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2002年8月

暑い8月に突入。
でもワイン生活は変わらないのですが。

31日(土曜日)☆☆Ch.Canon 1990 St-Emilion Bordeaux 
1995年10月松坂屋にて4900円で購入
前菜盛り合わせ、ハムステーキとともに
なんか体が疲れたので(後述)ちょっと落ちついたのが飲みたくなって。
一口飲んでみて、えらく落ちついたワインだなぁと。
そういう意味では思った通り、ただあんまり進まないのね、余韻が長いからかなぁ。
足なんかも異様に長いし、複雑に変化する。
久し振りに外観で主張の多いワインを飲みました。
香り、味とも申し分ないけれど、むちゃくちゃ印象に残るわけではなくて。
3分の1くらい残っちゃった、決してまずくはないけどなんか満足して。
疲れもあるのかな。

お昼は千葉の親戚の家にちょっと行って、その往復だけで10時間近く。
その疲れ。隣に座っているだけなのですが、ナビゲータ疲れ。(僕がナビゲータをするので)
妻が運転をするのですが、高速は怖いと言うので一般道で行くから余計に時間がかかる。
そこで、頂いたのを食後にすぐ開けてみる。
Camu Extra N/V Cognac 
頂きもの、銘酒事典で見たら驚くなかれ四万円台後半の価格が
ついている上になんかご大層な事が書いてある。
確かに見た目のハッタリはある。
ただ、この頃、こういうお土産銘柄で良い物に当たった事がないので。
その点は極めて不安、でもこんな高いのは飲んでない。

一口飲んで、アチャ、きつい感じの香りと口当たり。
僕はコニャックにこういうのは望んでないぞってな感じ。
どうも喉の通りが良くない。
最後にドラマンをほんの少し飲んだけど、もう月とスッポン。
釣鐘と提灯、どうしてこんなに違うのよと言うところ。
ブルゴーニュと同じで、作り手によってこんなにも違う。

29日(木曜日)Cotes-du-Rhone Guigal 1998 (写真無し)
桃貴楼にて1300円。会社の歓送迎会に出席。
前に行った健康保険組合の施設で。
ギガルのローヌが1300円です。
ラックでいれています、輸入元もいい。
ただ冷たく出すのはどうも。  

28日(水曜日)☆☆Gevrey-Chambertin Champs-Chenys 1995 Joseph Roty
1998年11月やまやにて4380円で購入
鰹サラダ、かぼちゃスープ、シューファルシー、フロマージュとともに
なかなかわかりやすいブルゴーニュ。
香りたっぷり、それがいかにもというもう教科書的な香り。
味もやや濃いがこれもいかにもタコにもブルゴーニュ。
まいったかジョセフ・ロティだ!。というようか感じ、なんじゃそれは。
かなりそういう意味で濃い感じがしてアフターも長い為、
そんなにガブガブ飲まなくても満足感があった、
とはいっても1本飲んでしまったのですが。
ウーン、やっぱり良いな。

26日(月曜日)☆Beaumont des Crayer N.V. Champagne 
2002年5月大丸より1980円で購入
冷奴、煮物、てこね寿司などとともに
帰ったら今日はてこね寿司だじょー、
といわれて他に思いつきもしなければ、白いのは冷やしてないし、赤はねぇ。
今月またまた登場のシャンパン。
もう、いやまだある。在庫だけはあるのよ。
今週はやや変則休肝日、いろいろとあって。

やや足りなくて食後酒を。
今日で終了。
Gaja Grappa 
ミラノのペックで購入、1万円くらい。1997年ですから既に5年、長く持つものです。
確かに、ワインに比べれば安くつく。
手書き風ラベル、もちろん特別製。
アルコールいっぱいと言うかセメダイン風の香りバンバンなんですよ。

25日(日曜日)☆Ch.Cos-D'Estournel 1993 St-Estephe Bordeaux
1996年2月やまやにて3890円で購入
サラダ、豚のソテー、フロマージュとともに。
誕生日記念ワイン、と言うかそれほどでもないのですが。
も少し美味しいかと期待したんだけど、さほどでもなかった。
香りも味も今1歩。強烈な個性を期待したのに、ごくごく普通のいい方という感じ
割とこのワインにはそういう期待をして期待が強過ぎでかわいそうな事も多い。
今回も誕生日ワインという重責にややつぶされたかも、ナンじゃそれは。

お昼は、新井薬師の松扇へ。
上喜元というのを飲む。

24日(土曜日)誕生日〜!、51、、、、、ググ。
Belleruche 2000 M.Chapoutier Cotes-du-Rhone
レストラングラン・デールにてただ。

誕生日、丁度行くとワインをハーフくれると言う案内が来ていたグラン・デールへ。
どうもただに弱い。むやみに弱い。
最初にシャンパンをグラスで、その後白もグラスで(もちろん有料)
白はMacon Village Blanc 2000 L.Jadot \800
このワインは、ここのお店でハウスワインにしているもの。
最初飲んだとき、安ローヌだなと思ったんだけど、食事に合わせると割と美味しく変わる。
そんな悪くないと思う。特にお昼くらいだと、多分1本とってもさほど高くないだろうし。
なんか近頃、レストランのワインの飲み方にやや疑問が出てきて、ウーン50にして迷う。

今のはお昼、その前に、バルビゾンの何とかと言う美術展を東郷青児美術館で(御招待)
その後新宿の駅の近くで、サントリーが発売したGokuriと言うのを試飲で頂く(4本も)
そういえばその前に駅を出てすぐ、箱根の湯と言う温泉の素ももらったし、なんかおもらいの日。
ニコニコ、誕生日プレゼントか?。

夜は家に帰ってゆっくりと酒を。
☆☆酔鯨 
2002年8月東武百貨店にて2700円くらい
和食いろいろなものと
これが美味い!。なんかめちゃめちゃ美味しいお酒でした。
かなり甘いのですが、適度に酸が効いていて、きれいな作りで、香りもよくて。
なんか思わず二杯も飲んじゃって。
心の中ではもう一杯なんて。
麹は高知麹と記載してありました、そういうのがあるんだ。
吟醸用の麹って5種類くらいしかないので、そのうちの一つですかね、それともオリジナル?。

23日(金曜日)☆Chateauneuf-du-Pape 1998 D.la Milliere Rhone
2002年5月大丸にて2800円で購入。
前菜いろいろ、トマトファルシー、フロマージュとともに。
少し涼しくなってきて、普通の生活に大分戻ってきた。
その為に多少濃い系を。
そしたら、思ったほどのこくがなくて、なんかだらりとした印象。
夏でへばっちゃいましたと言う味。
98年どれもいいかというとやはり落ちこぼれちゃったのがいましたよーん。
まあ、そんなところ。

22日(木曜日)☆☆Ch.Gloria 1994 St-Julien
1997年10月やまやにて2680円で購入
蛸のサラダ、パスタ、ソーセージ、フロマージュとともに
思っていた以上に良い出来、なんか93,94年ってあまり良くないと言う風評があって、
特にこう言うクラスのワインはペラペラと言う感じでいたのですが、これはとってもしっかりもの。
なんか一本筋が通っているような感じです。
香りはさほど立ってこなかったけど、味は重厚、最後まで良い感じで。
個人的に昔から好きなんだけど、このとしはなんか特に良い感じ。

21日(水曜日)☆Beaumont des Crayer N.V. Champagne 
2002年5月大丸より1980円で購入
和食いろいろだったので、何にしようかと思ったのですが、
冷蔵庫に冷えているのはこれだけだったので。
もう手持ちの白はちょっと特殊なものしかなくて。
ワインとしてはお約束の味なので。

実は、自家製の茄子を焼き茄子にしたのがあって、これがことのほかシャンパンに合いました。
少しスモーキーだったからかな。何もつけなくても美味しくて。
やや甘味があって、そこに泡がシュワってなった感じがとても良かった。
ある意味、洋風の料理のような食感だったからかも。

18日(日曜日)☆☆Savigny-les-Beaune 1er Les Peuillets 1995 M.Ecard
1997年11月大丸にて3500円で購入
前菜いろいろ、ソーセージ、フロマージュとともに
この日の午前中に腰を傷めてしまって、1日安静。
でもまだ痛いよう。
とは言いつつ、飲む事だけはやめていない、良くないのかなぁ、腰傷めた時には。
でも美味しいから1本飲んじゃった、余計に悪かったりして。
なかなかしっかり者のワイン、香りも良いし、味もいい。
余り南の方っぽくなくて、色もかなり濃くて。
エカールさんのワインはいつも充実。

17日(土曜日)☆Gigondas 1998 Guigal 
アラジンにて4800円。

目黒の庭園美術館にソニア・ドローネ展を見に行って(御招待)
さてとどこで食事をしようかなとなって。
目黒一茶庵も良いけど、今日はちょっとそういう気分でもないし、、、
で急遽予約をしてそこからすたこらさっさと歩いていく、30分くらい。
白金のあたりもお店がどんどん増えてます。
特に食事をするところ。まあ、それはいいや。

ワインは、ちょっと内臓系の料理が多いし、
強めで安いものとなるとこれ。
やっぱ98年ローヌは柔らかさ、しなやかさ、安さで勝負。
予想通りの美味しさ、でも甘さはさほどなかった。
少し落ちつき始めているのかな。

16日(金曜日)立山本醸造、☆雪中梅
を四人で四合瓶四本という飲み方。
立山は1本、雪中梅は3本、それぞれ3500円、3800円。
雪中梅は久し振りに飲みましたが、甘さだけを別にすると美味い。
要はつまみを合わせて取ればいい。
昔、蔵から吟醸を直接取り寄せていたんですが、直で取ると信じられないくらい安い。
今もそうなのかなぁ。

飲んだ場所は呑来醍(どんきてい)会社の方と暑気払。
普通、会社の人と飲むの嫌いなんだけど、この方々とは気持ちよく飲める。
やや気持ちよく飲みすぎ、当然酒の前にはジョッキでビール2杯ほど行ってますし。

15日(木曜日)☆Ch.Chasse-Spleen 1994 Moulis Bordeaux 
1997年10月やまやにて2970円で購入
前菜いろいろ、ステーキ、フロマージュとともに。
あんまり調子よくなかったので、1日休んで1日ブラブラリ。
外出もせず、外にも出ず、1日土踏まずの日。
その日に選んだのがこれ。
もう少し美味しさを期待したのですが。
かなりの集中力のある味ですが、何か魅力にかける感じ。
シャス・スプリーン独特の味が足りなくて。
他のワインを飲んでいるような、そんな感じでずっと飲んでました。
ナンだろうな、僕自身がおかしかったのか?。

14日(水曜日)Lilian Ladouys 1997 St-Estephe Bordeaux
2001年10月大丸にて1700円で購入
餃子、他つまみとともに。
香りにちょっとなんだけど、カルキのような香りがして。
ちょっとするたんびに興ざめ。
水道飲んでいるんじゃないんだよ、、、テな感じ。
基本的には悪くはないと思うのですが、そういうワインらしくない
(でも誰がそう決めたのだ)香りがするのが最初は気になる。
途中からはそれも消えて(酔ったからかも)普通のボルドー。

11日(日曜日)☆☆Ch.Haut-Bailly 1994 Pessac-Leognan Bordeaux
1999年9月松坂屋にて5000円で購入
前菜盛り合わせ、鳥のカレー風味、フロマージュとともに
久し振りの赤ワイン。1日中なんか暑くてだるい日だったので、食事はカレー風味に。
それに対抗できるものは、、、と考えて。
香りはさほど上がっていなかったけど、いかにもグラーブ風の。
味は柔らかく、素直な感じ。94年、もう十分過ぎるくらい。
そんなに重たくもなかったので、すいすいと飲んで軽く1本。
こんなに飲んで大丈夫かなと思ったけども、割と快調な翌日。

お昼は川越に出かけました。
目に痛いような青空。お盆の渋滞も終了した感じですいすい。
百丈というところで、冷たいお酒はこれしかなかった。
末広 650円さほど美味くない。

10日(土曜日)夏の定例、水道用のタンクの掃除を午前中にやって疲れて死にそうだと言いつつ、お出かけ。
実は会社の場所が晴海に移転して高層ビルになったので
東京湾花火が目の前に見えるところになったのですよ。
来年も同じ所にいるとは限らないので、今年が最後?、かもという事で見物。

どうせ出かけるからと、山種美術館(御招待)にいって、花火が夜7時からなので、
ちょっとお腹にという事で夕方に人形町の喜寿司(本当は七が3つ)で軽く食べる。
終わったあと夜遅くまでやっている阿佐ヶ谷みや野へ。
ここは夜しかやっていないので、なかなか行けないお店。
そこで、ビールと、☆☆志太泉、これが美味しい。
終了は何と12時前、不良しておりました。

9日(金曜日)☆Beaumont des Crayer N.V. Champagne 
2002年5月大丸より1980円で購入
つまみいろいろ、韓国風野菜巻きとともに。
うーん、白いのとか泡の出るのばっかり飲んでます。
赤いのはどうしちゃったのでしょうか。
理由
1.家に帰っても料理自体が赤いのを飲むようなのが用意されていない。
2.うちとしては珍しくいつも冷蔵庫で、その類が冷やしてある。(冬になると冷やしてないので決断が鈍る)
体的には、フロ上りのビールを飲んでいるので、赤でも良いのですけれども。
もう少しあるかと思ったけど、こういうわけで、ナンですね。
まあ、いつも同じワインを飲んでいるので、感想書いても仕方なくって。

8日(木曜日)Hichory Ridge Chardonnay 2000 Mordova
2002年4月いかりスーパーより12本10000円セットで購入(バラでは950円)
前菜盛り合わせ、トマトのファルシー、フロマージュとともに
最後のイカリスーパーワインかも。
空飛ぶ醸造家ヒュー・ライマンさんって聞いた事あります?。
アサヒが日本では紹介しているんではないかな。
大丸で1度みた事があって、その方のワインです。
何とモルドバのワインは初登場
だいたいどこだかわからないから地図まで出して。
そうしたら、ルーマニアの東側、黒海に面しているのね。
意外に場所的には良いかも。
ワインは素直な味、でもつまんない。
香りも味もすっきりとしているだけ。
そんなまあどこにでもあるような、、、。

7日(水曜日)5人で5本飲んでます。
何を飲んだかは、師範のHP(安ワイン道場)に詳しく。
ワインの後ろの背景は僕です。
何を飲んだかは師範からメールで連絡を受けました。
以下のとおり。いつもより詳しいのは師範の性格そのもの。
全てイタリアワインです。 (写真無し)
☆Franciacorta Brut N.V.  Franciacorta (DOCG)  Contadi Castaldi \5,800
Pinot Grigio "Klaus" 1999 Alto Adige Pinot Grigio (DOC) Cantina Terlano  \4,500
☆Maretima "Prelibo" 1997 Toscana (IGT) Maretima  \4,800
☆Lagrein "Gries" Riserva 1999 Alto Adige Lagrein Riserva (DOC) Cantina Terlano  \5,800
☆Barbera d'Alba "Vin del Ross" 1997 Barbera d'Alba (DOC) Bussia Soprana  \7,000
インゲンのサラダ、ムール貝のレモン蒸し、パルミジャーノレジャーノのリゾット、
ポルチーニのパスタ、鯛のロースト、トリッパのトマトソース煮とともに

暑気払をイル・ボッカローネという恵比寿のレストランで。
師範、トビさん、磯子さん、がぶ嬢と言う異色のメンバー
僕は、最初のスパークリングが☆
ピノ・グリージョが普通、赤3本は基本的に☆、
なんか赤の最初の1本が割とおいしかった。好みのタイプ。
2本目は南仏を感じさせる。ニームのワインだぜ、ゲホゲホといったような。
3本目はイタリアっぽかった。北イタリア、バルベラはなんか軽いイメージだったけどこれ違う。

4日(日曜日)☆Il Falcone 1998 Italy
2002年8月リストランテ アル・ファーロで4600円が半額
生ハムのサラダ、パスタ、鶏などと
またも出ました健康保険組合保養レストランにて。
市谷にあるんです、曙橋かな。
そこで、ワインを飲んで。
ちゃんとソムリエさんまでいるんですね、
その方に相談してお昼で、料理に合わせやすいのを。
南の方のワインです。
割と癖もなく、やや冷えた感じもよくって、すいすいと飲めちゃいました。
元の値段相当、半額だからおいしい。

日曜日、美術館三昧。
午前中、国立近代美術館。かなり、入れ替えていました。(本日無料)
食事後大丸ミューゼアムで木村伊平衛(写真家です)展(御招待)、
それから工芸館(本日無料)とただ3連発。

そしたらむやみに疲れて夕食は思ってもいない外食。

中納言
暑かったのでひたすらビールを飲んだあと。
奈良の酒です。
池袋の寿司やつり舟にて
1000円でした。
まあ、普通の酒。ややさっぱり系。びっくりするようなものではない、それより疲れた。

3日(土曜日)☆Beaumont des Crayer N.V. Champagne 
2002年5月大丸より1980円で購入
つまみいろいろ、手巻き寿司とともに。
夏、苦しいですね、この暑さ。
東京に住んでいる中で一番いやなものがこれ。
でも、シュパッと吹き飛ばそうという事で、シャンパン。
全く差がない今回のロット。なかなかです。

お昼は、ル・ヴァンにパンを買いに行ったら11日まで夏休み。
仕方がないので、福田屋で食事をして帰ってくる。
四谷の料亭ではないですよ、もちろん。
そこで飲んだ酒は金婚吟醸。1合400円、意外に美味しい。

1日(木曜日)Riesling  Bott-Geyl 1999 Alsace 
2002年5月大丸にて1980円にて購入
自宅でとれた焼きなす、さつま揚げ、味噌豆腐、韓国風野菜巻きとかいろいろ
さらりとしたワイン、色も薄い。
やや緑色がかっているくらい。
味もそう強い要素はなくて、澄んだ感じで口の中を通る。
まあ、アルザスらしいと言えばそうだし、作る人によってはもう少し個性的ではあるかな、なんて思うけど。
今年最高気温の中、こういう方が体には楽。