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イタリア            
住所、電話番号は最新のガイドで調べてください。なくなっているケースもあるかと思います。
だいたい最新のミシュランで調べてはおりますが。

Abbiategrasso(アビアーテグラッソ)

Antica Osteria del Ponte 26☆☆ Abbiategrasso Italy (Milano郊外)
http://www.anticaosteriadelponte.it/
http://www.anticaosteriadelponte.com/
このレストランは田舎なので、電車で行こうと思って駅に行ったら、
「最後の晩餐」を見たかいが有って10分前に出たばっか。
そのあとは14時40分まで無し。この時11時50分。
あれれ、ないわ、仕方がないという事でタクシーで出発。
結果としてこれが正解。

まあ20キロ程度だからと思って乗ったら、運転手が地図はないかといいます。
そんなもんないよといったら、無線で聞いているのですが要領を得ない。
住所だけでは分かってないという事が
レストランに近づいて分かってきたんです。

すれ違う車に聞くんですよ。
もうちょっとか、どういくんだって。(なんとなくそういう感じで)
こっちは有名なレストランなんだから
みんな知ってると思ったら大きな間違えでした。

そらそうだよね、知らないよね、普通の人には縁がないんだから。
それにタクシーで行って良かったです。
駅から遠い、何にもない、道わかり難い。
おまけに地図持ってない、イタリア語は分んない。

97年に3つ星から落ちてしまったミシュラン2つ星
アミューズは
カニ(タラバ風)と野菜のマヨネーズあえでした。
ここからはムニュデギュスタシオンで
生エビのマリネー葱添え
干したらとポテトのリエット風
ラザーニャ米茄子モッツエラのガトー仕立て
平目のポワレ、パプリカソース
リドボーとポルチーニ茸
フロマッジオ(ウオッシュ風3種ベルジュ、カプリオラ、モンテビアンコ、
白黴タイプ2種モンビジーナ、ムラツアーノ(DOC)、
地元のゴルゴンゾーラ・ディ・アビイッテグラッソ、ゴルゴンゾーラ・ドルチェ)
ショコラムース(小さいの)プティフール7種
クレームブリュレ、フルーツジュレを乗せたガトウ
コーヒー(妻はベルベーヌ)
ショコラ4つ(二つづつ)

いいよ、素晴らしいんですよ。
サービスの人が、何とか日本語でエビ、イラメ、ベイナスとかいうんですよ。
シェフがかわいらしい方で、二回も挨拶に来ますし。サービス文句無し。

料理はちょっとインパクト弱いけど、悪くない。環境もよい。
ちょっと蚊がね。仕方ないか、テラスみたいなとこだし。
その分とっても気持ち良くて。ウーーーン。いい。チーズは全てイタリア産。
(9,8,9)=26。
Ca del Bosch 1992 Brut Glass
Barbaresco 1985 Gaja
Scacco Motte 1991 Glass
(97/6)
もう丸ビルに支店なんか出しちゃうんだから。
支店でがっかりしても本店はちゃうからね。

Bologna(ボローニャ)

Battibecco 20 Bologna,Italy
http://www.battibecco.com/

ボローニャの中心、しかしわかりにくい通りにあります。
通りの名前と同じ店名です。
中に入ると、意外に大きなダイニング。
サービスはてきぱきとしていいのですが、
サービスの方、少し暇になると知り合いのお客さんと話し込んでいました。
料理は思いがけない美味しさです。
ボローニャは食のレベルがとても高いですね。
このお店も、パスタもおいしく、前菜もしっかりと盛り付けきれいでおいしい。
デザートもよかったです。
多少難点はあったけれども、総体的にいいお店でした。
食べたのはこちら
(14/3)
(6、7、7)=20

Caminetto D'Oro 20 Bologna,Italy
http://www.caminettodoro.it/index.htm

独立記念道路(Indipendenza)かな、少し横に入ると、
小さなお店のように見えますが、中はかなり広い。
後で見ると、両脇のお店もここでした。
中に入るととても清潔感のあるダイニング。
メニューも魅力的
頼んだらこれがうまい。
はっきし言って、前日までのフィレンツェの
ミシュランに掲載されている店よりずっとおいしい。
その分ちと高いけれども、サービスも含めとても満足の行く店。
戻って何かに出ているのかと思ったら、
少なくてもミシュランには出ておりません。
でもここ素晴らしいです。
サービスがすべてマダムに集中するため、
ちょっと混乱することを除くと高いレベルです。
後日エスプレッソというガイドを見たら、14点で掲載されてました。
食べたのはこちら
(14/2)
(6、7、7)=20

Cesarina 18 Bologna,Italy
http://www.ristorantecesarina.it/

聖フェリーチェ教会の前の広場に面したレストラン。
日曜日にたまたま開いているので行ったら、前には骨董市、
中に入ると思いのほか広いが、あっという間に満席に。
なんだか奥のほうにくねくねと伸びるような造り。
京都の町家のような感じ。
サービスの方は割と多く、明るい対応です。
皆さん白い服を着ているのが、いかにもレストランなのかな。
料理の数は割と多い。たまたまアーティショーの時期だったので、それをいただく。
市場にもおいしそうなのがたくさん出てました。
パスタは、なんとなく乾燥なのかな、もしくは買ってきているの。
まずくはないけれども、むちゃくちゃ美味しいわけではないです。
料理は普通。
食べたのはこちら
(14/3)
(6、6、6)=18

Leonida 16 Bologna,italy
http://www.trattorialeonida.com/

細い路地にあるお店。
いろいろなガイドなどに載っているためか、お客は多い。
イタリア料理全般のようなメニューですが、サービスがやや雑なのと、
料理が今一つ。だなぁ。
座席が狭いです。
ワインなどのグラスのサービスがないのもちょっとです。
要は、あまり好きなタイプのお店ではないです。
ちょっと失敗してしまいましたです。
こういう事も数多い中ではあります。
でもミシュランに一応は出ているけれども末席をけがしているというか、
ボローニャのど真ん中だからねぇ。
食べたのはこちら
(14/3)
(5、6、5)=16

I Portici 22☆ Bologna,Italy
http://www.iporticihotel.com/

同じ名前のホテルの中にあるレストラン、
隣り合って、ビストロもあります。
こちらは、昔劇場だったところを改装したレストランで、ピアノが飾ってあり、
天井は高く、とてもゆったりとしているところ。
サービスの方はみなさん、とてもフレンドリーで、
ほんの少しでもジョークを言おうと構えてるところもあったりして、
そこだけでも楽しめます。
料理はとても素敵なものです。
うちらは肉のデギュスタシオンを取ったのですが、これがおいしい楽しい。
アラ・カルトも楽しそう。
お酒もたっぷりのリストで、イタリアの高級店は、
フランスと同じレベルで楽しめます。
食べたのはこちら
(14/3)
(7、8、7)=22

Posta 18 Bologna,Italy
http://www.ristoranteposta.it

ホテルから歩いて5分くらいのレストラン。
日曜もやっているし、雨にも濡れないで行けるので
何かあったらここを利用しようと思ったら、
すぐに使っちゃった。
ここは、トスカーナ料理なので、微妙にボローニャの料理とは違うんですが、
まあ、同じイタリアンです。
最初頼んだものが、ちょっと行き違いがあって、量が多かったのですが、
その分ワインで引いてくれたからいいかと。
店内はいかにも地元のお客さんで一杯、
日曜だからみんな昼からワインをカッポカッポ、
つられて僕もカッポカッポと。
食べたのはこちら
(14/3)
(6、6、6)=18

Teresina 18 Bologna,Italy
http://www.ristoranteteresinabologna.it/

ボローニャの中心街にあるお店。
ここの写真が入り口なのですが、そこから少し入るとレストランの扉があります。
中に入るとさほど大きくはないダイニングに、すでに予約が入っているのか、
席がくっついているところが多い。
1時半には満席になりました。
サービスは気のきいたものなんですがやや押しつけがましい。
料理はおいしいです、特にボローニャでは
あまり魚介を扱うお店が少ないので、
他では食べられない料理が食べられます。
でもボローニャ料理ではないか。
まあ、いいか、たまには別のものもいいしね。
食べたのはこちら
(14/3)
(6、6、6)=18

Firenze(フィレンツェ)

Tratteria Armando 19 Firenze,Italy
http://www.trattoria-armando.com/

泊まったホテルのすぐ近くにあるお店。
50メートルくらいですかね。
19時くらいなので、自分で探すのもきついし、
フロントで、近くでどこかないって聞いたらこちらを勧めてくれました。
見た感じもいいし、一応チェックしたら、大丈夫なので入ってみる。
ウ、、、ウウ。ここは日本人御用達なのかというくらい、
次から次に日本の方が。
何かのガイドに出ているんすかね。
理由その1がわかりました。
サービスの方日本の方なんです。丁寧な良いサービスでした。
料理もいい感じだし、価格もお手ごろ感があります。
部屋の雰囲気もいいし、
理由その2かなり早めから開いているのもいいのかも。
日本の方が出ていくと、地元の方が来る、2度おいしい商売をやってます、ここ。
日本の人は食事の開始時間も早く、
あまり食べないから確実に2回転しますものね。
食べたのはこちら
(14/2)
(6、6、7)=19

Il Latini 19 Firenze Italy
http://www.illatini.com/

かなり細い路地のようなところにあるお店ですが、
ここもにぎわってました。ミシュランでビブ・グルマンのお店。
価格はお手頃なトスカーナ料理のお店です。
写真を見るとわかりますが、昔はお酒の小売だったのですかね。
醸造所だったかもです。
お店のワインは、自分の店の名前を銘柄にしたたもの。
もしくは反対かも。
料理は、トスカーナ伝統という通り、豚が多く使われ、これがおいしいんですね。
ハムとかパテとか。
それと、パスタを食べるお、結構おなか一杯になります。
ある意味安上がりですな。
食べたのはこちら
(6、6、7)=19

Ora D'Aria 23☆ Firenze,italy
http://www.oradariaristorante.com/oradaria.html

フィレンツェ、ウフッティ美術館のすぐ近くにあるお店。
外観はシンプルですが、この入り口の右側にガラス張りの厨房があって、
通りから見ることができます。それと、通りにもとてもいい香りが。
お腹すいているときに、この前の通りを通ると、悶絶しますね、きっと。
雨が降ってきたので、少し早めに行ったら開店前ですが中に入れてくれました。
中は、1階に18席、地下に同じく18席のダイニングです。
内装はモダンな感じでシンプルですが、ダイニングからも厨房が見えるんです。
これはいいですね、そしてそこから出来立ての料理を、
料理人の方が持ってくるの。
サービスはひたすら、ドリンクとの戦い。
そのため、サービスの方の人数は少なめ。
シェフがどちらも見ている感じなので、
十分余裕でまわっていました。
料理は、トスカーナ料理を基本にした現代的なもので僕たちは、
魚介のムニューデギュスタシオンをいただきました。
肉のというのもあります。
これがおいしい。香りがいい、滑ったのはサシミくらいですかね。
とても楽しいレストランです。
料理もいいし、ちなみにミシュランで一つ星です。
食べたのはこちら
(14/2)
(7、8、8)=23

Il Santo Bevitore 19 Firenze,italy
http://www.ilsantobevitore.com/home.htm

フィレンツエの中心からはアルノ川にかかる橋をわったすぐ角にあるお店。
ミシュランのビブ・グルマンのお店です。メニューに掲載数は少なくて、
別に本日のお勧めを持ってきて、そこにほぼ同じくらいの数が出ています。
僕たちの担当の方が、最初予約に行ったときに掃除をしていたので、
掃除係のおじさんかと思ったら、結構上のサービスの方のようでした。
この方が、語学の才能があるようで、英語のお客さんも、
フランス語のお客さんも対応していました。
料理はトスカーナ料理。
しっかりとした味なので、たくさん食べるときついと思います。
うちはいつも少なめにしていて丁度でした。
食べたのはこちら
(14/2)
(7、6、6)=19

Imola(イモラ)

San Domenico 22☆ Imora,italy
http://www.sandomenico.it/

イモラの中心からすぐ近くの教会の前の広場に面しているお店。
壁が緑に覆われていて、中で座っても窓からの景色が目に優しい。
中に入ると、クラシックな内装です。
椅子は革張り、テーブルの布の色は、濃いピンク
店の色調は結構派手です。
お皿もジノリの派手目のものを使っているんです。
サービスの方は多くて、てきぱきとしたいい対応。
料理はややクラシック、伝統的なものをガストロミックなものに
うまく変えていったんだと思われます。
やや重いタオイプの料理。
でもこういうのは、ワインによってかなり楽しめるものになります。
僕にとってはちょうど、妻はやや塩が強いといってました。
確かに、チーズがやや多めだなと思うものもありましたが。
最後に、働いている日本の方を連れてきて、笑顔が素敵な青年。
名前聞き忘れちゃった。
食べたのはこちら
(14/3)
(8、7、7)=22

Imperia(インペリア)

Agrodolce 21☆ Imperia,Italy
http://www.ristoranteagrodolce.it/

フランス国境から30キロくらいのところにあるImperiaという
港町にあるレストラン。
ミシュランで星が一つついています。
なんとなくですが、街の中ではとても高級なお店の様です。
近くに駅があるのですが、特急が止まらないし、
2時間に1本くらいしか電車が来ないんですね。
ちゅうわけで、隣の駅を行きも帰りも使いました。
隣の駅もImperiaがついてます。
この日も雨、寒い風が吹き抜ける中、お店に入るととてもきれいな空間。
サービスもやさしい感じです。
料理は、お魚を使ったかなりあっさりとした軽いもの。
食べているときは軽いなぁと思っていたら、
思いのほか酒を飲んだようで、
ホテルに帰ってから、アルコール過剰の寝汗となってしまいました。
お店の雰囲気は明るくて、お客さんも楽しんでいるのが伝わってきます。
イタリアのレストラン基本的に楽しいですね。
食べたのはこちら
(13/3)
(7、7、7)=21

Lughetto(ルゲット)

Antica Osteria da Cera 27☆☆☆ Lughetto,Italy
http://www.osteriacera.it/

パドヴァの郊外、ヴェネチアからも近い。
説いてもタクシーで50ユーロの距離、
時間にして20分程度はかかります。
周り、、、には何もないですね、畑だけ。
そういう中で、ガストロノミーレストランを
やっているのは苦労があると思います。
たぶんご近所のお客さんはまず来ないだろうから。
だって、ねぇ、パスタが30ユーロとかしたら来ないよね。
そういうところに毅然としてたっているお店。
実は、この入口、道路のすぐ近くなんですが、
タクシーで入ると、ちょうど通り過ぎてしまって、
運転手さんと、あれれ、入り口がないねぇ、
とレストランの周りを一周してしまったところ。
ここからアプローチがあって、途中は厨房なので、
むちゃくちゃいい香りが漂います。
中に入ると、奥のほうにダイニング、大きく二つに分かれてます。
昼は日あたりがいい奥のほうに通している感じ。
サービスはきちんとしながら結構冗談もいいつつとくだけてもいるし、
ちゃんともしているものです。
料理は、魚介が中心、生のものもかなり出ます。
大丈夫かなと思ったら、質のいいものでした。
要するに、刺身が多用されている店です、もちろん西洋風の味です。
これがおいしいんですね、もうギリギリのところなんだけれども滑ってない。
ここのところでイタリア国内でも評価がうなぎのぼりなのも納得。
ちなみにもうひとつのコースにはウナギが入っていたのでパス。
食べたのはこちら
(14/3)
(8、10、9)=27

Milano(ミラノ)

Aimo e Nadia 25☆☆  Milano Italy
http://www.aimoenadia.com/
ミラノ市内で唯一のミシュラン2つ星
ミラノの中心から少し離れている。住宅街の中に有る。
入り口にベルが有り、それを押すと鍵を開けてくれる。
このタイプは、今回ベルギーでも有った。
入ると、家族全部でやっている暖かなムード。
シェフも最後に挨拶に見えたけど、とても暖かい笑顔。
美味しいレストラン。サービスも良い。

アミューズ パンの上に魚をオリーブオイルであえたもの
アラカルトで
ズッキーニの花に海老の詰め物、烏賊とアスパラ、インゲンのソース
スパゲッティ(ピリカラ味、トマト、玉ねぎ、チーズ)、
フィットチーネ(烏賊と魚、トマト)
兎の巻き物インゲン添え、ほろほろ鳥内臓とともにラタトゥーユ添え
フロマッジオ(6種、ロジャーノ、ぺコリーノ、トーマ、ゴーツ(まじー)、
バルトスダーノ、

名前はないがストロングというの(ほんとにストロングでした))
ソルベ3種の盛り合わせ、ピスタチオのムース
プティフール6種、ショコラ2種類4つ
コーヒー
ワインは下に書いたが、とても安いものを薦めてくれた。
それが美味しい、確かに高いものの特有のうまさはないが、
イタリアのワインの飲み方ってこんな感じなんだろうな、
と感じさせるものでした。

パスタがすごく美味しい。今回で最高。
パスタばかりで3皿ずつでも良いな。

(8、8、9)で25点ちょっと甘い。24.5くらい。でも良いレベルです。
ミラノ今回は1つ星クラスに行けなかったが、
ミシュランには、山ほどレストランが載ってます。

またこなくては、ネ!。
Querciolo Pino Nero Brut Glass
Querciolo Olfrepo Pavese Pino Nero 1993
(97/6)
ここが2003年にミシュランで星を1つ落としちゃいました。
現在(2011年)は2つ星に返り咲いてます。

Altopascio 16  Milano Italy
あれえ、日本人ばっかし。
日曜に開いてるところが少ないからかな?。
日曜も夜になるとレストランの一部は開きますが、基本的には、日曜は休み。
ヨーロッパにいって、食事をという時に一番困ります。
まず良い所はやってない。
ここはミシュランにも載ってるし、きっと日本のガイドブックにも出てるんでしょう。
そういう事とは知らないで、行ったら3分の2が日本人。

サービスも慣れたもんで、自家製前菜の盛り合わせ。(野菜が主体)
海老とルッコラのサラダ
ポルチーニ入りリゾット、ポルチーニ入りスパゲッティ
ミラノ風カツレツ、子牛の薄切りアスパラとトマトの中華風ソース
パンナコッタ、ジェラートとソルベの盛り合わせ
ワインは何も言わないのにカラフで赤ワインを持ってきた、おいこら。
まあ、いいけど。

早い時間、ホテルの近くで。
ちょっと疲れてたんですね、実はこの日3万歩歩いたので。

(5,6,5)=16点。ミシュラン2フォーク
(97/6)

La Buca 17 Milano Italy
ミラノに着いたばっかりで、
飛行機の中でブロイラー状態になっているにもかかわらず

割と美味しく食べちゃいました。
場所は、ミラノ中央駅の近く。
どこに行こうかな、予約はしてないけどあんまり変なとこは嫌だし、
こういう体調の時(長く飛行機に乗ったばっか)に高いとこはもったいないし。
と、ミシュランを見ながら(あんまりこういう事しないんです)、安い、感じ良い、
ホテルに近いと探していった所がここ。

アミューズにオリーブオイルにニンニク風味の付いたものを
塗ってかりかりにしたパン、こんな物が美味しい。
ウウ、イタリアレベルが高い。
前菜の取り合わせ。(一皿に好きなだけ取れる)これを二人で分けました。
良くあるやつですね、野菜の焼いたのとか、魚のオイル漬けとか。
これがウマイ。
そこへ小烏賊のスパゲッティ(細め)とリゾットを2人分とって
半分づつ盛り合わせ。

(こういう事を言わなくても向こうからこうすればなんていう調子でいってきた)
またこういうのも美味しい。
という事で、ワインは一本飲んじゃうわ、デザートまで食べちゃった。
パネトーネとソルベ盛り合わせ。コーヒー

食べる前まで、今日は少しにしとこうねといってた二人組です。
どこが少しやねん

(5、6、6)=17。
ミシュラン2フォーク星なし

食前酒はサービスみたい。スパークリングワインでした。
すごく安いお店なんです。これでワインも込みで7000円くらい。
Straccali Chianti 1995
(97/6)

Iris 7 Milano Italy
ピザやは良いとこがないのでしょうかと思いつつ入ったのですが見事失敗。
日曜昼にまともな所は開いていないようです。ここもチェーン店。
だから、ファーストフードやさんの乗りなんでしょうね。
まだ美術館の途中だったので、水飲んで。

マルガリータ
チーズいっぱい入った二つにぱたんと折ったやつ
美味しくないなもう。
(3,2,2)=7
(97/6)

L'Isora del Tesoro  18 Milano Italy
http://www.isoladeltesoro.net/
ミラノの街をふらふら歩いていて、ミシュランに載っていないのですが、
まあ、そこそこましでないのと入ったらら大正解のお店。
かなりの席数を、少ないサービスでこなしている。
でも動きが良いんですよ、気持ちがいいの。ドゥーモから15分くらい。

ここはピザや兼レストランです。
昼は止めようと思ったのにおいしそうなので
思わずビールを頼んでしまった。

生ハム、前菜盛り合わせ半皿、
ピザ(茄子、ズッキーニ、ピーマン)
プリン、パネトーネのジェラートのせ
夜を考えて少な目です。
(6,6,6)=18点
とても美味しいピッツァをミラノに来て初めて食べました。
お店も13:00を過ぎると満員になりました。
席の数で150は有るのに。
絶対に、近所では評判お店と睨んでます。
(97/6)

Al Vecchio Porco  13 Milano Italy
http://www.alvecchioporco.it/
スカラ座でオペラを見るので夜はろくなものが食べられないだろうと
お昼に食べに行った。

ミシュランに本当はここはピッツエリアって書いてあったんですけど、
ピザがどこにも無かった。

期待してたんですよね。
大体ピッツェリアは出てないから、かなり歩いていったのに。

ミシュラン1つフォーク星なし
ビールが冷えてて美味しかった。異様な冷たさ。
僕は冷たいの好きだから問題ないけど、
ヨーロッパってビールそんなに冷たくないのに、ここはとても冷たかった。

オードブルは
チーズと洋なしを取りました。
それはINSALATA DI PERE PECORINO SARDOだから

確かにぺコリーノチーズと梨なんですが、
それだけしかのってないとは思いませんでした。

あとスパゲッティボンゴレ(塩からい)、
ピカタロンバルデア風、
烏賊のフリット(大量のズッキーニのフリット添え)
ここはそんなに美味しくない所。

(4,4,5)=13点。
Centine Saint'Antimo Montalcino 1996 half
(97/6)

Modena(モデナ)

Osteria Francescana 27☆☆☆ Modena,italy
http://www.osteriafrancescana.it/

2014年の世界でも一番旬なレストランのうちの一つ。
イタリアのレストランガイド主要な3つでもすべてトップに君臨するレストラン。
世界のトップレストラン100というランキングでもここ数年いつも5位以内という
超強力レストラン。
それがこのモデナの街にあるんです。
そのうえ、ここの規模が小さい。
テーブルが、、、6つ。
ですよ。でもサービスがすごいたくさん。
もう痒い所に手が届くどころか、痒くなくても痒くしてやろうかという陣容。
そして料理がこれまたいいんですね。
そんなにたくさん山のような皿数が出ないのもいいんだけれども、
どれも結構印象に残りつつ、味の強弱があって、
コースとしての完成度が高い。
そして驚きもたっぷりと。
緻密な空間で繰り広げられるある意味緊張感も心地よいし、
一口ごとの驚きと口にあふれる香りと味わい。
確かに、イタリアでも有数のお店であることは間違いないでしょうね。
食べたのはこちら
(14/3)
(9、9、9)=27

Padova(パドヴァ)

Belle Parti 20 Padova,Italy
http://www.ristorantebelleparti.it/

パドヴァの中心にあるお店。
もちろん中心なので、細い脇道のようなところにあるのですが。
この小さな入口から中に入ると別世界が広がります。
店内はやや暗い。写真にとられないため、ではないようですが。
とても広い中に、ゆっくりとテーブルが配置されてます。
テーブルの大きさも大きく、ぜいたくな空間です。
こちら価格はやや高めですが、お徳用なコースがお昼にはあります。
サービスの質は高く、とても目が行き届いたサービスです。
予約を受けてくれた女性が主に担当についてくれました。
料理もおいしい、パンもおいしい、価格もお手ごろで、
ワインも揃っているようです。
ここ、中心部としては使い勝手がいいところです。
食べたのはこちら
(7、7、6)=20

Le Carandre 28☆☆☆ Padova,Italy
http://www.alajmo.it/

パドヴァの旧市街(城壁で囲まれた)からは、
少し離れている場所にあります。
タクシーで10分くらい、片道15ユーロくらいかかるところなので、
さほど遠いわけではありません。
このお店は、このパドヴァで2か所、ヴェネチアにも1か所お店を持って
全部で、6つのミシュランの星を得ているその本店。
とてもモダンな外観です。
入り口も都会的な感じ。
中に入っても、とてもスタイリッシュな雰囲気の店です。
調理場は、お店に入るとすぐ見ることができます。
サービスは、落ち着きのある、感じのいいもので、
ずっとイタリア語で通してましたね。
最後のやり取りなどは、英語でも大丈夫だし、
僕らが何かお願いするのも大丈夫なんですが、料理の説明は必ずイタリア語。
ワインの説明もイタリア語。
まあ、わからないなりに雰囲気はイタリアです。
料理がいいですね。
もう、イタリアに今回来てからほぼ最高と思える味。
決して基本を外しているのではなくて、とてもイタリアなんですが、これがおいしい。
パスタなのにおいしい。ピザなのにおいしい。
驚きの連続と温かいもてなし。
食べたのはこちら
(14/3)
(9、10、9)=28

La Finestra 20 Padova,Italy
http://www.ristorantefinestra.it/

パドヴァ最後の日のお昼は日曜日。
悲劇的にお店が空いていない日です。
先週は、すぐ下のお店に行ったのですが、今週の手持ちは2件。
その中で、泊まっているところに近いのがこちら。
11時に予約に行ったら、大丈夫よんということで。
お店に入ると、かなり予約が入っている感じ、
(テーブルのセッティングで大体雰囲気でわかります)
入って少しすると続々とお客さんが、
やはり平日とは違うって言っても、
他のお店やってないので。
でもレストランは人がいるほうが何となく楽しい。
サービスはとてもてきぱきとした女性の方で、人当たりもやさしい。
もう一人の方も、仕事は丁寧だけれども、動きは良く、
2人で30人以上のお客さんを回しています。
料理もちょっと凝ったものが多くて、
(ほかのテーブルでとったのを見ても)
僕たちの料理もおいしくて、適度に凝ったもの。
まぁ、適度になんですが。
大きさも好みの大きさ、席もゆったり、パドバのレストランの
ゆったり感は好きです。
食べたのはこちら
(14/3)
(6、7、7)=20

L'Officina 21☆ Padova,Italy
http://www.officinaristorante.it/

パドヴァのような普通の街で、日曜にあいている
普通のレストランを探すのは至難の業で。
今回は、歩いて行けるところのレストラン10件のうち、
営業は3件のみ。
このお店も、早めに予約しに行ってよかったのは、
日曜日のためか、家族(親族)ずれの団体さんがたくさん入っていて、
レストランは大盛り上がり、席はいっぱいいっぱい。
サービスは、それでも動きがテキパキで、よかったなぁ。
3人のサービスで、50人弱をさばいてましたが、
見事な動きでした。
料理も実においしい。
何でもないのにすごくおいしいんですね。
なんだか、ここ数日とはレベルが違う、いや昨日とはか。
パドヴァの初日は美味しかったから、ベニスからずっと続いた
負の連鎖がここにて終了した感じ。
食べたのはこちら
(14/3)
(7、7、7)=21

Per Bacco 19 Padova,Italy
http://www.per-bacco.it/

パドバの中心から少し離れたところにあるお店。
と言っても15分くらいですが。
歩いていくと、上のようなお店が。
中がちょっと見えるんですが、結構雑然としていて、
安っぽいテーブルとカウンターが見えるだけ。
え、ここってことないよと入口に行くと
某赤いガイドブックのシールが貼ってある。
メニューを見てもきちんとした価格。(普通以上の価格)
では、どうかなとチェックするとまとも。
中に入って、何時からですかと聞くと、
えーっと、今でも大丈夫よという軽いお返事。
(バーカウンターは10時半からやっているので)
そこで案内されえ、奥に行くと、別の世界じゃないですか。
こっちがレストランなのね。
なんだか従業員の方の対応もあたたかい感じ。
でも、入り口はちょっとイメージ悪すぎだけれども。
英語のメニューがいいかと聞かれたので、
待っていると、英語を喋れる人が。
メニューはと言ったら、僕が翻訳するからって、それかいな。
そして最初の行がわからなかったので、
聞くと、何やらむつかしい英語。
うーん、ブルゴーニュ風で、手で渦巻きを書いてる。
もしかしてエスカルゴかいと言ったら、そう、その通り。
エスカルゴの英語なんて知らない。
(snails:カタツムリと言ったようです)
まあ、外国で、この程度は楽しまなくちゃ。
というわけで、低音でゆっくりとしゃべってくれる
サービスの方の英語は、エスカルゴ以外は聞きやすくて。
料理もいい感じのもので、野菜も多く、おいしくいただく。
食べたのはこちら
(14/3)
(6、6、7)=19

La Vecchia Enoteca 20 Padova,Italy
http://www.lavecchiaenoteca.com/

泊まったところから、地図で一番近そうで、わかりやすそうなところ。
ということで行ってみました。
遠くからでも、感じのよさそうな外観です。
中に入ると、適度な広さ。
あまり大きなところは好みでないので。
客層は、地元のお客さん中心、ほんの少しの観光客。
サービスもなんか暖かさのあるいい感じの対応。
やっぱ、観光地とは違う、流しているサービスではないですね。
料理は、おいしいんですね。
驚くほどちゃんとしたものが出てきてびっくり。
パスタは量がすごい。それもびっくり。
なんだか今までのところとは明らかに違う、いい感じのお店でした。
食べたのはこちら
(14/3)
(6、7、7)=20

Zaramella 19 Padova,Italy
http://www.ristorantezaramella.it/en/

パドヴァの中心に一番近いところにあるレストランかも。
結構広い通りに面している、1800年代中ごろから続く老舗。
予約を取りに行ったら、サービスのおじさんがはいはいわかった、
じゃあlここはどうだと席まで指定してくれた。
時間に行くと、お客は僕らだけ、指定も何もないんですが、
まぁ、それはそれ。
ちゃんと英語のメニューもあります、隣のホテルと経営は同じで、
ホテルのレストランという面もあるみたいです。
トイレは共同だったし。
サービスのおじさん、結構わかりやすい方で、
最初はなんとなくとっつきにくかったんだけれども、
料理を頼むほどなんだかにこにこしてきて。
最後は結構いろいろと気を使ってくれました。
割と今回気が付いたのは、日本の方、一品で出て行っちゃうのね。
それは、レストランの方にはお気に召さないです、きっと。
うちは、恥ずかしながら、前菜はきちんと食べ、
メインは、パスタか、メインをきっちりと食べ、
デザートもしっかりと食べ、お茶もいただき、
そのうえ、浴びるまでではないですが、酒も飲む。
それは、サービスの方の態度も変わるよね。
料理もいい感じで、おいしくいただきました。
食べたのはこちら
(14/3)
(6、6、7)=19

Parma(パルマ)

Parizzi 23☆ Parma,italy
http://www.ristoranteparizzi.it/

パルマにあるレストラン。
道路に面してはこういう入口ですが、奥に行くと別の扉があって、そちらが本当のです。
中に入ると、現代的な内装。もう外とのすごい落差です。
こういうのが割とヨーロッパはあります、それが楽しい。
当日はお客さんがあまり多くなくて、
サービスのマネージャーがほとんど対応をしてくれました。
この方片言の日本語をしゃべって、サービス精神旺盛。
それだけでなく、新しい言葉を聞くと、その場で何度か繰り返して覚えてました。
おいしい?と聞かれてすごくおいしい、と答えたら、ふっという感じなので、
ブオニッシモと言ったら、すごくおいしいを何度も。
料理は、パルミジャーノレジャーノをいくつかの料理に積極的に使った
地元密着型の創造的な料理。
おいしいですね。
少し量が多いです、そのためおなかがはちきれんばかりに。
ゆったりとしたテーブル配置で、くつろいで食事ができます。
食べたのはこちら
(14/3)
(7、8、8)=23

Roma(ローマ)

Agata e Romeo 19 Rome Italy
http://www.agataeromeo.it/

ミシュラン3つフォーク、1つ星
正直言うとここが一番期待していった店。期待が過ぎると粗が目立つのね。
実は行く前にある雑誌で、こちらで使っているパンのことが記事になっていて。
そのパン職人さんって、イタリアの田舎で作っていて、
限られたお店にしか販売をしていないらしいんですね。
その一番南に位置するお店がここだというので、パンに期待。
場所はローマの4大聖堂といわれる
サンタ・マリア・マッジョーレ教会から割と近く。
このレストランのある道ってさほどにぎやかではなかったです。
外見は普通のレストラン。
中に入るとご主人のロメオさんが迎えてくれます。
やや疲れた表情、あくびしているんだもの。
ただ席についたらこぼれんばかりの笑顔でスプマンテを注ぎにきましたけども。
サービスはここは全て女性。これも珍しい。
料理が思ったほどではなかった、前日に比べると旨みが一歩足りない。
それとお皿に驚きがないのね、まあ手品じゃないんだから、
お皿が出るごとに驚いていても仕方ないんだけども。
それとうちの選択が悪かったのかなぁ、どうも味的に好きではなかった。
ワインは、ご主人の趣味のようで、カーブには日本酒まであった。
(売り物ではないと思うが)
何しろ地下がカーブになっていて、トイレに行くとそれが見える。
というか見せるカーブになっている。なかなかの品揃え。
店はさほど広くない。
では、全体としてはどうかといわれると、悪くはない。
全く悪くはなくて、こじんまりとした店が好きな方にはとてもいいと思う。
食べたのはこういうの
(03/12)
(7、6、6)=19

Antico Bottaro 18 Rome Italy
http://www.anticobottaro.it/

ミシュラン記載なし
実はミシュランの1つ星のサン・スクージというレストランに
予約を取るつもりだったんですよ。
ところがですよ、そこに電話してしたら、予約係が変なことをいうのね。
場所が変わって、名前も変えたといっていて、
名前はこうだといわれても聞き取れないし、
場所は、聞いても分らない、だって着いたその日なんだから。
街の方向も見えない。
それで、一応予約をするが、これからコンシェルジェに行ってそこから
再度確認を入れるからということにする。
そうすると、コンシェルジェがそこは閉店したよと言う。
でも電話通じたんだからお話をしてよということになったら、
結局、同じグループに電話をそのまま渡したそうで、
とってもいいレストランだから行くといいよとコンシェルジェも言うので行ってみる。
場所はポポロ広場の近くでテベレ川に添ったところ。
外見はさほど大きくないが中はかなり広い。
電話に出たサービスの人がこれが明るい、楽しい。
良くきてくれたといいながら知っているだけの日本語で
おべんちゃらをするが、それが嫌味でないところが凄い。
メニューを見てほかの方の皿を見たら多そう、
かつ最初に出たグリッシーニが市販の物であったので、
ここはすばやい判断で、適当に取ることに。
前菜のメインをシェアにしてパスタを二品。
それでも前菜が出たときは、あ、シェアーって言ったのにという位多い。
パスタはまあ適当な量、それでも多いけども、
メインは2人で分けてよかったねというレベル。
でも、炭火焼だったからかなり美味しくは頂いたんですが。
サービスは、もう目の前で歌っちゃうくらいのいちびりよう。
あれあれというレベル。
まあ、でも初日なのでこういうのもありかいなと。
ワインはかなりの量が、でも適当に頼んだ、地元のワインがかなりの美味しさ。
サービスはある意味雑だし、料理は美味しいというわけでもないけども、
なんか愛すべきキャラクターのおじさんがいる限りは面白いところ。
食べたのはこういうの
(03/12)
(6、6、6)=18

Il Convivio 23☆ Rome Italy
http://www.ilconviviotroiani.com/ita/index.html

ミシュラン3つフォーク、1つ星
今回行ったローマのお店の中で一番良かったと思う。
場所はこれが難しいのですよ。
位置的にはウンベルト1世橋とナボナ広場の間くらい。
あとは住所を調べていくしかないですね。
外見も扉だけなので、僕は最初通り過ぎてしまう。とても目立たないお店です。
中に入るととても明るい感じで作られたダイニングが3つ、
それぞれはさほど広くないのでゆったりとくつろぐことができる。
僕が食べた部屋だと5テーブルだけ。
予約は当日で大丈夫でした。たまたまかもしれませんが。
サービスはかなりフレンドリーな感じ、
こういうのはイタリアの良質なレストランの
サービス全体にいえるのかもしれませんが、なんかほっとさせる感じ。
言葉があまり通じなくても気持ちが通じれば大丈夫さ、てな感じ。
料理は大変香りのある、きれいに作られた美味しいもの。
イタリア料理というよりもフランス料理に近いものを感じる。
ここで失敗したのはこのお店基本的な盛り付け量が
他の店に比べて格段に少ないこと。
前菜なんぞシェアしたけど、一皿ずつ取ればよかったと思った。
メインも同様。それくらい食べられるお店です。
デザートもなかなか良いし、食べて満足感があるお店。
ちゃんとプティフールもでます。
ワインも大変量が多い。
ここでも、地元のワインを勧めてもらう、これも美味しい。
なかなかローマの地元ワイン良いのかも。
店の大きさ加減に、あったサービス、全体としてのバランスが極めてよく、
誰に勧めてもかなり満足感をえられるのではないかと思うレストラン。
食べたのはこういうの
(03/12)
(7、8、8)=23

Er Faciolaro 13 Rome Italy
http://www.faciolaro-er.com/

少し昼の時間を外してしまった上に、日曜日。
開いている店がないなと思っていたら
どうもそういう店が少ないところを歩いていたみたい。
どうせならピッツァを食べようということに。
そうなるとまた選択幅が少なくなってと思っていたら、丁度ピッツェリアが。
そこに入ろうとしたら、アメリカ人の団体が20人ほどがドドドと入ったので
急遽、その前にあったこちらのほうに。
ここが、自分のところの釜でちゃんと焼いているところではあったのですが、
出てくるのがおそい。
とてもおそい。サービスのお兄ちゃんはもうすぐだからというのだが出てこない。
たまたまピッツァが固まってオーダがはいったみたい。
だって帰る頃も同じくらい混んでいたのに、ピッツァ焼き職人暇そうだったもの。
出てきたのはそうびっくりというレベルではなくて、
パリッとしていないし、なんか焼きミスをしたもののよう。
店の雰囲気も今ひとつ。
これが食べたもの
(03/12)
(5、4、4)=13

Giovanni 12 Rome Italy
http://www.ristorantegiovanni.net/

ミシュランフォーク2つ
日曜日、開いているお店が少なくて、それと小雨が降っているので、
ホテルの近くで探す。そしたら2軒しかなくて。
こういうときってなんか悲しい。
選択肢は殆どなく、価格で決める、
それとあんまりきちんとして行きたくなかったし。
ホテルから10分ほど歩くとなんかこざっぱりとした外観のお店につく。
店内も明るい。
店に入ると、予約の確認もしないで席に案内する、
まあそういうところではないのかなと思いつつ、
一応予約をしてあるのだがといっても確認もしない(ようだった)
こういうとこって危ないのよね、といってなるべく軽いものにする。
丁度隣のおじさんがステーキを頼んだら草鞋のようなのが出てきたので、
注意注意。
サービスはやはり雑なもの、僕の椅子にぶつかっても気にもしない。
テーブルも見ていないし、食べずに残しても気にもしていないようだ。
全体として大味なサービス。
料理がこれに輪をかけたような大味な料理。
パスタなんか何これというくらいのやわらかさ。
というかまずさ。スパゲッティは芯があるしと悶絶しそうな不味さ。
これは如何なものですかいなぁといいつつ、
最後の子牛のステーキはまだ食べられた。
というか美味しい。ただ焼いただけだったことが幸いしたのか。
何もソースがかかっていなかったことが良かったのか。
デザートは止めておいたほうがと店を後にしたが、レベルが低いな。ここ。
食べたのはこちら
(03/12)
(5、3、4)=12

Polese 14 Rome Italy
http://www.trattoriapolese.it/index.html
エマニュエル2世通りから少しへこんだ広場に面している。
外見はその辺のカフェ並かとおもたら一応はちゃんとした
リストランテ(トラットリア)でした。
お昼軽めと考えていたけども、雨が凄かったので、
少し野菜中心に色々と取ってみる。
店の中はこじんまりとして落ち着いてはいるけれど、
やはり席の間が狭いので、コート、傘などがあるとややつらい。
そこへサービスが動くとトイレに行くにもなかなかきついことになる。
たまたま入り口付近にものすごい巨体のおじさんが座っていたので、
コリャまいった。
サービスは軽く心得た感じの感じの良いもの。
料理はこれもふつうのものを普通に出してくる。
特別に美味しいというのではないけれど、悪いものはない。
家で食べているような感じ。
ワインは、店の棚にずらりと並べてあり、それが在庫全てみたい。
まあ、お気楽なところのよう。
ホテルに帰ってみたら、一応、街の案内のようなところに宣伝を出していた。
夕食にあまり気張りたくないときなんかにはいいのでは。
こういうのです。
(03/12)
(4、5、5)=14

Quinzi e Gabrieli 17 Rome Italy
http://www.quinziegabrieli.it/index.html

ミシュラン2つフォーク、1つ星
丁度大晦日にローマ最後の日を迎える。
こっちも食事をしなくちゃいけないけども、
レストランは儲けなくっちゃいけないだろうから、
と前日に街を歩いていると、驚くべき価格が店頭に出ている。
見たくないような価格。コリャ、もしかしてとってもやばいかも。
と、前日にこのレストランに電話すると、割と簡単に予約が取れた。
なんだ、心配無用なんだ。
はい、自身の読みの甘さがこういうときに出るんですね。
店は、外からみたら何ここというくらいの寂しさ。
中に入るとかなりの差。基本的にシーフードレストラン。
大晦日は、さぁ、生だよ生。というメニュー。
これはニュー・イヤーコースだと持ってきたのは卒倒するくらい高いもの、
隣にアラカルトがあるけども、それも負けないぞといえるくらい。
でも、アラカルトのほうが絶対的に安い。
2人でアラカルト取ったけど、コースより安かった。
コースはそのくらい高いのよ、お祭りのような感じで出してましたが。
蟹やえびのてんこ盛なんだ。
まあ、そういう日にお店に入らざるをえないスケジュールを
組んだ私どもが悪いんです。
なんか席も余りよくないし、サービスも何となく。
(女性は女優さんみたいでしたが)
まあ、全体としてお祭り騒ぎに僕はあわないというのが印象。
食べたのはこれ
(03/12)
(5、6、6)=17

Tenpio di Mecenate 15 Rome Italy
http://www.tempiodimecenate.it/TdM/

バーとかカフェの類で食べると、あまりにもむなしい感じがあるので、
せっかくの食事なのにという。
最後のほうは、それなりにリストランテというところで食べてました。
ここもその一軒。場所は、Agataの近く。
本人は全く意識していなかったけど、
同じ道を歩いたら、教会にすぐ着いたので。
当日は雨だったけども、普段は、外でも食べられるようになっている。
はいったときは3組しかいなかったけど出るときは満員。
まあ、そこそこの価格なので、はいりやすいのだと思う。
サービスはややがたがきているオジサン。
このおじさんが、カメラを取り出すと舞い上がってしまい、
撮ってやる、ニッコリ、とはしゃぎまわる。
それ以降なんかむやみに元気が出ちゃって、
はいったときには、こっちに来るのもいやそうだったのに。
料理は普通。ピッツアは一番美味しかったと思う。
全体として明るい雰囲気、天井も高く入りやすい。
食べたのはこちら
(03/12)
(5、5、5)=15

Saint Biagio del Cima(サン・ビアジオ・デル・シーマ) 

La Vechio Ostaia 20 S.Biagio del Cima、Italy

Ventimigliaからタクシーで10分くらい、
少し山の中に入る町(というか村)にあるお店。
何もしらなければ行きません。というかいけません。
ミシュランなどのガイドにも出ていませんし。
ここは、マントンにあるミラズールのシェフの神崎さんに
教えていただいたお店。
どっか美味しいお店はないですかねということで。
パスタが、ここのおばあちゃんが作るもので、
それを目当てにお客さんが来るお店だそうです。
当日も、1時頃に満員。
40席くらいのお店が満員です。
おばあちゃん、お客さんの前でタンバリンで歌ってました。
そのパスタは、今まで食べたものと全く違った、
優しい滋味あふれるものです。
ラビオリは、水餃子みたいな感じ。
あっさりと、でもおいしく。
前菜の盛り合わせもいただきましたが、
お店のというよりも家庭の味のような、そういうお店です。
食べたのはこちら
(13/3)
(6、7、7)=20

Venezia(ヴェネツィア)

Trattoria Ca D'Oro alla Vedova 16 Venezia、Italia

水上バスの停留所、Ca D'Oroを降りて出てきた
広い道の反対側の細い路地の奥にある店。
一応ミシュランに出ているお店です。
日本のガイドにも出ているみたいで、日本人一杯。
まあ、ヴェネツィアには、日本人観光客すごい数ですが。
フィレンツェもすごかったですが、
こっちのほうがすごいかもという日本人の一人です。
店は普通のお店、サービスも割と雑だし、
パスタも、ボローニャで食べたばかりだと、どうもどうもで。
席は狭いし、あまりいいところないな。
そのうえ、カードが使えないのがいたたたた。
食べたのはこちら
(14/3)
(5、6、5)=16

Da Fiore 21☆ Venezia、Italiy
http://www.dafiore.net/

細い路地にあって、外観もこんな感じで、
ここにレストランがと思いながら入ると、
そこは素晴らしい空間なんですね、こういうのは不思議。
石の家に長年住んでいる文化でないとわからない感覚です。
ここは、高級店なんですが、なぜか、お昼は驚くほどの価格で
コースが出ているので、それを。
これがおいしいんです。
お客さんがいないのがもったいないくらいで、高いレベルで、
良い料理。サービスがやや尊大な人もいるんだけれども、
僕たちについてくれたのは感じのいいお兄さん。
ゆっくりと食べて、おいしい時間、これは観光地に来ても守らないと。
食べたのはこちら
(14/3)
(7、7、7)=21

Gran Viale 19 Venezia,Italy
http://www.ristorantegranviale.it/

リド島に行き、目指したレストランは休み。
もう一つに行ってみると、夜だけと。
そこで、もう一つのお店を聞くと、今シーズンはやっていないようだといわれ、
仕方なく、そこでこちらを教えてもらう。(ホテルなんで)
見てみると、外観もきれいで、
中に入ってもとてもきれいにしているお店、
サービスの方も感じがいい。
今回食べていなかったピザがあるので食べてみる。
結構薄く焼いた生地がパリりとおいしい。
他にもお腹がすいていたので、適度に食べて、
あまり高くないですね。
ヴェネチアのレストランは、前日も結構な価格だったのですが、
このリド島のお店はある意味適正価格。
食べたのはこちら
(14/3)
(6、6、7)=19

Trattoria alla Madonna 17 Venezia,Italy
http://www.ristoranteallamadonna.com/

ヴェネチア、リアルト橋の近くさみしい細い横道に
目立たない外観のお店。その道ほかにもう一軒しかお店がないので、
観光客一杯の道から見るとすごく寂しい。
中に入ると、広々とした空間です。
開店と同時に入ると、店の奥でエビの殻むきをしているのが見ることができるかも。
サービスの人は多いけれども、割と雑な仕事です。
これで、ヴェネチアでは珍しく、別でサービス料を取りますから
結構価格的には高くなります。(ふつうはメニューに込み)
料理は、ミシュランのビブ・グルマンとされていますが、
これがビブ・グルマンだとすると、他の店がかわいそうというレベル。
それほどではないです。
食べたのはこちら
(14/3)
(6、6、5)=17

Verona(ヴェローナ)

I Masenini 20 Verona,Italy
http://www.imasenini.com/

ヴェローナに行くので、2つ星のレストランに予約を入れたら、
今ちょうどお休みなので、こちらはいかがと紹介されたお店。
こちらは、某赤い本には出ていません。
お店のホームページを見ると感じもいいので、
こちらに伺うことに。
外から見ると、お客いるのっという感じ。
中に入ると、かなりの大きな店。
とてもきれいにしてあり、奥のテーブルに。
あまりお客さんいませんでしたが、価格がやや高めなのね。
サービスは、もうちょい前に出るタイプのほうが
いいかなという感じです。
なれない東洋人に引いた可能性もありますが。
料理はしっかりとおいしい。
うまさがしっかりしてます。
メリハリのある味わい。
結果は大正解でした。
食べたのはこちら
(14/3)
(6、7、7)=20

Vicenza(ヴィチェンツァ)

Agli Schioppi 16 Vicenza,Italy
http://www.ristoranteaglischioppi.com/

ヴィチェンツァのメインストリートの入り口の広場にあるお店。
中に入ると、シックな感じの店内、品のいい雰囲気。
サービスは、一家総出という感じなんですが、本当にそうかは不明。
概して感じの良いサービス。
なんだか落ち着いているというか、静かな雰囲気です。
料理は、見た目は悪くないのですが、味の付け方にやや難がある。
要は、おいしいもの同士ではない組み合わせをあえてしているというか、
ポイントが一つずれているんですね。
そのため食べた感じがあまりよくないのです。
おいしいという感動がないのね。
地元のものを使ってひとひねりしようとしたけれども、
ひねり返されちゃっている感じです。
良い感じのお店なので、料理が変わると、印象が大きく変わると思います。
食べたのはこちら
(14/3)
(6、5、5)=16