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2011年6月

30日(木曜日)
☆Familia Oliveda N.V. Cava Spain
2011年5月茂原やまやにて1280円で購入
手巻きすしとともに
暑い日々が続いております。こういう日には、すっきりとしたスパークリングを飲むと、気持ちも身体も、スカッとさわやかになるというのは、昔からそういうコマーシャルを浴びるように見続けたせいでしょうか。このワイン、かなりすっきりと造られています。あまり雑味とかフルーティさとかも感じなくて、ドライな感じです。
29日(水曜日)
☆☆Ch.Beycheville 2001 St-Julien Bordeaux
2004年3月松坂屋にて3500円で購入
枝豆、サラダ、野菜のソテー、ステーキとともに
前日に引き続いてちょっと良いワインを開ける。もちろん僕が。
このワインは、まさにボルドーの優雅なタイプそのものという状態になっていました。ソフトで、口当たりがよく、エレガントなシルクのような軽くて、それでいてしっかりとした味わい。昔から、ベイシュビルは柔らかな味わいと言われてきましたが、この頃はそうでもないなと思っていたら、この2001年は、優雅さがある素敵なワインでした。
28日(火曜日)
☆☆Vosne-Romanee 2002 Mugneret-Gibourg Bourgogne
2004年10月松坂屋にて4725円で購入
枝豆、サラダ、野菜のソテー、ハンバーグとともに
妻の誕生日なので、ちょっと良いワインを開ける。残念ながら妻は飲めないので、僕が祝福のため全部飲んであげた。いや良いことをするのは気持ちの良いものです。でワイン、これは栓を抜いた段階で、素晴らしい香り。高級品にある豊かでやや隠微な香り。飲んでみると、確かに一段階くらい上のような味わい。この作り手の方のワイン美味しいですね。ブルゴーニュ、美味しいって思った一本でした。
26日(日曜日)
☆Sensation Cabernet Sauvignon 2009 V.P.D.
2011年5月Wine-Net徳岡にて12本7990円で購入
枝豆、ポテトサラダ、冷やしトマト、夏野菜のソテー、ソーセージとともに
珍しいラベルで、一番下にあるバーコードがそのまま上まで伸びているデザインです。ちょっと色はつけてますが。最初はイタリアのワインかと思ったらフランスのなんですね。味は、ちょっとナッツを思わせるような香りの後にしっかりとした味わい。南の方のお日様をたっぷりと浴びたカベルネはボルドーのものとは違って、陽気で楽しいワインです。
25日(土曜日)
Villa Mondi Merlot del Veneto 2009 Italy
2011年5月Wine-Net徳岡にて12本7990円で購入
枝豆、ポテトサラダ、生春巻き、カリーとともに
もうすこし豊かな感じがあるかと思って開けたら、やせ細った感じは、困っちゃうレベル。まあ、軽いから、食事の邪魔にはならないけれども、ワインを飲んでいるということを意識しないくらい存在感のなかったワイン。香も豊かでなくて、甘さも酸もなく、ただ、さらりと流れるようなワイン。
24日(金曜日)
☆三千盛(岐阜)純米吟醸しぼりたて
千倉野村酒店にて1500円くらいだったような(4合瓶)
枝豆、いたわさ、鮪刺身、ポテトサラダ、冷ややっこ、さつま揚げ、漬物、めんたいお握り
味噌汁とともに
居酒屋のようなメニューで、暑い日は、冷たいお酒で乗り切ります。なんとなく、昼の暑さの中で、涼しいメニューにした方が良いかなと思い、先日買ってきたお酒もあるんで、急きょ。これ、しぼりたてなので、ちょっとプチプチとした口当たりがあり、かつ詰めて半年経っているのでそれが落ち着いていてかなりうまい。元々旨さのあるお酒なので、安心して飲める、良い酒です。3合ほどいただき、残りはまたそのうち。
22日(水曜日)
☆☆Ch.Bellefont-Belcier 2004 St-Emilion GCC Bordeaux
2006年12月うきうきワインの玉手箱にて3880円で購入
前菜、餃子、東坡肉、夏野菜の炒め物、中華粽とともに
これもプロジェクトワインです。残りあと、2本となりました。なんかありそうですよね、いかにも。で、このワインはとてもいいワインでした。この次の年に、新たに選ばれた物の中の一本です。さすがに気合が入って造られているのか、滑らかで、香りも良く、口当たりも素晴らしい価格を考えると驚くばかりの内容です。いつまでこの状態が続くのかは分かりませんが飲んで損をしない一本だと思います。
21日(火曜日)
☆Crest N.V. Hardy's Australia
2011年5月茂原やまやにて1280円で購入
手巻きすしとともに
これといった理由もなく、これはピンクのスパークリングだとばっかし思っていました。ボトルも黒いし、ラベルも黒いし、色の濃いスパークリングだと思ったら、ほとんど色のないもの。その上、軽くて、フルーティ、やや甘さもあるもの。しっかりと甘いというのではなくて、ほんのちょっとですが。飲みやすい、お昼になんかいいかもですね、これから暑くなると。
20日(月曜日)
☆☆Bruno Paillard N.V. Champagne
ジョエル・ロブションにて2200円(グラス以下同じ)
久しぶりに飲むパイアールのシャンパン。しっかりとした味わいはこういう高級店に向いてますね。ワイン自体がかなり美味しい。そこに、そこはかとなく細かい泡がはいると、これはまさに幸せ。色も濃く、味も深い。ふっとかおるその香りは、良いシャンパン特有のもの。実にいいスタートです。なお、このシャンパンは、ロブションの好みだそうです。
☆Les Plantiers du Haut Brion 2004 Pessac Leognan Bordeaux
同じところで2800円
☆☆Riesling Grand Cru 2007 Albert Boxter Alsace
同じところで2500円
上のワインは自分で選んだもの、少し樽の香りが強く、ワインの味を
消すくらい、もう少し果実の味が強いと思ったのですがちょっと樽に
負けちゃってます。
下は、ソムリエさんが選んだもので、しっかりとした酸と果実の風味、
そして甘さがピタリとしたいいもの。前菜にも良く合いました。こういう
ところでは、グラスはソムリエさんに聞くのが一番です。
☆☆D.Renucci Cuvee Vignola 2008 Corse Carvi
同じところで2000円
☆☆Chateauneuf-du-Pape 2006 Saint-Cosme Rhone
同じところで3900円 
こちらのコルスもソムリエさんのお勧め。これは美味しかった。
重すぎず、軽過ぎずちょうどお肉もピタリと合う。ワイン自体もかなり
美味しさのあるもの。こういうのを選んでいるのは、力のある証拠
です。
その次は、これが良いなと自分で選んだもの。チーズに合わせた
のですが、ワインも力強く、チーズもかなり力強かったので、丁度。
やっぱり、サンコムは旨いワインです。でもこの価格だと、フルボトル
買えちゃうですね。
☆☆Clos de Sainte Catherine 2007 Coteaux du Layon Loire
同じところで3000円
もうずるいったらというくらい、丁度良いタイミングで、昼だというのにうまく勧められ、それをつい飲んでしまう私が。これで6杯目です。多分、丁度一本くらい飲んでおります。でも甘いワインは別腹。お菓子と同じです。(なんだか言っていることも酔っているようで)これは、なんかアルザスのSGNみたいな蜂蜜の香りと、しっかりとした酸を感じるおいしいワインです。良いなぁ、こういうのが食卓にあるのは、幸せすぎるです。
☆Woodbridge Chardonnay 2009 Robert Mondavi U.S.A.
2011年3月お手軽ワイン館にて5本5239円で購入
トマトサラダ、カレーとともに
アホなおっさんは、家に帰っても喉が渇いたと、しっかりとビールを飲んだ後白いワインを開けて飲み始めます。あれだけ飲んで、これはどうしたことでしょう。どんどんなくなっていくではありませんか。半分以上飲んだところで、やっと停まった、、、、もう一杯飲んでおります。さすがに、全部は飲まなかったようですが、すっきりしたいいワインだとほざいております。
18日(土曜日)
Villa Luisa 2009 Montepulciano d'Abruzzo Italy
2011年5月Wine-Net徳岡にて12本7990円で購入
野菜のソテー、鶏のスープ煮とともに
ちょっとイタリアっぽい料理かなと思い、イタリアワインを。そのなかでも一番安定している、こちらの地域のワインを開けたのですが。もちろん安定感のある味わいですが、今一つ足りない。旨さのようなのがなくて。どれでも水準以上の味わいがあるのかなと思ったら、外れないまでも、今一つというのもあるんですね。まあ、当たり前と言えばそうなのですが。
17日(金曜日)
☆Montes Classic Merlot 2009 Chili
2010年12月エノテカにて9本9000円で購入
ポテトフライ、ツナのあえ物、バゲットサンドとともに
同じ時に、このワイン別のセットで2本買ってしまい、少し間を開けたほうがということで、今頃に。しかし、モンテスのワインは旨いです。外れることがまずない。最初に飲み始めた頃には、やや濃いかなと思ったのですが、この頃はこの感じが心地がよい。しっかりとした味わいと滑らかな喉越し、チリのワインはどれでも外れがないと思うくらい。
15日(水曜日)
☆鯉川(山形)純米うすにごり
四季波にて一合600円
割とお酒が置いてあるお店のお勧めのお酒。丁度今しかないので、と言われるとつい頼んでしまう。言われたとおりに、うっすらと濁っていて、ピチピチとした印象のお酒。フルーティで美味しい。お酒自体も美味しいのですが、こういうちょっと生っぽいものは、特に進みます。先週に伺った山形のお酒。
☆Evocation 2009 Gaillac
2010年4月京橋ワインにて3本で3129円で購入
ポテトサラダ、オムライスとともに
これはとてもすっきりとしてフルーティなお酒。みずみずしさがあふれています。でも甘くはなくて口当たりが良くて溌溂とした感じ。今日はこういうのが飲みたかったんだよねと言う感じ。もちろん、そういうのは高いワインではないのですが、なんかありますよね、体が疲れているときに飲みたい感じのお酒でした。
14日(火曜日)
☆Clos St-Martin 2001 Saint Emilion GC Bordeaux
2005年1月ヴェリタスにて6600円で購入
浅蜊の中華風、揚げ餃子、焼餃子、野菜の炒め物、炒飯とともに
久しぶりのプロジェクトワイン。買ってからも割と寝かしていたのは、某評論家が飲みごろをかなり先に置いていたので。開けてみると、香りが弱い。飲んでみると、まだまだ硬い。某評論家の飲みごろの評価は正しいようです。まだまだというのは、かなりタンニンが強いワインなので、本当に美味しくなるには、あと10年くらいかかりそう。でも、まあ、飲めたんだから幸せ。
13日(月曜日)
☆☆Chambolle Musigny 1998 Vogue Bourgogne
2000年10月大丸にて7500円で購入
浅蜊のスープ、野菜のソテー、ソーセージと家でとれたジャガイモ添えとともに
久しぶりのヴォギュエ。13年経っていますが、まだかなり若い感じ。エッジは色が変わっていますが、飲んだ感じはまだまだ若さいっぱい、もちろん枯れた感じの香りなどが出ており、口当たりも滑らかになっていて、熟成をしている感じはあるのですが。もう今だと買えないですね。あまりに高くなって。このワインを買う数年前から格段に品質が向上しているということだったのですが、まだ価格には反映していなくて、それでもこの価格でしたので。
お昼は15の象、そのあと「X-Men:ファーストジェネレーション」(ご招待)
11日(土曜日)
☆Aromo Merlot 2009 Chili
2011年5月Wine-Net徳岡にて12本7990円で購入
茹でた野菜、カレーとともに
久しぶりに家に戻ってのワインは、これまた久しぶりに赤。疲れても、翌日からゆっくりと出来るので。このワインもチリのワインですが、知らない銘柄です。メルローなので、ちょっとあたりが弱いかなと思ったら、そうでもなくて、しっかりと飲めました。口当たりはソフトで、飲みやすく、1本700円以下とは思えないクオリティ。
昼はエムズスタイルで。
10日(金曜日)
☆栗駒山(宮城)純米吟醸
大和にて一合650円
お酒の種類がたくさんあり、その内容もかなりマニアック。で、本当は他にも飲みたいものもあったのですが、ここは宮城のお酒を。初めて飲むお酒だと思いますが、この頃の純米吟醸としては珍しい華やかな香りのするお酒。しっかりと吟醸香が立っています。味は旨みのあるお酒です。ラベルは今時珍しいくらい押し出しの強くないものですね。
☆White Haven Sauvignon Blanc 2009 New Zealand
クアトロ・クルー・カラーズにて4000円
山形から那須塩原に戻るだけで、かなり疲れてしまって夜に飲んだものは白ワイン。それも軽いのが良いなとソーヴィニヨン・ブランから。予想通り、すっきりとして軽い感じで、とてもきれいな香り。個人的な体調にもピタリ。するすると飲める感じも喉に抵抗なく行けてよろしゅうございました。
9日(木曜日)
☆玄の舟唄(山形)初孫
鈴政にて価格不明
酒田で、ホテルに泊るとパンフレットをいただけて、そこに載っているお店にそれを提示すると、ビールやお酒がサービスされる。で、提示していただいたのがこのお酒。フルーティで、口当たりも良く、割と美味しい。大体どのお店でも600円くらいの市価のものがサービスなので、これもそのくらいではないかと思います。
☆秘蔵初孫(山形)大吟醸 だるま寿司にて1800円
☆秘伝(山形)菊勇吟醸 同じところで1200円
こちらではビールをサービスでいただき、その後この2本を。300ml
です。初孫の方は、昔飲んだ覚えがあります。ほんのりとした旨さが
あるお酒。秘伝の方も、しっかりとしたおいしさがあり、これも口当
たり良く良いお酒です。山形の酒はどれも旨いです。
8日(水曜日)
☆初孫(山形)吟醸生
木鉢にて950円
酒田に来て最初に飲んだお酒は初孫。久しぶりの初孫です。生の300mlですので、普通の作りをした飲みやすいものです。口当たりも良く、割と多くの方の口に合うように作られていると思います。喉越しも良く、適度な甘さもあり、昼に飲むにはいい感じだなぁと。
あまり昼から飲んでいる人はいませんでしたが。
☆☆東北泉芳(山形)大吟醸
富重にて5800円(4合)
夜には行ったお店はクーポンを出すとビールが無料。そういうお店には、ちゃんとお酒をたくさん飲んでお返しをしてあげようと、4合瓶をお願いすると、このお酒4合ですよ、大きいですよ、大丈夫ですかと何度も念を押され、持ってきてからも本当ですかって言われたけれども、このクラスのお酒は大丈夫なんだよね。4合くらいだと。少し微発泡するような感じもあり、旨さもしっかりとしたいい酒。するすると飲めちゃった。その代わりと言っちゃなんですが、ホテルに戻ると、即意識が切れました。
7日(火曜日)
☆Ch.Marjosse 2006 Entre-de-Mer Bordeaux
天甚にて3000円(ボトル)
なんか、日本酒を飲むという感じでなかったので、たまたまおすすめということでこのワインがあったので。少し熟成したボルドー白。多少年数が経っている方が美味しいと思います。もちろん、早く飲むために造られてますので、早くてもフルーティで良いと思いますが、少し経つと、しっとりと落ち着いて、今回のような天ぷらにはピタリ。お店の良い選択です。
お昼はイル・ヴェント
6日(月曜日)
ショコラ・ブルワリー サッポロ
西那須野のスーパーで198円で購入
以前発売されたのは知っていたのですが、みたのは初めて。もちろん飲むのも初めて。グラスに注ぐと、色は黒ビールのようで、香りはチョコレート。香には甘さも感じます。飲むと、、、、うーむ、ビールじゃないですね。こういうのも僕的にはなし。どういう時に飲むのか、よくわからない。状況が想像できない。喉が渇いているときに飲んでも、乾きが癒えないし、暑いときには、向いてなさそう。寒い時にって言われてもねぇ。どうするんだろう、まあ話題にでも程度だと思うのですが。
お昼はダンニャワードにて
☆田酒(青森)特別純米吟醸 さ登しにて735円(グラス)
☆くどき上手(山形)純米吟醸 同じく735円
おいてあるお酒が、端麗辛口系が多くて、その中で、しっかり旨い
というお酒はこの二つ。両方ともしっとりとした飲み口で、きれいに
造られて旨さもしっかりと出ていてよかったです。あとで聞くと、
お酒を選ぶ方の多くが辛いのという指定をするのだそうです。
そういう人は、普通のアルコールを飲んでおきゃいいのに。
もしくは、甲種の焼酎でも。
5日(日曜日)
☆Melini Pian del Masao 2009 Chianti Italy
アンジェロにて4000円
キアンティの大手生産者、メリー二のワインです。提供された温度がやや高くて(たぶん18度くらいもう少し高いかも)、個人的には、もう少し温度が低めの方(16度くらい)が飲みやすい。大手の生産者のものなので、安定して、しっかりとした味です。昔だと、藁で巻いた丸い瓶のものは、大体ここのものでしたね、それくらい前からこの会社のは、目にすることが多かったもの。キャンティと言えばメリーニみたいな。
昼は和亨
3日(金曜日)
☆Cantaluna Sauvignon Blanc 2008 Chili
2011年3月お手軽ワイン館にて5本5048円で購入
手巻きすしとともに
2008年のワインにしては、色はほとんどついていない感じ。香はフルーティで、すっきりとした味わい。いかにもソービニヨン・ブランのワインです。最初、名前がカタルーニャねと思っていたら、全く違いますね。飲んでいっても、するすると飲めてしまうワインです。飲み飽きもしなくて、というか飽きるほど個性が強くはなくてするりと飲めちゃうワインです。
2日(木曜日)
Clearly Organic Tempranillo 2009 Spain
2011年5月Wine-Net徳岡にて12本7990円で購入
野菜のソテー、パエリャとともに
これもラマンチャのワインです。でもこれ、銘柄がいかにもという感じなんですが、味が決定的に悪い。大体、オーガニックを前面に出しているものって、味に自信がないからではないかと勘繰りたくなるくらい。これは、薄っぺらで、香も乏しく、味に豊かさがない。ないないずくしで、あるのは、オーガニックだけ。こういうのを見ていると、オーガニックって、ただのやせっぽちで、楽しさも何もないもののようで嫌だな。