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2004年4月

30日(金曜日)
アサヒオフタイム(500ml)
五万人プレゼントにて24本も。
普通は、発泡酒は飲まないのですが、当然の事ながら当たれば何でも飲む。ご招待、プレゼントとか大好き。オブリゲーションがないものは大歓迎。というわけで、多少のアンケートとかがあるのかいなと思ったらただ飲むだけでいいという事で余計に嬉しい。
味ですか、まあ、ギリギリキンキンと冷やして風呂上りにグビグビと飲めばどれも似たようなもの。普段はエビスを飲んでいるので、どれを飲んでも苦味は弱い。
プレゼント頂いて何もしないのもナンなので、ここに掲載。アサヒビールさん有難う。
☆Bourgogne Pino Noir 2001 Olibier Tricon
2004年4月大丸にてフランス周遊紅白ワイン6本セット8085円で購入
鯵のフライ、トマトのファルシー、フロマージュとともに
名前を聞いたこともない作り手、瓶はオリジナルで、上が太くなるタイプ、かつ重い。誰かさんが好きなタイプの瓶重。ラベルはスッキリ、そこに、ほんの小さく、作っている方の名前。
こういうのは当たると美味しく外れると悲惨、、当たり前か。
開けて注ぐととても色が薄い。香が、、、あれれ、酸っぱい。一口、好みじゃなあいのよね。
それにしては☆ってへんでしょ、このワインが時間と共に変わっていくんです。それも素晴らしく良い方にころり、香まで違ってしまう。嘘でしょ、酔ったのかなと思ったくらい。(酔ってはいるんだけど)味も甘さが出てとろりという雰囲気に。香はやや妖艶に。小学校のお嬢チャンが、急に大人の女に、、、あれれレレ。という御伽噺のようなワイン、時間かかります。みんなで飲んだら、アウトのワイン。
29日(木曜日)
☆☆Ch.La Mission Haut Brion 1993 Pessac-Leognan Bordeaux
2000年5月大丸にて9500円で購入
オー・グゥ・ド・ジュールでの食事
ゴールデンウィーク初日とは言っても、金曜日出勤なので、あまり実感はなくて。お昼を食べに。ワインは、このワイン。今年で93年も殆ど飲んでしまおうかなと考えているので。というのも、あまり置いておいても良くなるような気がしないんですね、構造が弱いというか、水っぽいというか。
今回も、最初は軽いだけで、だんだん艶っぽさが出てきて、その飲み口もエレガントさを感じるようになったけども、なんか弱い。楽しめないし、香もなんかねぇ。という感じでした。
良い天気の中、高木盆栽美術館へ。(ご招待)いつ行っても素晴らしい盆栽が置いてあります。外人さんが日本独特のを見たいといったらここは絶対だと思う。
28日(水曜日)
☆雪解けの誘い(山形)純米吟醸若の井酒造
第18順洋丸にてグラス750円
ビールを飲んで、刺身だったので、日本酒を。最初の酒はやや香が良くて、甘さがあるのが好みなんだけど、これはその条件にピタリ。旨みのたっぷりとした酒でした。少しとろりという印象があるくらいの質感。こういうお酒って、寒い時になんかいい感じがする。
☆☆富の宝山(鹿児島)
同じく700円
富の宝山があったので飲んでみる。もちろん初めて、何しろ、焼酎って飲み出してまだお子チャま程度、1ヶ月半しか経っていないので、今は飲んでいない銘柄があるとまず飲んでみる。その中でそこそこ有名なものって高くってなかなか手が出ない。これは割りと見るんだけど、なんかなと思って、この前テレビに出ていたので、それでは一発。滑らか、かつ香に透明感がある。焼酎と言うカテゴリーではないようなきれいなお酒。有名なわけ分る。都会で売れるわけも分る、分り易い。
☆土龍(もぐら)(鹿児島)
同じく700円
「どりゅう」って読むんですか?、と自分の学のなさを披露して。モグラというんですとと言われ、文字の素晴らしさを感じる、確かにそうね。ラベルは、芋の繊維と和紙を合わせたものだそうです、凝っている。酒は、芋の香を感じるタイプ、これはこれで旨い。すっきりというのではなくて、もったりとしてはいるけど、最後なんかこういう酒で締めると良いな。
☆☆村尾(鹿児島)
同じく1000円
村尾が置いてあったので、値段を聞いて飲んでみる。聞いて高かったらやめるつもりで。そうしたら、お店も分っているので、うちはプレミア付ので買っていないので、このお値段で出してますというのが上の価格。1度はどこかで飲んでみたいと思っていたので。
これもきれいきれい系ですね。味に深みがあって美味しい。でもすかっとしているんですよ、芋くさみの残るような前のものとは違う。ホホウ、人気あるわけですね。
OFFOFFシアターでパンパンピストルズの「乞食探偵」(ご招待)を見る、なかなか素敵。
25日(日曜日)
Ch.Mas Neuf 2002 Costiere de Nimes
レストラン ハシモトにて3200円
これがワインリストで一番安いワイン。もう1本ローヌがあったけど、こっちは飲んだ事がなかったので。注いでもらっての最初の印象はやや青っぽいなと言う感じ。通常、この辺のワインでそう言う感じはあまりないので、やや?。飲んでいるとだんだんこなれて来る感じになったけども、太陽を山のように浴びているワインという感じは最後まで出なかった。ラベルは大胆なデザイン。見た感じはややイタリアっぽい。
善福寺公園から荻窪の方へ。
24日(土曜日)
☆☆Domaine le Murmurium 2002 Cote du Ventoux
2004年3月松坂屋にて2000円で購入
前菜色々、ミックスフライ、フロマージュとともに
ジェフリーデービスのセレクションの一つ。これがなかなかの美味しさなんですよ。香はさほど出ているとは思えないんだけども、味わいがとても良い。流れるように口の中を気分良くしてくれる感じ。味の豊さが濃密な感じ、ただ濃いと言うわけではなくて、この地域にしてはそう濃くもないのではないかというレベルなんだけど。なかなか満足感高い。
大丸の酒フェアへ、それからお昼は蕎楽亭水芭蕉(群馬)と言うお酒を飲む。その後ル・ヴァンでパンを買って。
23日(金曜日)
ビールだけ
しゃぶ楽亭にて歓送迎会
金本屋にてビール
歓送迎会で、新橋で。まあ、たくさん飲んだんでしょうね、その後沢山電車に乗っちゃったから。
電車を降りたら、やや冷めてしまったので、ほんの少し追加。
21日(水曜日)
Vaqueyras Burle 2001 Rhone
2004年3月松坂屋にて2300円で購入
ポーチドエッグ、ソーセージ、フロマージュとともに
ブショネでした。ワインとしてはなかなか美味しいんですよ。飲みやすくって、それなりの形があって、ところが一口飲んでいやな感じがあって、香りではわかんないですね、飲んでみて、アリャリャ。と言いつつ1本飲んでしまうというのもすごいけども、もったいないしね。食べているものが強かったら分らないくらいのレベルと言えばレベル。ワインもそこそこ強いし、前飲んだときのよないやな感じではなかったので、まだ良かったけども。ブショネなければ、もしかして☆2つかも。
20日(火曜日)
☆Bourgogne Chardonnay 2002 Amiot Guy
2004年4月松坂屋にて1890円で購入
和食っぽいの色々、最後に中華粽
なんか、食事がとても和食っぽかったので、これを開ける。この前、ヴェルジェの02年がとても素敵だったので、他の02年はいかがなものかいなと言う気持ちで。これはこれでなかなか美味しいワイン、普通だったらすっきりだけなんでしょうけども、なんか厚みがあるんですね。でも、新世界風の厚化粧系の雰囲気はなく、開くまでエレガントな厚み。口当たりも良くって、そう重たくもないので、食事にあわせやすいワインです。
18日(日曜日)
☆日高見(宮城)純米
十里木にて650円
聞いた事もない銘柄です。この頃、今まで聞いたこともなかったところが良いお酒を出してきますね。基本的に良い水とお米と技術があれば、良いお酒が作れるはずなんですよね、変なものを加えなければ。近頃は、山形、宮城の東北勢が頑張っているような気がする。これも宮城のお酒、しっかりとした味わい。力強い感じがするお酒。
☆De Courance N.V. Champagne
2003年5月幕張カルフールにて1780円で購入
手巻き寿司とともに
暑くなってまいりましたので。恒例のです。昨年5月に買った最後の1本。冷蔵庫に5ヶ月くらい入っていて満を持しての登場。さて、どうなっているかなと思ったら、別に普通。何でもないですね、5ヶ月くらいだと。割とすぐ飲むかなと思っていたんだけども、なんかシャンパンが登場するようなこともなくて。冷蔵庫で保存するな、なんていう方もいますが、あんまり気にしちゃダメよ、商売ではないのだからおおらかに。
中野サンプラザで映画「キャシャーン」を見る(ご招待)。
17日(土曜日)
砂のかけはし(鹿児島)芋焼酎 550円
☆千年の杜(鹿児島)芋焼酎 550円
☆ネリヤカナヤ(沖縄)黒糖 550円
いずれも和食 鮨 門にて 
ビールを飲んで、日本酒でもと思ったら、焼酎の方が色々な種類置いてあって、価格もお手頃なのでそちらを。
最初に飲んだ砂のかけはしは、かなり香が強い部類、これくらいのものもあるんだという感じで飲む。千年の杜は柔らかで軽いタイプ、食事にあわせやすい。最後は黒糖を、なかなかわからない名前。沖縄のと言うのははじめて、これも甘い香と口当たり、最後を締めるのには良い。
「劇」小劇場でLadyReadyProjectの「14歳の国」(ご招待)をみる。ううむまだまだ。その後上のお店で。
16日(金曜日)
☆☆Dom.Bertrand-Berge 2000 Fitou
2004年3月松坂屋にて2000円で購入
スモークサーモン、焼き空豆、おでん風煮物、肉まん他冷蔵庫整理の日
前回のワインフェアでもなんか買ったような気がするこのワイン、とても美味しい。裏を見ると色色とかいてあって、あまり書いてあると読む気もしないのですが、カリニャン、グルナッシュとシラーが主体なんてことが書いてある。いずれも古い木みたい。まあ、それはそれとしてあふれるような果実味と、太陽を山のように浴びたであろう甘味を備えて、味わいはエレガントですらある。とても美味しいフィトー。
15日(木曜日)
☆Bourgogne L.Dumont 2001
2004年3月松坂屋にて2200円で購入
茸のソテー、アジフライ、フロマージュとともに
今週は休肝日が変則。火曜日はビールだけだったので、本格的に飲むのは今週初めて。
このワイン、ラベルを見ていただくと漢字が書いてある。天地人と出ているブルゴーニュです。何でも、このワインネゴシアン物なんですが、仲田さんという日本の方がやっているところだそうです。ほう、それはどういうワインなんだろうと思ったら、とってもブルゴーニュっぽい。
僕らがはじめて飲んだブルゴーニュって、こういう感じだったなぁというなんか懐かしい感じ。薄いのですよ。香は高いけども。この頃流行りのものではないんですね。こういうのもひとつの流れ。
11日(日曜日)
☆☆Domaine le Thou 2001 Coteaux de Languedoc
デッサンにて3360円
デッサンというレストランのハウスワイン。このワインが美味しい、みずみずしい感じがして果実味豊か。そして多少甘味を残す。するりとしたのみごこち、ハウスワインとしても十分インパクトはあるけども、1本飲んでのみ飽きると言うタイプでもない。大変レベルの高いワイン。これを三千円台で提供できる様になったんですね。レストランも秀逸でしたけれど、ワインもとても良かった。
サンシャイン劇場で「すべては愛のために」(ご招待)を観てから上のレストランに。
10日(土曜日)
☆☆Clos du Jaugueyres 2001 Haut-Medoc Bordeaux
2004年3月松坂屋にて3000円で購入
サモサ、豚のソテーカレー風味、フロマージュとともに
これも驚くほどの美味しさ、果実味も十分でしなやかなワイン。今回買った中の、一部だけども、2001年は良いですねぇ、とてもいいビンテージだと思う。取っておいても良いし、早く飲んでもそれなりに楽しめそう、89年になんか似ている感じがするんだけども。
このワインもとてもいい、楽しく飲める。厚みがあって、でも重くはない。食事に合わせても良く、単独で飲んでもかなりのレベルで楽しめる。
大川や☆山法師純米(山形)750円、その後映画に。
9日(金曜日)
☆☆Cotes du Rhone Les Quatre Terres Santa Duc 2002
2004年3月松坂屋にて1800円で購入
鰹のサラダ、牛のソテー、フロマージュとともに
ただのローヌにしてはいい値段だなぁと思って開けたらこれがまあ美味しいのなんのって。以前からサンタ・デュックは何度か飲んでいると思うのですが、こういう普通のローヌははじめてのような気が。普通のローヌだけども、全然普通じゃないと言うのがすごいよね。薫り高く、ちょっと岩っぽい南の方のローヌの特徴を持って、2002年ってあまり良くないという年にしてはとても美味しい。どこかであれば是非1度おためしを。
8日(木曜日)
☆Ch.Beaulieu 2001 Bordeaux Superieur
2004年3月松坂屋にて2300円で購入
スモークサーモンのサラダ、ムサカとともに
このワイン、ただのボルドーとしてはきわめて優秀、☆☆でも良いかなというくらい。今一歩でしなかったのは、やや香が弱いかなという所、若い割には、味はとてもこなれたもの、口当たりはソフト、高級ワインに通じる。黙って出されたら、どこのだろうって考えるかも。系統的には、サンテミリオンのような雰囲気。ソフトでマイルド、そういうタイプです。まあ、値段的にも、高級だけども。
7日(水曜日)
☆Bourgogne 2001 H.Noellat
2004年3月松坂屋にて1800円で購入
鰹のサラダ風、豚のパン粉揚げ、フロマージュとともに
ラベルを見るといかにも古くからやっているという感じの所。ユドロ・ノエラってなんか聞いた事もありそうだけど。今回リストには、リシェブールなんかも載っていたので、誰かの後を継いだ感じですね。色はとても薄い、ここんところの流行りの濃いブルゴーニュとは全く違う。味にしてもじんわりと言う感じはあるけども分り易いものではなくて、特に魚にものすごく生臭みが出るタイプ。この頃ただのブルゴーニュを良く買うんですが、こういうのはあまり好みでなくて、もっと分りやすくて、若くて飲める、そういうのが良いのですよ、僕は。
4日(日曜日)
La Vieille Ferme 2001 Cotes du Ventoux Rhone
ラ・リオンにて3150円
レストランのハウスワインです。ハウスワインらしいハウスワイン、でもやや癖があるけども。コート・ド・バントーのワイン自体、僕は好きなので全く問題ないけども、やや酸が強くて、普通に飲んだらどうなんだろうなと思いながら他の方の飲んでいるのを見ていたのですが、まあ、皆さんスルスルと飲んでいるので、こういうワインが十分受け入れられてきたんだなと、ちょっと別の感動をしながら飲んでいました。開けて少しすると酸も取れるので、グラスワインとして出していると丁度良いのかも。
これを飲む前に、スパークリングワインをグラスで。(840円)銘柄不詳。
☆Tralivio Sartarelli 2001 Italy
2004年3月松坂屋にて1800円で購入
前菜色々、ヤキソバなど
夜はお魚系が多かったので、白を。面白そうな感じなので、イタリアの白。これがなかなか美味しい、すっきりとはしているが、蜂蜜のような香がすっとする、でも口当たりはとてもドライ。すかっとした感じの口当たりで、鋭角的な切り口。飲み終わってもすっきり感が続く。なかなか美味しいですね、それにしては価格はお手頃だし。
昼夜とガンガン飲んでます。妻の親が来たもので。
3日(土曜日)
二人静(千葉)
松月にて400円(150ml)
千葉県佐原市のお酒です。あれ、佐倉かな。と、右の写真を大きくしたら裏側が微かに読める、150mlと一番上、東薫酒造と2番目、3番目に佐原と書いてありますね。佐原のお酒です。これがまあいける、期待もしなかったのに。そういう意味では、はいった所も期待もしなかったのに、まあいける。いけるの2重唱。こんなあほな事書いているので、いけるとはいいましてもそこそこのいけさ加減で、とそんなところ。
お昼は、久我山へお花見がてらで歩いていくと遠い。
☆☆Ch.Tour Seran 2001 Medoc Bordeaux
2004年3月松坂屋にて3500円で購入
南蛮漬け、ポテトのサラダ、鳥のロースト、フロマージュとともに
このワインがいける、すごい。クリュ・ブルジョアですし、名もないところなので期待もしていなかったんですが。これってイタリア屈指のコンサルタントのリカルドコッタレラ(だれや、僕しりまヘン)の初ボルドーだそうです。100%新ダルだって、(嘘だよ、嫌味な樽の香感じないもの)というくらいワインの味がまろやかで鋭い。もうその辺のグランクリュなんて裸足でというくらい。うう、強気の値付けも理解が出来る。
これジェフリーディビスコレクションのひとつとして松坂屋で出ていたものでした。普通なら買わないけども、前回良かったので。これが2000円台だったら誰にでも勧めるのですが。
1日(木曜日)
☆☆Ch.Tour des Gendres 2000 Bergerac
2004年3月松坂屋にて2680円
パスタ、ソーセージ、フロマージュとともに
ベルジュラックのワイン。まあめったには買いませんよね。その地域で必ず名前が出るところだそうです。色はすごい、濃くてというか絞りたてのジュースみたい。浮いている泡までが濃い。どろりとしたという表現がピタリ。飲むとこれが旨い、セパージュは、ボルドーみたいな感じ。まあ、ボルドーの奥のほうではありますけれど。しかししっかりとした味で、確かに、サンテミリオンみたいな感じがする、口当たり柔らかく、それでいてしっとりとしている。これってもしかしたら20年くらい平気で持つのではと思わせるポテンシャル。