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2006年6月

29日(木曜日)
☆Payva 2005 Ribera del Guadiana Spain
2006年6月ヴェリタスにて12本9800円のセット
夏野菜のソテー、ピッツァ、コロッケとともに
一応星1つ、美味しいんですが、頭が痛くなってしまう。
2005年のボルドーのお値段が高騰しているというので、買ったばかりの中に2005年度があったので、スペインだけれども飲んでみる。まあ、ヨーロッパのワインの状況がすけて見えるかもと。そうすると、これが良いんですね、良くできているんです、安っぽい味なんだけれど。こういう年はいいと思います。これから数年は安い物でも楽しめそうですね、ただこれは頭が、、、。
28日(水曜日)
スーパーモルト(アサヒ)
蔵の桜にて飲み放題
最初は、サントリーのビールだと思って飲んでいたんですが、なんか違うなと思って良く見たらアサヒなんですね。こんなビール出してたんでしたっけ。それとも飲料店向きの専門のビールですかね。以前、別の銘柄で出したことがありますよね、アサヒは。それにしても、麦芽100%は良いんだけれども安易な名前で、そっちの方が驚いてしまった。スーパーとモルト。普通は避けると思うんだけれども。
東京は今年初の真夏日という事で、宴会会場まで歩いていったのは良いのですが、やや早目だったので、銀座ライオン本店の天井の高い所で、生大(800ml)、やや足りずにエビス大(640ml)、飲み会の前に出来上がるかと思ったら暑いからビールがどこどこと、はいってしまう。
26日(月曜日)
☆紹興酒3年(中国)
馥香にて740円(1合)を2合
今週は変則の休肝日。というか、月曜日にこういうお店に行ってお酒を飲むなというほうが無理なので、こういうところに行かない日が休肝日。今の所休肝日は火曜と木曜を予定。
お酒はこういうので出してくれましたが、永昌源と入っているので、台湾のお酒のメーカの販促品かも。こういうのだったらもらっても良いかなと。中味は、そこのお酒だと思います。前に飲んだのに比べるとコクが増したような。常温で。
東京と交響楽団の公開リハーサルを東京文化会館で。その後に上の所でゆっくりと。夜は前日の残り。
25日(日曜日)
☆Bourgogne Hautes Cotes de Nuites 2003 D.Gros
2006年4月大丸にて6本セット11250円で購入
生春巻き、韓国風の春雨とともに
春巻き、春雨と春の料理に合わせたのがこちらのワイン。2003年のブルゴーニュと言うのは安心感をもって開けられますね。このクラス、まず外れない。もちろん良い出来なので、薄いブルゴーニュと言うのはないのですが。香、切れともとてもいい感じ、ややエスニックな料理にもピタリ。野菜タップリにも違和感なくあってました。
24日(土曜日)
☆☆Ch.Les Carmes Haut-Brion 1995 Pessac-Leognan Bordeaux
1999年8月やまやにて6980円を20%引き(やまや新宿の改装セール)
くらげの和え物、餃子、筍ソテー、茄子ソテー、椎茸ソテーとともに
これ、やまやの改装バーゲンで買った物なんですね。買いに行ったらもうほとんど在庫がなくて、これが残っていたので、94年と95年を購入しました。このワイン、僕が赤を飲み始めた頃から買っているので、既に20年以上にわたって継続して飲んでいる数少ない銘柄です。割と個性タップリの味わい。もちろん濃くて、でも洗練された感じがあって。今回も変わらないパフォーマンス、でも価格は高くなりました。
23日(金曜日)
☆Occursus 2000 Toques et Clochers Vin de Pays D'Oc(Hautes Vallee de l'Aude)
SASAOにて5500円(税別)
このワイン美味しいワインです。これから暑くなっても少し冷して飲むみたいな飲み方をしても良いワイン。このワイン品種がすごい。南なので、マルベック、シラー、カリニャンと言う主力だけでなく、メルロー、カベルネソービニヨン、カベルネフランと、フランスワイン界の大物品種総出演と言うワイン。でも、口当たりが重いと言うのではなく、良いまとまり。
弥生美術館・竹久夢二美術館「松本かつぢ」展「花のフォークロア」展の後上に、グラスシャンパン(パニエ)1260円を飲んで。
22日(木曜日)
梅一輪(千葉)本醸造生
かつ尾で900円(300ml)(生中とこれで1500円なので)
お店で、地元のお酒は何かありますと聞いたらこちら。千葉県成東のお酒だそうです。九十九里浜のおさけと言う事です。成東に蔵があると言うのは知りませんでした。飲むとほのかな甘さとすっきりとした味。すっきりと言うよりも酒の雰囲気をあまり感じずに、良質のお水を飲んだような感じのきれいな仕上げです。でも、この頃そう言うのが好きでないので、好みによるけど、好きな人には良いかも。
☆Vitiano 2004 Umbria Italy
2006年4月トスカニーワインハウスにて10本セット14260円で購入
サラダ、椎茸のソテー、ジャーマンポテトとともに
イタリア南の方のワイン。とてもしっかりとした味。
前日のワインが半分くらい残っていたので、それを飲んで足りない分をこちらで、そしたら3分の2くらい残ってしまった。でも、飲んで美味しさを感じる。料理に合わせるんだったらイタリアのワインは合わせやすいですね。特にお手ごろなものに良品が多い気がする。
21日(水曜日)
☆☆Cotes du Nuits-Village 1999 J.Gilles Bourgogne
2001年10月大丸にて3800円で購入
キッシュ、ソーセージ、フロマージュとともに
ニュイの上位レベル。香は独特のもの。味はさすがに一段こなれた、品の良い物。飲んで良いなとおもう。ただ、さすがと言うのか、価格は高くて、この価格に対しての味わいと言うのであればやや高いと思う。2000円台後半、この方のワインがまだ皆さんが知らない頃の価格であれば満足感は高いのですが、ここまで上がってしまうと、やや躊躇する、4000円を越すのであればまず買わない。
半分翌日に残ったけれども充分美味しかった。
18日(日曜日)
Nero D'Avola 2003 Scilia Italy
2006年4月トスカニーワインハウスにて10本セット14260円で購入
野菜のマリネ、魚のカレー風味、ジャーマンポテトとともに
シシリー島のワインです。一口飲んで、ちょっと変わった味だなぁと思ったんですが、葡萄を干して造られたような香がします。自然に実ったせいだとは思いますが、なんとなくそういう太陽の恵みを受けすぎてしまった苦味のような感じがあって。特にまずいとかって言うのではないのですが、僕にはちょっと合わない感じ。
17日(土曜日)
☆☆Bourgogne Pino Noir 2003 R.Groffier
2006年4月大丸にて6本セット11250円で購入
ポーチドエッグ、コロッケとともに
これは良いワインですねぇ、☆2つ最初はどうしようと思ったんですが、あまりの良さに。飲み口が良いんですよ、当たりが柔らかで、それでいて十分にこなれた旨みがあって、なんか既に充分熟成してしまった感じがするワイン。同じブルゴーニュのレベルでも、確実に旨い人がいて、この方のレシェノーさんのは毎回感心する出来上がりですね。難しい高いワインも良いけれども、こういうすぐ飲んで楽しめて、それでいてレベルが高いのを作り出すのが本当の力だと思っているんだけど。
15日(木曜日)
☆☆Ch.de Fieuzal 1995 Pessac-Leognan Bordeaux
1998年5月やまやにて4380円で購入
ラタトゥーユ、野菜のソテー、オムレツ、フロマージュとともに
かなり強烈な甘さと濃さの入り混じった熟成味が、最初に来る。ポートのようなというのが一番分りやすいかも。良い年のワインで、少し焼けた感じの味になったものが熟成するとこういう感じになるのは、何度か経験しているんですが、ここまで焦げた感じの味がしたのははじめてかも。こういうのはもう少しとっておいたほうが味に落ち着きが出るのかもしれないけれども、やはりインパクトがあるもんです。うちの数少ない95年の在庫から。
12日(月曜日)
☆一献(山形)山廃純米
菊うらにて1合750円
たまたまか、冷酒に切れているものが多くて、こちらを。でも、このお酒なかなか飲んで美味しく、お酒っぽい味わいもあって。そういう意味では、この頃のきれいな作りのお酒とはやや性格が違って、ふっとですが日本酒らしい香りがある。それ自体が嫌ではないんだけれども、そういうのが消えていくのがここのところの酒造りの流れなので久しぶり。飲んだ雰囲気は悪くなく、つい2合ほど。
☆Hautes Cotes de Nuits 2003 M.Gros Bourgogne
2006年4月大丸にて6本セット11250円で購入
海鮮サラダ、コロッケとともに
今週は変則の休肝日。そのため月曜日から飲んでおります。夜に飲んだのはこちら。ここのところほぼ毎年飲んでいますね。以前に比べて造りが上手になっているのか、いい年が続いているのか分りにくいのですが、確実に美味しい。味にも十分な旨みがあるし、香りも楽しめる。いかにもブルゴーニュらしさが溢れる良いお酒。
11日(日曜日)
☆Ch.Pichon-Longueville Baron 1997 Pauillac Bordeaux
2001年3月松坂屋にて6000円で購入
サラダ、野菜とソーセージのソテーとともに
あ、先月にも飲んだんだ。と書いている時に気付く。でも、飲んじゃったんだから仕方ないけれど。97年が、セラーの前面に立ててあるんであまり考えも無く機械的に飲んでいるので。
これ、やはり今1つでした、バロン特有の艶っぽさがない感じ。さらりとした印象で最後まで。先月飲んだときに、期間をあけてなんてうそばっかり。熟成のピークだろうなとは思います。
10日(土曜日)
☆Beaumont des Crayeres N.V. Champagne
2006年3月酒のハートランドにて2180円で購入
ラタツーユ、空豆の素焼き、カンパチのカルパッチョ、野菜ソテーと共に
なんか知らんけど、シャンパンが飲みたくなって、刺身を買ってカルパッチョに。ラタツーユは前日に作ってあって、冷していたのでぴったり、ごくごくとシャンパンを。このシャンパン、以前大丸で、ケースで買っていたものですが、この頃はお高くなってしまって。それがそこそこの価格で出たので買ったもの。味は大体分っているので安心感がある。きりりと冷して飲むとやはり美味しいですね。
9日(金曜日)
☆Savigny-les-Beaune 1999 M.Ecard Bourgogne
2003年4月大丸にて3000円で購入
トマトにツナを添えて、筍のソテー、ハンバーグとともに
一時はかなりの量を持っていたエカールのワインも、なんかこの頃売っていなくなって、これが在庫最後。畑の名前のないものです。そのせいなのか分りませんが、ただのブルゴーニュのやや高めと同じ位の価格なんですね。このワインもエカールらしい強い味のワイン。とてもしっかりしていて、あまりボーヌっぽくないんですね。既に7年経ってますが十分に美味しく、これからまだ数年間は良い状態が続くと思います。
8日(木曜日)
☆Assolo Reggiano N.V. Medici Ermete Italy
2006年4月トスカニーワインハウスにて10本セット14260円で購入
ツナのサラダ、茹でたて野菜、椎茸のソテー、カレーとともに
カレーなので、ちょっとひねったものを。このワイン、発泡性のワインなのです。赤です。それも割と濃いめの赤。セットの中に入っていたのですが、堂やって飲もうかと悩んでいたワイン。
カレーだったので、この組合せは良いかもと開けてみました。開けると割と強い泡。グラスに入れたら、グレープジュースみたい、飲むと、、、甘さを押さえたファンタグレープ、チェリオの感じ、喉への当たりが炭酸飲料の感じを与える。面白いですよ、ワイン会なんかでね、最初に出すと、おおっていう感じだと思う。カレーには、意外に合うんですよ、というか食事にはいやな感じがしない、ビールで食事に慣れているからかな。
磯あそびでお昼。
7日(水曜日)
☆☆Ch.Lynch Bage 1997 Pauillac Bordeaux
2000年5月大丸にて4900円で購入
ツナのサラダ、野菜の温かいサラダ、ソーセージ、フロマージュとともに             
とてもきれいに熟成している。飲み口も柔らかさが出てとても良い感じ。こういう感じになるとこの銘柄は本領発揮、素晴らしいコストパフォーマンスを発揮する。(意外にダメな事が多いのですが)このビンテージは、丁度2000年に購入しているんですがこれでかなり飲んでしまいました。丁度整理をしたという理由もあって、残すはあと数本、丁度良いのみ時を迎えている気がします。
太子楼にて甕だし紹興酒(650円)
4日(日曜日)
☆Ch.Pichon Longueville Comtesse de Lalande 1997 Pauillac Bordeaux
2000年3月松坂屋にて8200円で購入
南蛮漬け、ソーセージとともに
飲んで、まあ普通だなぁと思っていたんですが、高かったのですね。この価格とは全く見合わないワインです。丁度95、96年がブームと重なってとんでもない価格だったのが、多少落ちついたのになって、買ったんだと思います。でも、なんかブームとかがあると、全てが狂ってしまいますね。これもその1本なのかな。というわけで飲み心地を含めて良いワインだけれども、この価格ではという事です。近頃では良い年のこのワイン、軽く1万を越えておりますが、そこまでの価値はないと思うんだけれども。
3日のお昼は辛夷、よるは木曾のいろりばた中乗さん(長野)を2合。
2日(金曜日)
Ch.Ricaudet 2002 Medoc Bordeaux
2006年4月大丸にて6本6690円で購入
サラダ、カレー風味のリゾット、チョリソーとともに
今回のセットの中では一番平板な味のワイン。意外性もなく、普通のボルドーが普通にできたワインと言うイメージ。メドックらしさといえばそうなのかもしれませんが、上のクラスにある、ある種のエレガントさとか、香りの優美さとかのかけらもなくて、、、。他のこのセットのボルドーはもう少し美味しかったんですがね。とは言いながら、このセット、全体としては非情に高いレベルで楽しめました。
1日(木曜日)
☆Talent 2004 Vin de Pays d'Oc
2006年4月大丸にて6本6690円で購入
サラダ、ソーセージのソテー、フロマージュとともに
どこの場所で作られた物かなと思って、ワインの地図を見ても出ていない。これはとても珍しいことなんですよ。Castllon du Gare と言うところなんですが、仕方がないので、ドライブ用の地図を見たら、アビニョンの近く。ポン・ド・ガール(有名なローマ時代の水道橋)のすぐ近く。ガール川の流域なので、そう言う名前なのねと。なんとなく近くを通っているんでは、なんて思ったら急に親近感が。飲んでみると、まあまあいけます。前日が良過ぎたというのもあるのでしょうが。味も強すぎず、良い雰囲気は持ってます。