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2008年11月

29日(土曜日)
☆Brumont Tannat Merlot 2006 VPD
2008年11月お手軽ワイン館にて1080円で購入
スープ、野菜ソテー、豚のソテー、フロマージュとともに
むちゃくちゃ色の濃いワインであります。それだけではなく、味もそこそこ濃い。ちょっと生のブドウのような味が残っている。巨峰の皮と実の紫色の所をシガシガした時のような味。新鮮な味も残っているという感じです。どこかの誰かさんも同じ物を飲んでいるのですが、向こうのほうが100円くらい安く買っている、グヤジイ。(上のは消費税抜きだからもっとだ、もっとずっとグヤジイ)
28日(金曜日)
☆Crios de Susana Balbo C.S 2006 Argentine
2008年11月お手軽ワイン館にて5本6580円で購入
白菜のスープ、肉まん、スペアリブの甘酢煮、青菜炒め、中華粽とともに
細長のラベル、重い瓶、アルゼンチンのワインです。しっかりとした味わい、なんかニッキのような香りも。すごく複雑な香りです。いい出来のワインだと思います。このワイン、女性の醸造家が造ったものだそうです。クリオスっていうのは子供という意味らしくて、その後ろが名前ですね。ご自分の子供という名前のワインです。子供というにしてはえらく濃い、目鼻立ちがはっきりしているんでしょうね、きっと。
27日(木曜日)
Moncaro Marche Sangiovese 2007 Italy
2008年10月オーケストラワインにて6本4980円で購入
キムチ鍋とともに
なんか雨がしとしととうすら寒い一日、こりゃ夜は鍋にしようということで、家にあるもので考えつくのはキムチ鍋だけ、他はできそうになかった。病院からの帰りに買ってくればよさそうなもんだけど、なんか寒くて面倒で。というわけで、そこに合わせたのは、イタリアの赤。安いワインは、これしかなかったので。白いのと泡はあるんですが、なんかそういうのは寒々しいので。でも、辛い鍋なんで、どんな赤でもそこそこ合うのね。というわけでかなり飲んでしまいましたです。
お昼は百庄屋敷じろえむにて
25日(火曜日)
☆☆Morey-St-Denis Clos Solon 2001 D.Fourrier Bourgogne
2003年10月松坂屋にて4000円で購入
スープ、クスクスサラダ、子羊のソテー、フロマージュとともに
やや薄めの色、香はいかにもというブルゴーニュ。味はまだはつらつとした感じがしっかりと残ってますが、エッジはすでに透明感があります。ラベルも、やや古いタイプの造り手さんかなと思わせるものがありますね。肉とかチーズとかととても相性がいいですね。スープなんかだと、スープが負ける。ワインがしっかりと主張をしすぎちゃう感じになります。でもやっぱそこそこのワインは美味しいですね。
24日(月曜日)
☆腰古井(千葉)純米酒生
2008年11月蔵元にて1070円かな?
キムチ鍋とともに
今日は雨が降るそうなので、鍋にしましょと、自家製のキムチで作る暖房に勝るとも劣らないキムチ鍋、鍋にはやっぱ酒だと、先日開けたものと、22日の残りを飲んで新しいものはなし。キムチ鍋なんで、赤ワインもいいし、酒もいいですね、それぞれ雰囲気が変わってなかなかよろしいです。このお酒、ややさっぱりとしているんで、余計こういう辛さがあるものには合いますです。
22日(土曜日)
☆☆Penfolds BIN407 2004 Australia
2007年11月ケアンズ空港にて30オーストラリアドルで購入
白菜のスープ、シウマイ、海老玉、鶏から揚げ、中華粽とともに
昨年は1オーストラリアドルが100円くらいだったので、3000円で買ったワイン、今は60円くらいなので1800円のワインにヘンシーン。といっても中身が変わるわけではないけれども、意識が、気持ちが。で開けるとやはりおいしい。樽がかなり効いているんですが、そういうのはあまり気にならないレベルになっています。でもまだ濃い、十分すぎるほどの果実味がまだまだ健在。とてもレベルの高い造りをしているんですね。でもスクリューキャップなんです。
21日(金曜日)
☆Finca Las Higueas 2007 Argentine
2008年10月オーケストラワインにて6本4980円で購入
スープ、野菜のソテー、バゲットサンドとともに
なんか変わった風味だなぁと思って飲んだのですが、お店の解説シートにはサンジョベーゼが主体のワインとなっています。ほう、なんとなくイタリアンね。そういう雰囲気があったといえばあった。他に、マルべックとボナルダ、、、知らんです。ボルナダというのは聞いたこともないですね。ワインとしては色も濃く、ちょっと特徴のある味も悪くなく、すいすいと飲めます。セット物は、こういう国のほうが内容がいいですね。
お昼はRyu庵にて
19日(水曜日)
☆Vieux Remparts 2006 Cotes de Ventoux Rhone
2008年10月オーケストラワインにて3本3980円で購入
スープ、野菜のソテー、カジキのソテー、フロマージュとともに
久しぶりにしっかりとしたワインを飲もうと。このワイン、しっかりもしているんですが、しっとりともしておりまして口当たりの滑らか、意外にというと申訳がないのですが、良かったです。ローヌの中でもこのあたりは、安めのワインに良いものがありますよね。割とめっけもの的なワインです。色はまだかなり紫が強くて若さまんてんなんですが、味のほうは十分ってな感じで。
18日(火曜日)
☆腰古井(千葉)純米酒生
2008年11月蔵元にて1070円かな?
金目鍋とともに
すっきりとした飲み口なのに旨みがしっかりとあるお酒。純米酒とは思えないくらい軽さがあります。そもそも淡麗なお酒を造るのが上手な蔵だそうで、これも基本的には淡麗かもしれませんが、新潟のお酒のような辛口ではないんですね。淡麗旨口。ちょっと油断をするとぐぐっと飲んでしまいます。それくらい軽快な感じ、日本酒だと2合も飲めば十分なんですが、それ以上に行ってしまいそう。
17日(月曜日)
Ch.Haut Bernin 2007 Bordeaux
2008年10月オーケストラワインにて3本3980円で購入
野菜鉄板焼き、お好み焼きとともに
料理を何にするかがなかなか決まんなくて、まあ、いいかって。合わせるワインがどうしようかなって決まんなくて、まあ、いいかってこれを。そしたら予想通りあんまりで。まあ、期待はしておりませんでしたよ、2007年ってどんな感じかなくらい。こんな感じだとすると大したことはないですね。これでもどこかで金賞を受賞しております。うーむ、それほどでもないですよ。
15日(土曜日)
Camparron 2007 Spain
2008年10月オーケストラワインにて6本4980円で購入
浅漬け、バゲットサンドとともに
 
東京から戻ってきて美味しいバゲットを買ってくる。そういう時のワインは安いので十分、その方が、なんか向こうらしき感じになります。で、開けたのは、スペインの赤、もちろん安っぽいと思う、見た目は素敵ですが。このワイン不思議に、マヨネーズとマスタードが一緒に口の中にあると異様においしい。本当になんかうまい、他のときは何でもないのですが。そういうのとご一緒に。
天亭民潮(大分)純米
14日(金曜日)
☆☆Drappier Brut Carte Blanche N.V. Champagne
オーグゥドゥジュール ヌーヴェルエールにてコースに含めて
恒例「へんさんとワイン会です」参加者はいつもと同じ。師範、へんさん、さとなおさん、ガブさん、トビさん、磯子さん(到着順)最初はお店に用意してもらったシャンパン。久しぶりのドラピエールです、ラベルが変わった?。ややリキュールが多いのかなと思えるほど甘さを感じますが、やっぱシャンパンはいいねぇ。最初に飲むとしゃきっとします。
☆Ch.Katsunuma 甲州鳥居平 2006 山梨
がぶさん提供
次は、わざわざこれを買いに山梨までいって試飲をして他のは全滅だったといっていたこれ。水のような外観、あんまり冷やさないでください、冷やすと本当に水みたいと言っていましたが、香りがなんかすごい。でも味は甲州をすっきりとさせた感じ。この名前でかなり盛り上がる。「とりいだいら」かなとおもったら「トリイビラ」それもToriivillaと書いてあるんだもの。うーむ、そういう感性はすごい。
☆☆Pino Blanc 2004 Gerard Schueller Alsace
さとなおさん提供  
このワインはこの3年シリーズ化しているワイン。同じ造り手のをいろいろと持ってくるんですが、なんかこの造り手さんすごいんですよ。むやみやたらにスゴイ。どのブドウで造ってもブドウの個性よりも造り手の個性が出ているという感じ。今回も香りがどっしりと重い感じ。重厚感ばっちり。で、少し残しておいたら、やや軽めになってしまう、もっと面白い変化を期待していたのですが。ピノ・ブランとしては、驚くほどの重厚さ。
☆☆Sancerre Rouge Generation XIX 2004 Alphonse Mellot Loire
師範提供
数年前に持ってきたというんだけれども、こんなラベル飲んだっけと師範に聞いたらラベルは変わっているそうです。でもサンセールですごいのがあったのはなんとなく覚えていたんですが、ピノ・ノアールだったんですね。ロアール対決かなぁと思い下のと一緒に開けたんだけど、個性が際立って面白かった。これは香も含めて、まさにブルゴーニュみたい。サンセールっていうと、近いですからね。
☆☆Saumur-Champiny Les Poyeux 2003 Clos Rougearl Loire
とびさん提供
こちらもロアールのワインなんですが、全く違うの見もの。とても柔らかなワインで、カベルネ・フランなんですが、別の世界のワインのようなあたり方のワインでした。香りも素晴らしく、味も驚くような個性があって、造り手はかなり個性の強い方だといいますが、ワインも、そのあたりのワインとは全く異質な感じ。もちろんいい意味で。僕これかなり好きでした。
☆☆Nuits-Saint-Georges 1er Cru 2005 Priure Roch Bourgogne
へんさん提供
まだまだ若くてピチピチしているブルゴーニュ。ここの所2005年の普通のブルゴーニュを飲んでいて、まだかなりタンニンとかがきついかなと思ったらなんのなんの。これはかなりそのあたりも柔らかく、上手な人が造るとここまで落ち着いた感じになるんかいなと思いましたが、でももったいないですね、今の時期にはまだ。もう数年経ってからのほうが熟成したニュアンスでもっとかなりおいしさのベースが変わるんではないかと。今は若さが前に出ていて、香もそういう感じで惜しい。
☆☆Siepi 1996 Castello di Fonterutoli Toscana Italy
磯子さん提供
これはいいワインでした。そこまでのワインとは全く違うぞというくらい濃いもの。色も濃ければ味も複雑。全く違う世界を作り出しています。でもさすがに12年経っているんで飲み口は複雑さの中に十分包容力をたたえてするりと入ってしまう。うまいなぁと感じられるワイン。造り方も含めてね。樽の香り付けなんかも含めてね。いい感じで熟成してこれから数年楽しめそう。
☆☆Ch.d'Issan 1999 Margaux Bordeaux
2002年5月大丸にて2980円で購入
これは僕が持っていったもの。今年の初めに飲んで、これは美味しくなっていて、価格以上のパフォーマンスだなぁと今回選んだもので、かつ師範がまだ飲んだことがないものだったので。なかなかいい感じで仕上がっておりました。いかにもマルゴーらしいおおらかな感じで、柔らかな中に、まだ果実の甘みのようなものも残り、若さと熟成が両方楽しめる感じ。このくらいのボルドーの出来の年をこれくらいで飲めると楽なんですが、このごろは出来が良すぎて、もう少し置かないと良くないのですよ、きついな。
☆☆Ch.Pavie Macquin 1999 St-Emilion GCC Bordeaux
2002年5月大丸にて6800円で購入
こちらも99年。やはり早めの熟成の年です。サンテミリオンはより熟成が早いのと、わが家の保管はやや温度が高めなんでより華やかな感じになっているといいなぁと思って持っていって、大体感じ通りだったので満足。上のものよりもワインの出来がいい分旨さを感じるのと、凝縮感がこちらんほうが強かったですね。でも丁度飲み頃という感じです。良いワインですね、このごろ手に入りやすくなりました。ちょっと高いけれども。
この日のお昼はにて甕だし紹興酒一合(1050円)
11日(火曜日)
Fort du Roc N.V. V.T.F
2008年10月オーケストラワインにて6本4980円で購入
根菜のサラダ、ハンバーグ、フロマージュとともに
見た目もチープ、フランスのなのにスクリューキャップだし。(でもオーストラリアだと平気になってきている自分の判断基準がわかんないが)これが栓をひねると香りはあるんですが、これが絵にかいたような安っぽい香り。あるんですよ、安っぽいのって。飲んで、まさにその通りの味、外さないなぁ、このワイン。その意味で素晴らしいけれど。期待通りの安っぽい味わい。色はそこそこ濃いので、まだ新しいとは思います。こんなのはすぐ飲んで普通、置いておくと大変なことになるワイン、ここぞと思う普通の日の流すような夕食にどおぞ。
12日にはこのワインの残り(半分くらい)とひやおろしとを飲んで居酒屋タイム(メニューがそういうの)。
9日(日曜日)
☆Bourgogne 2005 Chamard
2008年9月お手軽ワイン館にて5本10286円で購入
スープ、キノコとほうれん草のソテー、子羊のソテー、フロマージュとともに
秋にブルゴーニュはいいですね。2005年はとてもいい年なんだなと思います。来年になったほうがもっと美味しいですね、きっと。でも、これは香も出ているし、味的にも滑らかになっていて楽しめました。造る方によって飲みごろのターゲットが違うのかもですね。これは今くらいから数年がいいのでしょうね。以前はヤマやにあってよく飲んだ造り手さんなんですが、ここのところではとても久しぶり。
8日(土曜日)
☆ひやおろし(千葉)腰古井五百万石純米酒
2008年11月蔵元にて1280円で購入
おでんとともに
急に寒くなって、夜は鍋にしたいと妻が。僕はおでんの方がいいなぁということで急きょおでんに。お酒は、買ってきたばかりのひやおろし。夏を越して落ち着いてきたところを冷で。うまいですね。基本的にはすっきりタイプのお酒を造るのが上手い蔵で、そこに、やさしい甘みを感じるくらいで出来ている。秋限定販売品です。今しか買えないうえに、冷蔵保存。なかなか管理が難しいんですよ。でもなんかほっとする味です。
7日(金曜日)
☆☆Rolling Shiraz Cabernet 2003 Australia
2008年10月オーケストラワインにて1600円で購入
太刀魚のソテー、グラタンコロッケ、フロマージュとともに
しっかりと濃い色、飲んでみると強烈な個性のある味。甘さもしっかりとあるが、ドライフルーツのような甘さ。多少熟成しているのかもしれなくて、味にまろやかさが出ている。オーストラリアワインのオーソドックスな味わいみたいなことが書いてあるんですが、そんなことはないよ。十分個性的だけれども、その個性が楽しめる。価格もお手頃範囲で楽しめたワイン。
5日(水曜日)
☆☆福祝(千葉)純米大吟醸
2008年8月醸造元にて2048円で購入
蛸刺し、揚げワンタン、さつま揚げ、卵焼き、ポテトサラダ、焼きししとう、冬瓜煮物、酢の物、鯵ごはんとともに
前日のワインと、お酒の残りを全部整理。日本酒買ってこないと、兆度美味しいのがいろいろと出ているし。全部整理なんで、居酒屋のような食事。やや多めに作りすぎてお腹ぱんぱん、でも日本酒は割とそういう時でも入っていくし、眠くならないです。このお酒はきれいに造られています。千葉以外では(ここら辺でも見ないので)なかなか目にする機会はないと思いますが、あれば割とお買い得。
4日(火曜日)
☆Fuente Cerrada 2006 Navarra Spain
2008年10月オーケストラワインにて6本4980円で購入
サラダ、スープ、鯛のパエリャとともに
スペインのワインで美味しく外さない産地だと思っているうちのひとつナヴァラのワイン、さすがに旨い。ふくよかで柔らかい口当たり、ややスパーシーさもあって、飲んでいて飽きない。パエリャにしたんで、こういう時にスペインのワインを飲んでおかなくちゃと開けたんですが、これは良かった。これが一本800円ちょっとというのはお買い得だけれどもセットだから外れも当然あるし。
3日(月曜日)
☆Catedral Tinto 2005 Dao Portogal
2008年10月オーケストラワインにて3本3980円で購入
ポテトサラダ、スープ、コロッケ、フロマージュとともに
ポルトガルのワインです。ポートくらいしか飲まないのでどんなんかなーと思ったら、割とミディアムタイプ飲みやすい。地のブドウばかりだそうで、ティンタ・ロリス50%、アルフロシェイロ40%トウリガ・ナシオナル10%と聞いたこともないものばかり。色の割にはさっぱりとした雰囲気。でも深夜頭が痛くなったなぁ、朝起きる時は何ともなかったけれども。
1日(土曜日)
Cuvee Saint-Pierre N.V. Vin de Table Francois
2008年10月オーケストラワインにて6本4980円で購入
根菜のサラダ、ポークソテー、フロマージュとともに
ヴィンテージなしのフランスのテーブルワインです。ラベルがちょっと凝った感じで、もしかしたら、もしかするかもと飲んでみたら、全くもしかの「も」の字もありませんでした。普通のテーブルワイン。やや濃いめかもという感じですね。軽めではないです。こういうものは、安定した味に仕上げるのがある意味技なんでしょうね。そういうことでいえば、安定した味だと思います。面白くはないですが。
鴨川シーワールドに、お昼はと貝にて酔仙純米