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2006年3月

30日(木曜日)
☆Ch.St-George Cote Pavie 1982 St-Emilion GCC Bordeaux
2006年3月フィッチにて6990円で購入
サラダ、さと芋の素揚げ、スープ、牛肉のソテーとともに
あまり知られていないし、めったに売っていないワインですが、これもプロジェクト物。今月何気なく楽天で検索をしたらたまたまあったもの。ビンテージ82年価格もそこそこだったので、買おうかなと思ったら、送料が高いお店。どこにあるのと見たら世田谷なので、お出かけついでにお店に行って購入したもの。
25年近くたっているんですがなかなかきれいに熟成していました。色はさすがに薄くなり、えんじのような色、香は十分熟成した魅惑的な幹事、ただ元々酒として弱いのかもしれないけれども味は悪くはないが魅了されるようなものではなくて☆ひとつ。
31日は会社の歓送迎会を藩東銀座店にて
27日(月曜日)
Baron.M N.V. J.P.Marchand Vin de Table de France
2006年3月酒のハートランドにて6本セット3960円で購入
野菜色々、鯵の開き、キムチチャーハンとともに
房総で買ってきた野菜をそのままに近い感じで食べつつの酒となると、良く分らないので、濃い味ではなさそうなこちらで。ピノノアールとガメイを主体にしたテーブルワイン。ビンテージなし。一応、ブルゴーニュの方が作っているので、ほとんどそれかなと思って飲んでみると、かなるブルゴーニュっぽいワインです。というか、こういうのありますよ、これが660円というのはお買い得だなと。香も良いし、飲みごこちもかなりブルゴーニュというか、パストゥグランという雰囲気を持ったお酒。
26日(日曜日)
☆Castillo di Molina Cabernet Sauvignon Reserva 2004 Chili
2006年3月酒のハートランドにて1974円で購入
前菜盛り合わせ、椎茸のソテー、コロッケとささみフライ、フロマージュとともに
今回買った赤ワインの中で一番高いのを最初に飲む。一番高いのがチリで、この価格。チリのワインとすれば確かに高い。注いでみるととても濃い色。香は複雑な幹事、でも樽がムチャに効いている訳ではなくて、バニラっぽい感じで香る。味は、むむむ、うまい。一本飲んでいたらやや飽きては来たけれども、とてもうまいワイン。品が良くて、いかにもカベルネっぽいワイン。この銘柄ははじめて飲みましたが、良いワイン。
鶴乃寿し岩の井辛口520円
25日(土曜日)
☆☆Cotes-du-Rhone Les Deau Albion 2004 Saint Cosme
2006年3月ヴェリタスにて6本10164円で購入(単品価格1764円)
前菜盛り合わせ(南蛮漬け、マッシュルーム、山芋のソテー、)、ソーセージ、フロマージュとともに
間違えなく美味しいワインを出す所がありますが、ここもそのうちの1つ。もちろん高いもはそれなりに美味しいのでしょうが、ここのワインはこのクラスでも極めてレベルが高く美味しい。2クラスくらい上を行く味わい。香、それとこの造り手はややトローリとした感じでワインを造る。白ワインでいえばヴェルジュがイメージされるな。もちろん、ローヌとしてはややお高いですが、ローヌではなくて、その2つ上のクラスがこの価格というとお手頃をはるかに超えて、安い。
老辺餃子館でお昼。
23日(木曜日)
☆Bourgogne 2000 D.Caillot
2006年3月ヴェリタスにて6本7329円で購入(単品価格1512円)
南蛮漬け、スープ、煮物、ゴーヤチャンプルとともに  
昨日は冷凍庫整理デイ。他にも細かいものが色々と。とにかく、少し減らさないとかなり冷凍庫の在庫が増えたそうで。でもそういう日のワインは考えてしまうのですよ、合うものが基本的にない。そこで、今回買ったブルゴーニュを。このブルゴーニュやたらと安い。それと2000年のブルゴーニュはここのところ飲んでなくて。注ぐと色がとても薄い。02、03の濃いブルゴーニュに慣れているとこれがとても薄く感じる。でも飲むととてもきれいな酸と香。良いワインでした、最後まで美味しくって、和食系の食事にも違和感なく。
24日(金曜日)会社の送別会で海鮮もんじゃ片岡に。
21日(火曜日)
Cote Roannaise Cuvee Boutheran 2004 T.Bonneton Loire
2006年3月ヴェリタスにて6本7329円で購入(単品価格1239円)
マッシュルームのサラダ、ソーセージとともに
ロワールとはいっても、えらく内陸にはいった所のワイン。品種はガメイだそうです。ガメイとはいってもボジョレみたいな感じは全くないですが。色はやや薄め、フレッシュさよりも酸を割と感じる造り、味はあっさり系。食べたものが強い味だったけれども、それをうまく包みこむ感じは良い。ロワールらしい繊細さがある。穏やかなワイン。
19日(日曜日)
☆☆Croze-Hermitage tete de Cuvee 2003 Yann Chave Rhone
2006年3月ヴェリタスにて6本10164円で購入(単品価格2289円)
生春巻き、中華風刺身サラダ、スープ、オムレツ、青菜炒め、中華粽とともに
豊かな香あふれんばかりの果実味。まだ若さが満ち溢れている割には、十分過ぎる飲みやすさ。ラベルの暗さからいってどうかなと思って開けましたが見事に期待を裏切られ、素晴らしいワイン。名前も珍しいですしね、ヤンさんです。フランス人かな?。でも、まとまりのある良いワイン、2003年なのに、既にものすごい澱、フィルターをかけていないと思います。
お昼はもち月というところで。
18日(土曜日)
☆Ch.Lartigue a Valeyrac 2002 Medoc Bordeaux
2006年3月ヴェリタスにて6本7329円で購入(単品価格1554円)
菜花のサラダ、スープ、鶏のロースト、フロマージュとともに
1932年のクリュ・ブルジョアらしいのですが、リストを見ても出ていませんでした。メドックのヴァレイラックという村はあって、そこに2軒のクリュ・ブルジョアの造り手はいるのですが、名前が全く違うんですね。これが飲んでみると良くできたワイン。とても凝縮感があって、うまさもある。たまたまいい時期に飲んだのかもしれませんが、とてもお値打ちだと思う。(1200円くらいなんで)これが2000円を超えるとなんかなぁになってしまうんですが。
お昼は礼華で甕だしの紹興酒(グラス600円x2)。
17日(金曜日)
☆Cotes-du-Rhone Les Rabassieres 2003 Maison Bouachon
2006年3月ヴェリタスにて6本10164円で購入(単品価格1344円)
鶏の燻製のサラダ、ベーコンとネギのソテー、鯖のトマトソースとともに
ここのところローヌばかり続く、だってローヌ6本セットを買ってしまったんだから。これはその6本セットの中で一番安いもの、当然なんとなくネゴシアン物だし、それなりの無難な味だと思ったら。これがローヌの北の方の味っぽいのですね。畑に岩がごろごろがしがちあるようなところでとれた感じのワイン。なんとなく岩っぽい風味があって好きなタイプの味。2003年ですが十分に飲みやすい状態にもなっております。
15日(水曜日)
☆Les Voconces 2000 Cairanne Rhone
2006年3月ヴェリタスにて6本10164円で購入(単品価格1449円)
マカロニサラダ、スープ、牡蠣フライとともに
なんか妻が牡蠣フライにこってしまって。こったというかだい好きで、今年の冬は良く牡蠣フライが食卓に登ります。今回はそれにローヌ。もちろん赤です。このワイン、2000年そろそろこなれているかいなと思ったら、まだまだ元気溌剌、タンニンも多く、あと5年位してから開けて欲しかったな、という感じ。こういう、ローヌでも、特定の村のものは元気の良いワインが多いですね。このカイレンヌも良いワインが多い。そのうち単独のAOCになるんでしょうが。
14日(火曜日)
☆Macon-Charnay Le Clos St-Pierre 2003 Verget Bourgogne
22005年3月松坂屋にて2095円で購入
たら鍋、雑炊とともに
丁度1年前に買ったワインを半年以上冷蔵庫で冷やしつづけたもの。ワインの常識で言えば最低な事をやってますが十分に美味しい。というか、冷蔵庫に入れて保存するのが悪い理由が全くわからない。楽で良いじゃないね、すぐ飲めて。ヴェルジェのワインはどれを飲んでも大層な差は感じなくて、このクラスであれば一番安いので良いな。いつも数種類違うのばかり買うのですが。200円くらいの価格に違いはあるんですね。このワインもすっきりとしているがしっかりとした味わい。やっぱり外さない上手な造り。
12日(日曜日)
Cotes-du-Rhone 2004 D.de Panisse
2006年3月ヴェリタスにて6本セット7329円(単品価格は1029円)
中華風蒸し魚、卵焼き、青菜炒め、鶏の揚げ物、中華粽、スープとともに
もっと濃い感じかなと思ったら意外に薄い色。香りも普通っぽい感じで、これといって特徴のないローヌ。前日に飲んだのと大差がないな。前日のは、ネゴシアン物なのですが、こちらは、シャトー・ヌフドパープでかなり個性的なワインを作っているところだと聞いていたので、期待したのですが。でもかなり飲みやすいワインで、中華だったため、気持ち良く飲めた。ラベルもほのぼのとした感じ。
水埜☆嬉長(奈良)辛口中納言グラスで500円。
11日(土曜日)
Cotes-du-Rhone 2004 Cave St-Pierre
レストランアプローディ・ユウスケにてグラスで700x3杯
本当に普通のコート・ド・ローヌ、安酒感たっぷり。こういうのはある意味久しぶりに飲んだ。飲みやすくて、若くて、フレッシュ感はタップリなんだけれども、やや薄っぺらで、複雑さはなくて、ごくごくと飲んでギャははとしているようなそういうワイン。ただ、このレストラン、グラスはこれだけしかないので、選択肢はなくて、次の用事があったから、さほどは飲めないので。他になにも選択肢のない選択。
Ch.Roques de Jeanlice 2004 Bordeaux
2006年3月ヴェリタスにて6本7329円で購入(単品価格は1764円)
スパゲッティボンゴレ、カレー風味の鶏とともに
お昼にフランス料理を食べると、夜は軽くなんですが、昼がわりと軽くて、夜はお腹ぺこぺこ。それだったら、やや刺激的な味で沢山食べようと言う事になって。炭水化物夕食。カレー風味の鶏にはご飯を添えて。でもそういうのに合わすワインは、難しいのですよね。で、今回買った中で、ジャンクな味にはボルドーの若いのかなと。何しろ2004年、初めて飲むビンテージ。まあ、考えていた通りで、ややフレッシュ感があって、飲み口の真ん中辺で、スルスルと。
ショウルーム巡り、色々。
10日(金曜日)
☆Saumur 2003 Duc de Berry Loire
2006年3月ヴェリタスにて6本セット7329円で購入(単品価格は1029円)
オムレツ、ブイヤベース、フロマージュとともに
あまり飲まないロワールのワイン。このワインセット、葡萄の品種色々というので、たまたまロワールが2種類。カベルネ・フランとガメイ、こちらはもちろんカベルネ・フラン。2003年は暑かった年なので、普通に飲むロワールと言うよりも、濃くて、逞しい仕上がり。どっちかと言うとチリ辺りで造られたられたワインですよと言われて、そういう雰囲気だよねといいそう。しっかりと色も出て、味も凝縮感がある。飲んでいていい雰囲気のお酒です。
9日(木曜日)
☆Ch.Gigognan Clos du Roi 1999 Chateauneuf-du-Pape Rhone
2006年3月ヴェリタスにて6本セット10164円で購入(単品価格は2604円)
ペンネのトマトソース、鶏のポトフ風、フロマージュとともに
一口飲むと、ちょっとローヌっぽくなくて、やや薬っぽい、漢方みたいな香りがある。あくまで最初だけなんですが。飲んでいるうちにそのあたりは消えて、くるんだけれども、シャトーヌフド・パープに対するイメージのワインではないんですね。僕はもっと田舎臭いダイナミックな感じを持っているんだけれども、このワインにはそういう面はなくて、やや都会っぽい感じ、それが最初の印象につながっているんかいな。
8日(水曜日)
☆Cotes du Rhone Village Vinsobres Cuvee Claude Vallot 2000 D. du Coriancon
2006年3月ヴェリタスにて6本セット10164円で購入。(単品価格1659円)
ピッツア、トンカツとともに
普通飲みの在庫がなくなったので、ヴェリタスで送料無料セットの中から見繕って購入、届いた日に即開ける。だって、ないんだから仕方ないし、まあ、多少動かしてどうこうというレベルのワインでもないし。このワインかなりしっかりとした味。少し味わいにクールな感じがある。喉を通った時なんかに、ふっとする感じがね。こういう感じがするワインは珍しいです。丁度良い感じでのみごろになっている。この味わいでこの価格はお買い得。
5日(日曜日)
☆☆Cote-Rotie 1998 J-M.Gerin Rhone
2001年3月松坂屋にて3800円で購入
ほうれん草のナムル、キムチ、公魚フライ、餃子、ター菜炒め物とともに
かなり多く買った98年物のローヌもだんだん減ってきて、ロティはこれが最後。新しかった時にものすごい甘さが残っていたワインはどの様になったのかなと思ったら、まだかなりの甘さは残っているんですね。タンニンとか、フレッシュさは消えてきていて、飲みごこちのよさが前面に出ているのですが。買ってすぐは本当にものすごいワインになるのかなと思ったら、意外におとなしい感じに変わってきている。そんなものかもしれないですね。
4日(土曜日)
☆☆Ch.Chasse-Spleen 1999 Moulis Bordeaux
2003年4月大丸にて3680円で購入
スープ、公魚のフライ、豚のソテー、フロマージュとともに
1999年のボルドーは既に十分飲みやすい、みたいな事が割と書いてあるんで、1度開けてみようと。飲みやすくはないけれども、たまに飲んでもいいレベルですかね。少なくても、このワインは、まだ十分にその濃さが強い抵抗を覚えさせるような。飲み疲れがしてくると言うのが合っているのかな。まだまだ若くてぴちぴちしているんで、その感じで疲れちゃうという感じ、でした。
OFFOFFシアターでRun-Beatの「SPA!あの鐘を鳴らすのはあなた」(ご招待)、なんかややから回り。
3日(金曜日)
☆San Pietro in Avenano 2002 Chianti Classico Italy
2005年11月お手軽ワイン館にて5本7200円で購入
スープ、公魚のフライ、グラタンとともに
安いワインが最後イタリアのだけになったな、と思っていたら丁度グラタン、ぴったり。
このワイン、さほど濃くもなく、既に十分熟成しきっている感じの柔らかい当たり。色もやや薄めで、もっと颯爽としているのかいなと思ったのですが、そうでもない。そこそこおじさんくさい感じ。まあ落ちついていると言う表現もありかしら。と言うこおとで、グラタン系にはスイスいと飲めちゃって、前日の残りも普通に飲んで、体力まあ大体回復、酒を飲む能力は十分回復か。
2日(木曜日)
☆Cotes du Rhone Villages 2003 D'Andezon
2005年10月大丸にて2216円で購入
キッシュ、ささみのフライ、フロマージュとともに
なんかやっと飲める体に回復してきました。でもまだ1本は飲めなくて4/5くらい。その上記憶が飛んでしまった。というか飲み終わってすぐに眠ってしまった。
ところで、このワインは何度目か。名前だけで買っているので、確実なチェックが働かなくて家に到着して、またこれがあったということが多い。このワインもそれ。ただ、このワインは美味しいものなので、来て「しまった」と言うのではないのですが。
1日(水曜日)
☆Pleno Tempranillo 2004 Navarra Spain
2005年9月ヒグチにて12本10000円のセット
菜花の辛和え、鯵の干物、ほうれん草の卵とじ、キムチとともに
2月24日(金)に開け25日に4割くらい飲んで、その後全くアルコールで身体を消毒しようという気力も起こらずそのまま置いてあったワイン。数日振りに、さて今日は飲めそうだと思って帰ってきたら、やっぱりアルコール飲まないようなおかずになっていたけれども、飲んじゃうんだもんと。
このワイン、開けてからという意味では6日くらい置いてあったのですが、全く何ともなっていませんでした。強いワインですね、きちんと香は良い感じだし、味も美味しさがそのまま。十分飲めるというか、開けた当日は飲んでいないけれども、ほとんど変化していない(まだアルコールに舌が馴染んでいないのかも)ような。