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2021年5月

31日(月曜日)
☆☆Velo Blanc 2016 Swartland South Africa
2021年4月ヴァンヴァンにて6本13895円で購入
前菜、鰹漬丼とともに
ちょっと古い写真がラベルにあるワイン。とても小さなワイナリーで、自然農法で造っているそうです。品種はコロンバール56%、ヴィオニエ28%、シェナン・ブラン16%。品種構成を見ると、なんだか明るいワイン。グラスに注ぐとかなり黄色みが強い。飲むと、めちゃくちゃ南の方を感じる香りと味。フルーツも南方のものと、穏やかで香りの強いもの、酸もきれいで楽しく飲める。あまり多くはないけれどもやっぱヴィオニエの個性が出ているのかなぁ。楽しいワインになってます。
1日グラス1杯、変わらず。
2日グラス1杯、変わらず。
4日グラス1杯、変わらず。
5日グラス1杯、変わらず。
6日残りを飲む、変わらず。
30日(日曜日)
☆Ch. de Carles 2017 Fronsac Bordeaux
2021年4月ヴェリタスにて5本11400円で購入
前菜、鶏唐揚げ、焼き餃子とともに
前日の2匹目のを狙ったけれども、そううまくはいかなかったというお話。この日もボルドー、今回のヴェリタスのセット、結構当たりっぽい感じだったので、もう一本。そんなにすべておいしいということはないですね。色はしっかりとしています。飲むと、やや緩い感じ。旨みが絞れてないですね。場所柄メルローが多いと思うのですが、そのおいしさが出ていない、ということは2017年余りメルローが良くなかったのかな。ややピントが甘い感じのワイン。前日と比べて飲んでいるというのもあって。
31日残りを飲む、変わらず。
29日(土曜日)
☆☆Saint-Estephe de Calon Segur 2016 Saint-Estephe Bordeaux
2021年4月ヴェリタスにて5本11400円で購入
前菜、サンドイッチとともに
カロン・セギュールのサードワインだそうです。この頃はサードまで作るのね。それによって一番いいものの品質が上がることのほうが大事なんでしょうが。前は混ぜるか売るかしていたんですから時代は変わるですね。これもセパージュは不明。色はかなり濃いです。飲むと、これはおいしいです。丁度初期のフルーツがたくさんのレベルが終わって、まだ閉じる前のうまさのような気がしますが、奥の深い、しっかりとした旨みがあって、それでいて、ちゃんと熟した果実の旨みが溶け合って、素晴らしい味わい。これでサードなんですね。素晴らしいですね。こういうことをしっかりとしてボルドーのグランクラッセは価格暴騰なんですかね。
30日残りを飲む、変わらず。
28日(金曜日)
☆Louis Roederer Brut Premier N.V. Champagne
2020年9月ヴェリタスにて4490円で購入
前菜、手巻き寿司とともに
きれいな泡立ち、黄金色に輝く感じはまさに王道のシャンパン。飲むと、やや赤ワインが足りない感じ。セパージュはピノ・ノワール40%、シャルドネ40%、ピノ・ムニエ20%なんですね。個人の好みでいうと、もう少しシャルドネを減らしたもののほうが好きかな。それぞれの製作の方の好みと、会社としての味わいがあるんのでしょうが。しかし泡は最後までわき続けました、さすがに一流どころですね、そのうえ細かい。繊細な感じがします。
27日(木曜日)
☆Fuscelli 2018 Chianti Italy
2021年4月ヴェリタスにて5本6180円で購入
前菜、マカロニグラタンとともに
急に寒くなったので、それに合わせて。ワインもイタリアのキャンティ。品種の記載はないですが、多分サンジョベーゼ。色はさほど濃くなくて、ブルゴーニュとほぼ同じような色。飲んだ印象はいかにもイタリアのワイン、決して色のような薄さはなくて、しっかりとした骨格を持ったワイン。ちょっと武骨すぎるかなという感じ。フルーティな感じよりもしっかりとした体力満々な感じのするワインです。一日経ったほうが開きそうな感じ。
29日残りを飲む、変わらず。
26日(水曜日)
☆Ch. de Nages V.V. 2017 Costieres de Nimes Rhone
2021年4月ヴェリタスにて5本8780円で購入
前菜、ハンバーグとともに
今までも何度か飲んでいるワイン。セパージュは不明ですが、あのあたりの3種類くらいが入っている感じ。色は割と濃いのですが、どろりとした粘着感はなくて、さらりとした飲み心地。割とするすると喉を通っていきます。大きな広がりはないのですが、しっかりとした味わいで心地の良い飲み心地。心地の良い酔い心地にもなります。アルコール強いんですよね。15%あります。それなのに、飲みやすいから、気が付くと結構酔っぱらってました。
27日残りを飲む、変わらず。
25日(火曜日)
☆Tahbilk Chardonnay 2017 Australia
2021年4月ヴァンヴァンにて6本13895円で購入
前菜、生春巻きとともに
食事が夏仕様になってきました。開けたワインは白、グラス1杯分白が残っていたのですが、赤をたくさん飲む気分ではなかったので。オーストラリアのシャルドネ。色は黄色みが強いものです。香は蜜のような熟れた感じの香。ところが飲むと、なんだかドライなんですね、酸もやや足りないので、味わいがぼやけてます。なんだかぼんやりと育ってしまった感じ、引き締まってなくて、誰かさんのお腹のようなワイン。
26日グラス1杯、変わらず。
27日グラス1杯、変わらず。
29日グラス1杯、変わらず。
30日グラス1杯、変わらず。
31日残りを飲む、最後まであまりぱっとしなかった。
24日(月曜日)
☆☆Sursum 2013 Salento Rosso Italy
2021年3月ヴァンヴァンにて6本13820円で購入
前菜、カレーライスとともに
濃いです、瓶は重たいです。持ち上げるのがきついです。こういうのはおいしいことが多いです。と思いながらグラスに注ぐ、結構注ぐだけで大変。もっと大変なのは酔いが回ることで、こういう重たい瓶はもう嫌になっちゃうんです。でもね、口に入れると、無茶苦茶おいしいです。甘みがまずきます。どっしりとした感じ、これはプリミティーボが入っているなと思ったら50%入ってました。モンテプルチアーノが50%です。イタリアのかかとの先の方のワインです。どっしりとして旨味たっぷり。イタリア料理には合うんでしょうね。
24日残りを飲む、変わらず。
23日(日曜日)
☆Ch. Les Grands Marechux 2015 Blaye Cotes de Bordeaux
2021年4月ヴェリタスにて8本10980円で購入
前菜、鶏唐揚げ、焼き餃子とともに
こちらも適度な年数が経っているワイン。場所は不明ですが、ブライエなので、ジロンド川の右側メドックの反対側の広い地域のワインですね。郵便番号が出ていれば、大体の場所がわかるのですが、どこにも書かれてません。セパージュも不明ですが、このAOCを名乗るためには、カベルネ・ソーヴィニヨン、フラン、メルローを50%以上使うことが必要なので、そのあたりと思われます。色は結構濃い目です。飲むとやや軽めの印象。味に深さがない感じ。さらりとしています。前日のと同時に飲んでいるので、味の奥行き感が全く違う感じです。悪くはないけれども、好きなタイプではないかな。
23日残りを飲む、旨みが足りないので、上のを少しブレンドしたらおいしくなった。
22日(土曜日)
☆☆Ch. Mchorre 2012 Bordeaux Superieur
2021年4月ヴェリタスにて8本10980円で購入
前菜、肉と野菜の炒め物とともに
今回買ったセットに、これって大丈夫かなぁというものがいくつか入っていて、それが結構見事に予想以上のものというのが多い。これも2012年のボルドーの裾もの。場所はガロンヌ川の上流、ランゴンの近く。場所柄から言うとメルローが多いところだと思いますが、そういう記載は一切なし。一般的な2012年の評価は割かしいい年。グラスに注ぐときれいな深紅。飲むと、これはと思うほどおいしい。一口ですごく美味い。なんか間違ったかなと思ってもう一回飲んでもうまい。まだフルーティさもあり、多分一度閉じていたかもしれないけれども、ちょうどおいしさが再度開き始めた段階なのか、奥が深くいい感じ。いろんな意味で裏切られたワイン。
22日残りを飲む、変わらず。
21日(金曜日)
☆Gunderloch Riesling Troken 2016 Rheinhessen Germany
2021年4月ヴェリタスにて4本6980円で購入
前菜、豆ごはんとともに
この頃ドイツのリースリングを飲むといいなぁ、おいしいなと思うことが多く、たまに買うことにしてます。特にこれから蒸し暑さが出てくると、いいですね。爽快感があって、さわやか。いいものには変な香りもなくて、フルーツ系の涼しい感じがあって。軽く食べ始めの一杯としては心地の良いものです。アルザスもいいのですがおいしいものは高くて。昔ドイツから入ってきて僕が嫌いになったのはレベルが低いものが多かったのかな。多分そうだと思うんだ、そんなに高いものも飲めなかったし。色は薄いです。少し緑がかった感じですが、気がつかないと水みたい薄めの色。
21日グラス1杯、変わらず。
22日グラス1杯、変わらず。
23日グラス1杯、変わらず。
24日残りを飲む、変わらず。
☆☆D. Gris des Bauries Les Chais 2017 Cotes du Rhone
2021年4月ヴェリタスにて5本8780円で購入
前菜、豆ごはんとともに
裏ラベルに品種名がグルナッシュと書いてあるので、それが多いワイン。色はかなり濃いが透明感がすごい。飲むと、好みの味わい。ということであまり飲まないつもりだったのに、するすると飲んでしまいかなり飲んじゃいました。果実の味わいが強く前に出てきてフレッシュ感とほんのりとした甘み、酸もきれいで、飲みやすいワイン。
昼は稲毛にあるカフェ・プルミエール
21日残りを飲む、変わらず。
20日(木曜日)
☆ de Canteneur brut N.V. Champagne
☆Ch. d'Arsac 2015 Margaux Bordeaux
シェ・モリヤにて1600円(グラス)9700円(ボトル)
浜松最後の日はフランス料理のお店。かなりベテランの方が
シェフをやっているお店。1982年にフランスの修行から
戻ったということなので、大ベテランの方がオーナー。
シャンパンは名前は知らないけれども、泡立ちがとてもよく、
すっきりとしたものでした。
赤ワインはマルゴー地区のクリュ・ブルジョア級。
昔に一度飲んだことがあるかなぁと。
色はかなりしっかりとしていて、開いてくると、飲みやすい。
食事に合わせるにはちょうどいい感じのワインでした。
癖はなくて、酸とタンニンのバランスも良く、
まろやかな口当たりです。
カベルネ・ソーヴィニヨン72%、メルロー28%だそうです。
昼は石松餃子浜松駅店
19日(水曜日)
☆☆農民藝術概論2019(秋田)新政
☆☆義侠燎(愛知)純米吟醸原酒
弁一にて0.5合1250円、同じく0.5合795円。
弁一さんでお酒はおまかせ。こちらではおまかせにしたほうが
おいしいものが飲めますので。だって普通酒屋でも
めったにないものがずらりのお店ですので。
それをいい状態で、おいしいものと一緒に。
まず最初は新政さんのこれも普通拝むことすら
あり得ないという酒。名前もすごいですね。
酒米は陸羽132号(愛亀)亀の尾と愛国
を掛け合わせた酒米だそうです。精米は55%。
飲み頃は6度の保存で2024年くらいを
目指して作ったそうです。コルクの栓で、蝋封。
きれいでおいしいお酒でした。
最初にというにはとてもふさわしい酒質。
義侠燎は精白55%、同じくらいですね。
これもいい出来のお酒。旨みがしっかりとしてます。
いかにも義侠という感じの仕上がりでした。
☆義侠(愛知)熟成古酒平成7年よこぜき酒店磨き40%
☆☆醸し人九平治彼の岸2016(愛知)純米大吟醸
同じところでグラス1杯700円、0.5合2000円。
実は上の義侠と同じタイミングで義侠の40%まで磨いた
お酒をよこぜき酒店で熟成古酒に仕上げたものを
グラスでいただいてます。さすがに元がいいためか
色はあまり濃くないですね。1996年のものですから
25年経過しています。でもひね香はあまり出てなく、
香の雰囲気は上のお酒と似ていました。
次は醸し人九平治の彼の岸。すごいネーミング。
2016年ですから5年経過していますが、
瑞々しさあふれるお酒。
飲むと、これもきれいな造りで、しっかりとしたうまさ、
酸があってバランスが取れています。
5年経過した今頃が一番おいしいのかも。
この頃のいいお酒はみんなすごすぎるのですが、
飲み口が奇麗なんですよね。
☆☆☆十四代播州山田錦(山形)大極上純米大吟醸
同じところでグラス1杯1000円。
これは有名な銘柄です。前にも一度飲んでいるといわれて、自分の記憶よりもお店の記録に驚き。十四代って飲んだことがないと思っていたので。だってどこでも高いんだもの。その上、どれがどれだかわかっていないし。(基本この銘柄に興味がないので)でもこれはおいしかったですね。〆で出していただいたのですが、口当たりはよく、大きな広がりがあって、美味いなぁと思わせる感じも含めていいお酒をいただきました。
昼は伊部にて
18日(火曜日)
☆D, des Bacchantes 2018 Cotes du Rhone
氷箱里にて4000円くらい(ボトル)
ビオワイン、フィルターを使っていないもの。こういうのがこの頃増えましたね。こちらのお店も、そういうものでリストの構成をしていました。お店は点心が売り物なので、やっぱワインが合うなと思って。選んだのがこちらで、シラーとグルナッシュが主体というので選んだらコート・ド・ローヌでした。色はやや濃い目、果実の風味が豊かで旨みもあるおいしいワインです。しっかりと料理にも合って、おいしく飲めました。
昼はさわやか細江本店
17日(月曜日)
☆☆花陽浴(はなあび)(埼玉)純米大吟醸無濾過生原酒
☆☆花邑(秋田)純米吟醸生
泉水にて価格不明上野は1合しかなく、下を3合
花陽浴は埼玉県羽生の酒。
山田錦を使い精白割合は書いてなかったです。
生酒特有の旨みがたっぷりとした味わい。
香も高く、心地の良い口当たり。
これで通しても良かったのですが、最後の1杯。
次は秋田の湯沢のお酒。どこかなと思ったら
花邑という名前で出してますが、両関のもの。
酒未来という酒米を使って50%まで磨き
生で出しているもの。
こちらのほうが香りがより高かった。
旨みもしっかりとあって、
結構人気が出てきているそうです。
お昼は百里
15日(土曜日)
☆La Salle de Ch. Poujeaux 2013 Moulis Bordeaux
2021年4月ヴェリタスにて5本11400円で購入
前菜、海老と卵炒め、焼き餃子とともに
メドックのムーリーのシャトープジョーのセカンドワイン。今やボルドーの有名なところはセカンドを出していないところはないくらい多くなっています。品種はメルロー57%、カベルネソーヴィニヨン32%、カベルネ・フラン11%という、シャトー・プジョーの伝統に沿った造りをしているそうです。色はかなり濃いです。できて8年、色はほとんど変わっていないですね。飲むと、いかにもという感じの味わい。しっかりとした味わいの中に、果実の旨みが凝縮した感じです。でも若いブドウを使っているからでしょうが、深みが足りない印象。
16日残りを飲む、変わらず。(前菜、グラタンとともに)
14日(金曜日)
☆☆Lawson's Dry Hills Pinot Noir 2018 Marlborough New Zealand
2021年4月ヴァンヴァンにて6本13895円で購入
前菜、鰹漬丼とともに
ニュージーランドのピノ・ノワール100%。色は薄い、驚くほどの薄さ。香がすごい、ややスパイシーな香りの中にミントのような突き抜けるような香りがほんの少し感じる。基本はフローラル、ブルゴーニュよりも刺激的といえば刺激的。ところが飲むと、これがとてもいい。口の中できれいに広がって、世界が変わる感じがする。これはおいしいですね。ブルゴーニュだと村名クラスの価値は十分すぎるほどにある感じ。アフターも長く、楽しめる一本。
15日残りを飲む、おいしいです。
13日(木曜日)
☆☆Staek-Conde Cabernet Sauvignon 2017 Stellenbosch South Africa
2021年1月ヴァンヴァンにて6本13820円で購入
前菜、牛肉と玉ねぎ炒め、豆ごはんとともに
南アフリカのワイン。表示はカベルネ・ソーヴィニヨンとなっていますが、それは85%、ほかにプティ・ヴェルデ5%、メルロー2%、カベルネ・フラン4%、マルベック4%とほかの品種が調味料のように加えられてます。色は落ち着いた深く濃い色。飲むと柔らかな口当たりで、フルーティな味わいが口に広がります。このソフトな感じを出すためにいろいろなブドウをブレンドしたのかも。とても奥の深い旨みのある味わい。
14日残りを飲む、変わらず。
12日(水曜日)
☆Colli Tortonesi Timorasso 2017 Italy
2021年3月ヴァンヴァンにて6本13820円で購入
前菜、パエリャかつ煮とともに
イタリア、ピエモンテのワイン、品種はティモラッソ100%。色はやや薄め、麦わら系の色合い。飲むと、ややミネラル分が多い感じの口当たり。フルーティさよりも、苦みはないけれども、ガシッとする感じがする。酸もそう多くは感じられなくて、爽快な感じではなくて、重くはないけれども印象的に軽く飲めるタイプのワインではないですね。一言で表現が難しいワインだなぁ。
13日グラス1杯、変わらず.
14日グラス1杯、変わらず。
15日グラス1杯、変わらず。
16日残りを飲む、変わらず。
11日(火曜日)
☆L'Adagio des Eyssards 2016 Bergerac France
2021年4月ヴァンヴァンにて6本13895円で購入
前菜、ソーセージとともに
ベルジュラックのワインを飲むのはとても久しぶり。ボルドーの川の上流の方ですね。メルロー100%のワインです。色はかなり濃い目。飲むとメルローの柔らかさがあまり感じられず、やや硬い印象。まだ開いていないのかなと思って少し置いておいてもあまり変わらず。樽塾をしているというのですが、その印象もあまり受けない。なんだか硬いままで終わった初日です。でも果実の味わいはたっぷりあるんですが、閉じたような中に埋もれてしまってます。
12日前日よりは開いた感じ、残りを飲む。
10日(月曜日)
☆Enterizo Brut N.V. Cava Spain
2021年4月ヴェリタスにて4本3980円で購入
前菜、手巻き寿司とともに
久しぶりにカヴァを飲む。このカヴァやや発泡が弱い。それと香りの要素が少ないです。複雑さがやっぱ足りないけれども、これからの温かい日の飲み物としてはそれはそれで合格ですね、何しろこういう価格で、買えるので、うまく使っていけばいいということで。どうしても味わいが平板なので、食べるもので変化をつけつつ。でも1本飲んじゃいます、軽いので。
9日(日曜日)
☆Finca Rio Negro 2014 La Tierra de Castilla Spain
2021年4月ヴェリタスにて5本7980円で購入
前菜、オムライスとともに
1000メートルの高地で作られているワイン、テンプラニーリョ、メルロー、シラー、カベルネソーヴィニヨンのブレンドだそうですが、割合については書かれてません。近くのブドウ園からはかなり離れているそうなので、結構不毛の地を開拓したのかなという印象。色はしっかり目、外見はサラリ。飲むとやや軽め。旨みはありますが、さらっとした感じ。味わいは引き締まった感じで、酸が強いのかな。
11日2日置いて飲むと心地の良い雰囲気になってました、
8日(土曜日)
☆☆Salice Salentino Reserva 2017 Italy
2021年3月トスカニーにて6本13200円で購入
前菜、鶏胸薄切りパン粉焼きとともに
クラシックなラベル、品種はネグロアマーロ、マルヴァジーアネラ比率は不明ですが、裏のラベルを見る限りではネグロアマーロ主体のようです。イタリアプーリア州のワイン。Salice SalentinoというDOCは1976年に出来たそうですが、ここのワイナリーは1954年からその名前で造っており、このワインアリーがDOC制定に多大な貢献をしたそうです。色はかなり濃い。飲むとスパイシーな味わいにしっかりとした旨みがあります。濃い味わいですが、あまりどろりとはしていない。飲みやすい、人懐っこさがあるワイン。意外なおいしさでした。
9日残りを飲む、変わらず。
7日(金曜日)
☆☆Ch. Prince Larquey 2010 Bordeaux Superieur
2021年4月ヴェリタスにて8本10980円で購入
前菜、揚げ餃子、焼き餃子とともに
2010年のボルドーがセットに入ってました。クラスはボルドー・シュペリエール。裏のラベルには、2年から5年でと書いてあります。そうだよね、5年くらい前だったらとてもおいしく飲めたのにと思ってこういうのは早めに飲んだほうがいいなと開けてみてびっくり。色はかなり濃い。さすがに2010年。裾の方のものでも十分濃い。エッジは出てないです。飲むと、驚くほどの濃密さで旨みも十分。適度な熟成感もあり、今でもとてもおいしく飲めるワイン。というかまだ数年は大丈夫なレベル。場所はボルドーとサンテミリオンの中間あたり。品種はメルローがメインでカベルネソーヴィニヨンとしか出てませんでした。
8日残りを飲む、変わらず。
6日(木曜日)
☆Stellenrust Chardonnay 2018 Stellenbosch South Africa
2021年3月ヴァンヴァンにて6本13820円で購入
前菜、かつ煮とともに
樽熟成のシャルドネ100%のワイン。南アフリカのワインです。飲むととても柔らかな感触。口の中でヴァニラなどの樽由来の香りが立ち上がります。ワイン自体は濃厚な感じで出来上がってます。やや南の方の味わいがあるワイン。(南アフリカなので北の方、温かい感じ)果実がたっぷりとふくよかな感じで入っているような味わい感があります。(さっぱりとしていないシャルドネ)これもちびちびと飲んでいきます。
7日グラス1杯、変わらず。
8日グラス1杯、甘みが出てきた。
9日グラス1杯、変わらず。
11日グラス1杯、変わらず。
12日残りを飲む、上の白と比べると、6日たっているのに、こっちがしっかりとした味わいで酸もきちっとしている。
☆☆Nuwanda 2018 Barbera d'Asti Italy
2021年3月トスカニーにて6本13200円で購入
前菜、かつ煮とともに
思ったよりも濃い色でした。バルベーラ100%のワイン。今まで飲んだバルベーラ・ダスティよりも味的にも濃い印象です。しっかりとした骨格を持ったフルーティで、旨味のしっかりとあるワイン。DOCGです。小さくSuperioreと表記がありますが、これがついているのとないのとでは熟成期間とかが違うのかな。何しろ、結構薄めかなと思ったら、結構濃い目だったので、びっくり。ワインの経験なんて言うのはあてにならないなと思う今日この頃です。
7日残りを飲む、変わらず。
5日(水曜日)
☆Juan Rojo 2011 Toro Spain
2021年4月ヴェリタスにて5本7980円で購入
前菜、生姜焼きとともに
なんだか今回買ったセットの中には結構古いヴィンテージのものがあって、まずはそれから飲んでます。これもスペインの2011年のもの。10年経ってスペインのワインは、あまり飲むことがなくて。品種はティンタ・デ・トロ100%。色はかなり濃い目です。コルクは短めなので、そんなに長く熟成させるという造りではないと思います。飲むと、なかなかいい感じ。なんだか落ち着いた感じで飲めます。前はもっと果実の味が強くて、荒々しい感じだったのかなぁというのが、飲んだ端々に出てきますが、今飲むと、そのあたりも落ち着いて、旨みがしっかりとしたワインになってます。
6日残りを飲む、変わらず。
4日(火曜日)
☆D. Vallot le Coriancon 2017 Cotes du Rhone
2021年4月ヴェリタスにて5本8780円で購入
前菜、焼カレーとともに
今回買ったワインセットの中に同じ銘柄が入っていたのの二つ目。ただ、こちらは珍しいことに、ヴィンテージが違ってました。こちらは2017年、もう一つは2019年。こっちのセット売れ残ってたのかな。色は割と薄めです。ローヌにしては薄い。飲むと、さほど色の薄さは感じなくて、結構しっかりとした感じ。どっしりとまではいかないですが。適度にフルーティで、飲みやすさはあります。まぁまぁというところでしょうか。
5日残りを飲む、前日よりもいい感じ。
3日(月曜日)
☆☆Marbaumont Brut N.V. Champagne
2021年4月京橋ワインにて3本9680円で購入
前菜、手巻き寿司とともに
エペルネ産のNMのシャンパン。別のセットにも入っていたので、今回2本入っていたので、まずは1本飲んじゃいました。これが好みの味わい。ピノ・ノワール65%、シャルドネ20%、ピノ・ムニエ15%という割合は結構理想的な味わいを作り出すんです。色はやや黄色が強い。泡もきめが細かくきれいな泡。飲むと赤ワインが多いため、旨味も強くどっしりとした感じ。重量級の味わいはとても好きな味。のど越しも良く、特に酸はあまり感じない。するりと一本。
2日(日曜日)
☆Cavalierino Sanlor Sangiovese 2010 Colli dell'Etruria Centrale Rosso Italia
2021年4月ヴェリタスにて4本6980円で購入
前菜、マカロニグラタンとともに
馬のマークの青いラベル。2010年のワインです。こういう古いのがセットに入っているのは珍しいですね。トスカーナのワインだそうですが、このDOC はみたことがないような気がする。品種はサンジョベーゼ100%、BIOで作られたワインです。色は濃くも薄くもない。エッジは出てないですね。飲むと、最初の一口は、ドライで、あまり味わいを感じない、失敗だったかなという感じ。その後少しずつ開いてきて半分くらいで、やっと飲める感じになります。だいぶ枯れてかつ閉じていた感じですね。11年経っているため、果実味はすでになくて、はつらつ感は全くありません。難しいワイン。
4日残りを飲む、2日ぶりに飲むとかなり開いてまして飲みやすくなってました。
1日(土曜日)
☆☆Mimao Garnacha 2017 Navarran Spain
2021年3月ヴァンヴァンにて6本13820円で購入
前菜、ステーキとともに
ガルナッチャ(グルナッシュ)100%のワイン。色はすごく濃い。どろどろとしているんじゃないかというような外観。コルクを抜いた時から香るのはほんのりと甘いチョコレートのような香り。グラスに注ぐと、向こうが透けて見えないくらい。飲むと、すごいパワー。まずはしっかりとした旨みが来ます。甘さ、最後に感じる酸、タンニンは旨味が覆っている感じでさほど感じないです。なんだかとろりとしているというのがぴたりとした表現なんですが、思いのほかさらりとしています。うますぎですね、驚くほど。
2日残りを飲む、おいしい。