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2004年3月

31日(水曜日)
☆☆Macon-La Roche Vineuse Vieille Vignes de Sommere Verget 2002 Bourgogne
2004年3月松坂屋にて2600円で購入
鰹の漬け、豚肉の煮物、蛸のキムチ合え、茸の炒め物などなどとともに
ブルゴーニュの2002年はすごいらしいという評判は聞いていたがこんなんでもすごい。色からして普通でなくて、既にやや黄色がかっている、熟成しているみたい。香もなかなか。そして味が濃い。濃くて甘い。甘さが強くて酸など殆ど感じないけども、バランス良く感じるから酸も適度にあるんだと思う。既に熟成したような旨さを感じる。これ、このクラスでも年数置けると思う、長く持ちそうです、でも若くても十分に楽しめるし。ウーム、でも白いのを寝かす余裕はないなぁ、1本だけ良いの買おうかな、いつかの楽しみに。
30日(火曜日)
☆☆Emotion de Terroirs V.Girardin 2002 Bourgogne
2004年3月松坂屋にて2600円で購入
鰹とキムチの和え物、野菜色々、煮物、餃子などとともに
これが旨い、まだ若くはつらつとしている。普通のブルゴーニュです。色はとても濃い。香はどちらかというと、南フランスのワインのような。でも、裏の説明なんかを見ると、自分ちの村名ワインにするレベルのものを混ぜて造ったみたい。喉ごし、口当たりは絶妙。なんかこれおいし過ぎみたいな感じですいすいと飲めてしまった。ラベルは、もうブルゴーニュなんてどこにも感じない、イタリアっぽいラベル。こういうのが出てくるって言うのはまだまだこの地域元気な証拠。
OFOFFで東京乾電池の「小さな家と5人の紳士/眠っちゃいけない子守歌」(ご招待)をみる、ウーム。
28日(日曜日)
☆☆Ch.Haut-Bailly 1994 Pessac-Leognan Bordeaux
1997年8月やまやにて3490円で購入
ポーチド・エッグ、パスタ、鳥のフライ、フロマージュとともに
久しぶりにボルドーの良い面をたっぷりと持ったワイン。香、口当たり、飲みごこち、丁度10年たって今ピークですよと言う感じです。でも、93年94年と両方の年とも結果としてもあまり良くなかったですね、同じ良くない年でも92年はとても好きな年だったんですが。その中でも、このワインはとてもよろしいですね。でも、この銘柄、なかなか売っていなくて。
お昼は高円寺にある信濃
27日(土曜日)
☆☆高尾野いも神(鹿児島)
2003年3月かごしま屋にて1428円で購入
前菜色々、薩摩揚げ、牛肉ソテー、自家製豆腐、ヤキソバなどとともに
これは香が他のものとやや違う、飲んでみるとその柔らかい口当たりと豊な味わいにしばし忘然。旨いですねぇ、これ。高尾野と言う所で造っているそうです。なかなか雰囲気のあるパッケージで、こう言う外見だけのってあまり好ましく思わないんだけど、飲んでみて、大変好ましいのに印象大変更、いい加減な僕です。鹿児島に行ってからこう言う食事もたまには良いな、と思いはじめて、アルコール摂取の食事の回数は限られているのに、もう大変。
大丸でやっている「藤原新也の聖地」という写真展に(ご招待)。その後ダバ・インディアに。
26日(金曜日)
☆Chassagne-Monrachet L'Estimee J.N.Gagnard 1999 Bourgogne
2002年10月松坂屋にて3100円で購入
オムレツ、クスクス、フロマージュとともに

シャサーヌ・モンラシェとはいってますが、これは赤の方です。今までそう沢山飲んだことはないのだけども、割と薄い色で、香が強いだけみたいな印象だったのですが、このワインは、色も濃く、香も強く味強く。と強烈な個性。
大体からしてラベルデザイン、瓶(ブルゴーニュらしくない)紋章だけを示した表面とイタリアあたりのワインと勘違いしそうな雰囲気。最初は僕なにを買ったんだろうと思いましたから、着いた日には。
という、なんだかすごいワインであることは別として、このワイン表は上の写真。裏に、下のように、チャンとフランスの法律で規定されている内容が貼ってあるはずなんだけども。
輸入業者さんが、内容のないものを貼りつけているために、アペラシオンも見る事が出来ない。製造者とビンテージだけなんですよ見ることができるのは。多分その下に、シャサーヌ・モンラシェと表示があったのでしょうが、それが見えない、ということはもっと安いのを嘘書いて売っていても僕らには確かめる事も出来ないのですよね、こういう常識外れをすることは、輸入業者としては謹んで頂きたい。
サントリーさんあなたです。
25日(木曜日)
ハウスワイン、中津川という日本酒など
銀座鳥良にて
写真なし
まあ、歓迎会があって。
そこの飲み放題で。最初はビールだけにしておくつもりだったのですが。鳥良の手羽が出た時点で、ワインも良いなと思って一人で、デカンタをとったら、まあ飲める。そこで、再度とって、結局1本くらい飲んだのではないでしょうかね。
どこのワインだかはわかんないけども、まあ安いなりにバランスのとれた物。
それと、冷酒を取って、こちは銘柄を聞いて、やや僕ごのみではなかったので、お猪口一杯だけ。
終わってからどうも足りない。ということで、すし三崎丸にてビールを。
24日(水曜日)
☆Volnay H.de Villamond 1999 Bourgogne
2003年10月松坂屋にて2980円で購入
スモークサーモン、ポトフ、フロマージュとともに
休肝日開け、食事はポトフといわれると、さてどうしようかと。結局、目に入った、このブルゴーニュに。香の強さよりも、味の強さが強調されたワイン。色は薄くって、これならばややさらりとした味わいかいなと思ったら、割と個性的な味。ガシガシというわけでもないんだけれども、なんかまだこなれきってはいないのよ、というような味が1本とおっている。フーン、と思いながら飲んでいたら最後の方はなんかゆったりという感じの味になってまいりましたが。
21日(日曜日)
☆Bourgogne Pino Noir V.V. B.Desaunay-Bissey 2000
クーリ・ルージュにて4000円。
あまりワインリストにも出ている物がなくて、お勧めはと聞いたら、このグラスで売っているのがというので、それをボトルでもらう。ラベルは、やや古いタイプのブルゴーニュ、飲んでみるとこれがなかなか新しいタイプのブルゴーニュ。色も濃く、ややブルゴーニュらしくないけども美味しい造り。
この造り手も初めてではないかしら。ここの所新しい人のを良く飲んでます。
この前にグラスでシャンパン(1000円)
☆小さな小さな蔵元で一生懸命に造った焼酎です(鹿児島)
2004年3月かごしま屋で890円で購入
いか刺し、厚揚げ焼き、卵焼き、ヤキソバなどとともに
鹿児島で長い名前の焼酎を飲んだ翌日、同じような長い名前を薦められ、昨日飲んだようおなきがするけどラベルが違うので、購入、それがこれ。似ているけども全然違うのですね。はやり?、こう言う名前。
まあ、それはそれとして、買ってきて気になるので、お昼は上のような感じであったので、夜は居酒屋のようなメニュー。そんで、焼酎。これもなかなか美味しい、水で割ったりして飲んで見ましたが、僕はそのまま飲むのが好き。抵抗のない柔らかな味でスルスルと。
20日(土曜日)
☆☆Chateauneuf-du-Pape E.Guigal 2000 Rhone
2003年10月大丸にて2770円で購入
鉄板焼き、たこ焼きとともに
急に寒くなったこの日、鍋にするかどうしようといったけど、鍋にする野菜なんか買っていないと言うことで、お手軽簡単なこちらの方に。それにつられてワインはローヌ。もうローヌもあまりストックがなくなってこれを開ける。やはり美味しいですね、安心の味。バランスの良さ、スタンダードみたいな物で。もちろん、驚くような造り手は沢山下りますが、失敗をしないという事では僕ギガルを高く買います。
☆☆奄美夢幻(鹿児島)黒糖焼酎
2004年3月かごしま屋にて1900円で購入
食後酒として新たに開ける。これもなかなかの味。度数が30度あるので、口当たりがやや強い。でも熟成したアルコールの柔らかさがあって、蒸留酒とは思えないほどの喉ごしの良さがある。なんか焼酎割と飲んでしまうかもという、でもデパートとか見たら買う気がうせてしまうな。(今日何箇所か見たんだけども、ミゼラブルですね)これも黒糖焼酎なのですが、この前のほうがラムっぽくて、こちらはグラッパ風な感じがする。
昼は船橋更科☆☆巻機(まきはた)(新潟)を。
19日(金曜日)
☆Vosne-Romanee Bigot & Alex Gambal 1999 Bourgogne
2002年5月大丸にて4500円で購入
サラダ、野菜スープ、牛肉のソテー、フロマージュとともに
初めて飲む造り手です。ガンバルさんと言うんです、日本語で読むとなかなか味わい深い名前。香はさほど強くなく、色はとても濃い、見た目の印象です。飲んでみると口の中でプチプチとはじける感じのするお酒です。このはじけ方って、イタリアワインなんかとか、南仏の方とかでたまにあるそういう感じ、味は甘さを排した感じの造り、この年でこういう造りって、それでいて強さはとてもある。不思議な印象のワインです。そういう意味ではラベルもなんかすごいですよね。
18日(木曜日)
☆Ch.Gloria 1997 St-Julien Bordeaux
2001年10月大丸にて2980円で購入
牡蠣と南蛮漬け、野菜スープ、グラタンコロッケ、フロマージュとともに
お好みのグロリア、今回はそうでもなかった。97年というビンテージは、それなりに楽しめるというビンテージはないのかな。それなりに美味しいという感じではないのですよね、もちろん芳醇な感じは期待していないんだけども、なんかバランスを欠いたワインという感じがします。
香はさほど強くなく、味も上の通りでややバランスを欠く。強い所と弱い所があって、なんか妙な味。
17日(水曜日)
☆Chablis D. de Colombier 2001 Bourgogne
2003年10月松坂屋にて5本10000円で購入
南蛮漬け、ブイヤベースとともに
魚の料理なので、冷蔵庫に入っていたこれを。丁度暑い1日だったので、すっきりと。と思ったら、なかなかこれがただすっきりしているだけではなかったワインで。
香は、フルーティななかにほんの少しバターのような香が混じる、もちろんシャブリ特有の香のなかにですが。味は、最初すっきりでもほのかにねっとりとしたものが残る。ふーん、これって、昨年松坂屋のフェアで出た3つ星のレストランのリストに載っているワイン特集の1本。ラムロアーズで載っている者だそうですが、なかなか良い選択をしているなと感心する、まあシャニーにあるレストランなので、すぐ近くがシャブリと言う事もあるのでしょうが。
☆☆太古の黒うさぎ(鹿児島:奄美大島)黒糖焼酎
2004年3月かごしま屋にて1200円で購入
黒糖の焼酎を気に入って3本買ってきたうちの1本。食後酒にしようと思って、丁度いろいろなものが切れかかっていたのでラムの代わりに丁度良いなという感じ。家で飲んでみると香もラムそのものと言う感じ、でも口当たりがずっと柔らかいのね。喉ごしとかもこっちの方が良い。またこのお酒すごく美味しい、尚、黒糖焼酎は奄美諸島で作られたものだけにつけられる名前だそうです。原産地証明みたいなもんだ。
14日(日曜日)
☆Rasteau Soumad 2000 Rhone
2003年10月大丸にて2380円で購入
スモークサーモンのマリネ、グラタンとともに
夕食は何にするかねぇといいながらスーパーを歩いていて、惣菜売り場で見たものにしようかという事に。たまたまグラタンが目に付き、その後、蛸のマリネも。蛸はやめてサーモンに。(もちろん買ったわけではなくて、それをヒントに自分で作るんですよ)
さてそれに合わせるとなるとという事で、適切なのがなくこれに。濃いだろうなとは思いつつ。当たりというかまあ想像通り、でもかなり味が柔らかなので、違和感はなくて。
ここの所花粉症がひどくなり味的にはややぼやけた感じになっている。
13日(土曜日)
☆石の蔵から(鹿児島)
茶寮つるやにて550円(グラス)
鹿児島最後の日、お昼は割烹で。ここで薦めてもらったのがこの焼酎、やや度数が低い17度なので、日本酒を飲む感覚で飲める。軽いし、すっきり、味わいは割とある、どんどん飲めちゃうかも。これといっしょに黒糖の里の曙というのも飲む、こういう味がやはりよいな。
☆La Louvee Cornas J.L.Columbo 1998 Rhone
2001年4月西武にて3800円で購入
色々な前菜、中華饅頭、中華粽とともに
家に帰ってきて少し味の濃いワインが飲みたくて。開けてみたけども、買ったすぐの時のようななまめかしい香が出てこない。というか味もあまり感心したものでない。もっと凝縮した感じだったのになぁと思いながら飲んでいると半分を過ぎた頃から少し複雑味が出る。なんか変だなという間に終わってしまう。残りはすごいどろどろとした澱。
12日(金曜日)
薩摩ビッツエン(鹿児島地ビール)
熊襲亭にて670円
このお店は薩摩料理の専門店、地ビールだけで5種類もあって悩んじゃいます。その中で人気が高いというこのビールを。なかなか濃い味です、好きだなこういう味は。すっきり系もいいんだけどもなんか物足りなくて。丁度この日は大雨、こういう日にはこれくらい味のあるビールが喉にしみる。
この店で、黒糖焼酎の☆クレオパトラ(なんちゅう名前なんだろう)600円を飲む。
八海山(新潟)本醸造
桐野にて不明
夜はやや高級なお寿司屋さん。ビールの後は、まだ刺身が出ていたのでお酒にする。何があるのというと八海山と言う事なのでそれを。飲んでいるときは純米かなと思ったけども、後でラベルを見たら本醸造でした、舌なんて当てにならないいい見本。でも造りはきれいで美味しく刺身には良く合う。
☆こだわりは只ひとつ小さな蔵で正直に醸す自然な味(鹿児島)
桐野にて不明(ビールと上の酒とこれ2杯で3000円くらい
酒が終わってからおすしになり1度はあわせてみようと思って。名前を聞いたら小さな蔵のものなんですといっていて、それがそのまま名前だというのは見て初めてわかった。すごい名前です、でもとてもすっきりとした美味しさ。口当たりも柔らかく、お寿司にも丁度あう感じ、なんか奥深そう焼酎の世界は。僕ははまらない様にしよう、そうでなくても大変なんだから。
おわってから、こむらさきで鹿児島ラーメン、前日と全く違う。
11日(木曜日)
紫光(新潟)純米
紫光にて1300円。(300ml)
この日から鹿児島へ。ついてすぐに行ったお店がこの寿司屋。そこでビールを飲んだ後、やっぱり鹿児島は焼酎なのですかね、と聞いたら、いやぁうちは酒に力入れているし、日本酒の方が旨いと思うよ、うちの寿司はといわれて、まあ、あんまり焼酎って、というのもあってここのオリジナルを。新潟の蔵で作ってもらっているそうです。お店の名前通り、酒っぽい味がしてなかなか。初っ端からいい感じで飲んでます。酒としてはまあ水準よりは上という感じです。
☆だんだん(鹿児島)
莫逆にて400円
夕食は居酒屋です。鹿児島の魅力たっぷりというお店。さてそこで鹿児島本場焼酎初体験。僕は食事に蒸留酒はあわないと思っているので、基本的には醸造酒を合わせるんですね。
今回は本場に来てそういうのももったいないし、という事で、柔らかい味のものを勧めてもらいその一杯目がこれ。水で割るかお湯かと聞かれて、25度なんでまずはそのまま飲んでみることに。(ロックで)そしたら、ほれ、美味しいんですね、僕は割る必要を感じない、そのままの方が味を良く感じる事ができる。これ口当たりが良くて、切れも良い。すっきり爽やか日本晴れですよ。
☆たなばた(鹿児島)
同じく400円
という事で、大丈夫、美味しいからもう少し癖のあるものといって次はこれ。これもロックで。前の物と味の流れは変わらない、やはり柔らかで、すっきりとしている。やや芋の甘味のような物をほのかに感じるくらい。香にくさみはなくてこれも爽やかな感じ、旨いですよ、これは。と早々に飲んでしまって次。
☆佐藤(鹿児島)
同じく400円
これは割りと有名な物なんですよといって出たのが佐藤、何とも生な名前。黒いのと白いのがありました、こっちの方がやや癖がある味ということでこちらを。これも美味しいですね、ずるい。その上安い。(と思ったらこのお店はめちゃくちゃ安いみたい)それと割りと手には入りにくいのが沢山置いてあったみたい。なぜかというと翌日にいったお店で価格を見たらもっとずっと高かったので。
☆☆101(鹿児島)黒糖焼酎
同じく400円
さて、酔っ払いモード全開で次はという事に。そしたら1度黒糖も試してみるといわれてどんどん行きましょうと。なんだか分らなかったら、黒砂糖で作った物だそうです。飲んでみたら、ラムみたい、こういうの好み。最後に丁度良いねぇといいながらすぐ飲んじゃう。香りはやや甘さがあって味的にもこくがある。こういうの本当に大好き。
終わってから、くろいわで鹿児島ラーメンで締め。
10日(水曜日)
☆☆Chateauneuf-du-Pape D. de Marcoux 1998 Rhone
2001年3月松坂屋にて2500円で購入
野菜のマリネ、カレー風味のスープ、カチャトーレ、フロマージュとともに
98年の南ローヌは飲み頃が意外に早く終わりそうだ、なんてことを見て、では今どういう状態なんだろうと、その頃に買った一番安いワインを開けてみる。これがなんか驚きの熟成。
開けてグラスに注いだ瞬間に、チョコレートのパッケージを開けたような香が、、、グラスに鼻を近づけるとカカオの香が強烈に。おお、こう言うの始めてかも、なんて飲んでみたら、チョコレートを溶かしたような。もう香と味にそう言うのが入っている珍しいワインに。実は同じものを2001年4月に飲んでいまして(その頃のは移行していないのですが)とてもドライフルーツの果実味が豊だったような事が書いてありました。面白く変化した1本。まだまだ飲める、心配しないで熟成させて面白い世界を楽しむつもり。
7日(日曜日)
☆Vosne-Romanee Mugneret-Gibourg 2000 Bourgogne
2002年10月大丸にて4700円で購入
豚鍋とともに
ウウウ、これってこんなに高いんだ。そこまでの値打ちはなかったです。この頃、お手頃なものの在庫がなくなって割といいものを飲んでいるんですが、これは次回はちょっと買えないなとここで書いても忘れてしまうのですが。
これも香りがあまりしない、味は普通、そう驚きのあるものではなくて、普通のブルゴーニュ、というそういう感じ。なんかここんと頃ワインに当たっていません、食べ物屋も今週は外れだったし。
国立近代美術館工芸館で「近代工芸の名品 花」(無料の日)そのあと咸亨酒店でお昼、近代美術館で「近代日本の美術」(無料の日)もう1つと思ったんですが、時間切れ。
6日(土曜日)
ハウスワイン
ル・コックにて2200円(500ml)
中身を聞いたらラングドックの何とかというもので、まあいいかと思って頼む。味はしっかりとして少し甘味もあり、凝縮した感じで美味しかった。ま、いいかレベルのワイン。飲みやすく、ハウスワインとしては良いんではないかな、料理も割としっかり目だったから。提供はカラフで、500ml。ボトルで頼むと3000円、少し割高になっているんですね、グラスでだと600円。
☆秋鹿(大阪)山廃純米吟醸生
2004年3月東武百貨店で1500円(720ml)
居酒屋のようなメニュー、最後に明太子スパゲッティ。
夜はやや和食っぽくというので、お酒を。買ったばかりの秋鹿、これがなかなかよい、ちょっと味が濃くて、でもすっきりと造ってあり、酒っぽさもある。吟醸だと酒らしさよりもフルーティサを優先して、香ばかりを重視するのもありますが、まあそれもいいんだけども、食べ物をじゃましない、こういうタイプのお酒が好き。吟醸といっても磨いているからというだけなんでしょうね。
食事を終えてから静嘉堂文庫美術館で「茶の湯の釜展−古銅・砂張・七宝のうつわとともに−」(ご招待)をみる。そこから急いでサントリー美術館に向かい「歌を描く絵を詠む 和歌と日本美術」(ご招待)をみる。忙しい忙しい。
5日(金曜日)
☆Domaine de Chevalier 1996 Pessac-Leognan Bordeaux
1999年11月大丸にて4400円で購入
南蛮漬け、野菜スープ、ステーキ、フロマージュとともに
このワインを飲むのってどのくらい久しぶりなんだろう。大体買わないし、外で飲むことも少なくて。このラベルになって2回目くらい、前のラベルの時に1回かも。初めて飲んだときはとても印象的だったんですが、どうも2回目飲んで、自分の好みと違うかぁと思ってその後買っていなかったのですが、96年のワインがあまりにワインブームで高くて殆ど手を出せなかったのですが、多少はかっておかないと抜けた穴って何年後かに痛いなというので買ったもの。と前振りが長いと言うのも、割と凡庸なワインだったので。悪くはないが好きじゃない、そういう感じ。香も出ないし、味はソフトになってきているという、でもボルドーの魅力ではないな。
4日(木曜日)
Canaletto Nero D'Avola Merlot 2001 Sicilia Italy
2003年10月大丸にて6本5000円で購入
前菜色々、カチャトーレ、フロマージュとともに
カチャトーレ、鳥のトマト煮こみだというので、イタリアワインにでもと。シシリアのワインで、そこの地元品種のネロ・ダボーラというのとメルローを混ぜたものだそうです。
開けてみる、ワインを注ぐとあまり注いだ感じがしない、なんでかと思ったら、香りがあまりないようで、グラスに鼻を近づける。香が殆どたたない、まわしてみる、今までたっていた香りがへこむ、なくなったのですよ。これは初めてのケースやなぁとおもいつつ、口に入れるとやや艶かしい感じのものが舌に、味的にはそう悪くはない。でもね、香りがないというのは割と致命的なんですよ、美味しさって味だけではないし、その味にしてもちょっと独特の粘りがあるようなもので、ワインを飲んでいるという感じではなくて。
3日(水曜日)
勝駒(富山)
紹興酒2種類
いただいたものとか、お店での飲み残し
南蛮漬け、ささみのサラダ、ひじき、牡蠣と菜っ葉の炒め物、中華粽などとともに
さて、何を飲もうかと思ったら、なんか和食と中華の合わせ技のような夕食。それならば、もう置きっぱなしで大分経って一応気にしていた飲みかけのお酒の大整理をし様という事で、新たなワインはなし。日本酒は、もう開けて5ヶ月くらいかな、別にどうということもなく、すっきりと美味しく。真ん中のはあっさりとした口当たり、これも頂いてから半年以上、もっとかな。ウーさんのお店だったような。
右のは濃厚な味、真ん中とは大分違うんですね。これは1年に近いかも。全部で四合近い量だったかな。