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2004年1月

31日(土曜日)
☆Murua 2001 Spain
2003年10月松坂屋にて1800円で購入
おでんとともに
2日連続の白。今回は珍しくスペインの白。樽香バンバンガンガン。品種はガルナッチャ・ブランコというもの、聞いたこともない。多分飲むのも初めて、でも意外に飲んでいるかも。
その樽の香りがなかなかすごいんですが、飲んでみるとさほどでもなくすいすいと飲めてしまう。まあ、美味しい部類。悪くないなぁといいながら飲んでしまう。ほんの少し甘味もあって。
昼は井門という所で、そのあと本多スタジオでトーキョーハイライトの「グラタン」(ご招待)というコントを見る。ううう、笑えない。そのあと大丸でテーブルウエア漆関連(ご招待)を。
30日(金曜日)
☆Crane Lake Chardonnay 2000 California
2003年10月大丸にて6本5000円で購入
スープ、牡蠣フライとともに
ワインのサイトとは思えない毎日が続いておりました。久しぶりのワイン、普通なら赤なんだけども、夕食は牡蠣フライだよ、と言う事で冷蔵庫を見ると、これとリオハの白。、、、、こっちかなやっぱ。
と、ややしぶしぶの感じで開けたんですが、これがなかなか美味しい。あんまり樽の香りはしないし、2000年で時間も経っているからかもしれないけども、とてもスムーズかつシャルドネのとがった、やや渋みの味もなくて、牡蠣に良く合う。マルマル、こういう時はしみじみと嬉しい。
28日(水曜日)
☆景虎
出世盃にて650円で3杯くらい
今週は、飲む日程クチャクチャの上ワインなし。それにしては良く飲みました。
昼は深町で、天丼を。上で飲んだあと、ちょっと足りなかったので、魚しんで少し。
29日「劇」小劇場で別冊ラヴ・セッション「夏至の夜の夢」ラヴセバージョン(ご招待)を見る。今回もこの劇団は面白い。
26日(月曜日)
アサヒドライ生 
いやし屋にて飲み放題
別にビールを飲んだからと言うわけではなくて今週は変則休肝日、かつお店へのポータルとして。
25日(日曜日)
☆Bourgogne 2001 J.Cacheux
2003年10月松坂屋にて2000円で購入
キムチ鍋とともに
味の強い鍋には何を合わせても赤ならば大丈夫なんですが、ブルゴーニュも良いかなと思い、それとなんか今回このワインを間違えて多く買ってしまったので。
あわせている時、食べているときはかなり美味しく飲んでいたんだけど、最後に一口飲んだらちょっと酸っぱかった。ワインだけ飲むと酸が強すぎるかも。
でも、基本的に美味しいワインであることは間違えがない、なんかそう人気が出ていないらしいので、今が買い時かも。
烏山の典座で群馬泉の山廃純米を750円で。そのあとルヴァンへ。
24日(土曜日)
☆☆Hacienda Monasterio 1999 Ribera del Duero Spain
2003年10月松坂屋にて3300円で購入
ソーセージ盛り合わせ、パエリャとともに
今日はパエリャだし、なんか美味しそうなスペインワインはあるしと言うことで、その美味しそうなワインを開ける事に。美味しい。そこで、松坂屋のパンフレットを見ると、近頃有名なスーパースペインワインだそうです。確かに美味しい、それにこの美味さに比べるとお値段はまだ買える。そのうちに手に入らなくなるんだろうけども、まあそれはそれ。まだ新しいメーカだそうです。葡萄はテンプラーニョ80%、他はカベルネ・ソーヴィニヨンだそうですが、そう言う構成を気にさせない、力強い味と余韻。香も吸い込まれる様で、かなり良い。
サントリー美術館の「筒描」(ご招待)のあと蓬莱倶楽部へ。
23日(金曜日)
☆Machiavelli Chianti Classico reserva 1998 Italy
2003年10月大丸にて2950円で購入
パスタ、イカのクスクス詰め、フロマージュとともに
夕食はと見ると、いかにも蛸にもイタリアン風なので、ではと見たらイタリアワインはこっちですみたいな感じで、これが。軽めの方があいそうだなと思いつつ、開けてみなきゃぁ分らないのが、ワインの軽い重い。試飲なんてしていないしね。みんな予約購入だから。と、飲んでみると、これが重い。
料理にはもったいないくらい重い。ずずずーんときましたね、舌にも色が残るくらい濃いし。でも、ワイン自体のうまさ感と言うとこれがちょっと弱い。それに高いのね、今価格を見たら。
22日(木曜日)
☆☆Pommard Taste Vinage H de Villamont 1999 Bourgogne
2003年10月松坂屋にて3400円で購入
ハムのサラダ、野菜スープ、帆立のソテー、フロマージュとともに
このラベル、タスト・ヴィナージュなんですが、飲むのかなり久しぶりのような気がします。その上、この年は、アンリ・ヴィラモンなんですね、このネゴシアンのワイン自体相当久しぶり。相当と言うのは10年以上飲んでないような。
それが飲んでみると美味しい、このネゴシアンワインなんてはっきり言ってバーゲンものだったのに。そんな常識を一気に打ち破っちゃうくらいのレベル。色は薄い、昔からのブルゴーニュらしい色。香りがとってもきれい、南の方のちょっと柔らかさがあるもの、味が柔らかで上品で、甘さがあって、しっかりとした骨格の。良いなァ、こう言うのは好き。
21日(水曜日)
☆☆Marques de Grinon Cabernet Sauvignon 2000 Spain
2003年10月松坂屋にて2800円で購入
オムレツ、ポトフ、フロマージュとともに
濃い色、もうやや黒に近いくらいの濃さ。香も重い感じ。飲むと口の中に乾燥した果実を溶かしたような甘さとともにアルコールタップリの味が広がる。なんかどろりとした味わい。美味しいんだ、これが。
今まで飲んだカベルネのどれよりも一段濃く作ってある感じがするが、これが熟成した時を考えるとなんかぞくぞくするような気がする。スペインのワイン、この頃世界市場を意識して品種なども一般的なものを使っているというけども作るものがこういう凄みを持っていると、今後がとても楽しみ。
18日(日曜日)
Murua 1997 Rioja Spain
2003年10月松坂屋にて1800円で購入
焼物色々、たこ焼き
スペインリオハのワインって、割とどれも似たような風味なんです、樽の香が強くてね、これもまさにそのもの。樽の香の中に、テンプラーニョの風味と言うか、でも樽香の強さがめだっています。
でも、年数が経っているので、そう飲んでいて疲れると言うレベルではない。この生産者、まだ30年しか出来てから経っていないそうです。なんかラベルもやや古臭いし、味的にもやや古臭い。
17日(土曜日)
☆Gigondas E.Guigal 2000 Rhone
2003年10月大丸にて2000円で購入
蛸の唐揚げサラダ風、ロールキャベツ、フロマージュとともに
いつ飲んでも、どんなビンテージでも安心感がある作り手がいて。そういう中の1つがここ。もちろん、一番安いのを飲んでもその安定感は抜群だし、このようなちょっと上のクラスのワインを飲んでもそれは変わらない。安定しているので、買わないと言うのもありだけども、その安定感を楽しむと言うのもありかなと思って数本買うようにしているけど、今回も○。
16日(金曜日)
Ch.Clocher de St.Martin 2000 Bordeaux
2003年10月大丸にて6本8500円で購入
イカのサラダ、ミートローフ、フロマージュとともに
ボルドー2000年セットのうちの1つ。かなり赤ワインとしては軽め。色も明るい感じ。味はかなり単調で、ガブガブと飲むとか、お昼っぽい所ですかっと飲むかいなと言うのに向いている。時々ボルドーの軽めなんていうのを聞いてそういうのあるのかなと思っていたけど、このタイプですね。
癖もないし飲みやすいタイプなのですが、僕のイメージのボルドーとは大分開きがありました。
15日(木曜日)
Castello di Selvole Chianti Classico 2001 Italy
2003年10月大丸にて1920円で購入
ポテトとソーセージのサラダ、グラタンコロッケ、フロマージュとともに
濃い、色も味もただ味に幅がない、すっきりしていると言うのともやや違う。外見はやや安っぽい感じがする、ラベルがあまりにもすっきりしているからかな。コルクは良いものを使っていた、ちょっとこのアンバランスが何なのかなと思う。注ぐと色はすごい濃さ、香にはちょっとスパイスっぽい香も感じる。そこで一口飲んだ感想が最初のもの。なんか幅がないんですよ。厚みと言っても良いかも、滑らかさと言うか、そういう感じがない。ちょっと残念。
12日(月曜日)
Canaletto Chardonnay Verdeca Puglia 2001 Italy
2003年10月大丸にて6本5000円で購入
あんこうなべとともに
ヴィンテージは表には記されていなくて、裏は輸入業者のラベルが張ってあり見る事が出来ないため、正確には不明。ただ、販売時のパンフレットには01とかいてあったので、それを記入。
イタリア南の方のワインですね、とても果実味が強い、なんかシャルドネでないみたい。ただ、少し感じる苦味などにそういう所が残ってはいるけれど。とてもスムースに飲めた、ただ栓がなかなかスムースには開かなかったけど。
銀座松坂屋で成川美術館所蔵名品展(ご招待)を見たあと天亭で。大丸で、盆栽展(ご招待)を見る。もうこれは今や外せない展覧会。
11日(日曜日)
☆Rasteau Soumade 2000 Rhone
2003年10月大丸にて2380円で購入
刺身、餃子とともに
食事が変な取り合わせだなァ、両方食べたかったので。
ワインは、何度か買っているラストー、生産者が違う様に書いてあったので、また買ってしまう。まあ、美味しいから良いんですけどもね。味はとにかく正統派、グングンと押してくるけどもきちんと上品さはもっているというタイプ。飲んでいて楽しいワイン。
10日(土曜日)
☆Tilenus 2000 Spain
2003年10月松坂屋にて1700円で購入
鍋とともに
かなり強烈な樽の香、あ、嫌いなタイプかもと思って飲むとそれを上回る凝縮した果物の味。このワインやや凄みがあります。味は上の二つが交互に出てくるために星1つですが、樽の香がもう少し弱ければ、このワイン間違えなく2つ星。そういう意味では寝かすのが正解なのかと言われても初めて飲む何も知識がないワインなので、価格も価格だしね。でも、これって何年か経つと有名になる可能正大、とか行ってもそういうのここの所多いし。
9日(金曜日)
Bourgogne Pino Noir 1999 Parent
2003年10月大丸にて6本を9800円で購入
スープ、鳥のロースト、フロマージュとともに
昨年にも同じものを飲んでいて、その時は極めて好印象。楽しみにして開けたら、これがブショネ。ぐす。とはいえ全部飲んだけど。
と言う事で、余り評価は出来なくて、ねぇ、いい事書けないから。それに、ブショネのワインはこうでしたなんて読んでもねぇ、、、、ちゃんちゃん。
8日(木曜日)
☆Canaletto Montepulciano D'Abruzzo 2000 Italy
2003年10月大丸にて6本5000円で購入
タイのアラスープ、グラタンコロッケとともに
なんとなくイタリア料理風、にしてはややナンですが、なので、イタリアワインを。割と外れのないものを。安いワインなのに、モンテプルチアーノって口当たり、飲みごこちが一段上の印象があって。
今回の物も、喉のとおりなどはやや上のワイン風、気持ち良く飲める。
3日間休肝日だったので、久しぶりのワイン、でもなかなか心地よく飲めた。
4日(日曜日)
☆Clos du Prieur 2000 Coteaux du Languedoc
2003年10月大丸にて1890円で購入
ソーセージ、さつま揚げ、お好み焼とともに
ううん、前に買っていたんですよね、同じビンテージで。そうならないように気をつけているんですが。今回も買ってから、ありゃりゃと言うのが数本あったうちの1本。せめて新しい年になってから飲もうと思って。
何もなくてス−パに買い物に行ったら、あまりにも高くて殆どなにも買わないで帰ってきて、冷凍庫をひっくり返して料理rを作り、それに合わせたワイン。
ワイン自体はそうなにも感じなかったけどアフターにミントのような風味がふっと流れた。食べたものにそう言うのはないので、ワインなのかなぁ、なんて思いながら。
3日(土曜日)
☆Bourgogne Haut-Cotes de Nuits 2001 Lechenaut
2003年10月大丸にて6本9800円で購入
キムチ鍋とともに
レシェノーは美味しいですね。これが第一印象。今まで外れた事がないんではないだろうか。この方の良いものを今度買ってみよ。香がストレートにすっと口の中に広がります。味もいかにもブルゴーニュらしさを持った素直な物。正直に美味しいなぁと言うものです。今回の旅行で割とブルゴーニュを進められ、どうも今1つが多かったので、飲んでみたけどやはりおいしい物は美味しい、このレベルでも十分に。
2日(金曜日)
☆De Courance N.V. Champagne
2003年5月幕張カルフールにて1780円で購入
フランクフルトで買ってきたソーセージ、牡蠣のオイル漬け、キムチ、中華粽とともに
お正月と言う事でシャンパンを。
でも気持ち的には、あまりお正月感がないのですが。
食べたのは、フランクフルトの空港で買ってきたサラミを。もう家に何もなくて、旅行前に作っていったものを食べるだけ。でも、開けたてのシャンパンはやはりとても美味しい。きれいな泡がお正月をというかニュー・イヤーを演出。
☆☆Chateauneuf-du-Pape Les Cailloux A.Brunel 2000 Rhone
2003年10月大丸にて4220円で購入
上と同じく。
と言いながら、シャンパンは2杯だけにして赤を飲む。これ美味いのですよ。キムチ食べながらなので味の感覚が狂っているかも。でも美味い、酒が喉にしみわたる、それってあまり良くないのかな。まあ、それはそれとして、とても良い出来のワインだと思う。香り、味申し分なし。少し冷たかったけども。
と、この日帰って来たばかりなので、ややボケてはおりますが。