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2007年10月

31日(水曜日)
☆Greyman Brut Blanc de Blanc N.V. France
2007年9月お酒のデパート玉喜にて6本6648円で購入
天ぷらとともに
家で天ぷらをしてみました。準備と片づけが割と大変ですね。お店のように一つづつ揚げるからよけいなんですが。自分で作ってみて、よほど他の物のほうが簡単です。
もちろんたくさん作ってというのであれば、さほどでもないのでしょうが。で、揚げたての熱い天ぷらに合わせたのは、スパークリング。冷たくて少し泡は少なめですが、口の中がすっきりするのはとても良い。軽く一本飲んでしまい、足りなくなってお酒も。天ぷらにスパークリングというのはいいな、でも作るのは大変だけど。
30日(火曜日)
☆Ch.Haut Bardin 2005 Bordeaux
2007年10月きまぐれワイン蔵にて12本13440円で購入
枝豆、シイタケのソテー、バゲットサンドとともに
今回のセットの中に普通のボルドー2005年が2本入っていて、2005年は噂に聞いた良い年です。それも生半可な良さではないらしく、プリムールの価格を見て買うのをあきらめてしまうほどの(でも買おうかと思っているんですが)高価格。そういうときの普通のボルドーって若い時は美味しいんですね。年いってというのは飲んだことがないので。ホンで開けてみたら、色は濃い、お前はチリか(別にどこでもいいのですが)、というくらい。味的にも、やや渋さはありますが、豊かな味わいです。するるとはいっていくので、渋みといっても料理によってはあまり感じないと思います。
昼は仲かわにて☆三十六人衆(山形)630円
28日(日曜日)
☆Les Perruches 2004 Gerald Vallec Loire
頂き物
枝豆、餃子、かまぼこ、根菜のポアレ、ゆで隠元、キノコ汁、ごはんとともに
前日のお土産にいただいたハーフボトル。前日のシャンパンも残っているし、デザートワインもあるので、一本はどうもと思ったら、いただいたばっかだけれども、美味しいって言ってたしと思って。飲んでみると確かに味はあまりロワールらしくなくきっちりと分かりやすくて、でもロワールの品の良さもあって、楽しめるお酒。他のお酒もあってハーフが丁度良い量でした。
お昼はトビさんご夫妻と喜久寿司で。
27日(土曜日)
☆☆Pertois-Moriset Brut N.V. Grand Cru Champagne
2007年10月松坂屋にて3990円で購入
☆☆Corton-Charlemagne 1995 L.Latour Bourgogne
2000年3月松坂屋にて14000円で購入
料理は素材を生かした(何もしない)野菜ばかり
わが家ができて初めてのお客様(とびさんご夫妻)が
台風の近づく中いらっしゃいました。
最初はやっぱシャンパン、とこれがうまいんですよ、意外な
までに。ちょっと次のワインに続くような香もあって。
で、2番目は自分が飲んでみたかったので、ちゃんと冷やして
これもナッティな感じがきちんとしてやや渋さもあっていか
にも蛸にもって(タコを出したんですが)いう感じの
ブルゴーニュ高級路線。
☆☆Clos de Tart 2000 Mommesin Bourgogne
2004年10月大丸にて13409円で購入
☆☆☆Lych Bage 1989 Pauillac Bordeaux
1992年11月大丸にて6200円で購入
その次からはトビさんが数本の中から選んだもの。この辺で
ブルゴーニュをと選んだのはクロ・ド・タール、モノポールですね。
ここのところ一時の低迷から復活したというので、買おうと思って
もなかなか買えなくて、やっと買った物、さすがの香りと味。
これも高級路線大バクシンですね。どいたどいた、お通りだよと
いう雰囲気プンプン。
次も選んでもらったんですが、これは開けた途端に旨さ爆発。
同じものを少しずつ飲んで、これがこのビンテージ最後のもの。
89年のボルドーは外れなかったです。特にこれは。端正な感じ
があって大好き
☆☆☆Gewertztraminer S.G.N. 1997 Hugel Alsace
2004年9月ユーゲル本社にて38.75ユーロで購入
☆Ch.Nairac 1989 Barsac
1998年11月やまやにて1780円で購入
で、チーズあたりから甘いワイン。どっちかと両方冷やして
おいたんですが、結果両方とも。でもゲべルツは上品、エレガント
な香りと後味で圧勝。ナイラックは酸がはっきりしているのは
良いのですが、その周りの甘さに品が足りない。もう一歩ですよ。
でもこれだけで飲めばそれはそれでうまかったんだろうけど。
と飲める人3人で5本。なかなかの飲みっぷりです。トビさんは
白が始まるころに撃沈。奥さまは最後まで生き生きと。
僕もこの日は調子よくて最後まで皿洗い。(なんじゃ、それは)
25日(木曜日)
☆Vigne-Lourac Mauzac Sauvignon 2004
2007年10月きまぐれワイン蔵にて12本13440円で購入
ピーナッツ、蒸した根菜、パスタサラダ、海老フライとともに
コンポートを作るため白ワインが必要というのですが白は手持ちがなくて、頼んだ中にあったので、一日待ってもらって、着いた当日に開けたワイン。で飲んだのは、お菓子を作った残り。もう少し残ると聞いていたけれども、残っていたのはグラス一杯ほど。前日の残りがあるし、足りない分は日本酒で補給と言いながら、食べ終わった段階ではグラスに2杯ほどしか飲まなかった。でこのワインですが、意外にフルーティですっきり、美味しいと感じました。このくらいのセットになると割と外れないのが多いですね。
24日(水曜日)
Bourgogne Hautes-Cotes de Beaune 2002 Le Mont Battois
2007年10月大丸にて6本11550円で購入
いんげんのサラダ、鯖のカレー風味、フロマージュとともに
大丸ワインフェアの6本セットに入っていたワイン。2002年とはやや古めですね。でもやっぱり酸っぱいんですよ。自分で買う場合は、コート・ド・ボーヌは買わないようにしているんですよね、というのもあまり得意な味ではなくて、合わせる料理もなんか考えちゃうので。で、これも今までどおりに酸っぱめ。実はこのセットにもう一本入っているのですよ、早々に飲んじゃいますかね。
23日(火曜日)
☆Ch. Le Thon 2001 Coteaux du Languedoc
2007年10月大丸にて2594円で購入
温かいサラダ、バゲットサンドとともに
かなり美味しいワインです。美味しさが際立っているというか、年数がたっているためかとても口当たりが滑らか。やさしい味になっています。元々の造りがいいんでしょうね。口の中に含むと上品な香りがあふれて鼻に抜けていきます。確かに南のほうのワインとしては価格もそこそこいいので、このくらいのパフォーマンスがないと苦しいけれども。
お昼は蕎花
22日(月曜日)
Hardy's Nottage Hill Shiraz 2004 Australia
2007年9月お酒のデパート玉喜にて6本6648円で購入
焼肉とともに
何と10日ぶりのワイン。それも昼間っから家の庭でバーベキューをやりながらという、働いている人にとってはまさに顰蹙ものの昼間酒。世の中をなめているとしか思えない所業に罰があたったか、あまりおいしくなかったですね。その上、食べておなかもいっぱいになったら気持ちよくってお昼寝、そうするとですね、人間の体はよくできたもので、夜眠れない。その上、朝は早朝からバシット目が覚めてしまいました。ワインの話がほとんどないまま終わりそうになってしまった。色も濃くてきちんとした味はあるのですが、ややタンニンがきつい感じでした。でも焼肉だから、その辺は十分カバーされているんですが、少し冷やせばよかったかも。
20日羽田からの帰りのお昼をあをいにて
19日(金曜日)
☆北鹿雪(秋田)本醸造生
秋北ホテルにて1本490円(180ml)x2 
国道7号線を青森方面から大館に入って来ると、この蔵が見えます。大館には二つの造り酒屋があるようですが、この食べたところには、これが置いてありました。ブルーのきれいな瓶に入っている生酒。これが思った以上においしくてすっきりとした味わい。この頃地酒は全般的にレベルが上がっている感じです。一時のブームの時は、遅れているところが多かったのですが、今回の日本酒全体レベル向上期には何も知らなくて飲んでもそこそこ美味しいという蔵がとても増えているような気がします。とても良い事です。それにしては日本酒のブームが来ないのがとても不思議。
昼は花善で鶏飯
18日(木曜日)
☆☆菊駒(青森)純米無濾過生 小にしで価格不明
☆☆田酒百四拾(青森)純米吟醸 同じ
菊駒は思いっきり生の香りたっぷり、はつらつとして元気いっぱい。
おいしさもいっぱい、とにかく分かりやすい。
かたや田酒はとてもきれいで落ち着いた感じ。好対照ですが、両方
とも青森のお酒のレベルの高さを感じさせてくれます。
☆☆南(高知)無濾過純米中取り 同じ
☆☆東北泉(山形)雄町純米 同じ
他に何かというと出てきたのが南。なかなか手に入りにくい銘柄。
それも濾過していないものです。これも旨さがたっぷり。
最後は、お店からのサービス、僕もう飲めないというのに。でもさすが
にうまいお酒
お昼は会心☆田酒(青森)500円。
17日(水曜日)
☆☆玉垂(青森)大吟醸 はた善にて価格不明
☆☆豊盃(青森)大吟醸 同じ
お店のご主人にお勧めを聞いたらまずはというので飲んだ
お酒。ものすごく旨さと酸などのバランスが良くて思わず
おいしいですねぇ、と顔がほころんでしまったお酒。
次のは、前日飲んだものとはお米が違うタイプ。これも落ち
着いた味で、前日に比べるとしっとりとしたタイプ。20代後半の
美しいお嬢さんという感じですかね。
☆☆喜久泉(青森)大吟醸 同じ
こちらも前日にも飲んでいるんですが、これは大吟醸。田酒とは全然タイプが違って、これは前に飲んだお酒にタイプが似ている。でも、いいなぁ、これもうまいな。落ち着いて飲める酒ですね。どう考えても、頭が痛くなる心配がなさそう。で本日はすっきりとした眼ざめ。
昼は青木というドライブイン。(なので工事しないかも。)
16日(火曜日)
☆喜久泉(青森)本醸造 すずめのお宿にて900円
☆☆豊盃華想い(青森)純米大吟醸 同じところで700円
喜久泉は田酒の別ブランド。すっきりした中に旨みがという
青森のお酒のある種のパターンのお酒。
豊盃は、珍しいもので、ほとんど造られていないものだそうです。
これがうまい、口の中ではじけるような香りとうまみ。濾過もして
いないとろりとした旨さの塊のようなお酒でした。
昼は(会の旧字体)にてお酒(銘柄不明)650円
15日(月曜日)
☆豊盃(青森)生 一休寿司にて1050円
☆じょっぱり(青森)吟醸 同じところで同じ価格
青森は弘前に泊まりその近くで探したお寿司屋さんへ。
まずビールをぐびっといった後にお酒に。やっぱ地元のが
いいなということで、両方とも弘前のお酒です。旨さもあり
つつさっぱりと仕上がっているのが両方の印象。豊盃(ほう
はい)のほうが旨みは多い感じがしました。造りの差かも。
お昼は大館、秋田比内や大館本店で。
12日(金曜日)
Ch.Haut Plantier 1995 Bordeaux Superieux
2007年9月お酒のデパート玉喜にて5本13143円で購入
クスクスサラダ、ささみのカツレツ、フロマージュとともに
今回買ったこのセットは全部飲み終わった結果パフォーマンスがよくありませんでした。ボルドーのセット物は難しいですね。ただこういう普通のボルドーを12年たって飲むという経験はあまりないので、それはそれで貴重なことかも。まだかなり濃い、12年たっているとは思えないくらい。でも味に熟成感がないのですね。まだ若い感じです。色もエンジッぽさよりも、まだ赤みのほうが強い感じ。あまり年数を感じさせない印象。95年のボルドーってほとんど飲んでいないので、いいものもまだこういう熟成のタイプなのかな。味は平板なんですね。
ドイツ村(ご招待)に行ってからお昼はゆいにて☆大多喜城を。
11日(木曜日)
☆Domain Duseigneur 2001 Cotes de Rhone Village Laudun
2007年9月お酒のデパート玉喜にて1315円で購入
生ハムサラダ、鮭のソテー、フロマージュとともに
飲んでみてあまりローヌっぽくないなと思いながら。当たりがとてもソフトな感じで、色もさほど濃くなくて、ローヌのお酒全体の印象とはかなり違うような気がします。Laudunは町の名前です。将来は、この名前でAOCを取りたい意向だと聞いています。そのため、どの町のワインもそれぞれの特徴を出そうとしているようですが、このワインを飲んで感じるのは、繊細な感じのローヌ、ですね。
10日(水曜日)
☆Castelvecchio Brut N.V. Italy
2007年9月お酒のデパート玉喜にて6本6648円で購入
サラダ、バゲットサンドとともに
発泡しているお酒を飲む、という状況ではないのに、なぜか。お昼に口を火傷してしまって。冷えた酒のほうが口にやさしいもので。そんで飲んでみると、まあするすると進む進む。久しぶりに、食後のお酒まで飲んでしまいました。これといって特徴はなくって、きれいに造られているお酒です。泡もそれなりに出ているし。ちょっとラベルは安っぽいですが、十分な力のあるお酒。
お昼は天亭で☆お店のお勧め純米酒800円を(名前覚えてないです)。
8日(月曜日)
Dolcetto Monferrato 2005 Italy
2007年9月お酒のデパート玉喜にて934円で購入
黒豆枝豆、ラタツーユ、ミニピザ、鯖のカレー風味とともに
ピザなので、うちにある数少ないイタリアワインを。薄い色合い、軽めの口当たり、少し甘みのある味ではあるけれども、特色は少ないもの。ピザのような軽いものにはいいかも、鯖のように強い味にも意外にもあった。そういう意味ではワイン自体は特徴は少ないのですが、食べ物にはぴたりと沿ってしまう食事にはなかなかいい感じ。
6日(土曜日)
☆Monmousseau N.V. Cremant de Loire
2007年9月お酒のデパート玉喜にて6本6648円で購入
手巻きすしとともに
季節がら、これが最後かなと言いながら手巻きすしを。で、季節がら、一本飲むのは当面ないかなと思いながら泡ものを。多少発泡性が弱いかなと思った通りの造り、でも素直に造ってあり、飲んでいて飽きも来ないし、嫌な面は何もない。多少甘みがあるくらいで、スパークリングワインとしては極めて質の良いものだと思います。
5日(金曜日)
☆La Dame de Montrose 1999 St-Estephe Bordeaux
2007年9月お酒のデパート玉喜にて5本13143円で購入
サラダ、ステーキ、フロマージュとともに
5本セットの目玉(だと思う)のワインを開けてみる。99年は一般的に早く飲み始めることができるとなっていて、今まで何本か飲んだ印象でもそうなのですが、これはまだ固い。セカンドがこれだから、モンローズはもっともっとがっしりなんでしょうね。飲むと確かな歯ごたえを感じるとてもよく造られているワインなのですが、もう少し置いてから飲んだほうがもっともっと楽しめるような気がします。セカンドで、8年でもう少しというのは、良心的に造っているんでしょうが、ちょっときつい気はするけれど。、
4日(木曜日)
Selection de Madame 2005 VPD
2007年9月お酒のデパート玉喜にて943円で購入
中華サラダ、餃子とともに
葡萄はカリニャン、古い株のようです。見た目は驚くほど薄い色。やや意外な感じ。南のほうのワインは色が濃いのが普通だと思っているので。香りはあまりたってこない。飲んでみると、さほど際立った印象が見えてこない。瓶は立派、背がとても高い。見た目も印象に残るのですが、中身が伴っていない、とはいっても価格は驚くほどのレベルなので、パフォーマンス的には不満はないのですが。
3日(水曜日)
De Canteneur Brut N.V. Champagne
☆Bourgogne Blanc 2005 Leflave
いずれもナルカミにてグラス1300円
シャンパンは食前にいただく。かなり癖の強いもので、やや苦手。
酸というか苦味のようなものが割と前に出ているタイプ。多少は
ないとシャンパンらしくないと思うのですがわかるほどだときつい。
白のグラスはフルレーブの普通ブルゴーニュ、でもかなり旨さが
わかりやすく詰まっている。ちょっとムルソーが入っている
感じがするんですね。ブルゴーニュの普通とは思えぬくらいの
充実感。
近代美術館で「平山郁夫展」(ご招待)をみる。そのあと常設展。
TaraPaca Cabernet Sauvignon 2005 Chili
2007年9月お酒のデパート玉喜にて6本6648円で購入
サラダ、バゲットサンドとともに
やや香りのバランスが崩れた印象です。飲んでみても、なんかちょっと良くないんですね。と言いながら全部は飲めなかったけれど、かなり飲んだんですが。飲んでいて少し違和感があります。素直な感じの味ではなくて。ちょっと引っかかる感じがするワインでした。
1日(月曜日)
☆Ch.Griviere 1999 Medoc Bordeaux
2007年9月お酒のデパート玉喜にて5本13143円で購入
中華風サラダ、鶏の揚げ物、中華粽とともに
5本セットボルドーの中で、これはおいしいだろうというものを開けてみました。これはおいしい、とてもいい。☆二つに近いかなと思うくらいのおいしさ。熟成も進んでいて、角が取れたいい状態でした。どれもこれくらいだといいなと思いつつ。合わせたのは中華。なんかボルドーには中華がとても合うような気がして。