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2014年4月

30日(水曜日)
☆☆Bourgogne Chardonnay Songes de Bacchus 2010 Louis Jadot
2014年3月京橋ワインにて6本10479円で購入
前菜、トビウオ刺、冷奴、若竹煮、さつま揚げ煮物、鮭のホイル焼き、たけのこご飯、みそ汁とともに
美味しいワインでした。ルイジャド社の創業150年記念ボトルで、日本限定商品だそうです。だからと言って手に入りにくいものではないようで、内容がいいブドウのようです。グラスに注ぐとナッツのような香り、色もしっかりと出ていて、風格のあるものです。飲むとこれが確かに、そんじょそこらのブルゴーヌシャルドネではない。まず口当たりがソフトで、ふくらみがある。これは美味しいですね。ラベルの下両側に、社長と醸造責任者のサインが入っています。そして裏には、「バッカスの夢」というワインで、選りすぐりのブドウから作ったワインであることが書かれてました。
29日(火曜日)
☆☆Sabor Real Crianza 2007 Toro Spain
2014年2月エノテカにて6本10500円で購入
サラダ、ビーフシチューとともに
とても柔らかな口当たりのお酒です。香り、味わいも1つ突き抜けたものになっています。テンプラニーリョ100%だそうですが、あまりそういう感じはしない。どちらかというと、いろいろと混ざっているような味わいです。トロという地区は、ポルトガルに近いところ。地域によって、テンプラニーリョで作ったワインもだいぶ雰囲気が変わります。7年たっているので、最後のグラスには、澱がたくさん入ってしまいました。ちょっと口に入ってしまって、硬い澱です。
28日(月曜日)
☆Chianti 2012 Bellini Italy
2014年3月京橋ワインにて6本6279円で購入
ミニピザ、サラダ、オムライスとともに
トスカーナのお酒、キアンティです。色はやや薄め。香りも、さほど強くなくて、ある意味飲みやすい。最初、結構速いペースでなくなる。あっと思ったら、残りグラス一杯。ところが、この最後の一杯が入っていかないんですね。アルコール度数は12.5%と、ここのところで飲んでいるものに比べるとかなり低いのですがするりと飲めなくて、苦労して飲み干しました。飲み飽きしてくるお酒ですね。
27日(日曜日)
☆Escondido Temranillo 2011 Ribera del Duero Spain
2014年2月エノテカにて6本7350円で購入
ミニピザ、サラダ、ステーキとともに
少し癖のあるワインでした。飲むときにちょっと引っかかる感じがあるワイン。スッと流れない。右上から覗いているようなこのラベルは飲んだことがありますね。コルクにも同じものが上に押してあります。リベラ・デル・ドゥエロのワインは、テンプラニーリョで作るワインの中では好きな産地。もう少し深みのある味わいかなぁとちょっと期待して飲んだのですが、結果は最初に書いた通り。色も濃くて、香りもいい感じの花の香りがするのですが、飲むとほんの少し粗が。
26日(土曜日)
☆Ch.La Tonnelle 2009 Haut-Medoc Bordeaux
2014年3月京橋ワインにて6本10479円で購入
前菜いろいろ、スープ餃子、揚げ餃子、焼き餃子、青菜炒めとともに
我が家的文化の日のしめはこのワインで。サンテステフのすぐ北にある地域だそうです。ブドウは、カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー、プティ・ヴェルデという典型的なもの。栓を開けると、樽の香りもします。いかにもというボルドー。飲んでみると、しっかりとした味わいのお酒です、少し早いかというレベルですね。濃さもあり、果実の香りもしっかりしているんですが、もう少し寝かした方がこのワインには合っているような気がします。でもこのセット高いパフォーマンスでした。これが最後の1本です。
昼は蕎麦奉行
25日(金曜日)
MartiveY Brut N.V. Champagne
2013年12月ヴェリタスにて4本8077円で購入
手巻き寿司とともに
今年最初の手巻き寿司の日。開けたのは、シャンパン。ところがこのシャンパンが印象に残らぬ味わいなのです。泡はきれいに立っていました。最初の香りがよく覚えていなくて、途中で、そうだ、香りはどんなんだっけと、もう一度ちゃんと確認をと思って、ふんふんと言ったとたんに、あまり良く覚えてない、あまり特徴がないのかも。味も、まあ、よくあるタイプだったなというくらいしかなくて、これも途中で、もう一度翌日のためと思ったのですが。要するに、ごくごく普通のシャンパンだったみたいで。まずくはなかったのですが。
24日(木曜日)
☆Portale d'Aspra 2012 Terre Sciliane Italy
2014年1月うきうきワインの玉手箱にて5本3980円で購入
ホタテ、タコ刺身、若竹煮、薩摩揚げ煮物、タラのホイル焼き、たけのこご飯、みそ汁とともに
最初開けた時にはあまり香は出なかったけれども、飲みやすいすっきりとしたワイン。シシリアのワインです。たまたま和食に合わしたのですが、多少の甘みもあるためか、なかなかいい相性でした。この頃、白いワインを飲むときも、結構大きめのグラスで飲んでいまして、それで、豊かな感じがしたのかもしれないです。後半になると多少温度も上がったためか、香りもでてきました。
23日(水曜日)
☆☆Ciu Ciu Gotico 2009 Rosso Piceno Superiore Italy
2014年3月京橋ワインにて5本10479円で購入
春野菜のサラダ、鶏のミラノ風カツレツとともに
ここのところ評価が緩いのではと自分でも思うくらい美味しいのが続いております。やっぱ少し高めのセットを買ったためですかねぇ。確かにこれなんぞ、平均2000円ですから。でこのワイン、すごいです。濃いんです。自宅でイタリアのワインでこんなのってあまり飲んだ記憶がないのですが、向こうでは結構あったんですね。とてもスパイシーさもあります。どろりとした感じもあります。(実際にはそうではないけれど)とてもおいしいものは、適度に飽きが来るのですが、これは最後まで充実した味を楽しめました。トスカーナの隣の地域だそうです。
22日(火曜日)
☆☆Ch.Moulin de Cassy 2010 Medoc Bordeaux
2014年3月京橋ワインにて6本10479円で購入
春野菜のソテー、ステーキとともに
美味しいワインです。これはクリュ・ブルジョワなんですが、どうもメルローの比率が多い感じで、しっかりと飲み頃になっております。樽も使っているのですが、元のブドウの出来がいいのでしょうね、あまり樽の感じはしないけれども、樽がそこそこ効いているという味わいがいい。昨日リオハは樽使わないほうが好きとか書いてますが、ボルドーは使っているほうが好みです。いい加減な男なんです。これは香、味ともに、とてもボルドーだよ〜んという感じで、とてもいい出来ですね。
21日(月曜日)
☆Sancho Baron 2009 Rioja Spain
2014年3月京橋ワインにて6本6279円で購入
鉄板焼き、お好み焼きとともに
なんだかうすら寒い日が続いておりまして、買い物に行って、今日はお好み焼きだ宣言。こういうときにしか飲みたくない、リオハのワインを開けて。飲んでみると、なんだかいつも飲むリオハのワインらしさがない。テンプラリーニョ慣れしたのかいなと思ったのですが、このワイン、樽を使っていないか、すごく少ないのではないかと思います。なんだか樽の風味が付いたのが好きでなかったので、このくらいであれば、普通のほかの地域のスペインワインとあまり変わらない。というワインでした。
20日(日曜日)
☆☆Orgiolo 2010 Lacrima di Morro d'Alba Marotti Campi Italy
2014年3月京橋ワインにて5本10479円で購入
春野菜のソテー、鶏のローストとともに
見た目は、古いデザインのイタリアワイン。飲んでみると、これがおいしい。暖かな地域の果実、穏やかでいて、しっかりと香り果実のよう。サクランボとか、桃、杏のような香りです。口当たりもよく、スッと入っていくのですが、味わいには鋭さも。ちょっと緊張感もある飲み心地です。基本的に味は鋭角で、スッとしています。切れがいいというのでしょうか。口の中には、飲んだ後も香りが残り、それもまたいいワインです。
19日(土曜日)
☆☆Clos de Roy 2010 Fronsac Bordeaux
2014年3月京橋ワインにて6本10479円で購入
前菜いろいろ、焼き餃子、東坡肉、中華粽とともに
このワイン、裏を見たらアルコール度数が15%。今までワインで見たかな、こんなすごい数値。14%台はこの頃よく見ますが、それもボルドーで15%という数値をたたき出した2010年はすごい。そしてこのワインもすごい。なんだこれという感じで、ジャムをそのままワインに仕立て上げた香りと最初の一杯。いやぁ、好きなんです、これくらい強烈なの。もう甘さと酸と渋みが混然一体となって、濃くて旨くてバランスもよくて。これは結構熟成が効くかもと思わせるポテンシャルがあります、今でも十分旨いけれど。このセット、これと前回ので十分に元が取れるレベルのお酒です、有名なのはないですが。
18日(金曜日)
☆Kaiken Cabernet Sauvignon Reserve 2011 Argentine
2014年2月エノテカにて6本7350円で購入
春野菜の温かいサラダ、豆カリーとともに
モンテス・アルファがアルゼンチンで造っているワイン。なんだかさっぱり、あっさりとしたカベルネです。濃さというのはさほど感じなくて、なんだか和風な食事にでも合いそうな、そういう雰囲気を持ったワイン。アルゼンチンのワインというと、結構重いイメージがあるのですが、これは、そんなに重たくなくて、どちらかというとニュージーランドのワインのイメージに近かったです。合わせたのがカリーなので、もう少しどっしり系でもよかった。
昼はエムズスタイル
17日(木曜日)
☆☆鳳凰美田(栃木)純米吟醸無濾過生
阿久津にて一合1000円
栃木の銘酒です。いくつか美味しいのはあるのですが、その中でもピンのほうの蔵です。これはその中でもいいお酒です。濾過をしていない酒はうまさがしっかりとあっていいですね。お酒だけで飲んでも十分美味しいものです。と言いながらそういう飲み方はしないのですが、飲んでいて幸せな感じになってきました。
昼は玉寿司
16日(水曜日)
☆陸奥八仙(青森)吟醸、八戸酒造
☆一白水成(秋田)純米吟醸、福禄寿酒造
しおんにて価格不明
最初に飲んだものは、さらりとしているけれども甘さがはっきりとしているお酒。あまり沢山だと
飲み飽きるかも、一合、最初に飲むにはいいと思います。
次のは、きりりとしているお酒ですね。まあ、最初のが結構甘さが強いので、何を飲んでも。
あまりこれといった特色があるわけではないけれども、旨いお酒です。
☆☆へユ(やまゆ)(秋田)新政酒造
同じところで不明
ラベルの字が見えにくいんです。へ(やま)ユ(やまゆと読むそうです)。まだ試作段階で、一般には流れていないお酒だそうです。開けたときは微発泡していたそうですが、数日おいて飲んだ日にはとてもいい状態で、ちょっと溌剌とした感じ、うまみが酸といいバランスで、飲んで楽しいお酒でした。旨いな、これというところです。上のお酒も今までの蔵が新たな挑戦、自分の新しい世界を開いていくという、お酒も新しい時代に突入する感じをすごく感じています。ちなみのここの当主は、東大卒のイケメンだそうです。今、日本酒が一番面白いかも、まさに下剋上の世界です。
昼は藤茂登
14日(月曜日)
☆Montes Malbec 2012 Chili
2014年2月エノテカにて12本10500円で購入
筍のソテー、オムライスとともに
一口、口にしてジャムのようなワインです。ブドウジャムのような甘味がしっかりとあり、アルコール分も高くて、とても濃く、それでいて、飲みやすい。さんも渋みもしっかりとあり、全部が高いレベルでバランスしていると、こういうジャムのようなワインに。香りもどっさりという感じで、南方系フルーツの塊です。でもこういうワインがちょうどいいなと思う食事もあるんですね。僕は、ケチャップ系の料理の時には結構合うと思ってます。
13日(日曜日)
☆☆Apollonio Negroamaro 2007 Terragnolo Salento Italy
2014年3月京橋ワインにて5本10479円で購入
クスクスのサラダ、豚肉の野菜煮込みとともに
わかりやすい美味しさのワインです。色が無茶無茶濃いけれどもすごい透明感のある色合い。ネグロアマーロというブドウ100%で仕込んだワインだそうです。香りは独特。ちょっとインクっぽいような香りの中に、プラムなどの果物が香ります。場所は、イタリアの南、靴の踵の辺りの地域。裏に地図で示してありました。味は、本当に飲んだ瞬間に美味しい。でも飽きが来ない。いいバランスのお酒です。5年間寝かしてから出荷したもので、造り手としても気合の入ったワインのようです。
12日(土曜日)
☆☆Ch.de Maison Neuve 2010 Montagne St-Emilion Bordeaux
2014年3月京橋ワインにて6本10479円で購入
パンコントマテ、パスタサラダ、ハンバーグとともに
これは栓を抜いた段階からかなりうまいだろうなという確信が。でも香りだけというのもあるのですが、こちらのワイン、期待通りの素晴らしさ。何しろ、アルコール度数が14.5度とニューワールドのワイン並にあって、そこまでアルコールにしてあるのがやや不安だったのですが、そんなのは、一口飲んだ段階で、吹っ飛んでました。まず香は、南の果実のような、ボルドーとはとても思えないようなもの。味わいは甘さもしっかりあり、そこに十分な渋みときっちりとした酸のある、長く持ちそうだけれども、今でも十分においしいよというタイプ。セパージュは出てませんが、たぶん地域的にもメルローが多いと思います、それが良い方向に出たワイン。
11日(金曜日)
☆Norton Extra Brut N.V. Argentine
2014年2月エノテカにて12本10500円で購入
平目刺身、冷奴、さつま揚げ、鮭焼き魚、たけのこご飯、みそ汁とともに
たけのこご飯が食べたくて、ごく和風の食事に。合わせたのは、ここの所飲んでいなかったスパークリングワイン。ノートンのは、結構いい印象なので。エクストラ・ブルというだけのことはあり、とてもすっきりと仕上げています。泡はやや粗い感じで大きな粒です。風味などもシャンパンというわけにはいかなくて、夏に合うワインですね、冷たく冷やして一気に飲む感じ、春のやや寒い日には別のものがよさそう。
10日(木曜日)
☆Selverello 2012 Tenuta Montecchiesi Sangiovese de Toscana Italy
2014年3月京橋ワインにて5本10479円で購入
パンコントマテ、温かい春のサラダ、鶏のローストとともに
トスカーナのワイン、やや高めなのは一本高いのが入って価格を押し上げているからです。これは通常版。開けると、いかにもイタリアのワインらしい色と香り。やっぱなんだか明るいです。香りはちょっとすましているような花の香り。飲んでみると、いかにもサンジョヴェーゼ。これもすましたような感じがするのは、なぜかな。甘味があまりないからかもしれないです。でもおいしい、甘みがないといいながら、飲んで少しするとほわりと甘さを感じるんです。やっぱ、イタリアで、部屋で飲んでいたのは美味しくないなと思ったけれども、安すぎたんですね。だって3ユーロとかだったので。
9日(水曜日)
☆Hiranda Monastrell 2010 Jumilla Spain
2014年3月京橋ワインにて1344円で購入
前菜いろいろ、餃子、青菜と筍炒め、中華粽とともに
重い、あまりにも重たいボトルに入ったワイン。注ぐのもちょっと苦労するくらいの重さ。その中身は、モナストレルという品種のワイン。飲んでみると、これはさほど重くない。けど、軽いというのでもなくて、ちょうど中庸。香りはあまりたたないワインです。しかし飲みやすい。するりと抜ける感じは、甘さにあるのかな。なんでも高地で作られているワインだそうです。この内容で、この価格は素晴らしいですね。
8日(火曜日)
☆L de Lussac 2010 Lussac St-Emilion Bordeaux
2014年3月京橋ワインにて6本10479円で購入
春野菜サラダ、ステーキとともに
この前、このセットの一本を開けて、やや若いかなと思い、それなら、メルロー主体のこちらだとかなりいい感じになっているのではないだろうかと。開けると、コルクには、すでに澱がかなり。まだまだ年数もたっていないのに、澱が出ているというのは、良い感じではないかと前向きに。飲んでみると、やはりまだ硬さが残っているんです。甘味がもう少しあれば、それを和らげてくれると思いますが、結構ハードなタイプの味わいで、やや重さが印象に残ります。少し早かったかな。
7日(月曜日)
☆Mise de la Baronnie 2012 Bordeaux
2014年2月エノテカにて12本10500円で購入
鍋とともに
まだ冷え冷えとしているので、鍋を。鍋に合わせたのは、こちらのボルドー。これは飲むのが初めてのロートシルトの白です。開けてみると、驚くほどの香りが、開けたばかりの栓から立ち上がる。これだけ香りが高いワインも久しぶり。香りは、温帯の果物、リンゴとか桃のような優しい香り。飲んでみると、さっきの香りは何だったのというくらい、酸が強くて甘さが感じられないドライな味。この落差がすごい。決して美味しくないわけではないのですが、香りからは、多少の甘さがあるのかと思ったら、全く甘くないワインです。
6日(日曜日)
Clot Arada Tempranillo Merlot N.V. Catalunya Spain
2013年12月オーケストラワインにて6本4980円で購入
鉄板焼き、お好み焼きとともに
4月には、なんでと思うくらい寒くなる日があって、たまたまこの日がそんな日。そのため用にお好み焼きの材料を買ってあり、今シーズン最後かもしれないそれを。そういう時には、それに合うワインと思って開けたのがこちら。というか、もっと早く飲んでおけよというくらい、忘れ去っていたワイン。開けると、思いっきり安っぽい色と香り。そのうえ薄っぺらい味。なかなかここまで揃うのはないけれども、心もち人なっつこさがあるです。B級の味にはぴったりのワイン。
5日(土曜日)
☆Ch.Gadet Terrefort 2010 Medoc Bordeaux
2014年3月京橋ワインにて6本10479円で購入
春野菜サラダ、オムライスとともに
一つ上のボルドー6本セット。まあ、地域名のワインなんです、それも2010年のいい年の。でちょっと高いんですが、6本並べて知っているのはなし、まあその程度。これは、メドックのCru Artisan、なにそれってという。職人級なんて何というワイン。カベルネが70%メルロー30%という典型的な左岸ブレンドです。飲んでみると、まだやや硬い感じですが、十分飲めます。こういうのを保存しても、あまりいい感じで熟成は難しいでしょうから。色はまだ濃くて、2010年の重いけれども、やや甘さがあって飲みやすいというワイン。もう少しメルローの比率が高いほうがいいかもというところ。
4日(金曜日)
☆Bourgone Grand Ordinare 2009 D.Guinchule
2014年3月京橋ワインにて6本10479円で購入
春の茹で野菜、さつま揚げ、冷奴、卵焼き、蛤と筍の炊込みごはん、みそ汁とともに
白いブルゴーニュのグラン・オルディネールなんていうのがあるのかいなと、驚きながら説明を見ていると、シャルドネ100%と書いてあるんですね、それなら普通のにすればいいのにと思いつつ、何か人に言えないほかの理由があるのだろうと。開けてみると、なかなかの香り。グラスに注ぐと、しっかりとフルーティで、バランスの良い味わい。一つ上のクラスを飲んでいるような、、、人に言えない理由はこれかいなと。あなんだか中身は結構いいクラスのワインなのではないでしょうか、とてもおいしいワインです。少なくとも、最下層のアペラシオンで出すレベルではないと思う。
3日(木曜日)
☆Daniel Dumont Brut N.V. Champagne
☆Ch.Vignol 2012 Entre-deux-Mers Bordeaux
ル・クールにて1100円、730円だったような(グラス)
シャンパンは開けたて、そのうえ、グラス一杯まで注いでくれる大胆サービス。それでこの価格は
安めです。あまり有名どころではないですが、レコルタン・マニピュランなのでマニア好みか。
香は華やかで、少しリキュールからくる甘さを感じます、でもBrutなんですけれど。
この頃飲むアントル・ド・メールはフルーティで、やさしい飲み口のものが多い気がします。
美味しいんですね、正直に言って。昔、僕が飲み始めのころのは、それはもう薄っぺらで、ただ、
酸っぱいだけみたいなワインだったのに、ボルドーの気候の変化なのか、醸造技術の進歩か
今回のものも、とても豊かな香りと適度な酸で、おいしいなという感じ。
☆Clos Baquey 2008 Cotes du Marmandais
同じところで1300円くらい(グラス)
☆Goimajor 2011 Cannonau di Sardegna Italy
2014年2月エノテカにて12本10500円で購入
バゲットサンドとともに
ボルドーの南、南仏の近くで、シラーなどをボルドーのセパージュに加えたワインだそうです。まだ
発展途上地域のワイン。干しブドウの香りが強く出ていて、少し干してから醸造したんかいなと
思わせる香り。味はしっかり物です。ちょっとクラシックな料理に合ってました。
夜に飲んだのが下のワイン。イタリアのワインです。行くとすぐに影響されて、家にあったのを
飲んでみました。サルディーニャのワインです。イタリアっぽいんです、雰囲気が。
ちょっとツーンとした香り、味のやや軽さなど。でも飲んでいくとしっかりしているのですが、食べた
物には合っていました。あんまり重いのも何だしなぁという感じの軽食だったので。それなのに、
一本はのみ過ぎだって。
2日(水曜日)
☆Ch.de Cranne 2010 Bordeaux
2014年3月京橋ワインにて6本6279円で購入
前菜いろいろ、餃子、春の野菜いため、中華粽とともに
届いたばかりのゆらゆら揺られてきたワインを開けました。だってボルドーが飲みたかったので。手持ちはいっぱいあるのですが、お手ごろなものが。内容は、揺られ揺られてきた割には、しっかりとした味でした。これだったら問題ないレベル。少し休ませたら、香りなんかのレベルが微妙に上がるんでしょうが、そういう微妙なレベルはどうでもいいというか、あんまり気にもしていないので。だって、1000円のワインですから。
1日(火曜日)
☆D.de Villemajou 2011 Corbiere
2014年2月エノテカにて6本7350円で購入
春野菜のサラダ、鶏のミラノ風カツとともに
久しぶりに飲んだフランスワインです。フランスのどこだというわけでもないのですが、やっぱりフランスのワインはそれなりに雰囲気があります。どんなと言われると、的確に言えるわけではないんだけれども、なんとなくね。これは、南のほうのワイン、それなりにしっかりとした味わいです。色も濃く、でも飲みやすい。コルビエールのワインは好きなタイプですね。