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2005年7月

31日(日曜日)
サッポロラガー
ここのつにて570円だったかな
珍しいので、思わず撮ってしまいました。いまや存在自体を、忘れ去られていると思われるビール。たまに飲食店にあるんですよね。僕の印象は黒ラベルに比べると特有の香りがあって、それがあまり好きでないんですよ。でも、今回は、割と冷たく冷やしてあったせいか、それは感じなくて。
同じところで酒を1合(銘柄不詳)。
あまりに不満が残り東武にある古奈屋へ。
☆☆Ch.Peby Faugeres 1998 St-Emilion Bordeaux
2001年5月大丸にて5800円で購入
野菜マリネ、パスタ、牛肉とゴーヤの炒め物とともに
割と評判の高いワイン。評判ほどではないです、個人的には。確かに美味さはあって、最初の数杯に付いていえば、インパクトもあって、でもなんかしら途中で飽きが出てくるんですね。何でかなぁ、確かにフィルターにかけてないと思うのですよ。最後の方どろどろですから、そのせいですかね。それと口当たりを良くしようとするためかもしれないんだけれども柔らかすぎるんですね。と言う事で、やや評判倒れ。
30日(土曜日)
☆☆Sugarille Gaja 1995 Brunello di Montalcino Italy
2001年12月ハセガワにて9580円で購入
野菜のマリネ、ゴーヤチャンプル、パスタ、ソーセージとともに
これ、間違えて買ったものです。こんなに高いとは思っていなくて、支払いの時にとても焦った思いがあります。このワインは飲んだことのなかったもの。たまたま売っていて、割と安いんだと思って(頭の9が3だと思って)他のと合わせて12本購入してなんでそんなに高いのかなぁと思って調べたら、、、。
これが美味い、ちょっとボルドーの古い感じになっているんですが、薫り高く味も良く。飲むと一口で美味いなぁというのが良くわかるとても分りやすいワイン。分りやすいのって大事なのかも。あっという間に1本が。(これは妻がどんどん飲んでおりました)
29日(金曜日)
☆☆☆D.de la Janasse V.V. 1999 Chateauneuf-du Pape Rhone
2002年3月松坂屋にて5000円で購入
サラダ2種、鮪の頭のマスタード焼き、フロマージュとともに
このワイン、すごい。同じ時にこれと、少し安いのを買っているんですが、これはV.V.なんですね、そんなに違いがあるのかと思ったのですが、これはものすごい房レベルで選んでいる感じ。最初に甘味がどーんと来る、とても分りやすい美味しさ。そしてとても繊細で、エレガントな味。一口含むと幸せ感が喉の底から上がってくる。香はそう立つわけでもないけれども、翌日になっても思い出せる、そういう味わい。
28日(木曜日)
☆Vosne-Romanee 2001 J.Cacheux Bourgogne
2003年10月松坂屋にて3800円で購入
南蛮漬け、かぼちゃのファルシー、フロマージュとともに
前日に続いてのブルゴーニュ、今回は2001年。なんとなくだけれども、食事に合わせるには若い方が向いているような気もする。もちろん十分寝かせたものも美味しいんですが、自宅の料理にはね。と言うわけで、手前の方から出てきたのがこれで、開けたら、キャプにはカビが一杯。まあ、そういうのは大抵大丈夫なんで飲んでみるととても健康。やや明るい感じのブルゴーニュ。色はそこそこ濃くて、味的にもしっかりとしたもの。
27日(水曜日)
☆Chambolle-Musigny 1999 G.Barthod Bourgogne
2002年10月松坂屋にて4000円で購入
鰹のサラダ、豚の煮物、フロマージュとともに
なんとなくフランス人ぽくない名前ですね、この作り手の方。飲むのも初めてかなぁ、とか言って既に何度もなんて言う事もないことはないですが、多分初めてだと思う。
99年の特徴なんでしょうがしっかりと果実の味がして、旨みもあって。濃い感じの作りをする方なんですね。フィルターもかけていない感じ。そのために美味さに複雑感が出ていて、楽しめる。ただちょっと僕の好みの味とは焦点がずれているような感じ。
24日(日曜日)
(福島)末廣酒造
雨幸にて650円(300ml)
そばの酒といっても蕎麦の香が少しするというお酒。前にも飲んだ事があったかもしれない。酒としては普通で、色が少しだが、蕎麦茶の薄いような色をしている。(香ばしいような)お店が、自宅のような所だったので、冷酒といっても、こういうタイプのお酒は置いてないのかと思ったら、冷酒は、このお酒だけ。他は常温でのサービスでした、こういうことも珍しい。
☆☆Ch.Pavie Macquin 1996 St-Emilion Bordeaux
2002年10月大丸にて6800円で購入
南蛮漬け、ゴーヤとトマトの炒め、パスタ、鮪のカレー風味とともに
実はもっと美味しいかと思って開けたら、まあそこそこなんですが、期待を上回るものでもなくて。実は、このワインはいつも開けると期待以上にこたえてくれるものがあって、ついだんだんと過剰にという所も。思っていたよりもさっぱりとしていました。過剰に濃いのかと思ってたのですが。最後の方は割とにごりもあったし。
23日(土曜日)
☆Henriot Blanc Souverain N.V. Champagne
ドゥ・ロアンヌにて1400円(グラス)
アンリオがグラスのシャンパンでした。ソムリエさんとしては良いセンスですよね、あまり著名でなくて、でもそこそこ名前が通っていて、このごろ流行りの線で、夏だし軽めでというとこの辺を選ぶのはわかるという銘柄。泡もきれいで、軽めの線というのもきちんと治まって、飲み口も良い。グラスがこのメーカのでしたから、何らかのタイアップはあるのでしょうが。
☆Comte Lafond 2002 Sancerre Loire
同じところで6300円
テーブルにつくと、夏は軽い感じのロワールワイン、みたいなものが置いてあって、そういうのも良いかなと、お昼だし。ソムリエさんと相談したら、こっちはピノ・ノワールなんで、よろしいのではないかと言うことで。色はとても薄い、やや驚くくらい、濃いロゼといわれても納得してしまう。味は、すっきり、でもしっかりとした甘味もあり飲み易く、食事には良い感じ。最後まで感じは変わらず、かな、と思ったら、一番最初に入れたグラスのを飲んだら酸が立ってきていた。割と変化しやすいワインのようです。
22日(金曜日)
☆☆☆Ch.Margaux 1997 Bordeaux
2000年4月大丸にて15000円で購入
サラダ、パスタ、子羊のソテーとともに
別に記念日でもないのに、こういうのを開けて飲んでいると思ったら、昨年も同じ頃に飲んでいた。気分は贅沢、でも買った時点でお金を払っているのに、飲んだときにお金がかかったような気がするのって基本的に貧乏性。
さて、開けて飲んだ一口目、おいすぃ〜。マルゴーでこの美味しさって久しぶりのような気がする。いつもやや期待はずれなところがあるのですが、単純に美味しい、完璧さを求めるんだったらやや違うかもしれないけれども。というのもやんちゃな感じの美味しさなんですね、それと甘さがかなり残っているんです。97年で、こういう甘さがあるワインは始めてかも。大体が薄っぺらさばかりだったので。
お昼はやんも南青山で。
21日(木曜日)
Clos de Vougeot 1996 Mongeard-Mugneret Bourgogne
1999年3月松坂屋にて8500円で購入
サラダ、トマトのファルシー、フロマージュとともに
何か酸ばかりが目だって、美味しいなぁと思う事がないままに一本がなくなってしまう。ワインを注ぐとあまり透明感がない。まあ、これはフィルターの具合にもよるよとは思っても、買って6年静かに寝かしているのにも、これはなぁと思って一口飲んだんだけれども。おまけに熟成しているなと言うのもなくて。なんか失敗があったのかもしれないけれども、この価格で、こう言うのはいたい。
と言いつつ7月は高額なのが、スッポンスッポン開いているんですが、実は今年の購入計画の失敗で、既に割と休めのワインがないの。で、買うとどうしても高いのが飲めないままとなって、溜まると急に爆発状態でこういうのが開いてしまうという、現在の状況。
18日(月曜日)
☆☆Ch.Branaire-Ducru 1998 St-Julien Bordeaux
2001年1月やまやにて2980円で購入
サラダ、サモサ、南蛮漬け、豚の煮物とともに
98年のメドックも割と早く飲めると言うので、開けてみる。熟成具合がよい。タンニンもあまり強くなくて、十分楽しんで飲める。実は、ボルドーをやや買いこみすぎて、在庫が多くなり、調整のため、ボルドーをかなり飲んでいる。夏だけれども、やはり美味しいのと、なんとなくだけれども体に合っているみたい。飲んでも酔い方も軽いし。翌日の軽快度が全く違う。
17日(日曜日)
☆☆Ch.Brane-Cantenac 1999 Margaux Bordeaux
2002年5月大丸にて3600円で購入
サラダ、ブルーチーズのパスタ、ゴーヤチャンプルー風、餃子とともに
かなり変な組み合わせに見えるかもですが割とまともなコース。ワインは、とても久しぶりのブラーヌ・カントニャック。飲むのは、ほぼ10年ぶりくらい。と言うのも、80年代の後半から出来が悪くなったという事で、買うのを控えていたんですね。個人的には大好きなワイン。
今回飲んだ物はくせのないすっきりとした感じ。もう少し熟成させるとそれっぽくなると思いますが、このワインは若くてもそこそこ美味しい。あまり樽の香もきつくなく、実に素直に作られたワイン。
昼は雑司が谷ので☆酔鯨吟醸を1合(735円)。
16日(土曜日)
☆☆Le Cedre 1999 Cahor
2003年3月松坂屋にて5500円で購入
野菜のマリネ、南蛮漬け、塩豚の煮物、フロマージュとともに
このボトルとにかく重い。ワインを注ぐのが嫌になるほどの重さがある。そういう事に価値を見出している方にとっては、宝物のようなワイン。カオールで、これだけ高いものを作っている事も驚きだが、作り方自体、ボルドーの高級ワインに負けないくらいの手のかけようだそうです。
ワインは、既にかなり熟成をした感じのする味。感覚的に、前日のワインに似た酸のまとまりの味。酸が柔らかくて、それでいてエレガントなんですよね。あまり強い味の押しだしの感じではなくて。
15日(金曜日)
☆☆☆Ch.Ducru-Beaucaillou 1989 St-Julien Bordeaux
1992年11月大丸にて6000円で購入
サラダ、いとよりのソテー、フロマージュとともに
メインはお魚。でも赤ワインだよなぁ、金曜日はなんて思ってブルゴーニュにしようかなと思ったんですが、適当なのが見つからない。そんで、たまたま目に付いたこれを。
89年のこのワインは、十分熟成が進んで、ややポートの雰囲気を持ってきていました。甘さが残っているからだと思うのですが。色はまだ十分な濃さを持っています。このままであと数年経ってもとても面白いと思うのですが、現在でも十分に楽しめるワイン。とは言ってもそんなに簡単には手に入らないですね。余韻も長く、飲んでいてわくわくします。
14日(木曜日)
☆Dolcetto D'Alba 2003 Destefanis Italy
2005年3月松坂屋にて1666円で購入
南蛮漬け、豆腐の味噌漬け、鰹のレタス巻きとともに
お魚主体だったのですが、これだったら鰹と合うだろうと思って。はっきりとした味わいのワイン。まだまだとても若いのですが、飲んで楽しいレベルになっているし、その濃さが凄い。2003年はイタリアも凄く熱かったようで、ものすごい果実の熟した味がまだたくさん残っている。その割には口当たりは良い、既に澱も出ている。かなり美味しいワイン。
13日(水曜日)
☆Gevry-Chambertin 1er cru Clos St-Jaques 1997 A.Rousseau Bourgogne
2000年5月大丸にて9500円で購入
野菜マリネ、コロッケ、フロマージュとともに
やっぱり期待して飲みますよね、やや酸が強かった。ややでもお値段を考えると、星は1つ。完璧さを求めるわけではないですが、さすがにこのクラスになれば、口当たりも絶妙なシルクのような感じだし、いや本当にそうなんですよね。香りも多少きつさはあるけれども、極めて複雑だし。だから酸が強いのが治まれば極めて良いなぁなんて思って飲んでました。酸が強いのが好きな人は割かし感動物のワインかも。ややクラシックなイメージのワイン。
10日(日曜日)
☆Macon-Bussieres 'Les Clos et Montbrison' 2003 Verget Bourgogne
2005年3月松坂屋にて2190円で購入
手巻き寿司とともに
ムシムシ蒸し蒸しといういやな季節、10日は、朝はそうでもなかったのに、日がさしはじめると蒸し始める。散歩をしているうちに夕食のメニューが変わってしまった。7月から8月はこういう急に変更が多い。熱い料理を作るのもイやになってしまって。で、飲んだのはこちら、すっきり爽やか。ベルジェのこのあたりは外れがないというか、違いがなんだかよく分らない。価格は微妙に違っていて、でもその微妙な違いはナンなんだろうなと。
9日(土曜日)
☆Ch.Rauzan-Segla 1994 Margaux Bordeaux
1998年5月やまやにて6980円で購入
野菜のマリネ,サモサ,餃子とともに
今1つだとやや悲しすぎるワインで今おひとつでした。94年のワインって、ややザラついた感じがするのと、透明感が今1つなような気がするのですが、ってもうそんなこと言ってもそもそもこのビンテージがあまりないですよね。わがやも94年はかなり飲み尽くしてきているんですが、どうもそういう感じなので、価格に対するパフォーマンスが悪いなぁというきになって。それと熟成が遅いですね、なんとなく。
と言うわけで、飲んで楽しさのない熟成と、雑な感じのワインでした。
Bunkamuraで「レオノール・フィニ展」(ご招待)を見た後に文琳でビール。それから「劇」小劇場でイエロー・ドロップスの「黄昏エレジー!」(ご招待)を見る。
8日(金曜日)
かめだし紹興酒
枉駕にて1050円 X 6合(2人で)
写真なし
昨年12月に行っているところに久しぶりで。というか、会社の人が行ってみたいというし、お互い、こちらの方が家に近いという事もあって。そこで飲んだのは最初にビールで、その後はかめだしをがんがんと。二人で6合も飲んじゃいけませんよ、へろへろになります。多少冷やしてあったので、まあ喉ごしがよい事。料理がどんどん飲まないとという料理なもんだからスルスルと。というわけで、酔っ払い2人のできあがり、という事で。
7日(木曜日)
Ch.Lanessan 1992 Haut-Medoc Bordeaux
2004年10月パワーラークスにて1000円で購入
野菜のマリネ、鳥ロースト、フロマージュとともに
6本買ったうちの最後。これはあまり良い状態では無かったですね。一番良くなかったのは味、ちょっと埃っぽいようなクリアーさがなくて、かついたんだ感じがする。飲めないわけではないんだけれども、商品にはなり得ないだろうなというレベル。これともう一本あったので、1/3は外れがある。1/3には当りがある、まあ価格からしてそれだけ当たれば問題はないのですが。
6日(水曜日)
☆Bourgogne 2002 H.Lignier
2005年3月松坂屋にて3047円で購入
鰹のサラダ、コロッケ、フロマージュとともに
思ったほどの美味しさではなかった、もっと期待したのですが。まだもうすこし置いた方が良かったのかも。2002年のブルゴーニュって、割と何を選んでも外れがなくて、もちろん、これも外れているというのではないのですが、価格を見るとやっぱりそれなりの何かがないと寂しいんだけれども、何かが無いんだ普通よりちょっと良いくらい。ということの寂しさだけで、旨みもあるし、色もきれい。
3日(日曜日)
☆☆Ch.Smith Haut Lafite 1996 Pessac-Leognan Bordeaux
1999年9月松坂屋にて6000円で購入
茄子の揚げ物、鶏のレモン風ソース、ブリの炒め物、牛肉のスパイス焼きとともに
料理は中華風、それにあわせたのは、スパイスの香りがたまにする、ペサック・レオニャン(グラーブ)のワイン。このワイン、素晴らしい出来。十分のみごろの美味さかつきれいな色と香。味も複雑だけれども、すっきりとした感じもある。スルスルと飲める。この銘柄は一時どうしようもなかった所なんですが、ここの所は見違えるような素晴らしいものを造っています。当面注目。
2日(土曜日)
☆☆Ch.Talbot 1995 St-Julien Bordeaux
1999年3月松坂屋にて6000円で購入
飯だこのサラダ、鮪のかまのソテー、フロマージュとともに
透明感のあるワイン、特に最初の2杯くらいまでの透通った感じはめったにお目にかかれないくらい。このワインの同じビンテージは他に1本買ったのですが、別々で買っていて、もう1つはやまやで98年に買って4980円だったんですね。その頃からワインが急に高くなって、95年のボルドーはほとんど買えてない。その少し買った中の1本、大変な貴重品です。これがさすがに美味しい。香も少し熟成した感じのものが出てきている、でもこの年割りとすぐに飲んでしまう気がします。と言うのも、この頃から良い年ばかり続いているんですよね。
1日(金曜日)
北のこだわり(北海道)国稀
浜すしにて1000円くらい(300ml)
お寿司屋さんのオリジナルのお酒。国稀のお酒を自分のお店のラベルで提供している。千歳のお寿司屋さん。空港にも店を出しているそうです。空港では、丼物しかやっていないそうですが。
オヤジさんは、ちょっとシャイで、でも喋り始めるとなかなか味のある面白い方。お酒まで頼んだら割りと打ち解けて。そのためのお酒かいな。味は普通。でも潤滑材としては良い。