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2009年8月

31日(月曜日)
水面音(山形)吟醸生、出羽桜酒造
味小路にて1000円(300ml)
「みなもね」と読むそうです。なんか外国語のような響きですね。味わいはさらりとしており印象からいうと(味はだいぶ違いますが)ワインのようなといわれるお酒です。そのため、酒の旨さの要素はかなり排除されていて、あくまでも淡麗さを求めた造りになっています。これはこれでありですが、僕は好きではないです。
他に地元に花盛(栃木小山)を冷で450円。
わたなべ四季桜はなのえん(栃木)500円くらい、久しぶり。
29日(土曜日)
☆Cuvee Bella Vista Brut N.V. Italy
2009年8月ウメムラにて4本11900円で購入
手巻き寿司とともに
派手な瓶です。下が思いっきり膨らんで、口の所は細い。クリュッグみたいな瓶。いかにも瓶が高そう、という感じです。中身が伴うのかなと思ったら、泡もきれいだし、味わいもしっかりとしており、安心して飲める。やや味に甘さが残っているのは、イタリアのスパークリングの特徴ですかね。エノテカが入れているので、そちらに行くと置いてあると思います。
28日(金曜日)
☆Bouchard Finlayson Sauvignon Blanc 2005 South Africa
2009年8月ウメムラにて2130円で購入
サラダ、カレーライスとともに
多少早めに帰ってきて、夕食は簡単にカレー。こういうときに体も疲れているんで白いワインがいいかなと今回買った中で、白にしては割と古めのこちらを。麦わら色が少し濃くなっていて、味わいもソフトな感じ。熟成がうまく進んでいると思えるワイン。意外に、カレーにも良く合って、これからは白にしようかな、なんて思いも。
エムズスタイルでお昼
27日(木曜日)
☆Chateauneuf-de-Pape 2001 E.Guigal Rhone
2009年8月西那須野やまやにて4000円で購入
アクアスイートにて
夜のお店、ワインリストを聞いたのですが、赤が4種類しかないというので、ワインを持ち込めると確認して、家で持っていくものを用意していたのに、すっかり忘れて出発。仕方がないので、丁度やまやさんにうかがうと、こちらのワインが。安心感があるものなのでこれを。多少熟成も進んでおいしく飲める。以前に比べると高くなっているんですね。この価格に持ち込み料1000円。プラス自分で開けるんですが、持ってきてくれたオープナー、T字のもの、大変でした。
蕎心庵にて那須乙女一合
25日(火曜日)
Ardilla Tempranillo 2008 Romeral Spain
2009年7月エノテカにて12本9975円で購入
サラダ、バゲットサンドとともに
何を飲もうかなと思ったのですが、軽い食事なんで適当に、あまり飲みたくないのを飲んでおこうとこちら。あまりスペインのワインは得意でないですね、特にテンプラニーリョのワインは、どうも相性が悪い。どこがどうというのではなくて、飲んで楽しくないし、どうも自分の好きなワインの範囲からやや外れた味わいです。でも、まあガバって飲んじゃったんですが。
映画「96時間」(ご招待)のあと蕎麦奉行☆腰古井一合600円くらい
24日(月曜日)
☆Gevery-Chambertin 1er cru Estournelles Saint-Jacques 2001 F.Esmonin
2004年4月大丸にて3900円で購入
サラダ、ステーキ、フロマージュとともに
誕生日ワイン、何を飲もうかと思ったんですが、たまにはブルゴーニュもいいかなと思いこちらを。普段よりチョピットよいプルミエ・クリュ、と思ったら価格は変わらんのですね。8年経っているので、エッジがかなり出ております。やや酸の強い味わい。色は薄め。昔風のブルゴーニュっぽい造りです。とは言いつついい香りとしっかりとした味わいなのですいすいと飲んで、こういうワインはやっぱりチーズにあいます。
22日(土曜日)
☆Cadet D'Oc Cabernet Sauvignon 2007 V.P.D.
2009年6月カルフール幕張にて898円で購入
サラダ、鶏のソテー、フロマージュとともに
これもラフィットですねぇ。いろんなところで作っているんですね。このワイン、かなりおいしい。あんまりラフィットが別の所で作っているのに感心したものはないのですが、これはいいですね、価格を考えると驚異的なのかも。しっかりとした果実の味わいといかにも南のワイン的な味わいがあって、料理にも良いし、そのまま飲んでも悪くない。お買い得だと思います。
21日(金曜日)
☆Arte Latino N.V. Cava Spain
2009年6月カルフール幕張にて898円で購入
手巻き寿司とともに
このカヴァは割と美味しいですね。泡もとてもきれいに出るし、味わいもやさしい。やや果実感があって、ふわりとそういう香りと、きっちりと炭酸の味わいがあり、すっきりとさわやかにおいしい。炭酸の圧が最後まできっちり残っているんで、最後の方まで口の中でプチプチとしています。価格を考えると良いですね。
20日(木曜日)
☆Montes Cabernet Sauvignon 2008 Chili
2009年7月エノテカにて12本9975円で購入
サラダ、鶏から揚げ、海鮮玉子焼き、夏野菜炒め、中華粽とともに
2日前とメニューが似ているのはいろいろと理由があって。時間がなくて買い物ができなかったので、自宅にあるもので作ろうと思ったら、同じメニューになってしまう。で、開けたのもカベルネだなと思ってこちら。とてもしっかりとしていて旨さもある安心感のあるワイン。10年くらい前このワインを飲み始めた最初のころには、やや強すぎるかなと思ったけれども、このごろは作り方も変えたのか、安心感のある造りになっています。
昼は平月庵
18日(火曜日)
☆Ch.Chasse-Spleen 1999 Moulis Bordeaux
2003年4月大丸にて3680円で購入
サラダ、中華風卵焼き、鶏手羽から揚げ、青菜炒め、中華粽とともに
久しく飲んでいなかったんですね、この銘柄。僕がもしかしてボルドーで一番好きかもしれないワインです。もちろん美味しいというだけならば他にもありますが、自分の好みの味わいという点で。99年のワインはなんとなく共通点がありますね、香りが薄い。味があっさりとしている感じがする。これも同じような感じがします。長く持たないと判断されたのはこのあたりなんでしょうね。ちょうど10年経って、まだ十分大丈夫ですが、この数年がピークではないでしょうか。
17日(月曜日)
Rocbere Grande Reserve 2003 Corbieres
2009年6月カルフール幕張にて798円で購入
サラダ、鶏のロースト、フロマージュとともに
グランド・レゼルブ確かに、やや古めの2003年ですが、その良さは全くと言っていいほど感じません。果実実は枯れてしまったようにないし、南の陽気さもなくて、飲むとやや渋い感じと甘さを全く感じないアルコール飲料がそこにあるだけ。これは失敗だなぁ。こういうのを買っちゃいけないんですが、価格とビンテージのバランスが悪いからそこで察するべきでした。
15日(土曜日)
☆☆Ch.Cos D'Estournel 1999 St-Estephe Bordeaux
2003年10月大丸にて6490円で購入
鶏のサラダ、茄子の味噌炒め、青菜炒め、スペアリブの甘酢煮、中華粽とともに
久しぶりのコ・デストーネル、独特の香りを持っているワインです。あまり出来が良いとは言えないらしい99年ですが十分の美味しさを持っていて、やっぱり存在感があるなぁというのが素直な感想。ラベルは毎年微妙に少しずつ違うのですが、今回のはシンプルです。コルクもいつもより短めでしたから、そもそも長い熟成は期待していない、丁度飲み頃だったのかもという感じでした。
14日(金曜日)
Zeta Brut N.V. Cava Spain
2009年7月エノテカにて12本9975円で購入
手巻き寿司とともに
印象的なラベルです。Zが一文字それもグレーが基調のなかにあって、とても現代性を感じます。味わいは、見た目に似てドライな感じ。キンキラキンに冷やして飲むのがいいと思います。本当にビール代わりに飲んでいるんです。下手をするとビールよりも安いかもという価格ですし。ビールだとお腹が膨れすぎますので。
13日(木曜日)
☆Mapu Chardonnay 2008 Chili
2009年7月エノテカにて12本9975円で購入
サラダ、焼きナス、帆立のソテーとともに
前回と同じメーカーのシャルドネです。一口目、ふわりとかおる香の輪郭に、桃のような甘い果実の香りを感じました。なんか美味しそうと思って飲むと、かなり濃厚なワインです。白で濃厚だと、甘みが少し前に出てくるんですね。それは嫌な甘さではなくて、旨みのある甘さ。きっちりと作っているという感じがします。でもこういうのはフランスにはないですね。
11日(火曜日)
☆Mapu Merlot 2008 Chili
2009年7月エノテカにて12本9975円で購入
バンバンジー、ホタテとズッキーニの炒め物、茄子の味噌炒め、中華粽とともに
しっかりと濃いけれども爽やかさもある味わい。ラフィットも色々と出しているんですね。僕は同じチリのロス・ヴァスコスよりもこちらの方がいいかな。Mapuというのは現地の言葉で地球を現わしているそうです。まだ若いからかもしれないけれども、やや飲み飽きするところもありました。一人一本だとちょっときつい。
10日(月曜日)
Tumans reserva 2001 Spain
2009年7月エノテカにて12本9975円で購入
サラダ、鶏のから揚げとともに
スペインのワインってたまにこういう価格で、古いのが出てくることがあります。これは2001年そこそこ古い部類に入っています。開けるとまだ若々しい、色も濃い。味わいも、年数が立っているとは思えないような感じ。裏にブドウの品種が書いてあったのですがムールヴェードル100%だと、知らない、こういう品種。いつまでも若々しい品種なんですかね、飲んでも効くかな。
8日(土曜日)
Alice White Chardonnay 2008 Australia
2009年6月カルフール幕張にて980円で購入
サラダ、マグロ丼とともに
このワインカルフールで買ったのですが、ジャスコで大々的に売っているワインなんですね。まだ新しいワイナリーです。さてかなり冷やして飲んでみたらすっきりとして飲みやすいワインです。少し温度が上がって香りが多少と思ったら、そういうのはあまりないですね。いつまでもすっきりとして飲みやすいワインのままでした。温度による変化が少ないというよりも、そういう造り方だというワイン。
7日(金曜日)
☆Paringa Shiraz 2007 Australia
2009年7月エノテカにて12本9975円で購入
鱸のカルパッチョ、野菜のソテー、揚げ物(コロッケ、マグロの竜田揚げ)とともに 
洋風居酒屋のようなメニューにしようと思ったので、ワインは赤、それもグビリと飲めそうなものと思いこちらを開ける。香はなかなか、飲んでみると密度の濃いしっとりとしてしっかりとした味わい。こういうのが今日にはピタリだと思いつつ、本当にすぐになくなっちゃうくらいハイペースで飲めちゃいました。美味しいワインです。
5日(水曜日)
☆Saint-Meyland Brut N.V. France
2009年6月カルフール幕張にて1480円で購入
手巻き寿司とともに
泡がやや大きめだなと思ったのですが、きめも細かく、ほんの少し甘い香りが鼻を抜ける、割といい感じだと思ったスパークリング。でもどこの地域か不明。それと価格を見るとやや高めですね。この程度だと1000円前後が多いことを考えると☆ひとつは少し高い評価かも。でもその物の味わいとするとこの程度、もう少しお安くなってちょうどというところですか。
4日(火曜日)
☆Montes Sauvignon Blanc 2007 Chili
2009年7月エノテカにて12本9975円で購入
サラダ、バゲットサンドとともに
チリの白ワインはもっと濃い味わいかと思いながら開けると驚くほどの清涼感のあるロワールっぽいワインでした。でも酸が弱めで、余計に僕が好きなタイプの味わいになっています。色はやや薄めの麦わら色。少し緑が入っているかのような感じもします。味わいはきっちりと酸味がある、それでいて葡萄の美味しさが残っているタイプ。美味しいですね。こういうワイン前からあったかなぁ、前はシャルドネしか見なかったような気がしますが。
昼はざっくばらん
3日(月曜日)
Beacon Hill Merlot 2007 Australia
2009年6月ヴェリタスにて12本9980円で購入
生春巻き、餃子、茄子とズッキーニ炒め、青菜炒め、炒飯とともに
グラスに注ぐ、あれれ、すごく色が薄い。オーストラリアのワインで、ボルドー系のブドウがこんなに色が薄いのは初めて。感じでいうと、ブルゴーニュの古いタイプで作っているところのような。飲むと、味わいも軽くややジュースっぽいくらいの果実の味が残っているような。というオーストラリアらしくない珍しいワインです。味わいはさほど悪くなくて、軽快な感じでするりと飲めるんですが、思っていたワインとだいぶ違う感覚があります。
1日(土曜日)
☆Sileni Merlot 2007 New Zealand
2009年7月エノテカにて12本9975円で購入
サラダ、ムサカとともに
先日ニュージーランドのワインが美味しいなと思ったら、もう一本セットに入っていたんですね。で、即開けてみました。これメルローと書いてあるんですが僕のイメージのメルローとはなんか違う。酸がしっかりしていて、柔らかというイメージがあまりなく、しっかりとしている感じの仕上がりです。ブラインドだと何だっていうかなぁと思いながら飲んでおりました。しっかりとしているのですが、いわゆる濃いワインではないんです。