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2010年4月

30日(金曜日)
Les Larmes Brut N.V. Vin Mousseux 
2010年3月リカーMORISAWAにて6本6680円で購入
手巻きすしとともに
ボルドーのヴァン・ムス−だそうですが、あきれ返るほどのレベルの低さ。泡なんてですね、サイダーですよ、大きく粒だっちゃって。でもこれを開けるときです、驚いたのは。このスパークリングの栓は、樹脂製でした。表紙に写真出しています。味は、まあ、、、なんということのない物でした。たまにあるんですね、セットでここまでのものも。数うちゃ外れもあるわさ。
29日(木曜日)
Eco Balance Cabernet Sauvignon 2008 Chili
2010年大丸にて1029円で購入
餃子、木耳と卵炒め、筍と豚肉炒め、中華粽とともに
何となくエコと書いてあるといかがわしさを感じるんですが、ワインのラベルに書いてあると、奇異感を持ってしまいます。なに、それっていう感じです。このワインはチリのビオワインなのかな、要するに農薬をあまり使っていないようなワインらしいです、それってエコかね?。味は割と単調、酸が少ないのかな。一口飲むと甘さを強く感じます。そのバランスが取れてない感じ。エコ・バランスって、酸をエコしちゃっているという意味?。
28日(水曜日)
☆Willow Bridge Shraz 2006 Australia
2010年大丸にて1186円で購入
クスクスサラダ、ハンバーグ、フロマージュとともに
柳橋とは粋なお名前でげす。なんで絵柄がトンボなのか分かんないけれども。西オーストラリアのワインです。しっかりとしたシラーの感じがするワインで、樽などの香りはなくて飲みやすい物です。フルーティさが直接に口に広がる感じ、スパイシーさはあまり感じないです。この頃西オーストラリアのワインは、素直な味で、高感度が高いです、私的に。
24日から26日
☆☆Hugel Riesling Vendange Tardive 1989 Alsace
2004年9月Hugel本社にて21.63ユーロで購入
20年経ったリースリングの貴腐ワイン、でもトップのではなくて2番手。甘さはあまりなくて、いまだに酸がきっちりとしている、ある意味さわやか。色は鼈甲のような色になってます。24日の赤ワインでは、チーズがちょっときついかなと思ってこちらで。さすがにこういうワインでチーズというのはおいしい。飲み口もさっぱりとしているのですがもちろんしっかりと甘みもあって、少しずつハーフを2回で。
26日(月曜日)
☆Au Fil du Temps N.V. Verget du Sud V.T.F.
2010年大丸にて1092円で購入
スープ、タケノコなどのソテー、ソーセージ、フロマージュとともに
ヴェルジェの赤ワイン、南の方のワインを主体にブレンドしたテーブルワインです。ヴィンテージはありません。栓もスクリューキャップです。ヴェルジェの名前で、別の国で商売をしようというワインなんでしょうね。飲むとやや味が薄めの感じがします。もっと南の方のブドウ主体で濃いイメージなんかなと思ったんですが、ある意味普通っぽいワイン。ローヌの安ワインと色も味わいも感じが似ています。
25日(日曜日)
☆Gerard Bertrand Cabernet Sauvignon 2007 V.P.D.
2010年4月大丸にて6本5250円で購入
餃子、魚介入りの卵焼き、鶏から揚げ、青菜炒め、炒飯とともに
このワイン、6本セットの中の一本なのですが、すごくおいしい。とてもしっかりとした色、カベルネなんですが、とてもストレートに葡萄のおいしさを感じます。造りも素直で、きっちりと造っている感じ。ボルドーとかとも違うし、新世界のカベルネとも違うんですが、南フランスの太陽をぜいたくに浴びた健康優良児のようなワインです。
24日(土曜日)
☆Bourgogne Maison Dieu Pino Noir 2002 Nicolas Potel
2010年4月大丸にて2761円で購入
魚介のサラダ、クスクス、フロマージュとともに
大丸から届いた日に開けたワイン。なんでこんなのを買ったんだろうと不思議なものもいくつかあってそのうちの一つ。2002年の普通のブルゴーニュを買うかねと、パンフレットを見ると、今回蔵出しのものと書いてあるんで、何となく触手が動いたのかなぁ。ということで、すぐ飲んでみちゃいました。色はかなり薄くなっています。味は、微妙なところでバランスを取っていて、酸味だけが浮いているというのではないです。でもやっぱ酸っぱめ。甘さはほとんど感じないので、クリーム系とかの料理に向いていそう、クスクスは合わせにくかった。
22日(木曜日)
☆La Passion Grenache 2008 V.P.D.
2010年3月リカーMORISAWAにて6本6680円で購入
根菜スープ、バゲットサンドとともに
寒い一日、急きょスープを作りながらワインはこっちかなぁと。ラングドックの方、グルナッシュだけのワイン。飲むと、まさにそういう味わいのワイン。やや渋みがあって、果実はしっかりと熟したもの。甘さもしっかり、酸もしっかり、強烈な個性ですが、こういうのはお好みです。とは言いながら、さすがに一本飲むには強すぎて少しだけ次回に。
21日(水曜日)
☆☆四季桜(栃木)特別純米
幸大にて価格不明
栃木の銘酒、丁度時期的にも四季桜。この特別純米というのは初めて。地酒ブームというのが80年代にあったのですが、その中のリーダー的なブランドがこちら。その頃にはなかった特別純米、これはとてもいいお酒です。香りも穏やか、飲み口も良く旨さもきっちりとしているのに穏やかさも持ち合わせています。教科書的ともいえるおいしさ、日本酒としてはまさにこれが良いなと思えるお酒に出来上がっています。とても上品な酒格を備えています。僕としては珍しく3合これでいっちゃいました。
昼はナマステでカリー
20日(火曜日)
☆Ch.Poupille 2005 Cotes de Castillon Bordeaux
クアトロ・クルー・カラーズにて4900円
ラベルが変わったんですね、前のほうが大胆な感じでしたが。西那須野駅を出てすぐのところにあるワイン・バーで取ったワイン。わりと良心的な値付けです。他のワインも、ちょっと家で飲むよりもリッチな感じの品ぞろえだそうです、見ると確かに。久しぶりに飲んだプピーユですが、外さないおいしさがあります。05年なのでまだやや若いですが、しっかりとしていて飲みごたえもあります。これが5000円以下はやっぱお手ごろ。
と書きましたら、このワイン同じ生産者で、内容の違うものをこのラベルと、もう一つ大きな字で書いてあるのを出しているんだよと教えていただいた方がいらっしゃったのでここに記しておきます。上は、僕が無知だということで。(むっちりはしてますが)
19日(月曜日)
☆五薫(山形)特別純米酒
梅蕎麦にて500円(一合)
蕎麦屋の隠し酒としてメニューに載っていました。こちらのお店ではお酒はこれ一本で勝負。このお酒も端麗な感じですが、その中に旨さもあって、蕎麦屋のお酒としてはいい感じ。こちらのお店の酒の肴ともよくあっていて、お酒がおいしいなぁという気持ちになるものでした。
☆高畠ワインシャルドネ N.V. 山形
月の池にて4200円
山形の日本酒がどうも口に合わないので、ちょっと目先を変えて、山形のワインを飲んでみました。泊ったところのリストに、山形のワインがずらり。高畠町という、米沢のとなりの町のワインです。車で移動していると、まさに果実の町。山の裾野にビニールハウスが隙間なく並んでました。で、飲んでみると、これがよろしいです。色はかなり薄め、新しい物だと思います。ワイン自体は、さわやかな感じで、シャルドネというよりもソーヴィニヨンブランのような感じですが、和食系のものにはこういうほうがよく合います。食べ物がとてもおいしくなるワイン。
18日(日曜日)
鶴城百間濠(山形)純米吟醸
安兵衛寿しにて680円
羽黒街道(山形)純米吟醸
同じところで1000円(一合)
山形鶴岡の銘柄、同じところのもの。やや端麗な感じで、
僕の好みではなくて。こういうほうが好きな方もいらしゃると思い
ますが、僕は旨さが出ている方がいい。両方ともきれいな造り。
高いほうが磨きが多い。でも、比べて飲んでもほとんど差を
感じなかった。
出羽の雪(山形)吟醸生
たちばなやにて1260円
初孫(山形)吟醸生
同じ所で1260円(300ml)
旅館で飲んだお酒2種。どれを飲んでも、端麗さらりとした印象の
お酒。単純にこういうお酒だと、甘いか辛いかという2種類の分類に
なってしまいます。この2種類も旨さというものがあまりなくて先のが
甘口、後のは辛いまでは行かないですが、そういうもの。
16日(金曜日)
☆Chablis V.V. 2007 Gautheron Bourgogne
ロドラント(L'Odorante)にてグラス1100円
☆Montelie 1er Cru Sur la Velle 2005 R.Jobard Bourgogne
同じところでグラス1600円
グラスでいただくと、白がシャブリ、でもあんまりシャブリっぽくない
もの。味わいも豊かで、きりりとはしているけれどもソフトな感じ。
開けてすぐだと硬い感じだということです。
赤はとってもブルゴーニュっぽいワイン。特にスパイシーな感じが
あって、胡椒っぽい香りがします。それはそれで飲んで良い感じ
です。やや硬めのブルゴーニュですが、肉には良かった。
最初にシャンパンをグラス(1600円)で
☆Delice de Rhubarbe N.V. Clair de Lorraine
同じところでグラスで1000円
チーズをいただくときに勧められたのは甘いワイン、確かにチーズには甘いほうが合わせやすいです。そこで持ってきたうちの一つがこちらで、ルバーブのワイン。ルバーブって赤い色の蕗みたいなものです。デザートにしますね。だから完熟させると甘いのかな、酸っぱいという思い出しかないですが。これが飲むと普通にやや甘い飲みやすい物でした。アルコールは12度ですからデザートワイン的ですね。
14日(水曜日)
Zardetto Brut N.V. Italy
2010年3月リカーMORISAWAにて6本7520円で購入
手巻きすしとともに
最初、泡がすぐに消えてしまう、発泡が弱いスパークリングです。途中からは、泡が多少残るようになりました。色は、かなり薄め。それとやや甘さがあって、その甘さの香りが安ものの駄菓子のような物、人工香料に近い感じがするんだけれども、こういう感じの香りも自然に出ることがあるんだというのは一つ発見。わくわく感がないスパークリングですな。
13日(火曜日)
☆Chardonnay Veneto 2008 Italy
2010年3月リカーMORISAWAにて6本6680円で購入
鮭と野菜のソテー、ホウボウのアクアパッツァとともに
やや淡く、緑が入ったような、サンセールのような色。軽い感じの味、酸も多くなく飲みやすい。あまりシャルドネっぽくないワイン。シャルドネもイタリアで作ると明るい感じになってます。これもビオワインだそうです。春の暖かな日にはピタリと決まるワインです。もちろん、お魚料理には相性抜群。
11日(日曜日)
☆Magura Cabernet Souvignon 2003 Bulgaria
2010年2月秀友にて6本6320円で購入
餃子、中華風卵焼き、酢豚、青菜炒め、炒飯とともに
ブルガリア7年物の最後です。この年は、ブルガリアのワインも素晴らしい出来だったと裏に書いてありました。7年経って飲んでみると、確かに良かったんだろうなという雰囲気がバリバリです、でももう熟成のピークは過ぎちゃってまして、もう2年くらい前に飲んだらなかなか良かったのではと思えます。色はやや薄め、味的には、少し酸が多め、ブルゴーニュみたいな感じのカベルネです。でもそれなりにまとまってましておいしい。
10日(土曜日)
☆Living Earth Cabernet Sauvignon 2008 V.P.D.
2010年3月リカーMORISAWAにて5本6600円で購入
野菜のソテー、ソーセージとともに
名前からしていかにもビオワイン、カベルネソービニヨンだけれども、適当に薄い感じなのかなと思って飲むとこれが大違い。むやみやたらと濃い。グラスに注いだときは、チリワインか、アルゼンチンかと思うほど。向こうが見えないくらい濃い色、味もこれが濃いんですね、熟しすぎてしまったかと思えるような味がドドッと出てくる。確かにアルコール度数もかなりいっていて、どう見てもフランスのワインという感じからはほど遠い、けど旨みたっぷり。
午前中は、春の観察会、川岸でお昼、その後白子のチューリップ祭り。
8日(木曜日)
☆Cheverny 2006 D. de Veilloux Loire
2010年3月リカーMORISAWAにて5本6600円で購入
野菜のソテー、バゲットサンドとともに
すっきりとしたワインが良いと思ってこちらを。作られたのはロアール川の近くシャンボール城に近いところです。思い通り、酸の割合が多く、やや薄めの色のワイン、セパージュはガメイ、ピノとカベルネフランとポーという品種。ロワールというよりも、ブルゴーニュに近いです、飲み口的にも。でも香はあまりない。ちなみにこれもビオワイン。
昼は蕎麦奉行にて☆腰古井(千葉)純米吟醸680円(一合)
7日(水曜日)
Regalis Chardonnay 2003 Bulgaria
2010年2月秀友にて6本5800円で購入
タケノコのソテー、ミニピザ、牡蠣フライとともに
7年経ったブルガリアのシャルドネ、ピークははるか前に終わっている感じ、色はビールのよう、味わいは、枯れてしまって、溌溂とした感じはなくこりゃ終わってしまったかなと思いながら飲んでいると、これがだんだんと変わってきて、最後の方は、まあまあかなと思えるくらいに味がなめらかにはなった。でも、これは数年前に飲むべきなワイン、面白い味を味わいたけば今でも結構ですが。
6日(火曜日)
☆Philippe Lamarliere Grande Reserve N.V. Champagne
2009年11月ノムリエ ザ・ネットにて1990円で購入
タケノコのソテー、手巻き寿司とともに
師範が安いというので買ったのですが、ずっと出番がなかったシャンパン。やっと初夏並みの気候になった日に登場。このシャンパン輸入元は徳岡さんなんですね。でも輸入元よりも安く売ってます。開けるときめの細かい泡香りもよくて、しっかりとしたシャンパン。素敵です。これだったら間違えないですねぇ。でもまだ売ってるのかなぁ、この価格だとシャンパンも飲みやすいですね。
4日(日曜日)
☆Atura Naturellement 2007 V.P.D.
2010年3月リカーMORISAWAにて5本6600円で購入
ミニピザ、鶏のローストとともに
とても印象的なラベルです。切り絵のような感じ。白と黒ですから。中身のワイン、色は薄め、味はブルゴーニュにちょっと似ています。カリニャンとグルナッシュでできたワインなので、もっと強烈な味わいかと思ったら、落ち着いた大人のバランス。さらりとした口当たりで、料理も合わせやすいのでは。これビオワインです。
3日(土曜日)
☆LittleJames' Basket Press N/V Rhone
2010年3月リカーMORISAWAにて6本6680円で購入
豆腐の中華風、餃子、炒飯、漬物とともに
正式には、ヴァン・ド・ターブルですが、確か自分ちが扱っているワインで作られているもの、これがおいしいんですね。サン・コムのワインはいつも外れがなくて、安心して飲めるんですが、これはその中でも楽しさがあるものです。ラベルだってコミックになっているし、中身だって、みんなでワイワイガヤガヤ飲む感じの明るさとしっかりとした味わいになっています。これだけ買うと800円くらいで買えるものなので、どこかで見かけたら。
2日(金曜日)
☆Merlot Joseph Roche 2007 V.P.D.
2010年3月リカーMORISAWAにて6本6680円で購入
ソーセージ、インドカリー、フロマージュとともに
瓶の形もラベルのデザインもブルゴーニュにそっくり、メルローと大きく書いてなければ。このワイン、メルローの単一品種。それもフランスのなので、どうかなと思ったらこれがおいしい。意外なほどスパイシーで、口当たりはシルキーな感じ、のど越しも良いんです、ソフトな感じ。これはリピーターが多いワインとお店には書いてありましたが納得。