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2008年2月

28日(木曜日)
Ch.Elimarie 2004 Saint-Chinian South France
2008年2月ワインのタカムラにて6本5980円で購入
パスタサラダ、鶏のトマト煮、フロマージュとともに
飲んでみると、あまり得意なタイプではなかったです。割としっかり目の味なのですが、どうも香りに。料理的には、ワインにぴったしかいなと思えるものなので、ワイン自体が僕に合わない、まずくはないのですが。なんかそういう感想がこの頃多いって、自分でもそういう気がするです。お店によるのかなぁ。選ぶ方の感性ってありますものね。この頃面倒で、セット物ばかり選ぶからだといわれそうな気もする。、
27日(水曜日)
☆Saint-Veran 2005 Conbier Bourgogne
2008年1月リラックスにて6本セット11500円(単品価格2000円)で購入
イワシつみれ鍋とともに
妻がこの頃、セグロイワシを売っているとつみれ鍋にしようとうるさい。まあ、面倒ではないので、そういうときは鍋。お酒が難しいと言えば難しくって、普通なら日本酒ですよね、在庫もあるし。でもワインが飲みたい日の方が多い。(圧倒的に)そうなると白の在庫が極端に少ないために、何にしようかなぁと、でもたまたまこの日はこれがあったので、と思って飲んでみたら、美味しいんだけれども割と個性のあるサンベランでした。あまりすっきりしていなくて、きちんと果実と酸の味が出ている割と濃いめの味。つみれ鍋にはやや合わない。味があっさりしているんで。日本料理よりも、クリームっぽいのが合いそうな味。
26日(火曜日)
Ch.Terre Vieille 2004 Bordeaux
2008年2月ワインのタカムラにて6本6648円で購入
白菜と浅利のスープ、中華風卵焼き、ホイコウロー、中華粽とともに
中華には誰が何といってもボルドーである。でも、もし中国人がこのことに目覚めてしまったら、一日で、すべてのボルドーは消えてなくなるだろうけど。おとろしいことである、なにとぞ、気がつきませんように。でも、ボルドーとはいってもやっぱ良し悪しはあるんですが、我が家中華にはこの辺で充分、適度に若くてはつらつとしたものが合うような気がする。
25日(月曜日)
☆Ch. Les Inferets 2003 Corbieres
2008年2月ワインのタカムラにて6本5980円で購入
サラダ、パエリャとともに
タカムラでお客様と選んだ6本セットのひとつ。最初の一口を飲んで、何となく料理に合わせにくそうかなと思ったのですが、飲んでいるうちにあまり気にならなくなった。というか、食べることによって割と美味しく変わった。何も食べないとちょっと刺激的な香りがあるんですが、ものを食べるとそこが消えて、本来の持ち味が出てきたような気がします。パエリャなので、スペインに近いワイン、てな単純な発想で選んだだけなんだけれど。
22日(金曜日)
☆Bourgogne Clos St-Germain 2005 Rochebin
2007年10月大丸にて6本11550円で購入
スペイン風オムレツ、グラタンコロッケ、ヒレかつ、フロマージュとともに
2005年のブルゴーニュ、どんなんかいなと思って開けてみる、すごくいい香り、きれいな色。一口飲むとすでに十分飲み頃を感じさせる、甘み酸も十分あって、いい年。たぶん。この作り手は初めて飲む方なんで全般的な傾向が判断できるかわからないですが、大体あたっているんですよね、美味しいわけですので。でも高いですよね2005年は。ブルゴーニュも高いけれども、ボルドーなんてひっくり返るくらい高い。
昼はあきで。
21日(木曜日)
☆Negroamare Rosso Salento 2004 Italy
2007年12月井上酒店で4本3675円で購入
前菜いろいろ、お好み焼きとともに
前日のと比べてこういうやや下品な味の方が僕は好み。口に含むと甘さを感じるくらいの果実味を感じる。ややざらりとしたものがあるけれども、飲んだ感じが太め、造りは大きな感じ。飲んで安心という雰囲気プンプンです。決して上品な造りではないけれども、食べているものも、上品からはほど遠い味わい。ちょうど甘いソースには、やや甘めを感じるくらいのワインの方がぴたりとくる。
20日(水曜日)
Gironia Biferno Rosso 2000 Italy
2008年1月リラックスにて6本セット11500円(単品価格1850円)で購入
パスタサラダ、イナダのカレー風味、フロマージュとともに
いい出来のワインだと思うんだけれども、あまり風味が好きでない。個人的な好みです。妻は美味しいワインだねって言っているので、その方が一般的な評価かも。何が好きでないか、なんか味が今ひとつピンとこない、フィットしないんですよ。たまにあります。酒は何でも飲んじゃうほうなので、そういう方が珍しいかも。
19日(火曜日)
☆Cotes du Rhone Villages 2006 Terra Vitis
2008年1月リラックスにて6本セット11500円(単品価格1680円)で購入
サラダ、ハンバーグ、フロマージュとともに
10日に飲んだローヌの上位レベルの物。こっちの方が600円高いのですが、数段上のワイン、飲み口がまったく違って美味しい。でも600円あればもう一本買えるというようなことをいうかたは、普通のでよろしい。色はまだまだ濃いが香りはやさしい、味もソフトな感じでとがったところはなくてスムーズな喉ごし。ラベルはちょっとくすんだような暗いイメージですが、軽く一本飲めた。
16日(土曜日)
☆木戸泉(千葉)純米原酒
2007年12月木戸泉で1491円で購入
おでん、干物ご飯とともに
寒い夜はおでんと日本酒、これに限るんだけれども、僕はひやで飲んで体が余計に冷める。どうも燗酒は不得意で。先月の24日に開けたこの酒、昨日のワインも残っていたし、今日は休肝日にしようと思っているので。でも、旨いなぁ、しみじみと美味しい酒。たっぷりとしたうま味がのどをくすぐる。こういうのはカツオだしがきいた汁と抜群に相性がいい。つい汁をすすりながら酒をもう一杯、肝臓が悲鳴を上げている気がする。
15日(金曜日)
Domaine de Soulie Cuvee Remy 2006 V.P.D.
2008年1月リラックスにて6本セット11800円(単品価格1080円)で購入
中華風豆腐、中華風刺身、青菜炒め、中華粽とともに
これは有機農法認定ワイン、エコスールといわれているものです。だからってうまいわけではない。このワイン少し癖が強いですね。渋みが強いんですかね。他とのバランスからやや多めになっていて、ものを食べると、やや口の中で収縮感がありました。食べていて気になるワイン、ワインだけ飲んでいるとさほど感じないのですが。
14日(木曜日)
☆Abbazia Brut N.V. Spumante Italy
2007年12月お手軽ワイン館にて10本9800円で購入したらおまけで付いてくる
ということは11本で9800円なんですね。
イカとイナダの刺身、イナダのあら鍋とともに
お魚とイカが安く売っていたので、買ってきてさばいて、なんてやっていると食べるまでに疲れるんですが。イカは生きているものなので、ワタもそのまま食べると、これがうまい、このワイン、そういうものに抜群に合う、だから☆ひとつ。普通だと割かし甘さが目立つワインだと思いますが、鍋のイナダの肝なんかにも抜群、肝ばっか食べている感じですね。だって本当にそうなんですね、魚一匹さばいてとなると、初日はそういうのばっかり食べることになります。そういうのにはあってました、このワイン。
昼はと貝☆寿萬亀からくち(700円)
12日(火曜日)
☆☆Ch.de Lascaux 2002 Pic St-Loap
2008年1月リラックスにて6本セット11800円(単品価格2300円)で購入
サラダ、バゲットサンドとともに
このワイン、テーブルに置いておいたときからいい香りが、瓶の口からあふれだしてました。かなりいい香りのワインだなぁと思い口に含んだ瞬間その香りがふわりと鼻に抜けてこれがまたよい。その上味も柔らかで、ボルドーの良いもののような複雑さと滑らかさ。旨いなぁと思ったらあっという間に一本が空に。速攻でなくなりました。これはいいワインですね、やや高めだけど。ピック・サン・ループの物にはかなり高級品もあるいい産地ですが、これも期待を裏ぎることなく。
10日(日曜日)
Cotes du Rhone 2006 Terra Vitis
2008年1月リラックスにて6本セット11500円(単品価格1050円)で購入
前菜、餃子、中華風から揚げ、鶏の炒め物、中華粽とともに
このラベルは前にも飲んだことがありますね、いつだたっか。テラヴィティスというのは、ボジョレー地区で設立された団体だそうです。そこで設けた基準で造られたワインのようですね。でも、普通のローヌとあまり変わらない感じ。フィルターは使っていないようですが、あまりその効果が出ているような造りに感じません。基準とかでいいワインになるとは限らないですよね、まあ安心感はあるのでしょうが。
8日(金曜日)
☆Bourgogne Aligote 2005 Derain
2008年1月リラックスにて6本セット11800円(単品価格2480円)で購入
金目刺身、パスタサラダ、金目のアクアパッツァとともに
この前、金目で鍋をした時からアクアパッツアを狙っていたんですが、ちょうどいいのをいつも売っているとは限らないんですね、価格もあるし。あんまり高いと(とはいってもこの辺は一匹800円前後なのですが、この前銀座松坂屋で見てあまりの高さにひっくり返ってしまいました(ちなみに約4000円))じゃあ、今日は違うのということになります。で、たまたま昨日は、勝浦で上がったのがお手ごろ価格で売っていたので。ワインは、先日あけたビオの方のを、めんどくさいので早く飲んじゃおと。アリゴテなのに蝋なんです。でも価格を見てびっくり、高いんですね。飲んでみるとまたまたびっくり、美味しいんですよ。この方のワイン、蝋で封をしてなければ素晴らしいんですが。
9日はこのワインの残りをカキフライで飲んだらもう気持ち良くなって。
7日(木曜日)
☆Clos de la Miro 2005 Corbieres
2008年1月リラックスにて6本セット11800円(単品価格2300円)で購入
クスクスのサラダ、子羊ソテー、フロマージュとともに
口当たりがとてもソフト。高級品ポイ味わい。コルビエールとは思えない感じです、というか南の方のワインではなくてもう少し北の方のだといわれても納得するくらいのパフォーマンスがあります。ただ、ちょっと頭が重いんですよ。痛いほどではないのですが、割といい感じで飲んでいたんですが。ちなみにこれは減農薬農法だそうです。
6日(水曜日)
☆☆Saint-Aubin 2003 Derain Bourgogne
2008年1月リラックスにて6本セット11800円(単品価格3980円)で購入
セグロイワシの刺身、イカ塩辛、つみれ鍋などとともに
自然派ワインの第2弾。セットにこんな高いのが入っていて、見たら、これが蝋で封をしてある本格派。でも、本格派は面倒なので嫌いなんですが。それも別のセットを買ったのに、これは両方にはいっている、売れないのかなぁ。これはビオデナミというバイオダイナミックス農法といわれるもので造っているものです。有名なのはルロアさんがそうですよね、確か。で開けてグラスに注ぐときれいな黄金色。香りも、いい。味は極めてダイナミック。蝋で封をしているのは伊達ではない。うっとりするような素晴らしい造り、もう一本は寝かせようかなと思うくらい。
翌日に飲んでも十分美味しい。
5日(火曜日)
☆XB 2006 V.P.D
2008年1月リラックスにて6本セット11800円(単品価格2000円)で購入
サラダ、ハンバーグ、フロマージュとともに  
今回リラックスさんから自然派ワインのセットを買ったので、当面自然派ワインが続きます。このワイン、ラベルからは何も分かんないですね、送られてきた説明にはドメーヌテラスデリスのシラーと書いてあります。減農薬農法(リュット・レゾネ)だそうです。違いかどうかは分かりませんがとても優しい飲み口、そしてふんわりとしたようなアフターに特徴があります。きつくないのね。ラベルの見た目とはえらい違い。見た目は行くぞー、といった感じですが、飲むとさてまいりましょうかという。
3日(日曜日)
☆Reine Didon Pino Noir 2005 Tunisie
2007年12月お手軽ワイン館にて10本9800円で購入
サラダ、グラタンコロッケとともに
この前も、どこかのセットに入っていたチュニジアのワイン。安定した美味しさです。前回飲んでレベルがわかっているので、それなりに料理にも合わせやすい、ブルゴーニュっぽい味なので。今回もほぼ同じ印象。なかなかすごいですよね、地中海を挟んだだけだし、昔っから造っているんだからそれなりに上手なのよと言われるとそうですよねと言ってしまいそうですが、ピノ・ノアールで、そこそこブルゴーニュっぽく造っているのってあまりないような気もするんで。
なか川でお昼を食べて南総文化ホールで「千住真理子ヴァイオリン・リサイタル」をきく。クラシックのコンサート。名曲アルバムのような選曲。
2日(土曜日)
Echidna Cabernet Sauvignon 2005 Australia
2007年12月井上酒店で4本3675円で購入
サラダ、バゲットサンドとともに
家に帰ってきてゆっくり飲む酒はそれなりに美味しく感じる。これはカベルネですが、オーストラリアのカベルネってややくどさがある感じ。オーストラリアのは個人的にはシラーベースのお酒が好き。でも、これはくどさも特に嫌な感じではなくて。まあ、こんなかなぁと思いながら飲んでおりました。選択の失敗という話もあったりして。
翌日に飲むとなかなか美味しい、いい加減な舌です。
昼は赤坂離宮で甕だし紹興酒300ml2100円。
1日(金曜日)
☆☆Henriot N.V. Champagne
ラ・ロシェル南青山にて1600円
☆☆La Louviere 1998 Pessac-Leognan Bordeaux
同じところでグラス1500円
食前酒にシャンパンを頼んだらアンリオでした。僕はいい選択だと
思うな。こういう質のいいシャンパンは大手でも関係ないと思うの
で、どんどん使ってもらいたいな。白のグラスはルービエール。
これもやや高めなんでグラスとしては珍しいのですが、やはり
美味しい白ワインです。ボルドーの白って料理に合わせやすい気が
します。
☆Furcari Pino Noir 2003 Mordova
同じところで1000円
☆Ch.Reyson Reserve 2002 Haut-Medoc Bordeaux
同じところで1500円
赤は2種類あるというので、まずピノノアールをいただく。これが
モルドヴァのワイン。たぶん、この国のワインを飲むのは初めて。
この頃、東欧の物が入ってきていますね。それで、このワインが
美味しい。ボルドーはレイソンのレゼルバ、珍しいそうです。状態
の良いものでした。
☆Le Clos Henri N.V. Pommeau de Normandie
同じところで1000円
最後にチーズを食べていたら、これを勧められる。これがやや甘くておいしいワイン。色々とフルーツを入れてアルコール度数を下げたカルバドスがベースのお酒だそうです。やや甘めだけれどもさっぱりとした感じ、チーズ、デザートともに良く合いました。
夜は、西安刀削麺荘で飲み放題ってビールしか飲みませんが。