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2003年10月

31日(金曜日)
☆Cote-Rotie Prince de Montvert H.Bouachon 1995 Rhone
2003年10月大丸にて3380円で購入
前菜4種盛り、牛のソテー、フロマージュとともに
今回購入した中に95年ロティーがあったので、早速飲んでみる。この頃、前と違ってこの類すぐ飲んじゃう。前って、こう言う高級ローヌ系って、じっくりと寝かした方が良いと思っていたんだけども、割と早のみしても果実味があって楽しめるんで。
そんなんだから割と僕としては古めのローヌ。エッジの色が薄くなっている。やや熟成した香りもあってかなり飲みやすい。新しい感じよりは少し熟成目という感じで。悪くないんだけども、今1つかな。
30日(木曜日)
Ch.Anniche 2000 Bordeaux
2003年10月大丸にて6本8500円にて
おつまみ数種、牛肉ソテー、ご飯、キムチとともに
飲む日だというのをすっかり忘れていたといって、完璧和食、それでも敢然と飲む。大丸の、ボルドー紅白2000年セットというので買ったもの。まあ、全てのワインがビンテージ2000というやつです。もちろん有名なものなんて1つもなくて、ほとんどがAOCボルドー。その中から飲んでみる。
色もきれいだし、味もまあまあ。このクラスでそこそこ美味しいんですね、2000年は。こう言うのは、たまたまこう言う料理でしたけど十分にあう。中華なんかもよさそう。エスニックぽいのには良いな、でもフランスの高級料理には合わせにくそう。
26日(日曜日)
☆Les Garrigues Domaine Clavel 2001 Coteau du Languedoc
2003年10月松坂屋にて2000円で購入
ソーセージ、練り物、お好み焼き、焼き蕎麦
シーズン初お好み焼き、合わせたワインはこれ。ローヌにしようかとも迷ったのですが。この時期ワインが増えたので、そのような迷いが多い。ややお下品なソースにはこっちの方が良かろうと思って。
と思って開けたら、あまりラングドックらしからぬ味わい。ややお上品。香もそっち方面ではない感じで。こう言う感じだと、普通の食事にも十分合わせておかしくない。そういうものでした。
昼は久しぶりに蕎麦屋で。加賀☆山形正宗(山形)を。千歳烏山なんだけど、環八がすいていて、帰りは20分。その代わり歩いてないなぁ。
25日(土曜日)
☆Bourgogne Pino Noir Anne Gros 2001 Bourgogne
2003年10月松坂屋にて3000円で購入
牡蠣のオイル漬けをメインの前菜、鰹の漬けサラダ、ロールキャベツ、フロマージュとともに
なんかえらい美味しいなと思ったら3000円もするんだ。アンヌ・グロさんのワインってすごいラベルなんですね。僕飲むの初めてです。なかなか良い造りです。しっとりとしたなかにしっかりと果実の香と甘さをバランス良く配置したそういうワイン、好みのワインスタイルですね。
実は、今回も大分沢山ブルゴーニュのみというのを買っていて。ちょっと飲み比べてみようかなと思っているので。
大丸のワインフェアに行ってワイン引き取り。その前にワイルドライフ写真展(ご招待)。その後ポルポで食事。山種美術館で小林古径展(ご招待)、その後ル・ヴァンでパンを。
24日(金曜日)
☆☆Gosset Grand Rose N.V. Champagne
オー・グゥ・ドゥ・ジュールにてコースに込みにしてもらう。(売値は14000円)
へんさんを迎え撃つワイン会のスタートで
出席者 へんさん師範、磯子さん、さとなおさん、我が家2人の計6人。
飲める人5人なので、5人で7本+食後酒。
という事で、乾杯のお酒、合計3回くらい乾杯しましたが。
このシャンパン、開けて持ってくるときに既にいい香。おお、すごいと思って試飲でほんの少しグラスに注いだだけで幸せな香。色はロゼといっても、橙色を薄めた感じ。味はほんのりと上品な甘さを感じる。良いなぁ、なんかスタートにとてもいい感じで。と最初は4人でざわざわ。2年前の怨念を今回は取り戻した師範が2杯半飲んでかなり満足げ。
☆☆Clos de Vougeot Cottin Freres 1999 Bourgogne
師範提供(価格約4000円)
カルフールで買って来たという名前を始めてみる作り手。ラベルはえらくすっきり。注ぐととても濃い色。まだかなり強いかと思うとこれがとてもいい感じの頃合。なんか既に十分の飲み頃という感じ。実にブルゴーニュっぽさがあるワイン。押し出しが強いわけではないけれど、美味しいんだぞと言う感じ。そういうの良いよね、この頃普通のブルゴーニュばっか飲んでいたけども、やっぱ良いものは美味いは。ちなみに師範としてはこれが1994本目。
☆☆Bonnes-Mares Drouhin-Laroze 1998 Bourgogne
へんさん提供(価格6000円台)
岡山から出張でこっちに来たへんさん、今日は仕事とか言って、結局何してたんだかという赤いお顔で登場。持ってきたのがこれ。久しぶりのボンヌ・マール。これが開けてみて注ぐとかなり薄い色。それに一口飲んでみるととても華やいだ感じ。これが上のワインとほんの少ししか離れていない所で作られるんだとなんか不思議な世界。二つ並べて確実に差がわかるとみんな言ってましたが2杯目になると怪しいものでした。でも美味いな、こう言う感じも好き。なんか2本連続あたりで出発。
☆☆Fabius Ciacci Piccolomini D'Aracona 1999 Santantimo Italy
磯子さん提供(価格不明)
そうしているうちに磯子さん、さとなおさんが到着。丁度前菜一皿目で全員揃い、さて二人の持ってきたのは両方ともシラー。思いがけないシラー対決。磯子さんはいつも通りお約束の僕らが知らないイタリア物。トスカーナの方のなんだって。これが飲むと美味い。何これはというくらいに良い。ヨーロッパ物とは思えないインパクト、そしてきれいな作り。すごいじゃないのと驚きのうちに。
☆☆Cote-Rotie le Cret P.Gaillard 1997 Rhone
さとなおさん提供(7000円くらい)
甲子園で金本のサヨナラホームランを見たワインだと騒いでおりました。
(最初金山と書いたら、間違っていますと某さとなおとおっしゃる方から訂正依頼が参りました。
お詫びして訂正いたします)
一番遅れて登場のさとなおさんが持ってきたのがこれ。昨日甲子園で一緒したんだからと訳のわかんない事を連発。美味いに決まっているといって開けたら本当にこれが美味い。驚くほど美味い。ガイヤールは美味いという印象があったんだけども、これはすごい。まあ、ホームランのせいではないけどもこのシラーの勝負、延長に持ちこんでも良いくらいお互い美味い。
☆☆Ch.Montrose 1989 St-Estephe Bordeaux
1996年10月松坂屋にて5000円で購入
連続で美味しいのばっかのレベルの高いのに、ここで途切れたら洒落にもならんと思ったけども、なかなか良い感じでボルドー2本が登場。モンローズは個人的には好きではないけども(なんで買うんだといわないで)、この89年は出来が抜群。かなりの自信で持っていって、十分期待に応えた1本。香、味、とても良いバランスで熟成してました。まだまだ色的には元気、後10年以上大丈夫、それなりの熟成をしそうという感じ。
☆☆☆Ch.Ausone 1983 St-Emilion Bordeaux
1995年10月松坂屋にて14000円で購入
今回のメインイベンター。目玉でんがな。ブショネだったらと考えますよね。これが元気元気、久しぶりにボルドーの色が薄くなったのを美味しく飲めました。香も穏やかながら味も柔らか、エレガントなワインって言うのはこう言うのなのよという、それと甘味が出ているのね、こう前面に甘さが出ているのは久しぶり。美味しいです。自分で持っていったの一番にしてと思うけど、値段のこともあるけれども、やっぱ一番印象的でした、僕には。
☆La Merced N.V. Sherry Spain
食後酒、コースに込み?。
このシェリーがなかなか美味しい、最後のデザートと一緒に食べていたけど、単独で飲んでも良いと思う。はっきりした味で良かったと思う。オロロッソでした。なんかゆっくりしていてあっという間の11時。この後、さとなおさんは会社に戻っていきました、どう言う会社?。
ほんでは定例のへんさん迎えてのワイン会はこうして終了、また来年もですね。
23日(木曜日)
☆占飲(山形)極辛原酒、加賀鳶(石川)山廃純米、☆景虎(新潟)特別純米
あさみにて価格不明(800円くらい)
一番最初は「ひとりじめ」と読ませるそうです、何とも酒のみの卑しさが出たネーミング。それが美味しい、確かに一人で飲んでも良いくらいの美味さがあるけども、原酒特有の味ってあって、これを飲みつづけるのはキツイ。丁度かに味噌を使った料理だったので相性抜群。

加賀鳶はやや古いのか、香が気になった。これは状態が良くない。開けて時間がたっているのではないかと思う。本来のすかっとした味と、何ともいえないこくがなくて。

景虎は美味しい。右の写真はこれを出してくれたところ。やはり重厚な味、好きなタイプ。どっしりとしているのは飲み飽きするかもしれないけども、僕は食事と一緒なので、こういうのが良いな。
21日(火曜日)
☆Bourgogne cuvee de Noble Souche Denis Mortet 2001
2003年10月松坂屋にて3000円で購入
サラダ、ロールキャベツ、フロマージュとともに
ドニ・モルテも初めて飲むような気がする。そこのただのブルゴーニュにしてはやや高めのワイン。ラベルからしてなんか古臭さのある感じ。最初に注ぐとふわりと華やかな香。重たい感じのブルゴーニュではなくて、香が強いタイプ。でも味はしっかりとしている、普通のブルゴーニュなんて思っていたらそういう感じではなくて。かなり上のクラスを感じさせるブルゴーニュ。なかなか美味しい。ふーん、こういうのもあるんだという意識が少し変わる1本。
19日(日曜日)
☆Ch.de la Negly la Cote 2001 Coteaux du Languedoc
2003年10月松坂屋にて1800円で購入
蛸のマリネ、ムサカとともに
松坂屋のセールのものが届く、早速1本。
南のワイン。いかにも太陽の光を山のように浴びた感じのするワイン。地中海沿岸風の味と香り。なんだそれはと思うかもしれないけども、なんとなくあるんですよ、そういう雰囲気が。これはアメリカ経由で入ってきたワインでした。前にも買ったような気がするんだけどもジェフリー・デービスセレクションのワイン。なかなかメリハリのあるワインを選んでますね。美味いけど単調。一本飲もうとするとやや飽きる。
18日(土曜日)
☆Cavalleri N.V. Italy
L'Eroeにてグラスで900円。
食前酒、スプマンテのグラスが良いなといったらたまたまなかった様でこれを新しく開けてくれた。お店で見る感じは、クリスタルを持ってきたかのような華やかさ。瓶の色も含めてばった物クリスタル。
どれどれと飲んでみると、泡は少ないがなかなか優れた味香。十分満足の出来るレベル。なかなか美味しいなと思って前菜を食べたらこっちも美味しい。最初からかなり満足した感じ。
☆Avignonesi rosso di Toscana 2000 Italy
L'Eroeにて4900円。
予算5000円くらいで何かお奨めある?、と聞きましたらこれと他に2本持ってきてくれてそれぞれの特徴を説明してくれました。なかなか選びやすいものを持って。これはその中で、サンジョベーゼとメルロー、カベルネのものだという説明。他の2本はサンジョベーゼだけのものと樽の香がついているものということだったので、食事に合わせるのはこれかなと思って。
これなかなか飲みやすくかつ食事に合う。コルクはプラスティック製。この頃増えてきましたね。色もきれい、濃い感じはなくやや重たい程度。甘さはさほどなくてイタリア料理にぴったしくらいの感じのワイン。売ってれば2000円弱くらいかなと思いながら。
午前中松坂屋のワインフェアに昼をで食べて下北沢へ。「劇」小劇場で(劇)べっちんの所得倍増計画(ご招待)を見る。終わってすぐに駅前劇場で空気ノ機械ノ尾ッポのVol7(半分ご招待)を見る、両方ともブー。
17日(金曜日)
☆Poggio Reale riserva Spalletti 2000 Chianti Rufina Italy
2003年10月西武にて1280円で購入
野菜のマリネ、鶏のポトフ、フロマージュとともに
前日に引き続き、ガーデンで買ってきたワインを開ける。いやもう、松坂屋に行くまで在庫がないのよ。そのために買ってきたつなぎのワイン。でもこれもそこそこ美味しいんだよね。なんかここの所1000円台くらいのワインのほうが美味しく感じちゃったりもする今日この頃。高いのはそれはそれなりにうまいんだけども、なんか期待感とこの位は美味しくなくちゃという義務感とが頭の中にあってね。
これもやや濃い目の味で、だけどキャンティ特有のすっきり感もあり割とスルスル。
それに夕食がこういうのに合う料理だったし。
16日(木曜日)
☆Terra Nostra 1999 Toscano Italy
2003年10月西武にて1380円で購入
サモサ、ソーセージ、フロマージュとともに
店の表示はスーパー・トスカーノ、まあ悪いとは言わないけども。
一応そういうのってワインが好きな人の間ではこういうのっていうのがあるですよね、そういうのを平気で表示するとはと思って裏の輸入業者の説明の所を見るとそこに書いてある。輸入業者さん、あんた一応プロだろ。これってないよね、と思いつつ開けてみる。コルクは、集積のコルク。瓶は、えらく高そうな瓶、この落差はどちらに。
飲んでみると普通以上、あれれ、美味しいじゃないの。樽熟成と書いてあるけども、樽の香はあまり感じない。どちらかと言うとふくよかな葡萄の感じの方を感じる。厚みもあるし、悪くないな、下手なワインなんかよりも良いじゃないと思いつつ軽く1本。
9日から13日まで関西
13日(月曜日)
☆Hermitage E.Guigal 1999 Rhone
2002年10月大丸にて3300円で購入
野菜のマリネ、カレーとともに
まだまだ濃いがかなり飲めるようになっている。普通に飲む分には不満も不足も無い、美味しい。ただ、このクラスは10年くらい置いたほうがエレガントさが増すので、ややもったいないなと思いつつ飲む。仕方ないんだ、在庫が無くて。来週まではこのような状況が続く。
この日に大阪より帰ってくる。お昼は、日本橋にあるという串揚げや。そこで、グラスワインが付いたが、美味しくない。
12日(日曜日)
古都吟醸(京都)
花吉兆で1000円かな?。
前回、高いほうを飲んで、これは普通のが良いと思いこれを頼む。2種類置いてあって変わりばえがしないというのもね。ただ、お酒としては飲みやすく、料理の邪魔は全くしない。お酒としての個性はその分殆ど無い。料理屋が選ぶんだったらこういうお酒になるんでしょうね。そこが居酒屋と違う所か。
☆Jurtschitsch 1998 Austria
豚玉にて5000円
赤で、5000円くらいで、やや重めで飲み口の良いのと頼んだら、これを勧められた。オーストリアのワイン。ピノノワール主体で、メルローをブレンド、それに地元の葡萄を加えているそうです。香も高いしといわれ。飲んでみると確かに、飲みやすく、香もそこそこ。美味しい部類のワイン。98年なので、そろそろ飲み頃ですしといってました。良い感じで飲めました。あまり酔わない感じ。
金しゃち(愛知)
酒屋で380円
帰りにやや飲み足りないなと思って酒屋に寄ったらこういうのを売っていたので。犬山の地ビールみたい。これが苦い苦い、すごく苦い。もうまいっちゃったなぁというくらいの苦さ。その印象しか残らない苦さ。
11日(土曜日)
Paternina 1999 Rioja Spain
高橋にて2800円。
焼肉とともに
焼肉なので、ワインがほしいなと思ったら3種類置いてあって、その中で一番高いもの。まあ、いかにもリオハ。蛸にもスペイン。焼肉には良いかもねというくらいのレベル、冷やしてあったので、丁度良いくらいでした。高望みはしてはいけないけども、もう少しいいのを置いてくれるとね、と思ったけど、お客さんを見ていると地元の方が多いみたいで。これでは無理かと。
お昼は会津屋でたこ焼きを食べた後に、船場カレーに。なんか食べてばかり。
大丸心斎橋で帝展(ご招待)。
9日(木曜日)
桜正宗(兵庫)
にしむらで1000円くらい。
お酒といったら、お薦めので良いですかといわれ、そういうのがある場合は基本的にそれを頼む。それで出たのがこれ。置いてあるのが珍しいお酒ですね。僕の出身地の魚崎のお酒。
でもめったに飲まないし、敢えて選んで飲むこともない。
飲んでみるとすっきりとして癖のない味。料理に全く邪魔をしないタイプ。そうね、こういう酒も良いのかなと思ったお酒。悪くない、良くはないけど。
10日の夜は梅市浦霞禅を。その後に四天王でラーメン。
8日(水曜日)
☆Volnay 1er D.de Montille 1999 Bourgogne
2003年3月松坂屋にて4500円で購入
南蛮漬け、椎茸のソテー、鶏のポトフ風、フロマージュとともに
料理を見たらなんとなくブルゴーニュ、というかボルドーの飲み頃をほぼ飲み尽くしてしまったので。開けるとさほど香らない、まあ南の方はこんな物と思いつつ、初めての作り手だしと気合を入れて飲んでみる。なんか味の強さだけが目だって、ブルゴーニュ特有のエレガントさというか、そういうのに欠けるワインでした。それに最後まで1本調子、まだまだ若かったのかなぁ。
5日(日曜日)
☆Yarden Mount Hermon 2001 Israel
2003年10月西武ガーデンにて1580円で購入
南蛮漬け、ジャーマンポテト、豚のソテーカレー風味、フロマージュとともに
イスラエルのワイン初登場かな?。国際情勢緊迫の下、ゴラン高原ワイナリーという所で作ったワイン。ボルドータイプ、CS48%、M42%、CF10%とラベルには書いてあります。まあ、典型でしょ。
飲み口はこれもボルドー、どちらかというとやや安っぽい味。風味が違うんですよね、安ワインの風味、決して高級品にはなれないタイプ。でも、やや軽いそののみ口は普段飲みとしては割と良いかなという感じ。同じ価格なら2日前のほうが数段良いけども、これもなかなか。
天気も良いのに家でだらだら、やっぱり、前日が遅いとこうなってしまう。
4日(土曜日)
☆艶(福井)純米大吟醸
雷やにて8勺800円
何ともすごいネーミング。前だったら無いな。ラベルもなかなかでしょ、これは福井の酒だそうです。吟醸らしい香りはなくてとてもきれいに作られたさっぱり系のお酒。最初なので、多少香りがあってもと思ったんだけど、そういうのではないお酒でした。良いですね、でもやや軽めで飲み飽きもしないんじゃないかな、これだったら。
☆東一(佐賀)純米
同じところにて8勺550円
あずまいちと読むそうです。佐賀県のお酒。その前のお酒がとてもきれいだったのに比べて、とても酒の香がする酒。日本酒を意識させる香り、そして重さがある。こう言うのは飲みすすんだ所で飲むのが良い。決して嫌な香でもないし、嫌みな重さでもなくて、ちょっと煮物だとかって言う時に抜群の飲み口がある。美味しい部類だと思うけど、その前のから急にこれと言う時にやや違和感があった。
OFFOFFで東京Ne+wsの「柔らかい夜に、ボクは壊れる」をみる、その後夕方に軽く新雪園で食事、軽くのつもりがかなりお腹一杯。その後、駅前劇場でオフィス☆怪人社の「狂恋デカダンス」を見る、これは面白い。
3日(金曜日)
☆☆Cono Sur 20 barrel Cabernet Sauvignon 1999 Chili
2003年10月西武ガーデンにて1590円で購入
前菜、あぶらげ、椎茸のソテー、ニラたま、中華粽
買ってきてその日に開けたこのワイン、美味い、美味すぎる。前日の残りがかすむ。ラベルは写真に撮りにくい事この上なしの黒に細い線。瓶はカリフォルニアみたいに上が少し太くなっているタイプ。見た感じはイタリアワイン。コノ・スールのなかでも厳選したバレルからの物とかナンとか書いてあるのが、わかるなぁそれ、と思える良いもの。ハウスワインにしてもという価格。でも売っているなかで一番高かったんです。
まあ満足の1本、久しぶりのチリワイン。
2日(木曜日)
☆☆Lynch Bages 1989 Pauillac Bordeaux
1993年10月松坂屋にて5000円で購入
前菜色々、カチャトーレ、フロマージュとともに
89年も残り少なくなってきたのですが、複数もっているのがこれだったので、久しぶりに開けてみました。美味しくなってますねぇ。角が取れて、まさにエレガントな感じになろうとしている時。最初の頃にあった何ともすごい迫力は消えているんだけどもその代わりソフトな飲み口のなかにまだ、力強かったんよ昔は、というそういうのが十分に感じられる。丁度最高に美味しい時期に入ったのではないかいなとは思うけども、こんなにゆっくり飲むのもねぇ。限りある保存庫ですので。