜日)
☆☆Ch.des Jacques L.Jadot 2001 Moulin-a-Vent Bourgogne
2004年4月大丸にて2440円で購入
たらのペースト、鰹のサラダ、イカ飯トマトソースとともに
なんか料理は白いワインをという感じだったけども、死にそうな暑さにもかかわらず赤が飲みたい気分だったので、そういう料理でも包容力が合って、料理が生臭くなりそうもないものと思って、安心感のこのワインを。香、口当たりとも中々エレガントなこのワイン、価格はややと思うけども、とても美味しく造られていて、年による外れがない。まさに安定。そういえばこの前どこかで、この白を売っていたような気がするんだけども。
19日(月曜日)
☆Macon-Villages A.Ligeret 2000 Bourgogne
2004年4月大丸にて6本7700円で購入
手巻き寿しとともに
2000年のマコン、少しは熟成しているのかなぁ、なんて思いながら。でも、そういうワインではないのですね、ひたすら軽く、口当たり良く。スルスルと入っていく、喉ごしも良くて、極めて夏向きなのかも。香もどちらかというと果物の爽やかさが主体。とてもさらりとした感じ。のみつかれもしないで、どんどんと飲めてしまう。
シネマコンプレックス(T・ジョイ大泉)で映画(スパイダーマン2:ご招待)、その前平城苑で食事。
18日(日曜日)
☆龍勢(広島)純米無濾過原酒
楽庵にて735円
お店のお勧めで、なかなか変わった名前だし、広島のお酒というのも、あまり飲まないので、これに。割とさらりとして、その割には旨みのあるお酒。料理の邪魔をしない、香は強くなくて。イメージよりもずっとおとなしい感じ。ラベルの字は中々派手めなんですが。
☆Ch.Chasse Spleen 1997 Moulis Bordeaux
1999年11月大丸にて3500円で購入
サモサ、サラダ、ソーセージとともに
ずっとボルドーが飲みたいな、みたいに思っていて、なんか適当なのが見つからなかった。昨日はたまたま他のを探していたらこれがあったので、ではいきまっかと。
97年のボルドーを飲むと思うのは、とても線が細い。構成が弱い。このワインも、樽の香りが少しあって、それを上手く引き出すような果実の味が薄い。まあ、詰まらないワインということですね、ただ救いは、時間とともに、少しは香に複雑みが出たくらい。、
17日(土曜日)
☆Grand Luberon 2000 Cotes du Luberon
ラ・リューンにて4000円
かなりしっかりとした南のワイン。濃い色、香は色ほどではなくて、どちらかというと柔らかな感じ。果実の味がまだしっかりと感じられる。口の中で暴れる感じもなく、すんなりと飲める。お昼のワインとして、太陽にも負けないこういう強いワインを飲むのは悪くないな。
☆☆手取川(石川)大吟醸生しまやオリジナル
2004年5月頃の頂きもの千葉にしまやと言う酒屋さんのものだそうです
鰹の和え物、油揚げの焼いたもの、薩摩揚げ、冷やし中華など
下はラベル、上は首の所。下だけだとなんの酒か分らない。
飲むと少し甘さを感じるが、酒の圧倒的な旨さがその後にググと迫ってくる。とても美味しいお酒。その割には口当たりはさっぱりとしている。いい造りをしているんだろうなと思う。酒の好きな人がわりと好むタイプの酒造り。香がとてもフルーティ、生酒特有のもの。
朝から映画を見にいって、お昼は、上のところ、その後麻布十番の商店街で、天然モノの鯛焼きを浪花屋(工事中)で人形焼を紀文(なんか違うような)で
16日(金曜日)
☆Marathon beer Greece
2004年7月クイーンズシェフ伊勢丹にて220円ちょっと
駐車料金に少し足りなかったので、店の中を見て回っていると、ギリシャ食品フェアをやっていて、その中にビールがあったので、丁度いいやみたいな感じで。もちろん飲んだことはないし、話の種に。
当然あまり期待しないで飲んでみると、これがいけます。味的には、マイルドな感じ、にがみがきいて、きめの細かい味わい。プレミアム系の味。名前はマラソンですからね。走った後に良いんですかね。アテネ醸造所製造だそうです、ここは今回のオリンピックのスポンサーになっているらしくて、マーケットシェア70%、行く方は1度は口にするビールみたい。
☆Barbera D'Alba Voerzio 2001 Italy
2004年3月松坂屋にて2800円で購入
鰹のサラダ、鳥の煮こみ、フロマージュとともに
先日バルベーラが美味しかったので、これはどうだと思って飲んでみる。色はとても濃い、泡が紫に見えるくらい。それとあまりフィルターを掛けていないためか、2001年なので、すごいおりが出ている。途中からは、ワインににごりが出てきた。味は濃いけれども、やや焦点があっていない。少しおとぼけ。まずくはないんですが、驚きはない。そこそこの価格だから、このおとぼけ感はつらいな。
15日(木曜日)
出羽なんとか(山形)吟醸
寿し富で800円
ウーン、名前を良く覚えていないんですよね。大吟醸で、甘さがとても目立つお酒だった。香なども良いし、飲みごこちも悪くないんだけれども、口に甘さが残る。いやに残る、他がいいだけに気になる。とまあ、そういう所だけれど、はっきりいって大分飲んだあとなのでいい加減かも。
会社の歓送迎会で、北の家族新橋店で飲んだあと、あまり落ちつかないので上の所で一杯。
14日(水曜日)
☆☆Buits-Saint-Georges Faiveley 1999 Bourgogne
2004年4月大丸にて4140円で購入
野菜で色々と巻いて食べる韓国風の料理
このワイン、この暑い中に放っておいたら吹いてしまったんです。先週、なんか変だなと思って。そのため仕方なく抜栓。本当であればもう少しおいてからなんだろうけども。
まあ、多少吹いたからって味がそう変化するものではないのですが、やっぱねぇ気持ちの問題で。
開けたら、なかなか美味しい、というかとても美味しい、香も良いし、色もこのネゴシアンにしては濃い。この年の傾向ですかね。味的にも伸びやかに出来ている、もったいなかったです。吹いてしまった事が。
11日(日曜日)
Bianco di Verona 2002 Italy
2004年4月大丸にて6本5000円で購入
手巻き寿司とともに
すっきり爽やかなのかなと思ったら、ほぼ想像通りの、癖のないのみ易いタイプ。それこそ、ワインと言う事をあまり感じさせない感じ。軽いアルコール飲料を飲んでいる、まあある意味、おすしみたいなものには丁度良い。これも、有機ワイン。コルクは合成、そういう意味では安っぽい。でも、飲んでみるとというか、上手く飲めばそこそこ楽しめる。特に有機だからという特徴のある味わいはないと思うけど。
投票のあと池袋に買い物、昼は永利で。
10日(土曜日)
☆Domaine de la Barquine 2000 Fitou
2004年4月大丸にて6本7700円で購入
鮪のサラダ、ソーセージとともに
今回、フィトウを割りと買っていて、それがなんとなく美味しい。これも、6本まとめてと言うものだったけども、一口飲んで美味しいんですね。全部の地域でも2000年というビンテージは、本当に良かったのかなぁ。瓶は変わった形の瓶、見た目はやや高そうだけど、ラベルは安っぽい。味は深みがあり、口の中で広がりがある。嫌な印象の残らないタイプ。果実味も十分に感じる。
昼はあずみにて冷酒(銘柄不明)を。
9日(金曜日)
☆☆Barbera D'Alba Cascina Fontana 2000 Italy
イル・ニードにて4600円
お店の方と相談して、バルベーラはいかがといわれ、別にお断りをする理由もないので、頂く。
これが旨い、今まで飲んでいたのはなあにというくらいに違う。ビンテージによるものは、造り手によるものかは不明。ただ、2000年は、この辺りでもむやみに良い年であったらしく、バローロは史上最高ともいわれているし。でもこの造り手のワイン、極めてバランス良く造られている。飲んでいて料理との相性も良い。満足度高い。
☆Forteto delle Luja N.V Italy
同じ所でグラス900円
良い気分になって、デザートワインを。そうしたら色々と持ってきて頂いて、その中から、マスカット種のワインを。まあ、きれいな造り。それよりもこの瓶、リボンのようにラベルが巻いてあるんですね、分りにくいけど。イタリアは何でもありですね。笑っちゃいます。
ワインはリンゴのような芳香が出たり、柑橘類のようなのが出てきたりと色々変化する面白いもの。でもすっきりとまとまりが良い。
本多劇場でTeam発砲・B・zinの「カケルエックス デラックス」(ご招待)を観てから上で食事。
この演劇、動きが良く、稽古をすごくしているのがわかる。
8日(木曜日)
☆Bourgogne Hautes Cotes de Nuits 2001 Gros
2004年4月大丸にて6本9800円で購入
サモサ、サバのラタトゥーユ添え、フロマージュとともに
色が思った以上に濃い。こういう雰囲気だったけ、というのが第一印象。この方の作るワインは何度か飲んでいるんだけれど、今期飲んだものが一番分りやすかった。美味しさの焦点が合っている感じ。旨みもボケていなくて、そして少し残っている甘味がバランスよくこのワインの旨さになっている。もっとはっきり言うと、この方のクロ・ブージョよりもなんか美味しく感じてしまった。
7日(水曜日)
Ch.de Lascaux 2001 Coteaux du Languedoc
2004年4月大丸にて1420円で購入
サラダ、ステーキとともに
休肝日のはずだったんだけども、家に帰ると、ちょっと調子悪くて買い物に行けなかったので、ステーキにすると。肉を見るとわわ、ワイン。という事で、今週の休肝日は1日減る事になりました。
で、開けたのが、これ。何とも愛想のないラベル、そのためずっと開けなかったのですよ、やっぱ見た目って大事。それで飲んでみたんだけれど、なんか中と半端なイメージ。もちろん、南のワインというのは分るんだけども。強烈な感じではなくて、ねらいが違うのかな。ソフトなしあがり、やや失敗という。そういう感じ。
6日(火曜日)
園の露(鹿児島)芋焼酎
らく惣家にて550円
最初は、日本酒を飲もうと思っていたのですが、割とつまみの味が濃くて、焼酎に。飲んだことのないものを。
これは、またクラシックなラベル。(写真は暗いため大分調整)味的には、普通の芋焼酎、あまり驚くようなものではなくて、素直に飲めるタイプ。割とのみ飽きしないかも。ロックでするりと。
晴耕雨読(鹿児島)芋焼酎
同じく550円
2杯目は、ちょっと凝ったラベル。僕みたいな人間のためのネーミングかも。そういう時に飲んでほしいとすると、、、これも実は余り飲んで驚きがなかった、やはり普通のタイプ。するりという感じで飲めた。全体としてこの当りが普通だとすると、焼酎は飲みやすくて、酔い心地も好きだな。
☆朝日(鹿児島奄美)黒糖焼酎
同じく550円
最後に黒糖のものを。やはり黒糖のが好きだなぁ。飲んでいて落ちついた感じになる。波の音や、青い空が迫ってくるようなお酒の中にそういうのが入っている感じがする。
ただ自分が良いイメージを持っているだけかも。まあ、少し甘味のある感じで、するりと。
OFFOFFでヤニィーズの「ニホンノミチ」(ご招待)を観た後、上のお店に。
4日(日曜日)
東風(中国)紹興酒甕だし
源来酒家にて420円
このお店、お酒の名前が書いてあった。これ以外に日盛というのがある。この2つが有名なメーカらしいです。こちらのほうが喉ごしのスッキリした味わいと書いてあったので、こちらを。飲んでみると香が良い。確かにすっきりという感じはするけども、それ以上に飲んだ感じが柔らかい感じ。するりと入る。
☆Ch.Martinot 2001 Entre-Deux-Mere Bordeaux
2004年4月大丸にて6本3000円
手巻き寿司とともに
昨日飲みながら、もしかしたら、これ500円かもしれないけども、それにしては美味しいな、と思いながら飲んでいた。2001年は、ボルドー全体が良かったのかなぁと思いながら。グラスに注いだ時に、香が、ふっとお菓子のような香で、この地域のワインって、ドライなだけの味わいが多いのにと思って飲んでみると、酸もあるけども、全体としてのバランスがとれている。なかなか。
美術館無料の日という事で、まず工芸館「動物のモチーフ」展、そして三の丸尚蔵館「七宝工芸の近代」展、そこでお昼、上のところ、終わってから近代美術館常設展と「加山又造所蔵作品」展。3つ回ると疲れちゃいます。
3日(土曜日)
田中屋大五郎(新潟)純米吟醸
加賀屋にて1000円。
これと一の蔵があったが、飲んだ事のないこちらを。どうもこういうラベルに弱い。飲んでみるとやや。なんか知らないけども、これといった特徴を感じない。旨さもなく、香りもなくて、きれいなだけの造りというのでもなくて。なんか知らないけども、これというものがなくて、お店の保存もよくないのかなぁ。お酒そのもののまずさか、そうでないかもしれなくて、理由はわかんないけども、なんかがっかり。1合1000円は期待するのです。
☆Castello di Farnetella 2000 Italy
2004年4月大丸にて1760円で購入
鶏のサラダ、ソーセージ、フロマージュとともに
ラベルの後ろに日本語で説明があって、サンジョベーゼにほんの少しメルローを混ぜてあると書いてありました。そういうのありなんだ、まあおいしけリャなんでもありなんだけど。
と、香をかぐと、確かに、なんか違うかなというくらいで、そうわかるというわけではない。飲んでみると、やや味的にも滑らかさがあるかな、くらい。とても飲みやすいワインだし、イタリアっぽいワイン。価格とのバランスも良いな。
2日(金曜日)
☆D.Santa Duc Les Quatre Terres 2002 Cotes-du-Rhone
2004年3月松坂屋にて1800円で購入
前菜色々、餃子とともに
実はボルドーを飲もうと思っていたんです。ここの所あまり飲んでいないし。飲むのも決めて、探したんだけど、見つからなくて。そういうのは、もう少し飲んで、セラーの中を整理してからと、仕方ないですね。そこで、何にしようかと思い、餃子なんだからと、ローヌを、丁度昨日と同じビンテージなので比べやすいなと思って。まあ、勝負にならないレベル。圧倒的にこちらがよい、香りなんかもうエレガントだものね、こっちは。味の奥には複雑さまで出ているし。難点は、、、手に入らないことくらい。
1日(木曜日)
Belleruche M.Chapoutier 2002 Cotes-du-Rhone
コム・フォー下北沢にて2900円
他のワインと思ったら、赤はこのワインしかないということなので、これにする。
まあ、よく飲むといいながら、さほど飲むことはないみたい、自分ではまず買わないし。癖のないワインという印象。色もさほど濃くなくというのは、ビンテージの影響か。香も薄い。ここ数年、ローヌはいい年ばかりだったけども、たまに悪い年もあるよね。大変印象の薄いワインだけども、食べるものがアジアの料理だったので、この程度の印象の薄さが丁度良かった。
下北沢駅前劇場で東京シェークスピア・カンパニーの「リヤの3人娘」(ご招待)を見る、むやみやたらに面白い。今年観た中で一番。