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2014年6月

30日(月曜日)
☆Moet & Chandon Brut Imperial N.V. Champagne
Dourthe 2008 Saint-Emilion Bordeaux
パルテールにて1650円(グラス)7150円(ボトル)
グラスのシャンパンは、王道中の王道モエのが、キャンペーンで、少し安いというので。この価格
でも少しお安い。ではといくらか見ると2200円が通常価格。ひょえ、一本買えちゃう。
普通のワインは、前は逃げ道が用意されていたのが、ことごとく塞がれてしまい、飲んだことが
ないこちらを。ネゴシアンものを、メルシャンがいれているものです。そういう意味で、偏った味で
なくて、いかのもというサンテミリオンの味わい。まあ、こんなものです。
昼はひさ霧
29日(日曜日)
☆☆Ch.Smith Haut Lafitte 1999 Pessac-Leognan Bordeaux
2003年10月大丸にて4730円で購入
玉ねぎサラダ、前菜いろいろ、焼き餃子、夏野菜炒めとともに
良いものを開けるのはここまで。個人的にボルドーでトップクラスの品質のワインだと思っているものです。99年はやや弱さがあるものの、香りの質、口当たりの柔らかさなどは、一級クラスに匹敵するかなと思うくらい。あまり売ってないですけれども。昔は、あまり良くなくて、ちょっと酸っぱいイメージがあったのですが、このところ飲んで外れないワインです。これもたぶんピークに近いかなと思います。とろけるような口当たりは独特のもの。アフターが長くて、今でも香りが口に残っている感じ。
28日(土曜日)
☆☆Ch.Gloria 2000 St-Julien Bordeaux
2003年4月大丸にて3750円で購入
野菜肉みそ添え、魚てんぷら、ベーコン、ソーセージとともに
結婚記念特別週間は終わったのですが、この日は妻の誕生日なので、ちょっといいのを。2000年のワインもそろそろものによっては飲み頃を迎えています。このグロリアは、良いですね。開けるときにコルクが半分で切れてしまって、最後のは、下に落ちてコルク入りのものになりましたが、折れた段階からいい香りが漂いました。味もしっかりと濃くて、14年経ったワインとは思えない。熟成は、これからでしょうね。でもとても口当たりは柔らかくなっており、香りと味が混然と絡まるような幸せな状態になっております。
27日(金曜日)
☆Altes 2012 Herencia Spain
2014年6月タカムラにて6本4980円で購入
野菜スティック、魚てんぷら、カレーとともに
北海道の空港で買った天ぷらをつまみに、簡単な食事。お昼が遅かったのとたくさん食べたので。飲んだワインは、こちら、しっかり感の強いスペインのワイン、何度目かですね、これは。飲んでいい印象を持っているものです。今回スクリューキャップになってました。(以前は違ったような)味は濃くて、果実の味がたっぷりとしたものです。こういうのは、ジャンク系の食事に合います。(カレーライスはジャンク飯です)あまり量は食べなかったけれども、酒だけはしっかりと。
昼はエムズスタイル
26日(木曜日)
☆札幌開拓使麦酒アルト
Cuvee des Galets 2011 Vin de Pays du Gard
エーデルワイスファーム・ファーマーズ・カフェで400円くらい
翠山亭倶楽部にて3700円(ボトル)
ビ−ルは地ビールなんですが、エールなので、色はかなり濃い。味もかなり濃い。旨さがあって、
パンとか、ソーセージに合いそうです。このお店のハム、ベーコンと見事に合いそう。と思って
頼んだら一緒にベーコンの焼いたのがついてきて。むちゃくちゃ美味しい。幸せ。
ワインは、ややなんだか焼けた感じがして、あまり良くないけれども、まぁ、そこそこの価格、
良いかな。でも、もう少しいい状態だとよかったのにな。これ、以前に飲んだ時よりも、、、。
昼はエーデルワイス・ファーマーズ・カフェ
25日(水曜日)
☆十一州(北海道)純米大吟醸
なか川にて1合800円を4合
羽幌と旭川の間くらいの酒蔵さんだそうです。飲んでみると、さわやかな香りと飲みやすいのど越し。やや香りが出すぎているかもしれないです、個人的には、もう少し押さえてある方がいいけれども、前日まで飲んでいた酒に比べると、格段に良いものです。酒の旨みもきちんと出ていて、香りがある割には飲み飽きない。まあ、食べたものもよかったのですが。それにしてもやっぱこのくらいの酒は出していただきたです。
昼は二島物語
24日(火曜日)
Yebisu Royal Selection サッポロ
くーる(北海道)男山特別純米
ヱビスはコンビニで260円、くーるは蝦夷の里にて300ml700円を2本
3時のおやつにビールを飲むんですよ、旅行先では。ホテルで、ゆっくりしよう、
あとは夕食だけということで、コンビニに入ってビールを。そしたらこんなのがあって、知らん色。
グラスに注ぐとかなり色が濃い。飲んでみると苦みが強い。単体で飲むときつい。苦みが口に残る
昔々のヱビスもかなり苦味が強かったけれどもここまでではなかった、苦手。
夜食べに行くと、お酒はこれだけ。前日も飲んだものだけれども、(たぶん中身は同じ)いただくと
やや前日よりも、旨み感が残ってるような。ま、、北の魚ばかりをたっぷりといただいて、
やや燻製気味でホテルへ。意外に飲めました。一緒に食べたものがよいからかな。
お昼はたからや
23日(月曜日)
男山最北航路(北海道)特別純米
国稀(北海道)本醸造
なら寿司にて300ml1000円(両方とも)
両方とも北海道のお酒です。片方は前日と同じ、でもラベルが違うので、多少内容は違うかも。
男山はすっきりとした感じ。旭川のお酒です。これは、特別に稚内地区だけで販売しているらしい
でも味が特別ということはないですが。もう少し旨みがないと、僕にはつらい。
国稀は前日に飲んだ感じと変わらないので、特に違う造りをしているということはないのかも。
印象もほぼ同じ。
昼ははるな家
22日(日曜日)
国稀(北海道)本醸造
丸喜寿司にて450円(一合)を3合
うちはこれしか置いてないということなので、冷やしたこちらを。少し色が残っている感じですが、すっきりとさせてあまり旨みはないお酒。場所は増毛の酒だそうです。増毛といえば、三国清三の故郷です。昨日の話では、とても物がよい地域だそうで、酒もできるんだということでした。留萌には酒蔵が昔からないそうです。で、すっきりはしているので、ついつい3杯ほど、それ以上飲むとちっと恐そうだったので。
昼は北広島のなかむらにて
20日(金曜日)
☆Ch.de Sales 2001 Pomrol Bordeaux
2004年4月大丸にて2980円で購入
前菜いろいろ、中華風サラダ、焼き餃子、青菜炒めとともに
特別週間最後のワイン。これは某有名評論家が、すでに熟成期間がはるか前に終わっているというもの。開けてみると、キャップシールを取ると、中のワインがにじんでる。コルクが悪いですね。熱で漏れたとかというのではなくて、こういうコルクを使っていること自体、長い保存を考えてないからかも。でもまだ10年ちょっとなんですが。中は健全でした。でも飲んだ印象は、楽しく無いワインです。確かに、熟成終了というのはわかる気がします。あとは下り坂でしょうね。あまり重さを感じないお酒です。ポムロールらしくもないですね。このワインいい時は素晴らしくいいのですが、こういうこともあります。
19日(木曜日)
☆Ch.Talbot 1998 St-Julien Bordeaux
2001年10月大丸にて3600円で購入
サラダ、鶏のローストとともに
先日98年のシャス・スプリーンをいただいて、これは美味しいなと思って、今度はタルボを。まだ特別週間が続いているので。今回も、最初の香りはとても似ているのですが、味になると、やや弱い。平板な感じがします。のぺっとした感じですかね。味わいにふくらみがなくて、元の果実自体が弱かったような、そんなところです。もう一本あるので、飲み頃が微妙ですね、あまり良くはならない気がするけれども、続けて飲んでもつまらない、数年後ですね。
昼はエムズスタイル
18日(水曜日)
☆大那(栃木)特別純米
阿久津にて4200円(4合瓶)
お酒のリストを見ていて、大体のものは飲んじゃったので、この大那を頼みました。これ一合売りしていないんですね。4合は、日本酒の場合、体調によってのみ切れるときと、残す場合があって。ワインだったら一本てそんなにきつくないんですが。香りもいいし、味わいものびやかで良いお酒です。栃木のお酒は、まだあまり有名ではないものが多いですが、この大那は、栃木県のいい酒5本に入れても十分なパフォーマンスです。料理との相性もいいですね。最初は大丈夫かなと思ったけれども、軽く飲んじゃいました。これ頼むときには、気分はディック・ミネです。(何言ってんだかわからないと思うけど)
昼は玉寿司
17日(火曜日)
☆作(三重)純米吟醸
☆☆東洋美人原点酒未来(山口)純米吟醸
しおんにて価格不明
作は前回飲んでるんじゃといわれ、ラベルを見て飲んでる飲んでると。「ざく」と読みます。
フルーティなお酒で、最初に飲むにはいいけれども、続けて飲むと飲み飽きるタイプですね。
東京美人原点は前回の山口の水害の後に作り始めたお酒だそうです。これが、とてもいい酒。
しっかりとお米の美味しさがあるものです。旨いけれども、さらりとしてしっかりと飲みたくなる、
今までの東洋美人とはちょっと違うけれど、良いお酒。被害がすごかったそうですが、ここの蔵は
ファンが多いので、新しい試みもうまくいくといいですね。
昼は藤茂登
15日(日曜日)
☆☆Ch.Brane-Cantenac 2002 Margaux Bordeaux
2005年3月松坂屋にて4476円で購入
ミニピザ、サラダ、ステーキとともに
記念日週間、ちぴっといいワインシリーズです。今回は個人的に大好きシリーズで行くかなとこちらを開けました。ワインを飲み始めた当初からなんだか好きだったワインです。まずラベルがなんだか好き。はじめは今みたいにピカピカではなかったのですが。(なんだか今はつるつるなんです)これも開けてみると、前日と同じ状態のコルク。とてもいいですね。瓶の中からはやや甘い香りがしてます。甘いお菓子のような香り。グラスに注ぐとまだ色も濃い。最初の香りは、これも前の日と同じで、樽の香りがフッと来ます。味わいも似ているんですね。でも一番の大きな違いは、こちらのほうがソフトな感じ、まろやかなんです。これは、この銘柄の一番の特徴ではないかと。僕はマルゴーで一番ソフトな仕上がりになっているワインだと思ってます。まだまだピークにはいってないと思うんだけど、あと数年かな。
14日(土曜日)
☆☆Ch.Chasse Spleen 1998 Moulis Bordeaux
2002年10月松坂屋にて3200円で購入
前菜いろいろ、揚げ餃子、焼き餃子とともに
餃子の日です。記念日週間で、ちぴっといいワイン。個人的には大好きなワインです。開けてみると、16年経っているのに大変きれいなコルク。下3ミリくらいしか色がついてません。開けた時点でとてもいい香りがします。グラスに注ぐと、まずは樽の香りがしっかりとします。16年でこの香りがまだ最初に出ているのもなかなかすごい、若い時に飲むと、強すぎていやになるかも。一口飲んでみても、まだまだ若さがあふれんばかりです。熟成香が見えてこない、滑らかな飲み口なので、適度な熟成をしているはずなのですが、まだ、若さがたっぷりという感じです。全体を通しての味わいは、さすが、大好きな味です。
13日(金曜日)
☆Philippe Fontaine Brut N.V. Champagne
2014年6月うきうきワインの玉手箱にて2780円で購入
手巻き寿司とともに
今までたぶん飲んだことがない作り手のシャンパーニュ。RMですので、小規模のものだと思います。ブドウはピノ・ノワールとピノ・ムニエから作られているものなので、もう少し色が濃いと思ったら、さほど濃くないです。泡は綺麗に立っています。一口目、やや酸が強め。これは最後まで変わらなかった。結構強い酸です。ここで、個人の好みがかなり出るかも。赤ブドウ品種だけなので、もう少し強い味わいかと思ったのですが、他は、そんなに感じなくて、酸の強さが印象に残ります。
12日(木曜日)
☆Leverano Rosso 2010 Vecchia Torre Italy
2014年6月タカムラにて6本4980円で購入
パスタサラダ、ミラノ風カツレツとともに
レヴェラーノは、プーリア州のワイン。ブーツの踵の辺りですね。一応ブドウの品種が書いてありました。ネグロ・アマーロ85%、マルヴァジーア15%だそうです。開けてみると、色は濃い。香りも南の雰囲気のある明るいもの。飲んでみたら、甘さと果実のしっかりとした風味があり、酸がやや欠けるためか締りに足りないところはあるけれども、好みの味わい。飲みやすい味で、余韻もしっかりとあります。これ好きかも。安いし。
11日(水曜日)
☆Melozal Cabernet Sauvignon 2012 Chili
2014年6月タカムラにて6本5239円で購入
サラダ、カレーライスとともに
わが家では何とも珍しいカレーの日。インド風のカレーというのはたまにあるんですが、本格的日本風カレーの日。結構ワインは悩むんですが、チリのカベルネに。これは濃そうな感じがして。繊細なワインだと太刀打ちができないんですね。特にうちのルウは、中村屋のカレーというかなりスパイシーなものを使うので。開けて、果実味があり、甘さもしっかりとしてます。色も適度に濃いですね。味も凝縮感があって。こういうのは、カレーに向いてます。もっと濃い味でもいいのですが、それだと、ほかのに合わせにくい。でもこれ、ちょっと頭が痛くなるです。
10日(火曜日)
☆Le Bourgogne Pino Noir 2011 Chanson
2014年5月ヴェリタスにて6本9241円で購入
野菜のソテー、鴨のソテーとともに
冬に買った鴨が残っていて、鴨にはと考えると、やっぱブルゴーニュが合うかなと。もちろん鴨の料理といっても、凝ったのは作らないので、蕎麦屋の料理みたいなのを。そして合わせたのがこちら。この前も思ったのですが、酸が多めで、甘さは少なくて、色は薄め。ただ、このワイン、1時間ほどたつと、香りが素晴らしく変化をしまして、かなり妖艶なものに変わりました。なんだか、最初は、特にどこにでもある果実系のさらりとしたものが、ちょっとこのクラスにふさわしくないような、大人の香りに変化したのにはちとびっくり。2年くらい後に飲むと最初から香りだけは上のクラスになる可能性も。でも香りだけなんでね。
9日(月曜日)
☆Hemisferio Cabernet Sauvignon 2012 Miguel Torres Chili
2014年6月タカムラにて6本5239円で購入
棒々鶏、前菜盛り合わせ、春巻き、焼き餃子、青菜炒めとともに
スペインのミゲール・トーレスがチリで作っているワイン。1979年からだということなので、35年になるんですね。このワイン、やや軽い飲み口で、甘さがあって、飲みやすいものです。軽い料理に合いそう。わが家の食事はちょうど軽めだったので、なかなか良い相性でした。色も薄め、カベルネ・ソーヴィニヨンには見えないような色です。簡単に向こうが透けて見えるくらいの感じ。チリワインとしてもちょっと違う作りですね。
8日(日曜日)
☆Lincoln Estate Cabernet Sauvignon 2012 Australia
2014年6月タカムラにて6本5239円で購入
ポテトサラダ、オムライスとともに
今日はカベルネ・ソーヴィニヨンのワインが飲みたいなぁと思い、見ていた中でイメージが一番近いかなと思ったオーストラリアのものを開ける。久しぶりのスクリューキャップ。このスクリューキャップは、国によって普及が全く違いますね。開けてグラスに注ぐと、色は普通、味的にもさほど濃くない。よかった、濃いのだったらどうしようかと思っていたので、一応選択は良かったみたい。香りはあまり出てこないけれども、味は、きわめてノーマルで、果実の味わいのある、バランスの良いワイン。適度な甘さもあって、決して熟成はできないだろうけれども、お子ちゃま向きのような夕食にはこういうのがピタリ。
7日(土曜日)
☆加陽菊酒(石川)菊姫酒造吟醸
2014年5月茂原やまやにて1780円で購入
蛸刺し、冷奴、前菜盛り合わせ、わさびの茎煮、簡単おでん、明太握り、味噌汁とともに
先週開けた菊姫。一週間置いて飲んでみる。旨みはしっかりとしていて、古さを感じるようなところはなく、おいしくいただく。お酒としてある部分完成していおるので、どちらかというと、酒だけで楽しんだ方が良いのかなぁという気もする。要するに、食事に合わせると、ややうるさい感じもあるんですね。どこか料理屋さんで飲んでいるのであれば気にもしないで、ガンガン飲んじゃうのかもしれないんだけれど、自宅で飲んでると、そんなに進まないんです。ということで、あまり飲まないので、安上がり。まだ残っております(1合ちょっと)。
6日(金曜日)
Linard-Gontier Brut N.V. Champagne
2013年12月ヴェリタスにて4本8077円で購入
手巻き寿司とともに
先月も飲んでおります、その時好みの味ではないよなと書いたのですが、その時よりも今回のほうがもっとなんだかなです。昨年、安い価格だったので、買って飲んでみたら、あららで、そのままほっぽといたのですが、その後、セットを買ったら入っていて暗い気持ちに。でもと先月そろそろと飲むとあまり良くなくて、そういうものはあると気になるので、今回処分飲み。好きでないのは織り込み済みで、飲んでみて、やっぱなんでシャンパンがこの味なんだろうと。やや、悲しい感じで飲み終えました。
5日(木曜日)
☆Emperador de Barros Tempranillo 2012 Ribera del Guadiana Spain
2014年5月ヴェリタスにて6本4204円で購入
前菜盛り合わせ、春巻き、焼き餃子、豚スペアリブ甘酢煮とともに
スペイン南西部の地域で取れたワイン、これなんとアルコール度が15%という強敵。でも飲んでみると、適度に柔らかで、甘みもある口当たりに、え、15%もあるワインとは思えないですね。酔いっぷりも、適度に普通のワインで。味的には、口当たりがとてもソフトで、洗練された味わいです。品種は、テンプラニーリョですね。こういう感じに仕上がるんだったら悪くないです、そのうえ安い。ヴェリタスで、セットによく入っているので、一本700円とは思えないパフォーマンスを。
4日(水曜日)
☆☆Ch.Beycheville 2002 St-Julien Bordeaux
2005年3月松坂屋にて4285円で購入
サラダ、ステーキとともに
某有名ワイン評論家が、飲み頃が2013年までなんて書いてあったので、そろそろかいなと思って開けたワイン。飲み頃と訳してますが、どうも、熟成成長期というのが正しいニュアンスではないのかと思うことがあります。これはまさに、ちょうどピークあたりの雰囲気。熟成香もきれいに出ていて、まさにボルドーの軽めの年のピークという感じです。軽めの年なので、味に凝縮感はなく、やや酸味も感じるけれども、16年経った旨さがでており、とてもわかりやすい味わいになっています。今のまま数年置いても十分楽しめると思います。
昼は花月庵
3日(火曜日)
☆Le Fouleur 2011 Bourgogne Pino Noir
2014年5月ヴェリタスにて6本9241円で購入
サラダ、ハンバーグとともに
ヴェリタスさんのブルゴーニュのセットを買うと、ほぼ必ず入っている銘柄。これを飲むことで、その年ごとのブルゴーニュの出来のヒントになるくらいよく飲んでいるもの。やや薄い色。この数年では一番色が薄いかも。香りも複雑さがなくて、ブルゴーニュらしい特有のおとなの香りではない。味は少し甘さがある、酸はあまり強くは感じないです。こじんまりとまとまったような味わい。さほど印象は悪くはないけれども、こういうレベルのものがおいしいという年ではないみたい。
2日(月曜日)
☆Le Antiche Mura 2010 Salice Salentino Italy
2014年5月ヴェリタスにて6本7019円で購入
蛸とポテトのアイオリソース和え、カリーとともに
南イタリアの踵に近い当たりのワインです。ラベルに、世界遺産の家のようなのが描かれております。そんでこれを飲んでみると、なかなかいけるんです。味的にはしっかりとした味わい。ブドウの品種は何なのでしょうね、ポケットワインブックを見たらネグロアマーロが基本だって書いてあります。味のしっかりとした、酸のしっかりと効いたものですね。これは食事に合わせるとおいしいですね、とてもわかりやすいワインです。
1日(日曜日)
☆Seleccion Barrica 108 Tempranillo 2012 La Tierra de Castilla Spain
2014年5月ヴェリタスにて6本4204円で購入
棒々鶏、野菜盛り合わせ、春巻き、焼き餃子、ジャガイモと牛肉炒めとともに
ヴェリタスさんでスペインワインのセットを買うと、ほぼ必ず入ってくる、オリジナルのワイン。今回は、テンプラニーリョですね。ヴィンテージも少しずつ変わってきていて、と今、昔のを見たら、樽の番号も違いました。今回の印象は、やや薄めという感じです。今までに比べてですが。今までは濃くて、どろりとした印象のワインだったのですが、さらりとしています、もちろん濃いですが。その分飲みやすいです。フランスの樽を使っていると書いてありますが、樽の香りは殆ど感じないです。価格を考えると信じられないようなワイン。