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2011年7月

31日(日曜日)
Vigne Elisa Merlot 2009 France
2010年6月タカムラにて5本5250円で購入
生春巻き、カリーとともに
販売店のパンフレットによれば、フランス南西部のワインだそうです。でもラベルにそれっぽいのないんですよね、この頃規制が緩くなっているんですかね。味わいは、いかにもメルローっぽい感じで、あまり好きではないタイプ。ぬめっとしているというか、口の中に残る感じがちょっと。とか言ってすべて飲んじゃいましたが。
30日(土曜日)
☆Bill Pino Noir 2009 Chili
2011年7月ヴェリタスにて5本5380円で購入
サラダ、ポークソテーとともに
チリのピノ・ノアールです。飲んでいるときは、かなりいい感じで、これは☆2つでも良いかなと思うくらい。少なくても、現代的なブルゴーニュの作り手ですよと言われて、村名ワインにするのから落ちた物だけで詰めてみました、なんて言われたら信じるくらいのレベルの高さ。色はやや濃いめですが、そういう人もいるし、ほんの少し苦みのようなのも個性的でうまい。なぜかというと、ちょっと酔い心地がいま一つだったので、でもこれが1000円ちょっとというのはお買い得です。
28日(木曜日)
Saint-Roch 2009 France
2010年6月タカムラにて5本3300円で購入
ナムル、枝豆、鯛刺身、サラダ、蒲鉾、厚揚げ、あぶらげ焼き、
卵焼き、ししとう焼、炒飯とともに
味をほとんど感じない感じのワイン。ただ、悪くないことは、食べ物の邪魔はしないので、思いっきり冷たくして飲むと、丁度口の中を爽やかにしてくれること。コロンバールとユニブランの混醸だそうですが、両方とも、あまりなじみはないなぁ。すっきりとしてあまり多くの主張はしない品種なんでしょうね。こういうのはこれでありだと思います。
27日(水曜日)
☆Aromo Carmenere 2009 Chili
2011年5月Wine-Net徳岡にて12本7990円で購入
帆立と野菜のソテー、ステーキとともに
チリのワイン、品種はカルメネール、この頃たまにみますね。香は、いかにも濃そうな感じの香り、ところがグラスに注ぐと、そうでもない。カベルネみたいな感じの味わい。決してまずいわけではなくて、れれれ、これ品種違うんじゃないのと思うくらい、でも香はカベルネではないのですが。ちょっと変わったワインです。
26日(火曜日)
☆Jacob's Creek Shiraz 2007 Australia
2010年6月タカムラにて5本6572円で購入
ポテトのピザ風、ハンバーグとともに
オーストラリアのシラーって、ちょっとフランスのとは違うワインになりますね。これはこれで美味しいのですがやや端正な趣です。真面目なのかな、造りが。もっとおおらかであって良いと思うのですが、かっしっとしたような雰囲気がありました。色はもちろん濃く、香りもスパイシーで、いかにもって感じなんです。でも飲むと、上に書いたようにちょっと気まじめな感じ。ラベルから来る印象ですかね。
24日(日曜日)
☆Prince de Gerval Brut N.V. Vin Mousseux
2010年6月タカムラにて6本5680円で購入
手巻きすしとともに
これと言った特徴はないが、好ましいワイン。泡もしっかりと出ているし、味も香りも悪くない。途中ちょっと甘さが多いかなと思ったけれども、ぬるくなったからですね。その後に冷えた物を注ぐと、また戻りました。そういう意味では、ずっと冷え続けて飲まないときついのかも。
23日(土曜日)
☆☆Ch.de Fieuzal 2002 Pessac-Leognan Bordeaux
2005年3月松坂屋にて4285円で購入
前菜、帆立と卵の炒め物、鶏から揚げ、夏野菜の炒め物、中華粽とともに
久しぶりにヒューザルをのむ。このコルクが開けにくかった。あまりよくない年らしいのですが、しっかりとした味わい。ピークの期間はすごく短いようなので、ここ数年が一番良い時かもしれないですね。ちょっとスパイシーで、あまりボルドー的な味ではなくて、ローヌとか、そういう雰囲気を持ったお酒。豊かな味わいに満足。
22日(金曜日)
☆Moya N.V. Spain
2010年6月タカムラにて5本3300円で購入
枝豆、冷ややっこ、鮪刺身、トマトときゅうりのゴマだれ、夏野菜のソテー、
あぶらげ味噌ソース、ピザ風卵焼きとともに
見るからに安っぽく、ヴィンテージもなく、そしてスペインとくれば安ワインの代名詞のようなもの。確かに価格も安い。一本あたり660円です。安いなぁ、でもこのワイン、思いっきり冷やして飲むと、なんだかおいしい。何故かしらおいしい。そんなに美味しい要素があるわけでもないのですが、酸と甘さの具合がよくて、適度にフルーティで、夏の白いワインとしては満足。
20日(水曜日)
☆Jacob's Creek Riesling 2010 Australia
2010年6月タカムラにて5本6572円で購入
蛸のカルパッチョ、ソーセージとともに
最初は赤いのを飲もうか、と思ったのですが、冷蔵庫を見るとこれが冷やしてあり、リースリングだと合わせやすいかと。ほんの少し炭酸が残っていますが、飲んで微発泡というまではいかない、見て小さい粒があるくらい。ちょっと揮発性のオイルのような特有の香り、ナッツのような味わいもあり、アルザスのものよりも濃い感じがします。冷やすと、特徴はそんなに消えないで料理に合わせやすくてきりりと気持ちがよい。
19日(火曜日)
☆El Nino Lece 2008 Cote de Luberon Rhone
2010年6月タカムラにて1300円で購入
野菜のソテー、鶏のソテーとともに
リュベロンのワインは、なんだか落ち着いたものが多いような気がする。おっとりした感じで、南の方なんだけれども、太陽を思いっきり浴びて、味も濃いわよという出しゃばった感じがなくて、たっぷりと浴びたんで、ちょっとのんびりしちゃったかもというそういうワイン。南国っぽいおおらかさを感じるワインです。だから、あまり濃くはなくてしっとりとした感じで、気持ちよく飲める、夏にはいいのかも。
18日(月曜日)
Musa de Vallformosa Brut N.V. Cava Spain
2010年6月タカムラにて6本5680円で購入
手巻きすしとともに
なんか今一つ、ほんのちょっとなのですが、ちょっと違和感のある甘みがあるのとふーっと口の中を抜けていく香りにこれも違和感を感じる金属的なものがあって。価格からすれば充分なパフォーマンスなのでしょうが、違和感を感じるものってワインではちょっとねなんです。そのちょっとねが、どうもいけませんです。
16日(土曜日)
☆Bourgogne Chardonnay 2009 L'Aurore
2011年3月お手軽ワイン館にて5本5239円で購入
生春巻き、オムライスとともに
この暑さだと、つい手が出てしまうのが、白いワイン。今年は、かなり仕込んだけれども、ここのところでどんどんなくなる。このワイン、栓を抜くと、ふっと香ったのがシャンパンのような香り、何とも悩ましい香りです。飲んでみると、すっきりとした酸がきれいに出てくるワインです。これくらいが良いねぇ、夏の暑いときの白ワインは。すっきりさわやか、白を飲むとあまり眠くならないのも良いかも。
15日(金曜日)
☆Ch.Fleur Cardinale 2004 St-Emilion GCC Bordeaux
2007年2月ヴェリタスにて3980円で購入
前菜、餃子、東坡肉、茄子の味噌炒め、中華粽とともに
このワイン、プロジェクトワインのいよいよラス前。残り1本になりました。なんか狙っているように感じます?。なんとなく狙っています。でも残り1本は手持ちにないんですね。さぁ、最後の1本はいったいどのようにというのは、これからのお楽しみで。このワイン、しっかりとしたタンニンがあって、まだ若い、けれども、サンテミリオンの良さは、多少若くても美味しく飲めることです。あと数年寝かしてからの方がもっといいと思いますが、今飲んでも美味しい。価格を考えると、良いワインだと思います。あんまり売ってないですが。
14日(木曜日)
☆Fontanilles 2009 Pay D'Oc
おーぼんあくいゆにてグラス400円を2杯
勝浦にあるレストラン(というか洋風居酒屋さんくらい)で飲んだグラスワイン。最初は、ボトルの最後くらいだったので、ちょっと酸化が進んだ感じでしたが、次は開けたてで、うまさというか甘さが酸を隠したくらいで、とてもスムーズな感じ。ペイ・ドックなので、どこのか分からなかったのですが、郵便番号で調べたら、モンペリエのちょっと北側、ニームの近くですので、そういう感じに仕上がっていても不思議はないですね。
☆Antano 2008 Rioja Spain
2010年6月タカムラにて5本3300円で購入
枝豆、ポテトとチーズのグラタン、蛸刺し、あぶらげ味噌焼き、夏野菜のソテー、
卵焼き、おしたし、アスパラとオクラのゴマソースなどとともに
昼に飲んじゃうと、どうも夕食は白ワインを飲んじゃう。まあ、これだけ暑いんだし、飲みたいのが丁度体にもあっているんだと。リオハのワインは、赤はなんだかなと思うのが多いですが、白はすっきりとしているのが多い。これもしっかりと酸があり飲みやすい。スキッとした感じが、夏にはあってます。そういう意味では、日本の夏には安い白って意外にぴったりだったりして。
12日(火曜日)
☆Lupo Nero 2009 Scilia Italy
2010年6月タカムラにて5本3300円で購入
サラダ、カリーとともに
夜は赤いのを飲もうかなと思っていたのですが、家に帰ってくると、異様に喉が渇き、とてもじゃないけれども赤いワインを飲む気にならなくて前日に引き続き同じセットから。こちらはイタリアシシリアのワイン。ほんの少し甘みがあるワインですが、これもキンキラキンキンに冷やして飲むと、その甘さが心地の良いものに。食べたのがアジア風のカリーなんで、ちょっと甘さがあってかえってよかったかも。
映画「アイ・アム・No.4」(ご招待)のあと、蕎麦奉行にて☆腰古井冷一合680円
11日(月曜日)
☆Naturvin N.V. Spain
2010年6月タカムラにて5本3300円で購入
ヒラマサの刺身、茄子の素揚げ、さつま揚げ、ししとう、冷ややっこ
トマトアスパラ、炒飯などとともに
スペインのワイン、色はほんの少し濃い。何しろ、ビンテージなし。これは期待なんかしてはいけないワインだなと。その上、660円だし。飲んでみると、口当たりも良くうまい。ぶどうの品種も書いてない。なんだかは全く不明。ほのかに甘さもあるけれども、冷やして飲むには極めてよい。ほんの少しでもぬるくしちゃいけないなと、飲まないときは冷蔵庫に入れて、注ぐ時だけ取り出して飲んでいました。
10日(日曜日)
☆Raices Syrah Reserva 2002 Spain
2010年6月タカムラにて5本5250円で購入
サラダ、ソーセージとともに
すごい見た目です。金色の文字で、大きく銘柄があり、その下に、品種とヴィンテージがあるだけ。潔がよいというか、金賞、銀賞がはってあるのであまりよくないのかよくわからない。9年経っている割には、まだ果実の味わいが残り、熟成しているのは、飲み心地の良さにあるのですが、あまりその経った年数は意識できないくらい若々しい感じ。しっかりと美味しいスペインぽくないワイン。
8日(金曜日)
Whispers N.V. Australia
2010年6月タカムラにて6本5680円で購入
手巻きすしとともに
オーストラリアのスパークリングワイン。フルーティなワインです。あまり個性を感じない、白ワインに、炭酸が入っているような、悪くはないんだけれども良さを見つけるのはきつい。冷たく冷やして、グビって飲むのがよいと思います。そういう意味では、印象が悪くなる要素は全くないワイン。
7日(木曜日)
☆L'Excellence D'Amedee 2009 Ventoux Rhone
2010年6月タカムラにて5本5250円で購入
サラダ、鶏のソテーとともに
ローヌの南の方にあるちょっと岩っぽい味わいのワイン。風味がチョイ変わっているんですね、まずいわけではなくて。色は濃く、しっかりとした味わい。暑いので、最初はやや冷蔵庫で冷やしてます。14度くらいから飲み始めて、終わりに近ずくと20度くらい。最後の方が飲みやすい。あまり冷やすと良くないのでしょうが仕方ない。
6日(水曜日)
☆Il Seleiato Chianti 2009 Italy
2011年5月Wine-Net徳岡にて12本7990円で購入
生春巻き、ムサカとともに
ムサカ、イタリア料理ではないけれども、きわめて近いかなと思ってキアンティを。代表的な飲みやすいワインの一つです。若くても良いし、そこそこ寝かしたものも、良いワインだったらおいしいし。これは明るい感じのワイン、いかにも国民性を表してます。色もそうだし、飲み口も。流れるような感じですいすいと飲めちゃいます。ただ、このラベルが異様に暗い。
4日(月曜日)
☆Caleuche Classic Cabernet Sauvignon 2009 Chili
2011年5月Wine-Net徳岡にて12本7990円で購入
前菜、餃子、東坡肉、ブロッコリーの炒め物、炒飯とともに
チリのワインです。これも初めての銘柄です。まだまだ広い国ですから、これからも知らない銘柄で楽しませてくれると良いですね。これは、とても飲みやすいものです。カベルネだけではないようなソフトな口当たりで、甘さも残っていて、すっと入っていきます。前日のワインとは大違い。食事の時のワインとしては極めて良質なワインです。
3日(日曜日)
☆Jacob's Creek Pino Noir Reserve 2009 Australia
2010年6月タカムラにて5本6572円で購入
夏野菜のソテー、オムライスとともに
いつも飲むJacob's Creekよりも見た目が高級そうなワイン。5本セットで、すべてこのメーカで、品種違い。すべてReserveの文字入り。多分一段上のワインなんだと思う。今回はまずピノ・ノアールから。色もきれいに出て、味も美味しい。しかし、ワインが進まないんですね。不味いわけではないのですが、どんどん飲みたいというのが、、、ちょっとしっくりは来なかったのですが、タンニンがまだ強いからかな。
2日(土曜日)
Domaine de Mirail Colombard 2009 Cotes de Gascogne South-West France
2010年4月京橋ワインにて3本で3129円で購入
いさきの刺身、ポテトフライ、茄子の素揚げ、さつま揚げ、厚揚げ、ししとう、
生春巻き、トマトのゴマソース、炒飯、みそ汁とともに
居酒屋のような食事です。で飲んだのは、南西フランスの白。すっきりとしていて、フルーティだという予想で飲んだのですが、すっきり感がない。酸が少ないんでしょうね。フルーティ感もない。葡萄のせいですかね。コロンバールというブドウですが、どうももっちゃりとした感じで、冷やしても、あまり冷えた感じがなくて。日本の夏には向いてない。